JP2003128698A - アシル化した魚皮由来アテロ化コラーゲンおよびその製造方法並びに該化合物を配合する化粧料 - Google Patents

アシル化した魚皮由来アテロ化コラーゲンおよびその製造方法並びに該化合物を配合する化粧料

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JP2003128698A
JP2003128698A JP2001326850A JP2001326850A JP2003128698A JP 2003128698 A JP2003128698 A JP 2003128698A JP 2001326850 A JP2001326850 A JP 2001326850A JP 2001326850 A JP2001326850 A JP 2001326850A JP 2003128698 A JP2003128698 A JP 2003128698A
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JP2001326850A
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Michihiro Tajima
田島道弘
Masato Izume
井爪正人
Takahiro Fukuhara
福原貴弘
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Katakura Chikkarin Co Ltd
Original Assignee
Katakura Chikkarin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 本発明はアテロ化した魚皮由来コラーゲ
ンをアシル化して得られるコラーゲン誘導体およびその
製造方法並びに該化合物を配合することを特徴とする化
粧料である。 【効果】 本発明によれば、溶解性および相溶性に
優れ、高収率で製造可能で安全な魚皮由来コラーゲン誘
導体とその製造法並びに該化合物を配合する化粧料を得
ることができ、化粧品分野において皮膚外用剤、頭髪用
化粧料、浴用剤等の化粧料として用いることができ、そ
の他医薬品、医薬部外品等の分野においても利用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アテロ化した魚皮
由来コラーゲンをアシル化して得られるコラーゲン誘導
体およびその製造方法並びに該化合物を配合することを
特徴とする化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】コラーゲンは牛皮、豚皮、魚皮など動物
の皮膚を形成する主要タンパク質である。コラーゲン
は、高い保湿性を有し、皮膚に滑らかな感触を付与する
ことから化粧品の原料として多量に利用されてきた。ま
た、医薬品、医療用具にもそれらは優れた生体適合性を
有することから利用されている。さらに、近年食品素材
としても注目を浴びている。これまで使用されてきたコ
ラーゲンは主に牛皮や豚皮由来であったが、近年、牛の
狂牛病やブタの口蹄疫などの伝染病が頻繁に発生し、牛
やブタ由来コラーゲンの安全性が問題となってきた。こ
うした中、安全性と新しい機能を求めてウシやブタ以外
にも魚皮由来のコラーゲンの開発が盛んになってきてい
る。化粧料としても特開2000-256398号等が開示されて
いるが、従来の製造法で得られる魚皮由来コラーゲンの
収率は非常に低く、また、溶解性や相溶性が悪いため使
用可能な分野が狭いという欠点があった。
【0003】魚皮から得られる従来のコラーゲンは魚皮
を酸に浸漬させて抽出する工程がとられるが、この方法
で得られるコラーゲンは魚皮含有コラーゲンの半分程度
しか回収することが出来ず、非常に収率の低いものであ
った。また、従来法で得られた魚皮由来コラーゲンは等
電点が7〜9.5に存在し、pH5以上では溶解性が悪く、pH5
以下の酸性領域においてのみ溶解度が高かった。そのた
め、通常の化粧品のpH5〜9での配合が困難となることが
多かった。また、化粧料に配合される頻度の高いカルボ
キシビニルポリマーやキサンタンガム、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム等の
原料との相溶性が悪く、沈殿などを生成するため配合が
困難であった。従って、収率よく製造可能で、溶解性お
よび相溶性の優れた魚皮由来コラーゲンの製造法の開発
が強く望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、溶解
性および相溶性に優れ、高収率で製造可能で安全な魚皮
由来コラーゲン誘導体とその製造法並びに該化合物を配
合する化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、精製された魚皮
をプロテアーゼ処理によりアテロ化し、さらにアシル化
剤を用いてアシル化することにより、溶解性および相溶
性に優れた魚皮由来コラーゲン誘導体が収率良く製造で
きることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(1)アテロ化した
魚皮由来コラーゲンをアシル化することにより得られる
コラーゲン誘導体、(2)使用する魚皮がサバ科の魚類
由来であることを特徴とする(1)記載のコラーゲン誘
導体、(3)サバ科の魚類がキハダであることを特徴と
する(2)記載のコラーゲン誘導体、(4)アシル化が
サクシニル化であることを特徴とする(1)乃至(3)
記載のコラーゲン誘導体、(5)コラーゲン誘導体のア
シル化率が60〜100%であることを特徴とする(1)乃至
(4)記載のコラーゲン誘導体、
【0007】(6)アテロ化した魚皮由来コラーゲンを
アシル化することにより得られるコラーゲン誘導体を配
合することを特徴とする化粧料、(7)使用する魚皮が
サバ科の魚類由来であることを特徴とする(6)記載の
化粧料、(8)サバ科の魚類がキハダであることを特徴
とする(7)記載の化粧料、(9)アシル化がサクシニ
ル化であることを特徴とする(6)乃至(8)記載の化
粧料、(10)コラーゲン誘導体のアシル化率が60〜100%
であることを特徴とする(6)乃至(9)記載の化粧
料、
【0008】(11)魚皮由来コラーゲンをプロテアーゼ
処理しアテロ化した後、アシル化剤を用いてアシル化す
ることにより得られるコラーゲン誘導体の製造方法、
(12)使用する魚皮がサバ科の魚類由来であることを特
徴とする(11)記載のコラーゲン誘導体の製造方法、
(13)サバ科の魚類がキハダであることを特徴とする
(12)記載のコラーゲン誘導体の製造方法、(14)アシ
ル化がサクシニル化であることを特徴とする(11)乃至
(13)記載のコラーゲン誘導体の製造方法、(15)コラ
ーゲン誘導体のアシル化率が60〜100%であることを特徴
とする(11)乃至(14)記載のコラーゲン誘導体の製造
方法に関する。
【0009】本発明のコラーゲン誘導体の溶解性および
相溶性の向上は、プロテアーゼ処理によるアテロ化とア
シル化剤によるアシル化により達成される。アテロ化は
魚皮由来コラーゲンをプロテアーゼ処理によりコラーゲ
ン分子末端のテロペプタイドを除去しアテロコラーゲン
とする。これにより、従来の魚皮由来コラーゲンに比
べ、可溶性コラーゲンの割合が上昇し収率が向上する。
さらに、テロペプタイド部位が除去されることにより、
従来の魚皮由来コラーゲンに比べてアレルギー反応が低
下するという効果も得られる。アシル化はアテロコラー
ゲンの分子側鎖に存在するεアミノ基ををアシル化剤を
用いてカルボキシル化する事により、従来の魚皮由来コ
ラーゲンの等電点を下げて4〜5に変化させる。これによ
り、魚皮由来コラーゲン誘導体は化粧料の適正pH5〜8で
容易に溶解し、各種化粧品との相溶性も向上する。すな
わち、アテロ化とアシル化の両工程を行うことにより、
コラーゲン誘導体は溶解性および相溶性に優れ、さらに
高収率の製造を達成することが出来る。
【0010】アテロ化するためのプロテアーゼとしては
ペプチド結合の加水分解を触媒する酵素であればいずれ
の酵素でも良く、好ましくは酸性プロテアーゼによる分
解であり、さらに好ましくはペプシンによる分解であ
る。その添加量は魚皮由来コラーゲンに対して、0.01%
〜30%添加することができるが、好ましくは0.1%〜10%で
あり、特に好ましくは1%〜5%である。
【0011】アシル化剤はコラーゲンのεアミノ基をカ
ルボキシル化できるものであればいずれでも良く、好ま
しくは無水コハク酸、無水フタル酸、無水マレイン酸な
どの酸無水物であり、特に好ましくは無水コハク酸であ
る。その添加量により、アシル化アテロコラーゲンのア
シル化率(εNH2に対する修飾率)を調節することができ
る。好ましいアシル化アテロコラーゲンのアシル化率
は、60%〜100%であり、得られる溶解性および相溶性が
有意に向上し、化粧料への配合を好適に行うことができ
る。このときのアシル化剤の添加量はコラーゲンに対し
て0.01mmol/g〜50mmol/g添加することが出来るが、好ま
しくは0.1mmol/g〜20mmol/gであり、特に好ましくは0.5
mmol/g〜5mmol/gである。
【0012】本発明の魚皮由来コラーゲン誘導体は、最
初に魚皮から不純タンパク質、血液、色素、脂質等のコ
ラーゲン以外の成分を物理的方法または化学的方法で完
全にまたは一部除去する。使用する魚皮はコラーゲンを
含むものであればいずれのものであっても使用出来る
が、油分が少ないキハダ由来のものが好ましく、さらに
着色の少ない腹部からのものが好ましい。物理的方法と
してはナイフ等の刃物を用いて除去する方法、ホモジナ
イザー、ミキサーなどの機器を利用する方法、水圧を利
用する方法などがあげられ、化学的方法としては、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸
ナトリウム、リン酸水素ナトリウム等の塩溶液を用いる
方法、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カル
シウム、アンモニア水等の塩基性溶液を使用する方法、
エチレンジアミン四酢酸塩等のキレート剤を使用する方
法があげられる。これらの不純物除去の工程は、物理的
方法または化学的方法単独でも良いが、両方を組み合わ
せて行うことが望ましい。続いて、得られた魚皮をメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアル
コール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、ジエチルエーテル、テトラハイドロフラン等のエー
テル類、酢酸エチル等のエステル類、塩化メチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭素などの有機ハロゲン化合物、ヘ
キサン、ヘプタンなどの炭化水素類、アセトニトリル、
ピリジンなどの含窒素有機溶媒、グリセリン、ジグリセ
リン、1,3-ブチレングリコール、エチレングリコール、
ポリエチレングリコールなどグリコール類、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどの芳香族系有機化合物、その他
N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキサイド、
N,N-ジメチルアセトアミドなどの有機溶媒を単独または
混合した溶液か、または、これら有機溶媒と水の混合溶
液を用いて有機溶媒処理をした後に、遠心分離処理す
る。必要であれば再度物理的方法または化学的方法にて
コラーゲン以外の成分を除去する。
【0013】得られた魚皮は約pH3に調整した酢酸、ク
エン酸、乳酸などの希有機酸や、塩酸、リン酸などの希
無機酸を用いた溶液に分散し、酸性プロテアーゼによる
プロテアーゼ処理することによりアテロコラーゲンが得
られる。すなわち、0.01〜2mol/lの濃度の希酢酸溶液、
0.001〜2mol/lの濃度の希乳酸溶液、0.001〜2mol/lの濃
度の希クエン酸溶液、0.001〜0.2mol/lの濃度の希塩酸
溶液、0.001〜0.5mol/lの濃度の希リン酸溶液等の酸溶
液に不純物を除いた魚皮を加え、さらに、酸性プロテア
ーゼを加え、15℃以下、望ましくは2〜10℃で、1〜96時
間、望ましくは12〜48時間撹拌することによりアテロコ
ラーゲンが抽出される。抽出されたアテロコラーゲン溶
液に不溶解分が残存している場合には、濾過法、遠心分
離法により不溶解分を除去することが望ましい。酸性プ
ロテアーゼの不活化はDEAEセルロースクロマトなどを使
用して除去することも可能であるが、経済性から以下の
アルカリ調整法が好ましい。すなわち、得られたアテロ
コラーゲン溶液を塩基を用いてpH10〜12に調整し、15℃
以下、望ましくは2〜10℃で、1〜96時間、望ましくは12
〜48時間撹拌することにより酸性プロテアーゼを失活さ
せる。アルカリ調整に使用する塩基は水溶性であればい
かなる塩基であっても使用可能であるが、経済性と安全
性から水酸化ナトリウムなどの水酸化物、モノエタノー
ルアミン等の有機アミン、アンモニアが望ましい。
【0014】アテロコラーゲンのアシル化反応は得られ
たアテロコラーゲン溶液に無水コハク酸、無水フタル
酸、無水マレイン酸などの酸無水物を加え、反応系のpH
が低下するのを防ぐためにアルカリを添加してpHを9〜1
2に調整しながら反応させる。反応温度は、コラーゲン
の変性を防ぐために15℃以下、望ましくは5〜10℃で行
うのが望ましい。反応終了後、得られたアシル化アテロ
コラーゲンは定法によって精製することが可能である。
すなわち、アシル化アテロコラーゲン液に塩を添加して
沈殿させる塩析法、有機溶媒を添加する有機溶媒沈殿
法、酸を添加する等電点沈殿法等によりアシル化アテロ
コラーゲンを沈殿させ、生成した沈殿を洗浄することに
よりアシル化アテロコラーゲンが得られる。アシル化ア
テロコラーゲンの洗浄は、アシル化アテロコラーゲンの
等電点付近の水溶液、例えばpH4.5付近に等電点を持つ
サクシニル化コラーゲンの場合にはpH4.0〜5.0の酸性
水、含水有機溶媒などを使用することが可能である。酸
性水はいずれの酸を使用しても調製可能であるが、希塩
酸、希酢酸、希クエン酸、希乳酸などを使用して調製す
るのが好ましい。また、それらの酸の緩衝液を利用する
ことも可能である。含水有機溶媒に使用する有機溶媒は
水と混合可能な溶媒であればいかなる有機溶媒でも使用
することが出来るが、アルコール類、ケトン類が好まし
い。
【0015】本発明の魚皮由来コラーゲン誘導体は中性
で水に溶解する性質を有するため、純水に溶解させるこ
とが可能であるが、必要によってはリン酸緩衝液等の緩
衝液に溶解させることも可能である。また乾燥させた状
態でも使用可能である。本発明の魚皮由来コラーゲン誘
導体は、医薬品、医療用具、化粧料、食品などの多方面
に利用することが可能である。魚皮由来コラーゲン誘導
体が配合される化粧品としては、化粧水、乳液、美容
液、一般クリーム、クレンジングクリーム等の洗顔料、
パック、髭剃り用クリーム、日焼けクリーム、日焼け止
めクリーム、日焼け止めローション、日焼けローショ
ン、化粧石鹸、ファンデーション、おしろい、パウダ
ー、口紅、リップクリーム、アイライナー、アイクリー
ム、アイシャドウ、マスカラ、浴用化粧品、シャンプ
ー、リンス、染毛料、頭髪用化粧品等、各種化粧品に利
用可能である。その配合量は化粧品組成物中、0.001〜2
0%程度が好ましい。また、浴用剤の場合では200〜300L
の浴湯に投じて同程度の濃度になるように処方を考慮す
ればよい。
【0016】本発明の化粧料には、以下に示すような通
常、化粧品など化粧料において使用されている各種成分
や添加剤の中から用途に適したものを任意に選択、併用
して製造することができる。例えば、アボガド油、アー
モンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリブ油、オレン
ジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツ
レ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ク
クイナッツ油、サフラワー油、シア脂、大豆油、ツバキ
油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ
油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄
油、カカオ脂、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ
油、牛脂、豚脂などの油脂類またはこれら油脂類の水素
添加物(硬化油等)。
【0017】ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリ
ン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カン
デリラロウ、モンタンロウ、セラックロウなどのロウ
類。流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケラ
イド、セレシン、マイクロクリスタンワックス、スクワ
レン、スクワラン、プリスタンなどの鉱物油類。ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベ
ヘン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、
ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸などの天然
脂肪酸。イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン
酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチ
ルヘキサン酸、イソペンタン酸などの合成脂肪酸。
【0018】エタノール、イソプロパノール、ラウリル
アルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレ
イルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロー
ル、フィトステロールなどの天然アルコール。2−ヘキ
シルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オク
チルドデカノールなどの合成アルコール。酸化エチレ
ン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエ
ーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、
酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリ
ン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトー
ルなどの多価アルコール。
【0019】ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オ
レイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメ
チルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリ
スチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラ
ノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノス
テアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピ
レングリコールなどのエステル。
【0020】ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、
ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛などの金属セッケ
ン。
【0021】アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマル
ゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラ
ガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼ
イン、乳糖、果糖、ショ糖及びそのエステル、トレハロ
ース及びその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチ
ン、デンプン、カラギーナン、サクシニルキトサン、カ
ルボキシメチルキチンまたはキトサン、エチレンオキサ
イドなどのアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加され
たヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチンまたはキトサ
ン、低分子キチンまたはキトサン、キトサン塩、硫酸化
キチンまたはキトサン、リン酸化キチンまたはキトサ
ン、アルギン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、
コンドロイチン硫酸及びその塩、ヘパリン、エチルセル
ロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセ
ルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶
セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチル
エーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアク
リレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイド
やポリプロピレンオキサイドなどのポリアルキレンオキ
サイドまたはその架橋重合物、カルボキシビニルポリマ
ー、ポリエチレンイミンなどのガム質、糖類及び水溶性
高分子化合物。
【0022】アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸
塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、
アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(ア
ルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性
界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、
ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホ
ン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性
剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性
剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル
型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界
面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界
面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘
導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活
性剤、フッ化炭素系界面活性剤)などの界面活性剤。
【0023】レチノール、レチナール(ビタミンA
1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチ
ン、リコピン(プロビタミンA)、チアミン塩酸塩、チ
アミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミ
ンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバ
ラミン(ビタミンB12)、葉酸類、ニコチン酸類、パ
ントテン酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、
アスコルビン酸及びその誘導体、エルゴカルシフェロー
ル(ビタミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミン
D3)、ジヒドロタキステロール、トコフェロール及び
その誘導体、ユビキノン類、フィトナジオン(ビタミン
K1)、メナキノン(ビタミンK2)、メナジオン(ビ
タミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)、その
他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カルニチン、フェルラ
酸、γ-オリザノール、オロット酸、ビタミンP類(ル
チン、エリオシトリン、ヘスペリジン)、ビタミンUな
どのビタミン類。バリン、ロイシン、イソロイシン、ト
レオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトフ
ァン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グ
ルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、
プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グル
タミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチ
ン、ヒスチジンなどや、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝
酸塩、クエン酸塩などのアミノ酸或いはピロリドンカル
ボン酸などのアミノ酸誘導体。
【0024】酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、米発酵エ
キス、米糠発酵エキス、ユーグレナ抽出物やトレハロー
スまたはその誘導体などの微生物培養代謝物。グリコー
ル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸などのα-ヒ
ドロキシ酸。無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タル
ク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オ
キシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョ
ウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カ
ラミンなどの無機顔料。
【0025】p-アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘
導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ
酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール
誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオ
キサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロ
ン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン
酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ベンゾフェノン類、オ
キシベンゾン、アルブチン、グアイアズレン、シコニ
ン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリ
オパン、ウロカニン酸誘導体、エスカロール、酸化亜
鉛、タルク、カオリンなどの紫外線吸収・遮断剤。
【0026】p-アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘
導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ
酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール
誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオ
キサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロ
ン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン
酸誘導体、ビタミンB6誘導体、オキシベンゾン、ベン
ゾフェノン、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、
バイカリン、バイカレイン、ベルベリンなどの美白剤。
アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン及びそ
の配糖体、コウジ酸及びその誘導体、胎盤エキス、シル
クペプチド、植物エキス(クワ、トウキ、ワレモコウ、
ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホド、ハ
トムギ、オドリコソウ、サンザシ、ユーカリ、セイヨウ
ノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マンケイシ、ハマメ
リス、ヤマグワ、延命草、桔梗、トシシ、続随子、射
干、麻黄、センキュウ、ドッカツ、サイコ、ボウフウ、
ハマボウフウ、オウゴン、シャクヤク、ゲンノショウ
コ、甘草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、阿仙薬な
ど)などチロシナーゼ活性阻害剤。
【0027】ハイドロキノンモノベンジルエーテル、フ
ェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第
一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛などのメラニン色素
還元・分解剤。ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エ
キス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラント
イン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エ
キス、植物エキス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチ
アナ、ゴボウ、シコン、ニンジン、ハマメリス、ホッ
プ、ヨクイニン、オドリコソウ、センブリ、トウキ、ト
ウキンセンカ、アマチャ、オトギリソウ、キュウリ、タ
チジャコウソウ、ローズマリー、パセリなど)などのタ
ーンオーバーの促進作用・細胞賦活剤。コハク酸、アラ
ントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、
p−フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリ
ウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸(カテキン
化合物を含む)などの収斂剤。
【0028】SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオ
キシダーゼなどの活性酸素消去剤。アスコルビン酸及び
その塩、ステアリン酸エステル、トコフェロール及びそ
のエステル誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチ
ルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシア
ニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒド
ロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セ
サモリン、ゴシポールなどの抗酸化剤。
【0029】β−カロチン、植物エキス(ゴマ培養細
胞、アマチャ、オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、
メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、セージ、ローズマ
リー、南天実、キナ、エイジツ、イチョウなど)などの
過酸化脂質生成抑制剤。イクタモール、インドメタシ
ン、カオリン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サ
リチル酸メチル、アセチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒ
ドラミン、dまたはdl−カンフル、ヒドロコルチゾ
ン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフ
ェニラミン、グリチルリチン酸及びその塩、グリチルレ
チン酸及びその塩、甘草エキス成分、シコンエキス、エ
イジツエキスなどの抗炎症剤。
【0030】アクリノール、イオウ、塩化ベンザルコニ
ウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン、ク
レゾール、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘ
キシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフ
ェリンまたはその加水分解物、塩化アルキルジアミノエ
チルグリシン液、イソプロピルメチルフェノール、トリ
クロサン、クジンなどの殺菌・消毒薬。
【0031】グリセリン、プロピレングリコール、1、3
-ブチレングリコール、ヒアルロン酸及びその塩、ポリ
エチレングリコール、コンドロイチン硫酸及びその塩、
水溶性キチン或いはキトサン誘導体、ピロリドンカルボ
ン酸及びその塩、乳酸ナトリウム、ミニササニシキエキ
スなどの保湿剤。二硫化セレン、臭化アルキルイソキノ
リニウム液、ジンクピリチオン、ビフェナミン、チアン
トール、カスタリチンキ、ショウキョウチンキ、トウガ
ラシチンキ、塩酸キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カ
リウム、臭素酸ナトリウム、チオグリコール酸などの頭
髪用剤。卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオー
ル、エチニルエストラジオールなど)、イソフラボン、
オキセンドロンなどの抗アンドロゲン剤。
【0032】ビタミンE及びその誘導体、センブリエキ
ス、ニンニクエキス、人参エキス、アロエエキス、ゲン
チアナエキス、トウキエキス、セファランチン、塩化カ
ルプロニウム、ミノキシジルなどの末梢血管血流促進
剤。トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタ
リスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、l−メン
トール、カンフル、ニコチン酸ベンジルなどの局所刺激
剤。
【0033】感光素301号、ヒノキチオール、パント
テン酸及びその誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ビ
オチン、ペンタデカン酸グリセリドなどの代謝活性剤。
ピリドキシン及びその誘導体、イオウ、ビタミンB6な
どの抗脂漏剤。レゾルシン、サリチル酸、乳酸などの角
質溶解剤。
【0034】過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸
アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭
酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素
酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナト
リウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリ
ウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム塩化ナトリウム
過酸化水素付加体、β−チロシナーゼ酵素液、マッシュ
ルーム抽出液などの酸化剤。
【0035】硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫
化バリウム、硫化カルシウムなどの無機系還元剤、チオ
グリコール酸またはその塩類(チオグリコール酸カルシ
ウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸
リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコ
ール酸ストロンチウムなど)などの除毛剤。エタノール
アミン、尿素、グアニジンなどの毛髪膨潤剤。
【0036】5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−
4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノー
ル、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3'
−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシ
エタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トル
エン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジア
ミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニル
パラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミ
ン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフ
ェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6
−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、
トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、
ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノー
ル、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニ
レンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミ
ン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N、N'−ビス(4−アミ
ノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−4−キノンジイミ
ン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフ
ェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタ
アミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−
アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロ
フェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルト
クロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4'−ジアミノジ
フェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸
トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレン
ジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロ
オルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニ
レンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラ
メチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、
硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニル
アミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロー
ル、フロロログルシン、没食子酸、レゾルシン、タンニ
ン酸、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2',4'−ジアミノア
ゾベンゾゼン−5'−スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン
などの染料剤。
【0037】ジャコウ、シベット、カストリウム、アン
バーグリスなどの天然動物性香料、アニス精油、アンゲ
リカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ
精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、
カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒
文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精
油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シダー
ウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジ
ャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッ
カ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙
花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精
油、バラ精油、パルマローザ精油、檜精油、ヒバ精油、
白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベ
ルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精
油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム
精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、
ローズマリー精油、和種ハッカ精油などの植物性香料、
その他合成香料などの香料。
【0038】赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、
アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色
素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナ
シ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、
スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色
素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴール
ド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ル
チンなどの色素・着色剤。
【0039】また、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、
アオカズラ(清風藤)、アオツヅラフジ(木防巳)、アオノ
リュウゼツラン、フクリンリュウゼツラン、アカシア、
アカスグリ果実、アカブドウ、アカミノキ(ログウッ
ド)、アカメガシワ(赤芽柏)、アカネ(茜草根)、アカヤ
ジオウ・ジオウ(地黄)、アギ(阿魏)、アキニレ(榔楡
皮)、アケビ(木通)、アサ(麻子仁)、マルバアサガオま
たはアサガオ(牽牛子)、アシタバ(明日葉)、アズキ(赤
小豆)、アセロラ、アセンヤク(阿仙薬)、アニス、アベ
マキ果実、アボカド、アマ、アマチャ(甘茶)、アマチャ
ヅル、アマドコロ(玉竹)、アミガサユリ(貝母)、アルテ
ア、アルニカ、アロエ(蘆薈)、アロエベラ、アンジェリ
カ、アンズ・ホンアンズ(杏仁)、アンソッコウ(安息
香)、イガコウゾリナ(地胆頭)、イタドリ(虎杖根)、イ
チゴ、イチジク(無花果)またはその葉、イチビ(冬葵
子)、イチヤクソウ、イチョウ(銀杏葉、銀杏)、イトヒ
メハギ(遠志)、イナゴマメ、イネ種子または種皮、イノ
ンド種子、イブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラ
ン、ウイキョウ(茴香)、ウキヤガラ(三稜)、ウグイスカ
グラ果実、ヒメウイキョウ、ウコン(鬱金)、ウスバサイ
シン・ケイリンサイシン(細辛)、ウスベニアオイ、ウス
ベニタチアオイ、ウツボグサ(夏枯草)、ウドまたはシシ
ウド(羌活、独活、唐独活)、ウメ(烏梅)またはその果
肉、ウラジロガシ、ウーロン茶、ウワウルシ(クサコケ
モモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、エストラゴン、エゾ
ウコギ(蝦夷五加)、エゾキイチゴ、エチナシ(ホソバム
ラサキバレンギク)、エニシダ、エノキタケ(榎茸)、
エビスグサ(決明子)、エルダーベリー果実、エレミ、エ
リンギィ(プレロータスエリンジ)、エンジュ(槐花、
槐花米)、オウギ・キバナオウギ(黄耆)、オウレン(黄
連)、オオカラスウリ(カロニン)、オオツヅラフジ(防
己)、オオバコ(車前子、車前草)、オオハシバミ(榛
子)、オオバナオケラ・オケラ(白朮)、オオバヤシャブ
シ果実、オオミサンザシ・サンザシ(山査子)、オウヒサ
サノユキ、ササノユキ、オオムギ(大麦)、オグルマ(旋
覆)、オクラ果実、オタネニンジン・トチバニンジン
(人参)、オトギリソウ・コゴメバオトギリソウ・セイヨ
ウオトギリソウ(弟切草)、オドリコソウ(続断)、オナモ
ミ(蒼耳子)、オニグルミ、オニノヤガラ(天麻)、オニユ
リ・ササユリ・ハカタユリ(百合)、オヒョウ(裂葉楡)、
オミナエシ(敗醤)、オランダイチゴ、オランダカラシ
(クレソン)、オランダゼリ、オランダミツバ、オリー
ブ、オレガノ、オレンジ果実または果皮、カイケイジオ
ウ(熟地黄)、カカオ種子、カキまたはその葉(柿蒂)、カ
ギカズラ(釣藤鈎)、カシア、カジノキ果実(楮実)、ガジ
ュツ(莪朮)、カシワ(槲樹、槲葉)、カスカリラ、カニク
サ(金沙藤)、カノコソウ(吉草根)、カバノキまたはシダ
レカンバ(白樺)、カボチャ、カポックノキ種子、カホク
サンショウ(蜀椒)、ガマ(蒲黄)、カミツレ・ローマカミ
ツレ、カミヤツデ(通草)、カムカム/カモカモ、カラス
ウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスムギ、ガラ
ナ種子、カラホオ(厚朴)、カラヤ、カリン(木瓜)、ガ
ルシニア、カワヤナギ、カワラタケ、カワラヨモギ(茵
チン蒿)、カンスイ(甘遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラ
アサ、カンデリラ、カントウ、カンナ、キイチゴ、キウ
イ果実、キカラスウリ(瓜呂根)、キキョウ(桔梗、桔梗
根)、キク(菊花)、キササゲ(梓実)、ギシギシ(羊蹄
根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダチアロエ、キダチハ
ッカ、キナ、キナノキ(シンコーナ、アカキナノキ)、
キハダ(黄柏)、ギムネマ・シルベスタ、キャベツ、キャ
ベブ未熟果、キュウリ、キラジャ・サポナリア、キラ
ヤ、キンカン果実、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、グ
アバ果実、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア
(没食子)、ククイナッツ、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞
葉、地骨皮)、クサスギカズラ(天門冬)、クスノキ、グ
ースベリー果実、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、
クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、クラン
ベリー果実、クリまたはその渋皮、クルクリゴ・ラチフ
ォリア果実、グレープフルーツ、クロウメモドキ、クロ
ガネモチ(救必応)、クロバナヒキオコシ、クローブ(丁
子、丁香)、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)、ケイトウ(鶏冠
花、鶏冠子)、ゲッケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリ
イバラ(土茯苓、山帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウ
コ(老鸛草)、コウジ/タチバナ/オオベニミカン/ポン
カン/サンタラ(橘皮)、コウシンバラ(月季花)、コウス
イハッカ、コウゾ果実、コウチャ(紅茶)、コウホネ(川
骨)、コウホン(藁本、唐藁本)、コウリャン、コエンド
ロ果実、コガネバナ(黄ゴン)、コケモモ(越橘)、ココヤ
シ果実、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴショイチゴ(覆盆子)、コ
ショウ(胡椒)、コパイババルサム、コーヒー豆、コブシ
・モクレン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅ
ル、ゴマ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味
子)・サネカズラ・ビナンカズラ・マツブサ、コムギ
(小麦)、米・米糠(赤糠、白糠)・コメ油、コーラ・アク
ミナタ種子、コーラ・ベラ種子、コロハ果実、コロン
ボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフリー
(鰭張草)、サイザル、サイザルアサ、サキシマボタンヅ
ル(威霊仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、オ
オヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザク
ラ、ソメイヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、チョ
ウジザクラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ)の葉
・花・果実・樹皮(桜皮)、サクランボ、ザクロ、ササ、
サザンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サトウキ
ビ、サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サフラ
ン(番紅花、西紅花)、ザボン果実、サボンソウ、サーモ
ンベリー果実、サラシナショウマ(升麻)、サルビア(セ
ージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワグルミ(山胡
桃)、サンシチニンジン(三七人参)、サンシュユ(山茱
萸)、サンショウ(山椒)、サンズコン(山豆根)、シア(カ
リテ)、シアノキ果実、シイタケ(椎茸)、シオン(紫
苑)、ジキタリス、シクンシ(使君子)、シソ・アオジソ
・チリメンジソ・カタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇子)、シタ
ン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ(連翹)、
シマカンギク(菊花)、シメジ(ヒンシメジ、シャカシメ
ジ、ハタケシメジ、オシロイシメジ、ブナシメジ、シロ
タモギタケ)、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク
(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャノヒゲ(麦門冬)、ジュズ
ダマ、シュロ果実、ショウガ(生姜)、ショウブ(菖蒲、
菖蒲根)、ショズク果実、シラカシ種子、シロゴチョウ
の種子、シロバナツタの花、シロミナンテン(南天実)、
シンコナサクシルブラ、シンナモン、スイカ(西瓜)、ス
イカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、スイムベリー
果実、ステビア、ストロベリー果実、スギナ(問荊)、ス
テビア、スモモ果実、セイヨウアカマツの球果、セイヨ
ウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨ
ウサンザシ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ(マ
ロニエ)、セイヨウナシ果実、セイヨウナツユキソウ、
セイヨウニワトコ(エルダー)、セイヨウネズ(ジュニ
パー・杜松)、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)、
セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、セイヨウヤド
リギ、セイヨウハッカ・セイヨウヤマハッカ、セイヨウ
ワサビ、セキショウ(石菖根)、ゼニアオイ、ヒロハセネ
ガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ(川キュウ)、セ
ンダン、センブリ(当薬)、センナ果実または葉、センニ
ンソウ(大蓼)、ソウカ(草果)、ソバ種実、ソメモノイ
モ、ダイオウ(大黄)、大根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳
実)、タカトウダイ(大戟)、タカワラビ(狗脊)、ダーク
スィートチェリー果実、タチアオイ、タチジャコウソウ
(タイム、百里香)、タチヤナギ、タマリンド種子、タマ
ネギ、タムシバ(辛夷)、タラノキまたはその根皮、タン
ジン(丹参)、タンポポ(蒲公英)またはシロバナタンポポ
・モウコタンポポ、ダンマル、チェリー果実、チガヤま
たはその根(茅根)、チクセツニンジン(竹節人参)、チコ
リ、チョウセンゴミシ(五味子)、チョウセンダイオウ
(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセンニンジン
(人参)、チョウセンヨモギ(艾葉)、チョレイマイタケ
(猪苓)、ツキミソウ、ツクリタケ(マッシュルーム)、
ツバキ、ツボクサ、ツメクサ(漆姑草)、ツユクサ(鴨跖
草)、ツルアズキ(赤小豆)、ツルドクダミ(何首烏)、ツ
ルナ(蕃杏)、ツルニンジン(四葉参)、ツワブキ、デイ
コ、テウチグルミ、デュベリー果実、テングサ、テンチ
ャ(甜茶)、テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、
トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ(マ
リーゴールド)、トウモロコシまたはトウモロコシ毛(南
蛮毛)、トウネズミモチ(女貞子)、トウリンドウ(竜
胆)、ドクダミ(十薬)、トコン(吐根)、トシシ・マメダ
オシ・ネナシカズラ、トチュウ(杜仲、杜仲葉)、トマ
ト、トラガント、トリアカンソス種子、トルメンチラ、
ドロノキ、トロロアオイ、ナイゼリアベリー果実、ナガ
イモ・ヤマノイモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブル
ーム)、ナギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナツミカ
ン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ(金桜子)、ナメコ、ナ
ルコユリ(黄精)、ナンキンマメ(落花生)、ナンテン(南
天実)、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニクズク、
ケイ・ニッケイ(桂皮)・ケイシ(桂枝)、ニラ(韮子)、
ニワトコ(接骨木)の果実・花または茎葉、ニンニク(大
蒜)、ヌルデ(五倍子)、ネギ、ノアザミ(大薊)、ノイバ
ラ(営実)、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノモ
モ、パーム、パイナップル果実、ハイビスカス(ブッソ
ウゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハカマウラボ
シ(骨砕補)、ハクセン(白癬皮)、ハクルベリー果実、ハ
コベ(繁縷)、ハシバミ(榛子)、ハシリドコロ(ロート
根)、バジル、ハス(蓮、蓮肉、蓮子)、パセリ(オランダ
ゼリ)、ハダカムギ、バタタ、ハチク・マダケ(竹茹)、
パチョリー、ハッカ(薄荷、薄荷葉)、ハトムギ(ヨクイ
ニン)、ハナスゲ(知母)、バナナ、ハナハッカ、バニラ
ビンズ、パパイヤ、ハハコグサ(鼠麹草)、ハブ草、パプ
リカ、ハマゴウ・ミツバハマゴウ(蔓荊子)、ハマスゲ
(香附子)、ハマビシ(シツ莉子)、ハマナス(マイカイ
花)、ハマボウフウ(浜防風)、ハマメリス、バラ(薔
薇)、ハラタケ(ハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキ
モリノカサ)、パリエタリア、ハルニレ(楡皮、楡白
皮、楡葉)、パンノキ、ヒカゲツルニンジン(党参)、ピ
ーカンナッツ、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒキオコ
シ(延命草)、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビート、ピーナ
ッツ種皮、ヒトツバ(石葦)、ヒナタイノコズチ(牛膝)、
ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメガマ
(香蒲)、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタ
ケ)、ピメンタ果実、ビャクシ、ビャッキュウ、ヒユ果
実、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ
(枇杷、枇杷葉)、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、ブーゲン
ベレア、フウトウカズラ(南籐)、フキ、フキタンポポ
(款冬花、款冬葉)、フジバカマ(蘭草)、フジマメ(扁
豆)、ブドウ果実または果皮・種子・葉、ブナ、フユム
シナツクサタケ(冬虫夏草)、ブラジルカンゾウ、ブラッ
クカーラント果実、ブラックベリー、プラム果実、フル
セラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)、プルー
ン、ブロンドサイリウム、ブンドウ(緑豆)、ヘチマ、ベ
ニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドンナ、ベリー果実、ペ
ルビアンバーグ、ボイセンベリー果実、ボウフウ(防
風)、ホウレンソウ、ホオズキ(登呂根)、ホオノキ(和厚
朴、朴)、ボケ(木瓜)、ホソバナオケラ(蒼朮)、ホソバ
バレンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン(牡丹、牡丹
皮)、ホホバ、ホワートルベリー果実、ホンシメジ、マ
イズルテンナンショウ(天南星)、マイタケ(舞茸)、マ
オウ(麻黄)、マカデミアナッツ、マクリ(海人草)、マグ
ワ(桑白皮、桑葉)、マグノリア・スプレンゲリ、マタタ
ビ(木天蓼)、マツカサ、松葉、マツホド(茯苓)、マヨラ
ム(ハナハッカ)、マルバノジャジン(苦参)、マルベリー
果実、マルメロ、マンゴー、マンゴスチン、マンシュウ
グルミ、マンダリン果実、マンネンタケ(霊芝)、ミカン
属植物果実(枳実)、ミシマサイコ(柴胡)、ミゾカクシ
(半辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミツガシワ、ミツバ、ミ
ドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルーツ果
実、ミルラ、ミロバラン、ムクゲ(木槿)、ムクノキ、ム
クロジ、ムラサキ(紫根)、ムラサキトウモロコシ、メハ
ジキ(益母草)、メボウギ、メラロイカ、メリッサ、メリ
ロート、メロン果実、モウコヨモギ、モウソウチク、モ
ッコウ(木香)、モミジバダイオウ、モモの葉(桃葉)・果
実・種(桃仁)、モヤシ、モレロチェリー果実、モロヘイ
ヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイモ、ヤクチ(益智)、ヤグル
マソウ(ヤグルマギク)、ヤグルマハッカ、ヤシャブシ
(矢車)、ヤチヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳
寄生)、ヤナギタデの葉、ヤブガラシ、ヤブコウジ(紫金
牛)、ヤマゴボウ(商陸)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモ
モ(楊梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳
草)、ユッカ・フレビフォリア、ユズ果実、ユリ、ヨロ
イグサ、ヨーロッパキイチゴ、ヨモギ(艾葉)、ライム果
実、ライムギ、ラカンカ果実、ラズベリー葉・果実、ラ
ベンダー、ランブータン種子、リョクチャ(緑茶)、リン
ゴ果実、リンドウ、ルバス・スアビシムス(甜涼)、レタ
ス、レッドカーラント果実、レモン果実、レモングラ
ス、レンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ロウヤシ、ロコン
(ヨシ:蘆根)ローガンベリー果実、ローズマリー(マ
ンネンロウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ロンガン種子、
ワサビ、ワレモコウ(地楡)などの植物やクロレラ・ブル
ガリス、クロレラ・ピレノイドサ、クロレラ・エリプソ
イデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオノリ、
ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ホソエダアオノリ)など
の緑藻、及びコンブ(マコンブ、リシリコンブ、ホソメ
コンブ、ミツイシコンブ)、ワカメ、ヒロメ、アオワカ
メ、ジャイアントケルプ(マクロシスティス・ピリフェ
ラ、マクロシスティス・インテグリフォリア、ネオシテ
ィス・ルエトケアーナ)、ヒジキ、ヒバマタなどの褐
藻、及びヒジリメン、マクサ(テングサ)、ヒラクサ、オ
ニクサ、オバクサ、カタオバクサ、ヤタベグサ、ユイキ
リ、シマテングサ、トサカノリ、トゲキリンサイ、アマ
クサキリンサイ、キリンサイ、ビャクシンキリンサイ、
ツノマタ、オオバツノマタ、トチャカ(ヤハズツノマ
タ)、エゾツノマタ、トゲツノマタ、ヒラコトジ、コト
ジツノマタ、スギノリ、シキンノリ、カイノリ、イボツ
ノマタ、ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、スジウスバ
ノリ、ハイウスバノリ、アカモミジノリなどの紅藻に代
表される海藻やクラミドモナス、アカユキモ、ドゥナリ
エラ、クロロコッカス、クワノミモ、オオヒゲマワリ、
ボルボックス、パルメラ、ヒザオリ、アオミドロ、ツル
ギミドロ、ヒビミドロ、アナアオサ、アミアオサ、ナガ
アオサ、カワノリ、フリッチエラ、オオシオグサ、アサ
ミドリシオグサ、カワシオグサ、マリモ、タマゴバロニ
ア、タマバロニア、マガタマモ、フサイワヅタ、スリコ
ギヅタ、ヘライワヅタ、クロキヅタ、ハネモ、ミル、ク
ロミル、サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノ
リ、フトジュズモ、タマジュズモ、ミゾジュズモ、ミカ
ヅキモ、コレカエテ、ツヅミモ、キッコウグサ、ヒトエ
グサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ、モツキヒ
トエ、サヤミドロ、クンショウモ、スミレモ、ホシミド
ロ、フシナシミドロなどの緑藻類やスイゼンジノリ、ア
オコ、カワタケ、イシクラゲ、ハッサイ、ユレモ、スピ
ルリナ、トリコデスミウム属などの藍藻類やピラエラ、
ナガミシオミドロ、イソブドウ、イソガワラ、グンセン
クロガシラ、カシラザキ、ムチモ、ヒラムチモ、ケベリ
グサ、アミジグサ、サキビロアミジ、サナダグサ、フク
リンアミジ、 コモングサ、 エゾヤハズ、ヤハズグサ、
ウラボシヤハズ、ジガミグサ、ウミウチワ、コナウミウ
チワ、アカバウミウチワ、ヒルナミマクラ、ソメワケグ
サ、 ナバリモ、モツキチャソウメン、マツモ、ナガマ
ツモ、オキナワモズク、ニセフトモズク、フトモズク、
イシモズク、クロモ、ニセモズク、モズク、イシゲ、イ
ロロ、イチメガサ、ケヤリ、ウミボッス、ウルシグサ、
ケウルシグサ、タバコグサ、コンブモドキ、ハバモド
キ、ハバノリ、セイヨウハバノリ、コモンブクロ、エゾ
ブクロ、フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ、カゴ
メノリ、ムラチドリ、サメズグサ、イワヒゲ、ヨコジマ
ノリ、カヤモノリ、ウイキョウモ、ツルモ、アナメ、ス
ジメ、ミスジコンブ、アツバミスジコンブ、ガツガラコ
ンブ、カキジマコンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナ
ガコンブ、エンドウコンブ、オオチヂミコンブ、トロロ
コンブ、アントクメ、カジメ、ツルアラメ、クロメ、キ
クイシコンブ、ネジレコンブ、クロシオメ、ネコアシコ
ンブ、アラメ、アイヌワカメ、チガイソ、エゾイシゲ、
ヤバネモク、ラッパモク、ウガノモク、ジョロモク、ヒ
エモク、タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカ
モク、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マ
メタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、ウミトラノオ、オ
オバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレ
モク、ノコギリモク、オオバノコギリモク、スギモク、
オオウキモ、ブルウキモ、カヤモノリなどの褐藻類やウ
シケノリ、フノリノウシケ、 アサクサノリ、スサビノ
リ、ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタ
サ、ベニタサ、ミルノベニ、 アケボノモズク、 ハイコ
ナハダ、ヨゴレコナハダ、アオコナハダ、 ウミゾウメ
ン、ツクモノリ、カモガシラノリ、ベニモズク、ホソベ
ニモズク、カサマツ、 フサノリ、ニセフサノリ、ソデ
ガラミ、ガラガラ、ヒラガラガラ、 ヒロハタマイタダ
キ、 タマイタダキ、カギノリ、カギケノリ、ヒメテン
グサ、ハイテングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、
ヨヒラ、キヌクサ、ヒビロウド、ヒメヒビロウド、イソ
ムメモドキ、ミチガエソウ、リュウモンソウ、ヘラリュ
ウモン、ニセカレキグサ、オオバオキツバラ、アカバ、
マルバアカバ、ホソバナミノハナ、ナミノハナ、ガラガ
ラモドキ、シオグサゴロモ、エツキイワノカワ、カイノ
カワ、カニノテ、サンゴモ、ムカデノリ、スジムカデ、
カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒモ、サクラノリ、ニ
クムカデ、タンバノリ、ツルツル、ヌラクサ、クロヌラ
クサ、オオムカデノリ、 ヒラキントキ、マタボウ、チ
ャボキントキ、キントキ、マツノリ、コメノリ、トサカ
マツ、ヒトツマツ、オオバキントキ、イトフノリ、ナガ
オバネ、ハナフノリ、フクロフノリ、マフノリ、カレキ
グサ、ホソバノトサカモドキ、ヒロハノトサカモドキ、
ヤツデガタトサカモドキ、クロトサカモドキ、ネザシノ
トサカモドキ、キヌハダ、エゾトサカ、エナシカリメニ
ア、オオツカサノリ、ハナガタカリメニア、ホウノオ、
ヒカゲノイト、ウスギヌ、ニクホウノオ、ベニスナゴ、
ススカケベニ、ヤマダグサ、ミリン、ホソバミリン、キ
クトサカ、エゾナメシ、イソモッカ、ユカリ、ホソユカ
リ、イバラノリ、サイダイバラ、タチイバラ、カギイバ
ラノリ、キジノオ、イソダンツウ、アツバノリ、 オゴ
ノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴノリ、ミゾオコノ
リ、カバノリ、ハチジョウテングサモドキ、フシクレノ
リ、ナミイワタケ、 カイメンソウ、オキツノリ、イタ
ニグサ、サイミ、ハリガネ、 ハスジグサ、イカノア
シ、ホソイボノリ、ノボノリ、クロハギンナンソウ、ア
カバギンナンソウ、 ヒシブクロ、トゲマダラ、エツキ
マダラ、タオヤギソウ、ハナサクラ、 フクロツナギ、
スジコノリ、ハナノエダ、ヒラタオヤギ、ダルス、マサ
ゴシバリ、アナダルス、ウエバグサ、ベニフクロノリ、
フシツナギ、ヒメフシツナギ、ヒロハフシツナギ、ヒラ
ワツナギソウ、ウスバワツナギソウ、イギス、ケイギ
ス、ハリイギス、ハネイギス、アミクサ、エゴノリ、フ
トイギス、サエダ、チリモミジ、 ハブタエノリ、コノ
ハノリ、スズシロノリ、ウスベニ、 ハスジギヌ、 ナガ
コノハノリ、スジギヌ、アツバスジギヌ、カギウスバノ
リ、ヤレウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノ
リ、ウスバノリモドキ、アヤニシキ、アヤギヌ、エナシ
ダジア、イソハギ、シマダジア、ダジモモドキ、モロイ
トグサ、フトイグサ、 マクリ、ハナヤナギ、ユナ、ヤ
ナギノリ、モツレユナ、ベニヤナギコリ、モサヤナギ、
ササバヤナギノリ、クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソ
ゾノハナ、ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ、イソムラ
サキ、ホソコザネモ、ヒメゴケ、クロヒメゴケ、キクヒ
オドシ、ヒオドシグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグ
サ、スジナシグサ、イソバショウ、フジマツモ、ハケサ
キノコギリヒバ、 カワモズク、アオカワモズク、ヒメ
カワモズク、イデユコゴメ、オキチモズク、チノリモ、
チスジノリなどの紅藻類や、シャジクモ、シラタマモ、
ホシツリモ、リクノタムヌス、ヒメフラスコモ、チャボ
フラスコモ、トリペラなどの車軸藻類や、ヒカリモなど
の黄色藻類などに代表されるその他の藻類や鶏冠抽出
物、牛・人の胎盤抽出物、豚・牛の胃や十二指腸或いは
腸の抽出物若しくはその分解物、豚・牛の脾臓の抽出物
若しくはその分解物、豚・牛の脳組織の抽出物、水溶性
コラーゲン、アシル化コラーゲンなどのコラーゲン誘導
体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加
水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその
分解物またはそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解
物またはそれらの誘導体、豚・牛血球蛋白分解物(グロ
ビンペプチド)、豚・牛ヘモグロビン分解物(ヘミン、
ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄など)、牛乳、カ
ゼイン及びその分解物またはそれらの誘導体、脱脂粉乳
及びその分解物またはそれらの誘導体、ラクトフェリン
またはその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物などの動物系
原料由来の素材などは添加しようとする製品種別、形態
に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、
洗浄、加水分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ
過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱
臭、脱色などを任意に選択、組合わせた処理)を行い、
各種の素材から任意に選択して供すればよい。尚、抽出
に用いる溶媒については、後に行う加工処理等を考慮し
た上で選択すれば良いが、通常では、水、水溶性有機溶
媒(例えば、エタノール、プロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコールなど)の中から選ばれる1種もし
くは2種以上の混液を用いるのが望ましい。
【0040】但し、用途により有機溶媒の含有が好まし
くない場合においては、水のみを使用したり、あるいは
抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独または
水との任意の混液で用いたりすれば良い。
【0041】その他、保湿剤、ホルモン類、金属イオン
封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清
涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分
解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖
蛋白質及びその分解物、血流促進剤、消炎剤・抗アレル
ギー剤、細胞賦活剤、角質溶解剤、創傷治療剤、増泡
剤、増粘剤、口腔用剤、消臭・脱臭剤、苦味料、酵素な
どが上げられ、これらとの併用によって、相加的及び相
乗的な各種の効果が期待できる。
【0042】
【発明の実施の形態】参考例1 うろこと付着した魚肉を除去し、約1cm角にカットした
キハダ魚皮(腹部)50gと0.5mol/Lの濃度の冷塩化ナト
リウム溶液1000mLを家庭用ミキサーに加え1分間ホモジ
ナイズし、沈殿物を濾過法または遠心分離法(10000G,10
分)により分離した。この操作をさらに3回繰り返し
た。得られた沈殿物を冷水を使用して水洗後、エタノー
ル1000mLに加え10℃で一晩撹拌し、沈殿物を濾過法また
は遠心分離法(10000G,10分)で回収し、再度、エタノー
ル処理を加えた後、水洗し、魚皮精製沈殿を得た。
【0043】実施例1 参考例1で得られた魚皮精製沈殿30gを0.03mol/Lの濃度
のクエン酸水溶液3000mLに加え、10℃で1時間撹拌した
後、ペプシン0.9gを加えさらに24時間攪拌抽出した。そ
の後、1N水酸化ナトリウムを用いてpH10に調整し、10℃
で24時間攪拌しペプシンを失活させた。得られたアテロ
コラーゲン溶液に無水コハク酸30mmolを加え、水酸化ナ
トリウム溶液を用いてpHを9〜12に調整しながら10℃で
反応させた。反応終了後、溶液のpHを塩酸を用いてpH4.
5に調整して、サクシニル化アテロコラーゲンを沈殿さ
せ、濾過法又は遠心分離法(10000G,20分)により回収し
た後、50%エタノールを用いて洗浄した。0.3%の濃度と
なるように0.05mol/Lのリン酸緩衝溶液(pH6.0)に溶解
し、サクシニル化アテロコラーゲン溶液を得た。TNBS法
(2,4,6-trinitrobenzene 1-sulfonic acid)によるサ
クシニル化率(コラーゲンのεNH2に対する)は98%であっ
た。収率を以下の式を用いて算出し、比較例1と比較し
た。
【数1】
【0044】実施例2 参考例1で得られた魚皮精製沈殿30gを0.03mol/Lの濃度
のクエン酸水溶液3000mLに加え、10℃で1時間撹拌した
後、ペプシン0.9gを加えさらに24時間攪拌抽出した。そ
の後、1N水酸化ナトリウムを用いてpH10に調整し、10℃
で24時間攪拌しペプシンを失活させた。得られたアテロ
コラーゲン溶液に無水マレイン酸30mmolを加え、水酸化
ナトリウム溶液を用いてpHを9〜12に調整しながら10℃
で反応させた。反応終了後、溶液のpHを塩酸を用いてpH
4.2に調整して、マレイン化アテロコラーゲンを沈殿さ
せ、濾過法又は遠心分離法(10000G、20分)により回収し
た後、50%エタノールを用いて洗浄した。0.3%の濃度と
なるように0.05mol/Lのリン酸緩衝溶液(pH6.0)に溶解
し、マレイン化アテロコラーゲン溶液を得た。TNBS法に
よるマレイン化率(コラーゲンのεNH2に対する)は72%で
あった。実施例1と同様に収率を算出し、比較例1と比
較した。
【0045】比較例1 参考例1で得られた魚皮精製沈殿30gを0.5mol/Lの濃度
の酢酸水溶液3000mLに加え、10℃で24時間撹拌しコラー
ゲンを抽出した。得られた溶液を遠心分離法(10000G,20
分)により不溶解分を除去したのち、上澄に最終濃度10%
となるようにクエン酸ナトリウムを加えた。得られたコ
ラーゲン沈殿物を濾過法または遠心分離法(15000G,20
分)により分離した。得られた沈殿を水洗した後、0.3%
の濃度となるように0.05mol/Lのクエン酸溶液に溶解
し、コラーゲン溶液を得た。
【表1】
【0046】表1から明らかなように、実施例1で得ら
れたサクシニル化アテロコラーゲンおよび実施例2で得
られたマレイン化アテロコラーゲンは比較例1で得られ
た従来の魚皮由来コラーゲンに比べて極めて高い収率で
得ることが出来た。
【0047】実施例3 〈相溶性の比較〉表2に示す化粧品原料溶液9部に試料
溶液1部を加え、混合溶液状態を観察した。
【表2】
【0048】表2から明らかなように、比較例1で得ら
れた従来の魚皮由来コラーゲンがアニオン性のポリマー
と複合物を形成して沈殿を生成したのに対して、実施例
1で得られたサクシニル化アテロコラーゲンおよび実施
例2で得られたマレイン化アテロコラーゲンはこれらの
化粧品原料と相溶性良く混合することが出来た。
【0049】実施例4 〈pH安定性〉表3に示すpHの緩衝液9mLに試料溶液1mLを
加え、攪拌後状態を確認した。
【表3】
【0050】表3から明らかなように、実施例1で得ら
れたサクシニル化アテロコラーゲンおよび実施例2で得
られたマレイン化アテロコラーゲンは比較例1で得られ
た従来の魚皮由来コラーゲンに比べて極めて広い範囲の
pH域で安定であることが確認された。
【0051】実施例5 〈化粧水の製造〉表4に示す処方に従い、(1)〜(10)を
攪拌、溶解し、化粧水を得た。
【表4】
【0052】得られた化粧水はいずれも40℃、RH75%の
条件下において3ヶ月間安定であった。 また、専門
パネラー10名による官能試験を行った。評価は下記の項
目について5段階の評点評価を実施した。
【0053】(1)肌のしっとりさ 1.かさつく 2.ややかさつく 3.普通 4.ややしっとりする 5.しっとりする
【0054】(2)肌の滑らかさ 1.ざらつく 2.ややざらつく 3.普通 4.やや滑らか 5.滑らか
【0055】(3)肌のべたつき 1.べたつく 2.ややべたつく 3.普通 4.ややさっぱり 5.さっぱり パネラー10名の評点の平均を表5に示した。
【表5】
【0056】表5から明らかなように、サクシニル化ア
テロコラーゲンを配合した実施例5の製品は、比較例2
のサクシニル化アテロコラーゲン無配合のものより優れ
た保湿性と皮膚平滑性を示した。
【0057】実施例6 <シャンプーの製造>表6に示す処方に従い、(1)〜
(4)、(6)〜(8)を70℃で混合攪拌し、30℃まで冷却させ
た後、(5)を加え混合攪拌し、シャンプー剤を得た。得
られた製品を用いて洗髪したところ、髪の感触が滑らか
で、髪に潤いを与えるものであった。
【表6】
【0058】実施例7 <クリームの製造>表7に示す処方に従い、(1)〜(7)を
80℃で混合攪拌したものに別途(8)、(10)、(11)を80℃
で混合攪拌したものを加え、ホモジナイズし、攪拌しな
がら30度まで冷却し、(9)をさらに添加し混合攪拌して
クリーム剤を得た。得られた製品は使用中にべたつか
ず、肌をしっとりとさせるものであった。
【表7】
【0059】実施例8 <ボディジェルの製造>表8に示す処方に従い、(1)〜
(9)を80℃で混合攪拌し、ボディジェル剤を得た。得ら
れた製品は使用中にべたつかず、肌をしっとりとさせる
ものであった。
【表8】
【0060】実施例9 <ヘアパックの製造>表9に示す処方に従い、(1)〜(2)
を80℃で混合攪拌したものに、別途(3)〜(13)を80℃で
混合攪拌したものを加え、80℃にて混合攪拌しながら、
(14)、(15)をさらに添加し混合攪拌してヘアパック剤を
得た。得られた製品を用いて髪のトリートメントをした
ところ、髪の感触が滑らかで、髪に潤いを与えるもので
あった。
【表9】
【0061】
【発明の効果】本発明により、化粧品原料との相溶性が
高く、溶解pH範囲の広い魚皮由来コラーゲン誘導体を得
ることができ、これを化粧料等に有効利用することが可
能となった。また、本調製法により収率良く魚皮由来コ
ラーゲン誘導体を製造することができ、安価で安全な魚
皮由来コラーゲン誘導体を提供することが可能となっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07K 1/107 C07K 1/107 1/12 1/12 Fターム(参考) 4C083 AA112 AB442 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC352 AC392 AC422 AC432 AC482 AC542 AC642 AC712 AC782 AD092 AD132 AD322 AD352 AD392 AD431 AD432 AD442 AD512 CC01 CC04 CC05 CC32 CC38 EE12 FF01 4H045 AA10 AA20 AA30 BA50 CA52 EA15 FA58 FA60

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アテロ化した魚皮由来コラーゲンをアシ
    ル化することにより得られるコラーゲン誘導体。
  2. 【請求項2】 使用する魚皮がサバ科の魚類由来である
    ことを特徴とする請求項1記載のコラーゲン誘導体。
  3. 【請求項3】 サバ科の魚類がキハダであることを特徴
    とする請求項2記載のコラーゲン誘導体。
  4. 【請求項4】 アシル化がサクシニル化であることを特
    徴とする請求項1乃至3記載のコラーゲン誘導体。
  5. 【請求項5】 コラーゲン誘導体のアシル化率が60〜10
    0%であることを特徴とする請求項1乃至4記載のコラー
    ゲン誘導体。
  6. 【請求項6】 アテロ化した魚皮由来コラーゲンをアシ
    ル化することにより得られるコラーゲン誘導体を配合す
    ることを特徴とする化粧料。
  7. 【請求項7】 使用する魚皮がサバ科の魚類由来である
    ことを特徴とする請求項6記載のコラーゲン誘導体を配
    合することを特徴とする化粧料。
  8. 【請求項8】 サバ科の魚類がキハダであることを特徴
    とする請求項7記載のコラーゲン誘導体を配合すること
    を特徴とする化粧料。
  9. 【請求項9】アシル化がサクシニル化であることを特徴
    とする請求項6乃至8記載のコラーゲン誘導体を配合す
    ることを特徴とする化粧料。
  10. 【請求項10】 コラーゲン誘導体のアシル化率が60〜
    100%であることを特徴とする請求項6乃至9記載のコラ
    ーゲン誘導体を配合することを特徴とする化粧料。
  11. 【請求項11】 魚皮由来コラーゲンをプロテアーゼ処
    理しアテロ化した後、アシル化剤を用いてアシル化する
    ことにより得られるコラーゲン誘導体の製造方法。
  12. 【請求項12】 使用する魚皮がサバ科の魚類由来であ
    ることを特徴とする請求項11記載のコラーゲン誘導体
    の製造方法。
  13. 【請求項13】 サバ科の魚類がキハダであることを特
    徴とする請求項12記載のコラーゲン誘導体の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 アシル化がサクシニル化であることを
    特徴とする請求項11乃至13記載のコラーゲン誘導体
    の製造方法。
  15. 【請求項15】 コラーゲン誘導体のアシル化率が60〜
    100%であることを特徴とする請求項11乃至14記載の
    コラーゲン誘導体の製造方法。
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