JP2003118172A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JP2003118172A JP2001318657A JP2001318657A JP2003118172A JP 2003118172 A JP2003118172 A JP 2003118172A JP 2001318657 A JP2001318657 A JP 2001318657A JP 2001318657 A JP2001318657 A JP 2001318657A JP 2003118172 A JP2003118172 A JP 2003118172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のブロックの中から目的のブロックの印
字データを迅速に表示させて内容を確認することによ
り、タイプミスを防止し、作業効率を改善することので
きるテープ印字装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 印字データをブロック毎に入力する操作
部5と、印字データをそれぞれのブロック毎に対応付け
て記憶するRAM36と、任意の1又は複数のブロック
を選択する操作部5と、RAM36から読み取られた任
意の1又は複数のブロックと対応する印字データを表示
するディスプレイ装置7と、ディスプレイ装置7に表示
された印字データ、またはROM36に記憶された印字
データをテープに印字するサーマルヘッド47を設けて
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、テープ印字装置
に関し、テープに印字するデータの内容を迅速に確認
し、入力ミス等の発見を容易に行うことができるように
したテープ印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種テープ印字装置が開発されて
いる。これらのテープ印字装置は、キーボードを操作し
て文字や記号などの印字データを各ブロック毎に入力
し、各ブロックの印字データにミスが無いかを表示部で
確認した後に、剥離紙付粘着テープ等に印字するように
なっている。図6は、入力された印字データの概念を示
している。テープ印字装置の使用例を同図を用いて説明
すると、はじめに印字すべき文字・記号等をキーボード
等の入力手段によって入力する。当該入力は、印字後に
切断されて所定長となるテープ内に印字される文字群を
一つのブロックとして当該ブロック毎に行われ、当該ブ
ロックが連続して配列された状態で装置内に記憶され
る。すなわち、例えばブロック101として改ブロック
マーク102と印字データ「ABC」を入力し、ブロッ
ク103として改ブロックマーク104と印字データ
「DEF」を入力し、ブロック105として改ブロック
マーク106と印字データ「GHI」を入力し、ブロッ
ク107として改ブロックマーク108と印字データ
「JKL」を入力し、ブロック109として改ブロック
マーク110と印字データ「MNO」を入力すると、図
6に示すようにそれぞれのブロック毎の印字データが作
成され記憶される。
【0003】ところで、印字データの入力後、印字デー
タの入力に誤りが無いかを確認する必要が生じる。この
場合、表示部であるディスプレイ111内には入力され
たデータが部分的に表示されるので、上記のような連続
データの入力内容を確認するには、データの入力位置を
示すカーソルを移動させたり、画面をスクロールさせる
ことにより、データの表示を変えて行うようになってい
る。図7にその一例を示す。図7(A)は、上記の例で
入力した印字データの先頭位置にある「ABC」が入力
されたブロックを表示した様子を示している。この状態
から、例えばカーソルを移動若しくは画面をスクロール
させることにより図7(B)に示すようにデータの中間
位置にある「DEF」等のデータを確認することができ
る。同様の方法で、表示内容をデータの最終である「M
NO」まで変え(図7(C))、入力したデータの内容
を確認するようになっている。ここで、ブロックとは、
印字データを剥離紙付粘着テープに印字してラベルを作
成する際に、それぞれのラベル毎に文字や記号などの印
字データや余白部分を設定するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテープ印字装置では、印字データが大量に入力され
ている場合には、印字データのはじめから最終位置まで
カーソルを移動等させて、表示内容を送りながら確認し
ようとすると相当の時間を要してしまっていた。図8に
示す例で説明すると、100個程度のブロック121
a,121b,121c,121d,121e,…12
1n,121n+1を入力等した後に、ブロック121
nの印字データをディスプレイ111に表示させて確認
したい場合であっても、データの最初の位置から該当す
る位置までカーソル若しくは所定の操作を行い画面を所
定位置までスクロールさせなければならない。すなわ
ち、データの確認や部分的な修正を行うために、所定の
位置に有るデータを表示させる場合であっても逐一画面
をスクロール等させなければならず、所定の表示を行わ
せるために多くの時間を要し、作業効率が悪いという問
題点を有していた。
【0005】本願発明は、上記問題点に鑑みて案出され
たもので、入力されたブロックの数が多い場合であって
も、目的のブロックの印字データを迅速に表示させて、
内容を確認若しくは修正を可能とすることにより、作業
効率のよいテープ印字装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する請求項
1に係る発明は、上記目的を達成するために、下記の要
件を備えたことを特徴とする。すなわち、裏面に粘着部
を有し当該粘着部に剥離紙を貼り付けたテープの表面
に、所定の文字や記号等を印字するためのテープ印字装
置であって、印字すべき文字や記号等の入力を行うため
の入力手段と、入力した印字データの内容を表示する表
示手段とを備え、前記入力した印字データをブロック毎
若しくはブロックを示す番号に対応させて記憶し、前記
表示手段における印字データの表示を、前記ブロック若
しくはブロック番号の選択若しくは指定によって行うこ
とを特徴とする。
【0007】本発明が提供する請求項2に係る発明は、
下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、テー
プ印字装置であって (イ)印字データを入力する入力手段を有すること。 (ロ)前記入力手段から入力された印字データをブロッ
ク毎に記憶する記憶手段を有すること。 (ハ)複数のブロックの内、任意の1又は複数のブロッ
クを選択する選択手段を有すること。 (ニ)前記選択手段によって選択された任意の1又は複
数のブロックと対応する印字データを前記記憶手段から
読み取る読取手段を有すること。 (ホ)前記読取手段により読み取られた任意の1又は複
数のブロックと対応する印字データを表示する表示手段
を有すること。 (ヘ)前記表示手段に表示された印字データ、または前
記記憶手段に記憶された印字データをテープに印字する
印字手段を有すること。
【0008】本発明が提供する請求項3に係る発明は、
下記の要件を備えたことを特徴とする。すなわち、テー
プ印字装置であって前記ブロックは、作成されるテープ
毎の印字データの集合であることを特徴とする請求項1
又は2記載のテープ印字装置。
【0009】
【発明の実施の形態】本願発明に係るテープ印字装置を
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るテープ印
字装置の回路ブロック図、図2は本発明に係るテープ印
字装置の表面の外観斜視図、図3は本発明に係るテープ
印字装置の裏面の外観斜視図、図4は操作部の拡大説明
図、図5はテープ印字装置の表示に係る作用を示した説
明図である。
【0010】本願発明に係るテープ印字装置1は、装置
本体3を有し、装置本体3の表面には操作部5とディス
プレイ装置7が設けられている。また、装置本体3内に
はテープカセット9と、インクリボン11が収納され、
この収納部にはカセットカバー13が開閉可能に設けら
れている。また、装置本体3にはテープカセット9から
繰り出されたテープの通路となる凹部状のテープ通路1
5が形成され、この繰り出されたテープは、ハサミボタ
ン17を操作することにより切り取ることができるよう
になっている。
【0011】装置本体3の側面には、図示しないACア
ダプター装置を接続するための差込口19が設けられて
いる。装置本体3の裏面には、電池を収納するための収
納部が設けられ、この電池収納部には電池蓋21が着脱
自在に設けられている。また、電池収納部の近傍にはメ
モリカードを収納するためのメモリカード収納部が形成
され、このメモリカード収納部にはメモリカードカバー
23が着脱自在に設けられている。
【0012】次に、図1を参照してテープ印字装置1内
に組み込まれる回路部の構成を説明する。制御装置31
は、インターフェース回路33を介して操作部5と接続
されている。制御装置31は、ROM32と、CPU3
4と、RAM36を有する。また、制御装置31には、
メモリカード35が着脱自在に接続される。制御装置3
1は、インターフェース回路37を介して各回路部が接
続される。すなわち、インターフェース回路37にはデ
ィスプレイドライブ回路39を介してディスプレイ装置
7が接続され、モータドライブ回路41を介してモータ
43が接続され、ヘッドドライブ回路45を介してサー
マルヘッド47が接続され、カッタドライブ回路49を
介してテープカッタ51が接続されている。
【0013】操作部5は、文字、数字、記号などの印字
データをブロック毎に入力する入力手段と、複数のブロ
ックの内、任意の1又は複数のブロックを選択する選択
手段を有する。ROM32には入力された文字のフォン
トを全てのブロック、又はそれぞれのブロック毎に設定
するためのプログラム、文字の大きさ、間隔、左右のマ
ージン等の書式を全てのブロック、又はそれぞれのブロ
ック毎に設定するためのプログラム、漢字変換プログラ
ム、表示制御に関するプログラム、モータ駆動に関する
制御プログラム、印刷に関する制御プログラム、テープ
カッタに関する制御プログラム等の各種プログラムが記
憶されている。また、ROM32は複数のブロックの中
から選択された任意の1又は複数のブロックと対応する
印字データをディスプレイ装置7に表示させるためのプ
ログラムを記憶している。また、ROM32には標準の
文字フォントに関するデータが記憶されている。
【0014】CPU34は、ROM32、RAM36、
メモリカード35に記憶されたプログラムや各種データ
に基づいて各種制御処理を実行する。また、CPU34
は、操作部5によって選択された任意の1又は複数のブ
ロックと対応する印字データをROM32から読み取る
読取手段である。そして、CPU34は、複数のブロッ
クの中から前記読み取った任意の1又は複数のブロック
と対応する印字データをディスプレイ装置7に表示させ
るための制御を行う。RAM36は、図示しない電池に
よってバックアップされ、入力された印字データなどを
記憶する。すなわち、RAM36は前記入力手段から入
力されたブロック毎の印字データをそれぞれのブロック
毎に対応付けて記憶する記憶手段である。例えば、操作
部5を操作する際に、改ブロックマークを入力する毎に
ブロックNo.がカウントアップされ、このブロックN
o.が順次RAM36に記憶されると共に、それぞれの
ブロックNo.と対応する印字データが順次RAM36
に記憶される。
【0015】尚、RAM36の代わりにEEPROM等
の適宜の不揮発性のメモリを用いて構成することができ
る。メモリカード35は、複数種類用意されており、そ
れぞれのメモリカード35にはオプションとなる特定の
文字フォントに関するデータや特殊な絵文字等が記憶さ
れている。したがって、メモリカード35を交換するこ
とにより、各種フォントの文字を作成してテープに印字
することができる。
【0016】ディスプレイドライブ回路39は、CPU
34の制御にしたがってディスプレイ装置7を駆動する
ものである。ディスプレイ装置7は、複数のブロックの
内、操作部5によって選択された任意の1又は複数のブ
ロックと対応する印字データを表示する表示手段であ
る。ここで、ディスプレイ装置7には、予め設定された
文字フォントにより、テープに印字された状態のイメー
ジが表示される。モータドライブ回路41は、CPU3
4の制御にしたがってモータ43を駆動し、テープの繰
り出しなどが行われる。ヘッドドライブ回路45は、C
PU34の制御にしたがってサーマルヘッド47を駆動
するものである。サーマルヘッド47は、ディスプレイ
装置7に表示された印字データ、または前記RAM36
に記憶された印字データをテープに印字する印字手段で
ある。カッタドライブ回路49は、CPU34の制御に
したがってテープカッタ51を駆動するものである。こ
のテープカッタ51は、剥離紙付粘着テープの剥離紙を
切断することなく、粘着テープのみを切断することがで
きる。
【0017】操作部5は、図4に拡大して示すように複
数のキーを有する。キー61は電源オンオフ用のキース
イッチであり、キー63は入力した文字の英数字、ひら
がな、カタカナを切り換えるためのキースイッチであ
り、キー65は促音を入力するためのキースイッチであ
り、キー67は各種機能を設定するためのキースイッチ
であり、キー69は入力した印字データをテープに印刷
するためのキースイッチである。キー群71には複数の
文字キーなどが配置されている。このキー群71を操作
することにより印字データを入力することができる。キ
ー群73には複数のキースイッチが設けられ、前述のキ
ー67とキー群73のいずれかのキースイッチと組み合
わせて操作することにより、実際に印刷される内容を表
示させる等の各種機能を設定することができる。キー7
5は、改ブロックマークを入力するためのキースイッチ
であり、キー77は変換した漢字などを確定するための
キースイッチであり、キー79は漢字の熟語変換を行う
ためのキースイッチであり、キー81は、カーソルの移
動や変換するひらがなの範囲の選択等に用いられるキー
スイッチであり、キー83は、入力した文字を1文字づ
つ消去するためのキースイッチであり、キー85は、変
換した漢字をひらがなに戻すためのキースイッチであ
る。
【0018】次に、作用を説明する。まず、操作部5を
操作して印字データを入力する。例えば、従来例として
説明した図6のように、ブロックNo.1には改ブロッ
クマークと印字データ「ABC」を入力し、ブロックN
o.2には改ブロックマークと印字データ「DEF」を
入力し、ブロックNo.3には改ブロックマークと印字
データ「GHI」を入力し、ブロックNo.4には改ブ
ロックマークと印字データ「JKL」を入力し、ブロッ
クNo.5には改ブロックマークと印字データ「MN
O」を入力し、それぞれブロック毎の印字データを作成
する。また、前記入力の際、操作部5の操作等により改
ブロックマークを入力すると、改ブロックマークの入力
毎にブロックNo.がカウントアップされながら順次R
AM36に記憶されると共に、それぞれのブロックN
o.と対応する印字データが順次RAM36に記憶され
る。すなわち上記の例では、RAM36に対して、ブロ
ックNo.1に対応して印字データ「ABC」が記憶さ
れ、ブロックNo.2に対応して印字データ「DEF」
が記憶され、ブロックNo.3に対応して印字データ
「GHI」が記憶され、ブロックNo.4に対応して印
字データ「JKL」が記憶され、ブロックNo.5に対
応して印字データ「MNO」が記憶される。
【0019】次に、入力した印字データに入力ミスが無
いか否かを確認するために、所望のブロックの印字デー
タをディスプレイ装置7に表示させる場合を説明する。
まず、例えば機能キー67と、キー群71のアルファベ
ット「P」の文字キーを操作する。これにより、印字デ
ータをディスプレイ装置7に表示させるための命令が入
力され、この時点でカーソルが存在するブロックの印字
データのみがディスプレイ装置7に表示される。そし
て、複数のブロックの内、例えば、ブロックNo.5の
印字データを確認したい場合は、操作部5を操作してブ
ロックNo.を入力する。例えば、機能キー67と、キ
ー群71の数字「5」の文字キーを操作する。これによ
り、ブロックNo.5が選択され、図5に示すように選
択されたブロックNo.5の印字データ「MNO」がR
AM36から読み出されて、迅速にディスプレイ装置7
に表示される。上記操作により、操作者は、ディスプレ
イ装置7に表示された印字データ「MNO」を視認する
ことにより、印字データが正確に入力されたことを容
易、且つ迅速に確認することができ、データの入力内容
の確認や部分修正等を短時間に行うことが出来る。
【0020】尚、ディスプレイ装置7に表示される入力
された印字データは、選択若しくは設定により種々の態
様で表示させることができる。すなわち、通常はディス
プレイ装置7に表示される文字や記号は予め定められた
数のみ表示されるようになっているが、テープに印字さ
れるイメージで一ブロック毎に送りながら表示させた
り、任意の数ブロック毎に送りながら表示させることが
できる。また、後述する実施例のようにいくつかの表示
モードがある。
【0021】以上説明した操作等により入力された印字
データは、印刷キー69を操作することにより、CPU
34の制御にしたがってヘッドドライブ回路45がサー
マルヘッド47が駆動され、印字データをテープに印字
するようになっている。
【0022】
【実施例】ディスプレイ装置7による印字データの表示
態様に関し、いくつかの具体的な例を説明する。本実施
例は、印字データをディスプレイ装置7に表示させる場
合に、全体表示モードと、範囲表示モードと、個別表示
モードとを有し、適宜の表示モードに切り換えて印字デ
ータをディスプレイ装置7に表示させるようにしたこと
を特徴とするものである。[全体表示モード]例えば、
機能キー67と、キー群71の「P」、「1」の文字キ
ーを操作すると、全体表示モードに設定され、入力した
全てのブロックの印字データをディスプレイ装置7に表
示させることができる。ここで、例えば、機能キー67
と、キー群71の数字「9」、「9」の文字キーを操作
すると、ブロックNo.99が選択されて、ディスプレ
イ装置7に表示される印字データの内、ブロックNo.
99に対応する部分にマーカが表示される。この場合、
ブロックNo.99の印字データのみを予め設定された
フォントで表示すると共に、他のブロックの印字データ
を異なるフォントで表示させるように構成してもよい。
【0023】[範囲表示モード]また、例えば、機能キ
ー67と、キー群71の「P」、「2」の文字キーを操
作すると、範囲表示モードに設定され、任意の範囲のブ
ロックの印字データをRAM36から読み出してディス
プレイ装置7に表示させることができる。ここで、例え
ば、機能キー67と、キー群71の数字「9」、「1」
の文字キーを操作し、続いて機能キー67と、キー群7
1の数字「9」、「9」の文字キーを操作すると、N
o.91からNo.99までのブロックが選択されて、
No.91からNo.99までのブロックの各印字デー
タが順次ディスプレイ装置7に表示される。この場合、
No.91からNo.99までのブロックの各印字デー
タを自動的に順次表示させるように構成することができ
る。また、手動操作によりカーソルをNo.91からN
o.99までのブロックの範囲内で移動させることによ
り、No.91からNo.99までの対応するブロック
の印字データを順次表示させるように構成することがで
きる。このモードは、既存の印字データが入力されてい
る状態で部分的にデータ変更して印字する場合等に、変
更箇所のみを迅速に確認することができるという効果を
有している。
【0024】[個別表示モード]また、機能キー67
と、キー群71の「P」、「3」の文字キーを操作する
と、個別表示モードに設定され、その時点でカーソルが
存在する1のブロック、例えばカーソルが位置するブロ
ックNo.99の印字データのみをディスプレイ装置7
に表示させることができる。ここで、例えば、機能キー
67と、キー群71の数字「5」、「1」の文字キーを
操作することにより、カーソルが瞬時にブロックNo.
51に移動して、ブロックNo.51の印字データのみ
をディスプレイ装置7に表示させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明した本願請求項1および2記載
のテープ印字装置は、以下に述べる効果を有している。
従来のテープ印字装置では、印字データがテープに印字
される順序に従って記憶され送り表示するようになって
いたが、本願発明のテープ印字装置では印字データの表
示を、先頭位置のデータから行う必要はなく、使用者の
意志によって任意の位置について行うことが出来るよう
になっている。従って、一度に多量の印字テープを作成
する場合に、入力した印字データの確認作業を効率よく
行うことが出来るようになっている。特に、既に入力し
記憶されている既存の印字データがあり、その一部のデ
ータのみを書き換えて使用するような場合、印字データ
の確認は修正した部分のみについて行えばよいので、こ
の場合にいちいち最初の印字データを送り表示させなが
ら目的の部位を表示させる必要が無く、時間の無駄をな
くすことが出来るという効果を有している。
【0026】また、請求項3記載の発明は上記効果に加
えて以下の効果を有している。すなわち、印字データの
確認が、長尺のテープから切り出されて単独のテープと
なる、一枚の印字テープ毎の印字データ単位(ブロッ
ク)で行うことができるので、作成されるテープのイメ
ージを確認しながらデータの確認をすることができると
いう効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ印字装置の回路ブロック図
である。
【図2】本発明に係るテープ印字装置の表面の外観斜視
図である。
【図3】本発明に係るテープ印字装置の裏面の外観斜視
図である。
【図4】操作部の拡大説明図である。
【図5】テープ印字装置の表示に係る作用を示した説明
図である。
【図6】ブロック毎に入力される印字データを示した説
明図である。
【図7】従来例の印字データの表示を示した説明図であ
る。
【図8】他の従来例の印字データの表示を示した説明図
である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 装置本体 5 操作部 7 ディスプレイ装置 9 テープカセット 11 インクリボン 31 制御装置 32 ROM 33 インターフェース回路 34 CPU 35 メモリカード 36 RAM 39 ディスプレイドライブ回路 41 モータドライブ回路 43 モータ 45 ヘッドドライブ回路 47 サーマルヘッド 49 カッタドライブ回路 51 テープカッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に粘着部を有し当該粘着部に剥離紙
    を貼り付けたテープの表面に、所定の文字や記号等を印
    字するためのテープ印字装置であって、 印字すべき文字や記号等の入力を行うための入力手段
    と、 入力した印字データの内容を表示する表示手段とを備
    え、 前記入力した印字データをブロック毎若しくはブロック
    を示す番号に対応させて記憶し、 前記表示手段における印字データの表示を、前記ブロッ
    ク若しくはブロック番号の選択若しくは指定によって行
    うことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とするテ
    ープ印字装置。 (イ)印字データを入力する入力手段を有すること。 (ロ)前記入力手段から入力された印字データをブロッ
    ク毎に記憶する記憶手段を有すること。 (ハ)複数のブロックの内、任意の1又は複数のブロッ
    クを選択する選択手段を有すること。 (ニ)前記選択手段によって選択された任意の1又は複
    数のブロックと対応する印字データを前記記憶手段から
    読み取る読取手段を有すること。 (ホ)前記読取手段により読み取られた任意の1又は複
    数のブロックと対応する印字データを表示する表示手段
    を有すること。 (ヘ)前記表示手段に表示された印字データ、または前
    記記憶手段に記憶された印字データをテープに印字する
    印字手段を有すること。
  3. 【請求項3】 前記ブロックは、作成されるテープ毎の
    印字データの集合であることを特徴とする請求項1又は
    2記載のテープ印字装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102756575A (zh) * 2011-04-27 2012-10-31 精工爱普生株式会社 带打印装置以及带打印装置的显示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102756575A (zh) * 2011-04-27 2012-10-31 精工爱普生株式会社 带打印装置以及带打印装置的显示方法

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