JP2003125504A - 台車走行システム - Google Patents
台車走行システムInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/10—Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/60—Electric or hybrid propulsion means for production processes
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出来るだけ小型の電源装置を用いて台車を効
率的に走行させることができる台車走行システムを提供
する。 【解決手段】 走行コースに沿って給電線1が敷設され
ている。電源装置2は、給電線1に一定の電流を流すこ
とにより各台車4に電力を供給する。台車4は、給電線
1から電力を受け取りながらセンタ装置3からの指示に
従って走行する。各台車4の消費電力の総和が閾値電力
を越えると、電源装置2は、給電線1を介して流れる電
流を低下させる。台車4は、給電線1を介して流れる電
流の低下を検出すると、自車の加速を制限する。
率的に走行させることができる台車走行システムを提供
する。 【解決手段】 走行コースに沿って給電線1が敷設され
ている。電源装置2は、給電線1に一定の電流を流すこ
とにより各台車4に電力を供給する。台車4は、給電線
1から電力を受け取りながらセンタ装置3からの指示に
従って走行する。各台車4の消費電力の総和が閾値電力
を越えると、電源装置2は、給電線1を介して流れる電
流を低下させる。台車4は、給電線1を介して流れる電
流の低下を検出すると、自車の加速を制限する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め決められた走
行コースに沿って給電線が敷設され、台車がその給電線
から電力を受け取りながら走行する台車走行システムに
係わる。
行コースに沿って給電線が敷設され、台車がその給電線
から電力を受け取りながら走行する台車走行システムに
係わる。
【0002】
【従来の技術】予め決められた走行コースに沿って給電
線が敷設され、台車がその給電線から電力を受け取りな
がら走行する台車走行システムは、例えば、工場内の部
品搬送システム等として知られている。なお、この種の
システムでは、しばしば、センタ装置からの指示により
各台車の走行が制御される。
線が敷設され、台車がその給電線から電力を受け取りな
がら走行する台車走行システムは、例えば、工場内の部
品搬送システム等として知られている。なお、この種の
システムでは、しばしば、センタ装置からの指示により
各台車の走行が制御される。
【0003】図7(a) は、台車走行システムの構成例で
ある。このシステムにおいて、各台車は、不図示のセン
タ装置からの指示に従って、給電線から電力を受け取り
ながら走行する。一方、高周波電源は、各台車により消
費される電力を供給するように、給電線に電流を流す。
すなわち、高周波電源は、各台車が消費する電力の総和
を供給する。
ある。このシステムにおいて、各台車は、不図示のセン
タ装置からの指示に従って、給電線から電力を受け取り
ながら走行する。一方、高周波電源は、各台車により消
費される電力を供給するように、給電線に電流を流す。
すなわち、高周波電源は、各台車が消費する電力の総和
を供給する。
【0004】ところで、台車の消費電力は、基本的に、
その台車の加速時に最大となる。ここで、台車の走行
は、基本的に、台車ごとに独立に制御される。このた
め、複数の台車が同時に加速走行を行う可能性がある。
すなわち、複数の台車が同時に大きな電力を消費するよ
うな事態が起こり得る。
その台車の加速時に最大となる。ここで、台車の走行
は、基本的に、台車ごとに独立に制御される。このた
め、複数の台車が同時に加速走行を行う可能性がある。
すなわち、複数の台車が同時に大きな電力を消費するよ
うな事態が起こり得る。
【0005】一方、一般的な電源装置は、負荷(ここで
は、台車)が要求する電力がその電源装置の最大定格を
越えると、電力供給動作を停止する。したがって、上述
のような台車走行システムは、通常、そのような電力停
止が起こらないように設計される。具体的には、各台車
の最大消費電力の総和が電源装置の最大定格を越えない
ように設計される。例えば、電源装置の最大定格が5k
Wであり、各台車の最大消費電力が800Wであったと
すると、その電源装置に対して設けることができる台車
の数は、最大で6台に制限される。
は、台車)が要求する電力がその電源装置の最大定格を
越えると、電力供給動作を停止する。したがって、上述
のような台車走行システムは、通常、そのような電力停
止が起こらないように設計される。具体的には、各台車
の最大消費電力の総和が電源装置の最大定格を越えない
ように設計される。例えば、電源装置の最大定格が5k
Wであり、各台車の最大消費電力が800Wであったと
すると、その電源装置に対して設けることができる台車
の数は、最大で6台に制限される。
【0006】また、図7(b) に示すように、走行コース
が複数の走行区間に分割され、各走行区間ごとに電源装
置が設けられるシステムでは、各走行区間ごとに台車の
数が制限される。このため、このようなシステムでは、
しばしば、台車が次の走行区間に進入することが禁止さ
れたり、台車の加速が禁止されたりすることがあり、物
流の効率が低下してしまう。
が複数の走行区間に分割され、各走行区間ごとに電源装
置が設けられるシステムでは、各走行区間ごとに台車の
数が制限される。このため、このようなシステムでは、
しばしば、台車が次の走行区間に進入することが禁止さ
れたり、台車の加速が禁止されたりすることがあり、物
流の効率が低下してしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、台車
の消費電力が大きくなるのは、主に、その台車が加速走
行を行っている期間である。しかし、一般に、各台車が
加速走行をする時間は比較的短く、全台車が同時に加速
走行をすることは稀である。すなわち、通常期間は、各
台車の消費電力の総和が電源装置の最大定格と比較して
かなり小さい状態になっている。別言すれば、電源装置
は、その能力が十分に利用されない状態で動作している
ことになる。
の消費電力が大きくなるのは、主に、その台車が加速走
行を行っている期間である。しかし、一般に、各台車が
加速走行をする時間は比較的短く、全台車が同時に加速
走行をすることは稀である。すなわち、通常期間は、各
台車の消費電力の総和が電源装置の最大定格と比較して
かなり小さい状態になっている。別言すれば、電源装置
は、その能力が十分に利用されない状態で動作している
ことになる。
【0008】このため、上述のようにしてシステムを設
計すると、所定数の台車に対して必要以上に大きな容量
を持った電源を使用することになり、コストの上昇が発
生する。また、別の見方をすれば、電源装置ごとの台車
数が制限されるので、物流効率の低下が発生する。
計すると、所定数の台車に対して必要以上に大きな容量
を持った電源を使用することになり、コストの上昇が発
生する。また、別の見方をすれば、電源装置ごとの台車
数が制限されるので、物流効率の低下が発生する。
【0009】本発明の目的は、出来るだけ小型の電源装
置を用いて台車を効率的に走行させることができる台車
走行システムを提供することである。
置を用いて台車を効率的に走行させることができる台車
走行システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の台車走行システ
ムは、予め決められた走行コースに沿って複数の台車が
走行する台車走行システムであって、上記走行コースに
沿って敷設された給電線と、上記複数の台車の消費電力
の総和が閾値電力以下であるときは第1の電流値で上記
給電線に電力を供給し、上記複数の台車の消費電力の総
和が上記閾値電力を越えたときは上記第1の電流値より
も小さな電流値で上記給電線に電力を供給する電源装置
とを備え、上記複数の台車は、上記給電線を介して流れ
る電流が上記第1の電流値から低下したときに、それぞ
れ、自車の加速を制限する。
ムは、予め決められた走行コースに沿って複数の台車が
走行する台車走行システムであって、上記走行コースに
沿って敷設された給電線と、上記複数の台車の消費電力
の総和が閾値電力以下であるときは第1の電流値で上記
給電線に電力を供給し、上記複数の台車の消費電力の総
和が上記閾値電力を越えたときは上記第1の電流値より
も小さな電流値で上記給電線に電力を供給する電源装置
とを備え、上記複数の台車は、上記給電線を介して流れ
る電流が上記第1の電流値から低下したときに、それぞ
れ、自車の加速を制限する。
【0011】上記構成において、全台車の消費電力の総
和が閾値電力を越えると、電源装置は、給電線を介して
流れる電流を低下させる。そして、各台車は、給電線を
介して流れる電流が第1の電流値から低下したことを検
出すると、自車の加速を制限する。このように、このシ
ステムでは、給電線を介して流れる電流の値により、電
源装置から各台車に対して、加速を制限する旨の指示が
与えられる。
和が閾値電力を越えると、電源装置は、給電線を介して
流れる電流を低下させる。そして、各台車は、給電線を
介して流れる電流が第1の電流値から低下したことを検
出すると、自車の加速を制限する。このように、このシ
ステムでは、給電線を介して流れる電流の値により、電
源装置から各台車に対して、加速を制限する旨の指示が
与えられる。
【0012】各台車の消費電力は、その加速時に大きく
なる。このため、全台車または多数の台車が同時に加速
を行ったときに、その消費電力の総和が閾値電力を越え
る。すなわち、各台車の加速が制限されるのは、全台車
または多数の台車が同時に加速を行ったときであって、
全台車の消費電力の総和が閾値電力以下であれば、各台
車はそれぞれ自由に加速することができる。ここで、全
台車または多数の台車が同時に加速することが稀である
とすると、各台車は、基本的に、自由に加速できること
になる。
なる。このため、全台車または多数の台車が同時に加速
を行ったときに、その消費電力の総和が閾値電力を越え
る。すなわち、各台車の加速が制限されるのは、全台車
または多数の台車が同時に加速を行ったときであって、
全台車の消費電力の総和が閾値電力以下であれば、各台
車はそれぞれ自由に加速することができる。ここで、全
台車または多数の台車が同時に加速することが稀である
とすると、各台車は、基本的に、自由に加速できること
になる。
【0013】また、上記構成においては、全台車の消費
電力の総和が閾値電力(例えば、電源装置の最大定格)
を越えたときであっても、各台車は、加速が制限される
ものの、その走行を継続できる。よって、各台車の最大
消費電力の総和よりも大きな容量を持った電源装置を使
用する必要はない。
電力の総和が閾値電力(例えば、電源装置の最大定格)
を越えたときであっても、各台車は、加速が制限される
ものの、その走行を継続できる。よって、各台車の最大
消費電力の総和よりも大きな容量を持った電源装置を使
用する必要はない。
【0014】上記台車走行システムにおいて、各台車
が、コイルを含む受電ユニットと、上記給電線を介して
流れる電流に起因して上記コイルに発生する電圧を検出
する電圧センサと、上記電圧センサの出力に基づいて、
自車の加速を制限するか否かを決定するコントローラと
を有するようにしてもよい。この構成によれば、給電線
を介して流れる電流を検出するための専用センサを設け
る必要がない。
が、コイルを含む受電ユニットと、上記給電線を介して
流れる電流に起因して上記コイルに発生する電圧を検出
する電圧センサと、上記電圧センサの出力に基づいて、
自車の加速を制限するか否かを決定するコントローラと
を有するようにしてもよい。この構成によれば、給電線
を介して流れる電流を検出するための専用センサを設け
る必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形
態の台車走行システムの構成図である。本実施形態の台
車走行システムは、予め決められた走行コースに沿って
給電線が敷設され、台車がその給電線から電力を受け取
りながら走行する。
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形
態の台車走行システムの構成図である。本実施形態の台
車走行システムは、予め決められた走行コースに沿って
給電線が敷設され、台車がその給電線から電力を受け取
りながら走行する。
【0016】走行コースは、例えば周回コースであり、
その走行コースに沿って給電線1が敷設されている。そ
して、その給電線1に対して電源装置2が接続されてい
る。すなわち、電源装置2は、給電線1に電力を供給す
る。なお、走行コースは、必ずしも周回コースである必
要はなく、直線コース等であってもよい。
その走行コースに沿って給電線1が敷設されている。そ
して、その給電線1に対して電源装置2が接続されてい
る。すなわち、電源装置2は、給電線1に電力を供給す
る。なお、走行コースは、必ずしも周回コースである必
要はなく、直線コース等であってもよい。
【0017】センタ装置3は、台車4との間で情報を送
受信する機能を備えたサーバコンピュータであり、各台
車の走行を制御する。具体的には、センタ装置3は、た
とえば、台車4に対して移動先を指示する。なお、セン
タ装置3と台車4との間の通信路は、この実施形態では
無線伝送路であるが、給電線1を介して情報を送受信す
るようにしてもよい。
受信する機能を備えたサーバコンピュータであり、各台
車の走行を制御する。具体的には、センタ装置3は、た
とえば、台車4に対して移動先を指示する。なお、セン
タ装置3と台車4との間の通信路は、この実施形態では
無線伝送路であるが、給電線1を介して情報を送受信す
るようにしてもよい。
【0018】台車4は、給電線1から電力を受け取る機
能、およびセンタ装置3との間で情報を送受信する機能
を備えている。そして、センタ装置3からの指示に従っ
て目的地へ走行する。なお、図1に示す例では、走行コ
ースに対して1台の電源装置が設けられているが、本発
明はこの構成限定されるものではない。即ち、本発明
は、図7(b) に示したように、走行コースが複数の走行
区間に分割されて各走行区間ごとに対応する電源装置が
設けられたシステムにも適用可能である。
能、およびセンタ装置3との間で情報を送受信する機能
を備えている。そして、センタ装置3からの指示に従っ
て目的地へ走行する。なお、図1に示す例では、走行コ
ースに対して1台の電源装置が設けられているが、本発
明はこの構成限定されるものではない。即ち、本発明
は、図7(b) に示したように、走行コースが複数の走行
区間に分割されて各走行区間ごとに対応する電源装置が
設けられたシステムにも適用可能である。
【0019】図2は、電源装置2のブロック図である。
変換回路11は、例えば商用AC電源に接続されてお
り、制御部12からの指示に従って高周波交流電流を給
電線1に供給する。また、制御部12は、出力電流およ
び出力電圧をモニタし、出力電流が一定の値に保持され
るように、或いは出力電圧が一定の値に保持されるよう
に変換回路11を制御する。
変換回路11は、例えば商用AC電源に接続されてお
り、制御部12からの指示に従って高周波交流電流を給
電線1に供給する。また、制御部12は、出力電流およ
び出力電圧をモニタし、出力電流が一定の値に保持され
るように、或いは出力電圧が一定の値に保持されるよう
に変換回路11を制御する。
【0020】電源装置2は、通常時は、図3に示すよう
に、給電線1を介して流れる電流が一定の値(電流Io
)になるように出力電圧を制御する。すなわち、電源
装置2は、給電線1を介して流れる電流を一定の値に保
持しながら、各台車4における消費電力の総和を供給す
る。なお、「通常時」とは、ここでは、各台車4の消費
電力の総和が予め設定されている閾値電力よりも小さい
期間を意味する。
に、給電線1を介して流れる電流が一定の値(電流Io
)になるように出力電圧を制御する。すなわち、電源
装置2は、給電線1を介して流れる電流を一定の値に保
持しながら、各台車4における消費電力の総和を供給す
る。なお、「通常時」とは、ここでは、各台車4の消費
電力の総和が予め設定されている閾値電力よりも小さい
期間を意味する。
【0021】制御部12は、出力電流および出力電圧を
モニタすることにより、各台車4における消費電力の総
和を検出する。そして、この検出値が閾値電力を越える
と、制御部12は、電流一定制御を停止し、電圧一定制
御を実行する。ここで、この電圧一定制御では、出力電
流は、通常時に保持される電流値(電流Io )よりも低
下することになる。なお、この閾値電力は、例えば、電
源装置2の最大定格または最大定格よりも少し小さいな
値に設定される。
モニタすることにより、各台車4における消費電力の総
和を検出する。そして、この検出値が閾値電力を越える
と、制御部12は、電流一定制御を停止し、電圧一定制
御を実行する。ここで、この電圧一定制御では、出力電
流は、通常時に保持される電流値(電流Io )よりも低
下することになる。なお、この閾値電力は、例えば、電
源装置2の最大定格または最大定格よりも少し小さいな
値に設定される。
【0022】この後、各台車4における消費電力の総和
が低下して閾値電力よりも小さくなると、制御部12
は、電圧一定制御を停止し、電流一定制御を再開する。
これにより、以降、出力電流は「電流Io 」に戻る。図
4は、台車4のブロック図である。なお、ここでは、本
発明に直接的に係わらない機能は省略している。
が低下して閾値電力よりも小さくなると、制御部12
は、電圧一定制御を停止し、電流一定制御を再開する。
これにより、以降、出力電流は「電流Io 」に戻る。図
4は、台車4のブロック図である。なお、ここでは、本
発明に直接的に係わらない機能は省略している。
【0023】受電ユニット21は、給電線1から電力を
受け取る。この実施形態では、受電ユニット21は、受
電コイルを備えており、電磁誘導作用を利用して給電線
1から電力を受け取るものとする。この場合、受電コイ
ルに生じる起電力は、給電線1を介して流れる電流に比
例する。なお、給電線1には交流が供給されているの
で、受電ユニット21は交流電圧を出力する。そして、
この交流電圧の振幅は、給電線1を介して流れる電流に
依存する。
受け取る。この実施形態では、受電ユニット21は、受
電コイルを備えており、電磁誘導作用を利用して給電線
1から電力を受け取るものとする。この場合、受電コイ
ルに生じる起電力は、給電線1を介して流れる電流に比
例する。なお、給電線1には交流が供給されているの
で、受電ユニット21は交流電圧を出力する。そして、
この交流電圧の振幅は、給電線1を介して流れる電流に
依存する。
【0024】整流回路22は、受電ユニット21から出
力される交流電圧を整流する。したがって、整流回路2
2の出力電圧も、給電線1を介して流れる電流に依存す
る。ドライバ23は、例えばインバータ回路であり、コ
ントローラ29により生成される駆動指示に従ってモー
タ24を駆動する。モータ24は、台車4の走行のため
の動力源である。
力される交流電圧を整流する。したがって、整流回路2
2の出力電圧も、給電線1を介して流れる電流に依存す
る。ドライバ23は、例えばインバータ回路であり、コ
ントローラ29により生成される駆動指示に従ってモー
タ24を駆動する。モータ24は、台車4の走行のため
の動力源である。
【0025】電圧センサ25は、整流回路22の出力電
圧を検出する。なお、電圧センサ25は、この実施形態
では整流回路22の出力電圧を検出するが、受電ユニッ
ト21の出力電圧を検出するようにしてもよい。速度セ
ンサ26は、当該台車の走行速度を検出する。位置セン
サ27は、当該台車の位置を検出する。通信ユニット2
8は、センタ装置3から走行指示を受信する。
圧を検出する。なお、電圧センサ25は、この実施形態
では整流回路22の出力電圧を検出するが、受電ユニッ
ト21の出力電圧を検出するようにしてもよい。速度セ
ンサ26は、当該台車の走行速度を検出する。位置セン
サ27は、当該台車の位置を検出する。通信ユニット2
8は、センタ装置3から走行指示を受信する。
【0026】コントローラ29は、例えばCPUであ
り、センタ装置3からの指示、および各センサの出力に
基づいて駆動指示を作成し、それをドライバ23に与え
る。例えば、センタ装置3により移動先が指示される
と、コントローラ29は、速度センサ26の出力に基づ
いて台車4の速度を検出する。そして、台車4の速度が
予め設定されている標準走行速度に達していなかった場
合には、モータ24に供給すべき電流を増加する旨の駆
動指示をドライバ23に与える。これにより、モータ2
4の回転数が増加し、台車4は加速してゆく。
り、センタ装置3からの指示、および各センサの出力に
基づいて駆動指示を作成し、それをドライバ23に与え
る。例えば、センタ装置3により移動先が指示される
と、コントローラ29は、速度センサ26の出力に基づ
いて台車4の速度を検出する。そして、台車4の速度が
予め設定されている標準走行速度に達していなかった場
合には、モータ24に供給すべき電流を増加する旨の駆
動指示をドライバ23に与える。これにより、モータ2
4の回転数が増加し、台車4は加速してゆく。
【0027】ここで、台車4の加速/減速制御は、例え
ば、モータ24の角速度(または、回転数)をモニタす
ることにより実現するようにしてもよい。この場合、コ
ントローラ29は、モータ24の角速度が台車4の目標
速度に対応する値になるように、モータ24に供給すべ
き電流を決定する。そして、そのような電流を生成する
ための駆動指示をドライバ23に与える。なお、台車4
の加速/減速制御において、ドライバ23に与えるべき
駆動指示は、モータ24のトルクをパラメータとして作
成するようにしてもよい。
ば、モータ24の角速度(または、回転数)をモニタす
ることにより実現するようにしてもよい。この場合、コ
ントローラ29は、モータ24の角速度が台車4の目標
速度に対応する値になるように、モータ24に供給すべ
き電流を決定する。そして、そのような電流を生成する
ための駆動指示をドライバ23に与える。なお、台車4
の加速/減速制御において、ドライバ23に与えるべき
駆動指示は、モータ24のトルクをパラメータとして作
成するようにしてもよい。
【0028】ところで、図3を参照しながら説明したよ
うに、各台車4の消費電力の総和が閾値電力を越える
と、電源装置2の出力電流は低下する。具体的には、電
源装置2は、給電線1を介して流れる電流を、電流一定
制御により保持される値(電流Io )よりも低下させ
る。
うに、各台車4の消費電力の総和が閾値電力を越える
と、電源装置2の出力電流は低下する。具体的には、電
源装置2は、給電線1を介して流れる電流を、電流一定
制御により保持される値(電流Io )よりも低下させ
る。
【0029】給電線1を介して流れる電流が変化する
と、各台車4においては、それに伴って受電ユニット2
1および整流回路22の出力電圧が変化する。すなわ
ち、給電線1を介して流れる電流が小さくなると、それ
に伴って受電ユニット21および整流回路22の出力電
圧が低下する。そして、この電圧の変化は、電圧センサ
25により検出され、コントローラ29に通知される。
すなわち、コントローラ29は、整流回路22の出力電
圧をモニタすることにより、給電線1を介して流れる電
流を検出する。
と、各台車4においては、それに伴って受電ユニット2
1および整流回路22の出力電圧が変化する。すなわ
ち、給電線1を介して流れる電流が小さくなると、それ
に伴って受電ユニット21および整流回路22の出力電
圧が低下する。そして、この電圧の変化は、電圧センサ
25により検出され、コントローラ29に通知される。
すなわち、コントローラ29は、整流回路22の出力電
圧をモニタすることにより、給電線1を介して流れる電
流を検出する。
【0030】なお、受電電圧(受電ユニット21又は整
流回路22の出力電圧)は、通常、予め設定された閾値
電圧より低下しないように設計されているが、給電線1
を介して流れる電流が低下すると、当該台車の消費電力
が大きくなったときにその閾値電圧を下回るようにな
る。
流回路22の出力電圧)は、通常、予め設定された閾値
電圧より低下しないように設計されているが、給電線1
を介して流れる電流が低下すると、当該台車の消費電力
が大きくなったときにその閾値電圧を下回るようにな
る。
【0031】コントローラ29は、整流回路22の出力
電圧が予め設定されている閾値電圧よりも低下すると
(すなわち、給電線1を介して流れる電流が低下したこ
とを検出すると)、台車4の加速を制限する。ここで、
「加速を制限」とは、加速を禁止することだけでなく、
加速度を一定値以下に抑えることを含む。なお、台車4
の加速動作は、たとえば、モータ24の角速度を増加さ
せることにより実現される。したがって、「台車4の加
速を制限」とは、モータ24の角速度の増加を禁止する
こと、或いは、モータ24の角速度の増加率(すなわ
ち、角加速度)を一定値以下に抑えることを意味する。
電圧が予め設定されている閾値電圧よりも低下すると
(すなわち、給電線1を介して流れる電流が低下したこ
とを検出すると)、台車4の加速を制限する。ここで、
「加速を制限」とは、加速を禁止することだけでなく、
加速度を一定値以下に抑えることを含む。なお、台車4
の加速動作は、たとえば、モータ24の角速度を増加さ
せることにより実現される。したがって、「台車4の加
速を制限」とは、モータ24の角速度の増加を禁止する
こと、或いは、モータ24の角速度の増加率(すなわ
ち、角加速度)を一定値以下に抑えることを意味する。
【0032】上記加速制限を実現するためには、例え
ば、モータ24の角速度を増加させない範囲で、或い
は、モータ24の角速度の増加率が一定値を越えない範
囲で、モータ24に供給すべき電流を決定する。そし
て、そのような電流を生成するための駆動指示がドライ
バ23に与えられる。
ば、モータ24の角速度を増加させない範囲で、或い
は、モータ24の角速度の増加率が一定値を越えない範
囲で、モータ24に供給すべき電流を決定する。そし
て、そのような電流を生成するための駆動指示がドライ
バ23に与えられる。
【0033】図5(a) は、電源装置2の出力を示す図で
ある。また、図5(b) は、台車4の受電電圧の変化を説
明する図である。各台車4の消費電力の総和が増加する
と、図5(a) に示すように、それに伴って電源装置2の
出力電力も増加していく。そして、各台車4の消費電力
の総和が閾値電力を越えると(時刻T1 〜T2 )、電源
装置2は、各台車4が要求する電力を十分に供給するこ
とができなくなる。このため、この期間は、図5(b) に
示すように、給電線1を介して流れる電流が低下する。
そして、この結果、台車4においては、図5(b) に示す
ように、受電電圧が閾値電圧よりも小さくなり、加速が
制限されるようになる。
ある。また、図5(b) は、台車4の受電電圧の変化を説
明する図である。各台車4の消費電力の総和が増加する
と、図5(a) に示すように、それに伴って電源装置2の
出力電力も増加していく。そして、各台車4の消費電力
の総和が閾値電力を越えると(時刻T1 〜T2 )、電源
装置2は、各台車4が要求する電力を十分に供給するこ
とができなくなる。このため、この期間は、図5(b) に
示すように、給電線1を介して流れる電流が低下する。
そして、この結果、台車4においては、図5(b) に示す
ように、受電電圧が閾値電圧よりも小さくなり、加速が
制限されるようになる。
【0034】図6は、台車4のコントローラ29の動作
を示すフローチャートである。このフローチャートの処
理は、例えば、センタ装置3からの指示を受信した後、
所定時間間隔ごとに繰り返し実行される。ステップS1
では、センタ装置3から受信した指示を解析し、台車4
の走行動作を決定する。たとえば、センタ装置3により
目的地が指示されたときに台車4が停止していた場合、
或いは台車4の速度が標準走行速度以下であった場合
は、「台車4を加速」と判断する。一方、標準走行速度
で走行していた場合は、「等速度で走行」と判断する。
あるいは、台車4が目的地に近づくと、「台車4を減
速」と判断する。
を示すフローチャートである。このフローチャートの処
理は、例えば、センタ装置3からの指示を受信した後、
所定時間間隔ごとに繰り返し実行される。ステップS1
では、センタ装置3から受信した指示を解析し、台車4
の走行動作を決定する。たとえば、センタ装置3により
目的地が指示されたときに台車4が停止していた場合、
或いは台車4の速度が標準走行速度以下であった場合
は、「台車4を加速」と判断する。一方、標準走行速度
で走行していた場合は、「等速度で走行」と判断する。
あるいは、台車4が目的地に近づくと、「台車4を減
速」と判断する。
【0035】ステップS2では、ステップS1における
判断結果が「加速」であるか否かを調べる。そして、ス
テップS1における判断結果が「加速」であれば、ステ
ップS3において、受電電圧(受電ユニット21または
整流回路22の出力電圧)と予め設定されている閾値電
圧とを比較する。
判断結果が「加速」であるか否かを調べる。そして、ス
テップS1における判断結果が「加速」であれば、ステ
ップS3において、受電電圧(受電ユニット21または
整流回路22の出力電圧)と予め設定されている閾値電
圧とを比較する。
【0036】受電電圧が閾値電圧よりも低かった場合
は、各台車4の消費電力の総和が電源装置2の最大定格
を越えているものとみなし、ステップS4において、加
速制限の範囲内で駆動指示を作成する。具体的には、台
車4の加速度をゼロにするような駆動指示、または台車
4の加速度が一定値以下になるような駆動指示を作成す
る。一方、ステップS1における判断結果が「加速」で
なかった場合、あるいは受電電圧が閾値電圧よりも高か
った場合は、加速制限を受けることなく、ステップS5
において対応する駆動指示を作成する。そして、ステッ
プS6において、ステップS4またはS5で作成した駆
動指示をドライバ23に与える。
は、各台車4の消費電力の総和が電源装置2の最大定格
を越えているものとみなし、ステップS4において、加
速制限の範囲内で駆動指示を作成する。具体的には、台
車4の加速度をゼロにするような駆動指示、または台車
4の加速度が一定値以下になるような駆動指示を作成す
る。一方、ステップS1における判断結果が「加速」で
なかった場合、あるいは受電電圧が閾値電圧よりも高か
った場合は、加速制限を受けることなく、ステップS5
において対応する駆動指示を作成する。そして、ステッ
プS6において、ステップS4またはS5で作成した駆
動指示をドライバ23に与える。
【0037】このように、本実施形態の台車走行システ
ムでは、各台車4の消費電力の総和が電源装置2の最大
定格を越えると、各台車4は、それぞれ自車の加速を制
限する。しかし、台車走行システムにおいて、全ての或
いは多数の台車4が同時に加速することは稀である。し
たがって、各台車4は、通常、最大速度/最大加速度で
走行できるので、物流の効率は低下しない。
ムでは、各台車4の消費電力の総和が電源装置2の最大
定格を越えると、各台車4は、それぞれ自車の加速を制
限する。しかし、台車走行システムにおいて、全ての或
いは多数の台車4が同時に加速することは稀である。し
たがって、各台車4は、通常、最大速度/最大加速度で
走行できるので、物流の効率は低下しない。
【0038】また、各台車4の消費電力の総和が閾値電
力を越えたときであっても、各台車は、加速が制限され
るものの、その走行を継続できる。よって、各台車4の
最大消費電力の総和よりも大きな容量を持った電源装置
を使用する必要はない。換言すれば、所定の容量の電源
装置に対して設けることができる台車の数を増やすこと
ができる。例えば、電源装置の最大定格が5kWであ
り、各台車の最大消費電力が800Wであるときに、そ
の電源装置に対して6台以上の台車を設けることができ
る。この場合、各台車の平均消費電力が500Wであれ
ば、例えば、台車の数を10台程度にまで増やすことが
できる。
力を越えたときであっても、各台車は、加速が制限され
るものの、その走行を継続できる。よって、各台車4の
最大消費電力の総和よりも大きな容量を持った電源装置
を使用する必要はない。換言すれば、所定の容量の電源
装置に対して設けることができる台車の数を増やすこと
ができる。例えば、電源装置の最大定格が5kWであ
り、各台車の最大消費電力が800Wであるときに、そ
の電源装置に対して6台以上の台車を設けることができ
る。この場合、各台車の平均消費電力が500Wであれ
ば、例えば、台車の数を10台程度にまで増やすことが
できる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、所定の容量の電源装置
に対して設けることができる台車の数を増やすことがで
きる。よって、電源装置の能力を十分に引き出すことが
でき、電源装置のコストパフォーマンスが向上する。ま
た、電源装置の容量に余裕を持たせなくても、各台車の
加速動作が制限されることは稀であり、物流の効率は低
下しない。
に対して設けることができる台車の数を増やすことがで
きる。よって、電源装置の能力を十分に引き出すことが
でき、電源装置のコストパフォーマンスが向上する。ま
た、電源装置の容量に余裕を持たせなくても、各台車の
加速動作が制限されることは稀であり、物流の効率は低
下しない。
【図1】本発明の実施形態の台車走行システムの構成図
である。
である。
【図2】電源装置のブロック図である。
【図3】電源装置の動作を説明する図である。
【図4】台車のブロック図である。
【図5】(a) は電源装置の出力を示す図、(b) は台車の
受電電圧の変化を説明する図である。
受電電圧の変化を説明する図である。
【図6】台車のコントローラの動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】(a) および(b) は、台車走行システムの構成例
である。
である。
1 給電線
2 電源装置
3 センタ装置
4 台車
21 受電ユニット
24 モータ
25 電圧センサ
29 コントローラ
フロントページの続き
Fターム(参考) 5G066 KA01 KA11 KD06
5H115 PA11 PC01 PG10 PI01 PU01
PV07 QN05 QN06 QN08 QN09
RB19 RB21 SF27 TB01 TD01
TO12 TO13 TO14
5H161 AA07 BB18 BB20 CC13 DD07
DD23 EE07 EE13
Claims (4)
- 【請求項1】 予め決められた走行コースに沿って複数
の台車が走行する台車走行システムであって、 上記走行コースに沿って敷設された給電線と、 上記複数の台車の消費電力の総和が閾値電力以下である
ときは第1の電流値で上記給電線に電力を供給し、上記
複数の台車の消費電力の総和が上記閾値電力を越えたと
きは上記第1の電流値よりも小さな電流値で上記給電線
に電力を供給する電源装置とを備え、 上記複数の台車は、上記給電線を介して流れる電流が上
記第1の電流値から低下したときに、それぞれ、自車の
加速を制限することを特徴とする台車走行システム。 - 【請求項2】 予め決められた走行コースに沿って複数
の台車が走行する台車走行システムであって、 上記走行コースに沿って敷設された給電線と、 上記複数の台車の消費電力の総和が閾値電力以下である
ときは第1の電流値で上記給電線に電力を供給し、上記
複数の台車の消費電力の総和が上記閾値電力を越えたと
きは上記第1の電流値よりも小さな電流値で上記給電線
に電力を供給する電源装置とを備え、 上記複数の台車は、それぞれ、 コイルを含む受電ユニットと、 上記給電線を介して流れる電流に起因して上記コイルに
発生する電圧を検出する電圧センサと、 上記電圧センサの出力に基づいて、自車の加速を制限す
るか否かを決定するコントローラとを有することを特徴
とする台車走行システム。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の台車走行シス
テムであって、 上記電源装置は、上記複数の台車の消費電力の総和が上
記閾値電力を越えたときは、出力電圧一定制御を実行す
る。 - 【請求項4】 予め決められた走行コースに沿って台車
が走行する台車走行システムであって、 上記走行コースに沿って敷設された給電線と、 上記台車の消費電力が閾値電力以下であるときは第1の
電流値で上記給電線に電力を供給し、上記台車の消費電
力が上記閾値電力を越えたときは上記第1の電流値より
も小さな電流値で上記給電線に電力を供給する電源装置
とを備え、 上記台車は、上記給電線を介して流れる電流が上記第1
の電流値から低下したときに、自車の加速を制限するこ
とを特徴とする台車走行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312848A JP2003125504A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 台車走行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312848A JP2003125504A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 台車走行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125504A true JP2003125504A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19131435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001312848A Withdrawn JP2003125504A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 台車走行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003125504A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089639A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 鉄道システム |
JP2013258812A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Murata Machinery Ltd | 搬送車システム |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312848A patent/JP2003125504A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089639A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 鉄道システム |
JP2013258812A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Murata Machinery Ltd | 搬送車システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |