JP2003115762A - Da変換部の試験装置、試験方法、及び半導体集積回路装置 - Google Patents

Da変換部の試験装置、試験方法、及び半導体集積回路装置

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JP2003115762A
JP2003115762A JP2001307610A JP2001307610A JP2003115762A JP 2003115762 A JP2003115762 A JP 2003115762A JP 2001307610 A JP2001307610 A JP 2001307610A JP 2001307610 A JP2001307610 A JP 2001307610A JP 2003115762 A JP2003115762 A JP 2003115762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルLSIテスタを基本としてディジ
タル信号処理機能の試験を行うと共に、高速なアナログ
機能部を使用せず高速なDA変換部の入出力応答特性の
試験を可能としたDA変換部の試験装置、試験方法、及
び半導体集積回路装置を提供すること 【解決手段】 入力ディジタル信号INが、クロック信
号CLKに同期して交互に切り替えられて入力され、ア
ナログ出力信号OUTからクロック信号CLKに同期し
て対応する出力値を出力する。出力されたアナログ出力
信号OUTは、ローパスフィルタ4Aにより高周波数成
分が遮断され平均化されてアナログ平均信号VOLPが
出力される。高速性を必要とされない簡易なADコンバ
ータ部214で再変換し、判定部216にてディジタル
値の期待値との一致・不一致を判定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DA変換部の試験
装置、試験方法、及びこの試験を好適に行うことができ
る半導体集積回路装置に関するものであり、特に、DA
変換部の入出力応答速度に比して、低い動作周波数の測
定装置を使用して測定することが可能なDA変換部の試
験装置、試験方法、及び半導体集積回路装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】DA変換部は、一般的に半導体集積回路
装置(以下、LSI)により構成されており、近年、動
作周波数の高速化が進展してきている。これは、例え
ば、ディジタルスチールカメラやディジタルVTR等の
映像を処理する応用分野、あるいはディジタルオーディ
オやディジタルVTR等の音声を処理する応用分野等の
発展に伴うものである。ディジタル処理された動画デー
タあるいは音声データ等をスムーズに出力するために高
速なDA変換部が必要とされている。また、これらの用
途に利用されるDA変換部は、ディジタル信号処理され
た入力ディジタル信号をDA変換することから、所謂シ
ステムLSIとの間で密接な関係を有しており、システ
ムLSIの一機能として内蔵されていることも多い。
【0003】上記のDA変換部LSI、あるいはDA変
換部を内蔵したシステムLSIの試験は、所謂LSIテ
スタという専用の試験装置を使用して行われる。特に、
システムLSIには、DA変換機能の他に多種多様なデ
ィジタル信号処理機能を含んでおり、システムLSI用
のLSIテスタには、ADコンバータ部によりアナログ
出力信号をディジタル信号に変換して入力ディジタル信
号との比較を行う試験機能の他、ディジタル信号処理機
能の試験を行う機能が要求される。このうちDA変換機
能の試験には、DA変換部LSI用のLSIテスタと同
様に、入力ディジタル信号の信号パターンを高速に切り
替えてデータ発生すると共に、入力ディジタル信号の発
生周波数に応じて、アナログ出力信号を検出しディジタ
ル信号に再変換する高速・高精度なADコンバータ部が
必要となる。
【0004】従って、DA変換部が内蔵されているシス
テムLSI用のLSIテスタは、多種多様なディジタル
信号処理機能を試験するために、高速で且つ高精度な動
作タイミングの入力ディジタル信号を生成することがで
きるデータ発生部を備えるディジタルLSIテスタ機能
と同時に、高速で且つ高精度なADコンバータ部を含む
アナログ検出部を備えるアナログLSIテスタ機能を合
わせ有するLSIテスタである。
【0005】また、高速で且つ高精度なADコンバータ
部を含むアナログ検出部を、高速で且つ高精度な入力デ
ィジタル信号のデータ発生部とは別途に備える構成とす
る場合もある。この場合は、多種多様なディジタル信号
処理機能の試験に必要なディジタル信号の信号パターン
を発生するデータ発生部に特化したディジタルLSIテ
スタと、DA変換機能の試験に必要な高速・高精度なA
Dコンバータ部を有するアナログ検出部に特化したアナ
ログLSIテスタとを、別装置として備える構成とな
る。
【0006】また、DA変換部LSIを試験するLSI
テスタは、上記のシステムLSI用のLSIテスタのう
ち、DA変換機能の試験に必要な高速・高精度なADコ
ンバータ部を有するアナログ検出部に特化したアナログ
LSIテスタである。
【0007】図6に、従来技術の試験構成1000を示
す。DA変換部101の試験に使用するLSIテスタ2
01は、データ発生部212と判定部216とを備えた
ディジタルLSIテスタ機能部201Dと、高速・高精
度のADコンバータ部211を備えたアナログLSIテ
スタ機能部201Aとで構成されている。データ発生部
212から出力される入力ディジタル信号INは、試験
対象であるDA変換部101に入力され、DA変換され
たアナログ出力信号OUTは、ADコンバータ部211
に入力される。入力されるアナログ出力信号OUTは高
速に切り替わるので、ディジタルLSIテスタ機能部2
01Dに備えられているADコンバータ部214では追
従できない。そこで、LSIテスタ201では、専用の
ADコンバータ部211を備えるアナログLSIテスタ
機能部201Aを備える必要がある。
【0008】LSIテスタ201は、ディジタルLSI
テスタ機能部201DとアナログLSIテスタ機能部2
01Aとを統合した構成である。即ち、ディジタルLS
Iテスタ機能部201Dからの入力ディジタル信号IN
の出力に対してDA変換されたアナログ出力信号OUT
は、アナログLSIテスタ機能部201Aに入力された
後、ディジタルLSIテスタ機能部201Dに備えられ
ている判定部216において期待値と比較される。これ
に対して、アナログLSIテスタ機能部201Aを、デ
ータ発生部212と判定部216とを取り込んだ構成と
すれば、アナログLSIテスタ機能部201AのみでD
A変換部101の入出力応答特性を試験することもでき
る。この場合、ディジタルLSIテスタ機能部201D
は、システムLSIにおけるディジタル信号処理の諸機
能を試験することとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ディジタルLSIテス
タ機能とアナログLSIテスタ機能との双方の機能を有
するLSIテスタ201は、高速で且つ高精度な動作タ
イミングの入力ディジタル信号INをデータ発生する従
来のディジタルLSIテスタ機能部201Dに加えて、
高速で且つ高精度なADコンバータ部211を含むアナ
ログLSIテスタ機能部201Aを一試験システムに統
合する必要がある。しかしながら、先進のシステムLS
Iにおいては、ディジタル信号処理機能、及びDA変換
機能は共に先進的な機能となる。そのため、試験に際し
ては、ディジタルLSIテスタ機能、及びアナログLS
Iテスタ機能の各々の単独試験機能について先進の試験
能力が要求されることとなる。更に、両機能を一試験シ
ステムに統合するに際しては、ディジタル信号がアナロ
グ信号へのノイズ源になる等の相互干渉による性能劣化
を克服する必要もある。従って、十分な性能を有するデ
ィジタル及びアナログテスタ機能を統合したLSIテス
タは、一般的に高価となってしまい、試験コストの増大
を招く虞があり問題である。
【0010】また、上記の問題点を解消するために、デ
ィジタルLSIテスタ機能とアナログLSIテスタ機能
とを別装置として設ける構成を示したが、この場合に
は、ディジタル信号処理機能とDA変換機能とを2回に
分けて試験しなければならず試験時間を増大を招き、そ
の結果、試験コストの増大を招く虞があり問題である。
【0011】また、アナログLSIテスタについても、
DA変換機能の高速化に伴い、高速・高精度なADコン
バータ部が必要とされる場合があり、このようなADコ
ンバータ部を実現するため、アナログLSIテスタ自身
も高価となってしまい、試験コストの増大を招く虞があ
り問題である。
【0012】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、ディジタルLSIテスタを
基本とする試験構成で、ディジタル信号処理機能の試験
を行うと共に、高速なDA変換機能については、高速な
アナログ動作を必要とせず試験することを可能としたD
A変換部の試験装置、試験方法、及び半導体集積回路装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係るDA変換部の試験装置は、相異なる
2つのディジット信号を交互に繰り返し切り替えてDA
変換部に出力するディジット信号発生部と、相異なる2
つのディジット信号に応じてDA変換部から出力される
各アナログ出力信号を平均してアナログ平均信号を得る
平均化部と、アナログ平均信号を期待値と比較する比較
部とを備えることを特徴とする。
【0014】また、請求項3に係るDA変換部の試験方
法は、相異なる2つのディジット信号を交互に繰り返し
切り替えてDA変換部に出力するディジット信号発生工
程と、相異なる2つのディジット信号に応じてDA変換
部から出力される各アナログ出力信号を平均してアナロ
グ平均信号を得る平均化工程と、アナログ平均信号を期
待値と比較する比較工程とを含むことを特徴とする。
【0015】請求項1のDA変換部の試験装置、あるい
は請求項3のDA変換部の試験方法では、相異なる2つ
のディジット信号を交互に繰り返し切り替えてDA変換
部に出力する。相異なる2つのディジット信号に応じて
DA変換部から出力される各アナログ出力信号を平均し
て、期待値と比較する。
【0016】これにより、DA変換部のアナログ出力信
号を高速で且つ高精度に検出することなく、高速なディ
ジット信号の切り替わりに対するDA変換部の入出力応
答特性を試験することができる。
【0017】システムLSIの一機能として内蔵されて
いるDA変換部の試験を行う際、ディジタルLSIテス
タが有する簡易なアナログ試験機能をそのまま利用する
ことができ、高速・高精度なアナログLSIテスタ機能
を統合したテストシステムを備える必要がない。また、
アナログLSIテスタを別途備える必要もない。ディジ
タル機能とアナログ機能を高度に統合した高価なLSI
テスタが不要であると共に、ディジタル機能とアナログ
機能とを別のLSIテスタで試験する必要もないので試
験時間を短縮することができ、試験コストの低減を図る
ことができる。
【0018】また、DA変換装置としてのLSIを試験
するに際しても、高速・高精度なアナログ出力信号の検
出機能を備える必要がないため、同様に試験コストの低
減を図ることができる。
【0019】また、請求項2に係るDA変換部の試験装
置は、請求項1に記載のDA変換部の試験装置におい
て、相異なる2つのディジット信号は、DA変換部に備
えられている出力ドライバ群の各出力ドライバを順次オ
ンオフ動作させるように、その組み合わせが適宜選択さ
れることを特徴とする。
【0020】請求項2のDA変換部の試験装置では、D
A変換部の各出力ドライバを適宜に選択して、順次オン
オフ動作するように交互に切り替える2つのディジット
信号を適宜に選択する。
【0021】これにより、交互に繰り返し切り替える2
つのディジット信号のペアを、各出力ドライバが順次オ
ンオフ動作するように選択するので、ドライバ毎に、デ
ィジット信号の切り換え周期で正常にオンオフ動作を行
っているか否かの確認ができる。
【0022】また、平均化部は、ローパスフィルタを備
えることが好ましい。これにより、相異なる2つのディ
ジット信号が交互に繰り返し入力されるDA変換部から
のアナログ出力信号を簡易に平均化することができる。
従って、既存のLSIテスタにローパスフィルタを付加
してやれば、簡単に試験装置を構成することができる。
更に、期待値は、期待ディジット信号であり、比較部
は、アナログ平均信号をAD変換するAD変換部を備え
る構成としてもよい。これにより、アナログ平均信号を
AD変換するため、AD変換部に高速動作は必要なく、
既存のLSIテスタに予め備えられているAD変換部、
あるいは一般的な動作速度のAD変換部を付加してやれ
ば、簡単に試験装置を構成することができる。また、デ
ィジット信号で比較することができ、簡易且つ確実にア
ナログ平均信号と期待値との比較をすることができる。
【0023】また、請求項4に係る半導体集積回路装置
は、DA変換部と、PLL部とを備え、PLL部に使用
されるローパスフィルタを、DA変換部のアナログ出力
信号を平均化するために共用することを特徴とする。ま
た、請求項5に係る半導体集積回路装置は、請求項4に
記載の半導体集積回路装置において、接続切り換えスイ
ッチを備え、ローパスフィルタの接続切り換えを行うこ
とを特徴とする。
【0024】請求項4の半導体集積回路装置では、PL
L部に使用されるローパスフィルタを、DA変換部の入
出力応答特性の試験時に、DA変換部のアナログ出力信
号の平均化用に使用する。請求項5の半導体集積回路装
置では、接続切り換えスイッチにより、ローパスフィル
タの接続先を切り替える。
【0025】これにより、通常の使用状態でPLL部の
発振用に使用されるローパスフィルタを、DA変換部の
入出力応答特性の試験時にDA変換部のアナログ出力信
号に接続することができ、ローパスフィルタを共用する
ことができる。LSIテスタにローパスフィルタが不要
となり、LSIテスタ構成用部品の削減と、それに伴う
コスト低減を図ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明のDA変換部の試験
装置、試験方法、及び半導体集積回路装置について具体
化した第1及び第2実施形態を図1乃至図5に基づき図
面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、第1実施形態
の試験構成を示す回路ブロック図である。図2は、DA
変換部の正常な入出力応答特性を示す信号波形図であ
る。図3は、DA変換部の出力ドライバに障害がある場
合の入出力応答特性を示す信号波形図である(“64”
ドライバのオン遅延障害の場合)。図4は、ドライバ動
作遅延に起因するアナログ出力信号の変動を説明する説
明図である。図5は、第2実施形態の試験構成を示す回
路ブロック図である。
【0027】図1に示す第1実施形態の試験構成10に
おいては、LSIテスタ2は、従来技術のLSIテスタ
201におけるアナログLSIテスタ機能部201Aに
代えて、ローパスフィルタ4Aを備えている。更に、試
験対象であるDA変換部101においてDA変換された
アナログ出力信号OUTは、従来技術のLSIテスタ2
01におけるADコンバータ部211に代えて、ローパ
スフィルタ4Aを介してディジタルLSIテスタ機能部
201Dに備えられているADコンバータ部214に入
力されている。ここで、ADコンバータ部214は、デ
ィジタルLSIテスタ機能部201Dに予め備えられて
いるADコンバータ部であり、特に高速動作用として備
えられているものではない。
【0028】DA変換部101は、入力信号としての入
力ディジタル信号INを受ける入力データラッチ部11
1を備え、入力データラッチ部111に受け入れられた
入力ディジタル信号INは、デコード部112を介して
各ドライバ113乃至119を駆動制御することによ
り、アナログ出力信号OUTを出力する。
【0029】ドライバ113乃至119は、2進重み付
けを有して構成されている。即ち、“1”ディジタル値
を出力する“1”ドライバ113、“2”ディジタル値
を出力する“2”ドライバ114、“4”ディジタル値
を出力する“4”ドライバ、“8”ディジタル値を出力
する“8”ドライバ116、“16”ディジタル値を出
力する“16”ドライバ117、そして“32” ディ
ジタル値を出力する“32”ドライバ118を、各々、
1ドライバづつ備えて下位の入力ディジタル信号に対す
るドライバ群を構成している。更に、上位の入力ディジ
タル信号に対しては、“64” ディジタル値を出力す
る“64”ドライバ119を所定数備えることにより、
“64” ディジタル値毎にアナログ出力信号OUTを
制御しており、入力ディジタル信号INのビット幅を決
定している。例えば、“64”ドライバ119を15セ
ット備えていれば、ビット幅として1023ビットをD
A変換することができる。
【0030】DA変換部101では、各ドライバ113
乃至119の出力端子がワイヤード接続されてアナログ
出力信号OUTを出力するように構成される場合を例示
しており、例えば、2進重み付けされた電流がワイヤー
ド接続により加算されて出力される場合等が考えられ
る。
【0031】図2には、第1実施形態においてDA変換
部101のドライバが正常に動作している場合の入出力
応答特性の信号波形を示す。図2は、“63” ディジタ
ル信号と“64” ディジタル信号とが、入力ディジタ
ル信号INとしてクロック信号CLKに同期して交互に
切り替えられて、DA変換部101に入力される場合の
動作波形である。DA変換部101からのアナログ出力
信号OUTは、クロック信号CLKに同期して、“6
3” ディジタル信号の入力時には“63” ディジタル
値を出力し、“64” ディジタル信号の入力時には
“64” ディジタル値を出力する。
【0032】出力されたアナログ出力信号OUTは、L
SIテスタ2に入力されて、ローパスフィルタ4Aによ
り高周波数成分が遮断される。通過周波数帯域をクロッ
ク信号CLKの周波数帯域以下に設定しておけば、ロー
パスフィルタ4Aからのアナログ平均信号VOLPに
は、アナログ出力信号OUTが徐々に平準化されて所定
値となって出力される。アナログ出力信号OUTには、
クロック信号CLKの周期毎に交互に切り替えられたデ
ィジタル値(“63” ディジタル値、及び“64” デ
ィジタル値)が出力されるので、アナログ平均信号VO
LPは、“63” ディジタル値と“64” ディジタル
値との平均値(63.5ディジタル値)が出力されるこ
ととなる。DA変換部101に比して2倍の分解能を有
するADコンバータ部214を備えれば、“63”/
“64” ディジタル信号の入力に対して、期待値とし
て63.5ディジタル値をAD変換した値を検出でき
る。
【0033】“63” ディジタル信号では、第1の
“64”ドライバ119がオフ動作して、“1”乃至
“32”ドライバ113乃至118がオン動作し、“6
4” ディジタル信号では、“1”乃至“32”ドライ
バ113乃至118がオフ動作して、第1の “64”
ドライバ119がオン動作する。クロック信号CLKの
周期毎に、“1”乃至“32”ドライバ113乃至11
8、及び第1の “64”ドライバ119が全て正常に
動作することにより、アナログ出力信号OUTに正しい
ディジタル値(“63” ディジタル値、及び“64”
ディジタル値)が交互に出力され、その平均値としてア
ナログ平均信号VOLPに63.5ディジタル値が出力
される。従って、この試験結果より、“1”乃至“3
2”ドライバ113乃至118、及び第1の “64”
ドライバ119のクロック信号CLKによる高速な切り
換え動作が正常に行われていることが確認できる。
【0034】次に、図3において、ドライバが正常動作
をしていない場合を例示する。図3では、第1の“6
4”ドライバ119のオン動作に動作遅延が発生し、ク
ロック信号CLKの周波数では正常に起動しない場合を
例示している。尚、切り替わり動作に関与するこれ以外
のドライバである“1”乃至“32”ドライバ113乃
至118、及び第1の “64”ドライバ119のオフ
への切り替わり動作は正常に行われているものとする。
入力ディジタル信号INとして“63” ディジタル信
号が入力されると、“1”乃至“32”ドライバ113
乃至118はオン動作に、第1の “64”ドライバ1
19はオフ動作に切り替わり、アナログ出力信号OUT
には、“63” ディジタル値が出力される。入力ディ
ジタル信号INが、“63” ディジタル信号から“6
4” ディジタル信号に切り替わると、“1”乃至“3
2”ドライバ113乃至118は迅速にオフ動作するも
のの、第1の “64”ドライバ119にオン動作遅延
があるため、オン動作は開始されず、アナログ出力信号
OUTは、“0” ディジタル値を出力することとなる。
言い換えれば、全てのドライバがアナログ出力信号OU
Tを駆動しない状態となる。
【0035】アナログ出力信号OUTは、“63” デ
ィジタル値と“0” ディジタル値とを交互に出力する
こととなり、ローパスフィルタ4Aで平均化されたアナ
ログ平均信号VOLPは、その平均値である31.5デ
ィジタル値を出力する。これは、期待値である63.5
ディジタル値とは異なるため判定部216により不一致
が検出され、DA変換部101のドライバ動作の切り換
わり障害が検出される。
【0036】尚、入力ディジタル信号INと合せ、この
ときのアナログ平均信号VOLPの出力値により、障害
のあるドライバの同定をすることができ、更には、障害
の内容も把握することができる。入力ディジタル信号I
Nにより切り換え動作を行うドライバは特定できる。更
に、オン/オフ動作遅延の障害がある場合には、クロッ
ク信号CLKによる切り換え動作において、障害のある
ドライバの出力が、オフ/オン固定となり、障害モード
に応じてアナログ出力信号OUTの出力値が定まるため
である。
【0037】障害ドライバ、及び障害モードの同定が可
能となる理由を図4に更に詳細に示す。図4では上述し
たように、オン/オフ動作遅延の障害はドライバ出力の
オフ/オン固定を示すものと仮定する(図4(A)障害
モード参照)。これは、高速なクロック信号CLKによ
る動作周期に比して、オン/オフ動作の遅延時間が長い
場合には妥当な仮定であるといえる。図4(B)には、
以上の仮定に基づき“m”ドライバと“n”ドライバと
を交互にオンオフ動作させる場合における、障害モード
の有無・種別の違いによるローパスフィルタからのアナ
ログ平均信号VOLPの出力値を示している。
【0038】図4(A)において、オン遅延におけるオ
フ固定とは、ドライバ出力がオフ固定していることを示
し、アナログ出力信号OUTとして“0” ディジタル
値を出力する。逆に、オフ遅延におけるオン固定とは、
ドライバ出力がオン固定していることを示し、アナログ
出力信号OUTとして“m”/“n”ドライバにおい
て、各々“m”/“n” ディジタル値を出力する。更
に、ドライバに障害がなく正常動作している場合には、
デューティ50%で各々のディジタル値(“m”/
“n” ディジタル値)を出力する。以上の条件に基づ
き、ローパスフィルタからのアナログ平均信号VOLP
の出力値を計算すると図4(B)が得られる。
【0039】図4(B)では、 “m”/“n” の入力
ディジタル信号を交互に切り替える場合、各々のドライ
バが正常動作しているならば、アナログ平均信号VOL
Pとして“(m+n)/2” ディジタル値を出力する
ところ、少なくとも何れか一方のドライバに障害が発生
した場合に、正常値とは異なる出力値が出力されること
を示している。アナログ平均信号VOLPの出力値は、
“m”/“n”ドライバの各々のアナログ出力信号の平
均値となる。そのため、両ドライバがオン遅延障害であ
りドライバが共にオフ固定であれば、アナログ平均信号
は、“0” ディジタル値を出力する。両ドライバがオフ
遅延障害でありドライバが共にオン固定であれば、“m
+n” ディジタル値を出力する。また、“m”ドライバ
がオン遅延障害で“n”ドライバがオフ遅延障害なら
ば、“n”ドライバがオンし続け、“n” ディジタル
値を出力し、双方の障害が逆転すれば、“m” ディジ
タル値を出力する。何れか一方のドライバが正常で他方
にオン/オフ遅延障害がある場合には、正常なドライバ
(“m”あるいは“n”)からの “m/2”あるいは
“n/2” ディジタル値に加えて、オン/オフ遅延障
害のドライバ(“n”あるいは“m”)からの“0”/
“n”あるいは“m” ディジタル値が加算されて出力
される。即ち、正常な“m”ドライバとオン/オフ遅延
障害の“n”ドライバとの組合せでは、出力値として、
“m/2”/“m/2+n” ディジタル値が出力され
る。また、オン/オフ遅延障害の“m”ドライバと正常
な“n”ドライバとの組合せでは、“n/2”/“m+
n/2” ディジタル値が出力される。
【0040】第1実施形態の試験構成10によれば、D
A変換部101のアナログ出力信号OUTを高速で且つ
高精度に検出することなく、高速な入力ディジタル信号
INの切り替わりに対するDA変換部101の入出力応
答特性を試験することができる。
【0041】DA変換部101が、システムLSIの一
機能として内蔵されている場合、ディジタルLSIテス
タ201Dが有する簡易なアナログ試験機能であるAD
コンバータ部214をそのまま利用することができ、L
SIテスタ2として、高速・高精度なアナログLSIテ
スタ機能を統合する必要がない。また、アナログLSI
テスタを別途備える必要もない。ディジタル機能とアナ
ログ機能を高度に統合した高価なLSIテスタが不要で
あると共に、ディジタル機能とアナログ機能とを別テス
タで試験する必要もないので試験時間を短縮することも
できる。そのため、試験コストの低減を図ることができ
る。
【0042】また、DA変換部101が、DA変換装置
としてLSIを構成する場合、アナログ出力信号の検出
機能として備えられるローパスフィルタ4A、及びAD
コンバータ部214に、高速・高精度性を備える必要が
ないため、同様に試験コストの低減を図ることができ
る。
【0043】更に、交互に繰り返し切り替える2つの入
力ディジタル信号INのペアを、DA変換部101にお
ける各出力ドライバ113乃至119が順次オンオフ動
作するように選択するので、ドライバ113乃至119
毎に、入力ディジタル信号INの切り換え周期(クロッ
ク信号CLK)で正常にオンオフ動作を行っているか否
かの確認ができる。
【0044】また、平均化部にはローパスフィルタ4A
を備えており、相異なる2つの入力ディジタル信号IN
が交互に繰り返し入力されるDA変換部101からのア
ナログ出力信号OUTを簡易に平均化することができ
る。従って、既存のディジタルLSIテスタ機能部20
1Dにローパスフィルタ4Aを付加してやれば、簡単に
LSIテスタ2を構成することができる。更に、比較部
としての判定部216で判断される期待値は、期待ディ
ジタル値であり、アナログ平均信号VOLPをAD変換
するAD変換部を備える構成としてもよい。アナログ平
均信号VOLPをAD変換するため、AD変換部である
ADコンバータ部214に高速動作は必要なく、既存の
ディジタルLSIテスタ機能部201Dに予め備えられ
ているADコンバータ部214、あるいは一般的な動作
速度のADコンバータ部214を付加してやれば、簡単
にLSIテスタ2を構成することができる。また、アナ
ログ平均信号VOLPをディジタル値で比較することが
でき、簡易且つ確実に平均値と期待値との比較をするこ
とができる。
【0045】図5に示す第2実施形態の試験構成20で
は、DA変換部101が一機能として内蔵されているシ
ステムLSI(1)には、PLL部3が備えられてお
り、第1実施形態のLSIテスタ2に備えられていたロ
ーパスフィルタ4Aに代えて、PLL部3に使用される
ローパスフィルタ4Bを、DA変換部101からのアナ
ログ出力信号OUTの平均化用にも共用している。そし
て、システムLSI(1)には、ローパスフィルタ4B
の接続を切り替えるために接続切り換えスイッチ5が備
えられている。また、ローパスフィルタ4Bは、元来、
PLL部3に使用されるものであるので、LSIテスタ
に備えておく必要はなく、従って、LSIテスタとして
は、ディジタルLSIテスタ機能部201Dをそのまま
使用することができる。
【0046】接続切り換えスイッチ5は、図示しない制
御部により、通常はPLL部3に接続されているローパ
スフィルタ4Bを、DA変換部101の入出力応答特性
の試験時において、DA変換部からのアナログ出力信号
OUTに接続する。
【0047】その他の構成、作用に付いては、第1実施
形態の試験構成10と同様であるので、ここでの説明は
省略する。
【0048】第2実施形態の試験構成20によれば、第
1実施形態の試験構成10における効果と同様の効果を
奏することに加え、通常の使用状態でPLL部3の発振
用に使用されるローパスフィルタ4Bを、DA変換部1
01の入出力応答特性の試験時に、DA変換部101の
アナログ出力信号OUTに接続することができ、ローパ
スフィルタ4Bを共用することができる。LSIテスタ
201Dにローパスフィルタが不要となり、LSIテス
タ201Dの構成用部品の削減と、それに伴うコスト低
減を図ることができる。
【0049】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは言うまでもない。例え
ば、本実施形態においては、DA変換部101として、
アナログ出力信号OUTが、2進重み付けされた各ドラ
イバ113乃至119からの出力電流がワイヤード接続
により加算されて出力される場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、ラダー抵抗に
よる抵抗分圧、容量素子の蓄積電荷に基づく出力電圧等
を利用したDA変換部等、一般的なDA変換部について
適用できることは言うまでもない。また、アナログ出力
信号OUTを平均化したアナログ平均信号VOLPを、
ADコンバータ部214でAD変換した後に判定部21
6にて期待値と判定する場合を示したが、これに限定さ
れることはなく、アナログ平均信号VOLPをアナログ
値の状態で比較することもできる。
【0050】(付記1) 相異なる2つのディジット信
号を交互に繰り返し切り替えてDA変換部に出力するデ
ィジット信号発生部と、前記相異なる2つのディジット
信号に応じて前記DA変換部から出力される各アナログ
出力信号を平均してアナログ平均信号を得る平均化部
と、前記アナログ平均信号を期待値と比較する比較部と
を備えることを特徴とするDA変換部の試験装置。 (付記2) 前記相異なる2つのディジット信号は、前
記DA変換部に備えられている出力ドライバ群の各出力
ドライバを順次オンオフ動作させるように、その組み合
わせが適宜選択されることを特徴とする付記1に記載の
DA変換部の試験装置。 (付記3) 前記平均化部は、ローパスフィルタを備え
ることを特徴とする付記1に記載のDA変換部の試験装
置。 (付記4) 前記期待値は、期待ディジット信号であ
り、前記比較部は、前記アナログ平均信号をAD変換す
るAD変換部を備えることを特徴とする付記1に記載の
DA変換部の試験装置。 (付記5) 相異なる2つのディジット信号を交互に繰
り返し切り替えてDA変換部に出力するディジット信号
発生工程と、前記相異なる2つのディジット信号に応じ
て前記DA変換部から出力される各アナログ出力信号を
平均してアナログ平均信号を得る平均化工程と、前記ア
ナログ平均信号を期待値と比較する比較工程とを含むこ
とを特徴とするDA変換部の試験方法。 (付記6) 前記相異なる2つのディジット信号は、前
記DA変換部に備えられている出力ドライバ群の各出力
ドライバを順次オンオフ動作させるように、その組み合
わせが適宜選択されることを特徴とする付記5に記載の
DA変換部の試験方法。 (付記7) DA変換部と、PLL部とを備え、前記P
LL部に使用されるローパスフィルタを、前記DA変換
部のアナログ出力信号を平均化するために共用すること
を特徴とする半導体集積回路装置。 (付記8) 接続切り換えスイッチを備え、前記ローパ
スフィルタの接続切り換えを行うことを特徴とする付記
7に記載の半導体集積回路装置。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ディジタルLSIテス
タを基本とする試験構成で、ディジタル信号処理機能の
試験を行うと共に、高速なDA変換機能については、高
速なアナログ動作を必要とせず試験することを可能とし
たDA変換部の試験装置、試験方法、及び半導体集積回
路装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の試験構成を示す回路ブロック図
である。
【図2】DA変換部の正常な入出力応答特性を示す信号
波形図である。
【図3】DA変換部の出力ドライバに障害がある場合の
入出力応答特性を示す信号波形図である(“64”ドラ
イバのオン遅延障害の場合)。
【図4】ドライバ動作遅延に起因するアナログ出力信号
の変動を説明する説明図である。
【図5】第2実施形態の試験構成を示す回路ブロック図
である。
【図6】従来技術の試験構成を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 システムLSI 10、20、1000 試験構成 101 DA変換部 111 入力データラッチ部 112 デコード部 113乃至119 ドライバ 2、201 LSIテスタ 201A アナログLSIテスタ機能部 201D ディジタルLSIテスタ機能
部 211、214 ADコンバータ部 212 データ発生部 216 判定部 4A、4B ローパスフィルタ IN 入力ディジタル信号 OUT アナログ出力信号 VOLP アナログ平均信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA11 AB01 AC03 AE14 AG01 AH04 AL00 5J022 AB01 AC05 BA06 CA07 CD03 CE08 CG01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相異なる2つのディジット信号を交互に
    繰り返し切り替えてDA変換部に出力するディジット信
    号発生部と、 前記相異なる2つのディジット信号に応じて前記DA変
    換部から出力される各アナログ出力信号を平均してアナ
    ログ平均信号を得る平均化部と、 前記アナログ平均信号を期待値と比較する比較部とを備
    えることを特徴とするDA変換部の試験装置。
  2. 【請求項2】 前記相異なる2つのディジット信号は、 前記DA変換部に備えられている出力ドライバ群の各出
    力ドライバを順次オンオフ動作させるように、その組み
    合わせが適宜選択されることを特徴とする請求項1に記
    載のDA変換部の試験装置。
  3. 【請求項3】 相異なる2つのディジット信号を交互に
    繰り返し切り替えてDA変換部に出力するディジット信
    号発生工程と、 前記相異なる2つのディジット信号に応じて前記DA変
    換部から出力される各アナログ出力信号を平均してアナ
    ログ平均信号を得る平均化工程と、 前記アナログ平均信号を期待値と比較する比較工程とを
    含むことを特徴とするDA変換部の試験方法。
  4. 【請求項4】 DA変換部と、 PLL部とを備え、 前記PLL部に使用されるローパスフィルタを、前記D
    A変換部のアナログ出力信号を平均化するために共用す
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 接続切り換えスイッチを備え、 前記ローパスフィルタの接続切り換えを行うことを特徴
    とする請求項4に記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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