JP2003116135A - 画像処理装置および方法、ならびに、画像処理プログラム - Google Patents
画像処理装置および方法、ならびに、画像処理プログラムInfo
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- JP2003116135A JP2003116135A JP2002225111A JP2002225111A JP2003116135A JP 2003116135 A JP2003116135 A JP 2003116135A JP 2002225111 A JP2002225111 A JP 2002225111A JP 2002225111 A JP2002225111 A JP 2002225111A JP 2003116135 A JP2003116135 A JP 2003116135A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
を高精度に検出する。 【解決手段】 DCT係数を量子化スケール値Q=1〜
31で夫々量子化した結果の有効サンプル数をQ毎に計
数すると共に、小数部を積算する。有効サンプル数が所
定値に満たない積算値は、用いない。Q毎の積算値を対
応する有効サンプル数で正規化した正規化積算値におい
て、注目する正規化積算値[q]によるディップポイント
が明確なとき、正規化積算値[q]と量子化スケールコー
ドにおいて前後の正規化積算値[q-1]及び[q+1]との関係
に基づき、正規化積算値[q]に対応する量子化スケール
値Qが前回の符号化で用いられた量子化スケール値Qで
あるか否かを判定する。正規化積算値[q]のディップポ
イントが明確ではないがデータの信頼性が高いときは、
正規化積算値[q]と量子化スケールコードで2個離れた
正規化積算値[q+2]をさらに用いて判定を行う。
Description
量子化スケールに基づき量子化する画像処理装置および
方法、ならびに、画像処理プログラムに関する。
r) に代表されるように、ディジタルビデオ信号および
ディジタルオーディオ信号を記録媒体に記録し、また、
記録媒体から再生するようなデータ記録再生装置が知ら
れている。ディジタルビデオ信号は、データ容量が膨大
となるため、所定の方式で圧縮符号化されて記録媒体に
記録されるのが一般的である。近年では、MPEG2(M
oving Picture Experts Group 2)方式が圧縮符号化の標
準的な方式として知られている。
号化とDCT(Discrete Cosine Transform)とで得られ
たデータを量子化して圧縮符号化を行い、さらに、可変
長符号化を用いて圧縮効率を高めている。放送局などの
使用では、編集の容易さや画質の維持などのため、動き
検出による時間軸方向での圧縮は用いられないことが多
い。ディジタルビデオ信号は、ブロック単位でDCTさ
れ、得られたDCT係数がブロック単位で所定に選択さ
れた量子化スケール値により量子化される。
れたビデオデータを編集する際には、圧縮符号化された
ビデオデータが一旦復号化されてベースバンドのビデオ
データとされる。そして、編集終了後、ベースバンドビ
デオデータが再び同様にして圧縮符号化され、磁気テー
プなどの記録媒体に記録される。このとき、編集の前後
のビデオデータに対してなされた圧縮符号化に用いられ
た量子化スケール値が等しければ、特に問題が生じない
が、編集の前後で異なる量子化スケール値を用いて圧縮
符号化が行われると、編集後のビデオデータの画質が編
集前の画質よりも劣化してしまうことになる。
されたビデオデータを単純ダビング(non-shift Dubbin
g)などの処理のために再生および復号化し、処理後に再
度、圧縮符号化して記録媒体に記録する場合に、前回の
符号化で用いられた量子化スケール値を検出し、この検
出した同じ量子化スケール値を適用して再度符号化する
ことにより、ダビングデータの画質劣化を防止するよう
にしたアルゴリズムが提案されている。以下では、この
ような前回の量子化スケール値を検出するアルゴリズム
をバックサーチと称する。
ては、例えばMPEG2による圧縮方式を用いたビデオ
テープレコーダにおいて、プリエンコードを行なうため
に設けられたMPEGエンコーダ内で、MPEG2に基
づく多段ステップの量子化演算を行なう場合に、各ステ
ップの除算後に得られる「余り」を合計することによ
り、その合計値に基づいて前回の量子化スケール値を判
定する方法が特開平6−319112として提案されて
いる。
の符号化に先んじて符号量の見積もりが行われる。この
とき、多段ステップの量子化演算により、MPEG2で
定められた量子化スケール値のそれぞれについて量子化
が行われる。この、それぞれの量子化の際の除算後に得
られる「余り」が用いられる。
てバックサーチを行なう手法では、ハードウェアの演算
手法の構成によっては「余り」を求めるために除算結果
の小数部に対して除数を乗じなければならない場合があ
り、その分、演算処理が煩雑になる場合があるという問
題点があった。
「余り」を求めるようにした場合、除数が大きいほど
「余り」の値も大きくなる。しかしながら、この「余
り」の値が大きくなると、演算精度を考えた場合に、一
律のパラメータ設定値との比較だけでは、正確に割りき
れたか否かを判定することが難しいといった不具合も生
じるという問題点があった。
号化で用いられた量子化スケール値を高精度に検出可能
な画像処理装置および方法、ならびに、画像処理プログ
ラムを提供することにある。
るために、請求項1に記載の発明は、ビデオ信号を複数
の異なる量子化スケール値に基づき量子化して量子化ス
ケール値毎の量子化値を得る量子化手段と、量子化スケ
ール値毎の量子化値のうちの有効なサンプルを、量子化
スケール値毎に計数して、量子化スケール値毎の有効サ
ンプル数を得る計数手段と、量子化値の小数部を量子化
スケール値毎に積算して、量子化スケール値毎の積算値
を得る積算手段と、複数の異なる量子化スケール値のう
ち、有効サンプル数が閾値を超える量子化スケール値に
対応する積算値を用いて、ビデオ信号に対して前回の符
号化の際に用いられた量子化スケール値を検出するバッ
クサーチ手段とを有することを特徴とする画像処理装置
である。
号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化して
量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステップ
と、量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、量子化スケール値毎に計数して、量子化スケー
ル値毎の有効サンプル数を得る計数のステップと、量子
化値の小数部を量子化スケール値毎に積算して、量子化
スケール値毎の積算値を得る積算のステップと、複数の
異なる量子化スケール値のうち、有効サンプル数が閾値
を超える量子化スケール値に対応する積算値を用いて、
ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子
化スケール値を検出するバックサーチのステップとを有
することを特徴とする画像処理方法である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサ
ンプルを、量子化スケール値毎に計数して、量子化スケ
ール値毎の有効サンプル数を得る計数のステップと、量
子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算して、量子
化スケール値毎の積算値を得る積算のステップと、複数
の異なる量子化スケール値のうち、有効サンプル数が閾
値を超える量子化スケール値に対応する積算値を用い
て、ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用いられた
量子化スケール値を検出するバックサーチのステップと
を有する画像処理方法をコンピュータ装置に実行させる
ことを特徴とする画像処理プログラムである。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化手段と、
量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサンプル
を、量子化スケール値毎に計数して、量子化スケール値
毎の有効サンプル数を得る計数手段と、量子化値の小数
部を量子化スケール値毎に積算して、量子化スケール値
毎の積算値を得る積算手段と、量子化スケール値毎の積
算値を対応する計数値を用いて正規化して正規化積算値
を得る正規化手段と、正規化積算値を用いて、ビデオ信
号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケー
ル値を検出するバックサーチ手段とを有することを特徴
とする画像処理装置である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサ
ンプルを、量子化スケール値毎に計数して量子化スケー
ル値毎の有効サンプル数を得る計数のステップと、量子
化値の小数部を量子化スケール値毎に積算して、量子化
スケール値毎の積算値を得るする積算のステップと、量
子化スケール値毎の積算値を対応する計数値を用いて正
規化して正規化積算値を得る正規化のステップと、正規
化積算値を用いて、ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チのステップとを有することを特徴とする画像処理方法
である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサ
ンプルを、量子化スケール値毎に計数して量子化スケー
ル値毎の有効サンプル数を得る計数のステップと、量子
化値の小数部を量子化スケール値毎に積算して、量子化
スケール値毎の積算値を得るする積算のステップと、量
子化スケール値毎の積算値を対応する計数値を用いて正
規化して正規化積算値を得る正規化のステップと、正規
化積算値を用いて、ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チのステップとを有する画像処理方法をコンピュータ装
置に実行させることを特徴とする画像処理プログラムで
ある。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化手段と、
量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算して、量
子化スケール値毎の積算値を得る積算手段と、注目する
第1の量子化スケール値に対応する積算手段による第1
の積算値と、第1の量子化スケール値を示す量子化スケ
ールコードと1異なる量子化スケールコードが示す第2
および第3の量子化スケール値にそれぞれ対応する積算
手段による第2および第3の積算値とを用いて、ビデオ
信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値を検出するバックサーチ手段とを有することを特
徴とする画像処理装置である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算し
て、量子化スケール値毎の積算値を得る積算のステップ
と、注目する第1の量子化スケール値に対応する積算の
ステップによる第1の積算値と、第1の量子化スケール
値を示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケー
ルコードが示す第2および第3の量子化スケール値にそ
れぞれ対応する積算のステップによる第2および第3の
積算値とを用いて、ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チのステップとを有することを特徴とする画像処理方法
である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算し
て、量子化スケール値毎の積算値を得る積算のステップ
と、注目する第1の量子化スケール値に対応する積算の
ステップによる第1の積算値と、第1の量子化スケール
値を示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケー
ルコードが示す第2および第3の量子化スケール値にそ
れぞれ対応する積算のステップによる第2および第3の
積算値とを用いて、ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チのステップとを有する画像処理方法をコンピュータ装
置に実行させることを特徴とする画像処理プログラムで
ある。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化手段と、
量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算して、量
子化スケール値毎の積算値を得る積算手段と、注目する
第1の量子化スケール値に対応する積算手段による第1
の積算値と、第1の量子化スケール値を示す量子化スケ
ールコードと1異なる量子化スケールコードが示す第2
および第3の量子化スケール値にそれぞれ対応する積算
手段による第2および第3の積算値とを用いる第1のバ
ックサーチ処理と、第1、第2および第3の積算値と、
第1の量子化スケール値を示す量子化スケールコードと
2異なる量子化スケールコードが示す第4の量子化スケ
ールコードに対応する積算手段による第4の積算値とを
用いる第2のバックサーチ処理とを組み合わせて、ビデ
オ信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化ス
ケール値を検出するバックサーチ手段とを有することを
特徴とする画像処理装置である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算し
て、量子化スケール値毎の積算値を得る積算のステップ
と、注目する第1の量子化スケール値に対応する積算手
段による第1の積算値と、第1の量子化スケール値を示
す量子化スケールコードと1異なる量子化スケールコー
ドが示す第2および第3の量子化スケール値にそれぞれ
対応する積算手段による第2および第3の積算値とを用
いる第1のバックサーチ処理と、第1、第2および第3
の積算値と、第1の量子化スケール値を示す量子化スケ
ールコードと2異なる量子化スケールコードが示す第4
の量子化スケールコードに対応する積算手段による第4
の積算値とを用いる第2のバックサーチ処理とを組み合
わせて、ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用いら
れた量子化スケール値を検出するバックサーチのステッ
プとを有することを特徴とする画像処理方法である。
信号を複数の異なる量子化スケール値に基づき量子化し
て量子化スケール値毎の量子化値を得る量子化のステッ
プと、量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算し
て、量子化スケール値毎の積算値を得る積算のステップ
と、注目する第1の量子化スケール値に対応する積算手
段による第1の積算値と、第1の量子化スケール値を示
す量子化スケールコードと1異なる量子化スケールコー
ドが示す第2および第3の量子化スケール値にそれぞれ
対応する積算手段による第2および第3の積算値とを用
いる第1のバックサーチ処理と、第1、第2および第3
の積算値と、第1の量子化スケール値を示す量子化スケ
ールコードと2異なる量子化スケールコードが示す第4
の量子化スケールコードに対応する積算手段による第4
の積算値とを用いる第2のバックサーチ処理とを組み合
わせて、ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用いら
れた量子化スケール値を検出するバックサーチのステッ
プとを有する画像処理方法をコンピュータ装置に実行さ
せることを特徴とする画像処理プログラムである。
1、6および11に記載の発明は、ビデオ信号を複数の
異なる量子化スケール値に基づき量子化して得た量子化
スケール値毎の量子化値のうちの有効なサンプルを、量
子化スケール値毎に計数して量子化スケール値毎の有効
サンプル数を得ると共に、量子化値の小数部を量子化ス
ケール値毎に積算した量子化スケール値毎の積算値を得
て、複数の異なる量子化スケール値のうち、有効サンプ
ル数が閾値を超える量子化スケール値に対応する積算値
を用いて、ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用い
られた量子化スケール値を検出するようにしているた
め、検出結果の信頼性が向上される。
の発明は、ビデオ信号を複数の異なる量子化スケール値
に基づき量子化して得た量子化スケール値毎の量子化値
のうちの有効なサンプルを量子化スケール値毎に計数し
た量子化スケール値毎の有効サンプル数を得ると共に、
量子化値の小数部を量子化スケール値毎に積算した量子
化スケール値毎の積算値を得て、量子化スケール値毎の
積算値を対応する計数値を用いて正規化した正規化積算
値を用いて、ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用
いられた量子化スケール値を検出するようにしているた
め、検出結果における量子化スケール値毎の積算サンプ
ル数の違いによる影響を排除できる。
の発明は、ビデオ信号を複数の異なる量子化スケール値
に基づき量子化して得られた量子化スケール値毎の量子
化値の小数部を量子化スケール値毎に積算した量子化ス
ケール値毎の積算値を得て、注目する第1の量子化スケ
ール値に対応する第1の積算値と、第1の量子化スケー
ル値を示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケ
ールコードが示す第2および第3の量子化スケール値に
それぞれ対応する第2および第3の積算値とを用いて、
ビデオ信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子
化スケール値を検出するようにしているため、誤検出が
防がれる。
の発明は、ビデオ信号を複数の異なる量子化スケール値
に基づき量子化して得た量子化スケール値毎の量子化値
の小数部を量子化スケール値毎に積算した量子化スケー
ル値毎の積算値を得て、注目する第1の量子化スケール
値に対応する第1の積算値と、第1の量子化スケール値
を示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケール
コードが示す第2および第3の量子化スケール値にそれ
ぞれ対応する第2および第3の積算値とを用いる第1の
バックサーチ処理と、第1、第2および第3の積算値
と、第1の量子化スケール値を示す量子化スケールコー
ドと2異なる量子化スケールコードが示す第4の量子化
スケールコードに対応する第4の積算値とを用いる第2
のバックサーチ処理とを組み合わせて、ビデオ信号に対
して前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を
検出するようにしているため、注目する第1の量子化ス
ケール値の周辺の量子化スケール値も用いて前回の符号
化における量子化スケール値の検出が行われると共に、
ノイズなどによる影響も排除することができ、より誤検
出が防がれる。
ついて説明する。この発明の実施の一形態では、例えば
MPEG2による量子化過程で発生する小数部を用いて
前回の符号化における量子化スケール値を検出し、検出
された量子化スケール値を用いて今回の符号化を行う。
すなわち、単純ダビング時には、前回の符号化における
量子化スケール値あるいはその約数となる量子化スケー
ル値において、DCT係数が割り切れる。したがって、
量子化過程で発生する小数部を積算した値に基づきDC
T係数が量子化スケール値で割り切れたか否かを判断し
て、前回の符号化における量子化スケール値を検出す
る。以下では、前回の符号化における量子化スケール値
を検出することを、バックサーチ検出と呼ぶ。
サンプル数の違いによる影響を排除するため、有効なサ
ンプル数を計数し、小数部の積算値を有効サンプル数で
除して正規化する。この正規化された積算値を用いてバ
ックサーチ検出を行う。
子化過程で発生する小数部の積算値に基づきDCT係数
がある量子化スケール値で割り切れたか否かを判断する
ときに、その量子化スケール値を示す量子化スケールコ
ードに対して前後の、すなわち、当該量子化スケールコ
ードに対して1異なる量子化スケールコードが示す量子
化スケール値による量子化の過程で発生した小数部の積
算結果も用いる。
1異なる量子化スケールコードに加えて、当該量子化ス
ケールコードに対して2異なる量子化スケールコードが
示す量子化スケール値による量子化の過程で発生した小
数部の積算結果をさらに用いて、上述の判断を行う。
16ラインからなるマクロブロック毎にY/Cb/Cr
の全てのDCTブロック(8画素×8ライン)の、DC
成分を除く全てのAC係数を対象として量子化演算処理
を行い、量子化過程で発生する小数部を累積した結果を
用いて判定する。例えば、クロマフォーマットが4:
2:2の場合は、63AC係数×8DCTブロック=5
04AC係数であるので、504係数分の小数部を累積
して判定する。
の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が
付されているが、この発明の範囲は、以下の説明におい
て、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これ
らの態様に限定されないものとする。
明する。図1は、この発明の実施の一形態が適用された
ディジタルVTRの一例の構成を示す。このディジタル
VTRは、MPEG方式により圧縮符号化されたディジ
タルビデオ信号を記録媒体に直接的に記録することがで
きるようにしたものである。
系の構成および処理動作について説明する。この記録系
に外部より入力される信号は、SDI(Serial Data Int
erface)信号およびSDTI(Serial Data Transport In
terface)信号の2種類のシリアルディジタルインターフ
ェイス信号および制御信号である外部基準信号REFで
ある。
ネントビデオ信号とディジタルオーディオ信号と付加的
データとを伝送するために、SMPTEによって規定さ
れたインターフェイスである。また、SDTIは、ディ
ジタルビデオ信号がMPEG方式で圧縮符号化されたス
トリームであるMPEGエレメンタリストリーム(以
下、MPEG ESと称する)が伝送されるインターフ
ェイスである。ESは、4:2:2のコンポーネントで
あり、また、上述したように、全てIピクチャのストリ
ームであり、1GOP=1ピクチャの関係を有する。S
DTI−CP(Content Package)のフォーマットでは、
MPEG ESがアクセスユニットへ分離され、また、
フレーム単位のパケットにパッキングされている。SD
TI−CPでは、十分な伝送帯域(クロックレートで2
7MHzまたは36MHz、ストリームビットレートで27
0M bpsまたは360M bps)を使用しており、1フレ
ーム期間で、バースト的にESを送ることが可能であ
る。
DI入力部101に入力される。SDI入力部101で
は、入力されたSDI信号をシリアル信号からパラレル
信号に変換して出力すると共に、SDI信号に含まれる
入力の位相基準である入力同期信号を抽出し、タイミン
グジェネレータTG102に出力する。
ラレル信号からビデオ信号とオーディオ信号とを分離す
る。分離されたビデオ入力信号とオーディオ入力信号
は、それぞれMPEGエンコーダ103とディレイ回路
104に出力される。
力された外部基準信号REFから基準同期信号を抽出す
る。タイミングジェネレータTGでは、この基準同期信
号とSDI入力部101から供給された入力同期信号と
のうち、所定に指定された基準信号に同期して、このデ
ィジタルVTRで必要なタイミング信号を生成し、タイ
ミングパルスとして各ブロックに供給する。
ビデオ入力信号を、DCT変換して係数データに変換
し、係数データを量子化した後、可変長符号化する。M
PEGエンコーダ103から出力される可変長符号化
(VLC)データは、MPEG2に準拠したエレメンタ
リストリーム(ES)である。この出力は、記録側のマ
ルチフォーマットコンバータ(以下、記録側MFCと称
する)106の一方の入力端に供給される。
ンコーダ103において、前回の符号化における量子化
スケール値を検出するバックサーチを行い、バックサー
チで検出された量子化スケール値で以て、今回の符号化
を行うことができるようにされている。
ィオ入力信号を、非圧縮データのままで、MPEGエン
コーダ103でのビデオ信号に対する処理のディレイに
合わせるためのディレイラインの働きをするものであ
る。このディレイ回路104で所定に遅延されたオーデ
ィオ信号は、ECCエンコーダ107に出力される。こ
れは、この実施の一形態によるディジタルVTRにおい
て、オーディオ信号が非圧縮信号として扱われるためで
ある。
たSDTI信号は、SDTI入力部105に入力され
る。SDTI信号は、SDTI入力部105で同期検出
される。そして、バッファに一旦溜め込まれ、エレメン
タリストリームが抜き出される。抜き出されたエレメン
タリストリームは、記録側MFC106の他方の入力端
に供給される。同期検出されて得られた同期信号は、上
述したタイミングジェネレータTG102に供給される
(図示しない)。
に、入力されたSDTI信号からディジタルオーディオ
信号を抽出する。抽出されたディジタルオーディオ信号
は、ECCエンコーダ107に供給される。
ジタルVTRは、SDI入力部101から入力されるベ
ースバンドのビデオ信号と独立して、MPEG ESを
直接的に入力することができる。
ンバータとセレクタとを有し、MPEGエンコーダ10
3およびSDTI入力部105から供給されたMPEG
ESのうち、何れかが選択され、選択されたMPEG
ESのDCT係数を、1マクロブロックを構成する複
数のDCTブロックを通して周波数成分毎にまとめ、ま
とめた周波数成分を低周波数成分から順に並び替える。
MPEG ESの係数が並べ替えられたストリームを、
以下、変換エレメンタリストリームと称する。このよう
にMPEG ESを再配置することにより、サーチ再生
時にもなるべく多くのDC係数と低次のAC係数を拾
い、サーチ画の品位向上に貢献している。変換エレメン
タリストリームは、ECCエンコーダ107に供給され
る。
ンメモリが接続され(図示しない)、パッキングおよび
シャフリング部、オーディオ用外符号エンコーダ、ビデ
オ用外符号エンコーダ、内符号エンコーダ、オーディオ
用シャフリング部およびビデオ用シャフリング部などを
内蔵する。また、ECCエンコーダ107は、シンクブ
ロック単位でIDを付加する回路や、同期信号を付加す
る回路を含む。なお、実施の第1の形態では、ビデオ信
号およびオーディオ信号に対するエラー訂正符号として
は、積符号が使用される。積符号は、ビデオ信号または
オーディオ信号の2次元配列の縦方向に外符号の符号化
を行い、その横方向に内符号の符号化を行い、データシ
ンボルを2重に符号化するものである。外符号および内
符号としては、リードソロモンコード(Reed-Solomon co
de) を使用できる。
106から出力された変換エレメンタリストリームが供
給されると共に、SDTI入力部105およびディレイ
回路104から出力されたオーディオ信号が供給され
る。ECCエンコーダ107では、供給された変換エレ
メンタリストリーム及びオーディオ信号に対してシャフ
リング及びエラー訂正符号化を施し、シンクブロック毎
にIDおよび同期信号を付加し記録データとして出力す
る。
録データは、記録アンプを含むイコライザEQ108で
記録RF信号に変換される。記録RF信号は、回転ヘッ
ドが所定に設けられた回転ドラム109に供給され、磁
気テープ110上に記録される。回転ドラム109に
は、実際には、隣接するトラックを形成するヘッドのア
ジマスが互いに異なる複数の磁気ヘッドが取り付けられ
ている。
ブル処理を行っても良い。また、記録時にディジタル変
調を行っても良く、さらに、パーシャル・レスポンスク
ラス4とビタビ符号を使用しても良い。なお、イコライ
ザ108は、記録側の構成と再生側の構成とを共に含
む。
系の構成および処理動作について説明する。再生時に
は、磁気テープ110から回転ドラム109で再生され
た再生信号が再生アンプなどを含むイコライザ108の
再生側の構成に供給される。イコライザ108では、再
生信号に対して、等化や波形整形などがなされる。ま
た、ディジタル変調の復調、ビタビ復号等が必要に応じ
てなされる。イコライザ108の出力は、ECCデコー
ダ111に供給される。
エンコーダ107と逆の処理を行うもので、大容量のメ
インメモリと、内符号デコーダ、オーディオ用およびビ
デオ用それぞれのデシャフリング部ならびに外符号デコ
ーダを含む。さらに、ECCデコーダ111は、ビデオ
用として、デシャフリングおよびデパッキング部、デー
タ補間部を含む。同様に、オーディオ用として、オーデ
ィオAUX分離部とデータ補間部を含む。
対して同期検出を行い、シンクブロックの先頭に付加さ
れている同期信号を検出してシンクブロックを切り出
す。再生データは、シンクブロック毎の内符号のエラー
訂正がなされ、その後、シンクブロックに対してID補
間処理がなされる。IDが補間された再生データは、ビ
デオデータとオーディオデータとに分離される。ビデオ
データおよびオーディオデータは、それぞれデシャフリ
ング処理され、記録時にシャフリングされたデータ順が
元に戻される。デシャフリングされたデータは、それぞ
れ外符号のエラー訂正が行われる。
正能力を超え、訂正できないエラーがあるデータに関し
ては、エラーフラグがセットされる。ここで、ビデオデ
ータのエラーに関しては、エラーを含むデータを指し示
す信号ERRが出力される。
は、SDTI出力部115に供給されると共に、ディレ
イ回路114で所定の遅延を与えられてSDI出力部1
16に供給される。ディレイ回路114は、後述するM
PEGデコーダ113でのビデオデータの処理による遅
延を吸収するために設けられる。
再生変換エレメンタリストリームとして再生側MFC回
路112に供給される。上述した信号ERRも、再生側
MFC回路112に供給される。再生側MFC112
は、上述した記録側MFC106と逆の処理を行うもの
であって、ストリームコンバータを含む。ストリームコ
ンバータでは、記録側のストリームコンバータと逆の処
理がなされる。すなわち、DCTブロックに跨がって周
波数成分毎に並べられていたDCT係数を、DCTブロ
ック毎に並び替える。これにより、再生信号がMPEG
2に準拠したエレメンタリストリームに変換される。こ
のとき、ECCデコーダ111から信号ERRが供給さ
れた場合は、対応するデータをMPEG2に完全に準拠
する信号に置き換えて出力する。
PEG ESは、MPEGデコーダ113およびSDT
I出力部115に供給される。MPEGデコーダ113
は、供給されたMPEG ESを復号し、非圧縮の元の
ビデオ信号に戻す。すなわち、MPEGデコーダ113
は、供給されたMPEG ESに対して逆量子化処理
と、逆DCT処理とを施す。復号されたビデオ信号は、
SDI出力部116に供給される。
は、ECCデコーダ111でビデオデータと分離された
オーディオデータがディレイ114を介して供給されて
いる。SDI出力部116では、供給されたビデオデー
タとオーディオデータとを、SDIのフォーマットにマ
ッピングし、SDIフォーマットのデータ構造を有する
SDI信号へ変換される。このSDI信号が外部に出力
される。
たように、ECCデコーダ111でビデオデータと分離
されたオーディオデータが供給されている。SDTI出
力部115では、供給された、エレメンタリストリーム
としてのビデオデータと、オーディオデータとをSDT
Iのフォーマットにマッピングし、SDTIフォーマッ
トのデータ構造を有するSDTI信号へ変換される。こ
のSDTI信号が外部に出力される。
中ではシスコン117と略記する)は、例えばマイクロ
コンピュータからなり、信号SY_IOにより各ブロッ
クと通信を行うことにより、このディジタルVTRの全
体の動作を制御する。また、図示されない操作パネルに
設けられたスイッチ類が操作されると、操作に応じた制
御信号がシステムコントローラ117に供給される。こ
の制御信号に基づき、このディジタルVTRでの記録、
再生などの動作がシステムコントローラ117により制
御される。
スコンシステムコントローラ117と互いに通信を行い
ながら、信号SV_IOにより、磁気テープ110の走
行制御や回転ドラム109の駆動制御などを行う。
3の一例の構成を示す。また、図2の各部において転送
されるストリームの構成例を、図3〜図9にそれぞれ示
す。
ルドアクティビティ平均化処理部103A、プリエンコ
ード処理部103Bおよびエンコード部103Cからな
る。入力フィールドアクティビティ平均化処理部103
Aでは、入力されたビデオデータのアクティビティの平
均値が求められてプリエンコード処理部103Bに渡さ
れる。プリエンコード処理部103Bでは、このアクテ
ィビティの平均値を用いて入力ビデオデータの量子化に
よる発生符号量が見積もられる。この見積もり結果に基
づき、エンコード部103Cにおいて、符号量制御しな
がら入力ビデオデータに対する実際の量子化が行われ、
量子化されたビデオデータに対しさらに可変長符号化が
なされ、MPEG ESとされて出力される。
は、例えば図1のタイミングジェネレータTG102か
ら供給された水平同期信号HD、垂直同期信号VDおよ
びフィールド同期信号FLDに基づき、MPEGエンコ
ーダ103内で必要とされるタイミング信号を生成し出
力する。また、CPU I/Fブロック221は、図1
のシステムコントローラ117とのインターフェイスで
あり、CPU I/Fブロック221を介してやりとり
された制御信号やデータにより、MPEGエンコーダ1
03における動作が制御される。
化処理部103Aの処理について説明する。SDI入力
部101から出力されMPEGエンコーダ103に入力
されたビデオデータは、入力部201に供給され、メイ
ンメモリ203に格納するのに適したインターフェイス
に変換されると共に、パリティチェックがなされる。入
力部201から出力されたビデオデータは、ヘッダ作成
部202に供給され、垂直ブランキング区間などを利用
してMPEGにおける、sequence_header 、 quantizer
_matrix、 gop_header などの各ヘッダが作成される。
作成された各ヘッダは、メインメモリ203に格納され
る。これらのヘッダは、主に、CPUI/Fブロック2
21から指定される。また、ヘッダ作成部202におい
て、垂直ブランキング区間以外では、入力部201から
供給されたビデオデータがメインメモリ203に格納さ
れる。
モリであり、ビデオデータの再配列やシステムディレイ
の吸収などが行われる。ビデオデータの再配列は、例え
ば図示されないアドレスコントローラによりメインメモ
リ203からの読み出しアドレスを制御されることによ
りなされる。なお、図2中、メインメモリ203のブロ
ック中に記載される8ライン、0.5フレームおよび1
フレームは、ディレイ値であり、メインメモリ203か
らのリードタイミングが示される。これらは、タイミン
グジェネレータTG220の指令に基づき適切に制御さ
れる。
204は、ライン毎にメインメモリ203に格納された
ビデオデータを、MPEGで扱うマクロブロック毎に切
り出して後段のアクティビティ部205に送る。この実
施の一形態では、第1フィールドだけを用いてアクティ
ビティの計算を行うため、ラスタスキャン/ブロックス
キャン変換部204から出力されるマクロブロックは、
第1フィールド分のビデオデータにより構成される。
204から出力データとして出力されたストリームは、
図3Aに一例が示されるように、垂直および水平方向の
マクロブロックのアドレス情報が先頭に配され、所定サ
イズの空き領域の後ろに、1マクロブロック分のビデオ
データが格納される。
ワードとして、576ワードのデータ長を有し、後半の
512ワード(データ部と称する)が1マクロブロック
分のビデオデータを格納する領域に割り当てられてい
る。前半の64ワード(ヘッダ部と称する)は、先頭に
上述のマクロブロックのアドレス情報が格納され、その
他の部分は、後段の各部にて埋め込まれるデータやフラ
グなどのため空き領域とされる。
素×16ラインのマトリクスである。一方、この入力フ
ィールドアクティビティ平均化処理部103Aでは、第
1フィールドだけによるアクティビティを求める処理を
行う。そのため、第1フィールドの8ラインまでがメイ
ンメモリ203に格納された時点で処理を開始すること
ができる。なお、実際には、タイミングジェネレータT
G220からの指令にて処理が適切に開始される。
ク毎のアクティビティを計算する。このMPEGエンコ
ーダ103においては、第1フィールドだけからアクテ
ィビティが計算され、その計算結果がフィールドアクテ
ィビティ信号field_actとして出力される。信号field_a
ctは、平均化部206に供給され、1フィールド分が積
算され、その平均値avg_actが求められる。平均値avg_a
ctは、後述するプリエンコード処理部103Bのアクテ
ィビティ部209に供給される。アクティビティ部20
9では、第1フィールドの平均値avg_actを用いてマク
ロブロック毎にアクティビティの正規化処理が行われ
る。
ティビティの平均値avg_actが判明した後、その平均値
を用いて、適応量子化を考慮したプリエンコード処理を
行うことが可能となる。
いて説明する。ラスタスキャン/ブロックスキャン変換
部207Aは、上述したラスタスキャン/ブロックスキ
ャン変換部204と基本的には同様の処理を行う。但
し、このラスタスキャン/ブロックスキャン変換部20
7Aは、符号量の見積もりを行うプリエンコード処理の
ために行われるため、第1フィールドおよび第2フィー
ルドのビデオデータが共に必要とされる。そのため、ラ
スタスキャン/ブロックスキャン変換部207Aでは、
第2フィールドの8ラインまでがメインメモリ203に
格納された時点で、MPEGで扱う16画素×16ライ
ンのサイズのマクロブロックを構成することが可能とな
り、この時点で処理を開始することができる。なお、実
際には、タイミングジェネレータTG220からの指令
によって、処理が適切に開始される。
207Aから出力されたビデオデータは、DCTモード
部208に供給される。DCTモード部208は、フィ
ールドDCT符号化モードおよびフレームDCT符号化
モードの何れを用いて符号化するかを決める。
垂直方向に隣接した画素間差分値の絶対値和をフィール
ドDCT符号化モードで計算したものと、フレームDC
T符号化モードで計算したものとが比較され、その値が
小さい符号化モードが選択される。選択結果は、DCT
モードタイプデータdct_typとしてストリーム中に一時
的にフラグとして挿入され、後段に伝えられる。DCT
モードタイプデータdct_typは、図3Bに示されるよう
に、ヘッダ部中の空き領域の後端側に格納される。
ティビティ部205と、基本的には同様の処理を行う。
ただし、このアクティビティ部209では、上述のよう
に、プリエンコード処理を行うためのもので、第1フィ
ールドおよび第2フィールドのデータが共に用いられ
て、マクロブロック毎のアクティビティが計算される。
アクティビティ部209により、先ず、アクティビティ
actが求められ、図3Cに示されるように、ヘッダ部の
マクロブロックアドレスに続けて格納される。次に、こ
のアクティビティactと上述した平均化部206から得
られるフィールドアクティビティの平均値avg_actとを
用いて、正規化アクティビティNactが求められる。
ティビティデータnorm_actとして、図4Aに示されるよ
うに、ストリーム中のヘッダ部に一時的にフラグとして
挿入され、後段に伝えられる。なお、上述のアクティビ
ティactは、ストリーム中で、正規化アクティビティデ
ータnorm_actに上書きされる。
部210Aに供給される。DCT部210Aでは、供給
されたマクロブロックを8画素×8ラインからなるDC
Tブロックに分割し、DCTブロックに対して2次元D
CTが行われ、DCT係数が生成される。DCT係数
は、図4Bに示されるように、ストリームのデータ部に
格納され、量子化テーブル部211Aに供給される。
210Aで変換されたDCT係数に対して量子化マトリ
クス(quantizer_matrix)による量子化が行われる。量子
化テーブル部211Aで量子化されたDCT係数は、図
4Cに示されるように、ストリームのデータ部に格納さ
れ、出力される。量子化テーブル部211Aの出力は、
複数の量子化ブロック212、212、・・・、VLC
部213、213、・・・、積算部Σ214、214、
・・・、ならびに、積算部Σ215、215、・・・と
からなる多段階の量子化部に供給される。量子化テーブ
ル部211Aで量子化されたDCT係数は、この多段階
ステップの量子化部で多段階に量子化される。
12、・・・において、それぞれ異なった量子化スケー
ル(quantizer_scale)値Qを用いて量子化される。な
お、量子化スケール値Qは、例えばMPEG2の規格に
よって予め決められており、量子化ブロック212、2
12、・・・は、この規格に基づき、例えばn=31個
の量子化器で構成される。そして、各量子化ブロック2
12、212、・・・がそれぞれに割り振られた量子化
スケールQnを用いて、DCT係数の量子化が合計で3
1ステップ、行われる。以下では、Q_n部212、2
12、・・・において、それぞれに対応する量子化スケ
ール値を量子化スケール値Qnとする。
おいて、それぞれの量子化スケール値Qnにより量子化
が行われる。量子化ブロック212、212、・・・に
おける量子化の結果は、整数部と小数部とに分けられて
出力される。整数部は、量子化スケール値Qn毎のDC
T係数として、それぞれ図5Aに示されるようにストリ
ーム中のデータ部に格納され、VLC部213、21
3、・・・にそれぞれ供給される。量子化スケールQn
毎のDCT係数は、VLC部213、213、・・・に
おいて、ジグザグスキャンなどのスキャニングが施さ
れ、2次元ハフマンコードなどに基づくVLCテーブル
が参照されてそれぞれ可変長符号化される。
符号化されたデータは、図5Bに示されるようにストリ
ーム中のデータ部に格納され、それぞれ出力される。V
LC部213、213、・・・の出力は、それぞれ対応
する積算部Σ214、214、・・・に供給される。
れぞれマクロブロック毎に発生符号量が積算される。上
述のように31種類の量子化器を用いる場合には、それ
ぞれに対応する31種類の発生符号量がマクロブロック
毎に得られることになる。マクロブロック毎の発生符号
量は、図6Aに示されるように、積算部Σ214、21
4、・・・において積算された発生符号量がストリーム
中のヘッダ部に、各々格納される。すなわち、量子化ブ
ロック212、212、・・・のそれぞれの量子化によ
る発生符号量が、マクロブロック毎に、ストリームのヘ
ッダ部に格納される。なお、ストリームのデータ部は、
削除される。
込まれたストリームは、メインメモリ203に供給さ
れ、後述するエンコード部103Cに供給される。
ら出力されたマクロブロック毎の発生符号量を用いて適
応量子化が行われる。すなわち、上述のアクティビティ
部209で得られた正規化アクティビティデータnorm_a
ctを用いて、次式により、視覚特性を考慮した量子化ス
ケールであるmqauntを求める。 mqaunt=Q_n×norm_act
特性を考慮したquantizer_scale(=mquant)で量子化
した場合のマクロブロック毎の発生符号量に対応する符
号量を、積算部Σ214で求めたマクロブロック毎の発
生符号量の中から選択し、それを1フレーム分積算す
る。
スケールQn毎にそれぞれ1フレーム分積算された値
は、そのフレームにおける発生符号量(フレームデータ
レート)とされて、図6Bに示されるように、nワード
のストリームとされる。このフレームデータレートが埋
め込まれたストリームは、後述するレートコントロール
部217に供給される。なお、上述のように31種類の
量子化器を用いる場合には、それぞれに対応する31種
類の発生符号量がフレーム毎に得られることになる。
説明する。例えば、「Q_4部212に対応する積算部
Σ215によるフレームにおける発生符号量」は、次の
ようにして求められる。
2による発生符号量を、図6Aのヘッダ部から求める。 mqaunt[2]=4x1.5=6.0 :量子化スケール値Qn=6である量子化ブロック21
2による発生符号量を、図6Aのヘッダ部から求める。 mqaunt[3]=4x0.8=3.2 :量子化スケール値Qn=3である量子化ブロック21
2による発生符号量を、図6Aのヘッダ部から求める。 mqaunt[4]=4x1.0=4.0 :量子化スケール値Qn=4である量子化ブロック21
2による発生符号量を、図6Aのヘッダ部から求める。 ・・・ 以上を、1フレーム分、積算する。これを、Q_1部2
12〜Q_n部212に対応する積算部Σ215、21
5、・・・対してそれぞれ行い、1フレーム分の発生符
号量を求める。
2、・・・から出力された小数部は、積算部Σ231に
供給される。積算部Σ231は、図2では省略されてい
るが、実際には量子化ブロック212、212、・・・
のそれぞれに対応して設けられ、量子化ブロック21
2、212、・・・から出力された小数部がそれぞれ積
算される。積算部Σ231で積算された積算値は、それ
ぞれバックサーチ検出部232に供給される。
・・・から出力された整数部および小数部が有効サンプ
ル数カウント部233(図2では、「C」と略記)に供
給される。有効サンプル数カウント部233は、図2で
は省略されているが、実際には量子化ブロック212、
212、・・・のそれぞれに対応して設けられる。有効
サンプル数カウント部233では、供給された整数部お
よび小数部が共に「0」ではないサンプル数がカウント
される。カウント値non_zeroは、それぞれバックサーチ
検出部232に供給される。
リエンコード処理部103Bに含まれるように示されて
いるが、実際には、プリエンコード処理部103Bおよ
びエンコード部103Cとに跨って構成される。
方法により、供給された積算値およびカウント値non_ze
roに基づき前回の符号化の際に用いられた量子化スケー
ル値が検出される。なお、実際には、バックサーチ検出
部232で検出された量子化スケール値Qは、ストリー
ム中のヘッダ部の空き領域内にフラグとして挿入され
(図示しない)、後段に伝えられる。
説明する。エンコード処理部103Cでは、最終的なエ
ンコード処理が行われる。上述したように、プリエンコ
ード処理部103Bにおいて、様々な量子化を行った場
合の1フレーム分の発生符号量が見積もられる。エンコ
ード処理部103Cでは、この1フレーム分で見積もら
れた発生符号量に基づき、予め設定された目標発生符号
量を絶対に超えないようにエンコードが行われ、MPE
G ESが出力される。
ータは、既にメインメモリ203に格納されているが、
上述したように、プリエンコード処理部103Bにより
様々な量子化を行った場合の1フレームにおける発生符
号量が見積もられた時点で処理を開始することができ
る。エンコード処理部103Cの各部における処理は、
上述と同様に、タイミングジェネレータTG220から
の指令に基づき適切に開始される。
オデータは、ラスタスキャン/ブロックスキャン変換部
207Bにおいて、上述のラスタスキャン/ブロックス
キャン変換部207Aと同様の処理をされて16画素×
16ラインのマクロブロックが切り出される。切り出さ
れたマクロブロックは、図7Aに示されるように、上述
した図6Aに示されるヘッダ部に対応するデータ部に格
納され、DCTモード部216に供給される。
モード部208と同様に、フィールドDCT符号化モー
ドおよびフレームDCT符号化モードのうち何れを用い
て符号化するかが決められる。このとき、既にDCTモ
ード部208において符号化モードが決められ、その結
果がDCTタイプデータdct_typとしてストリーム中に
一時的に挿入されている(図7A参照)。DCTモード
部216では、ストリームからこのDCTタイプデータ
dct_typを検出し、検出されたDCTタイプデータdct_t
ypに基づきフィールド符号化モードおよびフレーム符号
化モードを切り換える。DCTモード部216の出力を
図7Bに示す。
ロブロックは、DCT部210Bに供給され、上述のD
CT部210Aと同様にして8画素×8ラインのDCT
ブロック単位で2次元DCTされる。2次元DCTされ
たDCT係数は、図7Cに示されるように、ストリーム
中のデータ部に格納されて、DCT部210Bから出力
される。
化テーブル部211Aと同様に構成することができ、D
CT部210Bで変換されたDCT係数に対して量子化
マトリクスによる量子化が行われる。量子化テーブル部
211Bで量子化されたDCT係数は、図8Aに示され
るように、ストリーム中のデータ部に格納されてレート
コントロール部217に供給される。
たプリエンコード処理部103Bにおいて積算部Σ21
5、215、・・・で得られた、各量子化スケールQn
毎のフレームデータレートの中から、システムコントロ
ーラ117により設定される1フレーム当たりの最大発
生符号量を超えないもので、且つ、最も設定値に近いも
のが選択されると共に、選択されたフレームデータレー
トに対応する量子化スケール値Qが取得される。
得された符号量制御による量子化スケール値Qと、バッ
クサーチ検出部232においてバックサーチにより得ら
れた量子化スケール値と、残り符号量とに基づき、実際
の量子化において用いられる量子化スケール値Qが求め
られる。例えば、バックサーチ検出部232において、
前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値Qが検
出されなかった場合には、符号量制御に基づく量子化ス
ケール値Qが実際の量子化で用いられる。求められたこ
のマクロブロック毎の量子化スケール値Qは、図8Bに
示されるように、ストリーム中のヘッダ部の後端側にqa
untiser_scaleとして格納され、量子化部218に伝え
られる。
部217において、例えばシステムコントローラ117
により設定されCPU I/F221を介して供給され
る、1フレーム当たりの最大発生符号量(目標符号量)
と、積算部Σ215、215、・・・から供給される各
量子化スケール値Qn毎のフレームデータレートとから
求めることができる。
されCPU I/F221を介して伝えられる、1フレ
ームあたりの最大発生符号量と、レートコントロール部
217で選択された、フレームデータレートの示す1フ
レーム当たりの発生符号量との差分を超えない範囲で、
マクロブロック毎に量子化スケール(mquant)の値を1サ
イズ小さくするようにできる。これにより、システムコ
ントローラ117で設定されCPU I/F221を介
して伝えられる1フレーム当たりの最大発生符号量に近
付け、高画質を実現することが可能である。
部217により上述のようにして指定される量子化スケ
ール(quantizes_scale)値をストリーム中から取り出
し、取り出された量子化スケール値に基づき量子化テー
ブル部211Bで量子化されたDCT係数の量子化が行
われる。このとき、レートコントロール部217から与
えられる量子化スケール値は、正規化アクティビティデ
ータnorm_actから求められた量子化スケール(mquant)の
値であるため、視覚特性が考慮された適応量子化が行わ
れることになる。
は、図8Cに示されるようにストリーム中のデータ部に
格納され、VLC部219に供給される。量子化されV
LC部219に供給されたDCT係数は、ジグザグスキ
ャンなどのスキャンニングが施され、2次元ハフマンコ
ードに基づくVLCテーブルが参照されてそれぞれ可変
長符号化される。
の前半部を構成していたヘッダ部が図9に示されるよう
にスライス層以下のMPEGのヘッダ情報が格納される
MPEGのヘッダ部にすげ替えられて出力される。可変
長符号は、ストリームの後半側のデータ部に格納され
る。さらに、可変長符号に対して、バイト単位で整列す
るようにビットシフトが施され、MPEG ESとされ
て出力される。
3における処理がハードウェアにより行われるように説
明したが、これはこの例に限定されない。MPEGエン
コーダ103の処理は、ソフトウェアによっても同様に
実現可能なものである。例えば、コンピュータ装置にデ
ィジタルビデオ信号の入力インターフェイスを設け、コ
ンピュータ上に搭載されたソフトウェアによりCPUお
よびメモリなどを利用して実行することができる。ま
た、上述のディジタルVTRの構成において、MPEG
エンコーダ103をCPUおよびメモリに置き換えたよ
うな構成としてもよい。
エンコーダ103の処理をソフトウェアで行う場合の一
例のフローチャートである。これら図10、図11およ
び図12のフローチャートによる処理は、上述したハー
ドウェアによる処理と同様なものであるので、以下で
は、ハードウェアにおける処理と対応させながら、概略
的に説明する。なお、これら図10、図11および図1
2において、符号A、Bは、図10、図11および図1
2間でそれぞれ対応する符号に処理が移行されることを
示す。
理のうち、図10に示されるステップS1〜S7は、上
述の入力フィールドアクティビティ平均化処理部103
Aによる処理に対応する。図11に示されるステップS
11〜S21は、上述のプリエンコード処理部103B
に対応する。また、図12に示されるステップS31〜
S38は、上述のエンコード処理部103Cに対応す
る。
入力インターフェイスを介してビデオデータが取り込ま
れる。次のステップS2で、取り込まれたビデオデータ
から、垂直ブランキング区間でMPEGにおける各ヘッ
ダが作成されメモリに格納される。垂直ブランキング区
間以外では、取り込まれたビデオデータがメモリに格納
される。
スキャンからブロックスキャンへと変換され、マクロブ
ロックが切り出される。これは、例えばメモリに格納さ
れたビデオデータを読み出す際の読み出しアドレスを制
御することでなされる。ステップS4で、マクロブロッ
クに切り出されたビデオデータに対して第1フィールド
によるアクティビティ計算がなされ、計算結果のアクテ
ィビティActibity(act)がステップS5で積算され、積
算値sumとしてメモリに格納される。これらステップS
3〜S5までの処理は、ステップS6において第1フィ
ールドの最終マクロブロックの処理が終了したと判断さ
れるまで繰り返される。すなわち、積算値sumは、1フ
ィールド分のマクロブロックのアクティビティの合計と
なる。
マクロブロックまで処理が終了したと判断されたら、ス
テップS7で、メモリに格納された積算値sumが1フィ
ールド分のマクロブロック数で除され、1フィールド分
のアクティビティが平均化されたフィールドアクティビ
ティの平均値Actibity(avg_act)が求められ、メモリに
格納される。
ty(avg_act)が求められると、処理は図11のステップ
S11に移行する。ステップS11では、上述のステッ
プS3と同様に、メモリに格納されたビデオデータがラ
スタスキャンからブロックスキャンへと変換され、マク
ロブロックが切り出される。
ドDCT符号化モードおよびフレームDCT符号化モー
ドの何れで行うかが選択され、選択結果がDCTモード
タイプデータdct_typとしてメモリに格納される。ステ
ップS13では、第1および第2フィールドが共に用い
られて、マクロブロック毎のアクティビティが計算さ
れ、上述のステップS7で求められメモリに格納された
フィールドアクティビティの平均値Actibity(avg_act)
を用いて正規化アクティビティActibity(norm_act)が求
められる。求められた正規化アクティビティActibity(n
orm_act)は、メモリに格納される。
11でビデオデータから切り出されたマクロブロックが
8画素×8ラインからなるDCTブロックに分割され、
このDCTブロックに対して2次元DCTが行われる。
2次元DCTによりDCTブロックが変換されたDCT
係数は、ステップS15で量子化テーブル(quantizer_t
able)による量子化がなされ、処理はステップS16に
移行される。
スケール(quantizer_scale)値Qnそれぞれについて行
うように繰り返すことで、上述のQ_n部212、21
2、・・・、VLC部213、213、・・・、積算部
Σ214、214、・・・、ならびに、積算部Σ21
5、215、・・・に相当する処理が行われる。すなわ
ち、ステップS16で、DCT係数に対して量子化スケ
ール値Q=1での量子化が行われる。
が量子化スケール値Q毎に積算される。積算された小数
部は、量子化スケール値Q毎およびマクロブロック毎に
メモリに格納される。
は、ステップS17で、VLCテーブルが参照されて可
変長符号化される。そして、ステップS18で可変長符
号化によるマクロブロックにおける発生符号量が計算さ
れ、メモリに格納される。ステップS19で次の量子化
スケール値Qがあるか否かが判断され、次の量子化スケ
ール値Qがあると判断されたら、処理はステップS16
に戻され、次の量子化スケール値Qに基づく処理が行わ
れる。
値Qnの値について、マクロブロックにおける発生符号
量の積算値が求められたとされれば、ステップS20
で、ステップS18で求められたマクロブロック毎の発
生符号量が1フレーム分、積算される。このとき、上述
したmquantによる視覚特性を利用した適応量子化が行わ
れる。ステップS21で、1フレームの最終マクロブロ
ック(MB)まで処理が終了したかどうかが判断され、
最終マクロブロックまでの処理が終了していないと判断
されたら、処理がステップS11に戻される。一方、最
終マクロブロックまでの処理が終了され、1フレーム分
の発生符号量が見積もられれば、量子化スケール値Qn
毎の適応量子化による1フレーム分の発生符号量は、そ
れぞれメモリに格納され、処理は図12のステップS3
1に移行され、実際のエンコード処理が行われる。
1と同様に、メモリに格納されたビデオデータがラスタ
スキャンからブロックスキャンへと変換され、マクロブ
ロックが切り出される。次のステップS32では、上述
のステップS12でメモリに格納されたDCTモードタ
イプデータdct_typに基づきDCT符号化モードが設定
される。
デオデータから切り出されたマクロブロックが8画素×
8ラインからなるDCTブロックに分割され、このDC
Tブロックに対して2次元DCTが行われる。2次元D
CTによりDCTブロックが変換されたDCT係数は、
ステップS34で量子化テーブル(quantizer_table)に
よる量子化がなされ、処理はステップS35に移行され
る。
11〜S21において見積もられた、量子化スケール値
Q毎の1フレーム分の発生符号量に基づき、実際のエン
コード処理において発生される符号量の制御を行うため
に、後述するステップS36で用いられる量子化スケー
ル値Qがマクロブロック毎に設定される。
ステップS16でメモリに格納された、量子化スケール
値Q毎およびマクロブロック毎の量子化の際に発生され
た小数部に基づき、バックサーチ検出が行われる。バッ
クサーチにより前回の符号化の際の量子化スケール値Q
が検出されれば、この検出された量子化スケール値Qと
符号量制御による量子化スケール値Qとに基づき、ステ
ップS36で用いられる量子化スケール値Qの値が設定
される。例えば、バックサーチにより前回の符号化の際
に用いられた量子化スケール値Qが検出されなかった場
合には、符号量制御による量子化スケール値Qがステッ
プS36で用いられる量子化スケール値Qとして設定さ
れる。
で設定された量子化スケール値Qを用いて、ステップS
34で量子化テーブルを用いて量子化されたDCT係数
の量子化が行われる。
は、次のステップS37でVLCテーブルが参照され可
変長符号化される。そして、ステップS38で1フレー
ムの最終マクロブロックまで処理が行われたか否かが判
断され、1フレームの最終マクロブロックまで処理され
ていないと判断されれば、処理がステップS31に戻さ
れ、次のマクロブロックに対する量子化処理および可変
長符号化処理が行われる。一方、ステップS38で、1
フレームの最終マクロブロックまで処理が行われたと判
断されれば、1フレーム分のエンコード処理が終了した
とされる。
までのプリエンコード処理と、ステップS31〜S38
までのエンコード処理とを別々の処理として説明した
が、これはこの例に限定されない。例えば、ステップS
11〜S21において発生符号量の見積もりにより得ら
れたデータをメモリに格納し、そこから実際のエンコー
ド処理により得られるデータを選択して取り出すように
する。これにより、ステップS31〜S38の処理をス
テップS11〜S21による処理に含まれるループとし
て組み込むことができる。
に説明する。上述のように、この実施の一形態で用いら
れるバックサーチは、逆量子化されたDCT係数が量子
化スケール値の整数倍になるという特徴を利用して、前
回の符号化で用いられた量子化スケール値を検出する。
図13は、バックサーチの原理を説明するための具体的
数値の例を示す。図13Aは、この実施の一形態に適用
可能なDCT係数が示される。上述のように、実際のD
CT係数は、8画素×8ラインの構造を有していが、こ
こでは説明を簡略化するため、4画素×4ラインの構造
を有する場合について説明する。
を、前回の記録時に量子化スケール値〔8〕で量子化
し、さらにこれを再生時に逆量子化した結果を示す。こ
こで、先頭画素(左上端の画素)は、MPEGデータス
トリームに用いられるDC成分であり、それ以外の15
個の画素がAC係数となっている(なお、8画素×8ラ
インの場合は63個のAC係数となる)。
行なう場合について考える。先ず、図13Bに示すDC
T係数を、量子化スケール値〔7〕で量子化(除算)
し、AC係数の小数部を積算する。なお、図13A、図
13B、図13C、図13Dおよび図13Eに示す積算
演算では、DCTを含めた演算精度の問題や量子化マト
リクスにおける量子化の影響もあるため、小数部を最も
近い整数との誤差に変換した後に積算している。
子化スケール値〔7〕で量子化(除算)すると、図13
Cの左図に示すような値となる。さらに、そのAC係数
の小数部を、上述した方法で変換すると、図13Cの右
図に示すような値となる。そして、この値を積算する
と、積算値fractionは、〔2.27〕となる。
化スケール値〔8〕で量子化(除算)し、AC係数の小
数部を上述のように変換すると、図13Dに示すような
値となり、これを積算した積算値fractionは、
化スケール値〔10〕で量子化(除算)し、AC係数の
小数部を上述のように変換すると、図13Eに示すよう
な値となり、これを積算した積算値fraction
は、〔2.40〕となる。
ケール値「8」を用いて量子化した場合には、AC係数
の小数部の積算値が
を測定することにより、前回の量子化スケール値を判定
することができる。
の一例の結果を示す。図14において、縦軸が小数部の
積算値fraction、横軸が量子化スケール値Qに
対してそれぞれ割り当てられた量子化スケールコード(q
uantizer_scale_code)である。上述の図13A、図13
B、図13C、図13Dおよび図13Eに示す例では、
前回の符号化の際の量子化スケール値を〔8〕として量
子化した場合に積算値fractionが
ている。この場合、図3に示されるように、〔8〕の約
数である〔1〕、〔2〕および〔4〕でも同様に積算値
が
ド〔1〕、〔2〕および〔4〕で示される量子化スケー
ル値Qも前回の符号化の際の量子化スケール値の候補で
あるといえる。
nが
は、最も大きい量子化スケール値(この場合には
〔8〕)を、前回の符号化の際の量子化スケール値とし
て判定する。
nの値が
の演算においては演算精度長は有限であることから、一
定の誤差を含む値となり、正確には
そこで、バックサーチ検出を、積算値fraction
と
ractionが閾値未満であるか否かを判定して行う
ような方法を採用する。
未満であった場合は、その積算値fractionの値
が
actionに対応する量子化スケール値Qで割り切れ
るものとする。
ionとして算出される値は様々であり、閾値として固
定的な値を用いた場合には、有効な判定を行えない場合
がある。例えば、閾値としてより小さい値を用いた場
合、
ることができ、誤検出は防止されるが、本来検出される
べき量子化スケール値についても排除され易くなる。一
方、閾値としてより大きな値を用いた場合、より多くの
量子化スケール値が検出されるが、本来検出すべきでな
い量子化スケール値を誤検出してしまう可能性が高ま
る。また、固定的な閾値を用いて正確な判定を行うため
には、高い演算精度が要求されることになる。
みて、上述したように、積算値fractionを算出
する際に用いられたサンプルのうち、意味のある値を有
するサンプルを有効サンプルとして計数し、計数された
有効サンプル数を用いて積算値fractionを正規
化する。さらに、積算値fractionが正規化され
た値(以下、正規化積算値と称する)と、対象としてい
る量子化スケール値Qを示す量子化スケールコードの前
後、すなわち値が〔1〕異なる量子化スケールコードが
示す量子化スケール値Qによる正規化積算値との関係を
用いて、バックサーチ検出を行う。
クサーチ検出方法について、より詳細に説明する。
サンプル数に基づく積算値fractionの正規化に
ついて説明する。図15は、量子化ブロック212で量
子化されたデータの一例の構造を示す。量子化後のデー
タは、整数部D1および小数部D2から構成される。整
数部D1は、VLC部213に供給される。小数部D2
は、量子化による演算誤差など所定桁以下の部分D4を
含み、所定桁より上位桁の部分D3(以下、積算部D3
と称する)が積算部Σ231により積算される。部分D
4は、積算部Σ231による積算対象とされる値より小
さな値であり、例えば量子化演算などによる誤差精度以
下の値である。
D3が共に
DCT係数が元々
子化の際に大きな量子化スケール値Qで除されるなどに
より、量子化により誤差精度以下の値になったかの何れ
かであると判断できる。そこで、整数部D1および積算
部D3が共に
プルとして計数しないようにする。また、少なくとも整
数部D1または積算部D3の何れか一方が
れば、そのデータを有効サンプルとして計数する。
ち63AC係数×8DCTブロック=504AC係数
分、積算された積算値fractionが、対応する1
マクロブロック分の有効サンプルを計数した有効サンプ
ル数で除され、正規化される。この積算値fracti
onが正規化された正規化積算値を用いてバックサーチ
検出を行う。
量子化を行った際の、有効サンプル数のカウントおよび
有効サンプル数を用いた積算値fractionの正規
化について、下記の式を用いてより具体的に説明する。
なお、下記に示す式は、コンピュータ装置などのプログ
ラムの記述言語として用いられるC言語の記述法に基づ
く。また、先頭の数字+「:」は、説明に用いる行番号
を示す。
DCTブロック数が設定される。この例では、クロマフ
ォーマットが4:2:2であるため、1マクロブロック
がY1、Y2、Y3、Y4、Cb1、Cr1、Cb2、
Cr2の8DCTブロックとされる。2行目で、DCT
ブロック毎のDCT係数の数が設定される。DC係数を
除いた63AC係数とされる。これにより、3行目〜7
行目に示される処理を、各DCTブロックおよび各AC
係数毎に順次、63係数×8ブロック分、繰り返すよう
に設定される。
スケール値quantiser_scaleで除されて量子化され、量
子化DCT係数quantised_dct_coeffが求められる。4
行目で、量子化DCT係数quantised_dct_coeffから整
数部が減ぜられ絶対値化され、量子化DCT係数quanti
sed_dct_coeffの小数部fractionが求められる。また、
次の5行目で、小数部fractionが〔0.5〕を超える場
合の直近の整数値からの誤差が求められ、これが新たな
小数部fractionとされる。小数部fractionは、6行目
で、積算値frac_ttlに対して積算される。なお、ここで
は、小数部fractionと上述の積算値fractionと
を区別して用いている。上述の積算値fraction
は、ここでいう積算値frac_ttlに対応する。
dct_coeffの整数部および小数部が共に
否かが判断され、これらが共に
れば、有効サンプル数non_zeroが1、カウントアップさ
れる。
ち504AC係数分、終了したら、10行目〜13行目
で、有効サンプル数non_zeroを用いて積算値frac_ttlが
正規化される。このとき、有効サンプル数non_zeroが極
めて小さな値であった場合、積算値frac_ttlの正規化を
正しく行えなくなる。そのため、有効サンプル数non_ze
roが所定値に満たない場合に、有効サンプル数non_zero
の値に対して制限がかけられる。
ンバックサーチおよびサブバックサーチにおける有効サ
ンプル数の下限値main_nzおよびsub_nzに基づき、小さ
い方の値に制限値min_nzが設定される。なお、値main_n
zおよびsub_nzは、予め与えられるパラメータである。
12行目で、制限値min_nzと有効サンプル数non_zeroと
が比較され、有効サンプル数non_zeroが制限値min_nz未
満であった場合に、有効サンプル数non_zeroが制限値mi
n_nzに制限される。そして、13行目で、積算値frac_t
tlが有効サンプル数non_zeroで除され、積算値frac_ttl
が有効サンプル数non_zeroで正規化された正規化積算値
avg_fracが求められる。
クサーチ検出について説明する。上述の正規化積算値av
g_fracを、全ての量子化スケール値Qついて求める。既
に述べたように、この全ての量子化スケール値Qにおけ
る正規化積算値avg_fracに基づき、この発明の実施の一
形態では、2つの方法を用いてバックサーチ検出を行
う。
g_fracに対応する量子化スケール値Qを示す量子化スケ
ールコードqに対し、1大きい量子化スケールコード
(q+1)および1小さい量子化スケールコード(q−
1)によりそれぞれ示される量子化スケール値Qに対応
する、2つの正規化積算値avg_fracを用いてバックサー
チを行う方法である。
る正規化積算値avg_frac[q]に対して、量子化スケール
値Qを示す量子化スケールコードqより1大きい量子化
スケールコード(q+1)により示される量子化スケー
ル値における正規化積算値avg_frac[q+1]と、1小さい
量子化スケールコード(q−1)により示される量子化
スケール値における正規化積算値avg_frac[q-1]とを用
いて、バックサーチを行う。この第1の方法によるバッ
クサーチを、以下では、メインバックサーチと称する。
量子化スケールコード(q+1)よりさらに1大きい量
子化スケールコード(q+2)により示される量子化ス
ケール値における正規化積算値avg_frac[q+2]を用いて
バックサーチを行う方法である。この第2の方法による
バックサーチは、以下では、サブバックサーチと称す
る。
いて説明する。図16は、連続する量子化スケールコー
ド(q−1)、qおよび(q+1)それぞれに対応する
正規化積算値avg_frac[q-1]、avg_frac[q]およびavg_fr
ac[q+1]を、折れ線グラフで示す。メインバックサーチ
は、注目している正規化積算値avg_frac[q]が量子化ス
ケールコードにおいて両隣の正規化積算値avg_frac[q-
1]およびavg_frac[q+1]より小さい場合に、正規化積算
値avg_frac[q]の点をディップポイントと称すれば、デ
ィップポイントがより明確に現れるときに、このメイン
バックサーチが適用される。
が大きい、および/または、ディップポイントにおける
正規化積算値avg_frac[q]を求める際に用いた有効サン
プル数non_zeroが所定値以下であっても、注目している
正規化積算値avg_frac[q]が、正規化積算値avg_frac[q-
1]およびavg_frac[q+1]に対して十分小さければ、ディ
ップポイントがより深く現れることになる。
た量子化スケール値Qは、DCT計数を当該ディップポ
イントに対応する量子化スケール値Qで除したときの余
りが
プポイントに対応する量子化スケール値Qで割り切れた
ものと判定する。
的に表現された下記の式に基づき判定が行われる。な
お、各行頭の数字+「:」は、説明に用いる行番号を示
す。
n_th、main0mgn、main1mgnは、パラメータであって、例
えば下記のように設定値が与えられる。なお、これは、
演算語長が30ビットの例である。 main_nz=64 main_th=20480/2^21 main0mgn=4096/2^21 main1mgn=8192/2^21
個)の量子化スケールコードqに対応する正規化積算値
avg_frac[q]に対して順次、処理が行われることが設定
される。
ディップポイントの判定条件が示される。2行目は、注
目している正規化積算値avg_frac[q]を求める際に用い
られた有効サンプル数non_zero[q]の下限値が項目main_
nzにより示される。すなわち、1マクロブロックにおい
てバックサーチに用いられる504個のDCT係数のう
ち、有効サンプル数non_zeroが下限値main_mzで示され
る個数(この例では64個)を超えることが条件として
示される。
frac[q]が項目main_thで示される閾値(この例では20
480/2^21)未満であることが条件として示され
る。
frac[q]と、正規化積算値avg_frac[q-1]およびavg_frac
[q+1]との関係が示される。マージン値main0mgnおよびm
ain1mgnにより、注目している正規化積算値avg_frac[q]
と正規化積算値avg_frac[q-1]およびavg_frac[q+1]との
差がそれぞれ定義される。すなわち、正規化積算値avg_
frac[q]と量子化スケールコードにおいて1小さい正規
化積算値avg_frac[q-1]との差は、マージン値main0mgn
より大きくなければならない。同様に、正規化積算値av
g_frac[q]と量子化スケールコードにおいて1大きい正
規化積算値avg_frac[q+1]との差は、マージン値main1mg
nより大きくなければならない。
マージン値main0mgnの2倍の値とされている。このよう
に、ディップポイントの正規化積算値avg_frac[q-1]お
よび[q+1]に対する深さの閾値を与えるマージン値main0
mgnおよびmain1mgnは、それぞれ異なる値を設定するこ
とができる。勿論、マージン値main0mgnとmain1mgnとを
同一の値としてもよいし、マージン値main0mgnとmain1m
gnとが互いに倍数関係になっていなくてもよい。マージ
ン値main0mgnおよびmain1mgnは、実験的に求めることが
できる。
を全て満足する量子化スケールコードqに基づき、メイ
ンバックサーチによるバックサーチ検出値main_bsr[q]=
1が求められる。すなわち、バックサーチ検出値main_bs
r[q]で示される量子化スケールコードqに対応する量子
化スケール値Qにより、DCT係数が割り切れたとされ
る。
を用いて説明する。図17は、連続する量子化スケール
コード(q−1)、q、(q+1)、(q+2)それぞ
れに対応する正規化積算値avg_frac[q-1]、avg_frac
[q]、avg_frac[q+1]およびavg_frac[q+2]を、折れ線グ
ラフで示す。サブバックサーチは、ディップポイントが
上述したメインバックサーチに比べて明確に現れない場
合に、より制約を厳しくしたうえでバックサーチを行
う。
量子化スケールコードにおいて両隣の正規化積算値avg_
frac[q-1]およびavg_frac[q+1]に対して充分小さい値で
なく、正規化積算値avg_frac[q]によるディップポイン
トの深さが十分に現れていない場合、ディップポイント
そのものの値が大きいと、当該ディップポイントに対応
する正規化積算値avg_frac[q]の値は、ノイズの影響を
大きく受けている可能性が高い。また、正規化積算値av
g_frac[q]を求める際の有効サンプル数non_zeroが少な
い場合には、誤検出の可能性が高くなる。さらに、ディ
ップポイントが繰り返し現れる場合も、ノイズの影響を
大きく受けている可能性が高いといえる。
は、ディップポイントが比較的明確に現れていないよう
な場合のバックサーチ検出は、当該ディップポイントに
おける正規化積算値avg_frac[q]が十分な数の有効サン
プル数non_zeroを用いて求められており、当該正規化積
算値avg_frac[q]の信頼性が高く、且つ、当該正規化積
算値avg_frac[q]そのものの値が充分小さい場合に、ノ
イズの影響による誤検出を防ぐため、次の条件を満たし
た場合に、DCT係数を当該ディップポイントに対応す
る量子化スケール値Qで除したときの余りが
ったと見なし、当該ディップポイントに対応する量子化
スケール値QでDCT係数が割り切れたと判定する。
値avg_frac[q]に対して量子化スケールコードにおいて
1異なる正規化積算値avg_frac[q-1]およびavg_frac[q+
1]に加えて、ディップポイントの正規化積算値avg_frac
[q]に対して量子化スケールコードにおいて2大きい、
正規化積算値avg_frac[q+2]を用いて判定を行う。正規
化積算値avg_frac[q+2]が正規化積算値avg_frac[q+1]に
対して再び小さい値にならないことを判定条件に加え
る。
的に表現された下記の式に基づき判定が行われる。な
お、各行頭の数字+「:」は、説明に用いる行番号を示
す。
th、sub0mgn、sub1mgn、sub2mgnは、パラメータであっ
て、例えば下記のように設定値が与えられる。なお、こ
れは、演算語長が30ビットの例である。 sub_nz=128 sub_th=14336/2^21 sub0mgn=2048/2^21 sub1mgn=2048/2^21 sub2mgn=4096/2^21
個)の量子化スケールコードqに対応する正規化積算値
avg_frac[q]に対して順次、処理が行われることが設定
される。
ディップポイントの判定条件が示される。2行目は、注
目している正規化積算値avg_frac[q]を求める際に用い
られた有効サンプル数non_zero[q]の下限値が項目sub_n
zにより示される。すなわち、1マクロブロックにおい
てバックサーチに用いられる504個のDCT係数のう
ち、有効サンプル数non_zeroが項目sub_nzで示される個
数(この例では128個)を超えることが条件として示
される。項目sub_nzは、このように、上述したメインバ
ックサーチにおける項目main_nzに対して大きい値が設
定される。
frac[q]が項目sub_thで示される値(この例では143
36/2^21)未満であることが条件として示され
る。項目sub_thは、このように、上述したメインバック
サーチにおける項目main_thに対して小さい値が設定さ
れる。
frac[q]と、正規化積算値avg_frac[q-1]およびavg_frac
[q+1]との関係が示される。マージン値sub0mgnおよびsu
b1mgnにより、注目している正規化積算値avg_frac[q]と
正規化積算値avg_frac[q-1]およびavg_frac[q+1]との差
がそれぞれ定義される。すなわち、正規化積算値avg_fr
ac[q]と量子化スケールコードにおいて1小さい正規化
積算値avg_frac[q-1]との差は、マージン値sub0mgnより
大きくなければならない。同様に、正規化積算値avg_fr
ac[q]と量子化スケールコードにおいて1大きい正規化
積算値avg_frac[q+1]との差は、マージン値sub1mgnより
大きくなければならない。
おいて、正規化積算値avg_frac[q]と正規化積算値avg_f
rac[q+2]との関係が示される。注目している正規化積算
値avg_frac[q]量子化スケールコードにおいて2大きい
正規化積算値avg_frac[q+2]との差は、マージン値sub2m
gnより大きくなければならない。また、マージン値sub2
mgnは、上述のマージン値sub1mgnより大きな値とされ
る。
を全て満足する量子化スケールコードqに基づき、サブ
バックサーチによるバックサーチ検出値sub_bsr[q]=1が
求められる。すなわち、バックサーチ検出値sub_bsr[q]
で示される量子化スケールコードqに対応する量子化ス
ケール値Qにより、DCT係数が割り切れたとされる。
ックサーチにより求められたバックサーチ検出値main_b
sr[q]およびsub_bsr[q]に基づき、マクロブロックにお
けるDCT係数が割り切れたとされる量子化スケール値
Qが最終的に決定される。
るマージン値sub0mgnおよびsub1mgnは、メインバックサ
ーチにおける対応するマージン値main0mgnおよびmain1m
gnより、それぞれ小さい値とされる。この例では、マー
ジン値sub0mgnがメインバックサーチの対応するマージ
ン値main0mgnの1/2、マージン値sub1mgnがメインバ
ックサーチの対応するマージン値main1mgnの1/4の値
とされる。これにより、サブバックサーチでは、メイン
バックサーチよりもより浅いディップポイントによる検
出を可能としている。
びsub1mgnが同一の値とされているが、これはこの例に
限られず、これらマージン値sub0mgnおよびsub1mgnが異
なる値としてもよい。また、マージン値sub0mgnと対応
するメインバックサーチのマージン値main0mgn、ならび
に、マージン値sub1mgnと対応するメインバックサーチ
のマージン値main1mgnは、それぞれ必ずしも倍数関係に
ある必要はない。
前回の符号化の後に行われた復号化の際の逆量子化で用
いられた量子化スケール値の整数倍となっている。した
がって、一度符号化されたDCT係数は、この逆量子化
で用いられた量子化スケール値の約数である量子化スケ
ール値においても整数倍となっている。
化の際に逆量子化されたDCT係数が整数倍であると判
定された量子化スケール値に対して割り当てられた量子
化スケールコードのうち、最大の量子化スケールコード
を、前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を
示す量子化スケールコードとする。
_bsr[q]およびsub_bsr[q]を用いて、C言語的な表現に
より記述される次の式により、最終的に決定される量子
化スケール値Qを示す量子化スケールコードcodedQを求
めることができる。
化スケールコード[q]を最大値から1ずつ減じて値が
〔1〕になる値cd[q]を探し、値が〔1〕になる値cd[q]
が見つかったところで、処理から抜ける(break)。以上
により、cg[q]=1である最大の量子化スケールコード[q]
を選択する。
の際に、上述したメインバックサーチおよびサブバック
サーチを実行するか否か、あるいは、メインバックサー
チおよびサブバックサーチにより検出されたバックサー
チ検出値main_bsr[q]およびsub_bsr[q]を用いるか否か
を、量子化スケールコード毎に設定することができる。
例えば、量子化スケールコードq=1および31では、
それぞれ当該量子化スケールコードよりも1小さい量子
化スケールコードや1大きい量子化スケールコードが存
在しないため、メインバックサーチおよびサブバックサ
ーチを行わないように設定できる。同様に、量子化スケ
ールコードq=30では、当該量子化スケールコードよ
り2大きい量子化スケールコードが存在しないため、サ
ブバックサーチを行わないように設定できる。
出を行う一例の構成を示す。なお、図18は、上述した
図2に示す構成の一部を抽出して示したもので、上述し
た図2と共通する部分には同一の符号を付し、詳細な説
明を省略する。図2において上述した多段階の量子化ブ
ロック212には、それぞれ固有の量子化スケール値Q
が割り当てられている。なお、量子化スケール値Qは、
例えばMPEG2によって規定されたもので、〔1〕か
ら〔8〕の連続数および〔10〕から〔112〕までの
間欠数よりなる合計31個の数値である。この量子化ス
ケール値Qに対応して、31個の量子化部(Q_n部)
212、212、・・・がそれぞれ設けられる。
DCT係数は、量子化部212、212、・・・に供給
され、量子化部212、212、・・・にそれぞれ割り
当てられた量子化スケール値Qにより各々量子化され
る。各量子化部212、212、・・・において、量子
化された値のうち整数部(上述の図15における整数部
D1)が対応するVLC213、213、・・・にそれ
ぞれ供給され、可変長符号化され出力される。VLC部
213、213、・・・の出力は、図2を用いて既に説
明したように、それぞれ対応する積算部Σ214、21
4、・・・に供給される。
おいて、量子化された値のうち小数部(上述の図15に
おける積算部D3)は、それぞれ積算部Σ231、23
1、・・・に供給される。積算部Σ231、231、・
・・では、供給された小数部を、上述のように、〔0.
5〕を超える場合、直近の整数値からの誤差としてマク
ロブロック毎に積算する。積算された各量子化スケール
値Q毎の積算値frac_ttlは、それぞれバックサーチ検出
部232に供給される。
において、量子化された値の整数部および小数部がそれ
ぞれ有効サンプルカウント部233、233、・・・に
供給される。有効サンプルカウント部233、233、
・・・では、図15を用いて説明したように、整数部D
1と積算部D3とが共に
マクロブロック分の504個(63AC係数×8DCT
ブロック)のDCT係数にわたり、計数される。計数さ
れた各量子化スケール値Q毎の有効サンプル数non_zero
は、それぞれバックサーチ検出部232に供給される。
231、231、・・・から供給された各量子化スケー
ル値Q毎の積算値frac_ttlと、有効サンプルカウント部
233、233、・・・から供給された各量子化スケー
ル値Q毎の有効サンプル数non_zeroとを用いて、上述し
たような方法でメインバックサーチおよびサブバックサ
ーチを行い、前回の符号化の際の量子化スケール値Q
(codedQ)を判定する。
ル値Qが検出されなかった場合、codedQ=0がレートコン
トロール部217に供給されて、符号量制御による量子
化スケールQ値を用いてレートコントロールが行われ
る。
バックサーチ検出部232の一例の構成を示す。なお、
図19、図20、図21および図22は、全体としてバ
ックサーチ検出部232の一例の構成を示し、各図に示
される符号AA〜AH、BA〜BD、ならびに、CA〜
CDは、図19、図20、図21および図22間におい
て符号が対応する信号経路が接続されることを示す。積
算部Σ231、231、・・・から供給された積算値fr
ac_ttl_Qxx(xx=01,02,...,31)は、それぞれ時系列化回
路300に供給され、例えばタイミングジェネレータT
G220から供給されたタイミング信号に基づき、積算
値frac_ttl_Qxxに対応する量子化スケールコードの順に
時系列化される。時系列化された積算値frac_ttlは、ラ
ッチ回路302でラッチされた後、除算回路303の一
方の被除数入力端に入力される。
・・・から供給された有効サンプル数non_zero_Qxx(xx=
01,02,...,31)は、それぞれ時系列化回路301に供給
され、例えばタイミングジェネレータTG220から供
給されたタイミング信号に基づき、量子化スケール値Q
のステップの順すなわち量子化スケールコードの順に時
系列化される。時系列化された有効サンプル数non_zero
は、比較器308および309に供給されると共に、リ
ミッタ304に供給される。リミッタ304に供給され
た有効サンプル数non_zeroは、最小値(min)選択回路3
05で下限値main_nzおよびsub_nzから選択された値に
基づき制限される。すなわち、リミッタ回路304で
は、最小値選択回路305で下限値main_nzおよびsub_n
zから選択された下限値min_nzに基づき、有効サンプル
数non_zeroが下限min_nz未満であれば、有効サンプル数
non_zeroが下限値min_nzに制限される。
ンプル数non_zeroは、ラッチ回路306でラッチされた
後、除算回路303の除数入力端に入力される。除算回
路303では、時系列化回路300および301で時系
列化された順に、積算値frac_ttlが有効サンプル数non_
zeroで除され、正規化された正規化積算値avg_fracが出
力される。
7A、307B、307Cおよび307Dにより、量子
化スケールコード毎にそれぞれラッチされる。すなわ
ち、3番目のラッチ回路307Cに、量子化スケールコ
ード[q]に対応する正規化積算値avg_frac[q]がラッチさ
れているとすれば、ラッチ回路307Aおよび307B
には、それぞれ正規化積算値avg_frac[q+2]およびavg_f
rac[q+1]が、ラッチ回路307Dには正規化積算値avg_
frac[q-1]がラッチされていることになる。
積算値avg_frac[q+1]が比較器313Bの一方の入力端
に入力される。ラッチ回路307Dにラッチされた正規
化積算値avg_frac[q-1]が比較器313Cの一方の入力
端に入力される。また、ラッチ回路307Cにラッチさ
れた正規化積算値avg_frac[q]は、加算器312Aおよ
び312Bでそれぞれマージン値main1mgnおよびマージ
ン値main0mgnを加算されて、比較器313Bおよび31
3Cの他方の入力端にそれぞれ供給される。それと共
に、正規化積算値avg_frac[q]は、比較器313Aの一
方の入力端に入力される。比較器313Aの他方の入力
端には、閾値main_thが入力される。
よび313Cにおいて、量子化スケールコードが連続す
る正規化積算値avg_frac[q-1]、avg_frac[q]およびavg_
frac[q+1]と、注目する正規化積算値avg_frac[q]にマー
ジン値main0mgnおよびmain1mgnをそれぞれ加えた値、な
らびに、閾値main_thとが比較される。
端に対し、下限値main_nzが入力される。比較器308
では、一方および他方の入力端にそれぞれ入力された下
限値main_nzおよび有効サンプル数non_zeroが比較さ
れ、有効サンプル数non_zeroが下限値main_nzを超えて
いるか否かが判断される。若し超えていれば、例えば値
〔1〕が、超えていなければ
z_okとして出力される。
の出力は、4入力のアンド回路314に入力される。ア
ンド回路314には、さらに、比較器308から出力さ
れた判断結果main_nz_okが入力される。判断結果main_n
z_okは、ラッチ回路310A、310B、310Cおよ
び310Dでそれぞれラッチされ、正規化積算値avg_fr
ac[q]とタイミングを合わせられている。アンド回路3
14の出力がメインバックサーチによるバックサーチ検
出値main_bsr[q]となる。このようにして、図16を用
いて説明した、メインバックサーチが行われる。
ーチ検出値main_bsrは、アンド回路315の一方の入力
端に入力される。アンド回路315の他方の入力端に
は、メインバックサーチを行うか否かを指示する信号bs
rmd[1]が入力される。アンド回路315の出力は、オア
回路316の一方の入力端に入力される。
サーチと略同様にして行われる。ラッチ回路307Aに
ラッチされた正規化積算値avg_frac[q+2]が比較器32
1Cの一方の入力端に入力される。ラッチ回路307B
にラッチされた正規化積算値avg_frac[q+1]が比較器3
21Bの一方の入力端に入力される。ラッチ回路307
Dにラッチされた正規化積算値avg_frac[q-1]が比較器
321Aの一方の入力端に入力される。
積算値avg_frac[q]は、加算器320A、320Bおよ
び320Cでそれぞれマージン値sub0mgn、sub1mgnおよ
びsub2mgnを加算され、比較器321A、312Bおよ
び321Cの他方の入力端に入力される。それと共に、
正規化積算値avg_frac[q]は、比較器321Dの一方の
入力端に入力される。比較器321Dの他方の入力端に
は、閾値sub_thが入力される。
321Cおよび321Dにおいて、量子化スケールコー
ドが連続する正規化積算値avg_frac[q-1]、avg_frac
[q]、avg_frac[q+1]およびavg_frac[q+2]と、注目する
正規化積算値avg_frac[q]にマージン値sub0mgn、sub1mg
nおよびsub2mgnをそれぞれ加えた値、ならびに、閾値su
b_thとが比較される。
Cおよび321D、ならびに、上述の比較器313A、
313Bおよび313Cによる処理は、実際のハードウ
ェアにおいては並列的に行われる。
端に対し、下限値sub_nzが入力される。比較器309で
は、一方および他方の入力端にそれぞれ入力された下限
値sub_nzおよび有効サンプル数non_zeroが比較され、有
効サンプル数non_zeroが下限値sub_nzを超えているか否
かが判断される。若し超えていれば、例えば値〔1〕
が、超えていなければ
して出力される。
び321Dの出力は、5入力のアンド回路322に入力
される。アンド回路322には、さらに、比較器309
から出力された判断結果sub_nz_okが入力される。判断
結果sub_nz_okは、ラッチ回路311A、311B、3
11Cおよび311Dでそれぞれラッチされ、正規化積
算値avg_frac[q]とタイミングを合わせられている。ア
ンド回路322の出力がサブバックサーチによるバック
サーチ検出値sub_bsrとなる。このようにして、図17
を用いて説明した、サブバックサーチが行われる。
ーチ検出値sub_bsrは、アンド回路323の一方の入力
端に入力される。アンド回路323の他方の入力端に
は、サブバックサーチを行うか否かを指示する信号bsrm
d[0]が入力される。アンド回路323の出力は、オア回
路316の他方の入力端に入力される。オア回路316
の出力は、アンド回路330の一方の入力端に入力され
る。
クサーチおよびサブバックサーチにより検出されたバッ
クサーチ検出値main_bsr[q]およびsub_bsr[q]を用いる
か否かを量子化スケールコード[q]毎に示す信号cd_off_
Qxx(xx=01,02,...,31)が入力される。信号cd_off_Qxx
は、例えばタイミングジェネレータTG220から供給
されたタイミング信号に基づき、信号cd_off_Qxxに対応
する量子化スケールコードの順に時系列化される。時系
列回路324から出力された信号cd_off[q]は、インバ
ータを介してアンド回路330の他方の入力端に入力さ
れる。なお、信号cd_off_Qxxは、アンド回路330に供
給されるバックサーチ検出値main_bsr[q]およびsub_bsr
[q]と、タイミングが合わされる。
[q]とされる。この値cd[q]は、回路331に供給され、
値cd[q]が〔1〕となる最大の量子化スケールコード[q]
が求められる。求められた量子化スケールコード[q]が
前回の符号化の際に用いられた量子化スケールコードco
dedQとされる。
一形態によるバックサーチ機能は、ハードウェアおよび
ソフトウェアの何れでも実現可能である。バックサーチ
処理を例えばコンピュータ装置に実行させるためのプロ
グラムは、例えばCD−ROM(Compact Disc-Read Onl
y Memory)といった記録媒体に記録されて提供される。
このCD−ROMをコンピュータ装置のCD−ROMド
ライブに装填し、CD−ROMに記録されたプログラム
を所定にコンピュータ装置にインストールすることで、
上述の処理をコンピュータ装置上で実行可能な状態とす
ることができる。なお、コンピュータ装置の構成は、極
めて周知であるため、説明は省略する。
をディジタルVTRに適用した例について説明したが、
これはこの例に限定されない。例えば、この発明は、バ
ックサーチ機能を有する量子化演算回路単体として構成
することも可能である。
一形態によるバックサーチ機能では、量子化の際に発生
する小数部を累積した累積値を、累積時の有効サンプル
数によって正規化しているため、累積サンプル数の違い
による影響を排除することができる。これにより、一律
のパラメータ設定値との比較を行うことができ、より精
度よくバックサーチ検出が可能となる。
規化積算値avg_fracと、当該量子化スケール値に対して
量子化スケールコードが連続する複数の量子化スケール
値による正規化積算値avg_fracとを用いて、DCT係数
が割り切れたか否かを判定するため、バックサーチの誤
検出を防止できる。
ルVTRの一例の構成を示すブロック図である。
ク図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
ストリームの構成例を示す略線図である。
行う場合の一例のフローチャートである。
行う場合の一例のフローチャートである。
行う場合の一例のフローチャートである。
数値の例を示す略線図である。
の結果を示す略線図である。
の構造を示す略線図である。
図である。
ある。
ロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
15)
の一例の結果を示す。図14において、縦軸が小数部の
積算値fraction、横軸が量子化スケール値Qに
対してそれぞれ割り当てられた量子化スケールコード(q
uantizer_scale_code)である。上述の図13A、図13
B、図13C、図13Dおよび図13Eに示す例では、
前回の符号化の際の量子化スケール値を〔8〕として量
子化した場合に積算値fractionが
ている。この場合、図14に示されるように、〔8〕の
約数である〔1〕、〔2〕および〔4〕でも同様に積算
値が
化スケールコード[q]を最大値から1ずつ減じて値が
〔1〕になる値cd[q]を探し、値が〔1〕になる値cd[q]
が見つかったところで、処理から抜ける(break)。以上
により、cd[q]=1である最大の量子化スケールコード[q]
を選択する。
Claims (52)
- 【請求項1】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケー
ル値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化値
を得る量子化手段と、 上記量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、上記量子化スケール値毎に計数して、上記量子
化スケール値毎の有効サンプル数を得る計数手段と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算手段
と、 上記複数の異なる量子化スケール値のうち、上記有効サ
ンプル数が閾値を超える量子化スケール値に対応する積
算値を用いて、上記ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チ手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、 上記有効なサンプルは、上記量子化値の整数部と上記小
数部の有効桁部とが共に0ではないサンプルであること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、 上記量子化手段は、上記複数の異なる量子化スケール値
のうち、上記ビデオ信号の値を割ったときに余りがゼロ
と見なされる量子化スケール値を候補量子化スケール値
とする候補決定手段と、上記候補量子化スケール値から
前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を選択
する選択手段とを有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の画像処理装置におい
て、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定手段は、被変換信号の値を割ったときに余
りがゼロと見なされる量子化スケール値を上記候補量子
化スケール値とすることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の画像処理装置におい
て、 上記選択手段は、上記候補量子化スケール値のうち最大
の量子化スケール値を、上記前回の符号化の際に用いら
れた量子化スケール値として選択することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項6】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケー
ル値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化値
を得る量子化のステップと、 上記量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、上記量子化スケール値毎に計数して、上記量子
化スケール値毎の有効サンプル数を得る計数のステップ
と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算のス
テップと、 上記複数の異なる量子化スケール値のうち、上記有効サ
ンプル数が閾値を超える量子化スケール値に対応する積
算値を用いて、上記ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チのステップとを有することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の画像処理方法におい
て、 上記有効なサンプルは、上記量子化値の整数部と上記小
数部の有効桁部とが共に0ではないサンプルであること
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項8】 請求項6に記載の画像処理方法におい
て、 上記量子化のステップでは、候補決定のステップによ
り、上記複数の異なる量子化スケール値のうち上記ビデ
オ信号の値を割ったときに余りがゼロと見なされる量子
化スケール値が候補量子化スケール値とされ、選択のス
テップにより、上記候補量子化スケール値から前回の符
号化の際に用いられた量子化スケール値が選択されるこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の画像処理方法におい
て、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定のステップでは、上記被変換信号の値を割
ったときに余りがゼロと見なされる量子化スケール値が
上記候補量子化スケール値とされることを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項10】 請求項8に記載の画像処理方法におい
て、 上記選択のステップでは、上記候補量子化スケール値の
うち最大の量子化スケール値が上記前回の符号化の際に
用いられた量子化スケール値として選択されることを特
徴とする画像処理方法。 - 【請求項11】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、上記量子化スケール値毎に計数して、上記量子
化スケール値毎の有効サンプル数を得る計数のステップ
と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算のス
テップと、 上記複数の異なる量子化スケール値のうち、上記有効サ
ンプル数が閾値を超える量子化スケール値に対応する積
算値を用いて、上記ビデオ信号に対して前回の符号化の
際に用いられた量子化スケール値を検出するバックサー
チのステップとを有する画像処理方法をコンピュータ装
置に実行させることを特徴とする画像処理プログラム。 - 【請求項12】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化手段と、 上記量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、上記量子化スケール値毎に計数して、上記量子
化スケール値毎の有効サンプル数を得る計数手段と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算手段
と、 上記量子化スケール値毎の積算値を対応する計数値を用
いて正規化して正規化積算値を得る正規化手段と、 上記正規化積算値を用いて、上記ビデオ信号に対して前
回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を検出す
るバックサーチ手段とを有することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載の画像処理装置にお
いて、 上記有効なサンプルは、上記量子化値の整数部と上記小
数部の有効桁部とが共に0ではないサンプルであること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】 請求項12に記載の画像処理装置にお
いて、 上記量子化手段は、上記複数の異なる量子化スケール値
のうち、上記ビデオ信号の値を割ったときに余りがゼロ
と見なされる量子化スケール値を候補量子化スケール値
とする候補決定手段と、上記候補量子化スケール値から
前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を選択
する選択手段とを有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項15】 請求項14に記載の画像処理装置にお
いて、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定手段は、被変換信号の値を割ったときに余
りがゼロと見なされる量子化スケール値を上記候補量子
化スケール値とすることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項16】 請求項14に記載の画像処理装置にお
いて、 上記選択手段は、上記候補量子化スケール値のうち最大
の量子化スケール値を、上記前回の符号化の際に用いら
れた量子化スケール値として選択することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項17】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、上記量子化スケール値毎に計数して上記量子化
スケール値毎の有効サンプル数を得る計数のステップ
と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得るする積算
のステップと、 上記量子化スケール値毎の積算値を対応する計数値を用
いて正規化して正規化積算値を得る正規化のステップ
と、 上記正規化積算値を用いて、上記ビデオ信号に対して前
回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を検出す
るバックサーチのステップとを有することを特徴とする
画像処理方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載の画像処理方法にお
いて、 上記有効なサンプルは、上記量子化値の整数部と上記小
数部の有効桁部とが共に0ではないサンプルであること
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項19】 請求項17に記載の画像処理方法にお
いて、 上記量子化のステップでは、候補決定のステップによ
り、上記複数の異なる量子化スケール値のうち上記ビデ
オ信号の値を割ったときに余りがゼロと見なされる量子
化スケール値が候補量子化スケール値とされ、選択のス
テップにより、上記候補量子化スケール値から前回の符
号化の際に用いられた量子化スケール値が選択されるこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項20】 請求項19に記載の画像処理方法にお
いて、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定のステップでは、上記被変換信号の値を割
ったときに余りがゼロと見なされる量子化スケール値が
上記候補量子化スケール値とされることを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項21】 請求項19に記載の画像処理方法にお
いて、 上記選択のステップでは、上記候補量子化スケール値の
うち最大の量子化スケール値が上記前回の符号化の際に
用いられた量子化スケール値として選択されることを特
徴とする画像処理方法。 - 【請求項22】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化スケール値毎の量子化値のうちの有効なサン
プルを、上記量子化スケール値毎に計数して上記量子化
スケール値毎の有効サンプル数を得る計数のステップ
と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得るする積算
のステップと、 上記量子化スケール値毎の積算値を対応する計数値を用
いて正規化して正規化積算値を得る正規化のステップ
と、 上記正規化積算値を用いて、上記ビデオ信号に対して前
回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を検出す
るバックサーチのステップとを有する画像処理方法をコ
ンピュータ装置に実行させることを特徴とする画像処理
プログラム。 - 【請求項23】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化手段と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算手段
と、 注目する第1の量子化スケール値に対応する上記積算手
段による第1の積算値と、該第1の量子化スケール値を
示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケールコ
ードが示す第2および第3の量子化スケール値にそれぞ
れ対応する上記積算手段による第2および第3の積算値
とを用いて、上記ビデオ信号に対して前回の符号化の際
に用いられた量子化スケール値を検出するバックサーチ
手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項24】 請求項23に記載の画像処理装置にお
いて、 上記バックサーチ手段は、上記第1の積算値が上記第2
および第3の積算値より十分小さいとされたときに、上
記第1の量子化スケール値が上記入力されたビデオ信号
に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケール
値であると判定することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項25】 請求項23に記載の画像処理装置にお
いて、 上記バックサーチ手段は、上記第1の量子化スケール値
を示す量子化スケールコードと2異なる量子化スケール
コードが示す第4の量子化スケール値に対応する上記積
算手段による第4の積算値をさらに用いて、上記前回の
符号化の際に用いられた量子化スケール値を検出するよ
うにしたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項26】 請求項25に記載の画像処理装置にお
いて、 上記第4の量子化スケールコードを示す上記量子化スケ
ールコードは、上記第1の量子化スケール値を示す量子
化スケールコードより2大きい量子化スケールコードで
あることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項27】 請求項25に記載の画像処理装置にお
いて、 上記バックサーチ手段は、上記第1の積算値が上記第2
および第3の積算値より小さく、且つ、上記第4の積算
値が上記第2または第3の積算値のうち対応する量子化
スケールコードが該第4の積算値に対応する上記量子化
スケールコードと1異なる積算値より大きく、且つ、上
記第1の積算値が信頼できる値であって、且つ、上記第
1の積算値が十分小さいときに、上記入力されたビデオ
信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値であると判定することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項28】 請求項23に記載の画像処理装置にお
いて、 上記量子化手段は、上記複数の異なる量子化スケール値
のうち、上記ビデオ信号の値を割ったときに余りがゼロ
と見なされる量子化スケール値を候補量子化スケール値
とする候補決定手段と、上記候補量子化スケール値から
前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を選択
する選択手段とを有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項29】 請求項28に記載の画像処理装置にお
いて、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定手段は、被変換信号の値を割ったときに余
りがゼロと見なされる量子化スケール値を上記候補量子
化スケール値とすることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項30】 請求項28に記載の画像処理装置にお
いて、 上記選択手段は、上記候補量子化スケール値のうち最大
の量子化スケール値を、上記前回の符号化の際に用いら
れた量子化スケール値として選択することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項31】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算のス
テップと、 注目する第1の量子化スケール値に対応する上記積算の
ステップによる第1の積算値と、該第1の量子化スケー
ル値を示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケ
ールコードが示す第2および第3の量子化スケール値に
それぞれ対応する上記積算のステップによる第2および
第3の積算値とを用いて、上記ビデオ信号に対して前回
の符号化の際に用いられた量子化スケール値を検出する
バックサーチのステップとを有することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項32】 請求項31に記載の画像処理方法にお
いて、 上記バックサーチのステップでは、上記第1の積算値が
上記第2および第3の積算値より十分小さいとされたと
きに、上記第1の量子化スケール値が上記入力されたビ
デオ信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化
スケール値であると判定されることを特徴とする画像処
理方法。 - 【請求項33】 請求項31に記載の画像処理方法にお
いて、 上記バックサーチのステップでは、上記第1の量子化ス
ケール値を示す量子化スケールコードと2異なる量子化
スケールコードが示す第4の量子化スケール値に対応す
る上記積算のステップによる第4の積算値がさらに用い
られて、上記前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値が検出されるようにしたことを特徴とする画像処
理方法。 - 【請求項34】 請求項33に記載の画像処理方法にお
いて、 上記第4の量子化スケールコードを示す上記量子化スケ
ールコードは、上記第1の量子化スケール値を示す量子
化スケールコードより2大きい量子化スケールコードで
あることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項35】 請求項33に記載の画像処理方法にお
いて、 上記バックサーチのステップでは、上記第1の積算値が
上記第2および第3の積算値より小さく、且つ、上記第
4の積算値が上記第2または第3の積算値のうち対応す
る量子化スケールコードが該第4の積算値に対応する上
記量子化スケールコードと1異なる積算値より大きく、
且つ、上記第1の積算値が信頼できる値であって、且
つ、上記第1の積算値が十分小さいときに、上記入力さ
れたビデオ信号に対して前回の符号化の際に用いられた
量子化スケール値であると判定されることを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項36】 請求項31に記載の画像処理方法にお
いて、 上記量子化のステップでは、候補決定のステップによ
り、上記複数の異なる量子化スケール値のうち上記ビデ
オ信号の値を割ったときに余りがゼロと見なされる量子
化スケール値が候補量子化スケール値とされ、選択のス
テップにより、上記候補量子化スケール値から前回の符
号化の際に用いられた量子化スケール値が選択されるこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項37】 請求項36に記載の画像処理方法にお
いて、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定のステップでは、上記被変換信号の値を割
ったときに余りがゼロと見なされる量子化スケール値が
上記候補量子化スケール値とされることを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項38】 請求項36に記載の画像処理方法にお
いて、 上記選択のステップでは、上記候補量子化スケール値の
うち最大の量子化スケール値が上記前回の符号化の際に
用いられた量子化スケール値として選択されることを特
徴とする画像処理方法。 - 【請求項39】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算のス
テップと、 注目する第1の量子化スケール値に対応する上記積算の
ステップによる第1の積算値と、該第1の量子化スケー
ル値を示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケ
ールコードが示す第2および第3の量子化スケール値に
それぞれ対応する上記積算のステップによる第2および
第3の積算値とを用いて、上記ビデオ信号に対して前回
の符号化の際に用いられた量子化スケール値を検出する
バックサーチのステップとを有する画像処理方法をコン
ピュータ装置に実行させることを特徴とする画像処理プ
ログラム。 - 【請求項40】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化手段と、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算手段
と、 注目する第1の量子化スケール値に対応する上記積算手
段による第1の積算値と、該第1の量子化スケール値を
示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケールコ
ードが示す第2および第3の量子化スケール値にそれぞ
れ対応する上記積算手段による第2および第3の積算値
とを用いる第1のバックサーチ処理と、 上記第1、第2および第3の積算値と、上記第1の量子
化スケール値を示す量子化スケールコードと2異なる量
子化スケールコードが示す第4の量子化スケールコード
に対応する上記積算手段による第4の積算値とを用いる
第2のバックサーチ処理とを組み合わせて、上記ビデオ
信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値を検出するバックサーチ手段とを有することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項41】 請求項40に記載の画像処理装置にお
いて、 上記第4の量子化スケールコードを示す上記量子化スケ
ールコードは、上記第1の量子化スケール値を示す量子
化スケールコードより2大きい量子化スケールコードで
あることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項42】 請求項40に記載の画像処理装置にお
いて、 上記バックサーチ手段は、 上記第1のバックサーチ処理では、上記第1の積算値が
上記第2および第3の積算値より十分小さいとされたと
きに、上記第1の量子化スケール値が上記ビデオ信号に
対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値
であると判定し、 上記第2のバックサーチ処理では、上記第1の積算値が
上記第2および第3の積算値より小さく、且つ、上記第
4の積算値が上記第2または第3の積算値のうち対応す
る量子化スケールコードが該第4の積算値に対応する上
記量子化スケールコードと1異なる積算値より大きく、
且つ、上記第1の積算値が信頼できる値であって、且
つ、上記第1の積算値が十分小さいときに、上記ビデオ
信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値であると判定することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項43】 請求項40に記載の画像処理装置にお
いて、 上記量子化手段は、上記複数の異なる量子化スケール値
のうち、上記ビデオ信号の値を割ったときに余りがゼロ
と見なされる量子化スケール値を候補量子化スケール値
とする候補決定手段と、上記候補量子化スケール値から
前回の符号化の際に用いられた量子化スケール値を選択
する選択手段とを有することを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項44】 請求項43に記載の画像処理装置にお
いて、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定手段は、被変換信号の値を割ったときに余
りがゼロと見なされる量子化スケール値を上記候補量子
化スケール値とすることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項45】 請求項43に記載の画像処理装置にお
いて、 上記選択手段は、上記候補量子化スケール値のうち最大
の量子化スケール値を、上記前回の符号化の際に用いら
れた量子化スケール値として選択することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項46】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算のス
テップと、 注目する第1の量子化スケール値に対応する上記積算手
段による第1の積算値と、該第1の量子化スケール値を
示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケールコ
ードが示す第2および第3の量子化スケール値にそれぞ
れ対応する上記積算手段による第2および第3の積算値
とを用いる第1のバックサーチ処理と、 上記第1、第2および第3の積算値と、上記第1の量子
化スケール値を示す量子化スケールコードと2異なる量
子化スケールコードが示す第4の量子化スケールコード
に対応する上記積算手段による第4の積算値とを用いる
第2のバックサーチ処理とを組み合わせて、上記ビデオ
信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値を検出するバックサーチのステップとを有するこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項47】 請求項46に記載の画像処理方法にお
いて、 上記第4の量子化スケールコードを示す上記量子化スケ
ールコードは、上記第1の量子化スケール値を示す量子
化スケールコードより2大きい量子化スケールコードで
あることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項48】 請求項46に記載の画像処理方法にお
いて、 上記バックサーチのステップでは、 上記第1のバックサーチ処理により、上記第1の積算値
が上記第2および第3の積算値より十分小さいとされた
ときに、上記第1の量子化スケール値が上記ビデオ信号
に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケール
値であると判定され、 上記第2のバックサーチにより、上記第1の積算値が上
記第2および第3の積算値より小さく、且つ、上記第4
の積算値が上記第2または第3の積算値のうち対応する
量子化スケールコードが該第4の積算値に対応する上記
量子化スケールコードと1異なる積算値より大きく、且
つ、上記第1の積算値が信頼できる値であって、且つ、
上記第1の積算値が十分小さいときに、上記ビデオ信号
に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケール
値であると判定されることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項49】 請求項46に記載の画像処理方法にお
いて、 上記量子化のステップでは、候補決定のステップによ
り、上記複数の異なる量子化スケール値のうち上記ビデ
オ信号の値を割ったときに余りがゼロと見なされる量子
化スケール値が候補量子化スケール値とされ、選択のス
テップにより、上記候補量子化スケール値から前回の符
号化の際に用いられた量子化スケール値が選択されるこ
とを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項50】 請求項49に記載の画像処理方法にお
いて、 上記ビデオ信号は、ベースバンドビデオ信号に対して変
換符号化がなされた被変換信号であって、 上記候補決定のステップでは、上記被変換信号の値を割
ったときに余りがゼロと見なされる量子化スケール値が
上記候補量子化スケール値とされることを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項51】 請求項49に記載の画像処理方法にお
いて、 上記選択のステップでは、上記候補量子化スケール値の
うち最大の量子化スケール値が上記前回の符号化の際に
用いられた量子化スケール値として選択されることを特
徴とする画像処理方法。 - 【請求項52】 ビデオ信号を複数の異なる量子化スケ
ール値に基づき量子化して量子化スケール値毎の量子化
値を得る量子化のステップと、 上記量子化値の小数部を上記量子化スケール値毎に積算
して、上記量子化スケール値毎の積算値を得る積算のス
テップと、 注目する第1の量子化スケール値に対応する上記積算手
段による第1の積算値と、該第1の量子化スケール値を
示す量子化スケールコードと1異なる量子化スケールコ
ードが示す第2および第3の量子化スケール値にそれぞ
れ対応する上記積算手段による第2および第3の積算値
とを用いる第1のバックサーチ処理と、 上記第1、第2および第3の積算値と、上記第1の量子
化スケール値を示す量子化スケールコードと2異なる量
子化スケールコードが示す第4の量子化スケールコード
に対応する上記積算手段による第4の積算値とを用いる
第2のバックサーチ処理とを組み合わせて、上記ビデオ
信号に対して前回の符号化の際に用いられた量子化スケ
ール値を検出するバックサーチのステップとを有する画
像処理方法をコンピュータ装置に実行させることを特徴
とする画像処理プログラム。
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