JP2003112516A - 車両用ダクト構造 - Google Patents

車両用ダクト構造

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JP2003112516A
JP2003112516A JP2001308903A JP2001308903A JP2003112516A JP 2003112516 A JP2003112516 A JP 2003112516A JP 2001308903 A JP2001308903 A JP 2001308903A JP 2001308903 A JP2001308903 A JP 2001308903A JP 2003112516 A JP2003112516 A JP 2003112516A
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JP2001308903A
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Haruki Ikuta
晴樹 生田
Mikio Hirano
美喜雄 平野
Koichi Ito
伊藤  公一
Satoshi Mizutani
聡志 水谷
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 梁部材の重量及び製造原価が上昇することを
抑制しつつ、梁部材の強度を向上させる。 【解決手段】 配線保持部140に切り欠き部を形成
しない。多角形状に形成された梁本体部110の複数
箇所の面110a、110bにてブレス120を梁部材
100に固定する。2本のブレス120間に梁部材1
00と略平行に延びて2本のブレス120を連結する補
強用のブリッジ部材130を設ける。梁部材100を
構成する2つの部材101、102の接合箇所の一部A
を、梁部材100のうち管状に形成された梁本体部11
0より下方側にずれた部位に位置させて、梁部材100
の車両前後方向と平行な軸周りの断面二次モーメントを
増大させる。開口部111の車両後方側の端部111
aが車両幅方向に延びる(仮想の)基準線Lw上に位置
するように開口部111を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置の
車両用ダクト構造に関するもので、セダン、ワゴン及び
ミニバン等の一般乗用車両に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】車両用
空調装置の車両用ダクト構造として、出願には、車両幅
方向に延びて車両ボディに組み付け固定された梁部材
(リーンホースバー)内に空気が流通する通路を構成す
る樹脂製の空調ダクトを組み込んだ発明を既に出願(特
願2001−7845号)しているが、この出願に記載
の発明では、梁部材として十分な機械的強度を得ること
が難しい場合がある。
【0003】しかし、強度を確保すべく、単純に梁部材
の肉厚を厚くすると、梁部材の重量が増大するととも
に、梁部材(車両用ダクト)の製造原価が上昇してしま
う。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、梁部材の重量及
び製造原価が上昇することを抑制しつつ、梁部材の強度
を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、車両幅方向
に延びて車両ボディに組み付け固定された梁部材(10
0)と、梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通
する通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)と有
し、梁部材(100)には、電気配線を支持する配線支
持部(140)が設けられており、さらに、配線支持部
(140)は、車両左右方向略全域に渡って車両前後方
向と平行な軸周りの断面二次モーメントが略一定となる
ように、車両幅方向に延びる樋状に形成されていること
を特徴とする。
【0006】これにより、配線保持部(140)に切り
欠き部を設けた従来の梁部材(100)に比べて機械的
強度が増大するので、梁部材の重量及び製造原価が上昇
することを抑制しつつ、梁部材(100)の機械的強度
を増大させることができる。。
【0007】なお、配線支持部(140)は、請求項2
に記載の発明のごとく、車両幅方向略全域に渡って同一
の断面形状となるように形成することが望ましい。
【0008】請求項3に記載の発明では、多角形断面形
状を有して車両幅方向に延びて車両ボディに組み付け固
定された梁部材(100)と、梁部材(100)内に組
み込まれ、空気が流通する通路を構成する樹脂製の空調
ダクト(200)と、一端側が車両床ボディに固定さ
れ、他端側が梁部材(100)に固定された支柱部材
(120)とを備え、支柱部材(120)の他端側は、
複数箇所の面(110a、110b)にて梁部材(10
0)に固定されていることを特徴とする。
【0009】これにより、支柱部材(120)を梁部材
100の一面のみに固定した場合に比べて支柱部材(1
20)を強固に梁部材(100)に固定することができ
る。
【0010】したがって、支柱部材(120)が梁部材
(100)の一部となって梁部材(100)の断面二次
モーメント(曲げ剛性)及び断面極モーメント(ねじり
剛性)が大きくなるので、梁部材の重量及び製造原価が
上昇することを抑制しつつ、梁部材(100)の機械的
強度を増大させることができる。
【0011】請求項4に記載の発明では、車両幅方向に
延びて車両ボディに組み付け固定された梁部材(10
0)と、梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通
する通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)と、
一端側が車両床ボディに固定され、他端側が梁部材(1
00)に固定された少なくとも2本の支柱部材(12
0)とを備え、2本の支柱部材(120)は、梁部材
(100)の長手方向略中央にて所定間隔を有して離隔
しており、さらに、2本の支柱部材(120)間には、
梁部材(100)と略平行に延びて2本の支柱部材(1
20)を連結するブリッジ部材(130)が設けられて
いることを特徴とする。
【0012】これにより、ブリッジ部材(130)が補
強部材として機能し、梁部材の重量及び製造原価が上昇
することを抑制しつつ、梁部材(100)の機械的強度
を増大させることができる。
【0013】請求項5に記載の発明では、車両幅方向に
延びて車両ボディに組み付け固定された梁部材(10
0)と、梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通
する通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)とを
備え、梁部材(100)のうち管状の梁本体部(11
0)には、空気が流通する複数個の開口部(111)が
梁部材(100)の長手方向と直交する方向に向けて開
口しており、複数個の開口部(111)のうち車両後方
側の端部(111a)は、車両幅方向に延びる基準線
(Lw)に位置していることを特徴とする。
【0014】これにより、梁部材の重量及び製造原価が
上昇することを抑制しつつ、後述するように梁部材(1
00)の機械的強度(曲げ剛性、捻り剛性、及び座屈強
度等)を増大させることができる。
【0015】請求項6に記載の発明では、車両幅方向に
延びて車両ボディに組み付け固定された梁部材(10
0)と、梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通
する通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)とを
備え、梁部材(100)のうち管状の梁本体部(11
0)には、空気が流通する複数個の開口部(111)が
梁部材(100)の長手方向と直交する方向に向けて開
口しており、複数個の開口部(111)のうち車両前方
側の端部(111b)は、車両幅方向に延びる基準線
(Lw)に位置していることを特徴とする。
【0016】これにより、梁部材の重量及び製造原価が
上昇することを抑制しつつ、後述するように梁部材(1
00)の機械的強度(曲げ剛性、捻り剛性、及び座屈強
度等)を増大させることができる。
【0017】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係る車両用ダクト構造をセダン(3ボックス)
型車両に適用したものであって、図1(a)は本実施形
態に係る車両用ダクト構造の斜視図であり、図1(b)
は図1(a)のB矢視図である。
【0019】図1中、100は車両幅方向に延びて車両
ボディ(図示せず。)に組み付け固定されるリーンホー
スバー(以下、梁部材と呼ぶ。)であり、この梁部材1
00は、図1(b)に示すように、その長手方向と直交
する方向に分割された2つの部材101、102を接合
することにより管状に形成されている。
【0020】因みに、2の部材101、102は、金属
(本実施形態では、アルミニウム合金)製の板材を所定
形状にプレス成形しものであり、両部材101、102
は、スポット溶接(抵抗溶接)等の接合方法により接合
されている。
【0021】そして、本実施形態では、2つの部材10
1、102の接合箇所の一部(図1(b)のA部)を、
梁部材100のうち管状に形成された梁本体部110よ
り下方側(梁部材100に作用する荷重(重力)の向き
側)にずれた部位に位置させて、梁部材100の車両左
右方向と平行な軸周りの断面二次モーメントを増大させ
ている。
【0022】因みに、梁部材100の長手方向両端側に
は、梁部材100を車両ボディに固定するブラケット部
材(図示せず。)が設けられており、このブラケット部
材は、梁部材100の長手方向端部を閉塞するように梁
部材100に溶接されている。
【0023】また、200は、空調ユニット(図示せ
ず。)から供給される空調空気(空調風)の通路を構成
する断熱性に優れた樹脂(本実施形態では、発泡シー
ト)製の空調ダクトであり、この空調ダクト200は、
2つの部材101、102により挟み込まれた状態で梁
部材100(梁本体部110)内に収納固定されてい
る。
【0024】なお、空調ユニットは、車両幅方向略中央
部(後述するセンターブレス120間)に位置し、車室
内に吹き出す空気の温度や湿度を調節して車室内に吹き
出す空気の調和を図るものである。
【0025】また、図1(a)中、120は、一端側が
車両床ボディ(フロアパネル)に固定され、他端側が梁
部材110の長手方向略中央部に固定されたセンターブ
レス(支柱部材)120であり、このセンターブレス1
20(以下、ブレス120と略す。)の他端側は、図2
に示すように、多角形状(本実施形態では、台形状)に
形成された梁本体部110の複数箇所の面110a、1
10bにて梁部材100に溶接固定されている。
【0026】そして、2本のブレス120間には、図1
(a)に示すように、梁部材100と略平行に延びて2
本のブレス120を連結するように渡すブリッジ部材
(補強ブリッジ)130が設けられている。
【0027】また、梁部材100のうち車両前方側に対
応する部位には、図示しない電気配線(W/H)を支持
する配線支持部140が設けられており、この配線支持
部140は、車両幅方向略全域に渡って車両前後方向と
平行な軸周りの断面二次モーメントが略一定となるよう
に、その断面形状を車両幅方向略全域に渡って同一形状
とした、車両幅方向に延びる樋状のものである。
【0028】つまり、本実施形態に係る配線保持部14
0は、上記出願の配線保持部(図3参照)140と異な
り、切り欠き部140a(図3参照)の無い、車両幅方
向略全域に渡って同一断面形状を有する樋状のものであ
る。なお、切り欠き部140aは、配線保持部140内
の電気配線を分岐させて取り出すためのものである。
【0029】また、梁本体部110には、図1(a)に
示すように、空調ダクト200内を流通する空気を車室
内に向けて吹き出すための複数個の開口部111が設け
られており、こられの開口部111は、梁部材100の
長手方向と直交する方向に向けて開口するとともに、そ
の車両後方側の端部111aが車両幅方向に延びる(仮
想の)基準線Lw上に位置するように形成されている。
【0030】なお、各開口部111は、意匠パネル(図
示せず。)に開口した空気吹出口(図示せず。)に繋ぎ
ダクト(図示せず。)を介して繋がっている。
【0031】次に、本実施形態の特徴(作用効果)を述
べる。
【0032】本実施形態に係る配線保持部140は、上
記出願の配線保持部(図3参照)140と異なり、切り
欠き部140a(図3参照)の無い、車両幅方向略全域
に渡って同一断面形状を有する樋状のもであるので、車
両幅方向略全域に渡って断面二次モーメントが略一定と
なり、梁部材100の肉厚を増すことなく、配線保持部
140に切り欠き部140aを設けた従来の梁部材10
0に比べて機械的強度が増大する。
【0033】また、ブレス120は、図2に示すよう
に、多角形状(本実施形態では、台形状)に形成された
梁本体部110の複数箇所の面110a、110bにて
梁部材100に固定されているので、ブレス120を梁
部材100の一面のみに固定した場合に比べてブレス1
20を強固に梁部材100に固定することができる。
【0034】したがって、ブレス120が梁部材100
の一部となって梁部材100の断面二次モーメント(曲
げ剛性)及び断面極モーメント(ねじり剛性)が大きく
なるので、梁部材100の肉厚を増すことなく、梁部材
100の機械的強度を増大させることができる。
【0035】また、2本のブレス120間には、梁部材
100と略平行に延びて2本のブレス120を連結する
ように渡すブリッジ部材130が設けられているので、
ブリッジ部材130が補強部材として機能し、梁部材1
00の肉厚を増すことなく、梁部材100の機械的強度
を増大させることができる。
【0036】また、2つの部材101、102の接合箇
所の一部(図1(b)のA部)を、梁部材100のうち
管状に形成された梁本体部110より下方側(梁部材1
00に作用する荷重(重力)の向き側)にずれた部位に
位置させて、梁部材100の車両前後方向と平行な軸周
りの断面二次モーメントを増大させているので、梁部材
100の肉厚を増すことなく、梁部材100の機械的強
度を増大させることができる。
【0037】また、有限要素法や境界要素法等の数値解
析によれば、本実施形態のごとく、開口部111の車両
後方側の端部111aが車両幅方向に延びる(仮想の)
基準線Lw上に位置するように形成すれば、梁部材10
0の機械的強度(曲げ剛性、捻り剛性、及び座屈強度
等)を増大させることができることを確認している。
【0038】なお、図4(a)に示すように開口部11
1の車両前方側の端部111aが基準線Lw上に位置す
るように開口部111を形成する、又は図4(b)に示
すように開口部111の車両前方側の端部111a及び
後方側端部111aの両者が基準線Lw上に位置するよ
うに開口部111を形成しても、本実施形態と同様に、
梁部材100の機械的強度(曲げ剛性、捻り剛性、及び
座屈強度等)を増大させることができることが有限要素
法や境界要素法等の数値解析により確認されている。
【0039】(第2実施形態)上述の実施形態では、配
線保持部140の切り欠き部140aを廃止して、配線
保持部140を車両幅方向略全域に渡って同一断面形状
を有する樋状のものとしたが、このままでは、電気配線
を分岐させ難いので、本実施形態は、図5に示すよう
に、配線保持部140の切り欠き部140aを設けると
ともに、切り欠き部140aの端部に樹脂製のキャップ
141を被せることにより切り欠き部140aの端部に
おける肉厚を部分的に厚くして、切り欠き部140a部
分の剛性が局所的に低下することを防止したものであ
る。因みにその他の構造は、上述の実施形態と同様であ
る。
【0040】これにより、電気配線を容易に分岐させる
ことができるようにしながら、梁部材100の強度を向
上させることができる。
【0041】また、樹脂製のキャップ141により電気
配線が切り欠き部140aの端部(エッジ部)と擦れ合
うことを防止できるので、電気配線(の被覆)が損傷し
てしまうことを未然に防止できる。
【0042】なお、本実施形態は、切り欠き部140a
の端部を折り曲げる、又は切り欠き部140aの端部に
補強部材を接合する等して切り欠き部140aの端部に
おける肉厚を部分的に厚くしてもよい。
【0043】(第3実施形態)本実形態は、第2実施形
態の変形例であり、具体的には、図6に示すように、キ
ャップ141と配線保持部140の開口側を閉塞するカ
バー142とを一体化したものである。
【0044】これにより、カバー142がキャップ14
1を介して梁部材100に固定されることとなるので、
カバー142が強度部材として機能し、梁部材100の
機械的強度が増大する。
【0045】(その他の実施形態)第1実施形態は、本
発明の請求項1〜6に記載の発明の特徴を全て兼ね備え
たものであったが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、請求項1〜6に記載の発明の特徴のうち少なくと
も1つの特徴を有しているものであればよい。
【0046】また、上述の実施形態では、配線保持部1
40は、矩形状の樋形状であったが、本発明はこれに限
定されるものではなく、その他形状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施形態に係る車両用ダ
クトの斜視図であり、(b)は(a)のB矢視図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態におけるセンターブレス
と梁部材との接合部を示す模式図である。
【図3】従来の技術に係る梁部材の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態に梁部材の変形例を示す
説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態に梁部材の配線保持部を
示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施形態に梁部材の配線保持部を
示す説明図である。
【符号の説明】
100…梁部材(リーンホースバー)、111…開口
部、120…センターブレス、130…ブリッジ部材、
140…配線保持部。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 公一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 水谷 聡志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L011 BL00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両幅方向に延びて車両ボディに組み付
    け固定された梁部材(100)と、 前記梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通する
    通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)と有し、 前記梁部材(100)には、電気配線を支持する配線支
    持部(140)が設けられており、 さらに、前記配線支持部(140)は、車両幅方向略全
    域に渡って車両前後方向と平行な軸周りの断面二次モー
    メントが略一定となるように、車両左右方向に延びる樋
    状に形成されていることを特徴とする車両用ダクト構
    造。
  2. 【請求項2】 前記配線支持部(140)は、車両幅方
    向略全域に渡って同一の断面形状となるように形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ダクト
    構造。
  3. 【請求項3】 多角形断面形状を有して車両幅方向に延
    びて車両ボディに組み付け固定された梁部材(100)
    と、 前記梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通する
    通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)と、 一端側が車両床ボディに固定され、他端側が前記梁部材
    (100)に固定された支柱部材(120)とを備え、 前記支柱部材(120)の他端側は、複数箇所の面(1
    10a、110b)にて前記梁部材(100)に固定さ
    れていることを特徴とする車両用ダクト構造。
  4. 【請求項4】 車両幅方向に延びて車両ボディに組み付
    け固定された梁部材(100)と、 前記梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通する
    通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)と、 一端側が車両床ボディに固定され、他端側が前記梁部材
    (100)に固定された少なくとも2本の支柱部材(1
    20)とを備え、 前記2本の支柱部材(120)は、前記梁部材(10
    0)の長手方向略中央にて所定間隔を有して離隔してお
    り、 さらに、前記2本の支柱部材(120)間には、前記梁
    部材(100)と略平行に延びて前記2本の支柱部材
    (120)を連結するブリッジ部材(130)が設けら
    れていることを特徴とする車両ダクト構造。
  5. 【請求項5】 車両幅方向に延びて車両ボディに組み付
    け固定された梁部材(100)と、 前記梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通する
    通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)とを備
    え、 前記梁部材(100)のうち管状の梁本体部(110)
    には、空気が流通する複数個の開口部(111)が前記
    梁部材(100)の長手方向と直交する方向に向けて開
    口しており、 前記複数個の開口部(111)のうち車両後方側の端部
    (111a)は、車両幅方向に延びる基準線(Lw)に
    位置していることを特徴とする車両用ダクト構造。
  6. 【請求項6】 車両幅方向に延びて車両ボディに組み付
    け固定された梁部材(100)と、 前記梁部材(100)内に組み込まれ、空気が流通する
    通路を構成する樹脂製の空調ダクト(200)とを備
    え、 前記梁部材(100)のうち管状の梁本体部(110)
    には、空気が流通する複数個の開口部(111)が前記
    梁部材(100)の長手方向と直交する方向に向けて開
    口しており、 前記複数個の開口部(111)のうち車両前方側の端部
    (111b)は、車両幅方向に延びる基準線(Lw)に
    位置していることを特徴とする車両用ダクト構造。
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