JP2003112919A - アンモニアと石膏を含有するスラリーの処理方法とその装置 - Google Patents
アンモニアと石膏を含有するスラリーの処理方法とその装置Info
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Abstract
ら、アンモニアとアンモニア臭のしない石膏を効果的に
回収する。 【解決手段】 アンモニアと石膏を含有するスラリー
を、石膏の濾過分離工程を経ずに蒸留塔に導き、アンモ
ニアを蒸留して分離した後に、その残渣を濾別して石膏
を回収することを特徴とする処理方法、および塔内を仕
切る複数の分散板によって塔内が上下多段に区切られて
おり、分散板には多数の通孔が設けられ、垂直な流路が
形成されていることを特徴とする蒸留塔。
Description
を含有するスラリーから効率よくアンモニアと石膏を分
離回収するための処理方法とその装置に関する。より詳
しくは、石油系燃焼灰の処理溶液などからアンモニアと
石膏、さらには水酸化マグネシウムを効率よく回収する
処理方法と装置に関する。
ー等は重油や石油コークス等の重質油系燃料を用いるも
のが多く、現在、多量の燃焼灰が排出されている。これ
らの大部分は埋め立て処分されているが、この燃焼灰に
はバナジウム等の有価金属が含有されており、環境汚染
の防止および再資源化の観点から、これらの有価金属を
回収して再利用することが求められている。
方法として、例えば、石油系燃料の燃焼灰スラリーに硫
酸を加えて灰中の有価金属を浸出させた後に、液性をア
ルカリ性に転化して鉄分を酸化沈殿させて除去し、液性
を再び強酸性として液中のバナジウムを酸化バナジウム
として沈殿させる方法が知られている(特願昭60-46930
号公報)。また、鉄分を除去した濾液を冷却してさらに
バナジウム化合物を分離し、これに硫酸を添加してニッ
ケルを回収する方法も提案されている(特公平04-61709
号公報)。さらに、バナジウムを分離した後に、残渣か
らニッケルスラッジと石膏を分離する方法などが知られ
ている(特公平05-13718号公報)。
本出願人によって、硫酸浸出のみ、アンモニア浸出の
み、またはこれらを組み合わせた浸出方法が提案されて
いる。この浸出方法は液性の煩雑な調整が不要であり、
バナジウムやニッケルなどを効率良く浸出できる利点が
ある。
溶液からアンモニアと石膏を効率良く回収する方法およ
び装置を提供するものであって、石油系燃焼灰の処理方
法などにおいて、バナジウムやニッケルを抽出したアン
モニア性溶液からアンモニアおよび石膏を回収する場合
などに好適な処理方法である。
モニアと石膏を含有するスラリーを蒸留塔に導いてアン
モニアを回収する際に、このスラリーを石膏の濾過分離
工程を経ずに蒸留塔に導き、アンモニアを蒸留して分離
した後に、その残渣を濾別して石膏を回収することを特
徴とする処理方法に関する。この処理方法は(2)アン
モニアと石膏を含有するスラリーが、アンモニア含有溶
液にカルシウム化合物を添加して生成した、石膏を主成
分としたスラリー、水酸化マグネシウムを主成分とした
スラリー、またはその混合スラリーであり、アンモニア
蒸留後に石膏と水酸化マグネシウムを回収する処理方法
を含む。
た固形分にアンモニア水を加えて中性ないし弱アルカリ
性に調整し、これを酸化浸出した後に溶媒抽出工程に導
いてバナジウムおよび/またはニッケルを抽出すること
ができ、さらにこの溶液にカルシウム化合物を添加して
石膏および水酸化マグネシウムを生成させてこれらを分
離回収し、その濾液から蒸留してアンモニアを回収する
ことができる。しかし、この回収方法では、先に回収し
た石膏や水酸化マグネシウムにアンモニアが残留してア
ンモニア臭が生じる問題がある。ところが、本発明の上
記処理方法によれば、先にアンモニアを分離するので、
その後に回収する石膏や水酸化マグネシウムにはアンモ
ニア臭が残らず、商品価値の高い石膏や水酸化マグネシ
ウムを回収することができる。
含有するスラリーからアンモニアを分離する蒸留塔であ
って、塔内を仕切る複数の分散板によって塔内が上下多
段に区切られており、分散板には多数の通孔が設けら
れ、上下に通じる流路が形成されていることを特徴とす
る蒸留塔に関する。
含むスラリーを蒸留塔で加熱する場合、従来のダウンカ
マを有する蒸留塔のように、溶液を塔内の周壁に迂回さ
せながら流下させる形式や、充填物を伝って流下させる
形式のものでは、塔内で石膏等が析出し易く、流路の閉
塞を生じる懸念があり、予め液中の石膏等を分離しなけ
ればならない。一方、本発明の上記蒸留塔では塔内を上
下に通じる流路が形成されており、スラリーが迂回せず
滞留し難いので、石膏が析出することがなく、石膏等を
含むスラリーでも効果的な熱交換を行うことができ、液
中のアンモニアを効率よく蒸留して回収することができ
る。
て詳細に説明する。本発明の処理方法の概略を図1に示
す。図示する処理系には、処理溶液を入れる晶析槽1
0、晶析槽10から処理溶液を導入する蒸留塔11、蒸
留塔11から蒸留したアンモニア水を入れる貯槽12、
蒸留塔11の残渣を入れる貯槽13、貯槽13の残渣の
一部を分級するシックナー14、貯槽13の残渣を導入
して石膏を分離するフィルタープレス14が設けられて
いる。
石膏および水酸化マグネシウムが生成した処理溶液(ス
ラリー)を、濾過工程を経ず直接に蒸留塔11に導く、
この蒸留塔11は、図2に示すように、塔内20を仕切
る複数の分散板21によって塔内が上下多段に区切られ
ており、分散板21には多数の通孔22が設けられ、上
下に通じる直線的な流路が形成されている。蒸留塔11
の塔頂に導入された処理溶液は分散板21の通孔22を
通じて塔底に流下し、一方、塔底には所定温度の蒸気が
導入され、塔内を上昇する。処理溶液は塔内を流下する
間に高温の蒸気に接触して加熱され、液中に含まれるア
ンモニアはガス化して蒸気と共に塔頂から抜き出され
る。このアンモニアを凝縮し、貯槽12に導いてアンモ
ニア水として回収する。
の場合は貯層3から分離機15に送り、石膏と水酸化マ
グネシウムの混合スラリーの場合はシックナー14等で
石膏スラリーと水酸化マグネシウムのスラリーとを分離
してから分離機15に送り、各々のスラリーを濾過す
る。濾過した濾液は処理系に戻して再利用することがで
きる。
が分離されるので、次に回収される石膏や水酸化マグネ
シウムにアンモニアが殆ど含まれず、アンモニア臭のな
い石膏および水酸化マグネシウムを回収することができ
る。また、蒸留後のスラリーの水分も減少する。さら
に、石膏および石膏と水酸化マグネシウム中にアンモニ
アが殆ど含まれなくなると云うことは、それだけアンモ
ニアがガス化して抜き出されていることになり、アンモ
ニアの回収率も向上する。
に、塔内20を仕切る複数の分散板21によって塔内が
上下多段に区切られた構造を有する。この組立例として
は、図3に示すように、複数の筒体30を上下に積み重
ねて塔本体を形成し、各筒体30の間にパッキン31を
介して分散板21を挟み込み、筒体30のフランジ32
にボルト止めして一体に固定したものである。この分散
板21には多数の通孔22が設けられており、通孔22
の孔径はスラリーの粘性等に応じて適切な流下速度が得
られるように形成される。因みに、開孔率5〜60%の
デュアルトレイフローや、孔径1cm以上の多孔板トレ
イ、溝幅1cm以上のアングルトレイなどを用いることが
できる。一方、分散板の縁部は筒体30に挟み込まれて
いるので、塔の内壁を回り込む迂回した流路ではなく、
通孔22によって上下に通じる垂直な流路が塔内に形成
されている。従って、塔内に導かれたスラリーは滞留せ
ず、適度な速度、例えばスラリーの流れる部分のレイノ
ズル数が4000以上で流下するので、スラリーに含ま
れる石膏や水酸化マグネシウムなどが析出して流路を閉
塞する問題がない。
処理工程に適用する例を示す。なお、特に示さない限り
%は重量%である。また石油系燃焼灰の処理溶液とは、
例えば、石油系燃焼灰の水性スラリーを固液分離した濾
液を希釈し、アンモニアを添加して中性ないし弱アルカ
リ性に調整しつつ空気を導入し、または更に過酸化水素
を添加して酸化浸出した後に、この溶液からバナジウム
を溶媒抽出した処理溶液である。この水性スラリーを固
液分離した固形分にアンモニア水を加えて中性ないし弱
アルカリ性に調整し、上記と同様に酸化処理して浸出し
た後に、溶媒抽出工程に導いてバナジウムおよび/また
はニッケルを抽出した処理溶液である。
系燃焼灰を水性スラリーにする水浸出工程(A)、この水
性スラリーを固液分離した溶液を希釈し、アンモニアを
添加して中性ないし弱アルカリ性に調整し、さらに液中
のバナジウムを酸化する工程(B)、この溶液にバナジウ
ム抽出溶媒を加えてバナジウムを抽出する工程(C)、こ
の抽出処理後の溶液からアンモニアを回収する工程(G)
からなる処理系統と、上記水性スラリーを固液分離した
固形分にアンモニア水を加えて中性ないし弱アルカリ性
に調整すると共に酸化処理して固形分に含まれるバナジ
ウム、ニッケルおよびマグネシウムを溶出させる酸化浸
出工程(D)、この浸出スラリーを固液分離した溶液から
バナジウムおよび/またはニッケルを溶媒抽出する工程
(E)を有する。
ネート溶液)を、本発明の処理工程の晶析槽10に導
き、消石灰などのカルシウム塩を加えて、液中のマグネ
シウムを水酸化マグネシウムとして生成させ、さらに硫
酸根を石膏として生成させる。この処理溶液(スラリー)
を蒸留塔11に導き、スラリー中に含まれるアンモニア
を蒸留して分離する。また、蒸留塔11の底部から抜き
出したスラリーは、石膏と微粒の水酸化マグネシウムを
分離するためにシックナー14のような分離装置を用い
て分離し、分離後はフィルタープレス15等を用いて石
膏と水酸化マグネウムを固液分離する。
す。
t%、Ni:0.44wt%、Mg:2.3wt%、S:22wt%、NH4:21wt%)を
水性スラリーとし、固液分離した。この濾液に水を加え
て液中のバナジウム濃度を1900ppmに調整した後、
アンモニア水を加えてpHを8.8に調整し、さらに空
気を吹き込ん1時間撹拌した。この溶液にバナジウム抽
出溶媒としてキレート剤(Tricaprylyl-Methyl-Ammonium
-CHloride)をケロシンで5vol%に希釈したものを加え
た。バナジウム抽出後、抽出溶媒をスラリー濾液と分離
し、抽出溶媒に塩化アンモニウム(0.8wt%)とアンモニ
ア水(0.6wt%)を水に溶解した混合液(逆抽出液)を添加
し、この水相にバナジウムを逆抽出させた。
離した後に、抽出溶媒は再び抽出工程に循環してバナジ
ウムの抽出を行った。一方、逆抽出液には新しい逆抽出
液を加えた後に再びバナジウム抽出溶媒と混合すること
により逆抽出を繰り返し、逆抽出液中のバナジウムを濃
縮させた。このときのバナジウム抽出溶媒と新しく加え
る逆抽出液の比は15:1とした。逆抽出を繰り返して
濃縮したバナジウムはメタバナジン酸アンモニウムを析
出し液底に沈降するので、これを分離槽に導いて濾過回
収した。
消石灰スラリー(10wt%濃度)を混合し、液のpHを1
0.5に調整して石膏を生成させた。この石膏スラリー
を蒸留塔〔孔径25cm、開孔率24%のトレイを12段有す
る棚段式蒸留塔〕に導き、100℃に加熱したスラリー
を塔底に導入し、蒸発したアンモニアガスをコンデンサ
ーに導き、20%濃度のアンモニア水を回収した。一部
はpH調整剤として系内に用い、残りの75.2リットルは
回収物とした。アンモニアの回収率は98.0%であっ
た。蒸留後のスラリー中のアンモニア濃度は300ppm
であった。このスラリーを濾過して石膏73kgを回収し
た。
焼却灰(V:1.8wt%、Ni:0.44wt%、Mg:2.3wt%、S:22wt%、
NH4:21wt%)を水性スラリーとし、固液分離した後のケ
ーキにアンモニア水を加えてpH9に調整し、さらに空
気を吹き込んで2時間攪拌した。この溶液にニッケル抽
出溶媒としてキレート剤(2-Hydroxy-5-Nonylacetopheno
ne-Oxime)をケロシンで10vol%に希釈したものを加え
た。ニッケル抽出後、抽出溶媒を別のキレート剤(Trica
prylyl-Methyl-Ammonium-CHloride)に代え、この5%を
ケロシンで希釈したものについて同様にバナジウムを抽
出した。
(10wt%濃度)を混合し、液のpHを10.3に調整して
石膏を生成させた。この石膏スラリーを蒸留塔〔孔径25
cm、開孔率24%のトレイを12段有する棚段式蒸留塔〕
に導き、100℃に加熱したスラリーを塔底に導入し、
蒸発したアンモニアガスをコンデンサーに導き、20%
濃度のアンモニア水を回収した。一部はpH調整剤とし
て系内に用い、残りの21リットルは回収物とした。アンモ
ニアの回収率は97.0%であった。蒸留後のスラリー
中のアンモニア濃度は350ppmであった。このスラリ
ーを液体サイクロンで分離し、微粒分を濾過して水酸化
マグネシウム6.3kgを回収し、粗粒分を濾過後、希釈
硫酸で洗浄して石膏45kgを回収した。
焼却灰(V:1.8wt%、Ni:0.44wt%、Mg:2.3wt%、S:22wt%、
NH4:21wt%)を水性スラリーとし、固液分離した濾液を
用い、実施例1と同様にバナジウムを抽出した。この抽
出後の溶液に消石灰スラリー(10wt%濃度)を混合し、p
Hを10.4に調整して石膏を生成させ、この石膏スラ
リーをそのまま濾過し、石膏73kgを回収した。一方、
この濾液を蒸留塔〔孔径25cm、開孔率24%のトレイを1
2段有する棚段式蒸留塔〕に導き、100℃に加熱した
スラリーを塔底に導入し、蒸発したアンモニアガスをコ
ンデンサーに導き、20%濃度のアンモニア水を回収し
た。一部はpH調整剤として系内に用い、残りの75.
0リットルは回収物とした。アンモニアの回収率は97.8
%であった。蒸留後のスラリー中のアンモニア濃度は3
00ppmであった。
図。
槽、14−シックナー、15−フィルタープレス
Claims (3)
- 【請求項1】 アンモニアと石膏を含有するスラリーを
蒸留塔に導いてアンモニアを回収する際に、このスラリ
ーを石膏の濾過分離工程を経ずに蒸留塔に導き、アンモ
ニアを蒸留して分離した後に、その残渣を濾別して石膏
を回収することを特徴とする処理方法。 - 【請求項2】 アンモニアと石膏を含有するスラリー
が、アンモニア含有溶液にカルシウム化合物を添加して
生成した、石膏を主成分としたスラリー、水酸化マグネ
シウムを主成分としたスラリー、またはその混合スラリ
ーであり、アンモニア蒸留後に石膏と水酸化マグネシウ
ムを回収する請求項1の処理方法。 - 【請求項3】 アンモニアと石膏を含有するスラリーか
らアンモニアを分離する蒸留塔であって、塔内を仕切る
複数の分散板によって塔内が上下多段に区切られてお
り、分散板には多数の通孔が設けられ、上下に通じる流
路が形成されていることを特徴とする蒸留塔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001304058A JP2003112919A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | アンモニアと石膏を含有するスラリーの処理方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001304058A JP2003112919A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | アンモニアと石膏を含有するスラリーの処理方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112919A true JP2003112919A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19124042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001304058A Pending JP2003112919A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | アンモニアと石膏を含有するスラリーの処理方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003112919A (ja) |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001304058A patent/JP2003112919A/ja active Pending
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