JP2003110495A - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信方法

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JP2003110495A
JP2003110495A JP2001304656A JP2001304656A JP2003110495A JP 2003110495 A JP2003110495 A JP 2003110495A JP 2001304656 A JP2001304656 A JP 2001304656A JP 2001304656 A JP2001304656 A JP 2001304656A JP 2003110495 A JP2003110495 A JP 2003110495A
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JP2001304656A
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Masabumi Matsumura
正文 松村
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他の無線通信装置との接続時における送信消費
電力を自動的かつ適切に制御することを可能とした無線
通信装置を提供する。 【解決手段】局発見処理部9は、ブロードキャストメッ
セージとして局発見メッセージを送信し、この局発見メ
ッセージを受信した従局からの応答メッセージを受信す
ることにより通信可能な相手を探索するためのものであ
り、設定情報テーブル10aに基づき、送信消費電力を
変えながら少なくとも2つ以上の局発見メッセージを送
信して従局の探索を実行し、その探索された従局に関す
る情報を従局情報テーブル10bに格納する。そして、
無線通信処理部8は、従局との無線接続時に、従局情報
テーブル10bに基づいて送信消費電力を決定し、通信
電力制御部7を介して適切な電力制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばBlueto
oth等の無線通信規約に則って無線通信を実行する無線
通信装置および無線通信方法に係り、特に、他の無線通
信装置との接続時における送信消費電力を自動的かつ適
切に制御することを可能とした無線通信装置および無線
通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえばBluetoothなど
の同時に複数の機器との接続が可能なパーソナルエリア
の無線通信システムが普及し始めている。この種の無線
通信システムでは、無線通信可能な相手を自動的に探索
する機能をもっており、この探索を行う場合、つまり主
局となる場合、ブロードキャストメッセージとして局発
見メッセージを送信する。一方、この局発見メッセージ
を受信した場合、つまり従局となる場合、これに対して
応答メッセージを返送する。そして、この従局からの応
答メッセージを主局が受信することにより、無線通信可
能な相手の探索は完了する。
【0003】ところで、この種の無線通信システムで
は、指向性が無い点を長所の一つとしており、これによ
り、たとえば設置時の制約をなくすなど、その取り扱い
を容易としている。その反面、探索範囲にある全ての機
器に対して局発見メッセージが送信されるため、対象外
の機器からも応答メッセージを受け取ることになり、結
果的に局発見に多くの時間が費やされるという問題があ
った。
【0004】このようなことから、たとえば本願出願人
自身の特開2001−144781号公報に記載の通信
システムでは、局発見メッセージの到達範囲を制御する
仕組みをもつことにより、不要な機器の探索を抑止し
て、局発見手続きを短時間で効率良く行うことを実現し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開2001−144781号公報に記載の通信システム
では、局発見メッセージの到達範囲をユーザが指定する
ことを想定しており、ユーザは、この到達範囲の見積も
りと指定とを行わなければならない。また、たとえば適
切な指定がされなかった場合には、所望の機器が探索さ
れないなどのおそれもあった。そして、探索が成功した
場合であっても、その後の接続時に、その見積もりが必
ずしも消費電力面から最適であるとは限らなかった。
【0006】この発明は、このような事情を考慮してな
されたものであり、他の無線通信装置との接続時におけ
る送信消費電力を自動的かつ適切に制御することを可能
とした無線通信装置および無線通信方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明の無線通信装置は、他の無線通信装置
を探索するための探索メッセージを送信する探索メッセ
ージ送信手段と、前記探索メッセージを含む各種メッセ
ージの送信時における消費電力を設定する消費電力設定
手段と、前記消費電力設定手段により互いに異なる消費
電力を設定しながら前記探索メッセージ送信手段により
少なくとも2以上の前記探索メッセージを送信し、この
送信した前記探索メッセージに対して前記他の無線通信
装置から返送される応答メッセージに基づき、前記他の
無線通信装置の探索範囲を特定する探索範囲特定手段
と、前記他の無線通信装置との接続時に、前記探索範囲
特定手段により特定された探索範囲に基づき、前記消費
電力設定手段により設定させる消費電力を決定する消費
電力決定手段とを具備することを特徴とする。
【0008】この無線通信装置においては、主局が従局
を探索する場合、送信消費電力を変化させながら探索メ
ッセージの送信を複数回繰り返し、この探索メッセージ
に対して返送される応答メッセージを受信して、この応
答メッセージに基づき、探索された従局の探索範囲を特
定する。
【0009】これにより、ユーザの指定によらずに、従
局の探索範囲を自動的に検知し管理することができ、従
局との無線接続を適切な送信消費電力で確立することが
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
【0011】(第1実施形態)まず、この発明の第1実
施形態について説明する。なお、ここでは、無線通信技
術として、Bluetoothを利用したシステムを想定する。
つまり、この実施形態における無線通信システムは、単
一の主局(マスタ)として機能する無線通信端末と、少
なくとも1つの従局(スレーブ)として機能する無線通
信端末とから構成される。図1は、主局として機能する
場合の無線通信端末の構成図である。
【0012】図1に示すように、この無線通信端末1
は、無線通信を行う無線通信装置2を備えている。この
無線通信装置2は、パーソナルコンピュータ等の情報処
理装置や通信機器などに搭載されて使用されるものであ
り、ここでは、Bluetoothによる方式を利用した無線通
信を行なう。Bluetoothは、短距離の無線通信規格であ
り、2.4GHz帯のISM(Industry Science Medic
al)バンドを用いて100m以内の無線通信を実現する
ものである。Bluetoothでは、スペクトラム拡散技術と
して周波数ホッピング方式を用いており、最大で8台ま
での機器を時分割多重方式によって接続することができ
る。また、Bluetoothでは、この時分割多重方式によっ
て接続された機器によってネットワークを形成し、1台
が主局、その他の機器が従局として機能する。そして、
このネットワークにおいては、PIN(Personal Ident
ification Number)コードと呼ばれる暗証番号によって
接続認証を行なう機能を持っている。
【0013】この無線通信装置2は、アンテナ3、RF
処理部4、ベースバンド処理部5、データ通信インタフ
ェース部6および通信電力制御部7を備え、局発見手続
き処理(局発見メッセージの送信と応答メッセージの受
信)によって通信対象とする従局となる機器(無線通信
装置)が検出された後、各機器との間で次のようにして
データ送受信の基本的な処理を実行する。
【0014】データ送信時は、データ通信インタフェー
ス部6を介して入力される端末本体からの送信データを
ベースバンド処理部5経由でRF処理部4に転送し、こ
のRF処理部4でRF信号に変換する。そして、このR
F信号をアンテナ3より輻射する。一方、データ受信時
は、アンテナ3により受信したRF信号をRF処理部4
で復調することにより受信データを再生し、この再生し
た受信データをベースバンド処理部5経由でデータ通信
インタフェース部6に転送する。そして、データ通信イ
ンタフェース部6は、この受信データを端末本体に出力
する。
【0015】このRF処理部4とデータ通信インタフェ
ース部6との間に介在するベースバンド処理部5は、bl
uetoothの無線機能を統合的に制御する。また、通信電
力制御部7は、RF処理部4に対する制御を通して、こ
の無線通信装置2における送信消費電力を制御する。
【0016】また、この無線通信端末1は、無線通信処
理部8、局発見処理部9、テーブル管理部10およびユ
ーザインタフェース部11を備えている。
【0017】無線通信処理部8は、無線通信装置2を介
して行う無線通信端末1の無線通信を制御するためのも
のであり、従局との無線接続時には、テーブル管理部1
0が管理する従局情報テーブル10bに基づいて送信消
費電力を決定し、通信電力制御部7を介して適切な電力
制御を実行する。
【0018】局発見処理部9は、ブロードキャストメッ
セージとして局発見メッセージを送信し、この局発見メ
ッセージを受信した従局からの応答メッセージを受信す
ることにより通信可能な相手を探索するためのものであ
り、テーブル管理部10が管理する設定情報テーブル1
0aに基づいて送信消費電力を調整しながら従局の探索
を実行し、その探索された従局に関する情報をテーブル
管理部10が管理する従局情報テーブル10bに格納す
る。
【0019】テーブル管理部10は、局発見処理部9が
局発見メッセージを送信する際の探索範囲と送信消費電
力に関する情報等を格納する設定情報テーブル10a
と、この局発見処理部9により探索された従局の情報を
格納する従局情報テーブル10bとを管理する。
【0020】そして、ユーザインタフェース部11は、
テーブル管理部10により管理される設定情報テーブル
10aの内容をユーザが任意に設定するためのインター
フェースを提供する。
【0021】次に、このような構成をもつ本実施形態の
無線通信端末1の従局探索時および無線接続時の動作原
理を説明する。
【0022】従局を探索する場合、無線通信端末1は、
局発見処理部9により局発見メッセージを作成し、無線
通信処理部8を介して無線通信装置2経由でブロードキ
ャストメッセージとして無線送信する。この時、局発見
処理部9は、テーブル管理部10で管理される設定情報
テーブル10aの探索範囲と送信消費電力の関係情報に
基づき、各探索範囲ごとに局発見メッセージを送出す
る。図2は、設定情報テーブル10aの内容を例示する
図であり、図3は、この設定情報テーブル10aの内容
に基づいて実行される従局探索を説明するための概念図
である。
【0023】図2の例では、「1m以内」、「1〜10
m」、「10〜100m」の3つの探索範囲が設定情報
テーブル10aに登録されており、また、この3つの探
索範囲には、「1mW」、「10mW」、「100m
W」の送信消費電力が各々関係づけられている。そこ
で、局発見処理部9は、「1mW」、「10mW」、
「100mW」と送信消費電力を変えながら局発見メッ
セージの送信を3回繰り返して、この3つの探索範囲ご
とに従局の探索を実行する。図3の例では、「1m以
内」の探索範囲で「S1」と「S3」の2つの従局が探
索され、「1〜10m」の探索範囲では「S1」および
「S3」に加えて「S2」の従局が探索される。また、
「10〜100m」の探索範囲では「S1」、「S3」
および「S2」に加えてさらに「S4」の従局が探索さ
れ、「S5」は探索されずに終了する。そして、この探
索の結果は、探索範囲と関係づけられて、テーブル管理
部10で管理される従局情報テーブル10bに格納され
る。図4は、従局情報テーブル10bの内容を例示する
図である。
【0024】そして、無線通信処理部8は、いずれかの
従局と接続する場合、この従局情報テーブル10bから
その従局の探索範囲を取得し、続いて、その探索範囲に
関係づけられた送信消費電力を設定情報テーブル10a
を取得して、この送信消費電力によって接続要求メッセ
ージを従局に送信する。
【0025】図5および図6は、この無線通信端末1の
従局探索時の動作手順を説明するためのフローチャート
である。
【0026】局発見処理部9は、まず、設定情報テーブ
ル10aに基づき、局発見メッセージを送信する際の消
費電力を決定する(図5ステップA1)。消費電力を決
定すると、局発見処理部9は、通信電力制御部7を介し
て電力制御を行い(ステップA2)、局発見メッセージ
を送信する(ステップA3)。
【0027】次に、局発見処理部9は、この局発見メッ
セージに対して従局から応答メッセージが返送されてき
たかどうかを調べ(ステップA4)、応答メッセージが
返送されていれば(ステップA4のYES)、その従局
の固有IDを従局情報テーブル10bに登録する(ステ
ップA5)。また、局発見処理部9は、この局発見メッ
セージの送信を予め定められた期間中繰り返す。
【0028】この期間が経過すると(ステップA6のY
ES)、局発見処理部9は、設定情報テーブル10aを
参照して、次の探索範囲が残っているかどうかを調べ
(ステップA7)、残っていれば(ステップA7のYE
S)、その探索範囲を対象としてステップA1からの処
理を繰り返す。また、残っていなければ(ステップA7
のNO)、この処理を終了する。
【0029】一方、従局は、局発見メッセージを待ち受
け(図6ステップB1)、局発見メッセージを受信する
と(ステップB2のYES)、自局の固有IDを応答メ
ッセージとして返送する(ステップB3)。
【0030】図7は、この無線通信端末1の無線接続時
の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0031】無線通信処理部8は、従局の指定を受ける
と(ステップC1)、その従局を従局情報テーブル10
bから検索する(ステップC2)。ここで、従局情報テ
ーブル10bから従局が検索されなかった場合(ステッ
プC3のNO)、無線通信処理部8は、この処理を終了
する。
【0032】従局が検索されると(ステップC3のYE
S)、無線通信処理部8は、既に接続された従局がない
かどうかを調べ(ステップC4)、あれば(ステップC
4のYES)、今回検索された従局と既に接続された従
局とのすべての従局の中から最も大きな送信消費電力を
必要とする従局を調べ、その送信消費電力を選択・決定
する(ステップC5)。一方、なければ(ステップC4
のNO)、今回検索された従局が必要とする送信消費電
力に決定する(ステップC6)。
【0033】この送信消費電力が決定されると、無線通
信処理部8は、その送信消費電力を設定すべく通信電力
制御部7を介して電力制御を行い(ステップC7)、指
定された従局に対して接続要求を送信する(ステップC
8)。そして、この接続要求に対する応答メッセージが
返送されてきたら(ステップC9のYES)、接続処理
を完了させて(ステップC10)、この処理を終了す
る。
【0034】このように、この実施形態の無線通信端末
1は、送信消費電力を変えながら局発見メッセージを送
信することで、従局の探索範囲を自動的に検知し、その
後の接続時における消費電力を適切に決定することを実
現する。
【0035】なお、ここでは、接続する従局が複数存在
する場合に、その中から最大の送信消費電力を選択・決
定する例を示したが、たとえば端末本体の動作に悪影響
を及ぼすことなく、送信消費電力を即時的に変更するこ
とができるだけの能力を無線通信装置2が備えている場
合には、各従局ごとに送信消費電力を調整するようにし
ても良い。図8は、この場合の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【0036】図8に示すように、この場合の動作は、図
7に示した動作からステップC4の判断とステップC5
の処理とを削除し、すべての従局に対してステップC6
の処理を適用するようにしたものである。
【0037】すなわち、無線通信処理部8は、従局の指
定を受けると(ステップD1)、その従局を従局情報テ
ーブル10bから検索し(ステップD2)、従局が検索
されると(ステップD3のYES)、今回検索された従
局が必要とする送信消費電力に決定する(ステップC
4)。そして、無線通信処理部8は、その送信消費電力
を設定すべく通信電力制御部7を介して電力制御を行い
(ステップD5)、指定された従局に対して接続要求を
送信し(ステップD6)、この接続要求に対する応答メ
ッセージが返送されてきたら(ステップD7のYE
S)、接続処理を完了させて(ステップD8)、この処
理を終了する。
【0038】このように、各従局ごとに送信消費電力を
調整すれば、より適切な送信消費電力を実行することが
可能となる。
【0039】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態について説明する。
【0040】この第2実施形態では、テーブル管理部1
0が管理する設定情報テーブル10aに、さらにテーブ
ル有効時間を格納する。また、同じくテーブル管理部1
0が管理する従局情報テーブル10bには、さらに探索
時間を格納する。図9および図10は、この第2実施形
態における設定情報テーブル10aおよび従局情報テー
ブル10bの内容を例示する図である。
【0041】また、テーブル管理部10は、この従局情
報テーブル10bに格納された探索時間からの経過時間
が設定情報テーブル10aに格納されたテーブル有効時
間を越えていないかを監視し、越えていれば、設定情報
テーブル10aに格納された従局に関する情報を破棄
し、局発見処理部9に局発見要求を通知する。図9およ
び図10の例では、最後の従局探索が1時23分45秒
に行われており、このままの状態で1時33分45秒を
迎えたときに、テーブル管理部10は、局発見処理部9
に局発見要求を通知する。
【0042】一方、局発見処理部9は、局発見メッセー
ジを作成し、無線通信処理部8にメッセージ送信要求を
通知する。また、無線通信処理部8は、データ通信が行
なわれていない等、適切なタイミングで無線通信装置2
経由で局発見メッセージを送出する。そして、その結果
が、テーブル管理部10の従局情報テーブル10bに新
たに格納される。
【0043】また、この従局情報テーブル10bが更新
されると、無線通信処理部8は、無線通信接続が既に確
立されている場合、この更新後の従局情報テーブル10
bに基づき、新たに送信消費電力の設定を実行する。
【0044】図11は、この無線通信端末1の従局情報
更新時の動作手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【0045】テーブル管理部10は、設定情報テーブル
10aの有効時間から従局情報テーブル10bを更新す
べきかどうかを判断し(ステップE1)、更新すべきで
あれば(ステップE1のYES)、設定情報テーブル1
0aに格納された従局に関する情報を破棄し(ステップ
E2)、局発見処理部9にその旨を通知する。
【0046】その後、無線通信装置2がアイドル状態と
なったときに(ステップE3のYES)、局発見処理部
8は、設定情報テーブル10aに基づき、局発見メッセ
ージを送信する際の消費電力を決定する(ステップE
4)。そして、通信電力制御部7を介して電力制御を行
い(ステップE5)、局発見メッセージを送信する(ス
テップE6)。
【0047】次に、局発見処理部9は、この局発見メッ
セージに対する応答メッセージが返送されてきたかどう
かを調べ(ステップE7)、応答メッセージが返送され
ていれば(ステップE7のYES)、その従局の固有I
Dを従局情報テーブル10bに登録する(ステップE
8)。また、局発見処理部9は、この局発見メッセージ
の送信を予め定められた期間中繰り返す。
【0048】この期間が経過すると(ステップE9のY
ES)、局発見処理部9は、設定情報テーブル10aを
参照して、次の探索範囲が残っているかどうかを調べ
(ステップE10)、残っていれば(ステップE10の
YES)、その探索範囲を対象としてステップE4から
の処理を繰り返す。また、残っていなければ(ステップ
E10のNO)、無線通信処理部8は、既に接続された
従局がないかどうかを調べる(ステップE11)。そし
て、既に接続された従局があれば(ステップE11のY
ES)、無線通信処理部8は、そのすべての従局の中か
ら最も大きな送信消費電力を必要とする従局を調べ、そ
の送信消費電力を選択・決定し(ステップE12)、そ
の送信消費電力を設定すべく通信電力制御部7を介して
電力制御を行う(ステップE13)。
【0049】このように、この実施形態の無線通信端末
1は、従局情報テーブル10bを更新管理する仕組みを
もつことにより、常時、従局との間の無線接続を適切な
送信消費電力で確立することを実現する。
【0050】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態について説明する。
【0051】この第3実施形態では、テーブル管理部1
0が管理する従局情報テーブル10bに、さらに移動状
況と推測探索範囲とを格納する。図12は、この第3実
施形態における従局情報テーブル10bの内容を例示す
る図である。
【0052】テーブル管理部10は、従局情報テーブル
10bの更新が行われると、前回の探索範囲と今回の探
索範囲との関係を示す移動状況を付加する。また、テー
ブル管理部10は、この移動状況が近づいている旨を示
している場合は、推測探索範囲に現在の探索範囲を登録
し、一方、離れている旨を示している場合は、現在の探
索範囲から1レベル遠ざけるといったような重みづけを
行った後、その探索範囲を推測探索範囲に登録する。
【0053】その結果、この実施形態の無線通信端末1
では、たとえば従局との距離が大きくなっているのであ
れば送信消費電力を動的に上げることにより、従局との
無線接続の維持を必要最小限の送信消費電力で実現す
る。
【0054】(第4実施形態)次に、この発明の第4実
施形態について説明する。
【0055】この第4実施形態では、テーブル管理部1
0が管理する設定情報テーブル10aに、さらに探索範
囲指定を格納する。図13は、この第4実施形態におけ
る設定情報テーブル10aの内容を例示する図である。
【0056】ユーザインターフェース部11は、従局を
探索する範囲の指定をユーザから受け付けると、その指
定された探索範囲をテーブル管理部10の設定情報テー
ブル10aに格納する。また、テーブル管理部10は、
この探索範囲指定が登録されると、その指定された探索
範囲に関連づけられた送信消費電力で、その他のすべて
の探索範囲に関連づけられた送信消費電力をマスクす
る。
【0057】その後、局発見処理部9による従局探索が
行われると、このマスクされた送信消費電力のみで局発
見メッセージが送信されるので、テーブル管理部10
は、従局情報テーブル10bに格納される各従局の探索
範囲も指定された探索範囲でマスクする。
【0058】図14は、この無線通信端末1の従局探索
時の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0059】図14に示すように、この場合の動作は、
図6に示した第1実施形態での動作の先頭にステップF
1の判断とステップF2の処理と追加したものである。
【0060】すなわち、テーブル管理部10は、探索範
囲が指定されている場合(ステップF1のYES)、テ
ーブル管理部10の設定情報テーブル10aに格納され
た送信消費電力のマスクを行う(ステップF2)。
【0061】その後、局発見処理部9は、設定情報テー
ブル10aに基づき、局発見メッセージを送信する際の
消費電力を決定し(ステップF3)、通信電力制御部7
を介して電力制御を行い(ステップF4)、局発見メッ
セージを送信する(ステップF5)。
【0062】次に、局発見処理部9は、この局発見メッ
セージに対して従局から応答メッセージが返送されてき
たかどうかを調べ(ステップF6)、応答メッセージが
返送されていれば(ステップF6のYES)、その従局
の固有IDを従局情報テーブル10bに登録する(ステ
ップF7)。また、局発見処理部9は、この局発見メッ
セージの送信を予め定められた期間中繰り返す。そし
て、この期間が経過すると(ステップF8のYES)、
局発見処理部9は、設定情報テーブル10aを参照し
て、次の探索範囲が残っているかどうかを調べ(ステッ
プF9)、残っていれば(ステップF9のYES)、そ
の探索範囲を対象としてステップF3からの処理を繰り
返す。また、残っていなければ(ステップF9のN
O)、この処理を終了する。
【0063】このように、この実施形態の無線通信端末
1では、探索範囲をユーザ自らが指定するための仕組み
をもつことにより、その時の利用状況によっては、所望
の従局の探索をより効率的に実行することを可能とす
る。
【0064】なお、本願発明は、前記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実
施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示され
る複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々
の発明が抽出され得る。たとえば、実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明
が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、
発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合に
は、この構成要件が削除された構成が発明として抽出さ
れ得る。
【0065】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、主局が従局を探索する場合、送信消費電力を変化さ
せながら探索メッセージの送信を複数回繰り返し、この
探索メッセージに対して返送される応答メッセージを受
信して、この応答メッセージに基づき、探索された従局
の探索範囲を特定する。
【0066】これにより、ユーザの指定によらずに、従
局の探索範囲を自動的に検知し管理することができ、従
局との無線接続を適切な送信消費電力で確立することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の主局として機能する
場合の無線通信端末の構成図。
【図2】同第1実施形態の設定情報テーブルの内容を例
示する図。
【図3】同第1実施形態の設定情報テーブルの内容に基
づいて実行される従局探索を説明するための概念図。
【図4】同第1実施形態の従局情報テーブルの内容を例
示する図。
【図5】同第1実施形態の無線通信端末の従局探索時の
動作手順を説明するための第1のフローチャート。
【図6】同第1実施形態の無線通信端末の従局探索時の
動作手順を説明するための第2のフローチャート。
【図7】同第1実施形態の無線通信端末の無線接続時の
動作手順を説明するためのフローチャート。
【図8】同第1実施形態の無線通信端末の無線接続時の
動作手順(変形例)を説明するためのフローチャート。
【図9】同第2実施形態の設定情報テーブルの内容を例
示する図。
【図10】同第2実施形態の従局情報テーブルの内容を
例示する図。
【図11】同第2実施形態の無線通信端末の従局情報更
新時の動作手順を説明するためのフローチャート。
【図12】同第3実施形態の従局情報テーブルの内容を
例示する図。
【図13】同第4実施形態の設定情報テーブルの内容を
例示する図。
【図14】同第4実施形態の無線通信端末の従局探索時
の動作手順を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…無線通信端末 2…無線通信装置 3…アンテナ 4…RF処理部 5…ベースバンド処理部 6…データ通信部 7…通信電力制御部 8…無線通信処理部 9…局発見処理部 10…テーブル管理部 10a…設定情報テーブル 10b…従局情報テーブル 11…ユーザインタフェース部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の無線通信装置を探索するための探索
    メッセージを送信する探索メッセージ送信手段と、 前記探索メッセージを含む各種メッセージの送信時にお
    ける消費電力を設定する消費電力設定手段と、 前記消費電力設定手段により互いに異なる消費電力を設
    定しながら前記探索メッセージ送信手段により少なくと
    も2以上の前記探索メッセージを送信し、この送信した
    前記探索メッセージに対して前記他の無線通信装置から
    返送される応答メッセージに基づき、前記他の無線通信
    装置の探索範囲を特定する探索範囲特定手段と、 前記他の無線通信装置との接続時に、前記探索範囲特定
    手段により特定された探索範囲に基づき、前記消費電力
    設定手段により設定させる消費電力を決定する消費電力
    決定手段とを具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記探索範囲特定手段により特定された
    探索範囲の有効期限を管理する有効期限管理手段と、 前記有効期限管理手段により管理される有効期限が経過
    したときに、前記探索範囲の再特定を前記探索範囲特定
    手段に実行させる探索範囲更新手段とを具備することを
    特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記探索範囲更新手段により前記探索範
    囲が更新されたときに、前回の探索範囲と今回の探索範
    囲とから前記他の無線通信装置の移動状況を判定する移
    動状況判定手段と、 前記探索範囲特定手段により特定された探索範囲と前記
    移動状況判定手段により判定された移動状況とに基づ
    き、前記他の無線通信装置の推測探索範囲を算出する推
    測探索範囲算出手段とを具備し、 前記消費電力決定手段は、前記推測探索範囲算出手段に
    より算出された推測探索範囲に基づき、前記消費電力設
    定手段により設定させる消費電力を決定することを特徴
    とする請求項3記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記他の無線通信装置の探索範囲を指定
    する探索範囲指定手段を具備し、 前記探索範囲特定手段は、前記探索範囲指定手段により
    探索範囲が指定された場合には、その指定された探索範
    囲内に限定して前記探索メッセージが送信されるように
    前記消費電力設定手段による消費電力の設定を行うこと
    を特徴とする請求項1、2または3記載の無線通信装
    置。
  5. 【請求項5】 互いに異なる送信消費電力を設定しなが
    ら他の無線通信装置を探索するための探索メッセージを
    少なくとも2以上送信し、この送信した前記探索メッセ
    ージに対して前記他の無線通信装置から返送される応答
    メッセージに基づき、前記他の無線通信装置の探索範囲
    を特定する探索範囲特定ステップと、 前記他の無線通信装置との接続時に、前記前記探索範囲
    特定ステップにより特定された探索範囲に基づき、前記
    他の無線通信装置に対する各種メッセージの送信消費電
    力を決定する送信消費電力決定ステップとを具備するこ
    とを特徴とする無線通信方法。
  6. 【請求項6】 前記探索範囲特定ステップにより特定さ
    れた探索範囲の有効期限を管理する有効期限管理ステッ
    プと、 前記有効期限管理ステップにより管理される有効期限が
    経過したときに、前記探索範囲特定ステップを再実行さ
    せる探索範囲更新ステップとを具備することを特徴とす
    る請求項5記載の無線通信方法。
  7. 【請求項7】 前記探索範囲更新ステップにより前記探
    索範囲が更新されたときに、前回の探索範囲と今回の探
    索範囲とから前記他の無線通信装置の移動状況を判定す
    る移動状況判定ステップと、 前記探索範囲特定ステップにより特定された探索範囲と
    前記移動状況判定ステップにより判定された移動状況と
    に基づき、前記他の無線通信装置の推測探索範囲を算出
    する推測探索範囲算出ステップとを具備し、 前記消費電力決定ステップは、前記推測探索範囲算出ス
    テップにより算出された推測探索範囲に基づき、前記他
    の無線通信装置に対する各種メッセージの送信消費電力
    を決定することを特徴とする請求項6記載の無線通信方
    法。
  8. 【請求項8】 前記他の無線通信装置の探索範囲を指定
    する探索範囲指定ステップを具備し、 前記探索範囲特定ステップは、前記探索範囲指定ステッ
    プにより探索範囲が指定された場合には、その指定され
    た探索範囲内に限定して前記探索メッセージが送信され
    るように前記送信消費電力の設定を行うことを特徴とす
    る請求項5、6または7記載の無線通信装置。
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