JP2003115798A - 光クロスコネクト装置及び光伝送システム - Google Patents

光クロスコネクト装置及び光伝送システム

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JP2003115798A
JP2003115798A JP2001307302A JP2001307302A JP2003115798A JP 2003115798 A JP2003115798 A JP 2003115798A JP 2001307302 A JP2001307302 A JP 2001307302A JP 2001307302 A JP2001307302 A JP 2001307302A JP 2003115798 A JP2003115798 A JP 2003115798A
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optical
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optical transmission
transmission signal
unit
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JP2001307302A
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Takeshi Nagayama
剛 永山
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視用光信号源を装置の内部又は外部に設け
ることなく、切り替え先あるいは切り戻し先の光伝送路
を監視する。 【解決手段】 光クロスコネクト装置100内の現用光
信号監視部108がライン側の現用光伝送路の障害発生
を確認したときには、スイッチ制御部103は次の制御
を行う。現用光スイッチ部101は、「入力1」を「出
力2」に、「出力1」を「入力2」に光接続する。第2
出力選択部116は現用光スイッチ部101の「出力
2」を選択する。その結果、対向局間通信データは正常
な予備光伝送路に送出される。他方、予備光スイッチ部
102は「入力1」を「出力3」に光接続し、第3出力
選択部117は予備光スイッチ部102の「出力3」を
選択する。その結果、現用光伝送路に送出された光信号
は、対向局の装置100内の現用光信号監視部108で
モニタされ、現用光伝送路の障害回復が監視される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送システムに
用いられる、光伝送路の切り替えを行なう光クロスコネ
クト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術に係る光クロスコネク
ト装置をネットワーク上に接続した例を示すブロック図
である。当該ネットワーク構成例は、隣接した光クロス
コネクト装置間において、一方の光クロスコネクト装置
のAdd/Drop側から入力した光伝送信号を、ライン側の光
伝送路を介して、対向局にある他方の光クロスコネクト
装置のAdd/Drop側に伝送するネットワーク構成である。
ここで、光クロスコネクト装置間を結ぶライン側光伝送
路は、現用光伝送路と予備光伝送路とから成る冗長構成
を備える。以下、図4を参照して、従来技術に係る光ク
ロスコネクト装置について説明する。
【0003】図4において、100は光クロスコネクト
装置全体を示す。101は光スイッチ部であり、光スイ
ッチ部101は一例として3個の入力ポートと3個の出
力ポートとを有しており、スイッチ制御部103から出
力されるスイッチ制御信号に基づいて任意の入出力ポー
ト間に光路を設定することができる。104〜106は
光伝送信号入力部、118及び119は光分岐器、10
7及び108は光信号監視部、112〜114は光伝送
信号出力部である。
【0004】今、図4のネットワーク構成において、ラ
イン側の現用光伝送路に光ケーブル断が発生する場合を
想定する。このとき、局1及び局2における光クロスコネ
クト装置100において、以下の動作が発生する。ま
ず、光信号監視部108は、光パワー断等の伝送路障害
を検出し、当該障害情報を1ビットの監視情報の信号と
してスイッチ制御部103に通知する。この障害情報に
基き、スイッチ制御部103は、光スイッチ部101の
内部光路を切り替えることにより、ライン側の光伝送路
を障害の発生した現用光伝送路から予備光伝送路に切り
替える。光スイッチ部101のブロック内に図示した実
線から破線への光路切り替えが、上記伝送路切り替えを
示す。
【0005】しかしながら、図4に示す従来の光クロス
コネクト装置には、次の様な問題点がある。即ち、光伝
送路切り替えの後には、現用光伝送路に光信号の送信が
行なわれなくなるため、対向局の光クロスコネクト装置
100における光信号監視部108は、現用光伝送路の
障害復旧を確認することが出来なくなる。この様に従来
技術における光クロスコネクト装置では、エンド・ツー
・エンドにおける光伝送路の監視が出来なくなる場合が
発生するという問題点が有る。
【0006】そこで、この様な問題点を考慮して光伝送
路の切り替えを行なう光クロスコネクト装置の例が、特
開平11-27208号公報に提案されている。この従来例は、
光スイッチ部の出力側において、光伝送路に監視用光信
号を送出する光信号挿入手段を有しており、当該光信号
挿入手段から送出される監視用光信号を対向局の光クロ
スコネクト装置内の光信号監視手段でモニタすることに
より、切り替え先あるいは切り戻し先の光伝送路の状態
を監視し、光伝送路が正常であることを確認してから切
り替えあるいは切り戻しを行なうものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11-27208号公報に開示された上記従来の光クロスコネク
ト装置においては、監視用光信号源(光信号挿入手段)
を光クロスコネクト装置の内部または外部に配設する必
要性がある。このため、次の様な問題点が生じる。
【0008】即ち、監視用光信号源を光クロスコネクト
装置の内部に配設する場合には、装置の規模拡大及び価
格上昇と言う問題点が生じる。逆に、監視用光信号源を
装置外部に配設する場合には、予備光伝送路に送出され
ている光信号を信号源とすることが考えられるが、必ず
しも予備光伝送路に光信号が送出されているとは限らな
いという問題点がある。
【0009】本発明はこの様な問題点に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的とするところは、監視用光信
号源を一切用いることなく、切り替え先あるいは切り戻
し先の光伝送路を監視することが可能な光クロスコネク
ト装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
光クロスコネクト装置であって、光伝送信号を受信する
第1光伝送信号入力部と、少なくとも3個の入力ポート
と少なくとも3個の出力ポートとを有し、入出力ポート
間を任意に光接続することが可能な現用光スイッチ部
と、少なくとも3個の入力ポートと少なくとも3個の出
力ポートとを有し、入出力ポート間を任意に光接続する
ことが可能な予備光スイッチ部と、前記第1光伝送信号
入力部から出力される光伝送信号を分岐して、分岐され
た一方の光伝送信号を前記現用光スイッチ部の第1入力
ポートに入力し、分岐された他方の光伝送信号を前記予
備光スイッチ部の第1入力ポートに入力する第1光分岐
器と、前記現用光スイッチ部の第1出力ポートから出力
される光伝送信号と前記予備光スイッチ部の第1出力ポ
ートから出力される光伝送信号とを選択する第1出力選
択部と、前記第1出力選択部が出力する選択された光伝
送信号を受信する第1光伝送信号出力部と、前記現用光
スイッチ部の第2出力ポートから出力される光伝送信号
と前記予備光スイッチ部の第2出力ポートから出力され
る光伝送信号とを選択する第2出力選択部と、前記第2
出力選択部から出力される選択された光伝送信号を受信
して当該光伝送信号をライン側の予備光伝送路に出力す
る第2光伝送信号出力部と、前記ライン側の予備光伝送
路から入力する光伝送信号を受信する第2光伝送信号入
力部と、前記第2光伝送信号入力部から出力される光伝
送信号を分岐して、分岐された一方の光伝送信号を前記
現用光スイッチ部の第2入力ポートに入力し、分岐され
た他方の光伝送信号を前記予備光スイッチ部の第2入力
ポートに入力する第2光分岐器と、前記現用光スイッチ
部の第3出力ポートから出力される光伝送信号と前記予
備光スイッチ部の第3出力ポートから出力される光伝送
信号とを選択する第3出力選択部と、前記第3出力選択
部から出力される選択された光伝送信号を受信して当該
光伝送信号をライン側の現用光伝送路に出力する第3光
伝送信号出力部と、前記ライン側の現用光伝送路から入
力する光伝送信号を受信する第3光伝送信号入力部と、
前記ライン側の現用光伝送路に障害が発生したか否かを
監視して、障害発生時には障害情報を監視情報として出
力する現用光信号監視部と、前記第3光伝送信号入力部
から出力される光伝送信号を分岐して、分岐された一方
の光伝送信号を前記現用光信号監視部に出力する現用光
分岐器と、前記現用光分岐器によって分岐された他方の
光伝送信号を分岐して、分岐された一方の光伝送信号を
前記現用光スイッチ部の第3入力ポートに入力し、分岐
された他方の光伝送信号を前記予備光スイッチ部の第3
入力ポートに入力する第3光分岐器と、前記現用光スイ
ッチ部の前記第1出力ポートから出力される光伝送信号
を選択する様に前記第1出力選択部を制御すると共に、
前記監視情報に基づいて前記現用光スイッチ部、前記予
備光スイッチ部、前記第2出力選択部及び前記第3出力
選択部の動作を制御する制御信号を生成・出力するスイ
ッチ制御部とを備えており、前記スイッチ制御部は、前
記監視情報が前記ライン側の前記現用光伝送路が正常で
あることを示している場合には、前記現用光スイッチ部
に対して前記第1入力ポートと前記第3出力ポートとを
光接続し且つ前記第3入力ポートと前記第1出力ポート
とを光接続する様に制御し、前記予備光スイッチ部に対
して前記第1入力ポートと前記第2出力ポートとを光接
続する様に制御し、前記第2出力選択部に対して前記予
備光スイッチ部の前記第2出力ポートから出力される光
伝送信号を選択する様に制御し、前記第3出力選択部に
対して前記現用光スイッチ部の前記第3出力ポートから
出力される光伝送信号を選択する様に制御する一方、前
記監視情報が前記障害情報である場合には、前記現用光
スイッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第2出力
ポートとを光接続し且つ前記第2入力ポートと前記第1
出力ポートとを光接続する様に制御し、前記予備光スイ
ッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第3出力ポー
トとを光接続する様に制御し、前記第2出力選択部に対
して前記現用光スイッチ部の前記第2出力ポートから出
力される光伝送信号を選択する様に制御し、前記第3出
力選択部に対して前記予備光スイッチ部の前記第3出力
ポートから出力される光伝送信号を選択する様に制御す
ることを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1記載の光
クロスコネクト装置であって、前記現用光信号監視部が
前記ライン側の現用光伝送路の障害回復を検知した場合
には、前記スイッチ制御部は、前記監視情報に応じて、
前記現用光スイッチ部に対して前記第1入力ポートと前
記第3出力ポートとを光接続し且つ前記第3入力ポート
と前記第1出力ポートとを光接続する様に制御し、前記
予備光スイッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第
2出力ポートとを光接続する様に制御し、前記第2出力
選択部に対して前記予備光スイッチ部の前記第2出力ポ
ートから出力される光伝送信号を選択する様に制御し、
前記第3出力選択部に対して前記現用光スイッチ部の前
記第3出力ポートから出力される光伝送信号を選択する
様に制御することを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載の光クロスコネクト装置であって、前記現用光スイッ
チ部が故障状態を示す動作状況情報を前記スイッチ制御
部に出力した場合には、前記スイッチ制御部は、前記予
備光スイッチ部に対して、前記第1入力ポートと前記第
3出力ポートとを光接続し且つ前記第3入力ポートと前
記第1出力ポートとを光接続する様に制御し、前記第1
出力選択部に対して、前記予備光スイッチ部の前記第1
出力ポートから出力される光伝送信号を選択する様に制
御すると共に、前記第3出力選択部に対して、前記予備
光スイッチ部の前記第3出力ポートから出力される光伝
送信号を選択する様に制御することを特徴とする。
【0013】請求項4に係る発明は、光伝送システムで
あって、請求項1乃至3の何れかに記載の前記光クロス
コネクト装置を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本実施
の形態に係る光クロスコネクト装置100の構成例を示
すブロック図である。
【0015】図1において、101及び102は、それ
ぞれ現用光スイッチ部及び予備光スイッチ部である。両
光スイッチ部101及び102の各々は、3個の入力ポ
ートと3個の出力ポートとを有しており、スイッチ制御
部103が出力するスイッチ制御信号に応じて任意の入
出力ポート間に光路を設定することが出来る。両光スイ
ッチ部101及び102に関して、「入力1」は第1入
力ポートを、「入力2」は第2入力ポートを、「入力
3」は第3入力ポートを、「出力1」は第1出力ポート
を、「出力2」は第2出力ポートを、「出力3」は第3
出力ポートを、各々示している。
【0016】又、107は予備光信号監視部であり、1
08は現用光信号監視部である。各光信号監視部10
7、108を構成する光検出器の出力電圧は入射光強度
と相関があり、各光信号監視部107、108は、ある
電圧閾値と上記光検出器の出力電圧との比較処理によ
り、光伝送路の光パワー断の有無を判断することが出来
るものである。即ち、上記光検出器の出力電圧が上記電
圧閾値を下回る場合に、各光信号監視部107、108
は対応する光伝送路に光パワー断が発生したものと判断
して、当該光伝送路の障害情報を、1ビットの監視情報
信号(例えば、“0”のときには当該光伝送路は正常で
あることを示し、“1”のときには障害有りを示す)と
して、スイッチ制御部103に出力する。
【0017】又、118は予備光分岐器である。予備光
分岐器118は、ライン側の予備光伝送路から入力した
光伝送信号を、予備光信号監視部107と第2光分岐器
110とに分岐入力する。これに対して、119は現用
光分岐器であり、現用光分岐器119は、ライン側の現
用光伝送路から入力した光伝送信号を、現用光信号監視
部108と第3光分岐器111とに分岐入力する。
【0018】又、第1、第2及び第3光分岐器109〜
111は、それぞれ、対応する第1、第2及び第3光伝
送信号入力部104〜106からの光入力信号を、現用
光スイッチ部101及び予備光スイッチ部102に光学
的に分岐入力する。
【0019】更に、115、116及び117はそれぞ
れ第1、第2及び第3出力選択部であり、スイッチ制御
部103から出力される制御信号(図示せず)に応じて、
現用光スイッチ部101及び予備光スイッチ部102か
らの光出力信号の内の何れか一方の光伝送信号を光学的
に選択し、選択した光出力信号を対応する第1、第2及
び第3光伝送信号出力部112、113及び114に入
力する。
【0020】尚、現用光スイッチ部101及び予備光ス
イッチ部102の各々は、自己の動作が正常であるか、
それとも故障しているか否かを検知しており、その結果
を1ビット信号である動作状況情報としてスイッチ制御
部103に出力している。
【0021】以下、本実施の形態の動作を詳細に説明す
る。
【0022】図2は、図1に示した光クロスコネクト装
置100をネットワーク上に接続したときの一例を示す
ブロック図である。図2中の符号は図1の場合と同一で
ある。図2のネットワーク構成例は、隣接した光クロス
コネクト装置間において、一方の局のAdd/Drop側から入
力した光伝送信号を、ライン側の光伝送路を介して、対
向する局の光クロスコネクト装置のAdd/Drop側に伝送す
るネットワーク構成である。ここでは、本発明が従来技
術の問題点を解決し得ることを明確にするために、図2
のネットワーク構成例は、図4に示した例、即ち、従来
技術に係る光クロスコネクト装置をネットワーク上に接
続した例と同様にしている。
【0023】尚、図1及び図2に示されているAdd側と
は、外部の端局の送信器と接続される側を意味してお
り、Drop側とは外部の端局の受信器と接続される側を意
味している。
【0024】図1及び図2に示されている本実施の形態
の光クロスコネクト装置100では、第1光分岐器10
9は、第1光伝送信号入力部104で受信した入力光伝
送信号を、現用光スイッチ部101及び予備光スイッチ
部102の各第1入力ポートに分岐入力し、現用光スイ
ッチ部101は、分岐された一方の入力光伝送信号をラ
イン側の現用光伝送路に送出し、予備光スイッチ部10
2は、分岐された他方の入力光伝送信号をライン側の予
備光伝送路へ送出する。その結果、上記の現用光伝送路
に送出された光伝送信号は対向局間の通信データとして
用いられ、上記の予備光伝送路に送出された光伝送信号
は、対向局の光クロスコネクト装置100における予備
光信号監視部107によってモニタされ、このモニタに
より予備光伝送路の品質が監視される。
【0025】今、ライン側の現用光伝送路に障害が発生
した場合を考える。このとき、各局の装置100内の現
用光信号監視部108は、現用光伝送路上に障害(光パ
ワー断)が発生したことを検知し、その結果、各現用光
信号監視部108は対応する局内のスイッチ制御部10
3に対して障害情報としての監視情報を出力する。その
際、各局内の予備光信号監視部107によって、切り替
え先である予備光伝送路の品質が正常であることが確認
されると、各局内の現用光スイッチ部101は、対応す
るスイッチ制御部103からの制御信号によるスイッチ
制御を受けて、上記の分岐された入力光伝送信号を切り
替え先の予備光伝送路に送出し、且つ、各局内の予備光
スイッチ部102は、同じく、対応するスイッチ制御部
103によるスイッチ制御を受けて、上記の分岐された
他方の入力光伝送信号を、障害が発生した現用光伝送路
に送出する。その結果、上記の予備光伝送路に送出され
た光伝送信号は対向局間の通信データとして用いられ、
上記の現用光伝送路に送出された光伝送信号は、対向局
の現用光信号監視部108によってモニタされ、このモ
ニタを通じて現用光伝送路の障害回復の有無が監視され
る。そして、対向局の光クロスコネクト装置100にお
ける現用光信号監視部108において、つまり各局内の
現用光信号監視部108において現用光伝送路の障害回
復が確認されれば(各監視部108から現用光伝送路が
正常化したことを示す1ビットの監視情報が送出され
る)、予備光伝送路からの現用光伝送路への切り戻しが
可能となる。
【0026】上記の様に、本実施の形態に係る光クロス
コネクト装置100では、入力光伝送信号は現用及び予
備光スイッチ部101,102に光学的に分岐入力さ
れ、現用光スイッチ部101は分岐された一方の光伝送
信号を対向局間通信データとして正常な光伝送路に送出
し、他方、予備光スイッチ部102は、分岐された他方
の光伝送信号を、切り替え先の光伝送路に(障害が発生
していない場合)、又は、切り戻し先の光伝送路に(障
害が発生している場合)送信する。これにより、特別に
装置内外に監視用光信号源を設けることなく、切り替え
先あるいは切り戻し先の光伝送路を監視することが出来
る。以下、本実施の形態に係る光クロスコネクト装置1
00の各部の動作を詳細に述べる。
【0027】図2に示す局1において、Add/Drop側の第
1光伝送信号入力部104から入力した光伝送信号は、
第1光分岐器109によって、現用光スイッチ部101
の入力1ポート及び予備光スイッチ部102の入力1ポ
ートに光学的に分岐されて入力される。
【0028】以下では、対向局間通信データの流れを説
明する。現用光スイッチ部101は、入力1ポートから
入力した光伝送信号を出力3ポートに出力する。第3出
力選択部117は、スイッチ制御部103のスイッチ制
御信号に基づいて、上記出力3ポートから送出される光
出力信号を選択し、選択した光伝送信号を第3光伝送信
号出力部114に送る。第3光伝送信号出力部114か
ら出力した光伝送信号はライン側の現用光伝送路を伝
い、対向する局2における光クロスコネクト装置100
内の第3光伝送信号入力部106に入力する。局2の第
3光伝送信号入力部106に入力した光伝送信号は、局
2の現用光分岐器119を介して、局2の現用光信号監
視部108及び第3光分岐器111に分岐される。現用
光信号監視部108における監視結果は、現用光伝送路
の監視情報として、局2のスイッチ制御部103に通知
される。第3光分岐部111に入力された光伝送信号
は、局2の現用光スイッチ部101の入力3ポート及び
出力1ポート、第1出力選択部115、第1光伝送信号
出力部112を経由して、Add/Drop側に伝送される。
【0029】以下では、切り替え先の伝送路をモニタす
る光伝送信号の流れを説明する。局1の光クロスコネク
ト装置100内の予備光スイッチ部102は、その入力
1ポートから入力した光伝送信号をその出力2ポートに
出力する。更に、第2出力選択部116は、スイッチ制
御部103のスイッチ制御信号の指令に基づいて、上記
出力2ポートからの光出力信号を選択し、選択した光伝
送信号を第2光伝送信号出力部113に送る。第2光伝
送信号出力部113から出力した光伝送信号はライン側
の予備光伝送路を伝い、対向する局2の第2光伝送信号
入力部105に入力する。局2の第2光伝送信号入力部
105に入力した光伝送信号は、予備光分岐器118を
介して、予備光信号監視部107において監視される。
その監視結果は、予備光伝送路の監視情報(正常かそれ
とも障害発生かを示す1ビット信号)として、局2のス
イッチ制御部103に通知される。
【0030】局2におけるAdd/Drop側の第1光伝送信号
入力部104から入力した光伝送信号は上記と同様に光
学的に分岐され、分岐された光伝送信号のそれぞれは、
対応するライン側の現用光伝送路及び予備光伝送路を経
由して局1の光クロスコネクト装置100に伝送され
る。ライン側の現用光伝送路経由の光伝送信号は、局1
の光クロスコネクト装置100における現用光信号監視
部108及びAdd/Drop側における第1光伝送信号出力部
112に伝送される。これに対して、ライン側の予備光
伝送路経由の光伝送信号は、局1の光クロスコネクト装
置100における予備光信号監視部107に伝送され
る。
【0031】今、図2のライン側現用光伝送路において
光ケーブル断が発生する場合を想定する。このとき、局
1及び局2における各光クロスコネクト装置100内にお
いては、以下の動作が発生する。
【0032】先ず、各光クロスコネクト装置100内の
現用光信号監視部108は光パワー断等の伝送路障害を
検出して、障害情報に該当する監視情報を対応するスイ
ッチ制御部103に通知する。その結果、上記障害情報
に基き、各局内のスイッチ制御部103は、当該局内の
現用光スイッチ部101及び予備光スイッチ部102の
内部光路並びに第2及び第3出力選択部116及び11
7の各部を制御して、ライン側の光伝送路を現用光伝送
路から予備光伝送路に切り替える。各光スイッチ部10
1及び102のブロック内に図示された実線から破線へ
の光路切り替えが、上記伝送路切り替えを示す。即ち、
各局内において、現用光スイッチ部101は、その第1
入力ポートとその第2出力ポートとを光接続し、且つ、
その第2入力ポートとその第1出力ポートとを光接続す
る様に、制御される。又、予備光スイッチ部102は、
その第1入力ポートとその第3出力ポートとを光接続す
る様に制御される。又、第2出力選択部116は、現用
光スイッチ部101の第2出力ポートから出力される光
伝送信号を選択する様に制御され、第3出力選択部11
7は、予備光スイッチ部102の第3出力ポートから出
力される光伝送信号を選択する様に制御される。
【0033】現用光スイッチ部101、予備光スイッチ
部102、第2出力選択部116、及び第3出力選択部
117の上記動作により、対向局間通信データを流すた
めのライン側光伝送路を予備光伝送路に切り替えた後に
おいても、切り戻し先の現用光伝送路には光伝送信号の
送信が行なわれているため、各局の現用光信号監視部1
08において現用光伝送路の障害復旧を確認することが
出来る。
【0034】各局の現用光信号監視部108は障害が発
生していた現用光伝送路の障害復旧を確認すると、当該
監視部108は、現用光伝送路が正常であることを示す
監視情報を対応するスイッチ制御部103に送信し、そ
の結果、スイッチ制御部103は、切り戻し先の現用光
伝送路を対向局間通信データを流すためのライン側光伝
送路に設定するために、次の制御動作を実行する。即
ち、各スイッチ制御部103は、上記監視情報に応じ
て、対応する現用光スイッチ部101に対して、その第
1入力ポートとその第3出力ポートとを光接続し且つそ
の第3入力ポートとその第1出力ポートとを光接続する
様に制御し、対応する予備光スイッチ部102に対し
て、その第1入力ポートとその第2出力ポートとを光接
続する様に制御し、対応する第2出力選択部116に対
して、予備光スイッチ部102の第2出力ポートから出
力される光伝送信号を選択する様に制御し、対応する第
3出力選択部117に対して、現用光スイッチ部101
の第3出力ポートから出力される光伝送信号を選択する
様に制御する。
【0035】この様に、本実施の形態に係る光クロスコ
ネクト装置100を用いて光伝送システムを構築する場
合には、光伝送路両端におけるエンド・ツー・エンドの
監視が可能となる。
【0036】(実施の形態2)図3は、本実施の形態に
係る光クロスコネクト装置100の光スイッチ部冗長切
り替えを示すブロック図である。
【0037】今、図3に示す様に、局1の光クロスコネ
クト装置100における現用光スイッチ部101が故障
する場合を想定する。ここで、一例として、現用光スイ
ッチ部101は、2次元的に配置された個々のミラーが
機械的にON/OFFし光路を切り替えるような構成を有して
おり、しかも、自己の動作が正常であるか故障している
かを判別してその結果を動作状況情報としてスイッチ制
御部103に通知し得る構成要素をも有しているものと
する。現用光スイッチ部101において、上記個々のミ
ラーのON/OFF状態とスイッチ制御部103からのON/OFF
指示内容との不一致が検出された場合には、現用光スイ
ッチ部101からは故障状態を示す1ビットの動作状況
情報がスイッチ制御部103に通知される。その結果、
スイッチ制御部103は、予備光スイッチ部102を制
御して同部102内に対向局間通信データを送受できる
光路設定を行うと共に(同部102の第1入力ポートを
第3出力ポートに光接続し且つ第3入力ポートを第1出
力ポートに光接続する)、第3出力選択部117に対し
ては予備光スイッチ部102の出力3のポートを選択す
る様に制御し、且つ、第1出力選択部115に対しては
予備光スイッチ部102の出力1のポートを選択する様
に制御して、伝送路接続サービスを継続する。従って、
本実施の形態によれば、伝送路接続サービスを継続した
状態で、故障した現用光スイッチ部101を交換するこ
とが出来る。即ち、本実施の形態に係る光クロスコネク
ト装置100では、光スイッチ部を冗長化する(現用光
スイッチ部と予備光スイッチ部の二つから光スイッチ部
を構成する)ことにより、現用光スイッチ部101の故
障時には予備光スイッチ部102が現用光スイッチ部1
01の動作を代わって行ない、その間に故障した現用光
スイッチ部101を交換することが可能となり、光クロ
スコネクト装置自体の信頼性を向上させることが出来
る。
【0038】(付記)尚、図1、図2及び図3に示す装置
構成においては、各光スイッチ部の入出力ポート数を3
×3としたが、本発明は(入力ポートM(M≧3))×
(出力ポートN(N≧3))の任意サイズの光スイッチ部
に適応可能であり(典型的なポート数としては8×
8)、光スイッチ部に接続される全光伝送路数における
現用光伝送路数及び予備光伝送路数の内訳は伝送路帯域
の利用法により決めれば良い。
【0039】又、図2及び図3に示すネットワーク構成
においては2台の光クロスコネクト装置を使用していた
が、本発明は、更に多数の光クロスコネクト装置がメッ
シュ状に又はリング状に接続されたネットワークにおい
ても適応可能である。
【0040】
【発明の効果】請求項1及び4の発明によれば、現用光
スイッチ部は分岐された一方の光伝送信号を対向局間通
信データとしてライン側の正常な光伝送路に送出し、他
方、予備光スイッチ部は分岐された他方の光信号をライ
ン側の切り替え先又は切り戻し先の光伝送路に送信する
ことが出来るので、特別に装置内外に監視用光信号源を
設けることなく、光伝送路の切り替え後に、切り戻し先
の光伝送路における障害回復の有無を監視することが出
来ると言う効果がある。
【0041】請求項2及び4の発明によれば、障害が生
じていた切り戻し先の光伝送路が回復した場合には、現
用光スイッチ部は、分岐された一方の光伝送信号を対向
局間通信データとして切り戻し先の光伝送路に再び送出
することが可能になると言う効果が得られる。
【0042】請求項3及び4の発明によれば、現用光ス
イッチ部が故障したとしても、予備光スイッチ部内に対
向局間通信データを送受できる光路を設定して、伝送路
接続サービスを継続することができるので、信頼性の高
い光クロスコネクト装置を提供することが出来ると言う
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る光クロスコネク
ト装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1に係る光クロスコネクト装置を
ネットワーク上に接続した一例を示すブロック図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る光クロスコネク
ト装置の冗長切り替えを示すブロック図である。
【図4】 従来の光クロスコネクト装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】 100 光クロスコネクト装置、101 現用光スイッ
チ部、102 予備光スイッチ部、103 スイッチ制
御部、104〜106 第1〜第3光伝送信号入力部、
107 予備光信号監視部、108 現用光信号監視
部、109〜111 第1〜第3光分岐器、112〜1
14 第1〜第3光伝送信号出力部、115〜117
第1〜第3出力選択部、118 予備光分岐器、119
現用光分岐器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送信号を受信する第1光伝送信号入
    力部と、 少なくとも3個の入力ポートと少なくとも3個の出力ポ
    ートとを有し、入出力ポート間を任意に光接続すること
    が可能な現用光スイッチ部と、 少なくとも3個の入力ポートと少なくとも3個の出力ポ
    ートとを有し、入出力ポート間を任意に光接続すること
    が可能な予備光スイッチ部と、 前記第1光伝送信号入力部から出力される光伝送信号を
    分岐して、分岐された一方の光伝送信号を前記現用光ス
    イッチ部の第1入力ポートに入力し、分岐された他方の
    光伝送信号を前記予備光スイッチ部の第1入力ポートに
    入力する第1光分岐器と、 前記現用光スイッチ部の第1出力ポートから出力される
    光伝送信号と前記予備光スイッチ部の第1出力ポートか
    ら出力される光伝送信号とを選択する第1出力選択部
    と、 前記第1出力選択部が出力する選択された光伝送信号を
    受信する第1光伝送信号出力部と、 前記現用光スイッチ部の第2出力ポートから出力される
    光伝送信号と前記予備光スイッチ部の第2出力ポートか
    ら出力される光伝送信号とを選択する第2出力選択部
    と、 前記第2出力選択部から出力される選択された光伝送信
    号を受信して当該光伝送信号をライン側の予備光伝送路
    に出力する第2光伝送信号出力部と、 前記ライン側の予備光伝送路から入力する光伝送信号を
    受信する第2光伝送信号入力部と、 前記第2光伝送信号入力部から出力される光伝送信号を
    分岐して、分岐された一方の光伝送信号を前記現用光ス
    イッチ部の第2入力ポートに入力し、分岐された他方の
    光伝送信号を前記予備光スイッチ部の第2入力ポートに
    入力する第2光分岐器と、 前記現用光スイッチ部の第3出力ポートから出力される
    光伝送信号と前記予備光スイッチ部の第3出力ポートか
    ら出力される光伝送信号とを選択する第3出力選択部
    と、 前記第3出力選択部から出力される選択された光伝送信
    号を受信して当該光伝送信号をライン側の現用光伝送路
    に出力する第3光伝送信号出力部と、 前記ライン側の現用光伝送路から入力する光伝送信号を
    受信する第3光伝送信号入力部と、 前記ライン側の現用光伝送路に障害が発生したか否かを
    監視して、障害発生時には障害情報を監視情報として出
    力する現用光信号監視部と、 前記第3光伝送信号入力部から出力される光伝送信号を
    分岐して、分岐された一方の光伝送信号を前記現用光信
    号監視部に出力する現用光分岐器と、 前記現用光分岐器によって分岐された他方の光伝送信号
    を分岐して、分岐された一方の光伝送信号を前記現用光
    スイッチ部の第3入力ポートに入力し、分岐された他方
    の光伝送信号を前記予備光スイッチ部の第3入力ポート
    に入力する第3光分岐器と、 前記現用光スイッチ部の前記第1出力ポートから出力さ
    れる光伝送信号を選択する様に前記第1出力選択部を制
    御すると共に、前記監視情報に基づいて前記現用光スイ
    ッチ部、前記予備光スイッチ部、前記第2出力選択部及
    び前記第3出力選択部の動作を制御する制御信号を生成
    ・出力するスイッチ制御部とを備えており、 前記スイッチ制御部は、 前記監視情報が前記ライン側の前記現用光伝送路が正常
    であることを示している場合には、前記現用光スイッチ
    部に対して前記第1入力ポートと前記第3出力ポートと
    を光接続し且つ前記第3入力ポートと前記第1出力ポー
    トとを光接続する様に制御し、前記予備光スイッチ部に
    対して前記第1入力ポートと前記第2出力ポートとを光
    接続する様に制御し、前記第2出力選択部に対して前記
    予備光スイッチ部の前記第2出力ポートから出力される
    光伝送信号を選択する様に制御し、前記第3出力選択部
    に対して前記現用光スイッチ部の前記第3出力ポートか
    ら出力される光伝送信号を選択する様に制御する一方、 前記監視情報が前記障害情報である場合には、前記現用
    光スイッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第2出
    力ポートとを光接続し且つ前記第2入力ポートと前記第
    1出力ポートとを光接続する様に制御し、前記予備光ス
    イッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第3出力ポ
    ートとを光接続する様に制御し、前記第2出力選択部に
    対して前記現用光スイッチ部の前記第2出力ポートから
    出力される光伝送信号を選択する様に制御し、前記第3
    出力選択部に対して前記予備光スイッチ部の前記第3出
    力ポートから出力される光伝送信号を選択する様に制御
    することを特徴とする、光クロスコネクト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光クロスコネクト装置で
    あって、 前記現用光信号監視部が前記ライン側の現用光伝送路の
    障害回復を検知した場合には、 前記スイッチ制御部は、前記監視情報に応じて、前記現
    用光スイッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第3
    出力ポートとを光接続し且つ前記第3入力ポートと前記
    第1出力ポートとを光接続する様に制御し、前記予備光
    スイッチ部に対して前記第1入力ポートと前記第2出力
    ポートとを光接続する様に制御し、前記第2出力選択部
    に対して前記予備光スイッチ部の前記第2出力ポートか
    ら出力される光伝送信号を選択する様に制御し、前記第
    3出力選択部に対して前記現用光スイッチ部の前記第3
    出力ポートから出力される光伝送信号を選択する様に制
    御することを特徴とする、光クロスコネクト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光クロスコネクト
    装置であって、 前記現用光スイッチ部が故障状態を示す動作状況情報を
    前記スイッチ制御部に出力した場合には、 前記スイッチ制御部は、前記予備光スイッチ部に対し
    て、前記第1入力ポートと前記第3出力ポートとを光接
    続し且つ前記第3入力ポートと前記第1出力ポートとを
    光接続する様に制御し、前記第1出力選択部に対して、
    前記予備光スイッチ部の前記第1出力ポートから出力さ
    れる光伝送信号を選択する様に制御すると共に、前記第
    3出力選択部に対して、前記予備光スイッチ部の前記第
    3出力ポートから出力される光伝送信号を選択する様に
    制御することを特徴とする、光クロスコネクト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の前記光
    クロスコネクト装置を有することを特徴とする、光伝送
    システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447430B2 (en) 2004-07-20 2008-11-04 Hitachi Communications Technologies, Ltd. Optical cross connect apparatus and optical transmission system

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