JP2003127766A - 車両用ルームランプ - Google Patents

車両用ルームランプ

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JP2003127766A
JP2003127766A JP2001322707A JP2001322707A JP2003127766A JP 2003127766 A JP2003127766 A JP 2003127766A JP 2001322707 A JP2001322707 A JP 2001322707A JP 2001322707 A JP2001322707 A JP 2001322707A JP 2003127766 A JP2003127766 A JP 2003127766A
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JP
Japan
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lamp
garnish
vehicle room
room lamp
main body
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JP2001322707A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Murahashi
克広 村橋
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でランプ本体と天井材とのモジュ
ール化が図られることを目的とする。 【解決手段】 天井材5とガーニッシュ6、20との間
に配置され、投光用開口部8が設けられているランプ本
体2と、ランプ本体2内に配置された光源3と、ランプ
本体2に設けられ、ランプ本体2が天井材5の端部に取
り付けられる取付部4と、を備える。すなわち、ランプ
本体2が天井材5の端部に取り付けられる取付部4をラ
ンプ本体2に設ける。この結果、ランプ本体2を天井材
5の端部に取付部4を介して取り付けることにより、ラ
ンプ本体2と天井材5とのモジュール化が図られる。ま
た、取付部4をランプ本体2に設けたものであるから、
構造が簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車内の天井を間
接照明する車両用ルームランプに係るものである。特
に、この発明は、簡単な構造でルームランプと天井材と
のモジュール化が図られる車両用ルームランプに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用ルームランプは、車内に
配置され、かつ、投光用開口部が設けられているランプ
本体と、前記ランプ本体内に配置された光源と、を備え
るものである。前記光源を点灯すると、前記光源からの
光が前記投光用開口部から天井に投光照射され、前記天
井が間接照明されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記車両用ルームラン
プにおいては、ルームランプと天井材とのモジュール化
が図られる傾向にある。
【0004】この発明は、簡単な構造でルームランプと
天井材とのモジュール化が図られる車両用ルームランプ
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる発明は、ランプ本体が天井材の
端部に取り付けられる取付部をランプ本体に設けたこと
を特徴とする。
【0006】この結果、請求項1にかかる発明は、ラン
プ本体を天井材の端部に取付部を介して取り付けること
により、ランプ本体と天井材とのモジュール化が図られ
る。また、取付部をランプ本体に設けたものであるか
ら、構造が簡単である。
【0007】また、請求項2にかかる発明は、光源が線
状ないし棒状発光体から構成されている、ことを特徴と
する。
【0008】この結果、請求項2にかかる発明は、線状
ないし棒状の光源により、天井を広い範囲に亘ってほぼ
均一に間接照明することができる。
【0009】また、請求項3にかかる発明は、ガーニッ
シュの端部に、投光用開口部のガーニッシュ側の端部を
カバーすると共に、ランプ本体を保持する保持部が設け
られている、ことを特徴とする。
【0010】この結果、請求項3にかかる発明は、ガー
ニッシュの端部の保持部が投光用開口部のガーニッシュ
側の端部をカバーするので、投光用開口部の開口幅を狭
く調整することができる。これにより、たとえば、光源
の消灯時において、投光用開口部からランプ本体内に配
置された光源が見えなくなる。また、光源が保持部によ
り目隠しされるので、見栄えが向上される。さらに、保
持部を介してランプ本体がガーニッシュに保持されるの
で、取付部によるランプ本体と天井材との取付けとの相
乗作用により、ランプ本体が天井材とガーニッシュとの
間において確実に配置されることとなる。
【0011】また、請求項4にかかる発明は、投光用開
口部のガーニッシュ側の端部に、ガーニッシュの端部を
カバーすると共に、ランプ本体をガーニッシュに保持す
る保持部が設けられている、ことを特徴とする。
【0012】この結果、請求項4にかかる発明は、ラン
プ本体の一部の保持部がガーニッシュの端部をカバーす
るフレーム(縁取りや縁飾り)として機能するので、ガ
ーニッシュの端部の見栄えが向上する。また、請求項4
にかかる発明は、ランプ本体の一部の保持部がガーニッ
シュの端部をカバーするので、ランプ本体とガーニッシ
ュとが確実に取り付けられる。さらに、保持部を介して
ランプ本体がガーニッシュに保持されるので、取付部に
よるランプ本体と天井材との取付けとの相乗作用によ
り、ランプ本体が天井材とガーニッシュとの間において
確実に配置されることとなる。
【0013】また、請求項5にかかる発明は、ランプ本
体とガーニッシュとが一体に形成されている、ことを特
徴とする。
【0014】この結果、請求項5にかかる発明は、ラン
プ本体とガーニッシュとを一体化することにより、部品
点数や組み付け工程数などが低減できる。また、車両用
ルームランプとガーニッシュと天井材とのモジュール化
が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる車両用ル
ームランプの実施の形態の3例およびその変形例の3例
を添付図面を参照して説明する。なお、この実施の形態
によりこの発明が限定されるものではない。
【0016】(実施の形態1の構成の説明)図1および
図2は、この発明にかかる車両用ルームランプの実施の
形態1を示す。図において、1は車両用ルームランプで
ある。この車両用ルームランプ1は、ランプ本体2と、
光源3と、取付部4とから構成されている。この車両用
ルームランプ1は、天井のサイド部に配置されるもので
ある。すなわち、この車両用ルームランプ1は、天井材
5とピラーガーニッシュ(センターピラーガーニッシ
ュ)6との間に配置されている。
【0017】前記ランプ本体2は、中空の細長い直方体
形状をなす。前記ランプ本体2内には、灯室7が形成さ
れている。前記ランプ本体2の一側には、投光用開口部
8が開口されている。
【0018】前記灯室7内には、前記光源3が配置され
ている。前記光源3は、線状ないし棒状発光体から構成
されている。線状ないし棒状発光体としては、たとえ
ば、下記のものがある。すなわち、特願2001−27
7222号、特願2001−277223号に記載され
ているもの。また、特開2000−222907号公報
に記載されているもの。さらに、蛍光灯などである。
【0019】前記取付部4は、前記ランプ本体2に一体
に形成されている。すなわち、前記取付部4は、前記投
光用開口部8の前記天井材5側の端部から一体に形成さ
れている。前記取付部4は、断面コの字形状をなし、前
記天井材5の端部(エッジ部)を嵌合して、前記ランプ
本体2を前記天井材5に取り付けるものである。前記取
付部4の数や設ける位置などは、特に限定しない。
【0020】前記天井材5は、車内の天井に敷設されて
いる。たとえば、前記天井材5は、嵌め込みタイプのボ
ス部などの取付手段(図示せず)により、車両のボディ
14に取り付けられている。一方、前記ピラーガーニッ
シュ6は、車内の側方中央に配置されている。前記天井
材5の端部と、前記ピラーガーニッシュ6の端部(上端
部)とは、隙間10を開けてオーバーラップしている。
前記隙間10には、前記ランプ本体2が収納配置されて
いる。
【0021】前記ピラーガーニッシュ6は、図1に示す
ように、正面から見てほぼT字形状をなし、かつ、図2
の断面に示すように、端部(上端部)が湾曲している。
前記ピラーガーニッシュ6は、嵌め込みタイプのボス部
などの取付手段13により、車両のボディ14に取り付
けられている。
【0022】前記ピラーガーニッシュ6の端部には、前
記投光用開口部8の前記ピラーガーニッシュ6側の端部
をカバーすると共に、ランプ本体2を保持する保持部1
5が一体に設けられている。前記保持部15は、断面コ
の字形状をなす。前記保持部15の開口と、前記取付部
4の開口とは、ほぼ90°交差する。前記保持部15の
数や設ける位置などは、特に限定しない。
【0023】(実施の形態1の作用の説明)この実施の
形態1における車両用ルームランプ1は、以上のごとき
構成からなり、以下、その作用について説明する。
【0024】光源3を点灯する。すると、光源3からの
光は、実線矢印に示すように、投光用開口部8から天井
材5側に投光照射され、その天井材5において反射(乱
反射、拡散反射)する。これにより、天井材5は、間接
照明されることとなる。
【0025】(実施の形態1の効果の説明)この実施の
形態1における車両用ルームランプ1は、以上のごとき
構成からなり、以下、その効果について説明する。
【0026】このように、この実施の形態1における車
両用ルームランプ1は、ランプ本体2を天井材5の端部
に取付部4を介して取り付けることにより、ランプ本体
2と天井材5とのモジュール化が図られる。また、取付
部4をランプ本体2に設けたものであるから、構造が簡
単である。
【0027】特に、この実施の形態1における車両用ル
ームランプ1は、光源3として、線状ないし棒状発光体
を使用するので、天井材5の決められた範囲16におい
てさらに均一の間接照明の光り方が得られる。
【0028】また、この実施の形態1における車両用ル
ームランプ1は、ピラーガーニッシュ6の端部の保持部
15が投光用開口部8のピラーガーニッシュ6側の端部
をカバーするので、投光用開口部8の開口幅を狭く調整
することができる。これにより、たとえば、光源3の消
灯時において、投光用開口部8からランプ本体1内に配
置された光源3が見えなくなる。また、光源3が保持部
15により目隠しされるので、見栄えが向上される。
【0029】さらに、この実施の形態1における車両用
ルームランプ1は、保持部15を介してランプ本体2が
ピラーガーニッシュ6に保持されるので、取付部4によ
るランプ本体2と天井材5との取付けとの相乗作用によ
り、ランプ本体2が天井材5とピラーガーニッシュ6と
の間において確実に配置されることとなる。これによ
り、この実施の形態1における車両用ルームランプ1
は、ランプ本体2と、天井材5と、ピラーガーニッシュ
6との相対的位置精度が確保できるので、ランプ本体2
と、天井材5と、ピラーガーニッシュ6との組み付けの
ばらつきが低減される。したがって、配光特性や配光性
能などのばらつきも低減される。
【0030】さらにまた、この実施の形態1における車
両用ルームランプ1は、取付部4と保持部15との2箇
所において、ランプ本体2が天井材5とピラーガーニッ
シュ6との間に確実に取り付けられることとなる。しか
も、取付部4の開口部と保持部15の開口部とは、約9
0°交差するので、ランプ本体2の天井材5とピラーガ
ーニッシュ6との間における取付状態が安定している。
その上、取付部4および保持部15は、断面コの字形状
をなすので、振動などを断面コの字形状の深さ方向にお
いて吸収することができ、振動などによる経時劣化の影
響が少ない。
【0031】さらにまた、この実施の形態1における車
両用ルームランプ1は、ランプ本体2に一体に設けた取
付部4と、ピラーガーニッシュ6に一体に設けた保持部
15とにより、ランプ本体2を天井材5とピラーガーニ
ッシュ6との間に取り付けるものである。このために、
この実施の形態1における車両用ルームランプ1は、ネ
ジやブラケットなどの他の取付手段や保持手段を必要と
しない。しかも、ランプ本体2と、取付部4と、ピラー
ガーニッシュ6とのモジュール化が図られる。
【0032】(実施の形態2の説明)図3および図4
は、この発明にかかる車両用ルームランプの実施の形態
2を示す。図中、図1および図2と同符号は、同一のも
のを示す。
【0033】この実施の形態2における車両用ルームラ
ンプ17は、投光用開口部8のピラーガーニッシュ6側
の端部に、ピラーガーニッシュ6の端部をカバーすると
共に、ランプ本体2をピラーガーニッシュ6に保持する
保持部18を一体に設けたものである。前記保持部18
は、断面コの字形状をなす。前記保持部18の開口と、
前記取付部4の開口とは、反対に向いている。前記保持
部18の数や設ける位置などは、特に限定しない。
【0034】この実施の形態2における車両用ルームラ
ンプ17は、ランプ本体2の一部の保持部18がピラー
ガーニッシュ6の端部をカバーするフレーム(縁取りや
縁飾り)として機能するので、ピラーガーニッシュ6の
端部の見栄えが向上する。また、この実施の形態2にお
ける車両用ルームランプ17は、ランプ本体2の一部の
保持部18がピラーガーニッシュ6の端部をカバーする
ので、ランプ本体17とピラーガーニッシュ6とが確実
に取り付けられる。
【0035】さらに、この実施の形態2における車両用
ルームランプ17は、保持部18を介してランプ本体2
がピラーガーニッシュ6に保持されるので、取付部4に
よるランプ本体2と天井材5との取付けとの相乗作用に
より、ランプ本体2が天井材5とピラーガーニッシュ6
との間において確実に配置されることとなる。これによ
り、この実施の形態2における車両用ルームランプ17
は、前記実施の形態1における車両用ルームランプ1と
ほぼ同様の作用効果を達成することができる。
【0036】(実施の形態3の説明)図5および図6
は、この発明にかかる車両用ルームランプの実施の形態
3を示す。図中、図1〜図4と同符号は、同一のものを
示す。
【0037】この実施の形態3における車両用ルームラ
ンプ19は、ランプ本体2とピラーガーニッシュ6とが
一体に形成されているものである。
【0038】この実施の形態3における車両用ルームラ
ンプ19は、ランプ本体2とピラーガーニッシュ6とを
一体化することにより、部品点数や組み付け工程数など
が低減できる。また、車両用ルームランプ19とピラー
ガーニッシュ6とのモジュール化、強いては、車両用ル
ームランプ19とピラーガーニッシュ6と天井材5との
モジュール化が図られる。
【0039】(実施の形態1の変形例の説明)図7およ
び図8は、この発明にかかる車両用ルームランプの実施
の形態1の変形例を示す。図中、図1〜図6と同符号
は、同一のものを示す。
【0040】この実施の形態1の変形例における車両用
ルームランプ1は、天井材5と天井サイドガーニッシュ
20との間に配置されている。なお、図8中において、
符号21は、サイドウインドウである。この実施の形態
1の変形例における車両用ルームランプ1は、前記実施
の形態1における車両用ルームランプ1とほぼ同様の作
用効果を達成することができる。
【0041】(実施の形態2の変形例の説明)図9およ
び図10は、この発明にかかる車両用ルームランプの実
施の形態2の変形例を示す。図中、図1〜図8と同符号
は、同一のものを示す。
【0042】この実施の形態2の変形例における車両用
ルームランプ17は、天井材5と天井サイドガーニッシ
ュ20との間に配置されている。この実施の形態2の変
形例における車両用ルームランプ17は、前記実施の形
態2における車両用ルームランプ17とほぼ同様の作用
効果を達成することができる。
【0043】(実施の形態3の変形例の説明)図11お
よび図12は、この発明にかかる車両用ルームランプの
実施の形態3の変形例を示す。図中、図1〜図10と同
符号は、同一のものを示す。
【0044】この実施の形態3の変形例における車両用
ルームランプ19は、天井材5と天井サイドガーニッシ
ュ20との間に配置されている。この実施の形態3の変
形例における車両用ルームランプ19は、前記実施の形
態3における車両用ルームランプ19とほぼ同様の作用
効果を達成することができる。
【0045】(実施の形態1〜3およびその変形例以外
の例の説明)なお、前記実施の形態1〜3およびその変
形例においては、ランプ本体2が中空の細長い直方体形
状をなすものである。ところが、この発明においては、
ランプ本体の形状は特に限定しない。
【0046】また、前記実施の形態1〜3およびその変
形例においては、線状ないし棒状発光体から構成されて
いる光源3を使用している。ところが、この発明におい
ては、光源としてはLED、白熱灯、バルブなどであっ
ても良い。
【0047】また、前記実施の形態1〜3およびその変
形例においては、ガーニッシュとして、ピラーガーニッ
シュ6、天井サイドガーニッシュ20について説明され
ている。ところが、この発明においては、その他のガー
ニッシュであっても良い。
【0048】
【発明の効果】以上から明らかなように、この発明にか
かる車両用ルームランプ(請求項1)は、ランプ本体が
天井材の端部に取り付けられる取付部をランプ本体に設
けたものである。この結果、この発明にかかる車両用ル
ームランプ(請求項1)は、ランプ本体を天井材の端部
に取付部を介して取り付けることにより、ランプ本体と
天井材とのモジュール化が図られる。また、取付部をラ
ンプ本体に設けたものであるから、構造が簡単である。
【0049】また、この発明にかかる車両用ルームラン
プ(請求項2)は、光源が線状ないし棒状発光体から構
成されているので、天井をさらに広く、かつ、ほぼ均一
に間接照明することができる。
【0050】また、この発明にかかる車両用ルームラン
プ(請求項3)は、ガーニッシュの端部に、投光用開口
部のガーニッシュ側の端部をカバーすると共に、ランプ
本体を保持する保持部が設けられている。この結果、こ
の発明にかかる車両用ルームランプ(請求項3)は、ガ
ーニッシュの端部の保持部が投光用開口部のガーニッシ
ュ側の端部をカバーするので、投光用開口部の開口幅を
狭く調整することができる。これにより、たとえば、光
源の消灯時において、投光用開口部からランプ本体内に
配置された光源が見えなくなる。また、光源が保持部に
より目隠しされるので、見栄えが向上される。さらに、
保持部を介してランプ本体がガーニッシュに保持される
ので、取付部によるランプ本体と天井材との取付けとの
相乗作用により、ランプ本体が天井材とガーニッシュと
の間において確実に配置されることとなる。
【0051】また、この発明にかかる車両用ルームラン
プ(請求項4)は、投光用開口部のガーニッシュ側の端
部に、ガーニッシュの端部をカバーすると共に、ランプ
本体をガーニッシュに保持する保持部が設けられてい
る。この結果、この発明にかかる車両用ルームランプ
(請求項4)は、ランプ本体の一部の保持部がガーニッ
シュの端部をカバーするフレーム(縁取りや縁飾り)と
して機能するので、ガーニッシュの端部の見栄えが向上
する。また、この発明にかかる車両用ルームランプ(請
求項4)は、ランプ本体の一部の保持部がガーニッシュ
の端部をカバーするので、ランプ本体とガーニッシュと
が確実に取り付けられる。さらに、保持部を介してラン
プ本体がガーニッシュに保持されるので、取付部による
ランプ本体と天井材との取付けとの相乗作用により、ラ
ンプ本体が天井材とガーニッシュとの間において確実に
配置されることとなる。
【0052】また、この発明にかかる車両用ルームラン
プ(請求項5)は、ランプ本体とガーニッシュとが一体
に形成されているものであるから、部品点数や組み付け
工程数などが低減できる。また、車両用ルームランプと
ガーニッシュとのモジュール化、強いては、車両用ルー
ムランプとガーニッシュと天井材とのモジュール化が図
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両用ルームランプの実施の形態1
を示す使用状態の一部斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】この発明の車両用ルームランプの実施の形態2
を示す使用状態の一部断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV線断面図である。
【図5】この発明の車両用ルームランプの実施の形態3
を示す使用状態の一部断面図である。
【図6】図5におけるVI−VI線断面図である。
【図7】この発明の車両用ルームランプの実施の形態1
の変形例を示す使用状態の一部斜視図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図であ
る。
【図9】この発明の車両用ルームランプの実施の形態2
の変形例を示す使用状態の一部断面図である。
【図10】図9におけるX−X線断面図である。
【図11】この発明の車両用ルームランプの実施の形態
3の変形例を示す使用状態の一部断面図である。
【図12】図11におけるXII−XII線断面図であ
る。
【符号の説明】
1、17、19 車両用ルームランプ 2 ランプ本体 3 光源 4 取付部 5 天井材 6 ピラーガーニッシュ(センターピラーガーニッシ
ュ) 7 灯室 8 投光用開口部 10 隙間 13 取付手段 14 ボディ 15 保持部 18 保持部 20 天井サイドガーニッシュ 21 サイドウインドウ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内の天井を間接照明する車両用ルーム
    ランプにおいて、 天井材とガーニッシュとの間に配置され、かつ、投光用
    開口部が設けられているランプ本体と、 前記ランプ本体内に配置された光源と、 前記ランプ本体に設けられ、前記ランプ本体が天井材の
    端部に取り付けられる取付部と、 を備えたことを特徴とする車両用ルームランプ。
  2. 【請求項2】 前記光源は、線状ないし棒状発光体から
    構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車
    両用ルームランプ。
  3. 【請求項3】 前記ガーニッシュの端部には、前記投光
    用開口部の前記ガーニッシュ側の端部をカバーすると共
    に、ランプ本体を保持する保持部が設けられている、こ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ルーム
    ランプ。
  4. 【請求項4】 前記投光用開口部の前記ガーニッシュ側
    の端部には、前記ガーニッシュの端部をカバーすると共
    に、ランプ本体を前記ガーニッシュに保持する保持部が
    設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に
    記載の車両用ルームランプ。
  5. 【請求項5】 前記ランプ本体と前記ガーニッシュと
    は、一体に形成されている、ことを特徴とする請求項1
    または2に記載の車両用ルームランプ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015074328A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 河西工業株式会社 車両用内装材
WO2017137297A1 (en) * 2016-02-08 2017-08-17 Jaguar Land Rover Limited Lighting device for vehicle cabin
EP3225464A1 (de) * 2016-03-29 2017-10-04 Siemens Aktiengesellschaft Beleuchtungsvorrichtung und verfahren zum beleuchten einer fahrgastraumdecke eines fahrzeugs
CN107388158A (zh) * 2017-08-29 2017-11-24 芜湖莫森泰克汽车科技股份有限公司 车内氛围灯系统
CN111071145A (zh) * 2018-10-19 2020-04-28 郑州宇通客车股份有限公司 车辆及灯带布置结构

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