JP2003121340A - 温度環境試験装置 - Google Patents
温度環境試験装置Info
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Abstract
の温度環境を形成可能な温度環境試験装置を提供する。 【解決手段】除湿機2によって除湿された外気を、空調
機6と恒温室11との設けられたドライルーム4へと導
入させる。次に、恒温室11の開口部16を通ってドラ
イルーム4内の空気は、恒温室11内へと流入すること
になる。さらに、該流入した空気のほとんどは、恒温室
11内の空気とともに空調機6に吸込まれ、該吸込まれ
た空気は、空調機6によって温度調整される。その後、
温度調整された空気は、空調機6によって、恒温室11
内に設置されたエンジン18の方へと吹出される。この
ように、空調機6と恒温室11との周囲が除湿されてい
るため、結露対策を施す必要がなく、設備費の増大等の
不具合を抑制できる。
Description
形成された恒温室を有する温度環境試験装置に関するも
のである。
て試験を行う対象として、例えば、自動車のエンジンが
ある。すなわち、新たに開発されたエンジン等に関し、
自動車の使用される環境である高地のような低温環境や
砂漠のような高温環境等の様々な温度環境において、種
々の性能を確認する必要がある。
置41には、各種温度環境の形成される試験室42が設
けられている。前記試験室42の中には、エンジン43
が設置可能になっており、エンジン43から延びる動力
軸44が、試験室42の外に設置されたダイナモ45に
接続され、エンジン43からの排気は排気ダクト46を
通じて室外へと排出される。また、エンジン43には各
種センサ47等が備えられ、センサ47等の配線48が
試験室42の外に備えられた計測器49へと接続されて
いる。このような構成下、エンジン43の性能が測定可
能となっている。
タ52及び冷却用の冷却機53を備えた空調機54と、
除湿機55とが設置されており、空調機54と試験室4
2との間はダクト56,57で接続されている。そし
て、除湿機55によって除湿された外気と試験室42か
ら吸込まれる空気とが、空調機54によって温度調整さ
れ、試験室42内へと吹出される。
42内に吹出されることで、試験室42内の温度が適宜
制御されるようになっている。特に、低温環境を形成す
る際には、除湿機55によって露点温度の低い空気が供
給され、さらに空調機54によって冷却されることで、
空気を非常に低い温度にさせることができる。
おいては、特に、低温環境を形成する際の結露の発生を
防止する必要があり、試験室42の周囲を、非常に厚い
断熱材59の層で覆う必要がある。しかも、試験室42
内への湿気の流入を抑制するために、非常に気密性が高
くなるようにシールを施す必要がある。さらに、ダクト
56,57、空調機54等を厚い断熱材60で覆う必要
があり、加えて、空調機54については、一般的に汎用
性の高い鋼材でなく、錆びにくいステンレス等の材質を
用いた部材で構成するといった対策を講じる必要が生じ
る。その結果、設備費が増大し、汎用材質を適用しにく
いといった不具合を招いてしまう。
ものであり、設備費の増大等の不具合を招くことなく、
所定の温度環境を形成可能な温度環境試験装置を提供す
ることを主たる目的の一つとしている。
達成し得る特徴的手段について以下に説明する。また、
各手段につき、特徴的な作用及び効果を必要に応じて記
載する。
前記除湿機にて除湿された空気が導入されるドライルー
ムと、前記ドライルーム内に設けられ空気の温度を調整
するための空調機と、前記空調機にて温度調整された空
気が導入される恒温室とを備え、所定の温度環境の形成
された前記恒温室内に被試験体を設置し、該被試験体に
関する試験を行うための温度環境試験装置において、前
記空調機と前記恒温室とは吹出用連通部を通じて連通可
能となっており、かつ、前記空調機は、空気を加熱する
ための加熱手段及び空気を冷却するための冷却手段のう
ち少なくとも一方と、温度調整された空気を前記吹出用
連通部を通じて前記恒温室内へと吹出すための吹出しフ
ァンとを備えていることを特徴とする温度環境試験装
置。
された空気が、ドライルームへと導入される。また、ド
ライルーム内では、前記除湿された空気が、空調機に備
えられた加熱手段や冷却手段によって加熱されたり、冷
却されたりすることで、所定の温度に調整される。さら
に、温度調整された空気は、吹出しファンによって、吹
出用連通部を通じて空調機から恒温室へと吹出される。
このように、空調機は、除湿された空気の導入されるド
ライルーム内に設けられていることで、結露しにくい。
従って、結露防止のために、空調機を厚い断熱材で覆わ
なくてもよく、しかも、空調機の構成部材として錆びに
くい特殊なステンレス等を用いる必要もなく、汎用材質
を適用することができる。さらに、ドライルーム内に導
入される空気は、一定に温度調整され、外部の温度と大
きな差があるわけではない。このため、ドライルームの
壁が断熱仕様でなくても、特にドライルームの壁の外側
が結露するといった問題は生じない。このように、設備
費の増大等の不具合を招くことなく、所定の温度環境を
形成することができる。
気の露点温度は、前記空調機によって温度調整された空
気の温度よりも低いことを特徴とする手段1に記載の温
度環境試験装置。
された空気の露点温度が、空調機によって温度調整され
た空気の温度よりも低くなることで、ドライルーム内に
おける結露の発生が一層抑制される。従って、手段1の
作用効果がより一層確実に奏される。
隣接して設けられていることを特徴とする手段1又は2
に記載の温度環境試験装置。
ムに隣接して設けられているため、恒温室の壁面の外側
において、ドライルームの壁面と接している部分は、結
露しにくい。このため、該接している部分を断熱材で覆
ったりしなくても済む。従って、手段1,2の作用効果
に加え、設備費の増大を一層抑制できる。
に設けられていることを特徴とする手段1又は2に記載
の温度環境試験装置。
ム内に設けられているため、恒温室の外部からの湿気の
侵入を防止するための気密性を付与しなくてもよい。従
って、壁の隙間や配線などのために壁に開けられた孔等
に関しては、従来のように厳密にシールを施す等のリー
ク防止対策を行わなくて済む。また、恒温室はドライル
ーム内に設けられているため、壁面に結露が起こりにく
い。さらに、ドライルームの壁面のうち、少なくとも恒
温室と離れている部分は、結露しにくい。このため、恒
温室の壁面うちドライルームにさらされている部分や前
記離れている部分を断熱材で覆ったりしなくても済む。
従って、手段1,2の作用効果に加え、設備費の増大を
一層抑制できる。さらに、温度環境試験装置全体のコン
パクト化を図ることもできる。
対して連通可能な開口部を具備しているとともに、前記
空調機と前記恒温室とは前記吹出用連通部とは別の吸込
用連通部を通じて連通可能となっており、前記空調機は
前記吸込用連通部を通じて前記恒温室から温度調整する
ための空気を吸込み可能となっていることを特徴とする
手段3又は4に記載の温度環境試験装置。
ムに対して連通可能な開口部を具備しているため、開口
部を介してドライルーム内の空気と恒温室内の空気は移
動可能となる。さらに、空調機によって吸込用連通部を
通じて恒温室から温度調整するための空気が吸込まれる
ため、ドライルームの空気が恒温室へと流入させられ、
該流入させられた空気とともに恒温室内の空気が吸込ま
れて効率的な温度調整を行うことができる。
の吸込み口は前記被試験体よりも前記開口部に近い場所
に設けられ、前記吹出用連通部の前記恒温室側の吹出し
口は前記開口部よりも前記被試験体に近い場所に設けら
れていることを特徴とする手段5に記載の温度環境試験
装置。
室側の吸込み口が被試験体よりも開口部に近い場所に設
けられているため、開口部から恒温室へと流入させられ
る空気は被試験体へと到達させられる前に吸込み口から
吸込まれやすい。従って、温度調整前の空気を被試験体
へと到達させにくくできる。また、吹出用連通部の恒温
室側の吹出し口は開口部よりも被試験体に近い場所に設
けられているため、温度調整された空気は開口部から流
出させられる前に、被試験体の周囲に到達されやすい。
従って、被試験体の周囲温度を予定した温度に調整させ
やすい。
備えられ、前記空調機からの温度調整された空気が直接
前記恒温室に導入されることを特徴とする手段3乃至6
のいずれかに記載の温度環境試験装置。
して備えられ、空調機からの温度調整された空気が前記
恒温室に導入されるため、吸込用連通部及び吹出用連通
部にダクト等を使用した場合に比べ、温度変化や圧力損
失等が抑制される。従って、空調機による空気の温度調
整を行いやすくなり、空調機の吹出しファンにかかる負
荷を低減させることができる。
対して高い圧力に維持されるようになっていることを特
徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の温度環境試験
装置。
が外部に対して高い圧力に維持されるため、外部からド
ライルームへの湿気を含んだ外気の侵入を抑制できる。
このため、ドライルーム内の露点温度を除湿された時点
の露点温度に維持させやすく、もって、ドライルーム内
の結露を発生しにくくできる。
り可能な前室を備えていることを特徴とする手段1乃至
8のいずれかに記載の温度環境試験装置。
して出入り可能な前室を備えているため、作業者がドラ
イルームに出入りする際における空気の流出入が極力抑
制される。従って、ドライルームへの湿気を含んだ外気
の侵入を抑制できる。その結果、ドライルーム内の露点
温度を除湿された時点の露点温度に維持させやすく、か
つ、ドライルーム内を結露させにくい。
ンであることを特徴とする手段1乃至9のいずれかに記
載の温度環境試験装置。
に関し、種々の温度環境下での性能試験を的確に行うこ
とができる。
を参照しつつ説明する。温度環境試験装置1は、外気を
除湿するための除湿機2と、除湿された空気を導出する
ファン3と、導出された空気が導入されるドライルーム
4とを備えている。該ドライルーム4の壁面には図示し
ないダンパが備えられ、ドライルーム4の内部が外部に
対して所定の陽圧に保持されるようになっている。さら
に、ドライルーム4に隣接して前室5(図2参照)が設
けられており、作業者等は、この前室5から前記ドライ
ルーム4へと入室できるようになっている。
調整するための空調機6が設けられており、該空調機6
には空気を加熱するための加熱手段としてのヒータ7
と、空気を冷却するための冷却手段としての冷却機8
と、空気を吸込むための有圧換気扇9と、空気を吹出す
ための吹出しファンとしての有圧換気扇10とが備えら
れている。
室11が設けられており、該恒温室11の壁面のうちの
一壁面12が、ドライルーム4の一壁面に接している。
この接した壁面12とドライルーム4の壁面との間、及
び恒温室11の床面とドライルーム4の底壁面との間に
は、それぞれ結露を抑制するための断熱材13が備えら
れている。また、恒温室11の天井壁と空調機6とは接
しており、空調機6と恒温室11との境界部分には、恒
温室11内の空気が吸込まれる吸込み口(吸込用連通
部)14及び、空調機6から空気が吹出される吹出し口
(吹出用連通部)15が設けられている。加えて、恒温
室11には、ドライルーム4からの空気を導入するため
の金網で仕切られた開口部16が設けられており、ま
た、恒温室11内には、後述する被試験体としての自動
車用エンジン18が設置可能となっている。尚、前記開
口部16近傍に対応して前記吸込み口14が設けられて
おり、該吸込み口14からは、開口部16から導入され
た空気が主として吸込まれるようになっている。一方、
エンジン18近傍に対応して前記吹出し口15が設けら
れており、該吹出し口15からは、温度調整された空気
が恒温室11内の主としてエンジン18の方へと吹き付
けられるようになっている。
定位置には、種々の温度環境下での性能を試験するべ
く、エンジン18が設置可能となっている。該エンジン
18が設置された場合、その動力軸19は、前記壁面1
2等を貫通して外部へと延び、かつ、ドライルーム4の
外部に設置されたダイナモ20へと接続される。また、
エンジン18からの排気ガスは排気ダクト21を通じて
外部へと排出されるようになっている。さらに、試験に
関しては、エンジン18には、性能測定のためのセンサ
22等が取り付けられ、該センサ22等の配線23がド
ライルーム4内に設置された計測器24へと接続される
ようになっている。
境試験装置1を用いて、エンジン18の性能試験のため
に恒温室11の温度調整をする際の作用及び効果につい
て説明する。
とされ、該乾燥空気がファン3によってドライルーム4
内へと導出される。このとき、ドライルーム4内に導入
される空気は、その露点温度が空調機6によって吹出さ
れる空気の温度よりも低くなるように、除湿機2によっ
て充分に除湿される。
れていることから、ドライルーム4内の乾燥空気は、開
口部16を通って恒温室11内へと流入される。尚、本
実施の形態では、エンジン18に取込まれた空気がドラ
イルーム4の外部へと排気されることで、恒温室11内
の空気が排出されることになるため、確実にドライルー
ム4から恒温室11へと空気が流入することになる。
温室11内の空気が、有圧換気扇9によって開口部16
近傍の吸込み口14から空調機6へと吸込まれる。そし
て、空調機6において、前記吸込まれた空気は、冷却機
8によって冷却されたり、ヒータ7によって加熱された
りして、温度調整される。この温度調整された空気は、
有圧換気扇10によって、吹出し口15からエンジン1
8の方へと吹出される。本実施の形態では、吹出し口1
5の近傍にエンジン18が設置されているため、吹出さ
れた空気は、温度がそれほど変化することなくエンジン
18の周囲へと到達させられる。
るエンジン18の性能が、センサ22等からの信号が計
測器24によって計測されることで確認できる。
ば、ドライルーム4内及び恒温室11内に導入される乾
燥空気の露点温度が、空調機6から吹出される空気の温
度よりも低いため、ドライルーム4内(例えば恒温室1
1の周囲)では、結露が起こりにくい状態となる。従っ
て、結露防止のために、恒温室11や空調機6を厚い断
熱材で覆わなくてもよく、しかも、空調機6の構成部材
として錆びにくい特殊なステンレス等を用いる必要もな
く、汎用材質を適用することもできる。
ム4内に設けられているため、恒温室11の外部からの
湿気の侵入を防止するための気密性を付与しなくてもよ
い。従って、壁の隙間や配線23用に壁に開けられた孔
等に関しては、従来のように厳密にシールを施す等のリ
ーク防止対策を行わなくて済む。
燥空気は、一定に温度調整され、外気の温度と大きな差
があるわけではない。このため、ドライルーム4の壁が
断熱仕様でなくても、特にドライルーム4の壁の外側が
結露するといった問題は生じない。また、ドライルーム
4内は、人が作業する温度環境としても特に問題がない
ため、試験準備や恒温室11内の観測等の作業が可能で
あり、加えて、高温や低温に弱い計測器24等が設置可
能である。
ず、例えば次のように実施してもよい。
室11の位置は、上記実施の形態に限定されるものでは
なく、図3(a)のように恒温室11の壁とドライルー
ム4の壁とが離れていてもよいし、図3(b)〜(c)
のように、恒温室11の壁とドライルーム4の壁とが接
している部分が、上記実施の形態よりも多くなってもよ
い。
4内に恒温室11を設けているが、ドライルーム4内に
は空調機6のみを設けるとともに、ドライルーム4の外
部に恒温室11を設け、除湿された空気が空調機6によ
って温度調整されてから、恒温室11に導入されるよう
にしてもよい。これにより、少なくとも、空調機6を結
露のための錆び防止の仕様にしたり、厚い断熱材で覆っ
たりしなくても済むという効果が奏される。
8以外の自動車部品や電子部品等の他の試験に利用して
もよい。
6から周囲への放熱を抑えるようにしてもよい。
に入室するための前室5が設けられているが、該前室5
を省略してもよい。
5には、作業者の出入りやエンジン18の移動等のため
に、シャッターやドア等を適宜設けてもよい。
構成を示す側断面図である。
との位置関係を示す平断面図である。
等との位置関係を示す図であって、(a)は恒温室の壁
面がドライルームの壁面から離れている場合を、(b)
は恒温室の2つの壁面がドライルームの壁面と接してい
る場合を、(c)は恒温室の3つの壁面がドライルーム
の壁面と接している場合をそれぞれ示す平断面図であ
る。
面図である。
ム、5…前室、6…空調機、7…加熱手段としてのヒー
タ、8…冷却手段としての冷却機、10…吹出しファン
としての有圧換気扇、11…恒温室、14…吸込み口、
15…吹出し口、16…開口部、18…被試験体として
の自動車のエンジン。
Claims (10)
- 【請求項1】 空気を除湿するための除湿機と、 前記除湿機にて除湿された空気が導入されるドライルー
ムと、 前記ドライルーム内に設けられ空気の温度を調整するた
めの空調機と、 前記空調機にて温度調整された空気が導入される恒温室
とを備え、 所定の温度環境の形成された前記恒温室内に被試験体を
設置し、該被試験体に関する試験を行うための温度環境
試験装置において、 前記空調機と前記恒温室とは吹出用連通部を通じて連通
可能となっており、 かつ、前記空調機は、空気を加熱するための加熱手段及
び空気を冷却するための冷却手段のうち少なくとも一方
と、 温度調整された空気を前記吹出用連通部を通じて前記恒
温室内へと吹出すための吹出しファンとを備えているこ
とを特徴とする温度環境試験装置。 - 【請求項2】 前記除湿機によって除湿された空気の露
点温度は、前記空調機によって温度調整された空気の温
度よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の温度環
境試験装置。 - 【請求項3】 前記恒温室は前記ドライルームに隣接し
て設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の温度環境試験装置。 - 【請求項4】 前記恒温室は前記ドライルーム内に設け
られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の温
度環境試験装置。 - 【請求項5】 前記恒温室は前記ドライルームに対して
連通可能な開口部を具備しているとともに、 前記空調機と前記恒温室とは前記吹出用連通部とは別の
吸込用連通部を通じて連通可能となっており、 前記空調機は前記吸込用連通部を通じて前記恒温室から
温度調整するための空気を吸込み可能となっていること
を特徴とする請求項3又は4に記載の温度環境試験装
置。 - 【請求項6】 前記吸込用連通部の前記恒温室側の吸込
み口は前記被試験体よりも前記開口部に近い場所に設け
られ、 前記吹出用連通部の前記恒温室側の吹出し口は前記開口
部よりも前記被試験体に近い場所に設けられていること
を特徴とする請求項5に記載の温度環境試験装置。 - 【請求項7】 前記空調機は前記恒温室に接して備えら
れ、前記空調機からの温度調整された空気が直接前記恒
温室に導入されることを特徴とする請求項3乃至6のい
ずれかに記載の温度環境試験装置。 - 【請求項8】 前記ドライルームの内部が外部に対して
高い圧力に維持されるようになっていることを特徴とす
る請求項1乃至7のいずれかに記載の温度環境試験装
置。 - 【請求項9】 前記ドライルームに隣接して出入り可能
な前室を備えていることを特徴とする請求項1乃至8の
いずれかに記載の温度環境試験装置。 - 【請求項10】 前記被試験体が自動車のエンジンであ
ることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の
温度環境試験装置。
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