JP2003117777A - センサー機能付きワーク固定具関連装置 - Google Patents

センサー機能付きワーク固定具関連装置

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JP2003117777A
JP2003117777A JP2001319702A JP2001319702A JP2003117777A JP 2003117777 A JP2003117777 A JP 2003117777A JP 2001319702 A JP2001319702 A JP 2001319702A JP 2001319702 A JP2001319702 A JP 2001319702A JP 2003117777 A JP2003117777 A JP 2003117777A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械において、プローブ又は刃物と、そ
のプローブ等とバイス又はワークとの間の確実な導通機
能とアラーム機能を備えたセンサー機能付きバイス関連
装置を提供しようとする。 【解決手段】 ワーク9を締めつけ固定し且つ接触支持
するバイス部8を、X−Yテーブル72に直接取り付け
るベース部28とは電気的に絶縁し、工作機械の垂直主
軸先端部に保持された刃物もしくはプローブ手段4のシ
ャンク部、又は垂直主軸の先端スリーブに固定接続され
た電極手段10aを摺動及び電気接触可能に挟むための
導電性クリップ5を備え、バイス主部及び導電性クリッ
プから入力ラインを引出し、ワークの導電性表面又はバ
イス主部の表面と、刃物もしくはプローブ手段の先端部
との接触時、その入力ラインを介して閉回路を形成する
ように電源に接続された接触通電及び増幅回路と、その
増幅出力により駆動される接触報知回路とを含む回路構
成7を装備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直主軸を有する
小型工作機械における位置決め、心出し等に用いるセン
サー付きワーク固定具と、その関連装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】工作機械における位置決めや心出し等を
正確に行う装置として、一般的にはワーク等に接触する
まで測定端子が偏心回転するようにした心出しバーがあ
り、オペレータはその偏心回転の収斂とスライスが生じ
る瞬間を目視確認し、この位置を基準とすることができ
る。しかし、このような測定端子の収斂状態を瞬間的に
捕らえることは熟練者でも容易ではない。
【0003】一方、心出しバーの状態確認を自動化する
試みとしては、自動精密検出用のタッチセンサや、発光
アラーム式心出しバーがある。このうち、タッチセンサ
では偏心回転する心出しバーがワーク等に接触した瞬間
を電気的に検出するものであるため、構造が複雑高度と
なり極めて高価な装置となる。
【0004】発光アラーム式では、心出しバーとワーク
等との接触により、主軸から機械本体を通ってバイスに
至る導通回路を閉じてLEDを発光させ且つブザーを鳴
動させるものであるが、それらの信号から接触の瞬間を
捕らえることには注意力を要し、機械の導通回路自体
も、主軸のボールベアリングやバイス支持機構等、接触
抵抗が機種又は使用状態により変化することがある。ま
た、接触検出回路と電池、発光及び鳴動手段を心出しバ
ーそのものに組み込むため大型化し、小型の機械には適
用できない。
【0005】そこで、小型のフライス盤やボール盤等
で、特に一品製作するときにおけるワークの心出しや原
点の位置決めは、ワークにマーキングし、ゲージ又はダ
イヤルゲージ、デジタルスケール、あるいはスコヤーを
使用して肉眼で行うか、刃物を回転させながらワークの
側面に当たったときの音の変化によって基準点と定め、
なお、その不正確さを補うために、試し切りや削りを行
うという余分な労力やコストを要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小型工作機
械において使用可能な、心出しバーに替わる測定プロー
ブと、そのプローブ又は工具とバイス等のワーク固定具
との間の機械本体に替わる確実な導通機能と、発光アラ
ーム機能を付設又は電気接続したセンサー機能付きバイ
ス関連装置を提供しようとするものである。適用される
ワーク固定具としてはバイスの外、スクロールチャック
等が対象となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は 工作機械のX−Yテーブルに装着するバ
イス等のワーク固定具において、ワークを締めつけ固定
し且つ接触支持する接触支持部を、前記X−Yテーブル
に直接取り付けられるベース部とは電気的に絶縁すると
ともに、前記工作機械の垂直主軸先端部におけるコレッ
トチャックに保持された刃物もしくは接触検知用プロー
ブ手段のシャンク部、又は前記垂直主軸の先端スリーブ
に固定接続された電極手段を電気接触及び摺動可能に挟
むことができる導電性クリップを備え、前記ワークの導
電性表面又は接触支持部の表面を接触検知用の第1接点
とし、前記刃物もしくは接触検知用プローブ手段の先端
部を接触検知用の第2接点とし、前記接触支持部及び導
電性クリップから一対の入力ラインを引出し、前記第1
接点と第2接点が接触した時に前記一対の入力ラインを
介して閉回路を形成するように電源に接続された接触通
電回路と、前記接触通電回路の閉回路電流により生ずる
入力を増幅する増幅器と、その増幅出力により駆動され
る接触報知回路とを含む回路構成を内蔵した操作盤を装
備したものである。
【0008】本発明はまた、上記のバイス関連装置にお
いて、前記操作盤に異物除去用押ボタンを装備し、前記
回路構成において前記接触通電回路と分路接続された異
物除去用通電回路を付設し、前記押ボタンが押圧操作さ
れ、且つ前記第1接点と第2接点の電気的接触が生じた
時は、前記異物除去用通電回路が前記一対の入力ライン
を介する閉回路を形成するように選択され、その閉回路
において前記接触通電回路の閉回路電流より大きい電流
を通ずることにより、前記第1接点と第2接点との間に
介在する異物を加熱溶融又は減磁による離脱、或いは蒸
散又は焼却して除去するようにしたものである。
【0009】本発明はまた、上記のワーク固定具関連装
置において、前記接触通電回路の増幅出力により駆動さ
れる接触報知回路が、前記第1接点と第2接点の瞬時的
接触に応答する瞬時接触報知手段と、前記瞬時的接触か
ら開始する所定の遅延時間まで持続する一定時間内にお
いて接触報知出力を発生するタイマー回路とを備え、前
記一定時間内の接触報知出力をもって外部スケールの位
置設定入力とすることを可能としたものである。
【0010】本発明はまた、上記のワーク固定具関連装
置において、前記プローブ手段が、シャンク状スリーブ
の先端から、プローブゲージを突出させ、前記プローブ
ゲージにおけるシャンク状スリーブ内の後端を、緩衝ス
ライダーにより当支し、前記緩衝スライダーを前記シャ
ンク状スリーブの後端よりバネ支持することにより、プ
ローブゲージを押圧し、そのプローブゲージの鍔部がシ
ャンク状スリーブ内の先端口部で係止される構造とした
ことにより、プローブゲージ先端の、復帰可能な後退及
び振れを含む遊動余裕を有するようにしたものである。
【0011】本発明はまた、上記のワーク固定具関連装
置において、前記プローブ手段が、スリーブ状のプロー
ブ本体において、円錐状に絞り且つ細口で延長した先端
部から、ボール受け軸の先端部を突出させ、このボール
受け軸の後端を細い芯軸として、プローブ本体内の円錐
広口側に固定されたガイド部の中心孔に案内させ、且つ
このガイド部とボール受け軸の芯軸付け根との間に挿入
されたコイルバネにより前記ボール受け軸を押圧して、
芯軸先端がガイド部に係止される位置に維持されるよう
にし、プローブ本体の後端には、このプローブ本体内に
挿入された工具シャンクをチャック状に締めつけるため
の締めつけリングを装備したことにより、先端に支受さ
れたボールを探触針として用いるための、工具に着脱可
能なプローブを構成したものである。
【0012】本発明はまた、上記の上記のワーク固定具
関連装置において、前記導電性クリップが、固定片と可
動片とからなるやっとこ状の金属製本体を備え、前記固
定片と可動片との交差部に装填したバネにより、それら
の先端部が常時付勢されて互いに圧接する一対の掴み端
部を成し、この一対の掴み端部の各先端と交差部との間
の相互対向面には、導電性のよい金属剛毛が互いに噛み
合うように植設されたことにより、前記刃物もしくは接
触検知用プローブ手段のシャンク部、又は前記垂直主軸
の先端スリーブに固定接続された電極手段を摺動及び電
気接触可能に挟むようにしたものである。
【0013】本発明はまた、上記のワーク固定具関連装
置において、ワーク固定具の接触支持部を構成するワー
ク挟持用バイス端板とバイス可動体の互いに対向した各
面に、絶縁体を介して導電性口金板を固定したことによ
り、これらの口金板によりワークを挟持するようにし、
前記バイス主部からの入力ラインをこれらの口金板から
引き出したことにより、ワークとの接触抵抗及びバイス
側入力の不安定性をなくそうとするものである。
【0014】本発明は更に、上記バイス構造中のバイス
端板とバイス可動体の前記対向面における、前記口金板
の直下において、スプリングにより互いに前記対向方向
に突出するように支持されたワーク浮き上がり検知用の
コーナー電極を、それぞれ上面に設置した絶縁材からな
る電極支持スライドが、前記対向方向にのみ移動できる
ように装備されたものであり、バイスにより挟持したワ
ークの下側面の四隅の各々と、対応する各コーナー電極
との接触により閉成される4チャンネル・ワーク浮き上
がり検知回路を装備し、各チャンネルの開放時において
警報を発するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明のバイスをフライス
盤に適用した実施例の外観を示している。図1におい
て、フライス盤1の主軸ハウジング2から垂下突出した
主軸端のコレットチャック3には、心出し又は位置決め
要素であるプローブ4が保持され、このプローブ4は導
電姓クリップ5に把持され、このクリップ5から延びる
ケーブル6を介して操作盤7の回路と導通している。操
作盤7の回路の他端はバイス8に接続され、このバイス
8に締めつけ保持されたワーク9がプローブ4に接触す
ると、閉回路を形成し、アラーム回路が閉じるようにな
っている。
【0016】チャック3上方の主軸スリーブにはアーム
10が固着され、導電クリップ5は、このアーム10の
先端から垂下支持されたロッド11に、ネジ締めクラン
プ部12を介して固定保持される。アーム10の中間位
置には、後述の如く使用されるアーム電極10aが下向
きに突設されている。
【0017】図2は、上記回路端をなすプローブのう
ち、初期設定用ゲージ及びセンサーの役目を果たす専用
プローブを示している。図2Aにおいて、専用プローブ
4aはシャンク状スリーブ13の先端から、プローブゲ
ージ14を突出させ、そのプローブゲージにおける前記
スリーブ13内の後端を、緩衝スライダー15により当
支したものである。緩衝スライダー15は後方(図の上
方)よりバネ16で支持されることにより、プローブゲ
ージ14を押圧し、その鍔部14aがシャンクスリーブ
13の先端口で係止される位置に維持する。17はバネ
16のためのバネ座を兼ねたゲージ交換及び調整ネジで
ある。かくして、プローブゲージ14の側面が位置決め
対象(ワーク又はバイス)に当たった時のために、図2
Bの破線で示すような遊動余裕を有する。なお、プロー
ブゲージ14としては市販のピンゲージを有効利用する
ことができる。
【0018】図3は、第2のプローブ、すなわち作業中
又は取り付け済のエンドミルやドリルのシャンクにその
ままセットして心出し計測するための着脱式プローブ4
bを示している。図3Aにおいて、プローブ4b本体は
やはりスリーブ状であって、円錐状に絞り且つ細口で延
長した先端部から、探芯軸となるボール受け軸18の先
端を突出させ、先端のボール19を、ワークに開けた穴
やポンチ穴を探る探触針として用い、心出し又は位置決
めの微調整を行うようにしたものである。
【0019】ボール受け軸18は、その後端を細い芯軸
として、プローブ本体4bの円錐広口側に固定された板
状ガイド部20の中心孔にこの芯軸を案内させ、且つこ
の板状ガイド部20と芯軸付け根との間に挿入されたコ
イルバネ21により押圧されて、芯軸先端のヘッドナッ
ト22が板状ガイド部20に係止される位置に維持され
る。プローブ4b本体の後端は、工具シャンクを締めつ
ける際、縮径方向に撓む余裕となるスリット23を有
し、外周にはスリット23の底部までの範囲に刻設され
たネジ24と係合する締めつけリング25が位置してい
る。
【0020】図4は、上記のようなプローブ4を挟む導
電クリップ5の主要部を示すものである。やっとこ状の
金属製本体は固定片5aと可動片5bを、その交差部5
cに装填したバネにより、それらの先端部(掴み端部)
同士が圧接するように常時付勢されている。この一対の
掴み端部の各先端と交差部5cとの間には、導電性のよ
い金属剛毛26が互いに噛み合うように植設されてい
る。固定片5aには、この片の金属剛毛26に導電結合
されたリード線27が後端まで延び、ケーブル6(図
1)に接続される。
【0021】導電クリップ5はこのような掴み端部の金
属剛毛26により、図1及び図5Aに示した通り、典型
的にはプローブ4のシャンク部を殆ど接触抵抗なしで噛
むことができる外、エンドミル、ドリル等のシャンクを
も同様に噛むことができる。また、これらの工具が回転
しているときにも適用できる場合がある。しかし、実際
の加工作業中においては、直接把持できないその工具位
置を監視するため、図5Bに示すように、固定のアーム
電極10aを把持し、わずかに抵抗値を増した状態で検
出用閉回路を形成することができる。
【0022】導電クリップ5から始まる操作盤7の回路
の他端をなす本発明のバイス8は、工作機械本体から絶
縁するため、バイスそのものを取付ベースから絶縁する
第1の形式と、バイスにより締めつけたことによるワー
クの浮き上がりを四隅で検出する機構を付与するため、
バイスのワーク接触面をバイス本体から電気絶縁した口
金とし、この口金を操作盤回路に接続するようにした第
2の形式とに別れる。前者のバイス絶縁形式は、図6及
び図7に、また後者の口金付きバイス形式は図8及び図
9にそれぞれ示されている。
【0023】図6及び図7に示すように、第1形式のバ
イス8は、チャンネル状空間を形成するベース金具28
の両側壁28a、28a’の上端面に、絶縁層29を介
してバイス本体30を固定支持し、更にバイス本体30
の外側面に絶縁板31を被覆し、バイス本体30から直
立した両端板の一方30aにワーク固定ネジ33を支持
し、これによってバイス可動体32を押動するようにし
たものである。他方のバイス端板30bから、これに連
なる絶縁板31の端部、絶縁層29の端部、及びベース
両側壁28a、28a’の端部には、ベース金具28の
同一側端部上に立設された操作盤7が、これらの連続面
に張りついた形で位置している。
【0024】ワーク固定ネジ33の、バイス端板30a
から突出した先端には固定用ハンドル34が固着され、
バイス可動体32と他方のバイス端板30bの上面に
は、V型センターカット35が刻設され、両者が挟むワ
ーク9の中心を合わせることができる。またベース金具
28の底縁には、X−Yテーブルへの取り付け用長孔3
6が形成されている。
【0025】図8及び図9に示すように、第2形式のバ
イス8’の本体30’には、第1形式のバイスのような
バイス─ベース間の絶縁層29や絶縁板31は存在せ
ず、操作盤側バイス端板30b’とバイス可動体32’
の互いに対向した各面に、絶縁体37を介して導電性の
よい口金板38、38’を固定し、この口金板38、3
8’によりワークを挟持するものである。バイス端板3
0b’とバイス可動体32’の前記対向面には、口金板
38、38’の直下において、スプリング39により互
いに相手方向に突出するように支持されたワーク浮き上
がり検知用のコーナー電極40a、40b及び40c、
40dを、それぞれ上面に支持した絶縁材からなる電極
支持スライド40及び40’が装備される。電極支持ス
ライド40及び40’の下側面には、コーナー電極40
a、40b及び40c、40dのための電極端子40a
t、40bt及び40ct、40dtが固定される。
【0026】バイス端板30b’、及びバイス可動体3
2’には、それぞれ絶縁体37と口金板38、及び絶縁
体37と口金板38’を固定するためのネジ挿入孔が各
後端より穿設され、この孔に絶縁姓ブッシュ41を介し
て口金端子としてのネジ42が挿入され、絶縁体37を
貫通し、口金板38又は38’をネジ止めする。また電
極支持スライド40及び40’は、スプリング39の伸
縮方向以外には口金板38又は38’に対して変位しな
いように、バイス本体におけるバイス可動体32’案内
用の内側縁43に嵌合する両側縁(図示せず)を有す
る。かくして、口金板38及び38’に挟まれるべきワ
ークが比較的薄く、図8Aに示した電極支持スライド4
0及び40’の突出寸法の合計より小さい場合には、こ
れらのスライド40及び40’がスプリング39の弾力
に抗して後退し、そのワーク挟持を可能にする。
【0027】図6〜8に示した上述のバイス本体30、
30’において、バイス端板30b、30b’に付設さ
れた操作盤7は、その上端面に、プローブとワーク等と
の接触瞬時表示LED44と、接触延長表示LED45
と、クリーナ表示LED46、及びクリーナ押ボタン4
7を装備し、外側面に、電源オンLED48と、電源ス
イッチ49と、充電制限抵抗50の挿入孔、及び検出電
圧設定スイッチ51を装備している。また外側面の下端
にはブザー押ボタンスイッチ52が設置される。特に図
7に示すとおり、ベース金具28の側壁間チャンネル内
には、操作盤7の回路のための電池53、及び出力部ス
イッチングアンプ54が収納され、同チャンネルの他端
を封ずる端板には電源アダプターソケット55が装着さ
れる。
【0028】
【実施例】図10は、上述した外付け素子を配置した操
作盤7内のクリップ─バイス間回路の構成例であり、こ
れらの素子については、同一の参照符号を付した回路要
素シンボルにより表示するものとする。この図では、コ
レットチャック3に取り付けられたプローブゲージ4を
挟んだクリップ5は、ケーブル6により操作盤回路のプ
ラス端子7aに接続され、ワーク9を挟んだバイス8の
本体30は裏面端子30cより、電源回路56のマイナ
ス側に通ずる検出抵抗57のプラス側に接続される。
【0029】電源回路56は、バイス下方に収納された
バッテリー53(図7参照)、又はアダプターソケット
55から供給される直流電圧を、電源スイッチ49によ
り、定電圧IC58に加え、その定電圧出力を昇圧回路
59に入力し、更に昇圧回路59の出力タップ電圧を、
検出電圧設定IC60により選択して設定電圧端子60
aに発生させる。設定電圧はIC60に接続された押ボ
タン型の電圧設定スイッチ51(図6参照)の操作回数
によって選択される。このIC回路は、いわゆるデータ
セレクタICを用い、例えば、全99ステップもの多段
設定を可能とする。以下、操作盤7の更なる回路構成
を、その動作とともに説明する。
【0030】プローブ/ワーク等接触検出回路はプロー
ブ4とワーク9が接触すると、電源回路56のプラス側
に接続された制限抵抗61及びダイオード62を介し
て、プローブ/ワーク接触部から、バイス8を経て検出
抵抗57に電流が流れるようにした接触通電回路を有す
る。検出抵抗57に生じた電圧はリミッタ付き高インピ
ーダンスアンプ63に印加され、その出力電流をスイッ
チIC64を介して増幅器IC65に入力し、その増幅
出力を接触瞬時表示LED44に通じてこれを発光さ
せ、検出抵抗57のマイナス側に戻る回路を完結する。
【0031】IC65の出力、すなわち接触瞬時表示L
ED44のアノード側には、モニター端子66が接続さ
れ、接触状態のより確実な監視又は記録等に役立てるこ
とができる。アンプ63はワークの導電性が低い場合
(例えば、プラスチックに導電性塗料を塗ったものをワ
ークとする場合等)に有効に用いられ、通常の場合には
省略してもよい。
【0032】次に、X−Yテーブル上でバイス8を位置
決めする態様について説明する。まず、プローブ4の後
側面が図11Aに示すとおり、バイス8における左側部
30aの正面に間隔をおいて対峙した状態にあるものと
し、ここからプローブ4を(X−YテーブルのY軸移動
により)そのバイス側部30aに接触させる(図11
B)まで、接近するにしたがって緩やかに微調整し、そ
の接触位置をもってY軸ダイヤル(又はデジタルカウン
タ)を“ゼロ”位置にセットする。この微調整時の接触
状態は、まず瞬時表示LED44を発光させることは前
述した通りであるが、オペレータによる確認を容易にす
るため、LED44に入力を与える増幅器IC65の出
力が、タイマー67の入力にも接続される。タイマー6
7は瞬時でも所定値以上の入力を受けると、所定時間
(例えば、1秒間)内において出力を発生し、接触状態
の延長表示LED45を、その間持続的に発光させる。
【0033】LED44の瞬時点灯と、タイマー67に
よるLED45の持続的点灯との関係は、図12のA及
びBに示すとおりであり、オペレータは、プローブ4と
ワーク9又はバイス8との接触の瞬間(LED44の瞬
時点灯)を見落としても、LED45の持続的点灯によ
りその接触を知ることができる。また、タイマー67の
持続的出力は、常閉型ブザー押ボタンスイッチ52を介
してORゲート68に真出力が供給され、これによるO
R出力は電源回路56中の基礎電圧ライン(正負)間に
直列接続されたブザー69及びトランジスタ70におけ
る、後者(70)のベースに正電位を加え導通させてブ
ザー69の鳴動を生じ、持続的音響によっても、前記接
触状態の見落としを防止するものである。
【0034】次に、X−Yテーブルを図11Aの右方向
に移動させ、プローブ4をバイス8の右側部30b正面
に対向させ、接近及び接触させる。この接触状態を前記
の如くに確認すると、バイス支持ベース28の側縁ネジ
孔36から、ネジ71をX−Yテーブル72に仮止めす
る(図1参照)。この状態から再びX−Yテーブルを左
方向に移動させ、接触位置の確認を行うとともにネジ止
め位置の微調整を行い、更にX−Yテーブルを右方向に
移動させ、ネジ止めの再微調整を行うことにより、バイ
スの平行取り付けを完了する。1回目の左右ネジ止めを
“仮止め”というのは、ネジ締め操作による捩じり力で
バイス本体の位置にずれを生ずるからである。
【0035】図12のLED点灯グラフを再び参照し
て、本発明装置の更なる機能につき説明する。オペレー
タは、瞬時表示LED44と、延長表示LED45の点
灯状況の差から、プローブ又は工具/ワークもしくはバ
イス接触部における付着物の存在、汚れ、偏心、初期接
触等の違いを判断することができる。例えば、ワーク9
にプローブ4をゆっくり回転させながら近づけた場合、
両者の接触が瞬間的であれば、LED44のみ瞬間的に
点灯(図12Aの尖鋭なピーク)するが、オペレータは
これを見逃すことがある。しかし、LED45が短時間
ながらも持続的に点灯(図12Bの矩形波)すると、こ
の点灯は瞬間的とは言え、接触状態が発生して、回路中
のタイマー67が作動したことを意味しているため、こ
の原因としてはプローブ取り付け軸の偏心、又は付着物
の存在が考えられる。
【0036】このような場合には、LED44のカソー
ド側ライン(電源回路56からのマイナスライン)と、
スイッチIC64の制御ゲートとの間に接続されたイン
バータ列73、74を作動させるために、その回路の入
力側(マイナス側)に挿入された押ボタン型クリーナー
スイッチ75を押すことにより確認する。インバータ列
73、74の節点は、前述した検出抵抗57の分路とし
て、検出抵抗57より低い抵抗値のクリーニング通電抵
抗76を挿入するための通電用アナログスイッチIC7
7の制御極と、そのクリーニング給電のための定電流回
路78を付勢するための二入力ANDゲート79の一つ
の入力に接続される。ANDゲート79の第2入力は、
常時“高”(後述)のため、発生する真出力は給電用ア
ナログスイッチIC80の制御極への制御入力となり、
このスイッチを閉じて前記定電流回路78を、電源回路
56の可変電圧回路81に導くものである。
【0037】可変電圧回路は、電源回路56中の定電圧
IC58に接続され、その定電圧を基礎として、付着物
と考えられる物質の除去処理に適したクリーニング電流
を得るための電圧を発生する。従って、クリーナースイ
ッチ75を押している間、インバータ74の出力が負と
なり、スイッチIC64をオフにして、プローブ等接触
検知及び確認のためのLED44、45が消灯するとと
もに、通電用アナログスイッチIC77及び給電用アナ
ログスイッチIC80が導通し、定電流回路78からダ
イオード82を介してプローブ4等から、ケーブル6を
経てワーク9又はバイス8との接触部に比較的大きいク
リーニング電流を流す異物除去用通電回路が構成され
る。このクリーニング電流は比較的低い抵抗値のクリー
ニング通電抵抗76を通って電源回路56のマイナスラ
インに還流する。
【0038】上記のクリーニング電流は、クリーニング
通電抵抗76のプラス側から入力を受けるように接続さ
れたアンプ83の出力を、そのモニター端子84を介し
て外部トレースすることにより監視可能である。アンプ
83の出力は、比較器85の信号入力に供給され、電源
回路56中の過電流防止用ポテンショメータ86から供
給される基準入力と比較され、信号入力がこれを上回ら
ない限り比較器85からは真出力を発生しない。従っ
て、比較器85の出力回路に接続されたORゲート68
の第2入力もゼロであり、ORゲート68の出力と、A
NDゲート79の第2入力との間に接続されたインバー
タ87の入力もゼロで、その出力、すなわちANDゲー
ト79の第2入力は、常時“高”状態を維持する。
【0039】接触部における金属切り粉や導電性の付着
異物はクリーニング電流に基づくジュール熱により蒸散
又は焼却されるか、加熱に伴う減磁作用により、ワーク
やバイス、プローブ、工具等との接触部から離脱し、飛
散する。(一方、クリーニング電流は電源回路56中の
ポテンショメータ86により、ワーク等が過電流で損傷
しない程度に抑えられ、その設定値を上回ると、AND
ゲート79の第2入力が“低”となり、遮断される。特
に、ワーク又は付着物がマグネシウム等のとき、電流は
比較的小さくなるように設定される。)
【0040】かくして、オペレータがクリーナースイッ
チ75の押圧を解除(復帰)すると、LED付勢用スイ
ッチIC64をオン状態に復帰させる。このとき、プロ
ーブ等との接触部を形成していた原因が付着異物等であ
れば、これは前述の通電処理により消滅し、もはや接触
部は存在しないため、LED44、45は消灯したまま
であり、オペレータは更なる位置決め操作や、その他の
機械操作を進めればよい。
【0041】また、クリーナースイッチ75を復帰させ
て、LED45、46が再び点灯すれば、それはプロー
ブ/ワーク間等の実質的な接触状態、例えば、プローブ
が偏心回転してワーク等に当たっている状態が続いてい
ることを意味する。この場合には、プローブゲージや、
刃物のブレ(偏心)をチェックし、再設定する。
【0042】特殊な場合として、エンドミルやドリル等
の刃物が磁化されていると、その表面には磁力とマシン
油の粘着力により切削微粉膜が張りつき、クリーナース
イッチ75の押圧/復帰による局部的クリーニング操作
や、通常の拭き取りでは除去しにくいような状態が起こ
りうる。このような場合、クリップ5で緩く挟んだ刃物
の先端をバイスに接触させた状態で回転させ、クリーナ
ースイッチ75を入れると、クリーニング電力は粘着し
た微粉膜に集中し、加熱して磁化を弱めるとともにマシ
ン油を蒸散させて微粉膜を遊離し、且つクリップ5のブ
ラシ26(図4)で容易にブラッシングすることができ
る。
【0043】工作機械1の通常の加工作業の場合、図5
Bに示すとおり、クリップ5はそのクランプ部をロッド
11の上部にセットし直すことにより、アーム10の中
間位置にあるアーム電極10aを挟み、これによってア
ーム10から主軸スリーブ及びチャック3を経て工具
(エンドミル)88とワーク9との接触回路を閉成し、
その接触を、LED44の発光と、そのLEDのアノー
ド側(増幅器IC65の出力)から引き出されたモニタ
ー端子66を通じて監視することができる。更に、増幅
器IC65の出力とマイナスラインとの間に挿入された
RC遅延回路89のRC節点に接続されたベースを有す
るNPNトランジスタ90のオープンコレクタとマイナ
スラインとから引き出されたモニター出力端子91から
のオン信号を、周知のデジタルスケールのゼロセット信
号として用いることができる。
【0044】従って、デジタルスケールの設定方向に応
じ、そのゼロ点から出発したワーク加工の長さ、幅、孔
径、外径、高さ、及び深さを測定することができる。こ
の実施例については後述する。(なお、クリップ5は高
速及び通常作業時に限り、上記の如くアーム電極10a
を挟み、主軸の停止又は回転時にはプローブ4又は刃物
のシャンクを挟めばよい。)
【0045】図13は、図8及び図9に示した第2形式
のバイス8’において、ワーク9を挟持すべきバイス口
金板38、38’の下端から突出したワーク浮き上がり
検知用のコーナー電極40a、40b及び40c、40
dの平面配置(図13A)と、それらの電極40a、4
0b及び40c、40dを検出端a、b、c、dとする
ワーク浮き上がり検知回路92(図13B)を示してい
る。
【0046】なお、図13Bを参照して、前述したプロ
ーブ/バイス等接触検知機能を想起すれば、前記バイス
主部から操作盤7の回路への入力ラインをこれらの口金
板38、38’から引き出すことにより、ワークとの接
触抵抗を下げ且つバイス側入力の不安定性を排除できる
ということは特筆すべき事項である。スイッチ30d
は、この場合に口金板38、38’を電気的に一体化す
るものである。
【0047】図13Bにおいて、検知回路92はバッテ
リー93と、その正端子に接続されたエミッタを有する
PNPパワートランジスタからなるスイッチ94と、そ
のベース94aに接続された口金端子兼用ネジ42’、
口金板38’、ワーク9、口金板38、同端子兼用ネジ
42を経てバッテリー93の負端子に至る電源スイッチ
回路を有する。スイッチトランジスタ94のコレクタ側
は抵抗R1、R2、R3、R4を介して、それぞれ検出
端a、b、c、dに接続される。検出端a、b、c、d
には更に、オープンコレクタ型IC増幅器A1、A2、
A3、A4がそれぞれ接続され、これらの増幅器の出力
回路は浮き上がり指示LED95a、95b、95c、
95dにそれぞれ接続される。
【0048】上記の回路構成において、バイスにワーク
9が挟まれて、電源回路が形成されると、スイッチトラ
ンジスタ94は“オン”、すなわち、導通状態となる。
一方、IC増幅器A1〜A4の各入力検出端a〜dは、
ワークの底面がバイスの締めつけにより、コーナー電極
40a〜40dから浮き上がらない限り、バッテリー9
3の負側につながり、これらの増幅器A1〜A4の出力
は導通状態とならない。しかし、コーナー電極40a〜
40dのいずれかから、ワークの底面が浮き上がると、
対応する増幅器の入力は負電位ではなく、対応する抵抗
R1〜R4のいずれかにより、スイッチトランジスタ9
4の導通コレクタ電位Eを伝達され、従ってその増幅器
の出力が導通し、対応するLEDのカソードを電源回路
の負電位側に導き点灯する。
【0049】オペレータは、これによりワーク9の固定
状態を見直し、バイスによって正確に固定することがで
きる。このようにしてワーク9を正確にセットした後、
前述したようにデジタルスケールの設定方向に応じて、
ワーク加工の長さ、幅、孔径、外径、高さ、及び深さを
測定しながらがら機械加工を行うことができる。
【0050】図14は穴開け又は筒状体加工の場合の実
施例を示すものであり、同図Aにおいては、バイス8に
セットしたワーク9と、エンドミル88とを相対的に移
動して目測で図のようにセンター位置にセットし、テー
ブルをX軸移動させ、まずエンドミル88を“a”で示
す仮想位置においてワーク穴の内周面に接触させ、同時
に接触表示LED44、45の点灯によりこの接触位置
を確認し、X軸方向のデジタルスケールをゼロにセット
してから、テーブルを反対方向に移動させ、エンドミル
88を“b”で示す仮想位置においてワーク穴の反対側
の内周面に接触させ、同じく接触表示LED44、45
の点灯によりこの接触位置を確認した時点で移動を停止
すると、その時デジタルスケールで表示された移動距離
の1/2が中心座標となる。
【0051】同図Bは、切削加工の途中で深さや高さを
確認する態様を示している。図において、清掃したワー
ク9の表面にエンドミル88を下降させ、先端が接触し
た位置aをLED44、45の点灯により確認してZ軸
方向のデジタルスケールをゼロにセットし、ここから、
エンドミル88をワーク9に対して相対的に移動させ、
再び下降させて先端が穴の底面位置bに接触したことを
LED44、45の点灯により確認した時のデジタルス
ケールの読みが、穴の深さ”となることが明らかであ
る。
【0052】図15は、A:刃物(例えば、ドリル)を
装着した状態において、又はB:市販のピンゲージを用
いて、心出し等の座標計測を行う態様を示している。ま
ず、図15Aにおいては、主軸に取り付けたドリル97
に、締めつけリング25を有する着脱式プローブ4bを
装着し、この状態でプローブ4bの先端側面をワーク9
の左側面a及び右側面bに当接すると、その間のデジタ
ルスケールの読み、又は指示差からプローブ4bの先端
径を引いた値がワークの幅wとなることを示している。
【0053】図15Bにおいては、主軸にピンゲージ9
8を装着し、このピンゲージ98の先端側面を、バイス
8のVカット99に沿わせて相対的に移動させ、バイス
の挟持面に配置された支持台100上の薄物ワーク9’
の左側面a及び右側面bに当接すると、その間のデジタ
ルスケールの読み、又は指示差からピンゲージ98の直
径を引いた値がワークの幅となることを示している。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上の通りに構成されたもの
であるため、次の通りの効果を発揮するものである。 1)接触検知回路を装備した本発明のバイス等のワーク
固定具を用いることにより、刃物等の工具と、ピンゲー
ジ等の計測用具の取り替え回数を少なくし、機械加工の
準備等に要する時間を短縮できる。 2)接触検知用電極として、本発明のプローブは勿論の
こと、ピンゲージ、刃物、及び刃物のシャンク部を利用
できるため、従来のプローブ又はゲージ機能素子のよう
にシャンク径によっては直ちに取り替えできなかった
り、機械の大きさによる制限がなく、適用範囲を大きく
拡大することができる。 3)接触検知用電極としてのプローブや刃物が、ワーク
又はバイスに接触した瞬間を直接表示LEDと、延長表
示LEDとにより確実に認識できるようにしたため、付
着物や心ブレのチェックが可能となった。 4)検出時の状態や、刃物及び加工材質に応じて安全且
つ確実な印加電圧とすることができる。 5)加工物の微細粉が刃物やプローブに付着した場合、
特にプローブ等を小穴に挿入する際等に邪魔になってい
た付着物を、放電により除去し、又はブラッシングしな
がら溶解・焼却することできる。 6)従来、高速で回転する刃物の先端は見えないため、
ワークに強く接触して刃物自体を損傷することがあった
が、接触の瞬間を前記直接表示LEDと、遅延表示LE
D、更にはブザーの鳴動で確実に認識できるため、刃物
又はテーブルの移動を加減・制御して、そのような事態
を防止することができる。 7)加工作業中の刃物の接触状態も同様に観測し、Z軸
高さ、平行、彫り込み深さ等を測定できるほか、異常事
態にも対処することができる。 8)バイスにワークを取り付け、締めつけるときのワー
ク浮き上がり位置をLED表示して、ワークの正確な固
定に役立て、不良品の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する工作機械の一例を示す斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例における専用プローブの縦断
面図(A)及び側面図(B)である。
【図3】本発明の一実施例における着脱式プローブの縦
断面図(A)及び側面図(B)である。
【図4】本発明の一実施例におけるプローブ等電気接触
用クリップの側面図(A)及び後面図(B)である。
【図5】本発明を適用する工作機械がプローブを装着し
た場合の接触回路を示す略側面図(A)及び工具を装着
して運転する場合の接触回路を示す略側面図(B)であ
る。
【図6】本発明のバイスの基本的実施例を示す斜視図で
ある。
【図7】図6のバイスのA−A矢視断面図(A)及び同
図AのB−B矢視断面図(B)である。
【図8】本発明の口金及びコーナー電極を有するバイス
の実施例を示す平面図(A)及び一部破断側面図(B)
である。
【図9】図8のバイスにおける一方のコーナー電極の平
面図(A)、側面図(B)及び後面図(C)である。
【図10】本発明のバイス装着型操作盤の電気回路図で
ある。
【図11】本発明によるY軸ゼロ設定及びバイス平行位
置確認動作を示す部分正面図(A)及び部分側面図
(B)である。
【図12】本発明のプローブ/ワーク等の接触瞬時表示
LEDの点灯状態を示すグラフ(A)と、接触延長表示
LEDの点灯状態を示すグラフ(B)である。
【図13】本発明の口金及びコーナー電極を有するバイ
スの略平面図(A)及びこれにワークを挟んだ場合の正
面断面と浮き上がり防止回路の電気的つながりを示す図
(B)である。
【図14】本発明により刃物を用いて、ワークの心出し
を行う場合の部分正面図(A)及び彫り込み深さを計測
する場合の部分正面図(B)である。
【図15】本発明のプローブでワークの寸法計測を行う
場合(A)及び市販ピンゲージを利用して薄板状ワーク
の寸法計測を行う場合(B)の部分正面図である。
【符号の説明】
1 フライス盤 2 主軸ハウジング 3 コレットチャック 4 プローブ 5 導電クリップ 6 ケーブル 7 操作盤 8 バイス 9 ワーク 10 アーム 10a アーム電極 11 ロッド 12 クランプ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月26日(2002.2.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明はまた、上記のワーク固定具関連装
置において、前記導電性クリップが、固定片と可動片と
からなるやっとこ状の金属製本体を備え、前記固定片と
可動片との交差部に装填したバネにより、それらの先端
部が常時付勢されて互いに圧接する一対の掴み端部を成
し、この一対の掴み端部の各先端と交差部との間の相互
対向面には、導電性のよい金属剛毛が互いに噛み合うよ
うに植設されたことにより、前記刃物もしくは接触検知
用プローブ手段のシャンク部、又は前記垂直主軸の先端
スリーブに固定接続された電極手段を摺動及び電気接触
可能に挟むようにしたものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】オペレータは、これによりワーク9の固定
状態を見直し、バイスによって正確に固定することがで
きる。このようにしてワーク9を正確にセットした後、
前述したようにデジタルスケールの設定方向に応じて、
ワーク加工の長さ、幅、孔径、外径、高さ、及び深さを
測定しながら機械加工を行うことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23Q 17/20 B23Q 17/20 A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械のX−Yテーブルに装着するバ
    イス等のワーク固定具において、ワークを締めつけ固定
    し且つ接触支持する接触支持部を、前記X−Yテーブル
    に直接取り付けられるベース部とは電気的に絶縁すると
    共に、前記工作機械の垂直主軸先端部におけるコレット
    チャックに保持された刃物もしくは接触検知用プローブ
    手段のシャンク部、又は前記垂直主軸の先端スリーブに
    固定接続された電極手段を電気接触及び摺動可能に挟む
    ための導電性クリップを備え、前記ワークの導電性表面
    又はその接触支持部の表面を接触検知用の第1接点と
    し、前記刃物もしくは接触検知用プローブ手段の先端部
    を接触検知用の第2接点とし、前記接触支持部及び導電
    性クリップから一対の入力ラインを引出し、前記第1接
    点と第2接点が接触した時に前記一対の入力ラインを介
    して閉回路を形成するように電源に接続された接触通電
    回路と、前記接触通電回路の閉回路電流により生ずる入
    力を増幅する増幅器と、その増幅出力により駆動される
    接触報知回路とを含む回路構成を内蔵した操作盤を装備
    したことを特徴とするセンサー機能付きワーク固定具関
    連装置。
  2. 【請求項2】 前記操作盤に異物除去用押ボタンを装備
    し、前記回路構成において前記接触通電回路と分路接続
    された異物除去用通電回路を付設し、前記押ボタンが押
    圧操作され、且つ前記第1接点と第2接点の電気的接触
    が生じた時は、前記異物除去用通電回路が前記一対の入
    力ラインを介する閉回路を形成するように選択され、そ
    の閉回路において前記接触通電回路の閉回路電流より大
    きい電流を通ずることにより、前記第1接点と第2接点
    との間に介在する異物を加熱溶融又は減磁による離脱、
    或いは蒸散又は焼却して除去するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記接触通電回路の増幅出力により駆動
    される接触報知回路が、前記第1接点と第2接点の瞬時
    的接触に応答する瞬時報知手段と、前記瞬時的接触から
    開始して所定の遅延時間だけ持続する延長報知出力を発
    生する延長報知手段とを備え、前記一定時間内の延長報
    知出力をもって外部スケールの位置設定入力とすること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記プローブ手段が、シャンク状スリー
    ブの先端から、プローブゲージを突出させ、前記プロー
    ブゲージにおけるシャンク状スリーブ内の後端を、緩衝
    スライダーにより当支し、前記緩衝スライダーを前記シ
    ャンク状スリーブの後端よりバネ支持することにより、
    プローブゲージを押圧し、そのプローブゲージの鍔部が
    シャンク状スリーブ内の先端口部で係止される構造とし
    たことにより、プローブゲージ先端の、復帰可能な後退
    及び振れを含む遊動余裕を有するものであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記プローブ手段が、スリーブ状のプロ
    ーブ本体において、円錐状に絞り且つ細口で延長した先
    端部から、ボール受け軸の先端部を突出させ、このボー
    ル受け軸の後端を細い芯軸として、プローブ本体内の円
    錐広口側に固定されたガイド部の中心孔に案内させ、且
    つこのガイド部とボール受け軸の芯軸付け根との間に挿
    入されたコイルバネにより前記ボール受け軸を押圧し
    て、芯軸先端がガイド部に係止される位置に維持される
    ようにし、プローブ本体の後端には、このプローブ本体
    内に挿入された工具シャンクをチャック状に締めつける
    ための締めつけリングを装備したことにより、先端に支
    受されたボールを探触針として用いるための、工具に着
    脱可能なプローブを構成したものであることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記導電性クリップが、固定片と可動片
    とからなるやっとこ状の金属製本体を備え、前記固定片
    と可動片との交差部に装填したバネにより、それらの先
    端部が常時付勢されて互いに圧接する一対の掴み端部を
    成し、この一対の掴み端部の各先端と交差部との間の相
    互対向面には、導電性のよい金属剛毛が互いに噛み合う
    ように植設されたことにより、前記刃物もしくは接触検
    知用プローブ手段のシャンク部、又は前記垂直主軸の先
    端スリーブに固定接続された電極手段を摺動及び電気接
    触可能に挟むようにしたものであることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 ワーク固定具の接触支持部を構成するバ
    イス端板とバイス可動体の互いに対向した各面に、絶縁
    体を介して良導体金属からなる口金板を固定したことに
    より、これらの口金板によりワークを挟持するように
    し、前記バイス主部からの入力ラインをこれらの口金板
    から引き出したことを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 バイス端板とバイス可動体の前記対向面
    における、前記口金板の直下において、スプリングによ
    り互いに前記対向方向に突出するように支持されたワー
    ク浮き上がり検知用のコーナー電極を、それぞれ上面に
    設置した絶縁材からなる電極支持スライドが、前記対向
    方向にのみ移動できるように装備されたものであり、バ
    イスにより挟持したワークの下側面の四隅の各々と、対
    応する各コーナー電極との接触により閉成される4チャ
    ンネル・ワーク浮き上がり検知回路を装備し、各チャン
    ネルの開放時において警報を発するようにしたことを特
    徴とする請求項7に記載の装置。
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