JP2003123737A - 複合電極材料及びその製造方法、並びにその複合電極材料を用いた複合電極 - Google Patents

複合電極材料及びその製造方法、並びにその複合電極材料を用いた複合電極

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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた充放電のサイクル特性を示すリチウムイ
オン電池や電気化学スーパーキャパシタなどの電極材料
として用いるのに適した複合電極材料を提供する。 【解決手段】繊維質材料を含んだ導電性物質の表面に、
リチウムを挿入・脱離することが可能な金属酸化物を被
覆した複合電極材料であって、前記繊維質材料を含んだ
導電性物質の窒素吸着による比表面積が30〜300m
2/gであり、前記繊維質材料が直径20〜100n
m、長さ0.5〜10μmの炭素質繊維であり、前記金
属酸化物が周期表の第4周期から第6周期で且つ第3族
から第12族の範囲内に属する金属から選択された少な
くとも1種類の金属の酸化物である複合電極材料とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウムイオン電
池や電気化学スーパーキャパシタなどの電極材料として
使用するのに適した複合電極材料及びその製造方法、並
びにその複合電極材料を用いた複合電極に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン電池の電極、特に正極
は、LiCoO2などの正極活物質とカーボンなどの導
電性物質の粉末を、バインダーを有機溶剤に溶解させた
バインダー溶液又はバインダーを水に分散させた分散液
と混合して、正極合剤含有ペーストを調製し、その正極
合剤含有ペーストを金属箔などからなる集電体に塗布
し、乾燥させることによって、集電体上に薄膜状の正極
合剤層を形成する工程を経て作製されている。
【0003】しかしながら、上記のように作製された正
極を有するリチウムイオン電池は、高いエネルギー密度
を有するものの、正極活物質がもともと絶縁体であるた
め、高電流密度下(高負荷下)では充放電に充分に対応
することができず、高容量が得られないという問題があ
った。
【0004】また、リチウムの酸化還元反応を利用した
電気化学スーパーキャパシタについても研究が行われて
おり、活物質の微粒子化や導電性物質の多量混合により
高出力化を図っている。しかし、微粒子化を行った場合
は活物質がかさ(嵩)高になり、また導電性物質も一般
にかさ高であるため、電極の充填性が悪くなり、高いエ
ネルギー密度が得られないという問題があった。さら
に、充填性が悪いと活物質と導電性物質との間に隙間が
生じて接触性が必ずしも良好ではなくなるため、充分な
導電性が確保できないという問題もあった。
【0005】そこで、本発明者らは、導電性物質にリチ
ウムを挿入及び脱離することが可能な金属酸化物を被覆
させた新規な複合電極材料を提案した(特願2000−
269531)。この複合電極材料は、前記金属酸化物
のコロイド溶液に導電性物質を加えて加熱処理すること
により得られるもので、電極の充填性も高く、導電性物
質と複合化されているため高出力特性を示すという特徴
を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記複合電極材料は、
リチウムを挿入及び脱離することが可能な金属酸化物と
導電性物質とが複合化されているため、活物質である金
属酸化物の利用率も向上し、ほぼ理論値通りの放電容量
を確保することが可能である。
【0007】しかし、充放電を繰り返す毎に放電容量が
低減してしまい、数百の充放電サイクルで初期の80%
程度まで放電容量が低下するという問題があった。
【0008】本発明は、前記複合電極材料について高電
流密度下でも高い放電容量を示し、且つ充填性に優れる
とう利点を維持しつつ、充放電のサイクル特性に優れた
電極材料、特にリチウムイオン電池や電気化学スーパー
キャパシタなどの電極材料として使用するのに適した複
合電極材料を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記問題を
解決すべく種々研究を重ねた結果、金属酸化物を被覆さ
せる導電性物質に微細な繊維質材料、特に炭素質繊維を
加えることにより、充放電のサイクル特性を大幅に向上
させることが可能であることを見出した。
【0010】即ち、本発明の複合電極材料は、繊維質材
料を含んだ導電性物質の表面に、リチウムを挿入・脱離
することが可能な金属酸化物を被覆したことを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の複合電極材料は、前記繊維
質材料を含んだ導電性物質の窒素吸着による比表面積が
30〜300m2/gであることが好ましい。
【0012】また、本発明の複合電極材料は、前記繊維
質材料が、直径20〜100nm、長さ0.5〜10μ
mの導電性繊維であることが好ましい。
【0013】また、本発明の複合電極材料は、前記繊維
質材料が炭素質繊維であることが好ましい。炭素質繊維
は、導電性に優れているからである。
【0014】また、本発明の複合電極材料は、前記金属
酸化物が周期表の第4周期から第6周期で且つ第3族か
ら第12族の範囲内に属する金属から選択された少なく
とも1種類の金属の酸化物であることが好ましい。これ
らの金属酸化物は、リチウムの挿入及び脱離の特性に優
れているからである。
【0015】また、本発明の複合電極材料の製造方法
は、繊維質材料を含んだ前記導電性物質と、リチウムを
挿入・脱離することが可能な前記金属酸化物のコロイド
溶液とを混合した後に加熱することを特徴とする。これ
により、導電性物質の表面に金属酸化物の強固な被膜を
形成することができる。
【0016】さらに、本発明の複合電極は、前記複合電
極材料を用いたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の複合電極材料の実
施の形態について説明する。本発明の複合電極材料に用
いる金属酸化物は、周期表の第4周期から第6周期で且
つ第3族から第12族の範囲内に属する金属の酸化物で
ある。具体的には、例えば、Sc、Ti、V、Cr、M
n、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Y、Zr、Nb、
Mo、Tc、Ru、Pd、Ag、Cd、ランタノイド、
Hf、Ta、W、Re、Os、Ir、Pt、Au、Hg
などの金属の酸化物が挙げられ、特にV、Cr、Mn、
Fe、Co、Niなどの周期表の第4周期の第5族から
第10族の範囲内に属する金属の酸化物や、これらの金
属を少なくとも1種類以上含む複合金属酸化物などが好
ましい。
【0018】また、本発明の複合電極材料に用いる導電
性物質は、特に材質、形状等は限定されることはない
が、実質的には炭素質材料が好適に用いられる。具体的
には、例えば、カーボンブラック、微粒子化した無定形
炭素、炭素繊維、天然黒鉛又は人造黒鉛などが挙げられ
る。
【0019】また、上記導電性物質は、その窒素吸着に
よる比表面積が30〜300m2/gであることが望ま
しい。比表面積がこの範囲内にあれば、金属酸化物が導
電性物質表面に均一にしかも広範囲にわたって被覆され
るため、活物質の利用率や出力特性が向上するなどの利
点があるからである。ここで、前記導電性物質の比表面
積は窒素吸着によるBET法で測定される。
【0020】前記導電性物質に含有させる繊維質材料に
ついても特に制限はないが、その直径が20〜100n
m、その長さが0.5〜10μmであるものが好ましく
用いられる。その材質としては、導電性繊維が好まし
く、とりわけ炭素質繊維が望ましい。上記炭素質繊維
は、その製法、炭素平面層の積層数、黒鉛化度などに関
して特に制限はされない。また、上記繊維質材料の含有
量は、前記導電性物質に対し少なくとも30質量%含ま
れていることが好ましく、特に50質量%以上含まれて
いることがより好ましい。導電性物質中での含有量を3
0質量%以上とすることにより、良好な充放電サイクル
特性を確保することができる。また、前記導電性物質を
すべて前記繊維質材料としてもよい。
【0021】次に、本発明の複合電極材料の製造方法の
実施の形態について説明する。なお、本発明の複合電極
材料の製造方法に用いる導電性物質、繊維質材料及び金
属酸化物は、前述の本発明の複合電極材料の実施の態様
で説明したものと同様であるので、説明を省略する。
【0022】本発明の製造方法では、前記金属酸化物は
コロイド溶液にしてから前記導電性物質と混合するが、
その金属酸化物と導電性物質との混合比率としては、質
量比で70:30〜10:90が好ましく、特に50:
50〜25:75がより好ましい。この範囲内であれ
ば、放電容量も導電性も良好に確保できるからである。
【0023】前記金属酸化物のコロイド溶液の調製は、
通常、金属酸化物そのものを直接コロイド溶液にするこ
とが困難であるので、金属粉末と例えば過酸化水素など
の酸化剤を含む溶液とを混合するか、あるいは金属の酢
酸塩、硝酸塩、炭酸塩などを酸化性物質を含む溶液と混
合して調整することが好ましい。
【0024】また、前記金属酸化物のコロイド溶液と前
記導電性物質との混合分散にあたっては、スターラー、
ボールミル、超音波分散などのいずれの混合手段も採用
することができる。また、その混合時の温度や時間に関
しては特に限定されることはないが、例えば、0〜40
℃で1〜12時間程度混合分散することが好ましい。
【0025】混合分散後の加熱処理は、濾過、遠心分離
などにより金属酸化物と導電性物質との混合物を分散液
からある程度分離してから行ってもよいし、また、混合
分散液をそのまま用いて行ってもよい。この加熱処理の
条件は特に限定されることはないが、温度は50℃以上
が好ましく、80℃以上がより好ましく、また、450
℃以下が好ましく、300℃以下がより好ましい。特
に、導電性物質として炭素質材料を用いる場合には、4
50℃を超えると炭素の酸化分解反応が生じるので、金
属粉末を用いる場合に比べて低い温度で加熱処理を行う
ことが好ましく、300℃以下で加熱処理を行うことが
より好ましい。また、加熱時間は1時間以上が好まし
く、3時間以上がより好ましく、また、24時間以下が
好ましく、10時間以下がより好ましい。
【0026】上記加熱処理を経て得られた金属酸化物と
導電性物質との複合体からなる複合電極材料は、単に金
属酸化物と導電性物質とを混合して得られる混合粉末よ
り、かさが低く、これをかさ(嵩)密度で表現すると、
かさ密度が高く、電極材料としての充填性が優れてい
る。即ち、かさ密度とは、粉末を容器内に振動させずに
充填した時に個々の粉末間に存在する空間も含めた密度
であり、所定の体積内に充填しうる質量をその体積の値
で割ることによって求めることができる。そのかさ密度
の値が高いほど、粉末のかさが低く、本発明の複合電極
材料では充填性が優れていることを示すことになる。た
だし、このかさ密度は、金属酸化物や導電性物質が異な
るとその好適な値が異なるので、一概にどの範囲が好ま
しいということはできないが、本発明によれば、複合電
極材料のかさ密度をその真密度の約1/2近くまで高め
ることができる。
【0027】以上のようにして得られた本発明の複合電
極材料を用いて電極を作製するには、上記複合電極材料
にポリテトラフルオロエチレンやポリフッ化ビニリデン
などのバインダーを加えて混合し、得られた電極合剤を
適宜の手段で成形すればよい。例えば、上記電極合剤を
加圧成形するか、あるいは上記電極合剤を溶剤に分散さ
せて電極合剤含有ペーストを調製する。
【0028】この電極合剤含有ペーストを調製する場
合、バインダーはあらかじめ溶剤に溶解させておいてか
ら複合電極材料と混合してもよい。その後、得られた電
極合剤含有ペーストを金属箔や金属網などからなる集電
体に塗布し、乾燥して薄膜状の電極合剤層を形成する工
程を経ることによって電極が作製される。
【0029】ただし、電極の作製方法は上記例示の方法
に限られることなく他の方法によってもよい。例えば、
上記金属酸化物のコロイド溶液と導電性物質との混合分
散液を上記と同様の集電体の片面又は両面に塗布し、そ
の後加熱処理することによって電極を作製してもよい。
また、上記金属酸化物のコロイド溶液と導電性物質との
混合分散液にポリテトラフルオロエチレンの水性分散液
を適量加え、混合してペースト状にし、そのペーストを
集電体に塗布し、加熱処理することによって電極を作製
してもよい。
【0030】本発明の複合電極材料は、リチウムイオン
のドープ・脱ドープ機能を有していることから、リチウ
ムイオン電池や電気化学スーパーキャパシタなどの電極
材料として用いることができる。特に、本発明の複合電
極材料は、高電流密度下でも高い放電容量を示すので、
電気自動車や電動自転車などの高出力を必要とする用途
の駆動電源としてのリチウムイオン電池や電気化学スー
パーキャパシタなどの電極材料として適している。
【0031】本発明の複合電極材料は、周期表の第4周
期から第6周期で且つ第3族から第12族の範囲内に属
する金属の酸化物と導電性物質との複合体で構成されて
いるが、その特性に悪影響を及ぼさない範囲内で他の物
質を含んでいてもよく、そのような添加物質によって、
安全性やサイクル特性などを向上させることが期待でき
る。
【0032】また、本発明の複合電極材料を透過型電子
顕微鏡(TEM)で観察したところ、導電性物質単体で
は見られなかった黒い輪郭が粒子の表面に存在していた
こと、エネルギー分散型X線微小分析器によりその黒い
輪郭が金属酸化物であること、をそれぞれ確認した。こ
れにより、本発明の複合電極材料は、導電性物質の粒子
表面を金属酸化物の被膜が覆っている構造と考えられ
る。また、その金属酸化物の被膜の厚さは、0.5〜1
0nmであることが好ましい。0.5nmを下回るとそ
れだけ活物質層が薄くなるため十分な放電容量が得られ
なくなり、また、10nmを上回ると活物質層の厚さが
大きくなりすぎて導電性が低下し、十分な出力特性が得
られない。
【0033】さらに、本発明においては、複合電極材料
の表現にあたって、導電性物質の表面に金属酸化物を被
覆した複合体と表現している場合もあるが、これは複合
電極材料が上記金属酸化物と導電性物質とを原料として
構成されていればよいという意味であり、必ずしも金属
酸化物と導電性物質とがすべて反応して一体化している
ことを意味するものではない。即ち、上記複合電極材料
において金属酸化物と導電性物質の大部分は変化するこ
となくそのままの状態で存在していると考えられるが、
一部は上記加熱処理により反応して一体化している場合
もあると考えられる。
【0034】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限定
されるものではない。
【0035】(実施例1)金属バナジウム1gと30質
量%の過酸化水素水100cm3を混合し、氷浴中で3
時間攪拌混合した。これを室温で24時間放置して五酸
化バナジウム(V 25)がゾル化したコロイド溶液を得
た。
【0036】BET5点法で求めた窒素吸着による比表
面積が58m2/gであるアセチレンブラックを20質
量%、化学蒸着法により作製された平均直径75nm、
平均長さ6μmの炭素質繊維80質量%を乳鉢中で混合
し、導電性物質を得た。得られた導電性物質0.1g
に、前記五酸化バナジウムのコロイド溶液5g、水2g
及びアセトン1gを加え、スターラーで3時間攪拌して
混合分散させて分散液を得た。
【0037】次に、厚さ15μmのアルミニウム箔上に
アプリケーターを用いて上記分散液を塗布した。塗布量
は、2mg/cm2とした。その後、120℃で5時間
加熱処理して本発明の複合電極を得た。この複合電極に
おける五酸化バナジウムと導電性物質との比率は質量比
で7:10であった。
【0038】(比較例1)導電性物質として比表面積が
58m2/gのアセチレンブラックのみを使用したこと
以外はすべて実施例1と同様の方法で比較例の複合電極
を得た。
【0039】上記実施例1及び比較例1で作製した複合
電極を直径10mmの円形に打ち抜き、それらをそれぞ
れ作用極とし、対極に厚さ1mm、直径17mmの円板
状のリチウムを用い、エチレンカーボネート(EC)と
ジエチルカーボネート(DEC)とを体積比1:1で混
合した溶媒にLiPF6を1mol/dm3溶解させて調
整した電解液を用いて、直径20mm、高さ1.6mm
のコイン形リチウム電池を作製した。
【0040】この電池をそれぞれ充電カット電圧4.2
V、放電カット電圧2.0Vとして1mA/cm2の高
電流密度で充放電サイクル試験を行い、初期容量に対す
る1000サイクルまでの容量保持率を測定した。その
結果を図1に示す。
【0041】図1から明らかなように、実施例1では1
サイクル目で360mAh/gの放電容量が得られ、1
000サイクル目では1サイクル目の放電容量に対し9
6%の容量保持率を示した。一方、比較例1では1サイ
クル目で300mAh/gの放電容量が得られ、100
0サイクル目では1サイクル目の放電容量に対し75%
の容量保持率にとどまった。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の複合電極材料を用
いると高電流密度下でも高い放電容量を示し、且つ充填
性が優れるという利点を維持すると同時に、充放電のサ
イクル特性に優れた電極材料、特にリチウムイオン電池
や電気化学スーパーキャパシタなどの電極材料として使
用するのに適した複合電極材料を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1及び比較例1の1000サイクルまで
の容量保持率を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H029 AJ03 AJ05 AK02 AK03 AK05 AL12 AM03 AM05 AM07 CJ02 CJ08 DJ08 DJ15 EJ04 HJ04 HJ05 5H050 AA07 AA08 BA16 BA17 CA02 CA07 CA11 CB12 DA02 DA10 EA08 FA16 FA18 GA02 GA10 HA04 HA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維質材料を含んだ導電性物質の表面
    に、リチウムを挿入・脱離することが可能な金属酸化物
    を被覆したことを特徴とする複合電極材料。
  2. 【請求項2】 前記繊維質材料を含んだ導電性物質の窒
    素吸着による比表面積が、30〜300m2/gである
    請求項1に記載の複合電極材料。
  3. 【請求項3】 前記繊維質材料が、直径20〜100n
    m、長さ0.5〜10μmの導電性繊維である請求項1
    又は2に記載の複合電極材料。
  4. 【請求項4】 前記繊維質材料が、炭素質繊維である請
    求項1〜3のいずれかに記載の複合電極材料。
  5. 【請求項5】 前記金属酸化物が、周期表の第4周期か
    ら第6周期で且つ第3族から第12族の範囲内に属する
    金属から選択された少なくとも1種類の金属の酸化物で
    ある請求項1〜4のいずれかに記載の複合電極材料。
  6. 【請求項6】 繊維質材料を含んだ導電性物質と、リチ
    ウムを挿入・脱離することが可能な金属酸化物のコロイ
    ド溶液とを混合した後に加熱することを特徴とする複合
    電極材料の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の複合電
    極材料を用いたことを特徴とする複合電極。
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