JP2003116605A - イヤリングの放香具 - Google Patents
イヤリングの放香具Info
- Publication number
- JP2003116605A JP2003116605A JP2001319228A JP2001319228A JP2003116605A JP 2003116605 A JP2003116605 A JP 2003116605A JP 2001319228 A JP2001319228 A JP 2001319228A JP 2001319228 A JP2001319228 A JP 2001319228A JP 2003116605 A JP2003116605 A JP 2003116605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earring
- perfume
- fragrance
- tool
- earlobe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C15/00—Other forms of jewellery
- A44C15/002—Jewellery dispersing perfume or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/015—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
- A61L9/04—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating
- A61L9/12—Apparatus, e.g. holders, therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/14—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using sprayed or atomised substances including air-liquid contact processes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Adornments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 イヤリングに取り付けることにより、肌や衣
類に直接塗布することなく、香水の香りを長時間にわた
って発散させることが可能となり、かつ、香水を無駄な
く楽しむことができるイヤリングの放香具を提供する。 【解決手段】 内部中空となる外装部材22の内部に、
芳香剤をしみ込ませるための含浸部材23を該外装部材
22の開口25から外部に一部が露見するように組み込
み、上記外装部材22に、イヤリング1の耳たぶAへの
装着部材2に差し込んで取り付けるための弾性取付け部
24を設けて放香具21を形成し、この放香具21をイ
ヤリング1に取付けることにより、香水をしみ込ませた
放香具21の開口25から香りが放散される。
類に直接塗布することなく、香水の香りを長時間にわた
って発散させることが可能となり、かつ、香水を無駄な
く楽しむことができるイヤリングの放香具を提供する。 【解決手段】 内部中空となる外装部材22の内部に、
芳香剤をしみ込ませるための含浸部材23を該外装部材
22の開口25から外部に一部が露見するように組み込
み、上記外装部材22に、イヤリング1の耳たぶAへの
装着部材2に差し込んで取り付けるための弾性取付け部
24を設けて放香具21を形成し、この放香具21をイ
ヤリング1に取付けることにより、香水をしみ込ませた
放香具21の開口25から香りが放散される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、香水を含浸させ
た状態で、耳たぶの裏側においてイヤリングに取り付
け、香水の香りを放散させるようにするイヤリングの放
香具に関する。
た状態で、耳たぶの裏側においてイヤリングに取り付
け、香水の香りを放散させるようにするイヤリングの放
香具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に非ピアスイヤリングには、耳た
ぶへの取付け構造の違いによって、ねじ式イヤリング、
クリップ式イヤリング、耳たぶの孔に挿入して吊り下げ
る吊り下げ式イヤリングに大別される。これらの構造
を、この発明の実施の形態を示す添付図面を用いて説明
する。
ぶへの取付け構造の違いによって、ねじ式イヤリング、
クリップ式イヤリング、耳たぶの孔に挿入して吊り下げ
る吊り下げ式イヤリングに大別される。これらの構造
を、この発明の実施の形態を示す添付図面を用いて説明
する。
【0003】先ず、ねじ式イヤリング1は、図2に示す
ように、耳たぶへの装着部材2を、U字状杆3と、この
U字状杆3の支え金具35となる一方上端に設けたねじ
孔に螺合した押さえねじ4とで形成し、上記U字状杆3
の他方上端に装飾体5を固定した構造を有し、U字状杆
3を耳たぶAに外嵌した状態で押さえねじ4を後端の操
作摘まみ6を介してねじ込み、U字状杆3の他方上端部
と押さえねじ4の先端部で耳たぶAを挟むことにより、
耳たぶAに取り付けるようになっている。
ように、耳たぶへの装着部材2を、U字状杆3と、この
U字状杆3の支え金具35となる一方上端に設けたねじ
孔に螺合した押さえねじ4とで形成し、上記U字状杆3
の他方上端に装飾体5を固定した構造を有し、U字状杆
3を耳たぶAに外嵌した状態で押さえねじ4を後端の操
作摘まみ6を介してねじ込み、U字状杆3の他方上端部
と押さえねじ4の先端部で耳たぶAを挟むことにより、
耳たぶAに取り付けるようになっている。
【0004】次に、クリップ式イヤリング7は、図3
(A)に示すように、二つ折りと伸直が自在となり、二
つ折り方向への折れ曲がり弾性と伸直状態の保持が可能
となるクリップ8に装飾体9を固定した構造を有し、ク
リップ8で耳たぶAを挟むことにより、耳たぶAに取り
付けるようになっている。
(A)に示すように、二つ折りと伸直が自在となり、二
つ折り方向への折れ曲がり弾性と伸直状態の保持が可能
となるクリップ8に装飾体9を固定した構造を有し、ク
リップ8で耳たぶAを挟むことにより、耳たぶAに取り
付けるようになっている。
【0005】また、吊り下げ式イヤリング10は、図3
(B)に示すように、耳たぶAへの装着部材11を、金
属線材を略下向きU字状に折り曲げた吊り下げ具12に
より形成し、この吊り下げ具12の一端側に装飾体13
を取り付けた構造を有し、耳たぶAに設けた孔に吊り下
げ具12を挿入して耳たぶAに吊り下げるようになって
いる。
(B)に示すように、耳たぶAへの装着部材11を、金
属線材を略下向きU字状に折り曲げた吊り下げ具12に
より形成し、この吊り下げ具12の一端側に装飾体13
を取り付けた構造を有し、耳たぶAに設けた孔に吊り下
げ具12を挿入して耳たぶAに吊り下げるようになって
いる。
【0006】このように、各種イヤリング1、7、10
は、耳たぶAに取り付けることにより装飾性を付与する
機能しかない。
は、耳たぶAに取り付けることにより装飾性を付与する
機能しかない。
【0007】ところで、女性がイヤリング1、7、10
を装着する場合、同時に香水を使用し、香りをたしなん
だり楽しむことが一般的であり、従来香水は肌に直接塗
布したり、衣類にスプレー塗布するようにしていた。
を装着する場合、同時に香水を使用し、香りをたしなん
だり楽しむことが一般的であり、従来香水は肌に直接塗
布したり、衣類にスプレー塗布するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような香水の塗布は、短時間で大半の香水が蒸発したり
発汗により流失して香りが失われると共に、スプレーに
よる香水の塗布はいたずらに空気中に飛散するので無駄
が多い。
ような香水の塗布は、短時間で大半の香水が蒸発したり
発汗により流失して香りが失われると共に、スプレーに
よる香水の塗布はいたずらに空気中に飛散するので無駄
が多い。
【0009】また、香水を肌に直接塗布すると、人によ
ってはシミやかぶれ、脱毛が生じることがあり、衣類に
直接塗布すると衣類にシミを生じさせることになる。
ってはシミやかぶれ、脱毛が生じることがあり、衣類に
直接塗布すると衣類にシミを生じさせることになる。
【0010】そこで、この発明の課題は、耳たぶに装着
したイヤリングに取り付けることにより、香水を肌や衣
類に塗布することなく、また、発汗による流失がなく、
香水の香りを長時間にわたって発散させることが可能と
なり、香水を無駄なく楽しむことができるイヤリングの
放香具を提供することにある。
したイヤリングに取り付けることにより、香水を肌や衣
類に塗布することなく、また、発汗による流失がなく、
香水の香りを長時間にわたって発散させることが可能と
なり、香水を無駄なく楽しむことができるイヤリングの
放香具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、第1の発明は、外装部材の内部に、芳香剤を
しみ込ませるための含浸部材を該外装部材の外部に一部
が露見するように組み込み、上記外装部材に、イヤリン
グの耳たぶへの装着部材を差し込んで取り付けるための
弾性取付け部を設けた構成を採用したものである。
するため、第1の発明は、外装部材の内部に、芳香剤を
しみ込ませるための含浸部材を該外装部材の外部に一部
が露見するように組み込み、上記外装部材に、イヤリン
グの耳たぶへの装着部材を差し込んで取り付けるための
弾性取付け部を設けた構成を採用したものである。
【0012】上記弾性取付け部は、外装部材の外面に設
けた凹欠部内に二枚の弾性体を圧縮状態で組み込んで形
成され、イヤリングの耳たぶへの装着部材を、二枚の弾
性体の間に圧入することにより、外装部材を取り付ける
ようになっている。
けた凹欠部内に二枚の弾性体を圧縮状態で組み込んで形
成され、イヤリングの耳たぶへの装着部材を、二枚の弾
性体の間に圧入することにより、外装部材を取り付ける
ようになっている。
【0013】また、第2の発明は、外装部材の内部に、
芳香剤をしみ込ませるための含浸部材を該外装部材の外
部に一部が露見するように組み込み、上記外装部材に、
クリップ式イヤリングのクリップ挿入部を設けた構成を
採用したものである。
芳香剤をしみ込ませるための含浸部材を該外装部材の外
部に一部が露見するように組み込み、上記外装部材に、
クリップ式イヤリングのクリップ挿入部を設けた構成を
採用したものである。
【0014】なお、上記した外装部材は、イヤリングの
大きさに合わせて半球状等の装飾性のある形状と色彩に
形成され、含浸部材の露見部分が含浸部材に対する香水
の充填部分になる。
大きさに合わせて半球状等の装飾性のある形状と色彩に
形成され、含浸部材の露見部分が含浸部材に対する香水
の充填部分になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【0016】この発明の放香具を取り付けて使用するイ
ヤリングの種類と構造は、図2と図3に基づいて従来の
技術の項で説明した通りであるので、ここでは省略す
る。
ヤリングの種類と構造は、図2と図3に基づいて従来の
技術の項で説明した通りであるので、ここでは省略す
る。
【0017】図1(A)と図2に示す第1の実施の形態
の放香具21は、ねじ式イヤリング1に使用するタイプ
であり、外装部材22の内部に、芳香剤をしみ込ませる
ための含浸部材23を該外装部材22の外部に一部が露
見するように組み込み、上記外装部材22に、イヤリン
グ1の耳たぶAへの装着部材2を下から差し込んで取り
付けるための弾性取付け部24を設けた構造になってい
る。
の放香具21は、ねじ式イヤリング1に使用するタイプ
であり、外装部材22の内部に、芳香剤をしみ込ませる
ための含浸部材23を該外装部材22の外部に一部が露
見するように組み込み、上記外装部材22に、イヤリン
グ1の耳たぶAへの装着部材2を下から差し込んで取り
付けるための弾性取付け部24を設けた構造になってい
る。
【0018】外装部材22は、軟質性のある樹脂等を用
い、内部が中空となる半球状に成形され、この外装部材
22の上部に設けた開口25に内部の含浸部材23が露
見し、該開口25が含浸部材23に対する香水の充填口
兼放散口になっている。なお、外装部材22の材料とし
て、磁気材料やイオン等を発生する材料を用いれば、健
康増進の効果を得ることもできる。
い、内部が中空となる半球状に成形され、この外装部材
22の上部に設けた開口25に内部の含浸部材23が露
見し、該開口25が含浸部材23に対する香水の充填口
兼放散口になっている。なお、外装部材22の材料とし
て、磁気材料やイオン等を発生する材料を用いれば、健
康増進の効果を得ることもできる。
【0019】この外装部材22の内部に組み込んだ含浸
部材23には、綿やフエルト、スポンジ等が用いられ、
この含浸部材23には、開口25に臨む部分に、香水の
容器がスプレー式の場合のスプレーノズル26の使用を
容易にするための挿入用小孔27を形成してもよい。
部材23には、綿やフエルト、スポンジ等が用いられ、
この含浸部材23には、開口25に臨む部分に、香水の
容器がスプレー式の場合のスプレーノズル26の使用を
容易にするための挿入用小孔27を形成してもよい。
【0020】上記弾性取付け部24は、外装部材22の
下半部で背面となる垂直壁28方向の位置に、垂直壁2
8と外装部材22の下部で開放する凹欠部29を設け、
この凹欠部29内に重ね合わせた二枚の弾性体30を圧
縮状態で組み込んで形成され、弾性体30としては、軟
質ゴム、硬質スポンジ、高密度スポンジ等を用い、凹欠
部29に対して接着固定することにより、二枚の弾性体
30の重ね合わせ面間が、イヤリング1の耳たぶAへの
装着部材2に対する差し込み口34になっている。
下半部で背面となる垂直壁28方向の位置に、垂直壁2
8と外装部材22の下部で開放する凹欠部29を設け、
この凹欠部29内に重ね合わせた二枚の弾性体30を圧
縮状態で組み込んで形成され、弾性体30としては、軟
質ゴム、硬質スポンジ、高密度スポンジ等を用い、凹欠
部29に対して接着固定することにより、二枚の弾性体
30の重ね合わせ面間が、イヤリング1の耳たぶAへの
装着部材2に対する差し込み口34になっている。
【0021】ねじ式イヤリング1の場合、上記装着部材
2とは、押さえねじ4とその後端の操作摘まみ6及び支
え金具35であり、押さえねじ4と支え金具35の長さ
と操作摘まみ6の直径に応じ、弾性取付け部24には十
分な嵌合隙間があり、これを二枚の弾性体30の重ね合
わせ面間に圧入すれば、イヤリング1に対して放香具2
1を安定よく取り付けることができる。
2とは、押さえねじ4とその後端の操作摘まみ6及び支
え金具35であり、押さえねじ4と支え金具35の長さ
と操作摘まみ6の直径に応じ、弾性取付け部24には十
分な嵌合隙間があり、これを二枚の弾性体30の重ね合
わせ面間に圧入すれば、イヤリング1に対して放香具2
1を安定よく取り付けることができる。
【0022】この発明の第1の実施の形態の放香具21
は、上記のような構成であり、ねじ式イヤリング1を耳
たぶAに装着した状態で使用する。
は、上記のような構成であり、ねじ式イヤリング1を耳
たぶAに装着した状態で使用する。
【0023】使用に際して放香具21は、開口25によ
る充填口から含浸部材22に香水を含浸させる。図2
(A)の場合は、香水の容器がスプレー式の場合の使用
例を示し、極小径のパイプを用いたスプレーノズル26
を含浸部材23に設けた小孔27に挿入し、スプレーノ
ズル26の先から含浸部材23に香水を注入するように
したが、香水の容器がキャップ式の場合は、スポイドを
用いたり、あるいは、直接容器から充填させることもで
きる。
る充填口から含浸部材22に香水を含浸させる。図2
(A)の場合は、香水の容器がスプレー式の場合の使用
例を示し、極小径のパイプを用いたスプレーノズル26
を含浸部材23に設けた小孔27に挿入し、スプレーノ
ズル26の先から含浸部材23に香水を注入するように
したが、香水の容器がキャップ式の場合は、スポイドを
用いたり、あるいは、直接容器から充填させることもで
きる。
【0024】上記の放香具21を、耳たぶAの後方に突
出する押さえねじ4の直上から耳たぶAの裏側に接する
位置まで臨ませた状態で押し下げ、弾性取付け部24の
二枚の弾性体30の重ね合わせ面間の差し込み口34
を、押さえねじ4と操作摘まみ6及び支え金具35を越
えて耳たぶAに最接近させた状態で圧入する。二枚の弾
性体30は押さえねじ4と操作摘まみ6及び支え金具3
5を弾力的に回り止め状態で挟持することにより、図2
(A)で示したように、ねじ式イヤリング1の後部に放
香具21が取付けられる。
出する押さえねじ4の直上から耳たぶAの裏側に接する
位置まで臨ませた状態で押し下げ、弾性取付け部24の
二枚の弾性体30の重ね合わせ面間の差し込み口34
を、押さえねじ4と操作摘まみ6及び支え金具35を越
えて耳たぶAに最接近させた状態で圧入する。二枚の弾
性体30は押さえねじ4と操作摘まみ6及び支え金具3
5を弾力的に回り止め状態で挟持することにより、図2
(A)で示したように、ねじ式イヤリング1の後部に放
香具21が取付けられる。
【0025】上記放香具21は、含浸部材23に直接香
水を含浸させてあるので、衣類や皮膚に対して何ら支障
を与えることがないと共に、香水の無駄がなく、開口2
5による放散口から長時間にわたって芳香を放散するこ
とができ、装飾効果と共に香りを楽しむことができる。
水を含浸させてあるので、衣類や皮膚に対して何ら支障
を与えることがないと共に、香水の無駄がなく、開口2
5による放散口から長時間にわたって芳香を放散するこ
とができ、装飾効果と共に香りを楽しむことができる。
【0026】なお、香水をしみ込ませた放香具21は、
イヤリング1から外した使用後に密閉容器、密閉袋に収
納することにより、香りが失われず、香水が節約でき
る。
イヤリング1から外した使用後に密閉容器、密閉袋に収
納することにより、香りが失われず、香水が節約でき
る。
【0027】図1(B)と図3(A)は、第2の実施の
形態の放香具を示している。なお、上記した第1の実施
の形態と同一部分は同一符号を付して説明する。以降の
実施の形態についても同様である。
形態の放香具を示している。なお、上記した第1の実施
の形態と同一部分は同一符号を付して説明する。以降の
実施の形態についても同様である。
【0028】この第2の実施の形態の放香具31は、ク
リップ式イヤリング7に使用するタイプであり、半球状
体で内部中空となる外装部材22の内部に、芳香剤をし
み込ませるための含浸部材23を該外装部材22の上部
に設けた開口25で一部が露見するように組み込み、上
記外装部材22の背面となる垂直板28の外面に、クリ
ップ式イヤリング7のクリップ挿入部32を設けた構造
になっている。
リップ式イヤリング7に使用するタイプであり、半球状
体で内部中空となる外装部材22の内部に、芳香剤をし
み込ませるための含浸部材23を該外装部材22の上部
に設けた開口25で一部が露見するように組み込み、上
記外装部材22の背面となる垂直板28の外面に、クリ
ップ式イヤリング7のクリップ挿入部32を設けた構造
になっている。
【0029】上記クリップ挿入部32は、外装部材22
の背面となる垂直板28の外面に、クリップ8を挿入す
るためのバンド33を取り付けて形成されている。
の背面となる垂直板28の外面に、クリップ8を挿入す
るためのバンド33を取り付けて形成されている。
【0030】この第2の実施の形態の放香具31は、上
記のような構成であり、クリップ式イヤリング7を耳た
ぶAに装着する前に引き起こしたクリップ8aに下から
通して使用する。
記のような構成であり、クリップ式イヤリング7を耳た
ぶAに装着する前に引き起こしたクリップ8aに下から
通して使用する。
【0031】使用に際して放香具31は、開口25によ
る充填口から含浸部材23に香水を含浸させておき、ク
リップ8の引き起こしたクリップ8aをバンド33に挿
入した状態で、クリップ8を閉じて耳たぶAを挟み、イ
ヤリング7を耳たぶAに装着すると、クリップ8の後部
に放香具31が取り付けられた状態となり、香水をしみ
込ませた放香具31の開口25から香りが放散される。
る充填口から含浸部材23に香水を含浸させておき、ク
リップ8の引き起こしたクリップ8aをバンド33に挿
入した状態で、クリップ8を閉じて耳たぶAを挟み、イ
ヤリング7を耳たぶAに装着すると、クリップ8の後部
に放香具31が取り付けられた状態となり、香水をしみ
込ませた放香具31の開口25から香りが放散される。
【0032】図1(C)と図3(B)に示す第3の実施
の形態の放香具41は、吊り下げ式イヤリング10に対
応するタイプであり、第2の実施の形態と同様の構造を
有する放香具において、外装部材22の背面となる垂直
板28の外面に、弾性取付け部42を設けた構造になっ
ている。
の形態の放香具41は、吊り下げ式イヤリング10に対
応するタイプであり、第2の実施の形態と同様の構造を
有する放香具において、外装部材22の背面となる垂直
板28の外面に、弾性取付け部42を設けた構造になっ
ている。
【0033】上記弾性取付け部42は、外装部材22の
背面となる垂直板28の外面に、半円筒状等のケース4
3を固定し、このケース43内に重ね合わせた二枚の弾
性体44を圧縮状態で組み込んで形成され、二枚の弾性
体44はケース43への重なり部分または垂直板28へ
の重なり部分を接着固定し、両弾性体44の重ね合わせ
面間が、イヤリング10の吊り下げ具12に対する差し
込み口45になっている。
背面となる垂直板28の外面に、半円筒状等のケース4
3を固定し、このケース43内に重ね合わせた二枚の弾
性体44を圧縮状態で組み込んで形成され、二枚の弾性
体44はケース43への重なり部分または垂直板28へ
の重なり部分を接着固定し、両弾性体44の重ね合わせ
面間が、イヤリング10の吊り下げ具12に対する差し
込み口45になっている。
【0034】この第3の実施の形態の放香具41は、上
記のような構成であり、吊り下げ式イヤリング10を耳
たぶAに装着した状態で使用する。
記のような構成であり、吊り下げ式イヤリング10を耳
たぶAに装着した状態で使用する。
【0035】使用に際して放香具41は、開口25によ
る充填口から含浸部材23に香水を含浸させておき、耳
たぶAの孔に吊り下げ具12を挿入して吊り下げ式イヤ
リング10を耳たぶAに装着した状態で、耳たぶAの後
方に位置する吊り下げ具12の端部に放香具41を位置
させ、二枚の弾性体44間の差し込み口45に吊り下げ
具12の端部を挿入すれば、図3(B)のように、耳た
ぶAの後方に放香具41を位置させることができ、香水
をしみ込ませた放香具41の開口25から香りが放散さ
れる。
る充填口から含浸部材23に香水を含浸させておき、耳
たぶAの孔に吊り下げ具12を挿入して吊り下げ式イヤ
リング10を耳たぶAに装着した状態で、耳たぶAの後
方に位置する吊り下げ具12の端部に放香具41を位置
させ、二枚の弾性体44間の差し込み口45に吊り下げ
具12の端部を挿入すれば、図3(B)のように、耳た
ぶAの後方に放香具41を位置させることができ、香水
をしみ込ませた放香具41の開口25から香りが放散さ
れる。
【0036】なお、何れの実施の形態の放香具において
も、外装部材22の外形や模様、色彩、材質等は、特に
限定されるものではなく、弾性取付け部24、42やク
リップ挿入部32を確保できる条件で自由に選択するこ
とができ、例えば、ラクビーボール形、円柱形、半円柱
形、六角柱形、角柱形等を例示することができる。
も、外装部材22の外形や模様、色彩、材質等は、特に
限定されるものではなく、弾性取付け部24、42やク
リップ挿入部32を確保できる条件で自由に選択するこ
とができ、例えば、ラクビーボール形、円柱形、半円柱
形、六角柱形、角柱形等を例示することができる。
【0037】また、各実施の形態の放香具21、31、
41は、イヤリング1、7、10に対して別に販売する
ことにより、好みの形状のものをイヤリング1、7、1
0に代えて組み合わせ使用することができ、多様なファ
ッションを楽しむことができ、また、放香具21、3
1、41は、異なる香りの香水をしみ込ませたものと交
換することにより、同じイヤリングを使用しながらも、
好みやTPOに応じて香りを変えることができる。
41は、イヤリング1、7、10に対して別に販売する
ことにより、好みの形状のものをイヤリング1、7、1
0に代えて組み合わせ使用することができ、多様なファ
ッションを楽しむことができ、また、放香具21、3
1、41は、異なる香りの香水をしみ込ませたものと交
換することにより、同じイヤリングを使用しながらも、
好みやTPOに応じて香りを変えることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、イヤ
リングの耳たぶへの装着部材に、香水をしみ込ませた放
香具を取り付けるようにしたので、香水を肌や衣服に塗
布する必要がなく、しかも、香水に無駄の発生がなく、
イヤリングによる装飾と香りの組み合わせが多様化でき
ると同時に、肌や衣服に香水を付けることなく、香水の
香りを長い時間楽しむことができるようになる。
リングの耳たぶへの装着部材に、香水をしみ込ませた放
香具を取り付けるようにしたので、香水を肌や衣服に塗
布する必要がなく、しかも、香水に無駄の発生がなく、
イヤリングによる装飾と香りの組み合わせが多様化でき
ると同時に、肌や衣服に香水を付けることなく、香水の
香りを長い時間楽しむことができるようになる。
【図1】(A)はこの発明に係る放香具の第1の実施の
形態を示す斜視図、(B)は同第2の実施の形態を示す
斜視図、(C)は同第3の実施の形態を示す斜視図
形態を示す斜視図、(B)は同第2の実施の形態を示す
斜視図、(C)は同第3の実施の形態を示す斜視図
【図2】(A)は第1の実施の形態の放香具をイヤリン
グに取り付けた状態を示す要部縦断正面図、(B)は同
要部縦断平面図
グに取り付けた状態を示す要部縦断正面図、(B)は同
要部縦断平面図
【図3】(A)は第2の実施の形態の放香具をイヤリン
グに取り付けた状態を示す要部切り欠き正面図、(B)
は第3の実施の形態の放香具をイヤリングに取り付けた
状態を示す要部切り欠き正面図
グに取り付けた状態を示す要部切り欠き正面図、(B)
は第3の実施の形態の放香具をイヤリングに取り付けた
状態を示す要部切り欠き正面図
1 ねじ式イヤリング
2 装着部材
3 U字状杆
4 押さえねじ
5 装飾体
6 操作摘まみ
7 クリップ式イヤリング
8 クリップ
9 装飾体
10 吊り下げ式イヤリング
11 装着部材
12 吊り下げ具
13 装飾体
21 放香具
22 外装部材
23 含浸部材
24 弾性取付け部
25 開口
26 スプレーノズル
27 挿入用小孔
28 垂直壁
29 凹欠部
30 弾性体
31 放香具
32 クリップ挿入部
33 バンド
34 差し込み口
35 支え金具
41 放香具
42 弾性取付け部
43 ケース
44 弾性体
45 差し込み口
Claims (2)
- 【請求項1】 外装部材の内部に、芳香剤をしみ込ませ
るための含浸部材を該外装部材の外部に一部が露見する
ように組み込み、上記外装部材に、イヤリングの耳たぶ
への装着部材を差し込んで取り付けるための弾性取付け
部を設けたイヤリングの放香具。 - 【請求項2】 外装部材の内部に、芳香剤をしみ込ませ
るための含浸部材を該外装部材の外部に一部が露見する
ように組み込み、上記外装部材に、クリップ式イヤリン
グのクリップ挿入部を設けたイヤリングの放香具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319228A JP2003116605A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | イヤリングの放香具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001319228A JP2003116605A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | イヤリングの放香具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003116605A true JP2003116605A (ja) | 2003-04-22 |
Family
ID=19136806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001319228A Pending JP2003116605A (ja) | 2001-10-17 | 2001-10-17 | イヤリングの放香具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003116605A (ja) |
-
2001
- 2001-10-17 JP JP2001319228A patent/JP2003116605A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3270525A (en) | Perfume dispensing jewelry with frangible portion | |
US6662596B2 (en) | Fragrance diffuser | |
US6126085A (en) | Fragrance dispenser | |
JP2003116605A (ja) | イヤリングの放香具 | |
KR102064887B1 (ko) | 향수팩 | |
KR900007053Y1 (ko) | 악세사리용 향기발산구 | |
KR200490794Y1 (ko) | 안정적으로 향을 발산하는 악세사리로 사용 가능하게 하는 장식구. | |
KR20220048226A (ko) | 조립식 발향 인형 및 이를 포함하는 발향 용기 | |
CN212697943U (zh) | 溢香首饰 | |
KR19990038052U (ko) | 귀걸이 | |
KR200205468Y1 (ko) | 방향제를 갖는 장신구 | |
CN201271391Y (zh) | 香水散发器 | |
KR200470374Y1 (ko) | 향기 방출 구조체 | |
KR20190002661U (ko) | 향기 나는 귀걸이 | |
KR200216864Y1 (ko) | 향기나는 단추 | |
JP2001238942A (ja) | 身廻品の芳香装置 | |
JP3030880U (ja) | 耳用装飾品 | |
KR200329464Y1 (ko) | 지속적인 향기보존 브래지어 | |
KR100446040B1 (ko) | 탈, 부착형 향기 발산 장치 | |
JP3073270U (ja) | 芳香アクセサリー具 | |
KR102251572B1 (ko) | 지속적인 향기발산이 가능한 의류용 향기발산체 | |
KR200312793Y1 (ko) | 향기주머니가 부착된 가발 | |
KR200310407Y1 (ko) | 방향제를 갖는 장식품 | |
KR200164323Y1 (ko) | 향기나는장식핀 | |
KR900007052Y1 (ko) | 캡슐형 악세사리의 향기발산구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070424 |