JP2003127698A - 4輪駆動/2輪駆動切換装置及びこの装置を搭載した車両 - Google Patents

4輪駆動/2輪駆動切換装置及びこの装置を搭載した車両

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JP2003127698A
JP2003127698A JP2001322242A JP2001322242A JP2003127698A JP 2003127698 A JP2003127698 A JP 2003127698A JP 2001322242 A JP2001322242 A JP 2001322242A JP 2001322242 A JP2001322242 A JP 2001322242A JP 2003127698 A JP2003127698 A JP 2003127698A
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steering
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Satoshi Tabata
聡 田端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回走行時にタイトコーナブレーキング減
少を防止することができる4輪駆動/2輪駆動切換装置
を提供すること。 【解決手段】ステアリング操作量を変位センサ13a、
13bで検出し、この検出値を制御装置14に入力す
る。制御装置14は、この入力値に基づいて電磁クラッ
チ11を制御し、前輪5a、後輪5bへの駆動力配分を
調節する。制御装置14は、ステアリンク操作量が大き
いときに、4輪駆動から2輪駆動に切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は4輪駆動/2輪駆
動切換装置及びこの装置を搭載した車両に関する。
【0002】
【従来技術】ホイール式油圧ショベル等の作業用車両は
前軸,後軸がプロペラシャフト及びトランスミッション
を介して機械的に直結されており、走行用油圧モータの
駆動力が常に前輪及び後輪に伝達される直結式4輪駆動
方式が広く採用されている。また、この直結式4輪駆動
方式の他に、一方の駆動軸に噛み合い式のクラッチ装置
を設け、停車中にクラッチの連結、開放をスイッチ操作
で切り換えることで4輪駆動と前後どちらか一方の車軸
を駆動しない2輪駆動とを切り換える方式も採用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における前者
の直結式4輪駆動方式においては、低摩擦路面での走行
において走破性に優れるメリットがある。しかしなが
ら、公道の乾燥舗装路など高摩擦路面での低速旋回走行
時においては前後輪の間で互いに回転数差をつけられな
いことから、前後輪の平均旋回半径差を原因として直結
駆動系に制動トルクが生じる現象(いわゆるタイトコー
ナーブレーキング現象)による走行抵抗が発生する。一
般にこの種の車両では通常の公道走行時においては通常
2速切換のトランスミッションのシフト操作は行わず、
常に高速レンジでの走行を行うが、旋回走行時に走行油
圧モータによる駆動力が走行抵抗を超えることができ
ず、現場作業時で主に用いる低速レンジに切り換えなけ
れば走行不能になるケースがある。また、走行可能な場
合においても燃費の悪化、タイヤの磨耗を進行させると
いったデメリットがあった。
【0004】そのため、従来技術の後者のように通常走
行時は常時2輪駆動にする方式も存在するが、2輪駆動
での走行中に路面状況が変化した場合、走破性を高める
ためには停車させて手動にて4輪駆動に切り換えなけれ
ばならず、また4輪駆動での走行中には前者と同様タイ
トコーナーブレーキング現象による問題が生じる。
【0005】一方、4輪駆動と2輪駆動の切り換えが可
能な駆動力配分装置は特開2000−343974号公
報等にあるように、自動車では既に実用化されている
が、一般に各車輪に回転センサやエンジン回転センサ等
の多数のセンサを新たに設けなければならない。
【0006】本発明は上述のような問題点を解決するも
のであり、旋回走行時においてタイトブレーキング現象
を発生することがないように4輪駆動と2輪駆動とを自
動で切り換えるようにした4輪駆動/2輪駆動切換装置
およびそれを搭載した4輪駆動/2輪駆動切換式車両を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置は、請求項1
に記載のように、走行駆動源と、前記走行駆動源からの
駆動力を前後輪へ配分する駆動力配分手段と、ステアリ
ング量を検出するステアリング検出手段と、前記ステア
リング検出手段によって検出されたステアリング操作量
に応じて前記駆動力の前輪及び後輪への配分を決定する
配分決定手段とを備え、前記駆動力配分手段は、前記配
分決定手段により決定された配分に基づいて、前記前輪
後輪へそれぞれ駆動力を配分するものである。
【0008】また、請求項2に記載のように、前記配分
決定手段は、前記ステアリング検出手段によって検出さ
れるステアリング操作量が所定量以上の旋回走行時に前
輪または後輪の2輪へ駆動力を配分するものである。
【0009】また、請求項3に記載のように、前記配分
決定手段は、前記ステアリング検出手段によって検出さ
れるステアリング操作量が大きい程、前輪または後輪の
いずれか一方へ配分される駆動力を大きくし、他方へ配
分される駆動力を小さくするものである。
【0010】また、請求項4に記載のように、走行速度
に関連する物理量を検出する走行速度情報検出手段を備
え、前記配分決定手段は、前記走行速度情報検出手段に
よって所定値以下の速度情報が検出されると前輪または
後輪の2輪へ駆動力を配分するものである。
【0011】また、請求項5に記載のように、走行速度
に関連する物理量を検出する走行速度情報検出手段を備
え、前記配分決定手段は、前記走行速度情報検出手段に
よって検出される速度情報が低いほど、前輪または後輪
のいずれか一方へ配分される駆動力を大きくし、他方へ
配分される駆動力を小さくするものである。
【0012】また、上述の目的を達成するために本発明
の4輪駆動/2輪駆動切換式車両は、上述の4輪駆動/
2輪駆動切換装置を搭載してなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換
装置を、ホイール式油圧ショベルの駆動装置に適用した
場合について図面を参照して説明する。
【0014】図1はホイール式油圧ショベルの外観を示
し、このホイール式油圧ショベルは、下部走行体51
と、下部走行体51の上部に旋回可能に連結された上部
旋回体52とを有する。上部旋回体52には運転室53
と作業用フロントアタッチメント54が設けられてい
る。フロントアタッチメント54は、上部旋回体52の
本体に回動可能に取り付けられたブーム54aと、ブー
ム54aに回動可能に取り付けられたアーム54bと、
アーム54bに回動可能に取り付けられたバケット54
cとからなり、ブーム54aはブームシリンダ54dに
より昇降され、アーム54bはアームシリンダ54eに
より昇降され、バケット54cはバケットシリンダ54
fによりクラウドとダンプ操作が行われる。
【0015】図2はホイール式油圧ショベルの下部走行
体に設けられる駆動装置等の機器を示すもので、図1に
おける下部走行体51を平面視したものである。なお、
図1に示すものと同一の構成を示すものは同一の符号を
付してある。
【0016】下部走行体51には、走行用油圧モータ
1、トランスミッション2、前後のプロペラシャフト3
a、3b、前後の車軸4a、4b、前輪後輪のタイヤ5
a、5bが設けられている。トランスミッション2と後
車軸4bとの間には摩擦板式電磁クラッチ11が設けら
れている。この電磁クラッチ11は、印加される電圧が
最大のときに、油圧モータ1の駆動力を前輪5a、後輪
5bの両輪に等配分した4輪駆動状態となり、印加電圧
の減少に伴い後輪5bへ伝達される駆動力が減少し、印
加電圧がないときに、前輪5aのみに油圧モータ1の全
駆動力が伝達される2輪駆動状態となる。
【0017】そして、第1の実施の形態では、ステアリ
ング操舵用の油圧シリンダ12a、12bに、その伸縮
量を計測する変位センサ13a、13bが設けられ、ス
テアリング操作量を検出する。また、変位センサ13
a、13bの信号が入力され、その入力により電磁クラ
ッチ11を制御して油圧モータ1の駆動力の前輪5a、
後輪5bへの配分を制御する制御装置14が設けられ
る。制御装置14は、図4に示す線図のような入出力関
係に従って電磁クラッチ11への出力電圧を制御し、前
輪5a、後輪5bへの駆動力の配分を制御する。
【0018】次に、本発明の第1の実施の形態による制
御動作を示す。運転室53内に配置されたステアリング
の操作によって伸縮するステアリングシリンダ12a、
12bの変位量を変位センサ13a、13bにより計測
し、その信号を制御装置14へ信号を入力する。制御装
置14は、変位センサ13a、13bの信号に基づき、
図4に記載した線図に対応した電圧をクラッチへ出力す
る。図4によれば、ステアリング操作量の小さいBの領
域においては電磁クラッチ11への出力電圧を最大で一
定とし、ステアリング操作量が大きくなりCの領域に達
する場合は、ステアリング操作量の増加に応じて電磁ク
ラッチ11への出力電圧を下げる制御を行う。電磁クラ
ッチ11は、入力される電圧に応じて摩擦力を変化させ
て駆動力の制御を行う。これによりステアリング操作が
小さい領域では電磁クラッチ11への電圧を最大とし、
連結状態とすることで下部走行体は4輪駆動状態として
機能する。一方、ステアリング操作が最大となる場合は
電磁クラッチ11には電圧がかからず、クラッチを開放
することで下部走行体は、前輪5aのみ駆動する2輪駆
動状態として機能する。電磁クラッチ11への出力電圧
は、図5に記載した線図で示すようにオンオフ出力でも
よいが、図4で示した線図のように中間の特性も持たせ
ることで、走行中にショックの少ない切換が可能とな
る。
【0019】なお、図2においてはステアリング操作量
の検出を、ステアリングシリンダ12a、12bの伸縮
量を変位センサ13a、13bで計測することで実現し
ているが、運転室53内のステアリング装置(図示せず)
そのものに回転センサ等を組み込んで操作量を検出して
もよい。
【0020】以上説明したように、第1の実施の形態に
よる4輪駆動/2輪駆動切換装置によれば、タイトコー
ナーブレーキング現象の影響がない直進走行時において
は、クラッチを連結状態として4輪駆動状態とすること
で低摩擦路面においても走破性に優れた走行を行うこと
ができる。一方、旋回走行時においては、クラッチを開
放し、2輪駆動状態とすることでタイトコーナーブレー
キング現象による走行抵抗の増大、燃費の悪化、タイヤ
の磨耗の進行を抑制することが可能となる。
【0021】次に第2の実施の形態を説明する。ここで
は、図3に示すように、走行速度の指令値としての走行
パイロット圧力を計測する圧力センサ15が設けられて
いる。そして、この圧力センサ15の信号を制御装置1
4に入力し、制御装置14は、図6に示すような線図に
従ってクラッチ11への印加電圧を制御する。
【0022】以下詳細に説明する。図3は、図1に示し
たホイール式油圧ショベルの走行パイロット油圧回路図
である。この油圧回路は、パイロット用油圧ポンプ21
と、走行ペダル22aによって操作される走行用パイロ
ットバルブ22と、運転室53内の前後進切換スイッチ
(図示せず)で前進位置、後進位置、中立位置に切り換え
られる前後進切換バルブ23とを備え、これによりエン
ジンMによって駆動される油圧ポンプ24の吐出油の流
量と方向を制御する走行用制御バルブ25を操作し、走
行用油圧モータ1への流量を制御する。このとき、パイ
ロットバルブ22と前後進切換バルブ23との間のA位
置における圧力が走行パイロット圧であり、ここに前述
した圧力センサ15が設けられる。
【0023】次に、本発明の第2の実施の形態における
制御動作の例を示す。運転室53内に配置された走行ペ
ダル22aで操作されるパイロットバルブ22の動作に
より変動するパイロット圧力を圧力センサ15より計測
し、制御装置14へ信号を入力する。制御装置14は、
例えば図6に記載した線図に対応した電圧をクラッチ1
1へ出力する。図6は走行パイロット圧力入力とクラッ
チ11への出力電圧との対応の例を示したもので、パイ
ロット圧力の小さい領域Dにおいては電磁クラッチ11
への出力電圧をゼロとし、パイロット圧力が大きくなり
領域Eに達すると、パイロット圧力の増加に応じて電磁
クラッチ11への出力電圧を上げる制御を行う。電磁ク
ラッチ11は入力される電圧に応じた摩擦力の変化によ
り駆動力の制御を行う。これによりパイロット圧力が小
さい領域Dでは電磁クラッチには電圧がかからず、クラ
ッチ11を開放することで下部走行体は2輪駆動状態と
して機能する。一方、パイロット圧力が大きくなる領域
Eでは、パイロット圧力の増加に応じて電磁クラッチ1
1への出力電圧を大きくして電磁クラッチ11の摩擦力
を徐々に大きくし、前輪5aによる2輪駆動から徐々に
後輪5bへ駆動力を配分して、パイロット圧力が最大と
なる場合は電磁クラッチ11への電圧を最大とし、前輪
5a、後輪5bにともに駆動力を等配分した4輪駆動状
態として機能する。一般に、タイトコーナーブレーキン
グ現象の影響の大きい旋回走行時は、オペレーターは走
行ペダル22aの操作を小さくするのでパイロット圧力
は低い値となり、2輪駆動状態での走行が可能となる。
一方、駆動力を必要とする加速時においてはオペレータ
ーは走行ペダル22aの操作を最大とするのでパイロッ
ト圧力は高い値となり、4輪駆動状態での走行が可能と
なる。このとき、電磁クラッチ11への出力は図7に記
載した線図で示すようにオンオフでもよいが、図6で示
した線図のように中間の特性も持たせることで、走行中
にショックの少ない切換が可能である。
【0024】第2の実施の形態による4輪駆動/2輪駆
動切換装置によれば、駆動力を必要とする加速時におい
てはオペレーターは走行ペダル操作を最大とすることで
低摩擦路面においても走破性に優れた4輪駆動とするこ
とができ、一方旋回時においては通常オペレーターは走
行ペダル操作を小さくすることで2輪駆動とし、第1の
実施の形態と同様にタイトコーナーブレーキング現象に
よる影響を防ぐことができる。
【0025】以上説明した第1および第2の実施の形態
による4輪駆動/2輪駆動切換装置によれば、従来に比
べて、少ない検出器で4輪駆動/2輪駆動切換装置を簡
素に実現できる。例えば、第1の実施の形態による装置
であれば、センサを左右のステアリングシリンダに各1
つ(あるいは片側のみにセンサを設けても可)。もしくは
運転室内のステアリング装置に1つ組み込めばよい。ま
た、第2の実施の形態による装置であれば、一般にこの
種の車両はエンジン馬力の制御等により予め圧力センサ
を搭載しているため、既存の検出器を利用できるため新
たなセンサの増設が不要である。
【0026】以上の実施の形態では、ホイール式油圧シ
ョベルの4輪駆動/2輪駆動切換装置について説明した
が、第1の実施の形態においては他の一般的な車両にお
いても適用が可能である。また、第2の実施の形態にお
いても、走行パイロット油圧回路により速度を制御する
他の車両においても適用が可能である。
【0027】また、以上では、電磁クラッチの使用を前
提として示したが、比例ソレノイド圧力制御バルブ等を
用いて制御装置の出力を油圧に変換することで、油圧ク
ラッチの使用も可能である。その場合は油圧クラッチの
駆動圧力が電磁クラッチの電圧に相当する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステアリング操舵量に応じて、もしくは走行速度情報に
応じて前後輪への駆動力を配分し、4輪駆動/2輪駆動
を切換えるようにしたので、例えば、4輪駆動による走
行中に旋回走行するときに駆動力が前輪、後輪へ適切に
配分され、タイトコーナーブレーキング現象の発生を防
止することできるとともに、旋回走行以外では走破性に
優れた4輪駆動で走行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置が搭載さ
れるホイール式油圧ショベルの構成を示す側面図であ
る。
【図2】図1におけるホイール式油圧ショベルの駆動装
置の概要平面図である。
【図3】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置が搭載さ
れるホイール式油圧ショベルの走行パイロット油圧回路
図である。
【図4】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置の第1の
実施の形態における制御特性線図である。
【図5】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置の第1の
実施の形態における制御特性線図の他の例を示す図であ
る。
【図6】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置の第2の
実施の形態における制御特性線図である。
【図7】本発明の4輪駆動/2輪駆動切換装置の第2の
実施の形態における制御特性線図の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】 1;走行用油圧モータ 2;トランスミッション 3a,3b;プロペラシャフト 4a,4b;前後車軸 5a,5b;前後輪タイヤ 11;電磁クラッチ 12a,12b;ステアリング油圧シリンダ 13a,13b;直線変位センサ 14;制御装置 15;走行パイロット圧力センサ 21;パイロット用油圧ポンプ 22;パイロットバルブ 22a;走行ペダル 23a;前後進切換バルブ 24;油圧ポンプ 25;走行用制御バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D036 GA15 GA48 GB03 GD08 GG29 GG30 GG42 GH03 GH12 GH13 GH20 GJ08 GJ17 3D043 AA03 AB07 AB10 AB17 EA06 EA16 EA39 EA42 EB01 EB07 EB09 EB12 EB13 EE02 EE11 EE16 EE18 EF06 EF09 EF12 EF19 EF21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行駆動源と、 前記走行駆動源からの駆動力を前後輪へ配分する駆動力
    配分手段と、 ステアリング量を検出するステアリング検出手段と、 前記ステアリング検出手段によって検出されたステアリ
    ング操作量に応じて前記駆動力の前輪及び後輪への配分
    を決定する配分決定手段とを備え、 前記駆動力配分手段は、前記配分決定手段により決定さ
    れた配分に基づいて、前記前輪後輪へそれぞれ駆動力を
    配分することを特徴とする4輪駆動/2輪駆動切換装
    置。
  2. 【請求項2】前記配分決定手段は、前記ステアリング検
    出手段によって検出されるステアリング操作量が所定量
    以上の旋回走行時に前輪または後輪の2輪へ駆動力を配
    分することを特徴とする請求項1に記載の4輪駆動/2
    輪駆動切換装置。
  3. 【請求項3】前記配分決定手段は、前記ステアリング検
    出手段によって検出されるステアリング操作量が大きい
    程、前輪または後輪のいずれか一方へ配分される駆動力
    を大きくし、他方へ配分される駆動力を小さくすること
    を特徴とする請求項1に記載の4輪駆動/2輪駆動切換
    装置。
  4. 【請求項4】走行速度に関連する物理量を検出する走行
    速度情報検出手段を備え、 前記配分決定手段は、前記走行速度情報検出手段によっ
    て所定値以下の速度情報が検出されると前輪または後輪
    の2輪へ駆動力を配分することを特徴とする請求項1に
    記載の4輪駆動/2輪駆動切換装置。
  5. 【請求項5】走行速度に関連する物理量を検出する走行
    速度情報検出手段を備え、 前記配分決定手段は、前記走行速度情報検出手段によっ
    て検出される速度情報が低いほど、前輪または後輪のい
    ずれか一方へ配分される駆動力を大きくし、他方へ配分
    される駆動力を小さくすることを特徴とする請求項1に
    記載の4輪駆動/2輪駆動切換装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項記載の4輪駆
    動/2輪駆動切換装置を搭載した4輪駆動/2輪駆動切
    換式車両。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101428271B1 (ko) * 2012-12-12 2014-09-23 현대자동차주식회사 Awd가 통합제어되는 차량의 주행모드 제어시스템 및 방법
CN109664757A (zh) * 2019-01-25 2019-04-23 泉州市劲力工程机械有限公司 一种应用于轮式挖掘机中的新型混合传动系统

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