JP2003123575A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2003123575A JP2001311103A JP2001311103A JP2003123575A JP 2003123575 A JP2003123575 A JP 2003123575A JP 2001311103 A JP2001311103 A JP 2001311103A JP 2001311103 A JP2001311103 A JP 2001311103A JP 2003123575 A JP2003123575 A JP 2003123575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク部材の取付を工夫することで、組立性
が良好で、量産性の高いスイッチ装置を提供すること。 【解決手段】 貫通部6dを有するケース6と、このケ
ース6の貫通部6dに上下動可能に保持された操作体7
と、この操作体7に押圧されて電気信号を出力するスイ
ッチ部Sと、操作体7の傾倒を防止するリンク部材8と
を備え、操作体7の前方側にはつまみ部9が取り付けら
れ、リンク部材8の一辺8aはケース6の貫通部6dの
外側においてピボット可能に係合されると共に、他辺8
cが操作体7とつまみ部9とで回転可能に挟持されてい
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のステア
リングに埋め込まれ、シフトスイッチ等に好適に使用さ
れるスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチ装置の図面を説明する
と、図4は従来のスイッチ装置の分解斜視図、図5は従
来のスイッチ装置の要部断面図である。
【0003】従来のスイッチ装置を図4,5に基づいて
説明すると、プリント基板31は、リジッドな基板から
構成され、その上方面には櫛歯状に形成された固定接点
32が設けられている。
【0004】弾性シート33は、ラバー材から構成さ
れ、シート状の基部33aと、この基部33aから上方
に一体に突出して設けられた作動部33bとを有し、こ
の作動部33bの下方面には可動接点34が形成されて
いる。この弾性シート33は、プリント基板31上に積
層され、固定接点32と作動部33bとが対向し、作動
部33bが押圧されて座屈することで、固定接点32と
可動接点34とが接触して、電気信号が出力されるよう
になっている。
【0005】ケース35は、合成樹脂の成型品からな
り、上壁部35aと、この上壁部35aから下方側に延
びるように設けられた複数の側壁部35bと、側壁部3
5bの下方端に形成された2つの凹部35cと、側壁部
35bの外側面において上壁部35aから下方に突出し
て形成された支持部35dと、上壁部35aに形成され
た矩形状の開口から下方側に貫通して形成された貫通部
35eとを有している。このケース35は、図5に示す
ように、側壁部35bが弾性シート33上に載置される
ことで配置されている。
【0006】操作体36は、合成樹脂の成型品からな
り、細長矩形状の矩形部36aと、この矩形部36aの
下方面に設けられたフランジ部36bとを有し、矩形部
36aには長手方向にかけて細長凹部36cが形成され
ると共に、フランジ部36bには切欠部36dが形成さ
れ、この切欠部36dは細長凹部36cの両端部と連結
している。
【0007】このような操作体36は、ケース35の貫
通部35eに上下動可能に配設され、この操作体36の
中央の下方面に作動部33bが弾接し、フランジ部36
bが作動部33bによって付勢されて、矩形部36aが
上方に突出した状態となっている。
【0008】リンク部材37は、金属製の線状部材から
なり、略枠状をしており、長手方向の一辺37aが自由
端となって、弾性シート33と支持部35dとで挟持さ
れ、ピボット可能なっている。他辺37bは連続状に形
成されており、細長凹部36c内に回転可能に填め込ま
れている。
【0009】従来のスイッチ装置は、上記のような構成
をしており、操作体36が下方に押圧されると、リンク
部材37がピボット運動をすると共に、作動部33bが
座屈して、固定接点32と可動接点34とが接触して、
電気信号が出力される。そして、押圧力が解除される
と、作動部33bの弾性復帰により、操作体36が元の
位置に復帰し、リンク部材37も元の位置に復帰する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチ装置は
上記のような構成、動作をなすが、リンク部材37は、
一辺37aを弾性シート33と支持部35dとで回転可
能に挟持すると共に、他辺37bを細長凹部36cに回
転可能に填め込まなければならないため、組み込み性が
非常に悪く、量産性が悪化するという問題がある。
【0011】本発明はかかる課題に鑑みてなされたもの
であり、リンク部材の取付を工夫することで、組立性が
良好で、量産性の高いスイッチ装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段として、本発明のスイッチ装置は、開口部
を有するケースと、該ケースの前記開口部に上下動可能
に保持された操作体と、該操作体に押圧されて電気信号
を出力するスイッチ部と、前記操作体の傾倒を防止する
リンク部材とを備え、前記操作体の上方側にはつまみ部
が取り付けられ、前記リンク部材の一辺は前記ケースの
の外側においてピボット可能に係合されると共に、他辺
が前記操作体と前記つまみ部とで挟持されている構成と
した。このような構成としたため、リンク部材を簡単に
取り付けることができ、組立性が向上する。
【0013】また、第2の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記操作体の上方側には凹部が形成され、
該凹部に前記リンク部材の前記他辺が填め合わされてい
る構成とした。このような構成としたため、リンク部材
を確実に取り付けることができ、信頼性が向上する。
【0014】また、第3の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記つまみ部は下方側に突出する突部を有
し、該突部が前記凹部に填め合わされることで、前記リ
ンク部材の前記他辺が挟持されている構成とした。この
ような構成としたため、リンク部材を確実に取り付ける
ことができ、また、つまみ部を操作体に確実に取り付け
ることができる。
【0015】また、第4の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記ケースは、前記開口部の近傍に該開口
部の長手方向に配置された複数の係合部を有し、前記一
辺は前記複数の係合部に係合されている構成とした。こ
のような構成にしたため、簡単にリンク部材を簡単に取
り付けることができ、組立性、量産性が向上する。
【0016】また、第5の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記リンク部材は、前記一辺と、該一辺の
両端に接続された連結腕と、該連結腕に接続される前記
他辺とからなる線状体で構成され、断面円形状をなして
いる構成とした。このような構成としたため、スムーズ
にリンク部材がピボット運動可能となるので、操作性が
向上する。
【0017】また、第6の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記スイッチ部は固定接点と、ラバー材か
ら構成される可動体と、該可動体に形成されると共に前
記固定接点に弾接可能な可動接点とを有し、前記可動体
によって前記操作体が上方に付勢される構成とした。こ
のような構成としたため、可動体で操作体を付勢する付
勢部材を兼用できるので、新たな付勢部材が必要なく、
小型化が図れ、若しくは安価にできる。
【0018】また、第7の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記スイッチ部の近傍には光源が配設さ
れ、前記操作体には上方から下方にかけて貫通する中空
部が形成され、前記光源によって前記つまみ部が照光さ
れる構成とした。このような構成としたため、光源付き
のスイッチの提供が可能となる。
【0019】また、第8の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記操作体の下方側には、前記中空部を橋
渡すように押圧部が形成され、前記押圧部により前記ス
イッチ部が押圧される構成とした。このような構成とし
たため、光を遮ることなく、つまみ部の照光が確実に行
われる。
【0020】また、第9の解決手段として、本発明のス
イッチ装置の前記リンク部材の前記他辺は、前記操作体
と前記つまみ部とで挟持されている部分から僅かに内側
に突出して形成されている構成とした。このような構成
としたため、リンク部材の他辺によって光が遮られるこ
となく、つまみ部の照光が確実に行われる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のスイッチ装置の図面につ
いて説明すると、図1は本発明のスイッチ装置の分解斜
視図、図2は本発明のスイッチ装置の要部断面図、図3
は本発明のスイッチ装置の動作説明図である。
【0022】次に本発明のスイッチ装置を図1〜3に基
づいて説明すると、プリント基板1は、リジッドな基板
から構成され、その上方面には櫛歯状に形成された固定
接点2が印刷形成されている。また、このプリント基板
1の上面で、固定接点2の近傍には光源となるLED3
が図示せぬ配線パターンに接続されて固定されている。
【0023】弾性シート4は、ラバー材から構成され、
シート状の基部4aと、この基部4aから上方に一体に
突出して設けられた作動部4bと、この作動部4bの近
傍に形成された通孔4cとを有し、作動部4bの下方面
には可動接点5が形成されている。この弾性シート4
は、プリント基板1上に積層され、固定接点2と作動部
4bとが対向し、作動部4bが押圧されて座屈すること
で、固定接点2と可動接点5とが接触して、電気信号が
出力されるようになっており、この固定接点2、作動部
4b、可動接点5とでスイッチ部Sが構成されている。
また、弾性シート4がプリント基板1に積層されると、
通孔4cからLED3が突出した状態になる。
【0024】ケース6は、合成樹脂の成型品から構成さ
れ、上壁部6aと、上壁部6aから下方側に延びるよう
に設けられた側壁部6bと、上壁部6aに形成された矩
形状の開口部6cと、この開口部6cから下方に抜けて
形成された貫通部6dと、この貫通部6dの外側で上壁
部6aに設けられ、開口部6cの長手方向の両端近傍に
形成されると共に、開口部6cの長手方向に平行に一対
形成された係合部たる係合爪6eとを有する。このケー
ス6は、適宜手段により、プリント基板1に取り付けら
れて固定され、弾性シート4上に配設された状態となっ
ている。なお、係合爪6eは、直角に折り曲がった略く
の字をしているが、このような形状に限られる必要はな
く、爪部を構成できるできる形状であれば、如何なる形
状でも良い。また、本実施の形態では係合爪6eは一対
設けられているが、3つ以上でも良い。
【0025】操作体7は、合成樹脂の成型品からなり、
細長矩形状の基部7aと、この基部7aから段差7bを
介して上方に突出する突出部7cとを有し、この操作体
7の上方から下方にかけて、すなわち、突出部7cと基
部7aの両方を貫通して中空部7dが形成されている。
また、基部7aには、下方側の開口面の中間地点を短手
方向に橋渡すように形成されると共に、中間部が円形を
した押圧部7eが設けられている。突出部7cは、上方
側の短手方向に延びる対向する縁部の中間地点に下方側
に切り込まれて形成された凹部7fと、長手方向に延び
る壁部に形成されたスナップ爪7gとを有する。
【0026】このような操作体7は、ケース6の貫通部
6dに上下動可能に配設され、開口部6cからは突出部
7cが上方に突出した状態となっている。また、押圧部
7eは作動部4bによって上方に付勢されており、段部
7bがケース6の上壁部6aに付勢された状態になって
いる。また、この操作体7が下方に押圧されると、作動
部4bが座屈し、可動接点5と固定接点2とが接触して
スイッチ部Sが操作されるようになっている。押圧部7
eの近傍には、LED3が配置されるようになってお
り、このLED3の光が貫通部6dを通過するようにな
っている。
【0027】リンク部材8は、断面円形状の金属製の線
状部材からなり、略枠状をしており、長手方向に連続状
に延びる一辺である長手辺8aと、この長手辺8aの両
端から90度折り曲げられて形成された連結腕8bと、
この連結腕8bから僅かに内側に向かって突出して形成
された他辺である突出辺8cとから構成される。このリ
ンク部材8は、長手辺8aが2つの係合爪6eに回転可
能に掛け止めされる共に、突出辺8cが操作体7の凹部
7fに回転可能に填め合わされた状態になっている。そ
して、この突出辺8cは、この凹部7fから僅かに内側
に突出した状態となっている。
【0028】つまみ部9は、合成樹脂の箱状の成型品か
らなり、上壁部9aと、上壁部9aから下方側に延びて
形成された側壁部9bと、上壁部9aの下面において長
手方向の両端部に形成された細長矩形状の突部9cと、
側壁部9bの長手方向の両端部近傍に形成されたスナッ
プ孔9dとを有する。
【0029】このつまみ部9は、図2に示すように、操
作部7の突出部7cに被せられて、スナップ孔9dにス
ナップ爪7gが係合されることで、この操作部7に固定
される。このようにつまみ部9が固定されると、突部9
cが操作体7の凹部7fに填め合わされ、この突部7c
と凹部7fとで、リンク部材7の他辺である突出辺8c
が回転可能に挟持される。
【0030】そして、このつまみ部9が押圧されると、
リンク部材8が係合爪6eに掛け止められた長手辺8a
を支軸として、ピボット運動すると共に、操作体7が下
方に押圧され、押圧部7eによって作動部4bが座屈し
て、スイッチ部Sが操作されるようになっている。
【0031】本発明のスイッチ装置は、上記のような構
成を有し、次に組み立て方法について説明すると、固定
接点2が印刷形成され、LED3が取り付けられたプリ
ント基板1上に、弾性シート4が積層され、次に、作動
部4bと押圧部7eとが対向するように操作体7を載置
する。その後、ケース6を適宜手段によってプリント基
板1に取り付け、突出部7cを開口部6cから上方に突
出させる。
【0032】そして、リンク部材8の長手辺8aを係合
爪6eに掛け止めると共に、突出辺8cを操作体7の凹
部7fに填め合わせて取り付ける。このように、リンク
部材8の取り付けが貫通部6dの外側、即ち、ケース6
の外側で行うことができるので、取り付けが非常に簡単
になる。その後、つまみ部9を突出部7cにスナップ止
めさせ、突部9cと凹部7fとで突出辺8cを挟持し
て、組み立てが完成する。このように組み立てられた本
発明のスイッチ装置は、例えば、自動車のステアリング
の上面に埋め込まれ、つまみ部9が表面に露出した状態
で取り付けられる。
【0033】次に、本発明のスイッチ装置の動作につい
て図2,図3に基づいて説明すると、つまみ部9が押圧
されると、図3に示すように、リンク部材8がピボット
運動をして、操作体7により作動部4bが座屈して、ス
イッチ部Sが操作される。なお、ピボット時リンク部材
8は僅かに、その長手辺8aがスライド移動する。ま
た、リンク部材8の長手辺8aが操作体7の長手方向と
平行になっているので、つまみ部9の如何なる部分が押
圧されても、操作体7が垂直に操作され、スイッチ部S
が必ず操作される。また、リンク部材8は断面円形状を
しているので、スムーズにピボット運動をし、操作感が
良好なものとなっている。
【0034】次に、押圧力が解除されると、作動部4b
が自らの弾性により復帰し、押圧部7eが上方に押圧さ
れて、操作部7が上方に移動して段差7bがケース6の
上壁部6aに衝突して、図2の状態に復帰する。この時
も、リンク部材8はピボット運動をし、操作体7が垂直
に運動するようになっている。
【0035】また、図示せぬスイッチにより、LED3
がONすると、その光が操作体7の中空部7dからケー
ス6の開口部6cを抜けて、つまみ部9の上壁部9aの
下面を照光する。また、本発明のスイッチ装置では、リ
ンク部材8の他辺を突出辺8cとすること、及び、突部
9cの長さを短くすることで、平均的につまみ部9が照
光されるように工夫している。このようにつまみ部9を
照光することで、例えば、夜間にドライバーが本発明の
スイッチ装置の位置を視覚で確認することができる。
【0036】本発明のスイッチ装置は上記のような構
成、組立方法によって組立られ、上記のような動作をな
すが、上記構成に限られないのはいうまでもなく、実施
の形態では突出辺8cを突部9cと凹部7fとで挟持し
ているが、上壁部9aで直接挟突出辺8cを挟持しても
良い。また、つまみ部9は矩形状をなしている必要はな
く、楕円形上、多角形状をなしていても良い。また、係
合部を係合爪6eとして説明しているが、リンク部材8
を係合できる形状のものであれば、如何なる形態でも良
い。さらに、光源はLED3である必要は必ずしもな
く、如何なる光源でも適用可能である。また、光源は必
ずしも必要ではなく、この場合は、操作体7を中空上に
する必要はなく、他辺である突出辺8cを長手辺8aの
ように長くしても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明のスイッチ装置は、開口部を有す
るケースと、該ケースの前記開口部に上下動可能に保持
された操作体と、該操作体に押圧されて電気信号を出力
するスイッチ部と、前記操作体の傾倒を防止するリンク
部材とを備え、前記操作体の上方側にはつまみ部が取り
付けられ、前記リンク部材の一辺は前記ケースのの外側
においてピボット可能に係合されると共に、他辺が前記
操作体と前記つまみ部とで挟持されている構成としたた
め、リンク部材を簡単に取り付けることができるので、
組立性が良好で、量産性の高いスイッチ装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ装置の分解斜視図
【図2】本発明のスイッチ装置の要部断面図
【図3】本発明のスイッチ装置の動作説明図
【図4】従来のスイッチ装置の分解斜視図
【図5】従来のスイッチ装置の要部断面図
【符号の説明】
1 プリント基板 2 固定接点 3 LED 4 弾性シート 4a 基部 4b 作動部 4c 通孔 5 可動接点 6 ケース 6a 上壁部 6b 側壁部 6c 開口部 6d 貫通部 6e 係合部(係合爪) 7 操作体 7a 基部 7b 段差 7c 突出部 7d 中空部 7e 押圧部 7f 凹部 7g スナップ爪 8 リンク部材 8a 一辺(長手辺) 8b 連結腕 8c 他辺(突出辺) 9 つまみ部 9a 上壁部 9b 側壁部 9c 突部 9d スナップ孔 S スイッチ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G006 AA01 AB25 AC07 BA01 BC09 CD05 FB06 JA01 JC01 JD01 LB01 5G052 AA21 BB01 JA02 JB02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有するケースと、該ケースの前
    記開口部に上下動可能に保持された操作体と、該操作体
    に押圧されて電気信号を出力するスイッチ部と、前記操
    作体の傾倒を防止するリンク部材とを備え、 前記操作体の上方側にはつまみ部が取り付けられ、前記
    リンク部材の一辺は前記ケースのの外側においてピボッ
    ト可能に係合されると共に、他辺が前記操作体と前記つ
    まみ部とで挟持されていることを特徴とするスイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記操作体の上方側には凹部が形成さ
    れ、該凹部に前記リンク部材の前記他辺が填め合わされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記つまみ部は下方側に突出する突部を
    有し、該突部が前記凹部に填め合わされることで、前記
    リンク部材の前記他辺が挟持されていることを特徴とす
    る請求項2に記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースは、前記開口部の近傍に該開
    口部の長手方向に配置された複数の係合部を有し、前記
    一辺は前記複数の係合部に係合されていることを特徴と
    する請求項1〜3の何れかに記載のスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記リンク部材は、前記一辺と、該一辺
    の両端に接続された連結腕と、該連結腕に接続される前
    記他辺とからなる線状体で構成され、断面円形状をなし
    ていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の
    スイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ部は固定接点と、ラバー材
    から構成される可動体と、該可動体に形成されると共に
    前記固定接点に弾接可能な可動接点とを有し、前記可動
    体によって前記操作体が上方に付勢されることを特徴と
    する請求項1〜5に記載のスイッチ装置。
  7. 【請求項7】 前記スイッチ部の近傍には光源が配設さ
    れ、前記操作体には上方から下方にかけて貫通する中空
    部が形成され、前記光源によって前記つまみ部が照光さ
    れることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のス
    イッチ装置。
  8. 【請求項8】 前記操作体の下方側には、前記中空部を
    橋渡すように押圧部が形成され、前記押圧部により前記
    スイッチ部が押圧されることを特徴とする請求項7に記
    載のスイッチ装置。
  9. 【請求項9】 前記リンク部材の前記他辺は、前記操作
    体と前記つまみ部とで挟持されている部分から僅かに内
    側に突出して形成されていることを特徴とする請求項
    7、又は8に記載のスイッチ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6974919B2 (en) 2003-07-14 2005-12-13 Alps Electric Co., Ltd. Switch device and horn switch having the structure of the switch device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6974919B2 (en) 2003-07-14 2005-12-13 Alps Electric Co., Ltd. Switch device and horn switch having the structure of the switch device

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