JP2003126797A - 粉塵発生防止剤及び粉塵発生防止方法 - Google Patents

粉塵発生防止剤及び粉塵発生防止方法

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JP2003126797A
JP2003126797A JP2001323703A JP2001323703A JP2003126797A JP 2003126797 A JP2003126797 A JP 2003126797A JP 2001323703 A JP2001323703 A JP 2001323703A JP 2001323703 A JP2001323703 A JP 2001323703A JP 2003126797 A JP2003126797 A JP 2003126797A
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Hisamichi Ariga
久道 有賀
Toshihito Uchida
敏仁 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物、焼却灰等の粉塵発生物の荷下ろし又
は掘り起こし等の取り扱い時に、粉塵の発生を効果的に
防止する。 【解決手段】 高粘性スラリーよりなる粉塵発生防止
剤。ダンプ車1等の車輌の荷台1Aから廃棄物、焼却灰
等の粉塵を発生する粉塵発生物2を荷下ろしする際に、
車輌の荷台1Aに積まれた状態の又は荷下ろし中の粉塵
発生物2にこの粉塵発生防止剤6を噴霧して粉塵の発生
を防止する。廃棄物、焼却灰等の粉塵を発生する粉塵発
生物の掘り起こし作業の際に、掘り起こし作業前又は掘
り起こし作業中の粉塵発生物にこの粉塵発生防止剤を噴
霧して粉塵の発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物、焼却灰等
の粉塵を発生する粉塵発生物の取り扱い時に、該粉塵発
生物からの粉塵の発生を防止するための粉塵発生防止剤
及び粉塵発生防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴミ埋立地ではダンプ車やパッカー車等
の車輌で運搬されたゴミや焼却灰等を、荷台を傾斜させ
ることにより荷下ろして埋立処分することが行われてい
る。この車輌から廃棄物や焼却灰等を荷下ろしする際に
は、荷台から廃棄物や焼却灰等が落下する際に粉塵が発
生する。また、土木工事現場や建設現場においても、廃
棄物や土砂等をダンプ車等の車輌から荷下ろしする際に
粉塵が発生する。廃棄物、焼却灰等の粉塵発生物から
は、このような荷下ろし時だけでなく、野積みされた粉
塵発生物或いは投棄された粉塵発生物をショベルカー等
で掘り起こしてダンプ車等の車輌の荷台に積んだり、移
送する際にも粉塵が発生する。
【0003】粉塵発生物の取り扱い時に発生した粉塵
は、作業環境を著しく悪化させ、作業員の健康に悪影響
を及ぼし、特に、ダイオキシン類や重金属類等の有害物
質を含む焼却灰等の粉塵発生物にあっては、発生した粉
塵が作業員の健康に及ぼす悪影響は大きい。また、発生
した粉塵が風で飛散することで周辺環境にも悪影響を及
ぼす可能性がある。
【0004】このようなことから、粉塵発生物の荷下ろ
しや掘り起こし等の取り扱い時の粉塵の発生を防止する
ことは、作業環境及び周辺環境の維持のために重要な課
題であるが、従来において、この粉塵の発生に対して
は、作業時に散水を行う程度で特段の対策が講じられて
いないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に廃棄物
や焼却灰等の粉塵発生物から発生する粉塵は非常に細か
い微粒子状であり、また、乾燥している状態では水に濡
れ難いために、散水により粉塵の発生を防止するために
は大量の水が必要となり、また、その効果は低い。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決し、廃棄
物、焼却灰等の粉塵発生物の荷下ろし又は掘り起こし等
の取り扱い時に、該粉塵発生物からの粉塵の発生を効果
的に防止する粉塵発生防止剤及び粉塵発生防止方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の粉塵発生防止剤
は、廃棄物、焼却灰等の粉塵を発生する粉塵発生物の取
り扱い時に、該粉塵発生物からの粉塵の発生を防止する
粉塵発生防止剤において、高粘性スラリーからなること
を特徴とする。
【0008】高粘性スラリーであれば、これを粉塵発生
物に噴霧することにより、粉塵発生物の表面に粘性を有
する膜を形成することで、粉塵の発生を効果的に防止す
ることができる。
【0009】この高粘性スラリーは、石膏及び/又は粘
土と高分子ポリマーと、更には繊維質物質を含むことが
好ましく、このような本発明の粉塵発生防止剤は、粉塵
発生物をダンプ車等の車輌の荷台から荷下ろしする際或
いは粉塵発生物の掘り起こし作業時の粉塵の発生の防止
に有効である。
【0010】請求項4の粉塵発生防止方法は、ダンプ車
等の車輌の荷台から廃棄物、焼却灰等の粉塵を発生する
粉塵発生物の荷下ろし又は掘り起こし作業の際に粉塵の
発生を防止する方法において、該車輌の荷台に積まれた
状態又は掘り起こし作業前の該粉塵発生物に上記本発明
の粉塵発生防止剤を噴霧することを特徴とする。
【0011】請求項5の粉塵発生防止方法は、ダンプ車
等の車輌の荷台から廃棄物、焼却灰等の粉塵を発生する
粉塵発生物の荷下ろし又は掘り起こし作業の際に粉塵の
発生を防止する方法において、荷下ろし中又は掘り起こ
し作業中の該粉塵発生物に上記本発明の粉塵発生防止剤
を噴霧することを特徴とする。
【0012】上記いずれの方法によっても、粉塵発生物
をダンプ車等の車輌の荷台から荷下ろしする際或いは粉
塵発生物の掘り起こし作業時の粉塵の発生を有効に防止
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の粉塵発生防止剤及
び粉塵発生防止方法の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】まず、本発明の粉塵発生防止剤を構成する
高粘性スラリーについて説明する。
【0015】この高粘性スラリーは、粉塵発生物に噴霧
された際に、粉塵発生物表面に粘性被膜を形成して粉塵
の発生を防止し得るものであれば良く、粘性を持たせる
機能、粘性を増加させる機能、被膜を形成する機能、適
度な被膜強度や被膜厚みを持たせる機能、水を保持する
機能等を有するものが好ましく、特に制限はないが、例
えば、石膏及び/又は粘土と高分子ポリマーとを含む高
粘性スラリー、又は更に繊維質物質を含む高粘性スラリ
ーが好ましい。
【0016】本発明の粉塵発生防止剤は、繊維質物質を
含有することが好ましい。粉塵発生防止剤に繊維質物質
を含有させることにより、粉塵発生防止剤の粘度を高め
るとともに、粉塵発生物の表面に形成した膜に、適度な
保水性と厚みを持たせることができ好ましい。
【0017】この場合、高粘性スラリー中の各成分の含
有量は特に以下のような範囲であることが好ましい。 石膏及び/又は粘土 :0.5〜30重量% 高分子ポリマー :0.01〜15重量% 繊維質物質 :0.1〜10重量%
【0018】石膏としては、半水石膏(焼石膏)、無水
石膏、結晶石膏の1種又は2種以上を用いることがで
き、結晶石膏、無水石膏は合成品であっても天然品であ
っても良い。
【0019】粘土としては、ベントナイト、粘土、Ca
ベントナイト、Naベントナイト、アティパルジット粘
土、有機粘土等の1種又は2種以上を用いることができ
る。
【0020】高分子ポリマーとしては、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、リグニン、グアーガムなどの天然
高分子、または、ポリ酢酸ビニル−アクリル酸エステル
共重合体、酢酸ビニル−ビニルエステル共重合体、酢酸
ビニル−マレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニル−フ
マル酸共重合体、酢酸ビニル−アクリルアミド共重合
体、ポリアクリル酸エステル、ポリ塩化ビニル、スチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体、ポリエチレン、ポリ
アクリルアミドなどの合成高分子、または、SBR、N
BRなどの合成ゴム等の1種又は2種以上を用いること
ができる。高分子ポリマーの形態に特に制限はなく、例
えば、不揮発分を数10重量%含有するエマルジョンと
して用いることができ、あるいは、粉体化して用いるこ
ともできる。
【0021】繊維質物質としては、例えば、木質パル
プ、古紙、コットンリンターなどのセルロース繊維、麦
わら、ヤシがら繊維などの天然繊維、ポリエステル、ナ
イロンなどの合成繊維、ガラス繊維、炭素繊維などの無
機繊維等の1種又は2種以上を用いることができる。こ
れらの中で、セルロース繊維を好適に用いることがで
き、特に切りきざんだ古紙を好適に用いることができ
る。
【0022】なお、高粘性スラリーは上記成分を水又は
油、アルコール類、アセトン等の有機溶媒に分散させた
ものであることが好ましい。
【0023】高粘性スラリーは噴霧時の取り扱い性等の
面からは過度に高粘性であることは好ましくなく、一
方、粉塵発生物の表面に形成される被膜の粘性の面から
は、ある程度の粘性を有することが好ましい。高粘性ス
ラリーは、回転粘度計で示す粘度で1000〜3000
00mPa・s程度、特に5000〜200000mP
a・s程度の高粘性スラリーであることが好ましい。
【0024】このような粘性を保ち、良好な噴霧性能と
粉塵発生物表面での成膜性を確保するために、高粘性ス
ラリーは特に 石膏 :0.5〜20重量% 粘土 :0.3〜7重量% 高分子ポリマー:0.1〜10重量% 繊維質物質 :2〜8重量% の合計2〜40重量%を水又は油、アルコール類、アセ
トン等の有機溶媒に分散させたものであることが好まし
い。
【0025】次に、このような本発明の粉塵発生防止剤
を用いる本発明の粉塵発生防止方法について、図1を参
照して説明する。
【0026】図1は本発明の粉塵発生防止方法の実施の
形態を示す模式図である。
【0027】図1は、ダンプ車1の荷台1Aに積んでゴ
ミ埋立地等に搬入した廃棄物や焼却灰等の粉塵発生物2
を荷下ろしする場合の粉塵発生防止方法を示すものであ
り、図1(a)では、タンク3、ポンプPを備えるホー
ス4及び噴霧ノズル5を備える噴霧機を用い、作業員が
作業台の上から人手によりタンク3内の粉塵発生防止剤
6を、ダンプ車1の荷台1Aに積まれた荷下ろし前の粉
塵発生物2に対して噴霧するものである。この方法で
は、人手を要する反面、荷下ろし場所が定位置でない場
合に、移動が容易な噴霧機を用いて簡易に粉塵発生防止
剤の噴霧を行うことができる。
【0028】なお、粉塵発生防止剤6の噴霧は、図1
(a)に示す如く、1個の噴霧ノズル5により行うに限
らず、2個以上の噴霧ノズルを用いて複数箇所から粉塵
発生防止剤を噴霧しても良い。
【0029】図1(b)では、図1(a)と同様、ダン
プ車1の荷台1Aに積まれた荷下ろし前の粉塵発生物2
に粉塵発生防止剤6を噴霧するが、この実施の形態で
は、ダンプ車1の駐車位置にフレーム7を組み、このフ
レーム7上に噴霧ノズル5を取り付け、フレーム7に固
定された噴霧ノズル5から粉塵発生防止剤6を噴霧す
る。この方法では、ダンプ車1をフレーム7の下に駐車
させて、人手を要することなく、スイッチ操作のみで粉
塵発生防止剤6を荷台1A上の粉塵発生物2に噴霧する
ことができる。
【0030】このフレーム7は荷下ろし場所或いはその
近接した位置に設ければ良く、荷下ろし場所の近隣にフ
レーム7を設けた場合には、ダンプ車1はフレーム7の
下に駐車して荷台1A上の粉塵発生物2に粉塵発生防止
剤6を噴霧した後、荷下ろし場所へ移動して荷下ろしす
れば良い。なお、このようにフレーム7を設ける場合で
あっても、フレーム7は軽量で容易に解体して再び組み
立てることができるようなもの、或いは、タイヤ等で容
易に移動できるものであることが好ましく、これにより
荷下ろし場所の変更に柔軟に対応することができる。
【0031】図1(c)の方法は、ダンプ車1の荷台1
Aを傾斜させて荷下ろしする際に、荷下ろし中の粉塵発
生物2に対して粉塵発生防止剤6を噴霧するものであ
り、可動型の噴霧機により荷下ろし中の粉塵発生物2に
対して2ヶ所から粉塵発生防止剤6を散布している。
【0032】なお、粉塵発生防止剤は、荷下ろし前の粉
塵発生物に噴霧し、更に荷下ろし中の粉塵発生物に噴霧
しても良い。
【0033】本発明はまた、野積みされた粉塵発生物の
堆積物の掘り起こし作業時の粉塵の発生防止にも有効で
あり、この場合には掘り起こし作業前及び/又は掘り起
こし作業中の粉塵発生物に対して、図1と同様な方法で
粉塵発生防止剤を噴霧すれば良い。
【0034】粉塵発生物に対する粉塵発生防止剤の噴霧
量は、粉塵の発生し易さ、即ち、粉塵発生物の種類、作
業の種類、作業時の天候(湿度、風速等)によっても異
なるため、作業の都度、粉塵発生物からの粉塵の発生を
防止し得る適当量を噴霧すれば良い。
【0035】このような本発明の粉塵発生防止剤及び粉
塵発生防止方法は、ゴミ埋立地への廃棄物や焼却灰の投
棄、土木、建築現場、その他の現場での土砂、石炭、廃
棄物等の粉塵発生物の移送等の取り扱い時の粉塵の発生
の防止に有効である。
【0036】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
【0037】なお、以下の実施例及び比較例において、
粉塵発生物からの粉塵の発生状況は石川島播磨重工業社
製ミー散乱レーザレーダ装置を用いて測定した。
【0038】レーザレーダ装置は、高出力のパルスレー
ザを大気中に送信し、大気中の浮遊粒子や粉塵などの微
粒子により散乱された光の中で、送信方向(レーザレー
ダシステムに戻る方向)に散乱される光(後方散乱光)
を受信望遠鏡で集光し検出することにより、微粒子など
の分布や相対密度に関する情報を得る装置である。受信
した後方散乱信号の強度から浮遊粒子相対濃度が得ら
れ、さらにレーザ光の発射から散乱光の受信までの時間
遅れから微粒子までの距離を求めることができる。
【0039】実施例1 ダンプ車に、粉塵発生物として焼却灰を2トン積載して
運搬し荷下ろしする際に、荷下ろしに先立ち下記配合の
粉塵発生防止剤(粘度10000mPa・s)を荷台に
積まれた状態の焼却灰に対して60L/分で30秒間噴
霧し、その後ダンプ車の荷台を傾けて荷下ろしした。
【0040】[粉塵発生防止剤配合] ヒドロキシエチルセルロース:0.5重量% 石膏 :15重量% ベントナイト :1重量% 古紙 :6重量% 水 :残部
【0041】このときの粉塵の発生状況を測定し、結果
を表1に示した。
【0042】実施例2 実施例1において、粉塵発生防止剤を荷下ろし中の焼却
灰に対して60L/分で荷下ろし開始から終了まで1分
間噴霧したこと以外は同様にして荷下ろしを行い、この
ときの粉塵の発生状況を測定し結果を表1に示した。
【0043】比較例1 実施例1において、粉塵発生防止剤の噴霧を行わなかっ
たこと以外は同様にして荷下ろしを行い、このときの粉
塵の発生状況を測定し結果を表1に示した。
【0044】比較例2 実施例1において、粉塵発生防止剤の代りに水を80L
/分で30秒間噴霧したこと以外は同様にして荷下ろし
を行い、このときの粉塵の発生状況を測定し結果を表1
に示した。
【0045】比較例3 実施例2において、粉塵発生防止剤の代りに水を80L
/分で1分間噴霧したこと以外は同様にして荷下ろしを
行い、このときの粉塵の発生状況を測定し結果を表1に
示した。
【0046】
【表1】
【0047】表1より、本発明の粉塵発生防止剤を噴霧
することにより、粉塵発生物からの粉塵の発生を抑制す
ることができ、特に、荷下ろし中又は掘り起こし中に粉
塵発生防止剤を噴霧した場合には良好な粉塵発生防止効
果が得られることがわかる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、廃
棄物、焼却灰等の粉塵発生物の荷下ろし又は掘り起こし
等の取り扱い時に、該粉塵発生物からの粉塵の発生を効
果的に防止することができ、作業環境、周辺環境を良好
に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉塵発生防止方法の実施の形態を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 ダンプ車 1A 荷台 2 粉塵発生物 3 タンク 5 噴霧ノズル 6 粉塵発生防止剤 7 フレーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物、焼却灰等の粉塵を発生する粉塵
    発生物の取り扱い時に、該粉塵発生物からの粉塵の発生
    を防止する粉塵発生防止剤において、 高粘性スラリーからなることを特徴とする粉塵発生防止
    剤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該高粘性スラリーが
    石膏及び/又は粘土と高分子ポリマーとを含むことを特
    徴とする粉塵発生防止剤。
  3. 【請求項3】 請求項2において、更に繊維質物質を含
    むことを特徴とする粉塵発生防止剤。
  4. 【請求項4】 ダンプ車等の車輌の荷台から廃棄物、焼
    却灰等の粉塵を発生する粉塵発生物の荷下ろし又は掘り
    起こし作業の際に粉塵の発生を防止する方法において、 該車輌の荷台に積まれた状態又は掘り起こし作業前の該
    粉塵発生物に請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
    粉塵発生防止剤を噴霧することを特徴とする粉塵発生防
    止方法。
  5. 【請求項5】 ダンプ車等の車輌の荷台から廃棄物、焼
    却灰等の粉塵を発生する粉塵発生物の荷下ろし又は掘り
    起こし作業の際に粉塵の発生を防止する方法において、 荷下ろし中又は掘り起こし作業中の該粉塵発生物に請求
    項1ないし3のいずれか1項に記載の粉塵発生防止剤を
    噴霧することを特徴とする粉塵発生防止方法。
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