JP2003116694A - 多目的膝掛け - Google Patents
多目的膝掛けInfo
- Publication number
- JP2003116694A JP2003116694A JP2001356731A JP2001356731A JP2003116694A JP 2003116694 A JP2003116694 A JP 2003116694A JP 2001356731 A JP2001356731 A JP 2001356731A JP 2001356731 A JP2001356731 A JP 2001356731A JP 2003116694 A JP2003116694 A JP 2003116694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- lateral
- covering
- instep
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 claims abstract description 16
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims abstract description 11
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 claims description 34
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims description 28
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[課題] 下肢を袋3で包み込み、足の甲から腹部に亘
る部位を保温可能にし、下肢障害者も容易に着脱可能
で、膝掛け以外の他の用途にも用いることのできる多目
的膝掛けを提供する。 [解決手段] 可撓性、保温性、防寒性部材よりなる本
体1は、人の下半身正面を覆う大きさの縦長な長方形状
に形成されている。本体1の裏面下部には、横帯2を設
け、本体1と横帯2とで上下を開口した袋3を形成す
る。横帯2の下側縁対応位置よりも下方に、本体1を延
設して足の甲覆い部4となしている。
る部位を保温可能にし、下肢障害者も容易に着脱可能
で、膝掛け以外の他の用途にも用いることのできる多目
的膝掛けを提供する。 [解決手段] 可撓性、保温性、防寒性部材よりなる本
体1は、人の下半身正面を覆う大きさの縦長な長方形状
に形成されている。本体1の裏面下部には、横帯2を設
け、本体1と横帯2とで上下を開口した袋3を形成す
る。横帯2の下側縁対応位置よりも下方に、本体1を延
設して足の甲覆い部4となしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多目的膝掛けに関
し、特に下肢を中心として足の甲から腹部に亘る部位を
保温し、しかも使用方法によっては例えばショールやマ
フラーとして用いることもできるように改良した多目的
膝掛けに関する。
し、特に下肢を中心として足の甲から腹部に亘る部位を
保温し、しかも使用方法によっては例えばショールやマ
フラーとして用いることもできるように改良した多目的
膝掛けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、膝掛けは可撓性、保温性、防寒性
部材、例えばウール、アクリル繊維等の織物や編物を横
長な長方形状に形成したものが一般的に存在する。そし
て、椅子等に腰を掛け後に使用する場合は下肢正面を覆
うように掛け、又、立った状態で腰に巻き付けて下肢を
包み込んだ後に座り、膝掛けとして使用していた。
部材、例えばウール、アクリル繊維等の織物や編物を横
長な長方形状に形成したものが一般的に存在する。そし
て、椅子等に腰を掛け後に使用する場合は下肢正面を覆
うように掛け、又、立った状態で腰に巻き付けて下肢を
包み込んだ後に座り、膝掛けとして使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の膝掛けは、座った後に膝に掛けると下肢の正面部
のみが保温され、下肢の背面部は殆んど保温されないと
いう問題点があった。特に、下肢障害者が車椅子で外出
する際には、下肢背面部の冷えにより下肢が極めて冷
え、健康上好ましくないという問題点があった。そこ
で、本発明は上記従来技術の有する問題点を解決するた
めに、足の甲及び下肢背面部も保温可能で、座った状態
の下肢障害者に対しても第三者が極めて容易に着用させ
ることのでき、しかもショールやマフラー等の他の用途
にも使用可能な多目的膝掛けを提供することを目的とす
る。
来例の膝掛けは、座った後に膝に掛けると下肢の正面部
のみが保温され、下肢の背面部は殆んど保温されないと
いう問題点があった。特に、下肢障害者が車椅子で外出
する際には、下肢背面部の冷えにより下肢が極めて冷
え、健康上好ましくないという問題点があった。そこ
で、本発明は上記従来技術の有する問題点を解決するた
めに、足の甲及び下肢背面部も保温可能で、座った状態
の下肢障害者に対しても第三者が極めて容易に着用させ
ることのでき、しかもショールやマフラー等の他の用途
にも使用可能な多目的膝掛けを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、可撓性、保温
性、防寒性部材よりなる多目的膝掛けであって、少なく
とも人の下半身正面を覆うことが可能な大きさを有する
本体の裏面下部に、両足背面部を保温するための横帯を
前記本体裏面下部を横方向に跨ぐように設け、前記横帯
と前記本体とで上下を開口した袋を形成し、前記本体下
端を前記横帯下側縁対応位置よりも下方に連続的に延設
して足の甲覆い部を設け、前記袋の上側開口より両足を
差し入れてこの袋の内側に両足を配設収容するように
し、前記本体と前記横帯及び前記足の甲覆い部とで着用
者の足の甲から腹部に亘る部位を保温可能にしたことを
特徴とする。本発明のうち請求項2記載の発明は、可撓
性、保温性、防寒性部材よりなる多目的膝掛けであっ
て、少なくとも人の下半身正面を覆うことが可能な大き
さを有する1対の本体を所定間隔を有して離隔並設し、
これら本体の下部には両足背面を覆うことが可能な大き
さを有する横帯を連設して一体的に形成し、前記本体下
端を前記横帯下側縁延長線位置よりも下方に連続的に延
設して足の甲覆い部を設け、前記横帯を両足背面に対向
させて配置し、前記1対の本体を身体正面で重合させて
前記横帯と前記本体とで着用者の足の甲から腹部に亘る
部位を保温可能にしたことを特徴とする。本発明のうち
請求項3記載の発明は、可撓性、保温性、防寒性部材よ
りなる多目的膝掛けであって、人の片脚正面を覆うこと
が可能な横幅を有し、一方向に著しく長い帯状に形成さ
れた本体の長手方向両端部裏面に、この本体裏面を横方
向に跨ぐように横帯を夫々設け、この横帯と前記本体と
で内外両側方を開口した袋を形成し、前記本体両端を前
記横帯外側縁対応位置よりも外側方に延設して足の甲覆
い部を設け、前記袋の内側開口より片足を差し入れて前
記各袋の内側に片足を夫々配設収容し、前記本体で足の
正面又は/及び腹部を覆うことにより、前記足の甲覆い
部と前記横帯及び前記本体とで着用者の足の甲から腹部
に亘る部位を保温可能にしたことを特徴とする。本発明
のうち請求項4記載の発明は、上記請求項1及至3記載
の発明が横帯又は/及び本体裏面に於ける前記横帯対応
部位に、携帯用アンカを入れるためのポケットを設けて
なることを特徴とする。
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、可撓性、保温
性、防寒性部材よりなる多目的膝掛けであって、少なく
とも人の下半身正面を覆うことが可能な大きさを有する
本体の裏面下部に、両足背面部を保温するための横帯を
前記本体裏面下部を横方向に跨ぐように設け、前記横帯
と前記本体とで上下を開口した袋を形成し、前記本体下
端を前記横帯下側縁対応位置よりも下方に連続的に延設
して足の甲覆い部を設け、前記袋の上側開口より両足を
差し入れてこの袋の内側に両足を配設収容するように
し、前記本体と前記横帯及び前記足の甲覆い部とで着用
者の足の甲から腹部に亘る部位を保温可能にしたことを
特徴とする。本発明のうち請求項2記載の発明は、可撓
性、保温性、防寒性部材よりなる多目的膝掛けであっ
て、少なくとも人の下半身正面を覆うことが可能な大き
さを有する1対の本体を所定間隔を有して離隔並設し、
これら本体の下部には両足背面を覆うことが可能な大き
さを有する横帯を連設して一体的に形成し、前記本体下
端を前記横帯下側縁延長線位置よりも下方に連続的に延
設して足の甲覆い部を設け、前記横帯を両足背面に対向
させて配置し、前記1対の本体を身体正面で重合させて
前記横帯と前記本体とで着用者の足の甲から腹部に亘る
部位を保温可能にしたことを特徴とする。本発明のうち
請求項3記載の発明は、可撓性、保温性、防寒性部材よ
りなる多目的膝掛けであって、人の片脚正面を覆うこと
が可能な横幅を有し、一方向に著しく長い帯状に形成さ
れた本体の長手方向両端部裏面に、この本体裏面を横方
向に跨ぐように横帯を夫々設け、この横帯と前記本体と
で内外両側方を開口した袋を形成し、前記本体両端を前
記横帯外側縁対応位置よりも外側方に延設して足の甲覆
い部を設け、前記袋の内側開口より片足を差し入れて前
記各袋の内側に片足を夫々配設収容し、前記本体で足の
正面又は/及び腹部を覆うことにより、前記足の甲覆い
部と前記横帯及び前記本体とで着用者の足の甲から腹部
に亘る部位を保温可能にしたことを特徴とする。本発明
のうち請求項4記載の発明は、上記請求項1及至3記載
の発明が横帯又は/及び本体裏面に於ける前記横帯対応
部位に、携帯用アンカを入れるためのポケットを設けて
なることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図を参照にして本発明の実
施の形態について説明する。図1は膝掛けの裏面図、図
2は図1のA−A線一部省略拡大断面図、図3は使用状
態を示す説明図である。これらの図において、本体1
は、可撓性、保温性、防寒性部材、例えばウール若しく
は合成繊維等よりなる織物、編物、キルティング布等よ
りなり、人の下半身正面を覆う大きさの縦長な長方形状
に形成されている。本体1の裏面下部には、本体1と同
様の可撓性、保温性、防寒性部材よりなる横帯2を、本
体1の裏面を横方向に跨ぐように左右両側を縫着し、本
体1と横帯2とで上下を開口した袋3を形成している。
本体1の下端は、横帯2の下側縁対応位置より下方に延
設され、足の甲覆い部4となしている。本体1の裏面に
於ける横帯2の対向部にはポケット5を設け、このポケ
ット5には着用者の体感温度等に応じて携帯用カイロを
入れて、足首近辺を保温するようにしている。次に、使
用方法について図3を参照にして説明する。厳寒時に
は、ポケット5に携帯用カイロを入れ、袋3の上側開口
より両足を差し入れ、本体1の上部を表面側に折り返
し、この折り返された本体1の表面側に手を差し入れて
寒さから手を守るものである。本実施の形態では、足の
甲は足の甲覆い部4で覆われ、下肢が本体1及び横帯2
で囲撓されているので、横若しくは背面方からの風の侵
入を防止し保温性に秀れているという効果がある。又、
最も冷えを感じやすい足首近辺にはポケット5内の携帯
用カイロで保温されるという効果がある。又、図4に示
すように、本体1の長手方向の長さを著しく長くし、本
体1の裏面を身体の肩部分に当接させてショールとして
使用することもできる。
施の形態について説明する。図1は膝掛けの裏面図、図
2は図1のA−A線一部省略拡大断面図、図3は使用状
態を示す説明図である。これらの図において、本体1
は、可撓性、保温性、防寒性部材、例えばウール若しく
は合成繊維等よりなる織物、編物、キルティング布等よ
りなり、人の下半身正面を覆う大きさの縦長な長方形状
に形成されている。本体1の裏面下部には、本体1と同
様の可撓性、保温性、防寒性部材よりなる横帯2を、本
体1の裏面を横方向に跨ぐように左右両側を縫着し、本
体1と横帯2とで上下を開口した袋3を形成している。
本体1の下端は、横帯2の下側縁対応位置より下方に延
設され、足の甲覆い部4となしている。本体1の裏面に
於ける横帯2の対向部にはポケット5を設け、このポケ
ット5には着用者の体感温度等に応じて携帯用カイロを
入れて、足首近辺を保温するようにしている。次に、使
用方法について図3を参照にして説明する。厳寒時に
は、ポケット5に携帯用カイロを入れ、袋3の上側開口
より両足を差し入れ、本体1の上部を表面側に折り返
し、この折り返された本体1の表面側に手を差し入れて
寒さから手を守るものである。本実施の形態では、足の
甲は足の甲覆い部4で覆われ、下肢が本体1及び横帯2
で囲撓されているので、横若しくは背面方からの風の侵
入を防止し保温性に秀れているという効果がある。又、
最も冷えを感じやすい足首近辺にはポケット5内の携帯
用カイロで保温されるという効果がある。又、図4に示
すように、本体1の長手方向の長さを著しく長くし、本
体1の裏面を身体の肩部分に当接させてショールとして
使用することもできる。
【0006】図5〜図7に示される実施の形態について
説明する。膝掛けは、前述の図1〜図4に示される実施
の形態と同様に可撓性、保温性、防寒性部材よりなり、
人の下半身正面を覆うことが可能な大きさを有する1対
の本体6、6を所定間隔離隔して並設し、本体6、6の
下部間には両足背面を覆うことが可能な大きさの横帯7
を連続的に設け、本体6、6の下端には横帯7の下側線
延長線より下方に延設された足の甲覆い部8を設けてい
る。本体6、6の裏面にはポケット9、9を設け、厳寒
時にはこのポケット9、9内に携帯用カイロを入れるよ
うにしている。ポケットは、横帯7の裏面に設けてもよ
い。次に、図6及び図7を参照にして使用方法について
説明する。腰を掛けた状態の人の両足背面と、横帯6の
裏面とが対向するようにし、一方の本体6の裏面が身体
の正面側に掛け、さらに他方の本体6の裏面を、一方の
本体6の表面に重合する。厳寒時には、ポケット9に携
帯用アンカを入れる。本体6、6の上部は、図3に示す
ように正面側に折り返して、手を保温することもでき
る。本実施の形態では、着用者が腰を掛けた状態で下肢
を上方に上げなくても第三者が容易に膝掛けを着用させ
ることが可能で、特に下肢障害者の介護者の手間を少く
することができるという効果がある。
説明する。膝掛けは、前述の図1〜図4に示される実施
の形態と同様に可撓性、保温性、防寒性部材よりなり、
人の下半身正面を覆うことが可能な大きさを有する1対
の本体6、6を所定間隔離隔して並設し、本体6、6の
下部間には両足背面を覆うことが可能な大きさの横帯7
を連続的に設け、本体6、6の下端には横帯7の下側線
延長線より下方に延設された足の甲覆い部8を設けてい
る。本体6、6の裏面にはポケット9、9を設け、厳寒
時にはこのポケット9、9内に携帯用カイロを入れるよ
うにしている。ポケットは、横帯7の裏面に設けてもよ
い。次に、図6及び図7を参照にして使用方法について
説明する。腰を掛けた状態の人の両足背面と、横帯6の
裏面とが対向するようにし、一方の本体6の裏面が身体
の正面側に掛け、さらに他方の本体6の裏面を、一方の
本体6の表面に重合する。厳寒時には、ポケット9に携
帯用アンカを入れる。本体6、6の上部は、図3に示す
ように正面側に折り返して、手を保温することもでき
る。本実施の形態では、着用者が腰を掛けた状態で下肢
を上方に上げなくても第三者が容易に膝掛けを着用させ
ることが可能で、特に下肢障害者の介護者の手間を少く
することができるという効果がある。
【0007】図8〜図10に示される実施の形態につい
て説明する。本体10は、図1〜図4及び図5〜図7に
示される多目的膝掛けと同様に可撓性、保温性、防寒性
部材よりなり、人の片足正面を覆うことが可能な横幅を
有し、且つ一方向に著しく長い帯状に形成されている。
本体10の裏面両端部には、本体10の裏面を横方向に
跨ぐ横帯11を設け、横帯11と本体10とで内外両端
方を開口した袋を形成している。本体10の両端は、横
帯11の外側縁よりも外側方に延設されて足の甲覆い部
12となしている。13は携帯用カイロを収容するため
のポケットである。本実施の形態では、袋の内側開口よ
り足を夫々差し入れ、本体10は夫々の足の正面を覆っ
て膝掛けとして使用するものである。膝掛けとしての用
途以外に、図10に示すように首に巻き付けてマフラー
としての用途も考えられる。
て説明する。本体10は、図1〜図4及び図5〜図7に
示される多目的膝掛けと同様に可撓性、保温性、防寒性
部材よりなり、人の片足正面を覆うことが可能な横幅を
有し、且つ一方向に著しく長い帯状に形成されている。
本体10の裏面両端部には、本体10の裏面を横方向に
跨ぐ横帯11を設け、横帯11と本体10とで内外両端
方を開口した袋を形成している。本体10の両端は、横
帯11の外側縁よりも外側方に延設されて足の甲覆い部
12となしている。13は携帯用カイロを収容するため
のポケットである。本実施の形態では、袋の内側開口よ
り足を夫々差し入れ、本体10は夫々の足の正面を覆っ
て膝掛けとして使用するものである。膝掛けとしての用
途以外に、図10に示すように首に巻き付けてマフラー
としての用途も考えられる。
【0008】
【発明の効果】本発明は、足首から太腿中途部位を包
み、足の甲と腹部は足の甲覆い部と本体上部で覆われる
ことにより、保温力が増大するという効果がある。又、
腰を掛けたままの状態で足を上げなくても、第三者が膝
掛けを極めて容易に着用させることができるので、下肢
障害者に対して容易に着脱させることができるという効
果がある。又、膝掛けの用途以外にもショールやマフラ
ー等としても用いることができ、用途が広いという効果
がある。
み、足の甲と腹部は足の甲覆い部と本体上部で覆われる
ことにより、保温力が増大するという効果がある。又、
腰を掛けたままの状態で足を上げなくても、第三者が膝
掛けを極めて容易に着用させることができるので、下肢
障害者に対して容易に着脱させることができるという効
果がある。又、膝掛けの用途以外にもショールやマフラ
ー等としても用いることができ、用途が広いという効果
がある。
【図1】膝掛けの裏面図である。
【図2】図1のA−A線一部省略拡大断面図である。
【図3】使用状態を示す説明図である。
【図4】使用状態を示す説明図である
【図5】膝掛けの裏面図である。
【図6】一方の本体を裏面側に折り返した状態を示す説
明図である。
明図である。
【図7】使用状態を示す説明図である。
【図8】膝掛けの裏面図である。
【図9】使用状態を示す説明図である。
【図10】使用状態を示す説明図である。
1、6、10 本体
2、7、11 横帯
3、 袋
4、8、12 足の甲覆い部
5、9、13 ポケット
Claims (4)
- 【請求項1】 可撓性、保温性、防寒性部材よりなる多
目的膝掛けであって、少なくとも人の下半身正面を覆う
ことが可能な大きさを有する本体の裏面下部に、両足背
面部を保温するための横帯を前記本体裏面下部を横方向
に跨ぐように設け、前記横帯と前記本体とで上下を開口
した袋を形成し、前記本体下端を前記横帯下側縁対応位
置よりも下方に連続的に延設して足の甲覆い部を設け、
前記袋の上側開口より両足を差し入れてこの袋の内側に
下肢を収容するようにし、前記本体と前記横帯及び前記
足の甲覆い部とで着用者の足の甲から腹部に亘る部位を
保温可能にしたことを特徴とする多目的膝掛け。 - 【請求項2】 可撓性、保温性、防寒性部材よりなる多
目的膝掛けであって、少なくとも人の下半身正面を覆う
ことが可能な大きさを有する1対の本体を所定間隔を有
して離隔並設し、これら本体の下部には両足背面を覆う
ことが可能な大きさを有する横帯を連設して一体的に形
成し、前記本体下端を前記横帯下側縁延長線位置よりも
下方に連続的に延設して足の甲覆い部を設け、前記横帯
を両足背面に対向させて配置し、前記1対の本体を身体
の正面で重合させて前記横帯と前記本体とで着用者の足
の甲から腹部に亘る部位を保温可能にしたことを特徴と
する多目的膝掛け。 - 【請求項3】 可撓性、保温性、防寒性部材よりなる多
目的膝掛けであって、人の片脚正面を覆うことが可能な
横幅を有し一方向に著しく長い帯状に形成された本体の
長手方向両端部裏面に、この本体裏面を横方向に跨ぐよ
うに横帯を夫々設け、この横帯と前記本体とで内外両側
方を開口した袋を形成し、前記本体両端を前記横帯外側
縁対応位置よりも外側方に延設して足の甲覆い部を設
け、前記袋の内側開口より片足を差し入れて前記各袋の
内側に片足を夫々配設収容し、前記本体で足の正面又は
/及び腹部を覆うことにより、前記足の甲覆い部と前記
横帯及び前記本体とで着用者の足の甲から腹部に亘る部
位を保温可能にしたことを特徴とする多目的膝掛け。 - 【請求項4】 上記横帯又は/及び上記本体裏面に於け
る前記横帯対応部位に、携帯用アンカを入れるためのポ
ケットを設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記
載の多目的膝掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356731A JP2003116694A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 多目的膝掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356731A JP2003116694A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 多目的膝掛け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003116694A true JP2003116694A (ja) | 2003-04-22 |
Family
ID=19168198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001356731A Pending JP2003116694A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | 多目的膝掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003116694A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU207362U1 (ru) * | 2020-10-12 | 2021-10-25 | Лиана Григорьевна Бабенко | Теплозащитный адаптационный мешок для ног для людей с ограниченными двигательными возможностями |
JP7482703B2 (ja) | 2019-07-02 | 2024-05-14 | 戸仁子 岡野 | 膝載せ柔軟シート |
-
2001
- 2001-10-17 JP JP2001356731A patent/JP2003116694A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7482703B2 (ja) | 2019-07-02 | 2024-05-14 | 戸仁子 岡野 | 膝載せ柔軟シート |
RU207362U1 (ru) * | 2020-10-12 | 2021-10-25 | Лиана Григорьевна Бабенко | Теплозащитный адаптационный мешок для ног для людей с ограниченными двигательными возможностями |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6219847B1 (en) | Cocoon garment | |
KR950010706B1 (ko) | 등받이가 내장된 상의 | |
US4702239A (en) | Underwear for men | |
US5241706A (en) | Garment convertible from muffler to seat warmer | |
US4969216A (en) | Padded underwear | |
US6332224B1 (en) | Knee pads for infants | |
US5694643A (en) | Body drying clothing article | |
US9763485B1 (en) | Waterproof stadium blanket convertible to a fitted bodywrap hoodie | |
US4815639A (en) | Infant carrier | |
US20140215679A1 (en) | Padded pants | |
JPS6350505A (ja) | 補助保護具 | |
US20060021106A1 (en) | Adjustable apron with a center cut and leg straps | |
US5715535A (en) | Apparatus for cradling a baby | |
US2712133A (en) | Wheel chair robe | |
US4811429A (en) | Unitary sleepwear | |
US20020124850A1 (en) | Travelers' comfort - wearable arm support | |
KR101021482B1 (ko) | 다기능 이불 | |
US20070210628A1 (en) | Lounge chair cover and method for using same | |
KR200467777Y1 (ko) | 무릎담요 | |
JP2003116694A (ja) | 多目的膝掛け | |
KR200491071Y1 (ko) | 비상용 다목적 하의 | |
KR200345164Y1 (ko) | 조끼형 아기 포대기 | |
JPS6138576Y2 (ja) | ||
JP2005160707A (ja) | 湯たんぽカバー | |
KR200265821Y1 (ko) | 반바지와 치마가 결합된 여학생용 교복 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |