JP2003125136A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2003125136A
JP2003125136A JP2001321409A JP2001321409A JP2003125136A JP 2003125136 A JP2003125136 A JP 2003125136A JP 2001321409 A JP2001321409 A JP 2001321409A JP 2001321409 A JP2001321409 A JP 2001321409A JP 2003125136 A JP2003125136 A JP 2003125136A
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JP
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JP2001321409A
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Hiroki Morishige
浩樹 森重
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はマークシートによるフォントデータの
読取及びメモリへの登録機能を有し、フォントを拡張す
るファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置1は、原稿の画像を読取
部4で読み取ってファクシミリ送信し、受信した画像を
印刷部9で記録紙に記録出力するとともに、記憶部6に
格納されているフォントデータに基づいて、文字等のキ
ャラクタを、表示したり、印刷部9で各種レポートとし
て記録紙に記録出力するに際して、読取部4でキャラク
タのフォントの記載されたマークシート20を読み取
り、読取部4の読み取ったフォントからフォントデータ
を作成部5で作成して、読み取り及び書込可能な記憶部
6に格納している。したがって、ユーザの意図するキャ
ラクタのフォントを適宜ユーザが追加して記憶部6に登
録することができ、キャラクタのフォントに対する多様
な要望に適切に対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、マークシートによるフォントデータ
の読取及びメモリへの登録機能を有し、フォントを拡張
するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からファクシミリ装置は、操作表示
部のディスプレイにキャラクタを表示するためや通信レ
ポート等の各種レポートにキャラクタを記録出力するた
め等に、このキャラクタのフォントが予めROM(Read
Only Memory)に登録された状態で出荷されている。
【0003】このように、従来のファクシミリ装置で
は、キャラクタのフォントがROMに登録されているた
め、そのキャラクタのフォントの種類を変更することが
できない状態となっている。
【0004】そして、今日、ファクシミリ装置は、世界
各国に普及しており、表示部に各種情報を表示するに際
して、当該ファクシミリ装置の設置されている国や地域
あるいはユーザの国籍に応じた言語で表示する必要があ
る。
【0005】特に、今日、ファクシミリ装置は、その表
示部への表示やレポートの出力によりファクシミリ装置
の操作性を向上させる機能が増加しており、表示部への
表示やレポート出力は、ファクシミリ装置の操作性を向
上させる上で重要な役割を果たしている。
【0006】そして、従来のファクシミリ装置は、上述
のように、キャラクタのフォントデータを記憶するRO
Mで構成されたフォントメモリを備えており、フォント
メモリへのフォントデータの書き込みは、通常、ファク
シミリ装置の製造段階でデータ書込用治具を接続して、
行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、キャラクタの
フォントが、ROMに格納されているため、出荷時から
その数・種類を変えることができず、拡張性に欠けるも
のとなっていた。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、原稿の画
像を読取手段で読み取ってファクシミリ送信し、また、
ファクシミリ受信した画像データに基づいて記録手段で
記録紙に画像を記録出力するとともに、メモリに格納さ
れているフォントデータに基づいて、文字等のキャラク
タを、表示手段に表示し、また、記録手段で各種レポー
トとして記録紙に記録出力するに際して、読取手段でキ
ャラクタのフォントの記載されたマークシートを読み取
り、当該読取手段の読み取ったフォントからフォントデ
ータをフォントデータ作成手段で作成して、読み取り及
び書込可能なメモリに格納することにより、ユーザの意
図するキャラクタのフォントをユーザがメモリに適宜追
加して登録し、キャラクタのフォントに対する多様な要
望に適切に対応して、利用性の良好なファクシミリ装置
を提供することを目的としている。
【0009】請求項2記載の発明は、読取手段を、原稿
及びマークシート等の用紙をセットするコンタクトガラ
スと、当該コンタクトガラス上にセットされた用紙がマ
ークシートであるか否かを検出する検出手段と、を備え
たものとし、検出手段がコンタクトガラス上にセットさ
れた用紙がマークシートであることを検出すると、当該
コンタクトガラス上のマークシートのフォントを読取手
段で読み取ることにより、既存のファクシミリ装置の機
能を利用して、マークシートに記載されたフォントを読
み取って、ユーザの意図するキャラクタのフォントをー
ザがメモリに適宜追加して登録し、キャラクタのフォン
トに対する多様な要望に適切に対応して、利用性の良好
なファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0010】請求項3記載の発明は、操作手段の操作に
応じて、メモリに記憶したフォントデータの削除、記録
手段での記録紙への印刷出力を行うことにより、ユーザ
の利用状態に応じて、ユーザが多く使用するキャラクタ
のフォントのみがメモリに登録されている状態にすると
ともに、不要なキャラクタのフォントを消去して、メモ
リの容量を削除し、安価でより一層利用性の良好なファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、原稿の画像を読取手段で読み取って
ファクシミリ送信し、また、ファクシミリ受信した画像
データに基づいて記録手段で記録紙に画像を記録出力す
るとともに、メモリに格納されているフォントデータに
基づいて、文字等のキャラクタを、表示手段に表示し、
また、前記記録手段で各種レポートとして記録紙に記録
出力するファクシミリ装置において、前記メモリとして
読み取り及び書込可能なメモリを使用し、前記読取手段
でキャラクタのフォントの記載されたマークシートを読
み取り、当該読取手段の読み取ったフォントからフォン
トデータをフォントデータ作成手段で作成して、前記メ
モリに格納することにより、上記目的を達成している。
【0012】上記構成によれば、原稿の画像を読取手段
で読み取ってファクシミリ送信し、また、ファクシミリ
受信した画像データに基づいて記録手段で記録紙に画像
を記録出力するとともに、メモリに格納されているフォ
ントデータに基づいて、文字等のキャラクタを、表示手
段に表示し、また、記録手段で各種レポートとして記録
紙に記録出力するに際して、読取手段でキャラクタのフ
ォントの記載されたマークシートを読み取り、当該読取
手段の読み取ったフォントからフォントデータをフォン
トデータ作成手段で作成して、読み取り及び書込可能な
メモリに格納するので、ユーザの意図するキャラクタの
フォントをユーザがメモリに適宜追加して登録すること
ができ、キャラクタのフォントに対する多様な要望に適
切に対応して、ファクシミリ装置の利用性を向上させる
ことができる。
【0013】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記読取手段は、前記原稿及び前記マークシート
等の用紙をセットするコンタクトガラスと、当該コンタ
クトガラス上にセットされた用紙が前記マークシートで
あるか否かを検出する検出手段と、を備え、前記ファク
シミリ装置は、前記検出手段が前記コンタクトガラス上
にセットされた用紙が前記マークシートであることを検
出すると、当該コンタクトガラス上の前記マークシート
のフォントを前記読取手段で読み取るものであってもよ
い。
【0014】上記構成によれば、読取手段を、原稿及び
マークシート等の用紙をセットするコンタクトガラス
と、当該コンタクトガラス上にセットされた用紙がマー
クシートであるか否かを検出する検出手段と、を備えた
ものとし、検出手段がコンタクトガラス上にセットされ
た用紙がマークシートであることを検出すると、当該コ
ンタクトガラス上のマークシートのフォントを読取手段
で読み取るので、既存のファクシミリ装置の機能を利用
して、マークシートに記載されたフォントを読み取っ
て、ユーザの意図するキャラクタのフォントをユーザが
メモリに適宜追加して登録することができ、キャラクタ
のフォントに対する多様な要望に適切に対応して、ファ
クシミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0015】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、操作手段の操作に応じ
て、前記メモリに記憶したフォントデータの削除、前記
記録手段での記録紙への印刷出力を行うものであっても
よい。
【0016】上記構成によれば、操作手段の操作に応じ
て、メモリに記憶したフォントデータの削除、記録手段
での記録紙への印刷出力を行うので、ユーザの利用状態
に応じて、ユーザが多く使用するキャラクタのフォント
のみがメモリに登録されている状態にすることができる
とともに、不要なキャラクタのフォントを消去して、メ
モリの容量を削除することができ、ファクシミリ装置を
安価でより一層利用性の良好なものとすることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0018】図1〜図5は、本発明のファクシミリ装置
の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のファ
クシミリ装置の一実施の形態を適用したファクシミリ装
置1の要部ブロック構成図である。
【0019】図1において、ファクシミリ装置1は、コ
ンタクトガラス2、マークシートオン/オフ部3、読取
部4、作成部5、記憶部6、操作部7、消去部8、印刷
部9及び出力部10等を備えており、通常のファクシミ
リ動作を行うとともに、キャラクタデータをマークシー
ト20(図3参照)から取得して、記憶部6に格納す
る。
【0020】すなわち、ファクシミリ装置1は、コンタ
クトガラス2上にセットされた原稿を読取部(読取手
段)2で読み取って、図示しない通信部からファクシミ
リ通信したり、印刷部(記録手段)9で印刷して、出力
部10から出力し、また、図示しない通信部で受信した
画像データを印刷部9で印刷して、出力部10から出力
する。
【0021】したがって、ファクシミリ装置1は、コン
タクトガラス2上の原稿がキャラクタデータの記載され
たマークシート20であるか否かを、マークシートオン
/オフ部(検出手段)3で判別して、マークシート20
であると、読取部4で当該マークシート20を読取部4
で読み取り、マークシート20に記載されているキャラ
クタのフォントを作成部5で作成して、作成部5の作成
したキャラクタのフォントを記憶部6に記憶する。この
記憶部(メモリ)6は、書込及び消去可能なメモリ、例
えば、RAM(Random Access Memory )等が用いられて
いるとともに、ファクシミリ装置1の電源がオフのとき
にも記憶内容を保持するように、図示しない電池でバッ
クアップされている。
【0022】操作部7は、ファクシミリ装置1にファク
シミリ動作等の各種動作をさせるのに必要な各種操作が
行われるとともに、記憶部6に格納されて保存されてい
るキャラクタのフォントの選択操作が行われる。操作部
7は、図示しないが表示部、例えば、液晶ディスプレイ
等を備えており、操作部7〜入力された各種操作内容や
複合装置1からオペレータに通知する各種情報等を表示
出力する。
【0023】消去部8は、記憶部6に格納されて保存さ
れているキャラクタのフォントを、操作部7の操作に応
じて消去する。
【0024】印刷部9は、受信画像データや読取部4で
読み取った原稿の画像データや各種レポート等を記録紙
に印刷するとともに、記憶部6に格納されて保存されて
いるいるキャラクタのフォントのうち、操作部7で指定
されたキャラクタのフォントを記録紙に印刷し、出力部
10は、印刷されたキャラクタのフォントを出力する。
【0025】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、図2に示すように、マークシート
20がコンタクトガラス2上にセットされると(ステッ
プS101)、コンタクトガラス2上にセットされてい
るのがマークシート20か通常の原稿かをマークシート
オン/オフ部3で検出する(ステップS102)。
【0026】このマークシート20は、例えば、図3に
示すように、その先頭ラインのマーク部の全てのマーク
を黒で塗り潰して、マークシート20であることを示す
マークとしており、2行目からのマークをフォントを形
成するように塗りつぶしてキャラクタのフォントデータ
を作成したものである。
【0027】ファクシミリ装置1は、コンタクトガラス
2上にマークシート20がセットされると、読取部4で
当該マークシート20を読み取り、読み取れないときに
は、読み取れるまで何度も読み取りを繰り返す(ステッ
プS103)。
【0028】ファクシミリ装置1は、読取部4でマーク
シート20を読み取ると、読み取った画像データから作
成部5でフォントを作成し(ステップS104)、作成
したフォントを記憶部6に記憶・保存して(ステップS
105)、操作部7での選択・使用を可能とする(ステ
ップS106)。
【0029】そして、ファクシミリ装置1は、記憶部6
に格納・保存しているフォントデータを適宜消去するこ
とができる。
【0030】すなわち、ファクシミリ装置1は、図4に
示すように、操作部7でフォントの選択操作が行われる
と(ステップS201)、選択されたフォントが記憶部
6に保存されているかチェックし(ステップS20
2)、選択されたフォントが記憶部6に保存されていな
いときには、ステップS201に戻って、再度選択操作
から行う(ステップS201、S202)。
【0031】ファクシミリ装置1は、ステップS202
で、選択されたフォントが記憶部6に保存されている
と、消去部8が当該選択されたフォントを記憶部6から
消去する(ステップS203)。
【0032】さらに、ファクシミリ装置1は、選択され
たフォントを印刷出力する。すなわち、ファクシミリ装
置1は、図5に示すように、操作部7でフォントの選択
操作が行われると(ステップS301)、選択されたフ
ォントが記憶部6に保存されているかチェックし(ステ
ップS302)、選択されたフォントが記憶部6に保存
されていないときには、ステップS301に戻って、再
度選択操作から行う(ステップS301、S302)。
【0033】ファクシミリ装置1は、ステップS302
で、選択されたフォントが記憶部6に保存されている
と、消去部8が当該選択されたフォントを記憶部6から
読み出して、印刷部9に渡し、印刷部9で記録紙に印刷
して(ステップS303)、当該印刷してフォントを出
力して処理を終了する(ステップS304)。
【0034】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、原稿の画像を読取部4で読み取ってファクシ
ミリ送信し、また、ファクシミリ受信した画像データに
基づいて印刷部9で記録紙に画像を記録出力するととも
に、記憶部6に格納されているフォントデータに基づい
て、文字等のキャラクタを、表示し、また、印刷部9で
各種レポートとして記録紙に記録出力するに際して、読
取部4でキャラクタのフォントの記載されたマークシー
ト20を読み取り、読取部4の読み取ったフォントから
フォントデータを作成部5で作成して、読み取り及び書
込可能な記憶部6に格納している。
【0035】したがって、ユーザの意図するキャラクタ
のフォントをユーザが記憶部6に適宜追加して登録する
ことができ、キャラクタのフォントに対する多様な要望
に適切に対応して、ファクシミリ装置1の利用性を向上
させることができる。
【0036】また、本実施の形態のファクシミリ装置1
は、読取部4を、原稿及びマークシート20等の用紙を
セットするコンタクトガラス2と、コンタクトガラス2
上にセットされた用紙がマークシート20であるか否か
を検出するマークシートオン/オフ部3と、を備えたも
のとし、マークシートオン/オフ部3がコンタクトガラ
ス2上にセットされた用紙がマークシート20であるこ
とを検出すると、コンタクトガラス2上のマークシート
20のフォントを読取部4で読み取っている。
【0037】したがって、既存のファクシミリ装置の機
能を利用して、マークシート20に記載されたフォント
を読み取って、ユーザの意図するキャラクタのフォント
をユーザが記憶部6に適宜追加して登録することがで
き、キャラクタのフォントに対する多様な要望に適切に
対応して、ファクシミリ装置1の利用性を向上させるこ
とができる。
【0038】さらに、本実施の形態のファクシミリ装置
1は、操作部7の操作に応じて、記憶部6に記憶したフ
ォントデータの削除、印刷部9での記録紙への印刷出力
を行っている。
【0039】したがって、ユーザの利用状態に応じて、
ユーザが多く使用するキャラクタのフォントのみが記憶
部6に登録されている状態にすることができるととも
に、不要なキャラクタのフォントを記憶部6から消去し
て、記憶部6の容量を削除することができ、ファクシミ
リ装置1を安価でより一層利用性の良好なものとするこ
とができる。
【0040】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、原稿の画像を読取手段で読み取ってファクシ
ミリ送信し、また、ファクシミリ受信した画像データに
基づいて記録手段で記録紙に画像を記録出力するととも
に、メモリに格納されているフォントデータに基づい
て、文字等のキャラクタを、表示手段に表示し、また、
記録手段で各種レポートとして記録紙に記録出力するに
際して、読取手段でキャラクタのフォントの記載された
マークシートを読み取り、当該読取手段の読み取ったフ
ォントからフォントデータをフォントデータ作成手段で
作成して、読み取り及び書込可能なメモリに格納するの
で、ユーザの意図するキャラクタのフォントをユーザが
メモリに適宜追加して登録することができ、キャラクタ
のフォントに対する多様な要望に適切に対応して、ファ
クシミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0042】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、読取手段を、原稿及びマークシート等の用紙を
セットするコンタクトガラスと、当該コンタクトガラス
上にセットされた用紙がマークシートであるか否かを検
出する検出手段と、を備えたものとし、検出手段がコン
タクトガラス上にセットされた用紙がマークシートであ
ることを検出すると、当該コンタクトガラス上のマーク
シートのフォントを読取手段で読み取るので、既存のフ
ァクシミリ装置の機能を利用して、マークシートに記載
されたフォントを読み取って、ユーザの意図するキャラ
クタのフォントをユーザがメモリに適宜追加して登録す
ることができ、キャラクタのフォントに対する多様な要
望に適切に対応して、ファクシミリ装置の利用性を向上
させることができる。
【0043】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、操作手段の操作に応じて、メモリに記憶したフ
ォントデータの削除、記録手段での記録紙への印刷出力
を行うので、ユーザの利用状態に応じて、ユーザが多く
使用するキャラクタのフォントのみがメモリに登録され
ている状態にすることができるとともに、不要なキャラ
クタのフォントを消去して、メモリの容量を削除するこ
とができ、ファクシミリ装置を安価でより一層利用性の
良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施の形態を適
用したファクシミリ装置の要部ブロック構成図。
【図2】図1のファクシミリ装置によるマークシートか
らのキャラクタのフォントデータの取得・登録処理を示
すフローチャート。
【図3】図2のフォントの記載されるマークシートの一
例を示す図。
【図4】図1のファクシミリ装置による記憶部に記憶さ
れたフォントデータの消去処理を示すフローチャート。
【図5】図1のファクシミリ装置による記憶部に記憶さ
れたフォントデータの出力処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 コンタクトガラス 3 マークシートオン/オフ部 4 読取部 5 作成部 6 記憶部 7 操作部 8 消去部 9 印刷部 10 出力部 20 マークシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を読取手段で読み取ってファク
    シミリ送信し、また、ファクシミリ受信した画像データ
    に基づいて記録手段で記録紙に画像を記録出力するとと
    もに、メモリに格納されているフォントデータに基づい
    て、文字等のキャラクタを、表示手段に表示し、また、
    前記記録手段で各種レポートとして記録紙に記録出力す
    るファクシミリ装置において、前記メモリとして読み取
    り及び書込可能なメモリを使用し、前記読取手段でキャ
    ラクタのフォントの記載されたマークシートを読み取
    り、当該読取手段の読み取ったフォントからフォントデ
    ータをフォントデータ作成手段で作成して、前記メモリ
    に格納することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記読取手段は、前記原稿及び前記マーク
    シート等の用紙をセットするコンタクトガラスと、当該
    コンタクトガラス上にセットされた用紙が前記マークシ
    ートであるか否かを検出する検出手段と、を備え、前記
    ファクシミリ装置は、前記検出手段が前記コンタクトガ
    ラス上にセットされた用紙が前記マークシートであるこ
    とを検出すると、当該コンタクトガラス上の前記マーク
    シートのフォントを前記読取手段で読み取ることを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、操作手段の操作
    に応じて、前記メモリに記憶したフォントデータの削
    除、前記記録手段での記録紙への印刷出力を行うことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のファクシミリ
    装置。
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