JP2003120124A - 電動式引き戸 - Google Patents

電動式引き戸

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JP2003120124A
JP2003120124A JP2001313798A JP2001313798A JP2003120124A JP 2003120124 A JP2003120124 A JP 2003120124A JP 2001313798 A JP2001313798 A JP 2001313798A JP 2001313798 A JP2001313798 A JP 2001313798A JP 2003120124 A JP2003120124 A JP 2003120124A
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Norihiro Koshii
宣博 越井
Takashi Osada
貴志 長田
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Sanwa Shutter Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身障者用のトイレのような個室の出入り口部
に配した電動式引き戸において、戸体の全閉姿勢で施錠
装置を自動施錠するにあたり、悪戯による施錠がなされ
ないように構成する。 【解決手段】 開閉機7の駆動制御をする制御部9に、
入退室を検知する入退室検知センサ16と、閉鎖姿勢の
戸体1を施錠するための自動施錠装置13とを接続する
一方、前記制御部9に、入退室検知センサ16の検知回
数をカウントするカウント手段17と、該カウント手段
17による検知回数がゼロを含む偶数の場合に自動施錠
装置13による施錠を拒否し、奇数の場合に自動施錠す
るよう判断する施錠制御手段18とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばトイレや個
人的な居室等の個室の出入り口部に設けられる電動式引
き戸の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種個室の出入り口部に設け
られる戸体のなかには、戸体上部に設けた案内体を、個
室開口部の上縁部に配したレール体に移動自在に吊持し
て、自閉装置と開放用駆動装置とで構成される自動開閉
装置が駆動することに基づいて戸体の左右開閉移動がな
されるように構成した電動式の引き戸がある。このよう
な戸体を、例えば車椅子を利用する身障者用のトイレに
取付けるような場合では、開放用駆動装置の駆動制御を
する制御部に、戸体を閉鎖姿勢に施錠する自動施錠装置
を接続されている。そして、室内側からの開閉用操作具
の操作に基づいて戸体が閉鎖作動して全閉状態となった
場合に、自動施錠装置が自動施錠されるように構成し、
施錠操作の煩わしさを解消するようにするようにしてい
る。このものでは、制御部に、出入り口部の障害物を検
知する検知センサを接続して閉鎖作動中の障害物を検知
し、該障害物検知がなされた場合、制御部は直ちに自動
開閉装置の駆動を停止後、開放駆動して戸体を全開状態
にするように設定されており、このような作動機構の安
全装置を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
電動式の引き戸において、全閉となって自動施錠された
戸体は室外側の開閉用操作具の操作では自動解錠される
ことはなく、室内側の開閉用操作具の操作に基づいて開
放させたときのみ自動解錠される構成となっており、こ
れによって個室内のプライベート性を高めるようにして
いる。しかるに、このように構成した場合、例えば、個
室の室外側から室内に手だけを差し入れて開閉用操作具
を操作するような悪戯をされたときでも戸体の閉鎖作動
がなされてしまい、この戸体の閉鎖作動の過程で前記検
知センサによる障害物検知がなされなければ、戸体は全
閉となって自動施錠がなされてしまうことになる。こう
なると、室外側に設けた開閉用操作具のスイッチ操作で
は自動施錠装置を解除することはできず、この場合で
は、施錠されたまま所定時間経過して自動解錠される安
全機構が作動するまで待つか、管理人等の管理責任者が
保管する解錠具(鍵等)をいちいち用意して解錠しなけ
ればならないという問題があり、ここに本発明が解決し
ようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、個室の出入り口部に配した戸体
を、自動開閉装置の駆動に基づいて左右開閉移動するよ
うに構成した電動式引き戸において、自動開閉装置の駆
動制御をする制御部に、入退室を検知する入退室検知セ
ンサと、閉鎖姿勢の戸体を施錠するための自動施錠装置
とを接続し、戸体の全閉で自動施錠するよう構成するに
あたり、前記制御部に、入退室検知センサの検知回数を
カウントするカウント手段と、該カウント手段による検
知回数がゼロを含む偶数回の場合に施錠を拒否し、奇数
回の場合に自動施錠する施錠制御手段とを設けたもので
ある。そして、このようにすることにより、個室内に人
がいないと判断された状態で戸体が閉鎖された場合で
は、これを悪戯による操作と見做して自動施錠装置が施
錠しないようにできる。このものにおいて、本発明の入
退室検知センサは、出入り口部の出入り方向に複数設け
られ、少なくとも一つの検知センサの検知回数がゼロを
含む偶数回の場合に施錠を拒否し、奇数回の場合に自動
施錠する施錠制御手段とを設けたものとすることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第一の実施の形態
を図1〜図9の図面に基づいて説明する。図面におい
て、1は電動式引き戸を構成する戸体であって、該戸体
1は身障者用の洗面所(トイレ)WRの開口部に建付け
られている。前記戸体1の上部には、一対の第一、第二
ブラケット2、3が左右方向に並列し、上方に突出する
状態で一体取付けされており、これら第一、第二ブラケ
ット2、3の屋内側面にそれぞれローラ4が回動自在に
軸承されている。一方、洗面所WRの開口部一側方(本
実施の形態では右方)には開放時の戸体1が引き込まれ
る戸袋5が形成されており、開口部上方から戸袋5上方
に至る躯体屋外側面にはレール体6が一体的に取付けら
れている。前記レール体6は上方を向く突片6aを備え
ており、該突片6aに、前記戸体1側のローラ4の外周
面に形成された凹部4aが移動自在に係合するように設
定され、戸体1は、右方に移動して戸袋5内に引き込ま
れ開口部を開放する開放姿勢(全開姿勢)と、戸袋5か
ら左方に引出され開口部を閉鎖する閉鎖姿勢(全閉姿
勢)とのあいだを左右方向に開閉移動するように設定さ
れている。
【0006】7は本発明の自動開閉装置を構成する開閉
機であって、該開閉機7は、戸袋5右側上部に位置する
躯体に配され、後述するように戸体1を開放移動させる
開放用駆動装置として、また、戸体1を任意の位置に停
止させる停止装置として機能を果すように設定されてい
る。前記開閉機7は、電動モータ、減速装置等の必要な
部材を備えて構成されており、モータ軸に連動連結され
た出力軸7aが屋外側に突出状に配されており、該出力
軸7a突出端部に駆動プーリ7bが一体的に外嵌されて
いる。そして、駆動プーリ7bにはタイミングベルト8
が懸回され、駆動プーリ7bの回転に伴いタイミングベ
ルト8が移送されるように設定されている。尚、開閉機
7は後述する制御部9に接続されており、制御部9から
の駆動指令を受けて出力軸7aが回転駆動するように設
定されている。また、開閉機出力軸7aとモータ軸との
あいだには図示しないクラッチ装置が設けられており、
該クラッチ装置は、前記制御部9からの切換え指令に基
づいて出力軸7aとモータ軸とのあいだを、動力伝動す
る動力続状態と動力伝動が断たれる動力断状態とに切換
えるように設定され、動力断状態にあるときは出力軸7
aが自由状態になる一方、動力続状態にあるときは出力
軸7aは電動モータの駆動に伴い回転し、駆動停止に伴
い回転規制されるように設定されている。
【0007】そして、前記タイミングベルト8の一端部
8aは、駆動プーリ7bの上側外周から左方に延出さ
れ、戸体1に固定された前記第二ブラケット3に固定支
持された連結体9に張設状に連結されているが、該連結
体10には調整具10aが取付けられ、タイミングベル
ト8の長さ調整を行えるように構成されている。一方、
タイミングベルト8の他端部8bは、駆動プーリ7bの
下側外周から左方に延出され、開口部左側上部に位置す
る躯体に配された自閉装置11のプーリ11aを懸回し
て右方に折返して延出され、戸体1に固定された前記第
一ブラケット2に固定支持された連結体2aに張設状に
連結され、これによって、戸体1と自閉装置11と開閉
機7とがタイミングベルト8を介して連動連結され、戸
体1は自閉装置11と前記開閉機7とともに構成される
自動開閉装置により開閉されるように設定されている。
尚、自閉装置11は、戸体1の開放移動によるプーリ1
1aの回転に伴い付勢され、該付勢力を受けて戸体1を
自動閉鎖させる構成になっている。因みに、前記自閉装
置11は、従来汎用されているものが用いられているの
で、ここでの詳細な説明は省略する。このように構成さ
れた電動式引き戸において、戸体1は、開閉機7の駆動
に伴い駆動プーリ7bが矢印X方向に回転した場合に開
放作動し、そして、全開姿勢においては、開閉機7が駆
動停止することに伴う出力軸7aの回転停止によって戸
体1の全開姿勢が維持されるように設定されている。そ
して、戸体1の閉鎖は、出力軸7aのクラッチ装置を動
力断状態とし、出力軸7aを自由状態とすることによ
り、出力軸7aが自閉装置11の付勢力を受けるように
して駆動プーリ7bが矢印反X方向に回転して閉鎖作動
し、これによって戸体1が全閉姿勢となるように設定さ
れている。
【0008】さらに、戸体1の第二ブラケット3の上端
部には、上方が開口する凹溝状の受け溝12aが形成さ
れた錠受け体12が一体的に設けられている一方、全閉
姿勢の戸体1の前記錠受け体12に対向する躯体屋外側
面には、自動施錠装置13が設けられている。該自動施
錠装置13は前記制御部9に接続されていると共に、前
後方向に出没自在に突出する施錠体13aを備えてお
り、制御部9からの施錠指令に基づいて前方に突出する
ことによって、該施錠体13aが前記錠受け体12の受
け溝12aに係合するように設定されており、該係合に
基づいて戸体1の施錠がなされるように構成されてい
る。
【0009】前記戸体1の開閉操作をするための操作具
は、洗面所WRの屋内側に設けられる屋内側開閉用セン
サ14と、屋外側に設けられる屋外側開閉用センサ15
とで構成されており、各開閉用センサ14、15の前方
に、手を所定時間のあいだ(本実施の形態では0.5秒
以上)かざすことで、前記制御部9に対して開閉信号を
出力するように設定されており、制御部9は、開閉信号
の入力に基づいて戸体1を現在の作動方向とは反対方向
への作動となるよう、つまり開放作動であれば閉鎖作動
を、閉鎖作動であれば開放作動をさせるように制御する
設定となっている。そして、屋内外側開閉用センサ1
4、15からの開閉信号の入力に伴い全閉姿勢の戸体1
を開放させる場合では、開閉機7に対して開放指令を出
力して開閉機7を駆動せしめて戸体1を開放作動させ、
また、戸体を閉鎖させる場合では開閉機7に対して閉鎖
指令となるクラッチ装置への切換え指令を出力してモー
タ軸と出力軸7とを動力断状態とし、戸体1を自閉装置
11により閉鎖作動せしめるように設定されている。
【0010】また、開口部他側(左側)の躯体と戸袋5
他側縁部とのあいだの戸体1の閉鎖経路には、送受光体
16a、16bとにより構成される入退室検知センサ1
6が配設されるが、これら送受光体16a、16bと
は、車椅子に乗った人を検知できる高さにあわせて取付
けられている。そして、入退室検知センサ16は洗面所
WR内への人の入退室や、戸体1の閉鎖作動の障害とな
る障害物を検知した場合に、前記制御部9に対して障害
物検知信号(人の出入り時における検知信号にも相当す
る)を出力するように設定されている。そして、障害物
検知信号が戸体1の閉鎖作動中(自閉装置11による自
動閉鎖中)に入力された場合では、閉鎖経路に障害物が
あったとして、開閉機7のクラッチ装置に対して切換え
指令を出力して出力軸7aとモータ軸とを動力続状態と
して戸体1の閉作動を停止させるとともに、該切換え指
令の出力から所定時間の経過後に開閉機7に対して駆動
指令を出力して戸体1を開放作動させるように設定され
ている。さらに、入退室検知センサ16は、戸体1の待
機状態(戸体1が全開姿勢で開放されている状態)にお
いて人の入退室を検知するように設定されている。
【0011】一方、制御部9にはカウント手段17が設
けられており、該カウント手段17は、戸体1の待機状
態において入退室検知センサ16が障害物検知した検知
回数をカウントするように設定されている。さらに、制
御部9には施錠制御手段18が設けられており、屋内側
開閉用センサ14からの開閉信号を受けて戸体1を閉鎖
作動させる場合に、前記カウント手段17がカウントし
た検知回数がゼロを含む偶数回であった場合、これを人
が洗面所WR内にはいない状態と判断し、前記自動施錠
装置13の施錠体13aを突出させず戸体1が施錠され
ないよう自動施錠装置13に対して指令出力を回避する
ように設定されている。これに対し、施錠制御手段18
は、カウント手段17がカウントした検知回数が奇数回
であった場合、これを人が洗面所WR内にいる状態と判
断し、自動施錠装置13の施錠体13aを突出させるよ
う自動施錠装置13に施錠指令を出力するように設定さ
れており、これによって戸体1の自動施錠が制御される
ように構成されている。そして、解錠指令は屋内側開閉
用センサ14からの開閉信号が入力されることに伴い出
力されるように設定され、これによって、屋外側開閉用
センサ15を操作したとしても戸体1は開放されず、プ
ライベート性が高められるように構成されている。因み
に、後述するように、自動施錠装置13は、施錠状態の
まま所定時間が経過した場合、これを異常事態発生と見
做し自動的に解錠されるように設定されており、この状
態で屋外側開閉用センサ15からの開閉信号を入力する
ことで戸体1を開放できるようになっている。
【0012】前記制御部9は、互いに接続された第一、
第二制御部9a、9bを備えており、これら各制御部9
a、9bは開口部上方の躯体に固定されている。これら
各第一、第二制御部9a、9bは、前述したように、開
閉機7、自動施錠装置13、そして、屋内外開閉用セン
サ14、15、入退室検知センサ16が接続されている
が、さらに、戸体1が全開姿勢に近付いたことを検知し
て制御部に対して全開検知信号を出力する全開検知スイ
ッチ19、戸体1が全閉姿勢に近付いたことを検知して
制御部9に対して全閉検知信号を出力する全閉検知スイ
ッチ20が接続されている。そして、制御部9は、これ
ら各センサ14、15、16やスイッチ19、20から
の信号入力に伴い、開閉機7や施錠装置13に対して対
応する指令信号を出力して戸体1の開閉制御を行うよう
に設定されるが、該開閉制御の制御手順の詳細について
はつぎに説明する。尚、21は洗面所WR内に設けられ
た換気扇、22は洗面所WR内の室内灯、23は出入り
口部周辺の屋外側部位の何れか(本実施の形態では、図
1の開口部および戸袋5上部に配された部材を覆うフロ
ントカバー部)に設けられた異常ランプであり、これら
は何れも制御部9に接続され、制御部9の指令を受けて
作動するように制御されている。
【0013】つぎに、電動式引き戸における制御部9に
よる戸体1の開閉制御手順の一例とこれに伴う戸体1の
作動状態について、図7〜9のフローチャート図と図5
に基づいて説明するが、制御部9の構成によってはこの
他、種々の制御手順とすることができる。尚、本実施の
形態の戸体1は、開閉機7のクラッチ装置が動力続状態
であって開放姿勢となった状態で待機するように設定さ
れており、従って、洗面所WRに入室する際は屋外側開
閉用センサ15を操作する必要はないように設定されて
いる。因みに、戸体1の待機状態を開放状態(全開姿
勢)とするか閉鎖状態(全閉姿勢)とするかについての
設定は、第二制御部9bに設けたディップスイッチのス
イッチ選択により自由に行うことができ、後述する各タ
イマ装置の時間設等の各種設定についても前記ディップ
スイッチのスイッチ選択により自由に設定、変更するこ
とができるようになっている。
【0014】電源が投入され、戸体1が全開姿勢となっ
た状態で初期設定がなされると、制御部9は、屋内外側
開閉用センサ14、15の何れかから開閉信号が入力さ
れるのを待機する(図5(A))。そして、該待機状態
において開閉信号の入力(この場合は閉鎖信号の入力に
相当する)がなされる(図5(C))と、制御部9は、
屋内外側開閉用センサ14、15に設けた各ランプを点
灯する。ここで、屋内側開閉用センサ14のランプは屋
内側の人に対して開閉信号を受信したことの確認等を示
し、屋外側開閉用センサ15のランプは屋外側の人に対
して洗面所WRが使用中であることを示すものである。
さらにこの待機状態において、制御部9は、カウント手
段17により入退室検知センサ16から出力された障害
物検知信号の検知回数をカウントし、施錠制御手段18
により前記カウント値(検知回数)を判断するが、該施
錠制御手段18は、前記検知回数が0または偶数回(人
が洗面所WRに入室したことの検知と退室したことの検
知とで二回の検知となる)であった場合は、洗面所WR
に人がいない状態であると判断して悪戯防止モードに移
行する一方、検知回数が奇数回であった場合(図5
(B))、洗面所WRに人がいる状態であると判断して
通常動作モードに移行するように設定されている。因み
に、前記換気扇21と室内灯22とは、制御部9が開閉
信号を検知した時点でそれぞれ作動するように設定され
ているが、戸体1が全閉姿勢になった時点での作動等、
種々に設定することができる。
【0015】まず、通常動作モードに移行した場合の制
御手順について説明する。通常動作モードに移行する
と、制御部9は、戸体1の閉鎖に必要な時間よりも長い
第一タイマ時間(本実施の形態では20秒)に設定され
た第一タイマ装置(開閉用タイマ装置)を始動するとと
もに、開閉機7に対して切換え指令を出力し、クラッチ
装置を動力続状態から動力断状態に切換えて出力軸7a
を自由状態とするように設定されており、これによっ
て、戸体1は自閉装置11による閉鎖作動を開始する。
そして、閉鎖作動の過程において、制御部9は、屋内外
何れかの側の開閉用センサ14、15から開閉信号が入
力されたか否かを判断し、開閉信号の入力(この場合は
開放信号の入力に相当する)があった場合、開閉機7に
対して切換え指令(動力続状態に切り換える)を出力し
て出力軸7aを規制状態とし、戸体1の閉鎖停止をする
とともに開放指令(駆動指令)を出力するように設定さ
れている。これによって、戸体1は開放作動を行い、戸
体1が全開姿勢となり全開検知スイッチ20からの全開
検知信号が制御部9に入力されることで、制御部9は開
閉機7の駆動停止をするべく開放停止指令を出力するよ
うに設定されている。この場合、人はいまだ洗面所WR
内にいるとして、カウント手段のカウント数(検知回
数)をリセットすることなくリターンすることで、つぎ
に開閉信号の入力がなされたとき、前回の検知回数がそ
のままカウント手段17の検知回数として用いられるよ
うに設定されている。
【0016】一方、開閉信号の入力がない場合、制御部
9は入退室検知センサ16からの障害物検知信号が入力
されたか否かを判断し、障害物検知信号の入力があった
場合、制御部9は所定時間(本実施の形態では0.5
秒)後に、切換え指令を出力して出力軸7bを規制状態
として戸体1の閉鎖停止をするとともに、開放指令を出
力するように設定されている。これによって、戸体1は
開放作動を行い、戸体1が全開姿勢となり全開検知スイ
ッチ20からの全開検知信号が制御部9に入力されるこ
とで、制御部9は開閉機7の駆動停止をするべく開放停
止指令を出力するように設定されている。この全開状態
において、制御部9は、通常動作モード内に留まってお
り、戸体1の開放経路から障害物が除かれることにより
戸体1の閉鎖作動が開始されるように設定されている。
【0017】そして、戸体1の閉鎖作動の過程で制御部
9に開閉信号の入力がなく、障害物検知信号の入力もな
い場合、制御部9は閉鎖作動を継続するが、前記第一タ
イマ時間のあいだに、開閉信号、障害物検知信号の両者
の信号入力がなく、戸体1が全閉姿勢となって全閉検知
スイッチ20からの全閉検知信号の入力がなされた場
合、開閉機7に対して切換え指令を出力し、クラッチ装
置を動力断状態から動力続状態に切換えて出力軸7aを
規制状態として戸体1を全閉姿勢に維持するように設定
されている(図5(D))。さらにこの状態において、
制御部9は、自動施錠装置13に対して施錠指令を出力
するとともに、屋内側開閉用センサ14の施錠中を示す
ランプを点灯するように設定されている。ここで、制御
部9は、施錠指令は切換え指令の出力後、所定時間(本
実施の形態では0.2秒)を経過した後に出力するよう
に設定されており、これによって、施錠作動を確実にす
るとともに自動施錠装置13と錠受け体12との保護を
計るようになっている。また、このとき制御部9は、所
定の第二タイマ時間(本実施の形態では30分である
が、45分、60分・・・等自由に設定できる)に設定
された第二タイマ装置を始動するように設定されてい
る。
【0018】一方、前記第一タイマ時間のあいだにおい
て、制御部9に開閉信号、障害物検知信号の両者の信号
入力がなく、かつ、第一タイマ時間を経過しても全閉検
知信号の入力がない場合、制御部9は戸体1が障害物を
挟み込んでいると判断し、障害物挟み込みモードに移行
するが、該障害物挟み込みモードに移行した場合では、
第一タイマ時間の経過に伴い出力軸7aは規制状態とな
り戸体1はその位置に停止する。そして、障害物を取り
除いた後は、何れかの開閉用センサ14、15の操作で
戸体1を開放させることで、カウント手段17がリセッ
トされた前記待機状態に復帰できるように設定されてい
る。
【0019】さて、戸体1が全閉姿勢となり第二タイマ
装置を始動した状態になると、制御部9は、前記第二タ
イマ時間のあいだに屋内側開閉用センサ14からの開閉
信号の入力があるか否かを判断するが、第二タイマ時間
のあいだに屋内側開閉用センサ14からの開閉信号の入
力がない(屋外側開閉用センサ15から開閉信号が入力
されても施錠がなされているため開放されない)場合、
洗面所WR内の人に異常が発生したと判断し、前記異常
ランプ23を点灯するとともに、異常閉鎖モード(自動
開放モード)に移行する。尚、前記異常閉鎖モードにな
ると、制御部9は自動施錠装置13に対して解錠指令を
出力し、屋外側開閉用センサ15からの開閉信号の入力
で開閉機7に対して開放指令を出力し、これによって、
戸体1が開放作動して全開姿勢となることに伴い、異常
ランプ23が消灯するとともにカウント手段17がリセ
ットされた前記待機状態となるように設定されている。
【0020】これに対し、前記第二タイマ時間のあいだ
に、制御部9に屋内側開閉用センサ14からの開閉信号
の入力があると、制御部9は解錠指令を出力して自動施
錠装置13を解錠するとともに、屋内側開閉用センサ1
4の施錠中を示すランプを消灯し、続いて開放指令を出
力し手戸体1が開放作動を開始する(図5(E))。こ
のとき、解錠指令の出力から開放指令を出力して戸体1
を開放作動させるまでのあいだに所定時間(本実施の形
態では0.1秒)を経過させるように設定されており、
これによって、解錠作動を確実にするとともに自動施錠
装置13と錠受け体12との保護を計るようにしてい
る。また、このとき、制御部9は外側の開閉用センサ1
4、15の各ランプを消灯するとともに、戸体1の開放
に必要な時間であって、戸体1の閉鎖に必要な時間と同
様であるる20秒に設定された前記第一タイマ装置を始
動するように設定されている。因みに、開放するために
要する時間と閉鎖するために要する時間とを異なる長さ
に設定することも可能であり、この場合に、それぞれ専
用のタイマ装置を設けるようにすることもできる。
【0021】そして、制御部9は、前記第一タイマ時間
のあいだに全開検知スイッチ19からの全開検知信号が
入力されたか否かを判断し、全開検知信号の入力があっ
たと判断されることに伴い、開閉機7の駆動停止がなさ
れるよう開放停止指令を出力するように設定されてい
る。さらにこのとき、制御部9は、開放停止指令の出力
後、所定時間を経過してからカウント手段17の検知回
数をリセットし、これによって、前記待機状態にリター
ンするように設定され、この状態になると、換気扇2
1、室内灯22を消灯するように設定されている。ここ
で、前記カウント手段17をリセットするときの所定時
間は、戸体1が全開状態となり退出するのに充分な時間
に設定されており、これによって、人が退出したことの
入退室検知センサ16による検知が、待機状態における
カウント手段による検知回数に加えられてしまうことを
回避できるようにしている。一方、前記第一タイマ時間
を経過しても全開検知信号の入力がなく、この状態が二
回連続した場合、制御部9は、何らかの故障があったと
判断して異常開放モードに移行するが、該異常開放モー
ドになると、制御部9は一切の信号の入力を無視して戸
体1の開閉作動を行うことがなく、この場合では、制御
部9の電源を入れ直すことで、カウント手段17がリセ
ットされた前記待機状態に復帰できるように設定されて
いる。
【0022】つぎに、前記悪戯防止モードに移行した場
合であるが、制御部9は、前記通常動作モードと同様に
制御されながら戸体1を閉鎖作動させるように設定され
ており、制御部9に全閉検知信号が入力されて戸体1が
全閉状態となることに伴い、制御部9は切換え指令を出
力して出力軸7aを規制状態にして、戸体1を閉鎖姿勢
に維持するように設定されている。そしてこの状態とな
ったとき、制御部9の施錠制御手段18は、自動施錠装
置13に対して施錠指令を出力することを拒否し、自動
施錠装置13による施錠がなされることがなく、これに
よって、悪戯により戸体1が閉鎖作動した場合では施錠
されないように設定されている。さらに、制御部9は、
切換え指令の出力と同時に、所定の第三タイマ時間(本
実施の形態では3分であるが、1分、5分・・・等自由
に設定できる)に設定された第三タイマ装置を始動する
ように設定されている。そして、戸体1の施錠がなされ
ていない状態であるが故に、この場合では、第三タイマ
時間のあいだに制御部9に対し屋内外何れかの側の開閉
用センサ14、15から開閉信号が入力された場合に、
制御部9は前記開閉信号を開放信号と判断し、これに伴
い制御部9は、開閉機7に対して開放指令を出力して戸
体1を開放作動させるように設定されている。この状態
になると、制御部9は、前記通常動作モードのときと同
様に第一タイマ装置を始動し、該第一タイマ時間が経過
する以前に全開検知信号の入力がなされることで、開放
停止指令を出力して戸体1の開放作動を停止するととも
にカウント手段17の検知回数をリセットし、待機状態
にリターンするように設定されている。
【0023】一方、前記第三タイマ時間が経過しても何
れの側の開閉用センサ14、15から開閉信号の入力が
ない場合、制御部9は、悪戯により戸体1が閉鎖されて
いると判断し、開閉機7に対して開放指令を出力して戸
体1を開放作動させるとともに、第一タイマ装置を始動
して第一タイマ時間が経過する以前に全開検知信号の入
力がなされることで、前記と同様に待機状態にリターン
するように設定されている。尚、この場合でも、換気扇
21と室内灯22とは、戸体1を閉鎖するべく開閉用セ
ンサ14、15からの開閉信号の入力があることに伴い
作動し、戸体1が全開姿勢となって待機状態にリターン
することに伴い作動停止するように設定されている。
【0024】叙述の如く構成された本発明の実施の形態
において、洗面所WRの開口部に取付けられた電動式の
引き戸の戸体1は、屋内外側に設けた各開閉用センサ1
4、15の操作に基づいて開閉制御されることになる
が、この場合に、開口部には入退室検知センサ16が設
けられる一方、制御部9にはカウント手段17と施錠制
御手段18とが設けられており、戸体1が全開姿勢で待
機状態にあるあいだカウント手段17は、入退室検知セ
ンサ16の検知回数をカウントすることによって洗面所
WR内への人の出入りを監視している。そして、施錠制
御手段18は人の出入り回数が奇数回のときは入室中で
あると判断して施錠をするが、人の出入り回数がゼロま
たは偶数回の場合は入室している人はいないと判断して
施錠することはない。この結果、身体を入れずに手だけ
で屋内側開閉用センサ14を操作するような悪戯によ
り、戸体1の閉鎖とともに施錠されてしまうことがな
く、これによって、人がだれもいないのに閉鎖された戸
体1が自動施錠されてしまい、自動解錠されるまで待っ
たり、わざわざ管理人等がやって来て解錠するような面
倒をなくすことができる。
【0025】このように、施錠制御手段18は、入退室
検知センサ16により人の出入りが奇数回のときは施錠
をするが、ゼロまたは偶数回のときは施錠をしないよう
にしている。このため、例えば介護者が車椅子を押して
入室したような場合に、車椅子と介護者とが一続きで入
室するようなことがあると、入退室検知センサ16は該
入室を一回の検知と見做すことになる。この場合、前記
状態から介護者だけが退室することにより入退室検知セ
ンサ16はさらにもう一回の検知をすることになるた
め、入退室検知センサ16は二回の検知をすることにな
り、この状態で、室内側の開閉用センサ14から開閉信
号が入力された場合では、自動施錠装置13が施錠され
ることはないが、介護者が洗面所WRの前にいる状態で
あるのでプライベート性についての問題はなく、このよ
うな状態であっても対応できる。
【0026】またこのものでは、戸体1が全閉姿勢とな
ったとき、制御部9は開閉機7に対して切換え指令を出
力した後、所定時間経過後に施錠指令を出力する一方、
解錠指令を出力するときでは、解錠指令出力後、所定時
間経過後に開放指令を出力するようにしているので施錠
作動が確実で、自動施錠装置13や錠受け体12の保護
を計ることができる。
【0027】尚、本発明は前記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、屋内外に設けられる操作具とし
ては、前記第一の実施の形態のように、手をかざすこと
で検知信号を出力する開閉用センサとする他、開閉用の
押ボタンが設けられた開閉操作スイッチとし、押ボタン
の押し操作をすることで検知信号を出力するように構成
することも可能である。
【0028】また、図10に示す第二の実施の形態のよ
うにすることもできる。このものにおいて戸袋24は、
戸体1の屋内外を覆蓋する板体24a、24bにより構
成されたものとなっており、これら各板体24a、24
bにそれぞれ入退室検知センサ25、26が設けられ、
出入り方向二箇所において入退室を検知するように構成
されている。このようにした場合、出入り方向に幅広い
障害物検知ができるようになるが、このとき、制御部
は、カウント手段によりこれら第一、第二入退室検知セ
ンサ25、26の少なくとも一方の検知センサの検知回
数をカウントし、施錠制御手段により、前記カウントさ
れた検知回数がゼロを含む偶数回の場合は自動施錠を拒
否するよう施錠指令の出力を規制し、奇数回の場合は自
動施錠するよう自動施錠手段に施錠指令を出力するよう
に設定されている。尚、この場合での制御手順は、前記
第一の実施の形態と基本的に同様な手順とすることがで
きるが、第一、第二入退室検知センサ25、26の検知
回数に基づいて、種々の制御を設定することも勿論可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動式引き戸のフロントカバーを取外した状態
の全体正面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】制御部と各部材との配線を説明する説明図であ
る。
【図4】電動式引き戸を設けた洗面所のパターン平面図
である。
【図5】図5(A)、(B)、(C)、(D)、
(E)、(F)はそれぞれ電動式引き戸の作動状態を説
明するパターン平面図である。
【図6】制御部の制御状態を説明するブロック図であ
る。
【図7】制御部の制御手順を説明するフローチャート図
である。
【図8】通常作動モードの制御手順を説明するフローチ
ャート図である。
【図9】悪戯防止モードの制御手順を説明するフローチ
ャート図である。
【図10】第二の実施の形態における電動式引き戸を設
けた洗面所のパターン平面図である。
【符号の説明】
1 戸体 2 第一ブラケット 4 ローラ 7 開閉機 7a 出力軸 8 タイミングベルト 9 制御部 9a 第一制御部 9b 第二制御部 11 自閉装置 12 錠受け体 13 自動施錠装置 14 屋内側開閉用センサ 16 入退室検知センサ 17 カウント手段 18 施錠制御手段 19 全開検知スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA02 BA04 CA06 DA04 DB04 EA16 EB01 EC01 GA06 GB01 GB02 GC02 GC06 KA12 KA15 KA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個室の出入り口部に配した戸体を、自動
    開閉装置の駆動に基づいて左右開閉移動するように構成
    した電動式引き戸において、自動開閉装置の駆動制御を
    する制御部に、入退室を検知する入退室検知センサと、
    閉鎖姿勢の戸体を施錠するための自動施錠装置とを接続
    し、戸体の全閉で自動施錠するよう構成するにあたり、
    前記制御部に、入退室検知センサの検知回数をカウント
    するカウント手段と、該カウント手段による検知回数が
    ゼロを含む偶数回の場合に施錠を拒否し、奇数回の場合
    に自動施錠する施錠制御手段とを設けた電動式引き戸。
  2. 【請求項2】 請求項1において、入退室検知センサ
    は、出入り口部の出入り方向に複数設けられ、少なくと
    も一つの検知センサの検知回数がゼロを含む偶数回の場
    合に施錠を拒否し、奇数回の場合に自動施錠する施錠制
    御手段とを設けた電動式引き戸。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009041244A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Komatsu Wall Ind Co Ltd トイレブース
JP2012127167A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2016211282A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 積水ハウス株式会社 ドアシステム
JP2016211283A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 積水ハウス株式会社 ドアシステム

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