JP2003112711A5 - - Google Patents
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Description
【0010】
前記図面の平面断面視である図3に示すごとく、黒墨で断面を表す立体型ケーシング20の壁の外側に、フレーム34を介してサーボモータ35を設置する。当該モータは出力速度を周期変速させるためのコントロール性を備えるもので、このコントロールには例えばインバータ装置を用いて行なうことも可能である。そこで前記モータ35の軸に固定した小径プーリ36と、前記ケーシング20に支持した原動軸37の大径プーリ38とをタイミングベルト39を介して連係し、サーボモータ35の動力を、既に説明した原動ピニオン28から母体歯車27を介して主軸31に回転動力として伝えるもので、後述するごとく前記主軸31両端の各クランクピン24の周りにそれぞれメインガイド40の下端を支持する。
前記図面の平面断面視である図3に示すごとく、黒墨で断面を表す立体型ケーシング20の壁の外側に、フレーム34を介してサーボモータ35を設置する。当該モータは出力速度を周期変速させるためのコントロール性を備えるもので、このコントロールには例えばインバータ装置を用いて行なうことも可能である。そこで前記モータ35の軸に固定した小径プーリ36と、前記ケーシング20に支持した原動軸37の大径プーリ38とをタイミングベルト39を介して連係し、サーボモータ35の動力を、既に説明した原動ピニオン28から母体歯車27を介して主軸31に回転動力として伝えるもので、後述するごとく前記主軸31両端の各クランクピン24の周りにそれぞれメインガイド40の下端を支持する。
【0011】
すなわち図1に簡略的に示すごとく、主軸31両端のクランクピン24が支える両メインガイド40は、その上端に一側のシールバー51を架設支持し、一方従動軸32のクランクピン25と、補助軸33のクランクピン26とで支えるスライダー41の上端に、他側のシールバー52を支持する。なおより具体的には図4のごとく、前記メインガイド40は縦長な板材からなり、その上下に固定したスリーブ42、43は、2本の棒材からなるスライダー41をスライド自在に抱え込む。また前記のメインガイド40の中間の縦長スリット40 a に従動クランクピン25が係合し、該クランクピン25が貫通するピン受け板41 a は、2本の棒材からなるスライダー41に固定する。前記スリーブ43に係合するメインクランクピン24の時計方向への公転運動でメインガイド40は上下動するが、該メインガイド40に対し、従動スライダー41の上下のピン受け板41 a 、41 b に係合する従動クランクピン25と、補助クランクピン26との公転運動で上下動するスライダー41は、前記メインガイド40の動きとは対称的に逆移動する。この結果上下両シールバー51、52はそれぞれ相対円運動を行いながら開閉し、僅かな領域で互いに圧接して熱可塑性フイルムを挟圧加熱シールするのである。
すなわち図1に簡略的に示すごとく、主軸31両端のクランクピン24が支える両メインガイド40は、その上端に一側のシールバー51を架設支持し、一方従動軸32のクランクピン25と、補助軸33のクランクピン26とで支えるスライダー41の上端に、他側のシールバー52を支持する。なおより具体的には図4のごとく、前記メインガイド40は縦長な板材からなり、その上下に固定したスリーブ42、43は、2本の棒材からなるスライダー41をスライド自在に抱え込む。また前記のメインガイド40の中間の縦長スリット40 a に従動クランクピン25が係合し、該クランクピン25が貫通するピン受け板41 a は、2本の棒材からなるスライダー41に固定する。前記スリーブ43に係合するメインクランクピン24の時計方向への公転運動でメインガイド40は上下動するが、該メインガイド40に対し、従動スライダー41の上下のピン受け板41 a 、41 b に係合する従動クランクピン25と、補助クランクピン26との公転運動で上下動するスライダー41は、前記メインガイド40の動きとは対称的に逆移動する。この結果上下両シールバー51、52はそれぞれ相対円運動を行いながら開閉し、僅かな領域で互いに圧接して熱可塑性フイルムを挟圧加熱シールするのである。
【0012】
図5は一側のシールバーの断面であり、パイプヒータ44及びカッター45を備えるシールバー52を架材46に対してガイドピン47を介して支持すると共に、前記シーラ52と架材47との間に張りばね48を介設している。このため図4に置いて互いに逆方向に回転して圧接する上下一対のシールバー51、52に、前記ばね48の圧縮による僅かな圧接時間を形成できるのである。なお一側をメインガイド40、他側をスライダー41なる名称を付したが、これら名称の関係は互いに入れ替わっても差し支えは生ずることはない。
図5は一側のシールバーの断面であり、パイプヒータ44及びカッター45を備えるシールバー52を架材46に対してガイドピン47を介して支持すると共に、前記シーラ52と架材47との間に張りばね48を介設している。このため図4に置いて互いに逆方向に回転して圧接する上下一対のシールバー51、52に、前記ばね48の圧縮による僅かな圧接時間を形成できるのである。なお一側をメインガイド40、他側をスライダー41なる名称を付したが、これら名称の関係は互いに入れ替わっても差し支えは生ずることはない。
Claims (3)
- 密封ケーシングの両壁間に回転自在に平行架設支持した主軸及び従動軸それぞれに固定した歯車を、前記ケーシング内において噛み合わせると共に、同ケーシング外において前記主軸及び従動軸の両端それぞれにクランクピンを固定し、前記いずれかの歯車に係合した原動ピニオンを前記ケーシング外から回転して前記主軸及び従動軸を相反する方向に連動回転させる手段と、前記主軸の両端のメインクランクピンに連結する2本のメインガイドと、前記従動軸両端の従動クランクピンに連結し且つ前記2本のメインガイドをスライド自在に支持する棒状の従動スライダーと、前記両メインガイド間に架設する一側シールバー及び、前記シールバーと対向するように前記両従動スライダー間に架設した他側シールバーとにより構成する装置。
- 密封ケーシングの両壁間に支持する補助軸に固定した補助歯車と、主軸に固定した歯車とを前記の密封ケーシング内で係合すると共に、前記補助軸両端それぞれに固定した補助クランクピンと、メインクランクピンを隔てる従動軸のクランクピンとで従動スライダーを支持する請求項1に記載の装置。
- 密封ケーシング内に潤滑剤を貯留した請求項1及び2それぞれに記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306168A JP3798284B2 (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 高速回転に適合するシール装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306168A JP3798284B2 (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 高速回転に適合するシール装置。 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003112711A JP2003112711A (ja) | 2003-04-18 |
JP2003112711A5 true JP2003112711A5 (ja) | 2004-11-18 |
JP3798284B2 JP3798284B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=19125847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001306168A Expired - Fee Related JP3798284B2 (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 高速回転に適合するシール装置。 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3798284B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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IT201600090075A1 (it) * | 2016-09-06 | 2018-03-06 | Ima Spa | Dispositivo di unione di sacchetti filtro con prodotti da infusione. |
CN107054774A (zh) * | 2017-02-20 | 2017-08-18 | 上海适友机械设备有限公司 | 一种新型封口机设备 |
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2001
- 2001-10-02 JP JP2001306168A patent/JP3798284B2/ja not_active Expired - Fee Related
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