JP2003128242A - ボトル取出し用レールおよびこれを利用したボトル取出し装置 - Google Patents

ボトル取出し用レールおよびこれを利用したボトル取出し装置

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JP2003128242A
JP2003128242A JP2001328492A JP2001328492A JP2003128242A JP 2003128242 A JP2003128242 A JP 2003128242A JP 2001328492 A JP2001328492 A JP 2001328492A JP 2001328492 A JP2001328492 A JP 2001328492A JP 2003128242 A JP2003128242 A JP 2003128242A
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正志 平林
Toshio Hattori
敏夫 服部
Masamitsu Narita
雅光 成田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトル把持部の構成が簡易なボトル取出し用
レールおよびこれを利用したボトル取出し装置を提供す
る。 【解決手段】 パレット6上に載置されたPET空ボト
ル5のびん口5bに向けて支持レール2を下降させる。
びん口5bに板バネ3の引掛け爪4が当接し、さらに下
降すると引掛け爪4に設けてある傾斜面4aにより板バ
ネ3は外側に撓み、びん口5bにより引掛け爪4の間隔
が押し広げられ、びん口5bが引掛け爪4の間に押し込
まれる。引掛け爪4がPET空ボトル5のびん口5bを
乗り越えると、撓んでいた板バネ3が元に戻り、引掛け
爪4はびん口5bより小径のネック部5cに入り込み、
これにより、板バネ3はPET空ボトル5のネック部5
cを把持する。このとき、支持レール2の下降動作は停
止される。支持レール2が上昇し始めると、一対の板バ
ネ3により把持されたPET空ボトル5も上昇する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、PET飲
料充填プラントにおいて、多段積みされたPET空ボト
ル(バルク)を単列に並べなおし、リンサーや充填機に
供給するためのボトル取出し用レールおよびこれを利用
したボトル取出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PETボトルに飲料を充填する工程へ空
のPETボトルを搬送する際に、PETボトルを把持す
る手段として、従来から種々のタイプが提案されてい
る。例えば、特開平11−91931号公報には、図9
の(a)に示すように、プラスチックボトル101を一
斉に把持するためのチャッキング機構102が開示され
ている。このチャッキング機構102は、アクチュエー
タ103がプランジャを突出させるように駆動(励磁)
されると、くさび体103aがガイドローラ104間に
深く挿入して揺動片105がスプリング106の付勢力
に抗して回動し、一対の挟み片107がプラスチックボ
トル101の口部101aを把持した状態になる。ま
た、同図の(b)に示すように、アクチュエータ(ソレ
ノイド)103がプランジャを退避させるように駆動
(消磁)されると、くさび体103aがガイドローラ1
04間の挿入量により揺動片105が各ガイドローラ1
04を接近させる方向に回動し、一対の挟み片107が
プラスチックボトル101の口部101aを解放した状
態になる。各アクチュエータ103はコントローラによ
り駆動制御される。
【0003】また、特開平6−234418号公報に
は、図10に示すように、第1コンベア201上を搬送
されているホルダ202内から容器203を取出して分
離するグリッパ204が開示されている。このグリッパ
204は、昇降ロッド205の下部に取付けられてい
て、一対のレバー206と、これらレバー206の向か
い合う面にそれぞれ取付けられて容器203の外面に当
接するパッド207とを備えている。両レバー206
は、ほぼくの字状に折曲げられ、その上部が交差してピ
ン208によって連結されており、このピン208を支
点にして下端部を開閉できるようになっている。これら
両レバー206の支点ピン208より上部は、昇降ロッ
ド205の内部に設けられたエアシリンダ209の作動
ロッド209aに連結されている。エアシリンダ209
の圧力室209b内には、エアチューブを介してエアが
給排されるようになっており、このエアシリンダ209
の作動によってグリッパ204の両レバー206が開閉
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の把持手
段はいずれも動力手段を用いて把持部を開閉させるもの
であるので、複雑な機構を備えており、装置の小型化や
コストダウンが困難であった。本発明は、かかる状況に
鑑みてなされたものであり、ボトル把持部の構成が簡易
なボトル取出し用レールおよびこれを利用したボトル取
出し装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するためになされたものであり、板バネ等を利用し
たPET空ボトル把持機構をボトル単列分設けた支持レ
ールを、複数設置し、支持レールの間隔及び昇降が自由
に調整可能なボトル把持機構を有する容器処理装置であ
る。この板バネは、PET空ボトル個々に分割されてい
ても、PET空ボトル単列分を把持するように構成され
ていてもよい。このように本発明は、PETボトル本体
の大きさは種々あるもののびん口部の形状は実質的に統
一されている状況に着目し、PETボトルをびん口部で
把持するようにしたもので、しかもPET空ボトル把持
機構が簡略化されている。
【0006】本発明に係るボトル取出し用レールは、支
持レールと、該支持レールの両側に取付けられた弾性の
板状部材と、該板状部材の下端に設けられた、ボトルの
びん口と係合する引掛け爪とを備え、支持レールを挟ん
で相対する引掛け爪の間の間隔がびん口の外径よりも小
さい。また、弾性の支持レールと、該支持レールの両側
に取付けられた板状部材と、該板状部材の下端に設けら
れた、ボトルのびん口と係合する引掛け爪とを備え、支
持レールを挟んで相対する引掛け爪の間の間隔がびん口
の外径よりも小さい。
【0007】上記板状部材は、上記支持レールの長手方
向に沿って所定の間隔で配置されるようにしてもよく、
そのように構成すると、ボトルの整列パターンがずれて
いたとしてもボトルをより確実に把持することができ
る。また、上記板状部材は、上記支持レールの長手方向
に延在するようにしてもよく、そのように構成すると、
用いる板状部材の数を減らすことができ、更なるコスト
ダウンを実現することができる。
【0008】上記引掛け爪を樹脂製にすると、把持する
際にボトルのびん口を保護することができる。
【0009】上記支持レールに、上記引掛け爪の間の間
隔を一時的に上記びん口の外径より大きくさせるための
手段を設けることができ、そのように構成すると、ボト
ルをボトル取出し用レールから迅速に解放することがで
き、搬送効率をさらに向上させることができる。
【0010】本発明では、上述したいずれかのボトル取
出し用レールを所定の間隔で複数列に並べて配設してボ
トル取出し装置とすることができる。この場合には、上
記支持レールの板状部材に挟まれた空間を、上記支持レ
ールの長手方向に沿ってスライドする棒状部材を設けて
もよい。そのように構成すると、上記板状部材で把持さ
れたボトルを上記棒状部材のスライド移動により上記板
状部材から解放するため、ボトルを支持レールから順番
に解放することができる。
【0011】ボトル取出し方法としては、板バネの一端
部に引掛け爪を設け、該引掛け爪が所定の間隔で互いに
向かい合うように上記板バネを移動可能な支持レールに
取付け、載置された単列のボトルのびん口に向けて上記
支持レールを、上記引掛け爪の間隔が上記ボトルのびん
口により押し広げられて上記引掛け爪で上記ボトルのび
ん口より小径のネック部を把持するまで下降させ、これ
により上記ボトルを取出すことができる。
【0012】また、板バネの一端部に引掛け爪を設け、
該引掛け爪が所定の間隔で互いに向かい合うように上記
板バネを移動可能な支持レールに取付け、該支持レール
を所定の間隔で並置して連結し、複数列に載置されたボ
トルのびん口に向けて上記連結した支持レールを、上記
引掛け爪の間隔が上記ボトルのびん口により押し広げら
れて上記引掛け爪で上記ボトルのびん口より小径のネッ
ク部を把持するまで下降させ、これにより上記ボトルを
取出すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るボトル取出し
用レールおよびこれを利用したボトル取出し装置の実施
の形態について図面に基づいて説明する。まず、本発明
の第1の実施形態に係るボトル取出し装置1について図
1ないし図7を用いて説明する。図1に示すように、本
実施形態では、支持レール2が所定の間隔で並置した状
態で搬送手段7に連結されている。この搬送手段7は、
支持レール2を昇降させたり水平移動させたりすること
ができる。支持レール2は、パレット6上に整列してい
るPET空ボトル5群を搬送するためのものである。支
持レール2の間隔は調整することが可能になっており、
また着脱も容易に行うことができるようになっている。
このため、パレット6上に整列しているPET空ボトル
5群がボトル本体5aの形状によりマトリックス配列と
なる場合でも千鳥配列となる場合でも、本実施形態に係
るボトル取出し装置1で対応できる。また、後述するよ
うに、PET空ボトル5において実質的に寸法が統一さ
れているびん口5bで把持するので、ボトル本体5aの
形状や容積等が変更された場合でも対応できる。なお、
千鳥配列となる場合は一方向では単列となっており、そ
の単列しているPET空ボトル5群を把持することがで
きる。
【0014】図2に示すように、支持レール2には板バ
ネ(板状部材)3が複数枚取付けられており、この板バ
ネ3の一端部3aには、傾斜面4aを有する引掛け爪4
が設けられている。板バネ3は、支持レール2の長手方
向Lに沿って所定の間隔で支持レール2の長手方向Lに
関する両側にそれぞれ取付けられている。また、板バネ
3は、引掛け爪4が互いに向かい合って、すなわち引掛
け爪4が内側に位置するように支持レール2に取付けら
れている。互いに向かい合う板バネ3の引掛け爪4は、
所定の間隔だけ離間しており、テーパー形状となってい
る。板バネ3はすべて、引掛け爪4が下側に位置するよ
うに支持レール2に取付けられている。
【0015】ここで、図3に示すように、把持搬送の対
象であるPET空ボトル5は、実質的に寸法が統一され
ているびん口5bがボトル本体5aに設けられている。
PET空ボトル5は、びん口5bの外径よりも小さい外
径のネック部5cを有する。このような形状をした各P
ET空ボトル5は、図4に示すように、支持レール2に
互いに向かい合って取付けた一対の板バネ3により把持
される。
【0016】パレット6上の一つのPETボトル5が支
持レール2の板バネ3により把持されていく状態を図5
を用いて説明する。同図の(a)に示すように、パレッ
ト6(図1参照)上には、PET空ボトル5がびん口5
bを上にして整列して多段積みされて載置されており、
このびん口5bに向けて支持レール2が下降し続ける。
やがて、同図の(b)に示すように、PET空ボトル5
のびん口5bに板バネ3の引掛け爪4が当接し、さらに
下降すると引掛け爪4に設けてある傾斜面4aのため
に、びん口5bにより一対の板バネ3における引掛け爪
4の間隔が押し広げられ、びん口5bが引掛け爪4の間
に押し込まれることになる。板バネ3は外側にたわんで
いる。そして、引掛け爪4がPET空ボトル5のびん口
5bを乗り越えると、たわんでいた板バネ3が元に戻
り、引掛け爪4は、びん口5bより小径のネック部5c
に入り込み、これにより、同図の(c)に示すように、
板バネ3はPET空ボトル5のネック部5cを把持す
る。このとき、支持レール2の下降動作は停止される。
その後、同図の(d)に示すように、支持レール2が上
昇し始めると、一対の板バネ3により把持されたPET
空ボトル5も上昇し、次工程(ボトルネック部によるエ
ア搬送ライン)へと搬送される。
【0017】一本の支持レール2には一対の板バネ3が
複数設けられており、一本の支持レール2で単列のPE
T空ボトル5群を把持することができる。図1に示すよ
うに、本実施形態では、搬送手段7に複数本の支持レー
ル2が連結されているので、複数列のPET空ボトル5
群を一度に搬送することができる。しかも、その把持は
板バネ3により行っているので、構造が簡略化されてお
り、かつ、図5に示すように、搬送手段7による支持レ
ール2の押込み(下降)と同時にグリップするので、迅
速に把持することができるとともに、把持するための駆
動源を省略することができる。なお、本実施形態では、
複数列を一度に搬送するために搬送手段7に複数本の支
持レール2を連結しているが(図1参照)、本発明はこ
れに限られず、搬送手段7に1本の支持レール2のみを
連結して、単列分ごとに運搬するように構成してもよ
い。
【0018】PET空ボトル5が次工程に搬送されたと
きに、図6に示すように、ノック棒8(棒状部材)が、
互いに向かい合う板バネ3に挟まれた空間を、支持レー
ル2の長手方向Lに沿ってスライドし、これにより、P
ET空ボトル5群が支持レール2の長手方向Lに押され
て、板バネ3による把持が順に解除される。
【0019】本実施形態では、ノック棒8で把持を解除
するが、本発明はこれに限られず、図7に示すように、
マグネット駆動方式でもよい。この方式の場合は、支持
レール2の上面に電磁石9を設け、板バネ3による把持
を解除するときには、この電磁石9を作動させて、板バ
ネ3の上端部3bを電磁石9に引き寄せて微動させ、下
端部3a側の引掛け爪4の間隔を広げる(同図の破線を
参照)。板バネ3は、支持レール2に枢設しておく。な
お、電磁石9を支持レール2の上面側ではなく、下面側
に設けるようにしてもよい。
【0020】次に、本発明の第2の実施形態に係るボト
ル取出し装置について図8を用いて説明する。同図に示
すように、本実施形態では、板バネ10と引掛け爪11
とが別部材である。この点で、板バネ3と引掛け爪4が
同一部材の第1の実施形態と異なるが、他は、上述した
変形例を含めて同じであるので、その説明を省略する。
【0021】板バネ10は、支持レール2の長手方向L
に沿って所定の間隔で支持レール2に取付けられてい
る。引掛け爪11は、複数の板バネ10に取付けられて
いるが、引掛け爪11の長さ寸法は、単列のPET空ボ
トル5群を把持するのに必要な長さとなっている。板バ
ネ10は、金属またはプラスチック素材であり、引掛け
爪11は樹脂製である。
【0022】なお、第1の実施形態では、板バネ3と引
掛け爪4が同一部材で、支持レール2の長手方向Lに沿
って複数枚の板バネ3を取付けており、第2の実施形態
では、板バネ10と引掛け爪11とが別部材で、支持レ
ール2の片側に1本ずつの引掛け爪11を取付けている
が、本発明はこれに限定されず、板バネと引掛け爪が同
一部材で(第1の実施形態)、かつ支持レールの片側に
1本ずつの板バネを取付ける(第2の実施形態)ような
構成にしてもよく、また、板バネと引掛け爪とが別部材
で(第2の実施形態)、かつ支持レールの長手方向に沿
って複数枚の引掛け爪を板バネを介して取付ける(第1
の実施形態)ような構成にしてもよい。
【0023】上述した第1および第2の実施形態では、
板バネ3、10の弾性を利用しているが、本発明はこれ
に限られず、支持レールがプラスチック製等の弾性を有
する場合には、その弾性を利用してPET空ボトル5を
把持する構成にすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るボトル取出し用レールおよ
びこれを利用したボトル取出し装置は、板状部材または
支持レールの弾性によりボトルのびん口を把持して取出
すので、構造を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボトル取出し装置を用いてボトル
を取出している状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るボトル取出し装
置においてPET空ボトルを把持するための構成を示す
斜視図である。
【図3】PET空ボトルの一部を図示した正面図であ
る。
【図4】図2の側面図である。
【図5】図2のボトル取出し装置においてPET空ボト
ルを把持する順序を(a)から(d)へと時系列で示し
た側面図である。
【図6】図2のボトル取出し装置においてPET空ボト
ルの把持を解除する状態を示す正面図である。
【図7】図6の解除機構とは別の機構を示す側面図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るボトル取出し装
置におけるボトル把持機構の構成を示す斜視図である。
【図9】従来のボトル取出し装置の要部を示す側面図で
あり、(a)は把持状態、(b)は解除状態をそれぞれ
示す。
【図10】従来のボトル取出し装置の要部を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 ボトル取出し装置 2 支持レール 3、10 板バネ 3a 一端部 3b 上端部 4、11 引掛け爪 4a 傾斜面 5 PET空ボトル 5a ボトル本体 5b びん口 5c ネック部 6 パレット 7 搬送手段 8 ノック棒 9 電磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 雅光 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 Fターム(参考) 3C007 AS01 DS07 ES03 ES10 ET02 EU14 EV05 HS24 3E030 AA01 BA04 DA01 DA08 GA03 3E079 AB01 FF16 3F030 AA01 AB04 BA02 3F072 AA08 GD01 GD03 GD05 KD01 KD12 KD22 KD26 KE01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持レールと、該支持レールの両側に取
    付けられた弾性の板状部材と、該板状部材の下端に設け
    られた、ボトルのびん口と係合する引掛け爪とを備え、
    支持レールを挟んで相対する引掛け爪の間の間隔がびん
    口の外径よりも小さいことを特徴とするボトル取出し用
    レール。
  2. 【請求項2】 弾性の支持レールと、該支持レールの両
    側に取付けられた板状部材と、該板状部材の下端に設け
    られた、ボトルのびん口と係合する引掛け爪とを備え、
    支持レールを挟んで相対する引掛け爪の間の間隔がびん
    口の外径よりも小さいことを特徴とするボトル取出し用
    レール。
  3. 【請求項3】 上記板状部材は、上記支持レールの長手
    方向に沿って所定の間隔で配置されたことを特徴とする
    請求項1または2に記載のボトル取出し用レール。
  4. 【請求項4】 上記板状部材は、上記支持レールの長手
    方向に延在していることを特徴とする請求項1または2
    に記載のボトル取出し用レール。
  5. 【請求項5】 上記引掛け爪は樹脂製であることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のボトル
    取出し用レール。
  6. 【請求項6】 上記支持レールに、上記引掛け爪の間の
    間隔を一時的に上記びん口の外径より大きくさせるため
    の手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1項に記載のボトル取出し装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    のボトル取出し用レールを所定の間隔で複数列に並べて
    配設したことを特徴とするボトル取出し装置。
  8. 【請求項8】 上記支持レールの板状部材に挟まれた空
    間を、上記支持レールの長手方向に沿ってスライドする
    棒状部材を設け、上記板状部材で把持されたボトルを上
    記棒状部材のスライド移動により上記板状部材から解放
    することを特徴とする請求項7に記載のボトル取出し装
    置。
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