JP2003120649A - フリクションヒンジ - Google Patents

フリクションヒンジ

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JP2003120649A
JP2003120649A JP2001318064A JP2001318064A JP2003120649A JP 2003120649 A JP2003120649 A JP 2003120649A JP 2001318064 A JP2001318064 A JP 2001318064A JP 2001318064 A JP2001318064 A JP 2001318064A JP 2003120649 A JP2003120649 A JP 2003120649A
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shaft
friction
press
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bearing member
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Tatsumi Kawano
達実 川野
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Simotec Co Ltd
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Simotec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期使用にわたって所定のトルクを安定よく
発生することができて耐久性の向上を図れるフリクショ
ンヒンジを提供する。 【解決手段】 フリクションヒンジは、シャフト1、複
数の弾性を有する摩擦輪2及び軸受部材3を有する。各
摩擦輪2は相対向する受け部5と押圧部6でシャフト1
の外周面を挟んで該外周面との接触面間で摩擦力を発生
させ、第1弾性部7及び第2弾性部8で押圧部6に押圧
力を付与させる構造である。シャフト1が回転する時に
摩擦力以下の回転モーメントは受け部5と押圧部6に分
散させてかかり、摩擦輪2の一部への応力集中を避ける
ことができる。摩擦輪2は軸受部材3の内周面上の相対
向する2箇所に第1圧入固定部9及び第2圧入固定部1
0によって安定よく確実に支持固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パソコン
等の開閉自在な蓋体部材の回転軸部などに適用され、蓋
体部材を任意の開き角度で停止できるフリーストップ機
能を備えた、フリクションヒンジ(摩擦によるトルクヒ
ンジ)に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のフリクションヒンジとして、た
とえば、米国特許第5697125号明細書に開示され
ているものがある。そこに開示されているひとつのフリ
クションヒンジは、図5及び図6に示すように、シャフ
ト20、複数のクリップ部材21及び軸受部材22を有
する。複数のクリップ部材21はシャフトの周面に締り
ばめ状態で係合している。各クリップ部材21は、図6
に示すように、第1および第2アーム23,24、第1
アーム23と第2アーム24の基部同士を連結した連結
部25、第1アーム23と第2アーム24の先端部同士
間に形成された開口26を有して全体的にC形に形成さ
れ、前記連結部25の外周面側には圧入固定部27を形
成している。第1アーム23、第2アーム24、及び連
結部25の各内周面はシャフト20の外周面に締りばめ
によって摩擦的に係合している。
【0003】軸受部材22は、クリップ部材21を収容
し且つシャフト20を実質的に収容するスリーブ28を
有している。軸受部材22の内周面の一部に軸方向に設
けた単一の凹溝29にクリップ部材21の圧入固定部2
7が圧入固定されている。シャフト20が回転すると、
シャフト20とクリップ部材21との間の摩擦によっ
て、クリップ部材21は回転しようとするが、軸受部材
22がクリップ部材21の圧入固定部27に係合してい
るため、クリップ部材21は軸受部材22に対して回転
することがない。シャフト20と軸受部材22とが相対
的に回転したときに、シャフト20はクリップ部材21
に対して回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のフリクショ
ンヒンジは、たとえば、ノート型パソコンの開閉自在な
蓋体部材の回転軸部に適用される場合、軸受部材22及
びクリップ部材21がパソコン本体に、シャフト20が
液晶ディスプレイ(蓋体部材)にそれぞれ一体的に取り
付けられる。使用の都度、液晶ディスプレイは頻繁な開
閉操作により繰り返し回転されるが、この繰り返し回転
にも十分に耐えられることが要求され、またノート型パ
ソコンの薄型化に伴いフリクションヒンジ全体の小型、
小径化が求められる。
【0005】しかるに、上記構成のフリクションヒンジ
では、先端部同士を離間する第1及び第2アーム23,
24がそれぞれ、それ自体の持つ弾性でシャフト20と
の接触面間で摩擦力を発生するよう片持ち状に形成され
た形であるが、これでは、液晶ディスプレイがシャフト
20と共に開閉回動するたびに摩擦力以下の回転モーメ
ントが第1及び第2アーム23,24の基部側の連結部
25に集中的にかかり、この連結部25の外周面側に形
成された単一の圧入固定部27に応力が集中し、該圧入
固定部27と軸受部材22の凹溝29との間にがたつき
が発生しやすくなる。これにより、早期に、クリップ部
材21が軸受部材22に対し不安定な保持状態になり、
一定したトルク発生を困難にし、耐久性上の問題が生じ
る。また、シャフト20が傾斜すると、シャフト20が
第1及び第2アーム23,24の内周面から浮いて、ト
ルクが発生しない、あるいはトルクが低くなるという好
ましくない結果になる。
【0006】また、上記クリップ部材21の連結部25
では第1及び第2アーム23,24の曲げ応力が集中す
るためこれに対抗すべく当該連結部25を径方向に幅広
の形に形成されており、しかも圧入固定部27は第1ア
ーム及び第2アーム23,24の外周面上より外方へ食
み出す形に形成されている。しかし、そのように連結部
25が径方向に幅広の形に形成され、また圧入固定部2
7が第1及び第2アーム23,24の外周面上より外方
へ食み出す形に形成されていると、それだけクリップ部
材21が径方向に大型化するため、軸受部材22の径大
化を招き、延いてはノート型パソコンの回転軸部の径大
化を招来し、ノート型パソコンの薄型化、コンパクト化
に反するという欠点がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記のような、
シャフト、複数のクリップ部材及び軸受部材を有する、
摩擦によるトルクヒンジにおいて、クリップ部材の形状
的構成を改善することにより長期使用にわたって所定の
トルクを発生することができて耐久性の向上を図れるフ
リクションヒンジを提供することにある。また本発明の
目的は、ヒンジ全体の細径、小型化を図り得ながら必要
かつ十分なトルクを得ることができるフリクションヒン
ジを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シャフト、複
数の弾性を有する摩擦輪及び軸受部材を備えており、各
摩擦輪は前記シャフトに摩擦係合状態に挿入されてお
り、前記軸受部材は、前記摩擦輪を収容し且つ前記シャ
フトを実質的に収容するスリーブを有している、フリク
ションヒンジにおいて、前記摩擦輪は、前記シャフトの
全周を囲む環状に形成されて、自由状態にあるときに前
記シャフトの外径よりも小さい内径を有し、該シャフト
の外周面に摩擦係合する受け部と、この受け部と相対向
し且つ自由状態にあるときに前記シャフトの外径よりも
小さい内径を有し、該シャフトの外周面に摩擦係合する
押圧部と、前記受け部と押圧部との連結中間部位に、前
記受け部及び押圧部の外周面よりも外方へ凸形の部分円
弧状に形成されて前記押圧部に径方向内方への押圧力を
付与させる第1及び第2弾性部とを有しており、前記受
け部及び押圧部のそれぞれの外周面には、前記軸受部材
の内周面上の相対向する二箇所にそれぞれ軸方向に設け
た第1及び第2凹溝に圧入固定された第1及び第2圧入
固定部を設けていることに特徴を有するものである。
【0009】この場合において、前記第1及び第2圧入
固定部は、第1及び第2弾性部の最大外径部と摩擦輪中
心とを結ぶ半径で該摩擦輪中心を中心にして描かれる円
内に収まるように形成することができる。また、前記第
1及び第2弾性部の各内周と前記シャフトの外周との間
に形成される空隙内には、グリースを溜めることができ
る。
【0010】
【作用】シャフトの全周を囲むように環状に形成された
摩擦輪は相対向する円周上に受け部と押圧部を有し、こ
の受け部と押圧部でシャフトの相対向する外周面上を挟
んで該外周面との接触面間で摩擦力を発生させ、第1及
び第2弾性部で押圧部に押圧力を付与させてあるので、
シャフトが回転する時に摩擦力以下の回転モーメントは
受け部と押圧部に分散してかかる。したがって、前述し
た従来のC形クリップ部材の第1及び第2アームの連結
部のごとき曲げ応力集中の問題が解消される。
【0011】摩擦輪は相対向する受け部と押圧部でシャ
フトの相対向する外周面上を挟んで該外周面との接触面
間で摩擦力を発生させるように構成してあるので、常に
安定した一定のトルクを得るし、シャフトがわずかに傾
斜しているときもこの傾斜に応じてトルクを発生させる
ことができる。
【0012】また、摩擦輪は軸受部材の相対向する内周
面上の第1及び第2凹溝に相対向する第1及び第2圧入
固定部を圧入固定することによって保持されているの
で、摩擦輪の固定の安定化を図ることができる。さら
に、摩擦輪は第1及び第2圧入固定部が、第1及び第2
弾性部の最大外径部と摩擦輪の中心とを結ぶ半径で前記
摩擦輪の中心を中心にして描かれる円内に収まるように
形成されているので、摩擦輪2全体を可及的に小形、径
小化できてヒンジ全体の細径、小型化を図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施例のフリクシ
ョンヒンジを一部破断状態で示す平面図、図2は本発明
の一実施例のフリクションヒンジの側面図である。図3
は本発明の一実施例のフリクションヒンジを分解状態で
示す平面図、図4は図1におけるA―A線拡大断面図で
ある。
【0014】本発明に係るフリクションヒンジ(摩擦に
よるトルクヒンジ)は、図1ないし図4に示すように、
シャフト1、複数の弾性を有する摩擦輪2及び軸受部材
3を有する。摩擦輪2はシャフト1に摩擦係合状態に挿
入され、軸受部材3は、摩擦輪2を収容し且つシャフト
1を実質的に収容するスリーブ4を有している。
【0015】図4に示されるように、各摩擦輪2は、ば
ね用金属材料をシャフト1の全周を囲むべく変形環状に
成形してなり、受け部5、この受け部5と対向するよう
配備された押圧部6、受け部5と押圧部6との連結中間
部にそれぞれ配された第1弾性部7及び第2弾性部8、
および受け部5と押圧部6のそれぞれの外周面側に設け
た第1圧入固定部9、第2圧入固定部10を有する。各
摩擦輪2の板厚は0.5mm程度である。
【0016】摩擦輪2の受け部5は、シャフト1に挿入
する前の自由状態にあるときシャフト1の外径よりも小
さい内径を有している。したがって、摩擦輪2を受け部
5はシャフト1に挿入すると受け部5の内周がシャフト
1の外周面に摩擦的に係合する。押圧部6においても、
自由状態にあるときシャフト1の外径よりも小さい内径
を有し、シャフト1に挿入すると押圧部6の内周がシャ
フト1の外周面に摩擦的に係合する。受け部5の内周の
円周方向長さは半円以上に設定することにより静摩擦力
をアップさせている。
【0017】摩擦輪2の第1及び第2弾性部7,8は、
受け部5と押圧部6との連結中間部位にそれぞれ外方へ
凸形の部分円弧状に形成されて押圧部6に径方向内方へ
の押圧力を付与させる。図示例では、第1及び第2弾性
部7,8は共に押圧部6寄りに配設してあるが、受け部
5と押圧部6との連結部の略中間部にそれぞれを配設す
るもよい。第1及び第2弾性部7,8の内周とシャフト
1の外周面との間には空隙11が形成されるが、この空
隙11は潤滑用のグリースを溜めるのに利用される。
【0018】摩擦輪2は相対向する受け部5と押圧部6
でシャフトの相対向する外周面上を挟んで該外周面との
接触面間で摩擦力を発生させ、第1及び第2弾性部7,
8で押圧部6に押圧力を付与させる構造にしてある。す
なわち、摩擦輪2とシャフト1の外周面との摩擦力発生
は受け部5と押圧部6で負担させ、押圧部6への押圧力
付与は第1及び第2弾性部7,8で負担させるという分
担構造にしてある。
【0019】第1圧入固定部9はばち形に形成され、第
2圧入固定部10は第1圧入固定部9よりも小さい棒状
突起形状に形成されて、それぞれが軸受部材3のスリー
ブ4の内周面上の相対向する二箇所に軸方向に設けた蟻
溝形状の第1凹溝12と断面U形状の第2凹溝13に圧
入固定される。摩擦輪2全体をできる限り小形、径小化
するために、これら第1及び第2圧入固定部9,10
は、受け部5、押圧部6の各外径よりも大きい第1及び
第2の弾性部7,8の最大外径部と、摩擦輪2の中心と
を結ぶ半径で、摩擦輪2の中心を中心にして描かれる円
C内に収まるように形成される。
【0020】軸受部材3のスリーブ4の内周面の形状
は、摩擦輪2の外周面の形状にほぼ沿う形に形成してい
る。但し、摩擦輪2の第1及び第2圧入固定部9,10
と第1及び第2凹溝12,13との圧入固定部以外の、
受け部5、押圧部6、第1及び第2弾性部7,8のそれ
ぞれの外周面と、軸受部材3のスリーブ4の内周面との
間には隙間15が形成されている。
【0021】上記構成の摩擦によるトルクヒンジは、例
えば、ノート型パソコンに取り付ける場合、図2に示す
ように、パソコン本体16側に軸受部材3が一体的に取
り付けられ、液晶ディスプレイ(蓋体部材)17にシャ
フト1がこれの一端部に圧入固定されたブラケット18
を介して一体的に取り付けられる。シャフト1の一端部
とブラケット18とは一体に形成されることもある。
【0022】しかるときは、摩擦輪2の受け部5及び押
圧部6とシャフト1との間の摩擦が、液晶ディスプレイ
17をパソコン本体16に対して円滑に開閉できながら
任意の開き角度位置に停止させるために利用され得るト
ルクを生成する。液晶ディスプレイ17を開閉回動する
に伴いシャフト1が回転すると、シャフト1の周面と摩
擦輪2の受け部5及び押圧部6との間で生じた摩擦力
が、摩擦輪2をシャフト1と共に回転させようとする。
しかし、軸受部材3の内周面が摩擦輪2の第1及び第2
圧入固定部9,10と圧入固定しているため、摩擦輪2
はシャフト1が回転する際に軸受部材3に対して回転す
ることはない。
【0023】とくに、摩擦輪2は相対向する受け部5と
押圧部6でシャフト1の相対向する外周面上を挟んで該
外周面との接触面間で摩擦力を発生させると共に、第1
及び第2弾性部7,8で押圧部6に押圧力を付与させる
構造にしてある。したがって、シャフト1が回転する時
に摩擦力以下の回転モーメントは受け部5と押圧部6に
分散させてかかり、前述した従来のC形クリップ部材の
ごとき応力集中の問題が解消される。また、摩擦輪2と
シャフト1との間で常に一定のトルクを得るし、シャフ
ト1が傾斜しているときもこの傾斜に応じてトルクを発
生させることができる。また、摩擦輪2は、軸受部材3
の内周面上の相対向する二箇所に設けた第1及び第2凹
溝12,13に第1及び第2の圧入固定部9,10を圧
入することによって軸受部材3の内周面に対し安定よく
保持することができる。本発明のフリクションヒンジ
は、ノート型パソコンのほかに、折り畳み式携帯電話、
液晶ディスプレイ用トルクヒンジなどにも適用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明のフリクションヒンジによれば、
長期使用にわたって所定のトルクを安定よく発生させる
ことができて耐久性の向上を図れて有利である。また、
ヒンジ全体の細径、小型化を図り得ながら必要かつ十分
なトルクを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフリクションヒンジを一部
破断状態で示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例のフリクションヒンジの側面
図である。
【図3】本発明の一実施例のフリクションヒンジを分解
状態で示す平面図である。
【図4】図1におけるA―A線拡大断面図である。
【図5】従来例のフリクションヒンジの斜視図である。
【図6】従来例のフリクションヒンジの端面図である。
【符号の説明】
1 シャフト 2 摩擦輪 3 軸受部材 4 スリーブ 5 受け部 6 押圧部 7 第1弾性部 8 第2弾性部 9 第1圧入固定部 10 第2圧入固定部 12 第1凹溝 13 第2凹溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト、複数の弾性を有する摩擦輪及
    び軸受部材を備えており、各摩擦輪は前記シャフトに摩
    擦係合状態に挿入されており、前記軸受部材は、前記摩
    擦輪を収容し且つ前記シャフトを実質的に収容するスリ
    ーブを有している、フリクションヒンジにおいて、 前記摩擦輪は、前記シャフトの全周を囲む環状に形成さ
    れて、自由状態にあるときに前記シャフトの外径よりも
    小さい内径を有し、該シャフトの外周面に摩擦係合する
    受け部と、この受け部と相対向し且つ自由状態にあると
    きに前記シャフトの外径よりも小さい内径を有し、該シ
    ャフトの外周面に摩擦係合する押圧部と、前記受け部と
    押圧部との連結中間部位に、前記受け部及び押圧部の外
    周面よりも外方へ凸形の部分円弧状に形成されて前記押
    圧部に径方向内方への押圧力を付与させる第1及び第2
    弾性部とを有しており、 前記受け部及び押圧部のそれぞれの外周面には、前記軸
    受部材の内周面上の相対向する二箇所にそれぞれ軸方向
    に設けた第1及び第2凹溝に圧入固定された第1及び第
    2圧入固定部を設けていることを特徴とする、フリクシ
    ョンヒンジ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2圧入固定部が、第1及
    び第2弾性部の最大外径部と摩擦輪中心とを結ぶ半径で
    該摩擦輪中心を中心にして描かれる円内に収まるように
    形成されている、請求項1記載のフリクションヒンジ。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2弾性部の各内周と前記
    シャフトの外周との間に形成される空隙内に、グリース
    を溜めている、請求項1又は2記載のフリクションヒン
    ジ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7124473B2 (en) * 2004-12-07 2006-10-24 Shin Zu Shing Co., Ltd. Hinge for a notebook computer
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