JP2003123663A - カラー陰極線管およびその蛍光反射用金属薄膜の形成方法 - Google Patents

カラー陰極線管およびその蛍光反射用金属薄膜の形成方法

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JP2003123663A
JP2003123663A JP2001312213A JP2001312213A JP2003123663A JP 2003123663 A JP2003123663 A JP 2003123663A JP 2001312213 A JP2001312213 A JP 2001312213A JP 2001312213 A JP2001312213 A JP 2001312213A JP 2003123663 A JP2003123663 A JP 2003123663A
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metal thin
fluorescent
color
reflection
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Mizuki Murata
瑞樹 村田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色選別電極の熱膨張に起因して色ずれが生じ
るというランディング経時変化を低減できるカラー陰極
線管およびその蛍光反射用金属薄膜の形成方法を提供す
る。 【解決手段】 カラー陰極線管1のフェースプレートパ
ネル2の内面の蛍光面3における色選別電極4と対向す
る面上に蛍光反射用金属薄膜6を形成し、蛍光面3から
の発光をフェースプレートパネル2前方に反射する。こ
の蛍光反射用金属薄膜6は、その前記蛍光面3と接する
面側を高反射率面6aとし、その前記色選別電極4と対
向する面側を低反射率面6bとしている。これにより、
色選別電極4の温度上昇に伴う色選別電極4からの輻射
熱を蛍光反射用金属薄膜6で効果的に吸収でき、色選別
電極4の熱膨張に起因して色ずれが生じるというランデ
ィング経時変化を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカラー陰極線管に
関し、特にカラー陰極線管のフェースプレートパネルの
内面の蛍光面における色選別電極と対向する面上に形成
され、蛍光面からの発光をフェースプレートパネル前方
に反射する蛍光反射用金属薄膜、およびその形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】3電子ビーム形のカラー陰極線管では、
フェースプレートパネルの内面に蛍光面を設けると共
に、この蛍光面と対向するフェースプレートパネル内側
の位置に色選別電極を配置して、電子銃から発せられる
電子ビームを色選別電極で選別して有効分のみを蛍光面
に照射し、蛍光面の蛍光体を発光させる。このときの蛍
光体の発光は、フェースプレートパネルの前方だけでな
く色選別電極の方向にも放射されるので、色選別電極側
への発光分を輝度向上に有効利用するために、蛍光面の
上にアルミ薄膜などからなる蛍光反射用金属薄膜を設け
ている。なお、前記色選別電極は、色選別電極構体を介
してフェースプレートパネル内側に支持されている。
【0003】ところで、前記カラー陰極線管において、
前記電子ビームは、色選別電極により選別され有効分が
蛍光面に到達して蛍光体を発光させるが、無効部分は色
選別電極に衝突する。この衝突エネルギーは熱に変換さ
れるので、色選別電極が熱膨張し、さらには色選別電極
構体も熱膨張して、この熱膨張により色選別電極と蛍光
面とが相対位置ずれを起こす。その結果、電子ビームの
蛍光面への到達位置がずれて所望の蛍光体に到達せず色
ずれが生じてしまう(ランディング経時変化)という問
題があった。
【0004】このような経時の熱膨張による色ずれを防
ぐために、色選別電極構体を介してフェースプレートパ
ネル内側へ色選別電極を保持する保持構造において、係
止機構部の熱変形モードを工夫することで色選別電極と
蛍光面との相対位置変化を最小に留める方法が提案され
てきた。また、色選別電極の熱膨張を防ぐために、蛍光
反射用金属薄膜上にカーボンブラックやグラファイト膜
を形成して黒色化し、対面する色選別電極からの放熱効
果を増大させる手段が講じられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、色選別
電極構体の係止機構部を改良する対策は、係止機構部も
熱変形したときにはじめて効果を発揮するものであり、
その時までの熱変形によるランディング変化の抑制には
効果がなく、高精細管のカラー陰極線管になると、効果
は限界となりつつある。また、蛍光反射用金属薄膜の上
を黒色化する対策では、スプレーにより黒鉛やグラファ
イトを噴霧塗布するので、黒色化処理にばらつきが生じ
たり、黒色化膜が陰極線管の製造時に落下するという懸
念があるなどの問題があった。さらに、蛍光反射用金属
薄膜を蛍光面に蒸着するのに、第1段階で所定の真空度
にした後で、その真空度を一定量だけ落としてから蒸着
するといった手法で蛍光反射用金属薄膜を形成するもの
も提案されているが(特開昭54−77568号公
報)、このような手法は工程が長くなり、時間・装置と
もにロスが発生してしまうという問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、色選別電極の
熱膨張に起因して色ずれが生じるというランディング経
時変化を低減できるカラー陰極線管およびその蛍光反射
用金属薄膜の形成方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、フェースプレートパネルの内面の蛍光面における色
選別電極と対向する面上に形成され、前記蛍光面からの
発光をフェースプレートパネル前方に反射する蛍光反射
用金属薄膜を備えたカラー陰極線管であって、前記蛍光
反射用金属薄膜は、前記蛍光面と接する面側を高反射率
面とし、その前記色選別電極と対向する面側を低反射率
面としている。
【0008】請求項2にかかる発明は、請求項1に記載
のカラー陰極線管であって、前記蛍光反射用金属薄膜
は、前記蛍光面と接する面側をアルミ膜とし、前記色選
別電極と対向する面側をFe膜としている。
【0009】請求項3にかかる発明は、請求項1に記載
のカラー陰極線管であって、前記蛍光反射用金属薄膜
は、前記蛍光面と接する面側をアルミ膜とし、前記色選
別電極と対向する面側をNi−Cr合金膜としている。
【0010】請求項4にかかる発明は、フェースプレー
トパネルの内面の蛍光面における色選別電極と対抗する
面上に形成され、前記蛍光面からの発光をフェースプレ
ートパネル前方に反射する蛍光反射薄膜を備えたカラー
陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法であって、蒸
気圧の異なる高反射率の金属材と低反射率の金属材の複
合材を蒸着母材とした1回の真空蒸着により、前記蛍光
面の面上に、蛍光面と接する面側が高反射率の金属膜か
らなり、前記色選別電極と対向する面側が低反射率の金
属膜となる蛍光反射用金属薄膜を形成するものとしてい
る。
【0011】請求項5にかかる発明は、請求項4に記載
のカラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法であ
って、前記高反射率の金属材をアルミ材とし、前記低反
射率の金属材をFeとしている。
【0012】請求項6にかかる発明は、請求項1に記載
のカラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法であ
って、使用する蒸着装置を同じ条件とした状態のもと
で、連続した真空蒸着により、前記蛍光面の面上に、先
に高反射率の金属材料を、次に低反射率の金属材料を順
次蒸着して前記蛍光反射用金属薄膜を形成するものとし
ている。
【0013】請求項7にかかる発明は、請求項6に記載
のカラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法であ
って、前記高反射率の金属材料をアルミ材とし、前記低
反射率の金属材料をNi−Cr合金材としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。
【0015】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1による蛍光反射用金属薄膜を有するカラー陰極線
管の要部を示す断面図である。このカラー陰極線管1は
3電子ビーム形のものであって、フェースプレートパネ
ル2の内面に蛍光面3が設けられると共に、フェースプ
レートパネル2の内側には電子銃(図示せず)から発せ
られる電子ビームを選別して有効成分のみを前記蛍光面
3に照射する色選別電極4が配置されている。色選別電
極4は、色選別電極構体5を介してフェースプレートパ
ネル2に支持されている。蛍光面3に照射された電子ビ
ームにより、蛍光面中の蛍光体が発光する。この時の蛍
光体の発光のうち色選別電極4側への発光分をフェース
パネル2の前方側へ反射させて有効利用し、輝度を向上
させるために、蛍光面3の上には蛍光反射用金属薄膜6
が形成されている。
【0016】図2は、フェースプレートパネル2の部分
拡大断面図を示す。本実施の形態1において、前記蛍光
反射用金属薄膜6は、蛍光面3側が高反射率面6aとさ
れ、色選別電極4と対向する面側は低反射率面6bとさ
れている。蛍光反射用金属薄膜6の高反射率面6a側の
面を形成する金属薄膜として、例えばアルミ膜が形成さ
れ、低反射率面6b側の面を形成する金属薄膜として、
例えばFe膜やNi−Cr合金膜が形成されてもよい。
【0017】蛍光反射用金属薄膜6をこのように形成し
た場合には、色選別電極4が電子ビームの無効部分の照
射を受けて温度上昇しても、色選別電極4からの輻射熱
を、蛍光反射用金属膜6における色選別電極4と対向す
る低反射率面6bが吸収するので、色選別電極4の温度
上昇や熱膨張を効果的に抑制できる。その結果、色選別
電極4の温度上昇に伴う蛍光面3との相対位置ずれを抑
制でき、ランディング経時変化を改善することができ
る。
【0018】実施の形態2.本実施の形態2は、前記実
施の形態1における蛍光反射用金属膜6の形成方法の具
体例に関する。この形成方法は、蛍光面側である高反射
率面6a側がアルミ膜からなり、色選別電極4と対向す
る低反射率面6b側がFe膜からなる蛍光反射用金属薄
膜6を真空蒸着により形成するものであって、蒸着用母
材としてアルミ材およびFe材の複合材を用い、1回の
蒸着により前記蛍光反射用金属薄膜6を形成する。すな
わち、この形成方法では、1回の蒸着において、アルミ
材とFe材の蒸気圧差(アルミ材の蒸気圧<Fe材の蒸
気圧)から、自動的に成膜初期すなわち蛍光面側に高反
射率のアルミ膜が、成膜終期すなわち色選別電極4と対
向する側に低反射率のFe膜がそれぞれ形成される。こ
の場合、蛍光反射用金属薄膜6は、アルミニウムの濃度
分布とFeの濃度分布とが膜圧方向にグラデーションを
有するものとなる。
【0019】この蛍光反射用金属薄膜6の形成方法によ
ると、蛍光面側が高反射率の金属薄膜、色選別電極4と
対向する面側が低反射率の金属薄膜となった蛍光反射用
金属薄膜6を1回の蒸着により形成できるので、工程が
短くなり、時間・装置にロスが生じるのを最小に留める
ことができる。
【0020】実施の形態3.本実施の形態3は、前記実
施の形態1における蛍光反射用金属膜6の形成方法の他
の具体例に関する。この形成方法は、図3に拡大断面図
で示すように、蛍光面側が高反射率のアルミ膜6aaか
らなり、色選別電極4と対向する面側が低反射率のNi
−Cr合金膜6bbからなる2層の蛍光反射用金属薄膜
6を真空蒸着により形成するものであって、蒸着用母材
としてアルミ材およびNi−Cr合金材を時間的に前後
に分けて時分割で用いることにより前記2層の金属薄膜
6aa,6bbを形成する。すなわち、この形成方法で
は、蒸着装置の条件を変更することなく、最初はアルミ
材を、次にNi−Cr合金材を蒸着することにより2層
からなる蛍光反射用金属薄膜6を形成している。この場
合、蒸着用母材であるアルミ材およびNi−Cr合金材
の蒸着源への通電開始を一定の時間差で行うだけで、前
記時分割の蒸着順序を容易に設定できるので、時間・装
置にロスが生じるのを最小に留めることができる。
【0021】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るカラー陰極線
管は、フェースプレートパネルの内面の蛍光面における
色選別電極と対向する面上に形成され、前記蛍光面から
の発光をフェースプレートパネル前方に反射する蛍光反
射用金属薄膜を備えたカラー陰極線管であって、前記蛍
光反射用金属薄膜は、前記蛍光面と接する面側を高反射
率面とし、前記色選別電極と対向する面側を低反射率面
としたので、色選別電極の温度上昇に伴う色選別電極か
らの輻射熱を蛍光反射用金属薄膜で効果的に吸収でき、
色選別電極の熱膨張に起因して色ずれが生じるというラ
ンディング経時変化を低減できる。
【0022】この発明の請求項2に係るカラー陰極線管
では、前記蛍光反射用金属薄膜は、前記蛍光面と接する
面側をアルミ膜とし、前記色選別電極と対向する面側を
Fe膜としたので、製造容易に前記蛍光面と接する面側
を高反射率面とし、前記色選別電極と対向する面側を低
反射率面とすることができる。
【0023】この発明の請求項3に係るカラー陰極線管
では、前記蛍光反射用金属薄膜は、前記蛍光面と接する
面側をアルミ膜とし、前記色選別電極と対向する面側を
Ni−Cr合金膜としたので、製造容易に前記蛍光面と
接する面側を高反射率面とし、前記色選別電極と対向す
る面側を低反射率面とすることができる。
【0024】この発明の請求項4に係るカラー陰極線管
の蛍光反射用金属薄膜の形成方法は、フェースプレート
パネルの内面の蛍光面における色選別電極と対抗する面
上に形成され、前記蛍光面からの発光をフェースプレー
トパネル前方に反射する蛍光反射薄膜を備えたカラー陰
極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法であって、蒸気
圧の異なる高反射率の金属材と低反射率の金属材の複合
材を蒸着用母材とした1回の真空蒸着により、前記蛍光
面の面上に、蛍光面と接する面側が高反射率面となり、
前記色選別電極と対向する面側が低反射率面となる蛍光
反射用金属薄膜を形成するので、工程が短くなり、時間
・装置に生じるロスを最小に留めることができる。
【0025】この発明の請求項5に係るカラー陰極線管
の蛍光反射用金属薄膜の形成方法は、前記高反射率の金
属材がアルミ材であり、前記低反射率の金属材がFeで
あるので、前記1回の真空蒸着を容易に実現できる。
【0026】この発明の請求項6に係るカラー陰極線管
の蛍光反射用金属薄膜の形成方法は、請求項1に係るカ
ラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法であっ
て、使用する蒸着装置を同じ条件とした状態のもとで、
連続した真空蒸着により、前記蛍光面の面上に、先に高
反射率の金属材料を、次に低反射率の金属材料を順次蒸
着して前記蛍光反射用金属薄膜を形成するので、時間・
装置に生じるロスを最小に留めることができる。
【0027】この発明の請求項7に係るカラー陰極線管
の蛍光反射用金属薄膜の形成方法は、前記高反射率の金
属材料がアルミ材であり、前記低反射率の金属材料がN
i−Cr合金材であるので、前記連続した真空蒸着を容
易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による蛍光反射用金
属薄膜を有するカラー陰極線管の要部を示す断面図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1による蛍光反射用金
属薄膜を有するカラー陰極線管におけるフェースプレー
トパネルの部分拡大断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3の形成方法により形
成された蛍光反射用金属薄膜を有するカラー陰極線管の
フェースプレートパネルの部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 カラー陰極線管、2 フェースプレートパネル、3
蛍光面、4 色選別電極、6 蛍光反射用金属薄膜、
6a 高反射率面、6b 低反射率面、6aaアルミ
膜、6bb Ni−Cr合金膜。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェースプレートパネルの内面の蛍光面
    における色選別電極と対向する面上に形成され、前記蛍
    光面からの発光をフェースプレートパネル前方に反射す
    る蛍光反射用金属薄膜を備えたカラー陰極線管であっ
    て、 前記蛍光反射用金属薄膜は、前記蛍光面と接する面側を
    高反射率面とし、前記色選別電極と対向する面側を低反
    射率面としたことを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 【請求項2】 前記蛍光反射用金属薄膜は、前記蛍光面
    と接する面側をアルミ膜とし、前記色選別電極と対向す
    る面側をFe膜とした請求項1に記載のカラー陰極線
    管。
  3. 【請求項3】 前記蛍光反射用金属薄膜は、前記蛍光面
    と接する面側をアルミ膜とし、前記色選別電極と対向す
    る面側をNi−Cr合金膜とした請求項1に記載のカラ
    ー陰極線管。
  4. 【請求項4】 フェースプレートパネルの内面の蛍光面
    における色選別電極と対抗する面上に形成され、前記蛍
    光面からの発光をフェースプレートパネル前方に反射す
    る蛍光反射薄膜を備えたカラー陰極線管の蛍光反射用金
    属薄膜の形成方法であって、 蒸気圧の異なる高反射率の金属材と低反射率の金属材の
    複合材を蒸着用母材とした1回の真空蒸着により、前記
    蛍光面の面上に、蛍光面と接する面側が高反射率の金属
    膜からなり、前記色選別電極と対向する面側が低反射率
    の金属膜となる蛍光反射用金属薄膜を形成することを特
    徴とするカラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記高反射率の金属材がアルミ材であ
    り、前記低反射率でかつ低蒸気圧の金属材がFeである
    請求項4に記載のカラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜
    の形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のカラー陰極線管の蛍光
    反射用金属薄膜の形成方法であって、 使用する蒸着装置を同じ条件とした状態のもとで、連続
    した真空蒸着により、前記蛍光面の面上に、先に高反射
    率の金属材料を、次に低反射率の金属材料を順次蒸着し
    て前記蛍光反射用金属薄膜を形成することを特徴とする
    カラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜の形成方法。
  7. 【請求項7】 前記高反射率の金属材料がアルミ材であ
    り、前記低反射率の金属材料がNi−Cr合金材である
    請求項6に記載のカラー陰極線管の蛍光反射用金属薄膜
    の形成方法。
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