JP2003127204A - 柱状中空樹脂成形品の押出成形装置 - Google Patents

柱状中空樹脂成形品の押出成形装置

Info

Publication number
JP2003127204A
JP2003127204A JP2001327479A JP2001327479A JP2003127204A JP 2003127204 A JP2003127204 A JP 2003127204A JP 2001327479 A JP2001327479 A JP 2001327479A JP 2001327479 A JP2001327479 A JP 2001327479A JP 2003127204 A JP2003127204 A JP 2003127204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
resin molded
rectifying
sectional shape
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001327479A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Nishibori
貞夫 西堀
Koji Azuma
浩二 東
Iwao Kono
巌 河野
Masanori Shirai
真紀 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIN Engineering Co Ltd
Original Assignee
EIN Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EIN Engineering Co Ltd filed Critical EIN Engineering Co Ltd
Priority to JP2001327479A priority Critical patent/JP2003127204A/ja
Publication of JP2003127204A publication Critical patent/JP2003127204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱状の樹脂成形品を好適に製造することので
きる柱状中空樹脂成形品の押出成形装置を提供する。 【解決手段】 押出機70に、押出生地の溶融状態を維
持する溶融部21aと、押出生地を徐冷する徐冷部21
bから成る成形室22を備えた成形ダイ10を連結し、
成形ダイ10の前記溶融部21aに、溶融部21aを流
れる押出生地を製造される成形品の形状に整流する整流
体52を配置する。成形室22の断面形状を縮小した相
似形の断面形状の柱状を成す整流体52には、その外周
から中心方向に深さ方向を成す複数の整流溝54が形成
されており、この整流溝54内に導入された押出生地が
成形品内に補強用のリブを形成すると共に、成形室22
の内壁面と整流体52間の間隔により、成品の周縁部の
肉厚が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空樹脂成形品の
押出成形装置に関し、建築資材、自動車、車両の内外装
部品など各種の用途に使用する、中空部を形成した熱可
塑性樹脂成形品又は熱可塑性樹脂及びセルロース系破砕
物の混合原料あるいは、これらの混合原料から成る木質
合成粉を成形素材として押出機で成形して中空部を有す
る柱状の成形品を形成し得る中空樹脂成形品の押出成形
装置に関する。
【0002】
【従来技術】中空部を備えた板状の樹脂成形品の製造方
法として、スクリュを備えた押出機により加熱、錬成さ
れた押出生地を成形室内に中子体の設けられた成形ダイ
へ吐出し、押出生地を所定の肉厚に形成すると共に中子
体により成形板に中空部を形成し、成形ダイより押し出
された成形板の押出力をブレーキ手段により抑制するこ
とで成形ダイへ押し出された押出生地の密度を高くして
中空樹脂成形板を成形する方法がある(特開平8−11
8452号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の木質合成板は、
天然木材に近い木質感を有し高級感があると共に、耐久
性に富み、また吸水率が低い等の特性により従来天然木
材を使用することができなかった用途等においても使用
することができること、さらに、セルロース系破砕物や
樹脂材料として再生材を使用できること、及び一旦使用
された木質合成板を再度木質合成板の原料として再生使
用することができ、環境等に対する高い配慮が成されて
いる等、環境問題に対する人々の感覚が鋭敏化した今日
の市場ニーズに合致してその用途が拡がっている。その
ため、このような木質合成材料を使用した樹脂成形品に
対するニーズも多様化しつつある。
【0004】このようなニーズの多様化に伴い、樹脂成
形品に要求される形状も前述の板状のもののみならず各
種形状の成形品に対する需要が生じており、一例として
建材等としての使用を目的として柱材の提供が要求され
ている。
【0005】しかし、前述の従来の押出成形機にあって
は、板状の中空樹脂成形品を製造することはできるが、
これにより他の形状、例えば円柱状の成形品を製造する
ことができないだけでなく、押出成形機により、柱状の
木質合成樹脂の成形品、特に中空樹脂成形品を連続して
押出形成できるものは存在していなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は上記従来技術にお
ける欠点を解消するためになされたものであり、柱状の
樹脂成形品を好適に製造することのできる中空樹脂成形
品の押出成形装置を提供することにより、柱状の木質合
成樹脂成形品の連続製造を可能とすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すめるた
めに、本発明の柱状中空樹脂成形品の押出成形装置は、
原料を加熱、練成し、スクリュ71をもって押出す押出
機70の押出ダイ19に、押出生地79を加熱する溶融
部21aと、この溶融部21aに連続する徐冷部21b
から成る成形室22を備えた成形ダイ10を連結し、前
記成形ダイ10の前記溶融部21a内に、前記成形室2
2の断面形状に対して略縮小された相似形の断面形状を
有する柱状に形成された整流体52を、前記成形室22
の内壁面に対して所定の間隔を以て配置し、前記整流体
52の外周面から中心方向に向かう深さを有し、少なく
とも前記整流体52の下流側端部において他の整流溝5
4と合流する複数の整流溝54を、前記整流体52の長
さ方向を長さ方向として形成し、前記整流体52の少な
くとも下流側端部を製造される樹脂成形品内に形成され
る中空室の断面形状と略同形状の断面形状を成す複数の
ブロック55a〜55dに分割し、前記ブロック55a
〜55dに連続した断面形状を有し、少なくとも前記成
形室の徐冷部に至る中子体60を、前記整流体52の前
記各ブロック55a〜55dに連続して設けたことを特
徴とする(請求項1)。
【0008】前記整流体52は、前記整流溝54間にお
ける前記整流体52の外周面より突出し、前記成形室2
2の内壁面に至る連結部57を備え、該連結部57によ
り前記成形室22内の所定の位置に取り付けることがで
き(請求項2)、この連結部57は、好ましくはその断
面形状が、前記押出生地の押出方向に対して流線形を成
すよう形成する(請求項3)。
【0009】また、前記成形室22の断面形状と同一形
状の内周を備えた筒状の固定部51を設け、この固定部
51の内周面に前記連結部57を連結すると共に、前記
固定部51が嵌合される嵌合溝53を前記溶融部21a
における前記成形室22の内周面に形成することもでき
る(請求項4)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
添付図面を参照しながら以下説明するが、便宜上、セル
ロース系破砕物と熱可塑性樹脂又は、これらをゲル化混
練、破砕した木質合成粉から成る中空樹脂成形品の製造
実施例を中心に説明している。
【0011】また、以下に示す実施形態にあっては円柱
状の柱状中空樹脂成形品を製造する実施形態についての
み説明するが、本発明の装置により製造される柱状中空
樹脂成形品は円柱状のものに限定されず、例えば成形室
及び整流体の断面形状を、製造する樹脂成形品の断面形
状にあわせて所望の形状に変形することにより、三角
柱、四角柱、その他の多角形柱の中空樹脂成形品を製造
することができる。
【0012】本発明の柱状中空樹脂成形品の押出成形装
置は、投入された木質合成粉を加熱・混練・溶融しなが
ら溶融生地として押し出す押出機70と、この押出機7
0より吐出された押出生地79を導入し、その内部形状
に従って円柱状の樹脂成形品に成形する成形ダイ10、
及び前記押出機70と成形ダイ10間を連結する、押出
ダイ19及びフランジ17等から成る連結部材により構
成されている。
【0013】〔押出機〕図1において、70は単軸押出
機であるが、一般に押出機70は通常スクリュ型であ
り、単軸押出機と多軸押出機があり、この変形又はこれ
らが組み合わさった構造を持つものがあり、本発明では
いずれの押出機も使用することができる。
【0014】71はスクリュで、図1に示す実施形態に
あっては単軸型であり、このスクリュ71はギヤ減速機
を介して図示せざるモータにより駆動され、バレル74
内で回転する。この回転するスクリュ71でホッパ73
から投入されたセルロース系破砕物と熱可塑性樹脂から
成る原料が混練されながらスクリュ71の前方へ押し出
される。
【0015】バレル74の外周にはバンドヒータ75を
設けており、このバンドヒータ75によりバレル74内
のセルロース系破砕物と樹脂が加熱されスクリュ71の
溝に沿って前方に輸送されながら暫時溶融したセルロー
ス系破砕物と樹脂が混練される。
【0016】押出機70により加熱、混練されたセルロ
ース系破砕物と熱可塑性樹脂は、押出ダイ19及びフラ
ンジ17から成る連結手段を介して成形ダイ10へ押出
生地79として押し出される。
【0017】〔連結手段〕図1、図2及び図3におい
て、バレル74の先端には押出ダイ19が連結されてお
り、この押出ダイ19は、バレル74の出口に連通する
流入口16を後端面に備えると共に、先端部に射出口1
8を備えている。
【0018】本実施形態にあっては、射出口18を流入
口16よりも小径に形成しており、流入口16から射出
口18に向けて徐々に断面変化する連通孔を形成してい
る。もっとも、この押出ダイ19は押出機70の大きさ
に応じて種々の大きさに形成できる。
【0019】前記押出ダイ19の先端には、フランジ1
7が取り付けられている。このフランジ17には、前記
押出ダイ19の射出口18と同形状の流入口と、後述す
る成形ダイ10内に形成された成形室22に連通する射
出口が形成されており、本実施形態にあってはこの射出
口を直径103.5mmの円形とし、フランジ17内には
導入口から射出口にかけて徐々に大径に断面変形する連
通孔が形成されている。
【0020】なお、押出ダイ19の外周やフランジ17
の外周には、図2に示すように加熱手段たるヒータ、本
実施形態にあってはバンドヒータ75を取り付けても良
い。この場合、押出機70より押し出された押出し生地
79は、押出ダイ19及びフランジ17の流入口から成
形ダイ10に流入する際にこのバンドヒータで加熱保温
されながら連通孔を経て成形ダイ10の溶融部21a内
へ流動するので、押出生地79の流動状態は良好であ
る。
【0021】しかも、前記押出ダイ19は通常の一般的
なダイとは異なり、射出口が大きいため多量の溶融原料
(木質合成粉)を吐出することができ、且つ圧密を促進
可能な形状に形成されているので、通常の押出ダイで生
じていたようなダイの目詰まりが生じない。
【0022】〔成形ダイ〕図1〜図3において、10は
成形ダイで、押出ダイ19及びフランジ17を介して押
出機70より押し出された押出し生地79が導入され、
この導入された押出し生地79を加熱する溶融部21a
と、溶融部21aから押し出された押出生地79を徐冷
する徐冷部21bから成る成形室22を備えている。
【0023】本実施形態においてこの成形ダイ10は、
左右一対で成形室22形状の内部空間を画成するスペー
サ11a,11bと、このスペーサ11a,11bを上
下において挟持する上型12a及び下型12bから成
り、この上型12a及び下型12bの前記フランジ側端
部寄りにカートリッジヒータ14を設け、このカートリ
ッジヒータ14により加熱される部分の成形室22を溶
融部21aとしている。
【0024】この溶融部21aは、押出し生地79を加
熱保温し、押出し生地79の流動性を維持するためのも
のであり、本実施形態にあっては成形ダイ10全体の長
手方向の約4分の1にわたって形成された溶融部21a
に相当する成形室22の上型12a及び下型12b内に
3本等間隔で前述のカートリッジヒータ14を挿通して
いる。
【0025】また、25は冷却管で、成形室22の徐冷
部21bを冷却する冷却手段の一例を示すもので、上型
12a及び下型12b、並びにスペーサ11a,11b
に、成形室22の押出し方向に適当な間隔毎にこの冷却
管25を形成し、常温の水又は70〜80℃程度までの
水あるいは油等の冷却媒体たる冷却液を供給して成形室
22内の押出し生地79をその外側から冷却する。
【0026】この冷却管25の配管は、成形室22内の
押出し生地79の徐冷効果を向上するために成形ダイ1
0のダイ出口23の方向に向けて4分の3を占める徐冷
部21bに、成形室22の上下の成形ダイ10内に等間
隔に多数挿通して配管設置されている。なお、冷却管2
5の間隔を次第に狭くするように設けることもでき、あ
るいは冷却管25を成形ダイ10の外壁に接して配設す
ることもできるが、成形室22内の押出し生地79を冷
却できればよいので、この実施例の構造に限定されな
い。
【0027】本実施形態にあっては、前記溶融部21a
を前記フランジ17の射出口と同径の103.5mmの入
口及び出口を有する長さ240mmの押出生地の流路を成
すと共に、この溶融部21aの入口と同形状の断面形状
を成す長さ760mmの徐冷部21bが形成され、成形室
22が押出し方向に一定の断面形状に形成されている。
【0028】なお、前記溶融部21a及び徐冷部21b
よりなる成形室22の内壁面は、好ましくはフッ素樹脂
をコーティングし、より好ましくは化粧メッキを行った
後にフッ素樹脂コーティングを行う。
【0029】化粧メッキとしては、例えば硬質クロムメ
ッキ10〜20μmを施し、この上にさらにフッ素樹脂
をコーティングする。
【0030】フッ素樹脂のコーティング方法としては、
成形室22の内壁面にフッ素樹脂を直接表面コーティン
グすることもできるが、交換が容易でありフッ素樹脂の
コーティング加工が容易で耐久性に富むという点で、例
えば厚さ0.25mmのフッ素樹脂でなるシートを貼設す
ることもできる。
【0031】前記フッ素樹脂シートは特に好ましくは、
ガラス織布の表面にフッ素樹脂のフィルムをコーティン
グしたものであり、フッ素樹脂にはテフロン(登録商
標)TFE、テフロンFEP、テフロンCTFE、テフ
ロンVdF等がある。なお、前記ガラス織布はガラス繊
維の不織布でもよい。
【0032】〔整流手段〕図3、図5、図7〜図9にお
いて50は整流手段であり、成形室22の溶融部21a
内を流れる押出生地を整流し、この整流手段50に取り
付けられる後述する中子体60と共に成形ダイ10内に
おける押出生地の形状を製造される樹脂成形品の形状に
即して整流する。
【0033】この整流手段は、図7〜図9に示すように
円筒状の固定部51と、この固定部51の内周に位置し
て形成された、押出生地を整流するための整流体52か
ら成る。
【0034】前述の固定部51は、成形室22の内径と
同一の内径を有し、成形室22の溶融部21aに形成さ
れた嵌合溝53内に嵌合されて固定部51の内周が成形
室の内壁面と同一高さとなるよう構成されている。
【0035】この固定部51の内周に位置して形成され
る整流体52は、その外周を前述の固定部51の内周よ
りも小径に形成された略円柱状を成し、押出生地の流れ
方向上流における端面52aを膨出させて縦断面湾曲形
状とし、押出生地に対する抵抗を減少させている。ま
た、製造される樹脂成形品内に形成されるリブの形成部
分に位置して整流溝54が形成されている。
【0036】この整流溝54は、整流体52の外周から
中心方向に向かって形成された、整流体52の長さ方向
を長さ方向とする溝であり、押出生地の流れ方向上流側
から下流側に向かって徐々にその深さを深め、整流体5
2の長さ方向の中央付近で他の溝と合流して、整流体5
2の下流側の端部を、形成された溝数に応じて複数のブ
ロック55a〜55dに分割している。従って、図7及
び図10に示すように整流溝54の底部間における整流
体52の形状は、押出生地の流れ方向に狭まるテーパ状
を成す。
【0037】製造される樹脂成形品内に、幅方向の断面
において十字状のリブを形成する本実施形態の整流手段
50にあっては、整流体52の外周に90゜の等間隔で
4つの整流溝54を形成し、前記整流体52の下流側端
部を断面扇形の4つのブロック55a〜55dに分割し
ている。この各ブロック55a〜55dの下流側端面に
は、後述する中子体60の一端60aを連結するための
取付穴56が設けられている。
【0038】このように形成された整流体52は、連結
部57を介して前述の固定部51の内周に同心円上に配
置されており、固定部51の内周面と、整流体52の外
周面間に形成された隙間により、製造される樹脂成形品
の周縁部の肉厚が決定される。なお、本実施形態にあっ
ては、前述の固定部51と整流体52及び連結部57を
連続した一体のものとして形成している。
【0039】この連結部57は、前述の固定部51の内
周に、整流体52の外周を所定の間隔を以て連結するも
ので、固定部51の内周と整流体52の外周の間隔は、
製造される樹脂成形品の周縁部の肉厚に応じて決定され
ている。
【0040】本実施形態にあっては、固定部の内周から
等間隔に設けられた4つの連結部を、隣接する整流溝5
4間において整流体52の外周に連続して形成してい
る。
【0041】この連結部57は、図11に示すように押
出生地の流れ方向上流側の端部が丸みを帯びた形状を成
すと共に、下流側の端部に向かって徐々に幅狭に形成さ
れた所謂「流線形」を成し、押出生地に対する抵抗が減
少されていると共にこの連結部57により分断された押
出生地の流れがその下流で合流するよう構成されてい
る。
【0042】なお、押出生地と接触する整流手段50の
表面には、前述の成形室の内壁面同様フッ素樹脂をコー
ティングすることが好ましく、このフッ素樹脂コーティ
ングは、化粧メッキの施された整流手段50の表面に対
して行うことが好ましい。
【0043】化粧メッキの例としては、前述の成形室の
内壁面と同様硬質クロムメッキ10〜20μmを行うこ
とができ、フッ素樹脂のコーティング例としては、例え
ば0.1〜0.5mm厚のテフロン等フッ素樹脂でなるシ
ートを貼設することもでき、また、フッ素樹脂にて直接
コーティングすることもできる。さらに、整流手段50
は成形室22の容積、製造される樹脂成形品の肉厚等に
応じてその大きさを適宜変更することが可能である。
【0044】〔中子体〕以上のように構成された整流手
段50の整流体52には、各ブロック55a〜55dの
下流端に形成された取付穴56を介して中子体60が取
り付けられ、該整流手段50から成形ダイ10の出口に
至り、成形ダイ10の成形室22内にこの中子体60が
配置されている。
【0045】この中子体60は、製造される樹脂成形品
内に形成される中空室の断面形状と略同形状の断面形状
を成し、前述の整流体52に連結される側の一端におい
て前記取付穴56に嵌合する凸部61を備えると共に、
該凸部の設けられた端部断面形状を、該中子体が取り付
けられるブロックの端部断面形状と同一としている。
【0046】この中子体60は、成形ダイ10の出口側
(図12中左側)に向かってその幅を僅かに細めるテー
パー状を成し、従って成形ダイ10の出口方向に向かっ
て樹脂成形品を押し出し易い形状に構成されている。
【0047】本実施形態にあっては、この中子体60は
中空形状を成し、成形室22の出口側における端部60
bに形成された開口62より中子体60内にボルトを挿
入すると共に、このボルトの先端を、中子体60の整流
手段50側端部60aに形成された凸部61の先端より
突出させて、整流体52の取付穴内に形成された螺子穴
内にこのボルトを螺合することにより、中子体60を整
流手段50に固着している。
【0048】本実施形態にあって、この中子体60は凸
部61を含む全長を840mmとし、整流手段50側の端
部60a(図12中右側)において各中子体間の間隔
7.1mm、整流体52に取り付けられた状態における4
本の中子体全体の断面形状が直径77.1mmの略円形を
成すと共に、成形室の出口側の端部において各中子体間
の間隔7.6mm、4本の中子体全体の断面形状が直径7
4.8mmの略円形と成るように構成されている。
【0049】なお、前記中子体60は、全外表面をフッ
素樹脂にてコーティングすることが好ましく、このフッ
素樹脂コーティングは化粧メッキを施した上に更に行う
ことが好ましい。
【0050】化粧メッキの例としては、前述の成形室の
内壁面と同様硬質クロムメッキ10〜20μmを行うこ
とができ、フッ素樹脂のコーティング例としては、例え
ば0.1〜0.5mm厚のテフロン等フッ素樹脂でなるシ
ートを貼設することもでき、また、フッ素樹脂にて直接
コーティングすることもできる。さらに、成形室22の
容積に応じてその大きさを適宜変更することが可能であ
る。
【0051】また、以上の実施形態にあっては、前述の
整流手段50と中子体60とを別個に形成して両者を連
結する例を示したが、整流手段50と中子体60とはこ
れを一体に形成したものであっても良い。従って、本明
細書における整流手段50及び中子体60の区分は、あ
くまでも説明の便宜上の区分である。
【0052】〔引取手段〕以上説明した本発明の柱状中
空樹脂成形品の押出成形装置にあっては、必要に応じて
さらに図示せざる引取手段を設けることもできる。この
引取手段は、成形ダイ10の出口側に配置され、成形ダ
イ10の出口を介して押し出された柱状中空樹脂成形品
を引き取るもので、例えば複数のローラを同時に巻回し
て旋回する無端ベルトを上下に配置した構成を成し、こ
の上下の無端ベルト間において成形ダイ10より吐出さ
れた柱状中空樹脂成形品を挟持して、所定の速度で引き
取るものである。
【0053】この引取手段により樹脂成形品を例えば押
出機70の押出速度よりも遅い速度にて引き取ると、成
形ダイ10の溶融部21a内における押出生地79は、
高密度かつ均一な状態となり、成形される円柱状中空樹
脂成形品に窪みやひけ、たわみ等を生じさせない状態に
ある。
【0054】そして、押出機70による押出生地の押出
速度を上昇させると共に、これに伴って引取手段による
引取速度を上昇すると、成形ダイ10の溶融部21a内
における押出生地の圧力を一定に保ったまま、円柱状中
空樹脂成形品の製造速度を向上させることができ、円柱
状中空樹脂成形品の成形速度の調整を、溶融部21a内
の押出生地を高密度としたまま行うことができる。
【0055】〔木質合成樹脂成形品の製造例〕以上のよ
うに構成された柱状中空樹脂成形品の押出成形装置にお
いて、本実施形態にあっては一例として押出機70のホ
ッパ73内に投入する原材料をセルロース系破砕物と熱
可塑性樹脂成形材とを混練して得られた成形材を用いて
円柱状の中空樹脂成形品を製造する例について説明す
る。
【0056】尚、本明細書においてセルロース形破砕物
と熱可塑性樹脂成形材を混練し、所定の粒径に造粒、粉
砕されたものを「木質合成粉」という。
【0057】この木質合成粉の原料とされる木粉は、そ
の粒径を熱可塑性樹脂成形材とのなじみを良好とし、成
形押し出し時における木粉の摩擦抵抗を減じ成形機の損
耗、毀損の防止を図ることより、50〜300メッシ
ュ、好ましくは、60(篩下)〜150メッシュ(篩
上)とする微細な粉末状とし、成形時における木酸ガス
を揮散し、水蒸気あるいは気泡発生のおそれをなくし、
表面の肌荒れを防止する意図からその含有水分量を15
wt%以内、好ましくは11wt%以内、理想的には0〜5
wt%の範囲内としたものである。
【0058】なお、かかる木粉の特性をさらに向上させ
るため尿素系樹脂接着剤に木材チップ等の素材を浸漬あ
るいはこれに添加し、加熱硬化した後50〜300メッ
シュに破砕、微粉末化することが可能であり、かかる木
粉の成形方法に於ては、充分な加熱硬化、特に尿素系樹
脂接着剤による中和しながらの加熱硬化によって木粉内
の木酸は、中和と揮散とにより急速に除去されると共に
木粉周面に硬化接着面が設けられ、木粉の含有水分が高
められることを有効に防止でき、さらに木粉の滑動性を
高め、成形押出し時に於ける摩擦抵抗を特に減じること
ができる。
【0059】熱可塑性樹脂成形材は、廃棄された各種の
樹脂成形品を使用する場合には、そのままもしくは表面
樹脂塗膜を形成した樹脂成形品を複数の各小片に破砕
し、前記破砕された個々の各小片に対して、圧縮研削作
用を付加して樹脂塗膜を研削、剥離し、前記研削された
個々の各小片に対して、微振動に基づいた圧縮衝撃力を
付加して圧潰粉砕させ、かつ圧潰粉砕によって剥離され
た樹脂塗膜を随時に除去し熱可塑性樹脂成形材として素
材化した、PVC、PET、PP等の樹脂を使用するこ
ともでき、またはバージンの樹脂材料を使用することも
できる。
【0060】熱可塑性樹脂成形材は、PPの場合、前記
木粉は最大で75wt%まで混入される。木粉を混入する
割合の範囲は20〜75wt%相当であるが、好ましくは
30〜70wt%である。
【0061】混入容量は、目的とする耐摩耗特性などの
諸特性に合わせて適宜決定されるものであるが、本発明
においては、前述の成形時における種々の弊害が除去さ
れることから多量に混入することができる。
【0062】PETの場合は、木粉は最大で60wt%ま
で混入されるが、木粉の混入割合は20〜60wt%が良
い。
【0063】熱可塑性樹脂成形材がPVCのとき、木粉
の混入割合は30〜60wt%、好ましくは45wt%であ
る。
【0064】なお、押出成形においては、熱可塑性合成
樹脂製品の廃材から得られた回収熱可塑性樹脂成形材を
再利用して前記押出機内へ投入し、あるいはバージンの
熱可塑性樹脂を投入し、あるいはバージンの熱可塑性樹
脂と前記回収熱可塑性樹脂成形材をそれぞれ、例えば5
0%ずつ投入することもできる。
【0065】尚、使用目的に応じて、顔料を添加し、製
品に着色することもできる。
【0066】また、含有水分量を15wt%以内とし平均
粒径20メッシュ以下のセルロース系破砕物20〜75
wt%に対して熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%をとも
に攪拌衝撃翼により混合して、摩擦熱によりゲル化混練
し、前記ゲル化した混練材料を常温で空冷もしくは、適
宜手段により冷却して、さらに粒径8mm以下に整粒して
得た木質合成粉を前記押出機70のホッパ73内に投入
すると、木粉と熱可塑性樹脂成形材との馴染みがより一
層良好であり、木粉の摩擦抵抗を減じ得る良好な混練状
態の生地が形成される。
【0067】以上のようにして得られた木質合成粉を押
出機70のホッパ73に投入し、押出機70のバレル7
4内でスクリュ71を回転すると、木質合成粉がスクリ
ュ71による撹拌の際の摩擦熱及びバレル74に設けら
れたバンドヒータ75による加熱により溶融すると共に
スクリュの回転により混練され、押出生地79としてバ
レル74の出口より吐出される。
【0068】押出機70の出口より吐出された押出生地
79は、バレル74の出口に連結された押出ダイ19及
びフランジ17から成る連結手段の流路を通過して、成
形ダイ10の成形室22内に導入される。
【0069】成形室22内に導入された押出生地79
は、ヒータにより加熱されている溶融部21a内におい
て溶融状態を維持しつつ流動し、溶融部21a内に配置
された整流手段50に衝突して整流される。
【0070】整流手段50に衝突して整流された押出生
地79のうち、整流手段50の固定部51と整流体52
間に形成された隙間に導入された押出生地は、製造され
る樹脂成形品(図15参照)の周縁部81における肉厚
を形成すると共に、整流体52に形成された溝54内に
導入された押出生地79は、樹脂成形品80内に形成さ
れるリブ82を形成する。
【0071】整流手段50の固定部51内周と整流体5
2外周間に形成された隙間は、連結部57により円周方
向に等間隔に4分割されているが、前述のように断面流
線形に形成された連結部57を通過した押出生地は、連
結部の下流に位置して合流して、円筒状を成す樹脂成形
品の周縁部81を形成する。
【0072】また、整流体52に形成された整流溝54
は、整流体52の下流側端部において他の整流溝54と
合流していることから、この整流溝54内に導入された
押出生地は形成される樹脂成形品80の周縁部と連続し
た断面十字状のリブ82を樹脂成形品80内に形成す
る。
【0073】このようにして、製造される樹脂成形品の
形状に整流された押出生地は、その後徐冷部21bに導
入されて徐冷されながら冷却、固化する。このとき、徐
冷部21b内には、樹脂成形品80の断面における中空
部の形状と同一の断面形状を有する中子体60が配置さ
れており、整流手段50により製造される樹脂成形品の
形状に整流された押出生地は、その形状を保ったまま徐
冷されつつ固化される。
【0074】この中子体60は、成形ダイ10の出口に
向かって徐々に断面形状を狭めるテーパ状に形成されて
いることから、徐冷部21bを通過する際に固化された
押出生地は成形ダイ10の出口に向かって好適に押し出
される。
【0075】以上のようにして、一例として断面におけ
る直径102mm、周縁部81の肉厚13mm、リブ82の
肉厚7mmの円柱状の樹脂成形品を得た。この樹脂成形品
は、その外周表面を約1mm程切削して表層を除去する
と、天然の木質感を有する内層が表出し、建材等に使用
するに好適な木質合成樹脂の成形品を得ることができ
た。
【0076】
【発明の効果】以上説明した本発明の構成により、柱状
の樹脂成形品を好適に製造することのできる柱状中空樹
脂成形品の押出成形装置を提供することができ、これに
より柱状の木質合成樹脂成形品の連続製造が可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における押出機の一部断面
正面図。
【図2】 本発明の実施形態における成形ダイの平面
図。
【図3】 図2のIII−III線断面図。
【図4】 本発明の実施形態における成形ダイの右側面
図。
【図5】 図3のV−V線断面図。
【図6】 本発明の実施形態における成形ダイの左側面
図。
【図7】 本発明の実施形態における整流手段の正面
図。
【図8】 本発明の実施形態における整流手段の右側面
図。
【図9】 本発明の実施形態における整流手段の左側面
図。
【図10】 図7のX−X線断面図。
【図11】 図8のXI−XI線断面図。
【図12】 本発明の実施形態における中子体の正面
図。
【図13】 本発明の実施形態における中子体の右側面
図。
【図14】 本発明の実施形態における中子体の左側面
図。
【図15】 本発明の装置により製造される樹脂成形品
の断面形状説明図。
【符号の説明】
10 成形ダイ 11a,11b スペーサ 12a 上型 12b 下型 14 ヒータ(カートリッジヒータ) 16 流入口(押出ダイの) 17 フランジ 18 射出口(押出ダイの) 19 押出ダイ 21a 溶融部 21b 徐冷部 22 成形室 25 冷却管 50 整流手段 51 固定部 52 整流体 53 嵌合溝 54 整流溝 55a〜55d ブロック 56 取付穴 57 連結部 60 中子体 60a 端部(中子体の整流手段側) 60b 端部(中子体の成形室出口側) 61 凸部 62 開口 70 押出機 71 スクリュ 72 ギヤ減速機 73 ホッパ 74 バレル 75 バンドヒータ 79 押出生地 80 樹脂成形品 81 周縁部 82 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 真紀 岐阜県本巣郡糸貫町仏生寺612−6 Fターム(参考) 4F207 AG06 AG07 AG18 KA01 KA17 KA20 KL62

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料を加熱、練成し、スクリュをもって
    押出す押出機の押出ダイに、押出生地を加熱する溶融部
    と、この溶融部に連続する徐冷部から成る成形室を備え
    た成形ダイを連結し、 前記成形ダイの前記溶融部内に、前記成形室の断面形状
    に対して略縮小された相似形の断面形状を有する柱状に
    形成された整流体を、前記成形室の内壁面に対して所定
    の間隔を以て配置すると共に、 前記整流体の外周面から中心方向に向かう深さを有し、
    少なくとも前記整流体の下流側端部において他の整流溝
    と合流する複数の整流溝を、前記整流体の長さ方向を前
    記整流溝の長さ方向として形成し、前記整流体の少なく
    とも下流側端部を、製造される樹脂成形品内に形成され
    る中空室の断面形状と略同形状の断面形状を成す複数の
    ブロックに分割し、 前記ブロックに連続した断面形状を有し、少なくとも前
    記成形室の徐冷部に至る中子体を、前記整流体の前記各
    ブロックに連続して設けたことを特徴とする柱状中空樹
    脂成形品の押出成形装置。
  2. 【請求項2】 前記整流体は、前記整流溝間における前
    記整流体の外周面より突出し、前記成形室の内壁面に至
    る連結部を備え、該連結部により前記成形室内の所定の
    位置に取り付けられていることを特徴とする請求項1記
    載の柱状中空樹脂成形品の押出成形装置。
  3. 【請求項3】 前記連結部の断面形状が、前記押出生地
    の押出方向に対して流線形を成すことを特徴とする請求
    項2記載の柱状中空樹脂成形品の押出成形装置。
  4. 【請求項4】 前記成形室の断面形状と同一形状の内周
    を備えた筒状の固定部を設け、この固定部の内周面に前
    記連結部を連結すると共に、前記固定部が嵌合される嵌
    合溝を前記溶融部における前記成形室の内周面に形成し
    たことを特徴とする請求項2又は3記載の柱状中空樹脂
    成形品の押出成形装置。
JP2001327479A 2001-10-25 2001-10-25 柱状中空樹脂成形品の押出成形装置 Pending JP2003127204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001327479A JP2003127204A (ja) 2001-10-25 2001-10-25 柱状中空樹脂成形品の押出成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001327479A JP2003127204A (ja) 2001-10-25 2001-10-25 柱状中空樹脂成形品の押出成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003127204A true JP2003127204A (ja) 2003-05-08

Family

ID=19143699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001327479A Pending JP2003127204A (ja) 2001-10-25 2001-10-25 柱状中空樹脂成形品の押出成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003127204A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336286A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Nippon Pro Fuairu Kogyo Kk 建築用床束およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336286A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Nippon Pro Fuairu Kogyo Kk 建築用床束およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6716522B2 (en) Molded article from thermoplastic composite material and method for producing the same
JP5249228B2 (ja) ダイシステムおよびセル状発泡セルロース繊維高分子複合材料を押出処理する方法
RU2530047C2 (ru) Формовочный материал для экструзионного формования пенопластов, способ его производства, получаемый из него формовочный пенопласт, содержащий древесину, и способ и устройство для производства такого пенопласта
US5938994A (en) Method for manufacturing of plastic wood-fiber pellets
JP4402841B2 (ja) 低かさ密度のポリカーボネート材料を押出すための方法及び装置
KR950024847A (ko) 목질 합성분 및 그의 제조방법과 제조장치, 전기목질 합성분을 사용한 목질 합성판및 그의 압출 성형방법과 성형장치
JP5457933B2 (ja) 押出成形用複合ペレットの製造方法,及び前記方法で製造された押出成形用の複合ペレット
DE10113273A1 (de) Verbundformteile mit einer Folienbeschichtung und Verfahren zu deren Herstellung
JP2003127204A (ja) 柱状中空樹脂成形品の押出成形装置
JPH09123169A (ja) ペットボトルを原料とする熱可塑性樹脂合成体及びその製造方法、並びに前記熱可塑性樹脂合成体を用いた熱可塑性樹脂成形品及びその製造方法
CN101491926A (zh) 树脂微小珠粒水下切粒系统
JP2872590B2 (ja) 中空樹脂成形板の押出成形方法及び装置
JPH09141656A (ja) 廃棄ポリエステル繊維を原料とする木質合成粉及びその製造方法、並びに前記木質合成粉を用いた木質合成成形品及びその製造方法
JP4108876B2 (ja) 中空樹脂成形板の押出成形方法及び装置
US3806567A (en) Method for producing reinforced, cellular slabs by extrusion
JP3533083B2 (ja) 木質系材料入り熱可塑性樹脂製ボードの製造方法
JP2004106453A (ja) 中空木質合成材
JP2002210736A (ja) 複合材料ペレットの製造方法
JPH08300497A (ja) 補強形材を有する中空樹脂成形板、並びに前記中空樹脂成形板の成形方法及び装置
JP2003191314A (ja) 中空樹脂成形板の押出成形装置
JP3660337B2 (ja) 木質系合成樹脂板の製造方法
DE102015209334A1 (de) Granulat, Verfahren und Vorrichtung zu dessen Herstellung
JP2005083026A (ja) 簡易ハウス
JP2003305705A (ja) 中空樹脂成形板及び該中空樹脂成形板の製造方法
JP2004344115A (ja) 木質合成材組立体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070206