JP2003111363A - 電動機の固定子における接続方法と電動機の固定子 - Google Patents

電動機の固定子における接続方法と電動機の固定子

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JP2003111363A JP2001298607A JP2001298607A JP2003111363A JP 2003111363 A JP2003111363 A JP 2003111363A JP 2001298607 A JP2001298607 A JP 2001298607A JP 2001298607 A JP2001298607 A JP 2001298607A JP 2003111363 A JP2003111363 A JP 2003111363A
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俊彦 二見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、自動化を可能として、低コスト化を
得る電動機の固定子における接続方法と、電動機の固定
子を提供する。 【解決手段】電動機の固定子1に巻装された巻線2の端
部を固定子上に設けられる複数の巻線受け3にそれぞれ
装着する工程と、上記各巻線受けに圧接形端子を挿入し
てこの圧接形端子4の一方の圧接スロット4aと巻線と
を電気的に接続しかつ圧接形端子によって巻線端部を巻
線受けに固定する工程と、布線機Sを用いて口出し線8
を所定の圧接形端子から固定子上に引き回す工程と、上
記圧接形端子上に位置する口出し線を圧接形端子の他方
の圧接スロットに圧入して圧接形端子と口出し線と電気
的に接続するとともに固定する工程とを具備した電動機
の固定子における接続方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻線と口出し線の
接続および固定子への口出し線の装着を改良した電動機
の固定子における接続方法と、電動機の固定子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機の固定子における巻線端部
および口出し線の処理構造として、たとえば本出願人が
出願した、特開20001−197699号(特願平1
2−006279号)がある。
【0003】これは、固定子の各磁極歯に巻装した巻線
2の端部を、図7に示すような固定子1上に設けられる
巻線受け3に装着し、この巻線受け3に圧接形端子4を
挿入することにより、圧接形端子4の一方の圧接スロッ
トが巻線2の被覆を剥がす。巻線2端部と圧接形端子4
とが電気的に接続するとともに、巻線2端部が巻線受け
3に固定される。
【0004】そして、第8図(A)(B)に示すよう
に、口出し線収容溝7を備えた端子板6を用意して、口
出し線8の一端部を所定の口出し線収容溝7に挿着し、
口出し線8の中途部を収容溝7に引き回して収容する。
【0005】さらに、端子板6から口出し線8の先端を
延出させ、複数本の口出し線8を捩ったうえで、この先
端部にクラスタ端子とハウジングを一体にしたクラスタ
組立て11を接続する。
【0006】この状態で端子板組立て12が成形され、
図8の端子板組立て12を表裏反転してから、図9に示
すように、固定子1の上面に位置合わせして嵌め込む。
端子板組立て12の口出し線収容溝7に引き回された口
出し線8は、圧接形端子4の他方の圧接スロットに圧入
され、かつ電気的に接続される。
【0007】図10は、圧接形端子4に対して巻線2お
よび口出し線8を接続した状態を示す斜視図である。こ
の圧接形端子4は、下部側に巻線2端末と接続するため
の圧接スロット4aを備え、上部側に口出し線8と接続
するための圧接スロット4bを一体に備えている。圧接
形端子4を介して巻線2と口出し線8とを固定でき、か
つ巻線2と口出し線8との電気的な接続をなす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電動機固定子の巻線2および口出し線8の処理構造で
は、以下に述べるような改良の余地がある。 1. 3本の口出し線8を収容する収容溝7を備え、か
つ互いに一体に組立てるための端子板6が必要であり、
端子板6自体の製作組立ておよび保管に手間がかかっ
て、コストに悪影響がある。
【0009】2. 端子板6に備えた収容溝7に口出し
線8を挿入する作業は、端子板6の形状構造から自動化
が困難である。手作業を必要とするため多大な工数を要
し、コストに悪影響がある。
【0010】3. 端子板6から引出された3本の口出
し線8を一つに捩じり、先端部をクラスタ端子に接続
し、ハウジングに収容してクラスタ組立て11を構成す
るが、これらの作業も手作業となるため、手間がかかっ
てコストに悪影響がある。
【0011】本発明は、上述の事情にもとづいてなされ
たものであり、その目的とするところは、端子板などの
部材を必要とせずに自動化を可能として、低コスト化を
得る電動機の固定子における接続方法と、電動機の固定
子を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電動機の固定子
における接続方法は、上述の目的を満足するためになさ
れたものであり、電動機の固定子に巻装された巻線の端
部を固定子上に設けられる複数の巻線受けにそれぞれ装
着する工程と、上記各巻線受けに圧接形端子を挿入して
この圧接形端子の一方の圧接スロットと巻線とを電気的
に接続しかつ圧接形端子によって巻線端部を巻線受けに
固定する工程と、布線機を用いて口出し線を所定の圧接
形端子から固定子上に引き回す工程と、上記圧接形端子
上に位置する口出し線を圧接形端子の他方の圧接スロッ
トに圧入して圧接形端子と口出し線とを電気的に接続す
るとともに固定する工程とを具備した。
【0013】さらに、上記圧接形端子の圧接スロットと
電気的に接続し固定した口出し線を圧接形端子の両側に
設けられる抜け止め機構に挿入し、抜け止め固定する工
程を付加した。
【0014】さらに、上記圧接形端子から突出する口出
し線の始め側端部と終り側端部の少なくとも一方の端部
を所定の位置で切断する工程を付加した。
【0015】さらに、上記布線された口出し線の先端を
クラスタ端子またはクラスタ端子を収容するハウジング
まで延出する工程と、上記口出し線先端をクラスタ端子
に圧接して接続する工程を付加した。
【0016】本発明の電動機の固定子は、上述の目的を
満足するためになされたものであり、電動機の固定子に
巻装された巻線の端部が挿入される固定子上に設けられ
る複数の巻線受けと、この巻線受けに挿着され巻線端部
が一方の圧接スロットと電気的に接続するとともに固定
され口出し線端部が他方の圧接スロットと電気的に接続
するとともに固定される圧接形端子とを具備し、上記口
出し線の中途部は所定の圧接形端子の圧接スロットに圧
入固定される。
【0017】さらに、上記巻線受けの両側に設けられ、
上記口出し線が挿入される抜け止め機構を具備した。
【0018】このような課題を解決する手段を備えるこ
とにより、端子板を用いることなく布線機より口出し線
を直接圧接形端子上に這わせて圧接することにより、余
分な部材を必要とせず、また自動化が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面にもと
づいて説明するにあたって、はじめに、電動機の固定子
の概略構成を説明する。
【0020】この固定子は、内周部に沿って放射状に複
数の磁極歯が一体に形成される円環状の固定子鉄心と、
この固定子鉄心の各磁極歯に絶縁部材を介して巻装され
る巻線とから構成される。
【0021】固定子鉄心の上面に、絶縁部材と一体形成
される複数の巻線受けが設けられている。これら巻線受
けは、固定子鉄心の略外周に沿って所定間隔を存して設
けられていて、それぞれの位置は巻線の端末部に対向し
ている。
【0022】また、固定子には口出し線部が設けられ
る。この口出し線部は、接続部材をなす圧接形端子と、
口出し線とクラスタ組立て(電源コネクタとも呼ばれ
る)とを順次接続して構成される。
【0023】口出し線の端部を圧接形端子に接続し、こ
の圧接形端子を上記巻線受けに挿入することによって、
口出し線と巻線が圧接形端子を介して電気的に接続され
ることになる。
【0024】図1は、固定子1に巻線2を施し、この巻
線端部を巻線受け3に圧接形端子4を介して接続したあ
と、口出し線8端部を固定子1に接続している途中の状
態を示している。
【0025】既に、2本の口出し線8は、それぞれの端
部が所定の巻線受け3の圧接形端子4に固定され、この
圧接形端子4を介して巻線2と接続されている。これら
口出し線8は略180°対向した位置の、別の巻線受け
3にある同相の圧接形端子4上を引き回され、固定子1
に設けられる口出し線出口部1aから固定子1の外部に
引き出されている。
【0026】残りの1本の口出し線8は、その端部が所
定の巻線受け3の圧接形端子4によって固定され、圧接
形端子4を介して巻線2と接続している。この口出し線
8は、略180°対向した位置の、別の巻線受け3にあ
る同相の別の巻線受け3にある圧接形端子4上に引き回
される途中の状態である。
【0027】いずれの口出し線8も、布線機Sを用いて
圧接形端子4上に布線される。このとき、布線される口
出し線8が固定子1の内径にかからないように、ボビン
外周に口出し線を係止する突起1bを設けておくとよ
い。
【0028】この口出し線8も、最終的には上記口出し
線出口部9から固定子1の外部に引き出される。そし
て、たとえば押圧機構を用いて圧接形端子4上にある口
出し線8を圧接スロットに挿入する。圧接形端子4を介
して、巻線2と口出し線8は電気的に接続される。
【0029】なお、ここでは3本の口出し線8を固定子
1上に引き回しするようにしたが、これに限定されるも
のではなく、固定子1に6ヶ所設けられた巻線受け3に
対して取付けられる圧接形端子4それぞれに、口出し線
8を電気的に接続するようにしてもよい。
【0030】すなわち、口出し線8は6本用意され、接
続した圧接形端子4と口出し線出口部1aとの間は、他
の圧接形端子4の外側を通る、もしくはボビン外周に設
けられる突起1bに口出し線8の中途部を係止するよう
にしてもよい。
【0031】いずれにしても、口出し線出口部1aから
引き出される固定子1の外部において、口出し線8はと
もに捩じられて1本化する。そして、各口出し線8の先
端は後述するようにクラスタ端子に接続され、ハウジン
グに収容されてクラスタ組立て11が装着される。
【0032】このような布線の終了後に、所定の圧接形
端子4上に位置する口出し線8を、ここでは図示しない
押圧機構を用いて圧接形端子4の他方の圧接スロットに
圧入する。
【0033】上述の固定子1における接続方法をまとめ
ると、以下のようになる。第1の工程として、電動機の
固定子1に巻装される巻線2の端部を、固定子上に設け
られる複数の巻線受け3にそれぞれ装着する。
【0034】第2の工程として、上記各巻線受け3に圧
接形端子4を挿入して、圧接形端子の一方の圧接スロッ
ト4aと巻線2とを電気的に接続するとともに、巻線2
端部を巻線受け3に固定する。
【0035】第3の工程として、布線機Sを用いて、口
出し線8を固定子上に引き回す。第4の工程として、所
定の圧接形端子4上に位置する口出し線8を、たとえば
押圧機構を用いて、その圧接形端子4の他方の圧接スロ
ット4bに挿入する。圧接形端子4の他方の圧接スロッ
ト4bと口出し線8が電気的に接続するとともに、口出
し線8を巻線受け3に固定する。
【0036】すなわち、布線機Sを用いて口出し線8を
圧接形端子4上に布線するようにしたから、自動化が可
能になって、作業手間の大幅な低減が得られる。従来の
ような端子板が不要となって部品費の低減を図りコスト
低減に寄与する。
【0037】図2に示すような、構成を採用してもよ
い。すなわち、固定子1に巻線受け3が設けられ、ここ
に圧接形端子4が挿入・固着されている。圧接形端子4
の下部側の圧接スロット4aには巻線2端部が接続さ
れ、上部側の圧接スロット4bには口出し線8が接続さ
れている。
【0038】なお、上記巻線2は固定子1の中心から径
方向に延出されるのに対して、上記口出し線8は固定子
1の周方向に沿って延在している。したがって、巻線2
と口出し線8は直交する方向に交差する。
【0039】このような巻線受け部3の両側部には、抜
け止め機構13が設けられている。これら抜け止め機構
13には、上端面から下方に亘ってU字状溝14が設け
られている。
【0040】所定の圧接形端子4上に引き回された口出
し線8の中途部を、その圧接スロット4bに挿入する工
程のあと、もしくはその工程と同時に、抜け止め機構1
3の上端開放部からU字状溝14内に口出し線8の中途
部を挿入する工程が付加される。
【0041】しかも、U字状溝14の上端部は内側に突
出する爪部14aとなっていて、各爪部14aの相互間
隔は口出し線8の直径よりも狭く形成される。このこと
から、爪部14aがU字状溝14に挿入した口出し線8
の抜けを防止して、圧接形端子4の圧接状態が確実に保
たれる。
【0042】図3は、口出し線8が圧接形端子4に接続
固定されるとともに、上記抜け止め機構13に抜け止め
掛止された状態で、ここから延出する口出し線8の始め
側の端部と、終り側端部の少なくとも一方の端部を、所
定の位置で切断する状態(工程)を示している。
【0043】すなわち、上記布線機Sを用いて口出し線
8を布線するところから、布線機Sに口出し線8端部を
チャックするためにある程度の長さが必要となる。布線
した状態で、左右いずれかの抜け止め機構13からチャ
ックした部分の口出し線8の始め端部もしくは終り端部
が長く残る。
【0044】そこで、不要な口出し線8端部を切断する
工程が付加される。口出し線8の切断にあたっては、通
常のカッタ類15を用いる。このことにより、口出し線
8端部は必要不可欠な部分のみが残る。
【0045】図4に示すように、固定子1に布線して口
出し線出口部1aから延出される口出し線8端部をクラ
スタ端子9に接続する工程が付加される。(なお、図4
は先に説明した図1に戻した状態としている。)上記ク
ラスタ端子9は、ハウジング10に収容され、残りの1
本の口出し線8がクラスタ端子9に接続されたあと、他
方のハウジング10と組み合わせることによりクラスタ
端子組立て11が形成される。
【0046】あるいは、図5に示すように、固定子1か
ら延出される口出し線8の端部をクラスタ端子組立て1
1を構成する一方のハウジング10に布線するようにし
てもよい。
【0047】この場合、あとからクラスタ端子9を挿入
して圧接し、他方のハウジング10を取付けて一体とな
す。または、クラスタ端子9と他方のハウジング10が
一体になったものを挿入して圧接し、一体化することに
よりクラスタ端子組立て11が得られる。なお、ハウジ
ング10には口出し線8を保護する機構を設けてもよ
い。
【0048】たとえば図6に示すように、クラスタ端子
9の一方の端部9aは、上記圧接形端子4と同様構造の
圧接スロット4aを備えていて、口出し線8が直接、接
続固定されるようになっている。
【0049】クラスタ端子9の他方の端部9bは、先に
説明した一対のハウジング10を組合わせることにより
弾性的に変形して、確実に取付け固定される弾性構造と
なっている。
【0050】いずれにしても、上記布線された口出し線
8の先端を、外部接続用端子であるクラスタ端子9また
はクラスタ端子9を収容するハウジング10まで延出す
る工程が付加される。
【0051】そして、上記口出し線8先端を、クラスタ
端子9に圧接して接続し、クラスタ組立て11として組
立てる工程が付加される。このことにより、口出し線8
をクラスタ端子9まで布線し、この端子に圧接されるこ
とにより口出し線8の接続・固定が行われ、クラスタ端
子組立て11の取付けが自動化できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
端子板などの余分な部材を必要とせず、口出し線取付け
の自動化と、クラスタ端子組立て取付けの自動化が可能
となり、生産性を向上させて、コストの低減化を得ると
いう効果を奏する。さらに、口出し線抜け止め機構を備
えたことにより、口出し線の接続状態を常に良好に保
ち、信頼性が向上するなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、電動機固定
子の口出し線接続状態を示す平面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す、巻線受け部
と口出し線抜け止め機構の斜視図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す、口出し線の
切断状態を示す斜視図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す、クラスタ端
子への接続状態を示す平面図。
【図5】同実施の形態の、口出し線のクラスタ端子ハウ
ジングへの接続状態を示す平面図。
【図6】同実施の形態の、クラスタ端子の平面図。
【図7】従来の、固定子要部の斜視図。
【図8】同従来の、端子板の裏面図と、一部を拡大した
図。
【図9】同従来の、完成した固定子の接続状態を示す平
面図。
【図10】同従来の、圧接形端子の斜視図。
【符号の説明】
1…固定子、 2…巻線、 3…巻線受け、 4…圧接形端子、 4a,4b…圧接スロット、 S…布線機、 13…抜け止め機構、 9…クラスタ端子、 10…ハウジング、 11…クラスタ端子組立て。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H603 AA09 BB01 BB12 CA01 CA05 CB04 CB12 CB18 CC11 CC17 CD21 EE03 FA01 5H604 AA05 AA08 BB01 BB14 CC01 CC05 CC16 PB03 QB03 QB14 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP15 QQ02 QQ19 RR01 SS19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の固定子に巻装された巻線の端部
    を、固定子上に設けられる複数の巻線受けにそれぞれ装
    着する工程と、 上記各巻線受けに圧接形端子を挿入して、この圧接形端
    子の一方の圧接スロットと上記巻線とを電気的に接続
    し、かつ圧接形端子によって巻線端部を巻線受けに固定
    する工程と、 布線機を用いて、口出し線を所定の圧接形端子から固定
    子上に引き回す工程と、 上記圧接形端子上に位置する口出し線を、圧接形端子の
    他方の圧接スロットに圧入して、圧接形端子と口出し線
    とを電気的に接続するとともに固定する工程とを具備し
    たことを特徴とする電動機の固定子における接続方法。
  2. 【請求項2】上記圧接形端子の圧接スロットと電気的に
    接続し固定した口出し線を、圧接形端子の両側に設けら
    れる抜け止め機構に挿入して、抜け止め固定する工程を
    付加したことを特徴とする請求項1記載の電動機の固定
    子における接続方法。
  3. 【請求項3】上記圧接形端子から突出する口出し線の始
    め側端部と終り側端部の少なくとも一方の端部を、所定
    の位置で切断する工程を付加したことを特徴とする請求
    項1記載の電動機の固定子における接続方法。
  4. 【請求項4】上記布線された口出し線の先端を、クラス
    タ端子またはクラスタ端子を収容するハウジングまで延
    出する工程と、 上記口出し線先端を、クラスタ端子に圧接して接続する
    工程を付加したことを特徴とする請求項1記載の電動機
    の固定子における接続方法。
  5. 【請求項5】電動機の固定子に巻装された巻線の端部が
    挿入される、固定子上に設けられる複数の巻線受けと、 この巻線受けに挿着され、上記巻線端部が一方の圧接ス
    ロットと電気的に接続するとともに固定され、口出し線
    端部が他方の圧接スロットと電気的に接続するとともに
    固定される圧接形端子とを具備し、 上記口出し線の中途部は、所定の圧接形端子の圧接スロ
    ットに圧入固定されることを特徴とする電動機の固定
    子。
  6. 【請求項6】上記巻線受けの両側に設けられ、上記口出
    し線が挿入される抜け止め機構を具備したことを特徴と
    する請求項5記載の電動機の固定子。
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