JP2003116389A - 動物用糞尿処理材 - Google Patents
動物用糞尿処理材Info
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- JP2003116389A JP2003116389A JP2001312460A JP2001312460A JP2003116389A JP 2003116389 A JP2003116389 A JP 2003116389A JP 2001312460 A JP2001312460 A JP 2001312460A JP 2001312460 A JP2001312460 A JP 2001312460A JP 2003116389 A JP2003116389 A JP 2003116389A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】犬，猫等のペット用動物の糞尿排泄箇所に，敷
設して用いる動物用糞尿処理材を提供すること。 【解決手段】主成分としての植物性繊維成分（１），澱
粉類から成る植物性結合剤成分（２），そして茶を入れ
たあとの残り滓すである茶殻成分（３）からなる構成成
分を有する動物用糞尿処理材であって，該動物用糞尿処
理材総重量にたいする，該結合剤成分の含有重量％は，
該植物性繊維成分及び茶殻成分を，互いに十分結合発泡
するのに要する量とし，該動物用糞尿処理材は，発泡性
多孔質チップ形状を形成する事を特徴とする動物用糞尿
処理材を確保する。
設して用いる動物用糞尿処理材を提供すること。 【解決手段】主成分としての植物性繊維成分（１），澱
粉類から成る植物性結合剤成分（２），そして茶を入れ
たあとの残り滓すである茶殻成分（３）からなる構成成
分を有する動物用糞尿処理材であって，該動物用糞尿処
理材総重量にたいする，該結合剤成分の含有重量％は，
該植物性繊維成分及び茶殻成分を，互いに十分結合発泡
するのに要する量とし，該動物用糞尿処理材は，発泡性
多孔質チップ形状を形成する事を特徴とする動物用糞尿
処理材を確保する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，犬，猫等のペット
用動物の糞尿排泄箇所に，敷設して用いる動物用糞尿処
理材に関する。
用動物の糞尿排泄箇所に，敷設して用いる動物用糞尿処
理材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術の動物用糞尿処理材は，各種の
形状があるが，例えば，特開平１１─３４７４０４「筒
状吸収材及びその製造方法」においては，主成分の植物
性繊維成分原材料として乾燥したオカラに，植物性結合
剤成分原材料としてコーンスターチを添加し，予め分散
・混合し，この混合物を二軸押出成形機に供給し，所定
の投入温度条件と水の供給条件下で，該混合物に連続的
に水を供給しながら，加熱し，混練して，所定の温度・
押出速度で，吐出部から円筒状に吐出するパイプ形状金
型ダイスを用い，吐出させ，吐出物を所望の長さに切断
し，温風で乾燥し，発泡性多孔質チップ状の筒状糞尿処
理材を確保した。
形状があるが，例えば，特開平１１─３４７４０４「筒
状吸収材及びその製造方法」においては，主成分の植物
性繊維成分原材料として乾燥したオカラに，植物性結合
剤成分原材料としてコーンスターチを添加し，予め分散
・混合し，この混合物を二軸押出成形機に供給し，所定
の投入温度条件と水の供給条件下で，該混合物に連続的
に水を供給しながら，加熱し，混練して，所定の温度・
押出速度で，吐出部から円筒状に吐出するパイプ形状金
型ダイスを用い，吐出させ，吐出物を所望の長さに切断
し，温風で乾燥し，発泡性多孔質チップ状の筒状糞尿処
理材を確保した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の動物用糞尿
処理材は，発泡性多孔質チップ状の筒状糞尿処理材なの
で，糞尿の液状部を吸収することによる，消臭作用を有
するが，糞尿が主に含有する，異臭の基になるアンモニ
ア成分を積極的に脱臭せず，該糞尿に対する，細菌によ
る腐敗を抑制せず，抗菌・防虫作用を持たない等の問題
点を有していた。
処理材は，発泡性多孔質チップ状の筒状糞尿処理材なの
で，糞尿の液状部を吸収することによる，消臭作用を有
するが，糞尿が主に含有する，異臭の基になるアンモニ
ア成分を積極的に脱臭せず，該糞尿に対する，細菌によ
る腐敗を抑制せず，抗菌・防虫作用を持たない等の問題
点を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために，本発明の動物用糞尿処理材は，主成分としての
植物性繊維成分，そして澱粉類から成る植物性結合剤成
分の他に，カテキン類及びタンニン類を含有する，茶殻
成分からなる構成成分を有する事を特徴とする。
ために，本発明の動物用糞尿処理材は，主成分としての
植物性繊維成分，そして澱粉類から成る植物性結合剤成
分の他に，カテキン類及びタンニン類を含有する，茶殻
成分からなる構成成分を有する事を特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に対応する動物
用糞尿処理材は，大豆を豆腐に加工する際に排出廃棄す
るオカラ等から成る主成分としての植物性繊維成分，コ
ーンスターチ等の澱粉類から成る植物性結合剤成分，そ
して茶を入れたあとの残り滓すである，茶滓とも呼ぶ，
茶殻成分からなる構成成分を有する動物用糞尿処理材で
あって，該動物用糞尿処理材総重量にたいする，該結合
剤成分の含有重量％は，該植物性繊維成分及び茶殻成分
を，互いに十分結合発泡するのに要する量とし，該動物
用糞尿処理材は，発泡性多孔質チップを形成し，粒状・
筒形状等の所望の形状を有し，犬，猫等のペット用動物
の糞尿排泄箇所に，複数の該動物用糞尿処理材を敷設し
て用いる事を特徴とする。
用糞尿処理材は，大豆を豆腐に加工する際に排出廃棄す
るオカラ等から成る主成分としての植物性繊維成分，コ
ーンスターチ等の澱粉類から成る植物性結合剤成分，そ
して茶を入れたあとの残り滓すである，茶滓とも呼ぶ，
茶殻成分からなる構成成分を有する動物用糞尿処理材で
あって，該動物用糞尿処理材総重量にたいする，該結合
剤成分の含有重量％は，該植物性繊維成分及び茶殻成分
を，互いに十分結合発泡するのに要する量とし，該動物
用糞尿処理材は，発泡性多孔質チップを形成し，粒状・
筒形状等の所望の形状を有し，犬，猫等のペット用動物
の糞尿排泄箇所に，複数の該動物用糞尿処理材を敷設し
て用いる事を特徴とする。
【０００６】本発明の請求項２に対応する動物用糞尿処
理材は，請求項１に対応する動物用糞尿処理材におい
て，茶殻成分の含有重量％が，該動物用糞尿処理材総重
量にたいし，１％から１０％の含有領域内にある事を特
徴とする。
理材は，請求項１に対応する動物用糞尿処理材におい
て，茶殻成分の含有重量％が，該動物用糞尿処理材総重
量にたいし，１％から１０％の含有領域内にある事を特
徴とする。
【０００７】本発明の動物用糞尿処理材において，植物
性繊維成分は，オカラ等の各種の食品加工業，製紙業及
び農林業等において排出する，紙・木粉や穀物等の植物
性繊維を含む廃棄物を使用する事も出来る。
性繊維成分は，オカラ等の各種の食品加工業，製紙業及
び農林業等において排出する，紙・木粉や穀物等の植物
性繊維を含む廃棄物を使用する事も出来る。
【０００８】本発明の動物用糞尿処理材において，植物
性結合剤成分は，コーンスターチ等の各種の澱粉類を使
用する事も出来る。
性結合剤成分は，コーンスターチ等の各種の澱粉類を使
用する事も出来る。
【０００９】本発明の動物用糞尿処理材の生成方法は，
主成分としての植物性繊維成分原材料に，植物性結合剤
成分原材料，そして茶殻成分原材料を添加し，予め分散
・混合し，この混合物を押出成形機に供給し，所定の投
入温度条件と水の供給条件下で，該混合物に連続的に水
を供給しながら，加熱し，混練して，所定の温度・押出
速度で，吐出部から，所望する形状に吐出する金型ダイ
スを用い，吐出させ，所望する長さに切断し，温風で乾
燥し，発泡性多孔質チップ状の動物用糞尿処理材を確保
する事も出来る。
主成分としての植物性繊維成分原材料に，植物性結合剤
成分原材料，そして茶殻成分原材料を添加し，予め分散
・混合し，この混合物を押出成形機に供給し，所定の投
入温度条件と水の供給条件下で，該混合物に連続的に水
を供給しながら，加熱し，混練して，所定の温度・押出
速度で，吐出部から，所望する形状に吐出する金型ダイ
スを用い，吐出させ，所望する長さに切断し，温風で乾
燥し，発泡性多孔質チップ状の動物用糞尿処理材を確保
する事も出来る。
【００１０】本発明の動物用糞尿処理材において，茶殻
成分は，緑茶フラボノイドとも呼ぶカテキン類と，タン
ニン類とを含有しており，該カテキン類は，水溶性で，
主にアンモニア成分を脱臭する消臭作用を有し，更に抗
酸化作用，抗菌作用を有し，一方，該タンニン類は，水
溶性で，タンパク質に対し，保護層を形成し，腐敗を抑
制する作用を有する。
成分は，緑茶フラボノイドとも呼ぶカテキン類と，タン
ニン類とを含有しており，該カテキン類は，水溶性で，
主にアンモニア成分を脱臭する消臭作用を有し，更に抗
酸化作用，抗菌作用を有し，一方，該タンニン類は，水
溶性で，タンパク質に対し，保護層を形成し，腐敗を抑
制する作用を有する。
【００１１】本発明の請求項２に対応する動物用糞尿処
理材は，請求項１に対応する動物用糞尿処理材におい
て，動物用糞尿処理材総重量にたいする，茶殻成分の含
有重量％が，１％から１０％の含有領域内にあると，同
等・有効な作用を呈する事を特徴とする。
理材は，請求項１に対応する動物用糞尿処理材におい
て，動物用糞尿処理材総重量にたいする，茶殻成分の含
有重量％が，１％から１０％の含有領域内にあると，同
等・有効な作用を呈する事を特徴とする。
【００１２】本発明の動物用糞尿処理材は，発泡性多孔
質なので，糞尿の液状部を吸収することによる，消臭作
用を有するだけでなく，更に茶殻成分の水溶性カテキン
類により，該糞尿が主に含有する，異臭の基になるアン
モニア成分を積極的に脱臭し，且つ該茶殻成分の水溶性
タンニン類により，該糞が主に含有する，タンパク質と
細菌に対し，該タンパク質に保護層を形成し，該細菌に
よる腐敗を抑制し，良好な抗菌・防虫作用を有する。
質なので，糞尿の液状部を吸収することによる，消臭作
用を有するだけでなく，更に茶殻成分の水溶性カテキン
類により，該糞尿が主に含有する，異臭の基になるアン
モニア成分を積極的に脱臭し，且つ該茶殻成分の水溶性
タンニン類により，該糞が主に含有する，タンパク質と
細菌に対し，該タンパク質に保護層を形成し，該細菌に
よる腐敗を抑制し，良好な抗菌・防虫作用を有する。
【００１３】本発明の動物用糞尿処理材において，主成
分である植物性繊維成分は，オカラ等の各種の食品加工
業，製紙業及び農林業等において排出する，紙・木粉や
穀物等の植物性繊維を含む廃棄物を使用でき，そして茶
殻成分もまた，食品廃棄物なので，資源の有効なリサイ
クル作用を有し，且つ該動物用糞尿処理材は，全て植物
性成分なので，糞尿と共に，そのまま肥料として用い，
或いは焼却廃棄処分できる作用を有する。
分である植物性繊維成分は，オカラ等の各種の食品加工
業，製紙業及び農林業等において排出する，紙・木粉や
穀物等の植物性繊維を含む廃棄物を使用でき，そして茶
殻成分もまた，食品廃棄物なので，資源の有効なリサイ
クル作用を有し，且つ該動物用糞尿処理材は，全て植物
性成分なので，糞尿と共に，そのまま肥料として用い，
或いは焼却廃棄処分できる作用を有する。
【００１４】
【実施例】この発明の実施例の図面において，図１は，
本発明の実施例を示す，動物用糞尿処理材の重量％構成
成分である。
本発明の実施例を示す，動物用糞尿処理材の重量％構成
成分である。
【００１５】この発明の実施例を以下説明すると，動物
用糞尿処理材は，図１に示すように，大豆を豆腐に加工
する際に排出廃棄するオカラ等から成る主成分としての
植物性繊維成分（１），コーンスターチ等の澱粉類から
成る植物性結合剤成分（２），そして茶を入れたあとの
残り滓すである，茶滓とも呼ぶ，茶殻成分（３）からな
る構成成分を有する動物用糞尿処理材であって，該動物
用糞尿処理材総重量にたいする，該結合剤成分の含有重
量％は，該植物性繊維成分及び茶殻成分を，互いに十分
結合発泡するのに要する量とし，該動物用糞尿処理材
は，発泡性多孔質を形成し，粒状・筒形状等の所望の形
状を有し，犬，猫等のペット用動物の糞尿排泄箇所に，
複数の該動物用糞尿処理材を敷設して用いる事を特徴と
する。
用糞尿処理材は，図１に示すように，大豆を豆腐に加工
する際に排出廃棄するオカラ等から成る主成分としての
植物性繊維成分（１），コーンスターチ等の澱粉類から
成る植物性結合剤成分（２），そして茶を入れたあとの
残り滓すである，茶滓とも呼ぶ，茶殻成分（３）からな
る構成成分を有する動物用糞尿処理材であって，該動物
用糞尿処理材総重量にたいする，該結合剤成分の含有重
量％は，該植物性繊維成分及び茶殻成分を，互いに十分
結合発泡するのに要する量とし，該動物用糞尿処理材
は，発泡性多孔質を形成し，粒状・筒形状等の所望の形
状を有し，犬，猫等のペット用動物の糞尿排泄箇所に，
複数の該動物用糞尿処理材を敷設して用いる事を特徴と
する。
【００１６】本発明の実施例の動物用糞尿処理材の生成
方法は，図１に示すように，主成分としての植物性繊維
成分（１）原材料として乾燥したオカラ：８７ｋｇに，
植物性結合剤成分（２）原材料としてコーンスターチ：
１０ｋｇ，そして茶殻成分（３）原材料として茶殻：３
ｋｇを添加し，予め分散・混合し，この混合物を二軸押
出成形機に供給し，所定の投入温度条件と水の供給条件
下で，該混合物に連続的に水を供給しながら，加熱し，
混練して，所定の温度・押出速度で，吐出部から円筒状
に吐出するパイプ形状金型ダイスを用い，吐出させ，外
径３─４ｍｍ，内径１．３ｍｍの吐出物を長さ４─１０
ｍｍに切断し，温風で乾燥し，発泡性多孔質チップ状の
筒状糞尿処理材を確保した。
方法は，図１に示すように，主成分としての植物性繊維
成分（１）原材料として乾燥したオカラ：８７ｋｇに，
植物性結合剤成分（２）原材料としてコーンスターチ：
１０ｋｇ，そして茶殻成分（３）原材料として茶殻：３
ｋｇを添加し，予め分散・混合し，この混合物を二軸押
出成形機に供給し，所定の投入温度条件と水の供給条件
下で，該混合物に連続的に水を供給しながら，加熱し，
混練して，所定の温度・押出速度で，吐出部から円筒状
に吐出するパイプ形状金型ダイスを用い，吐出させ，外
径３─４ｍｍ，内径１．３ｍｍの吐出物を長さ４─１０
ｍｍに切断し，温風で乾燥し，発泡性多孔質チップ状の
筒状糞尿処理材を確保した。
【００１７】本発明の実施例の動物用糞尿処理材の実地
使用において，上記で確保した筒状糞尿処理材を，犬，
猫等のペット用動物の糞尿排泄箇所に，複数の該筒状糞
尿処理材を敷設して用いた場合，従来技術による茶殻成
分（３）を含有しない同筒状形状の糞尿処理材を用いた
場合に比べて，糞尿に起因する臭いが著しく低減し，且
つ糞尿の腐敗を抑制し，良好な抗菌・防虫効果を呈し
た。
使用において，上記で確保した筒状糞尿処理材を，犬，
猫等のペット用動物の糞尿排泄箇所に，複数の該筒状糞
尿処理材を敷設して用いた場合，従来技術による茶殻成
分（３）を含有しない同筒状形状の糞尿処理材を用いた
場合に比べて，糞尿に起因する臭いが著しく低減し，且
つ糞尿の腐敗を抑制し，良好な抗菌・防虫効果を呈し
た。
【００１８】本発明の実施例の動物用糞尿処理材におい
て，動物用糞尿処理材総重量にたいする，茶殻成分の含
有重量％は，１％から１０％の含有領域内にあると，実
地検証により，同等・有効な効果を呈する事が分かっ
た。
て，動物用糞尿処理材総重量にたいする，茶殻成分の含
有重量％は，１％から１０％の含有領域内にあると，実
地検証により，同等・有効な効果を呈する事が分かっ
た。
【００１９】
【発明の効果】本発明は，以上説明した様な形態で実施
され，以下に記載される様な効果を有する。
され，以下に記載される様な効果を有する。
【００２０】本発明の動物用糞尿処理材は，発泡性多孔
質なので，糞尿の液状部を吸収することによる，消臭作
用を有するだけでなく，更に茶殻成分の水溶性カテキン
類により，該糞尿が主に含有する，異臭の基になるアン
モニア成分を積極的に脱臭し，且つ該茶殻成分の水溶性
タンニン類により，該糞が主に含有する，タンパク質と
細菌に対し，該タンパク質に保護層を形成し，該細菌に
よる腐敗を抑制し，良好な抗菌・防虫効果を有する。
質なので，糞尿の液状部を吸収することによる，消臭作
用を有するだけでなく，更に茶殻成分の水溶性カテキン
類により，該糞尿が主に含有する，異臭の基になるアン
モニア成分を積極的に脱臭し，且つ該茶殻成分の水溶性
タンニン類により，該糞が主に含有する，タンパク質と
細菌に対し，該タンパク質に保護層を形成し，該細菌に
よる腐敗を抑制し，良好な抗菌・防虫効果を有する。
【００２１】本発明の動物用糞尿処理材は，主成分であ
る植物性繊維成分として，紙・木粉や穀物等の植物性繊
維を含む廃棄物を使用でき，そして茶殻成分もまた，食
品廃棄物なので，資源の有効なリサイクル効果を有し，
且つ該動物用糞尿処理材は，全て植物性成分なので，糞
尿と共に，そのまま肥料として用い，或いは焼却廃棄処
分できる効果を有する。
る植物性繊維成分として，紙・木粉や穀物等の植物性繊
維を含む廃棄物を使用でき，そして茶殻成分もまた，食
品廃棄物なので，資源の有効なリサイクル効果を有し，
且つ該動物用糞尿処理材は，全て植物性成分なので，糞
尿と共に，そのまま肥料として用い，或いは焼却廃棄処
分できる効果を有する。
【図１】本発明の実施例を示す，動物用糞尿処理材の重
量％構成成分である。
量％構成成分である。
１ 植物性繊維成分
２ 結合剤成分
３ 茶殻成分
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2B101 AA13 AA20 GB06 GB08
4D059 AA01 BE53 BG00 BK02 CC01
CC03 DB20 DB31 DB32 DB33
4G066 AC01D AC02B AC02D AC07B
AC39B AE20B BA01 BA22
CA02 CA43 DA15 FA03 FA21
FA27
Claims (2)
- 【請求項１】主成分としての植物性繊維成分（１），澱
粉類から成る植物性結合剤成分（２），そして茶を入れ
たあとの残り滓すである茶殻成分（３）からなる構成成
分を有する動物用糞尿処理材であって，該動物用糞尿処
理材総重量にたいする，該結合剤成分の含有重量％は，
該植物性繊維成分及び茶殻成分を，互いに十分結合発泡
するのに要する量とし，該動物用糞尿処理材は，発泡性
多孔質チップ形状を形成する事を特徴とする動物用糞尿
処理材。 - 【請求項２】茶殻成分（３）の含有重量％が，動物用糞
尿処理材総重量にたいし，１％から１０％の含有領域内
にある事を特徴とする，請求項１記載の動物用糞尿処理
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001312460A JP2003116389A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 動物用糞尿処理材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001312460A JP2003116389A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 動物用糞尿処理材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003116389A true JP2003116389A (ja) | 2003-04-22 |
Family
ID=19131113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001312460A Pending JP2003116389A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 動物用糞尿処理材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003116389A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009153468A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Lion Shoji Kk | 排泄物処理材及びその製造方法 |
| JP2016041040A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 株式会社大貴 | 吸水処理材及びその製造方法 |
| JP2016042837A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社大貴 | 吸水処理材及びその製造方法 |
| US9986714B2 (en) | 2012-12-26 | 2018-06-05 | Nestec Sa | Low density coated animal litter compositions |
| US10477833B2 (en) | 2015-10-23 | 2019-11-19 | Société des Produits Nestlé S.A. | Low density pet litters and methods of making such pet litters |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312460A patent/JP2003116389A/ja active Pending
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
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| US9986714B2 (en) | 2012-12-26 | 2018-06-05 | Nestec Sa | Low density coated animal litter compositions |
| US10531636B2 (en) | 2012-12-26 | 2020-01-14 | Société des Produits Nestlé S.A. | Low density coated animal litter compositions |
| US11109563B2 (en) | 2012-12-26 | 2021-09-07 | Société des Produits Nestlé S.A. | Low density coated animal litter compositions |
| JP2016041040A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 株式会社大貴 | 吸水処理材及びその製造方法 |
| JP2016042837A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 株式会社大貴 | 吸水処理材及びその製造方法 |
| US10477833B2 (en) | 2015-10-23 | 2019-11-19 | Société des Produits Nestlé S.A. | Low density pet litters and methods of making such pet litters |
| US10881077B2 (en) | 2015-10-23 | 2021-01-05 | Société des Produits Nestlé S.A. | Low density pet litters and methods of making such pet litters |
| US11457606B2 (en) | 2015-10-23 | 2022-10-04 | Société des Produits Nestlé S.A. | Low density pet litters and methods of making and using such pet litters |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |