JP2003109520A - 陰極線管用ファンネル及びその製造に用いる成型用金型 - Google Patents

陰極線管用ファンネル及びその製造に用いる成型用金型

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JP2003109520A
JP2003109520A JP2001300968A JP2001300968A JP2003109520A JP 2003109520 A JP2003109520 A JP 2003109520A JP 2001300968 A JP2001300968 A JP 2001300968A JP 2001300968 A JP2001300968 A JP 2001300968A JP 2003109520 A JP2003109520 A JP 2003109520A
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molding
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ray tube
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浩 柿木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンネルの成型時における位置決め基準部
周辺のガラス温度バランスの悪化やガラス流れの悪化を
可及的に抑制して、ガラスの引けや欠けの発生を防止す
る。 【解決手段】 陰極線管用ファンネル1における位置決
め基準部6の基準面6aを、モールドマッチラインMか
ら連続して小径開口端3側に向かう平坦面として形成す
る。また、前記位置決め基準部6の基準面6aを、ファ
ンネル中心軸線Xに平行で且つモールドマッチラインM
を含む面X1に対して、モールドマッチラインMから小
径開口端3側に向けて、ファンネル中心軸線Xに平行に
またはその中心軸線Xに近づく方向に形成する。更に、
前記位置決め基準部6の基準面6aの近傍にマーキング
6xを付設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管用ファンネル
及びその製造に用いる成型用金型に係り、特に陰極線管
用ファンネルのボディ部の外壁面に形成される位置決め
基準部を改良するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、陰極線管用ガラスバルブ
は、前面部を構成し且つ画像が表示されるパネルと、そ
の後方にあって前記パネルと封合され且つ外部に偏向ヨ
ークが装着されるファンネルと、該ファンネルに溶着さ
れ且つ内部に電子銃が格納されるネックとから構成され
ている。
【0003】前記パネルは、画像を表示する有効画面を
備えたフェース部と、該フェース部にブレンドR部を介
して連なり且つ前記ファンネルとの封合に供される略矩
形の拡開開口端を有するスカート部とから構成され、前
記スカート部は、四つのコーナー部の相互間に各辺部を
備えている。
【0004】図5に示すように、前記ファンネル1は、
パネルとの封合に供される略矩形の拡開開口端(シール
エッジ面)2と、ネックとの溶着に供される略円形の小
径開口端3とを有し、管軸Xを中心軸線とするファンネ
ル1のボディ部4は、拡開開口端2側の四つのコーナー
部5の相互間に存する各ボディ構成部4aが小径開口端
3側に向かって漸次縮径する形状を呈している。なお、
前記ネックは、略円筒形を呈している。
【0005】陰極線管として、色ずれ等の無い適正な画
像を表示し得る構成とするためには、パネルとファンネ
ル1並びにネックのそれぞれの中心軸線が、ガラスバル
ブの管軸に対して相互に正確に位置決めされて組み立て
られることが重要となる。そこで、ファンネル1の相隣
り合うボディ構成部4aの外壁面には、パネルとの封合
時に治具に当接して該パネルとの間で位置決めを行うた
めの複数(例えば計3つ)の位置決め基準部6が設けら
れる。この位置決め基準部6は、治具が当接する基準面
6aを頂部に有する凸状をなし、その基準面6aは、フ
ァンネル1の中心軸線Xから所定の距離になるように形
成されている。
【0006】また、ファンネル1の製作に際しては、図
6に示すように、底型(ボトム金型)7と胴型(シェル
金型)8とから構成される雌型に高温の溶融ガラス塊を
供給した後、雄型としての押型(プランジャ金型)9を
下降させて溶融ガラス塊を押延する。そして、溶融ガラ
ス塊が所定形状に成型された後に押型9を上昇させ、更
に胴型8を取り外した後に底型7からファンネル1を取
り出すことが行われる。
【0007】この場合、位置決め基準部6に対応する成
型面部は、底型7に凹部として形成されると共に、成型
後における底型7からのファンネル1の取り出し容易性
を考慮して、上部が開放された状態で底型7の最上部に
形成される。従って、位置決め基準部6は、底型7と胴
型8との型合わせにより形成されるモールドマッチライ
ンMの近傍位置に存在する。
【0008】また、位置決め基準部6の基準面6aは、
ファンネル1の中心軸線Xと略平行に形成されるのが通
例であって、この位置決め基準部6の形状は、例えば図
7(a)、(b)に示すようなタイプがある。そして、図8に
示すように、上記何れのタイプの位置決め基準部6につ
いても、その基準面6aのシールエッジ面2側の端縁
(以下、先端縁という)6bは、モールドマッチライン
Mから外側(中心軸線Xから遠ざかる側、以下同様)に
突出して形成されている。因みに、モールドマッチライ
ンMから基準面6aの先端縁6bに至る突出寸法Lは、
約1.5mm〜2.5mm程度に設定されている。
【0009】そして、上記突出寸法Lは、ファンネル1
のプレス成型時に生じる寸法のバラツキを見込んで予め
設定されるものであって、具体的な突出寸法Lの数値
は、作業者の経験に基づいて決められるのが現状であ
る。また、位置決め基準部6の成型に際しては、図9に
示すように、底型7の最上部に形成されたスリット20
内に、先端に位置決め基準部6の基準面6aを成型する
ための成型面21aが形成された摺動片21をx−y方
向に摺動可能に嵌入し、該摺動片21の位置を適宜調整
して基準面6aの適正な寸法精度を確保することが行わ
れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
に位置決め基準部6の基準面6aをモールドマッチライ
ンMよりも外側に1.5mm〜2.5mm程度も突出さ
せていたのでは、以下に示すような問題が生じる。
【0011】ファンネル1における位置決め基準部6の
形成部分は、他の部分に比してガラス肉厚が過度に厚肉
となっているため、溶融ガラス塊のプレス成型時には、
位置決め基準部6周辺の温度バランスが悪化して、寸法
不良や変形等を来たす虞れがあると共に、この位置決め
基準部6が溶融ガラスの流れを阻害する一因となること
から、ガラスに引けや欠けが生じるという不具合を招
く。
【0012】また、プランジャ金型9による押延の最終
段階で溶融ガラスから位置決め基準部6が成型されるた
め、溶融ガラスの流動性が損なわれることに起因してシ
ワ等の発生をも招く虞れがある。
【0013】更に、先記したような摺動片21を用いた
可動式の成型用金型では、摺動片21をx方向に移動さ
せた場合には、摺動片21の先端部と底型7の凹部22
との間に鋭角状の間隙が形成され、また摺動片21をy
方向に移動させた場合であっても、摺動片21とスリッ
ト20との間には微小隙間が存在している。これらが原
因となって、位置決め基準部6の基準面6aの外郭部
に、角張った微小突起部或いは線状の微小突起部が形成
され、クラック等の発生原因となるばかりでなく、品質
の低下や成型歩留まりの悪化を招いていた。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、ファンネルの成型時における位置決め基準部周
辺のガラス温度バランスの悪化やガラス流れの悪化を可
及的に抑制して、ガラスの引けや欠けの発生を防止する
と共に、溶融ガラスの流動性が損なわれることに起因す
るシワ等の発生を防止することを技術的課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るためになされた本発明は、ボディ部の一端に形成され
た略矩形の拡開開口端と、ボディ部の他端に形成された
略円形の小径開口端と、成型用金型の型合わせにより前
記拡開開口端の近傍に形成されたモールドマッチライン
と、陰極線管用パネルとの封合時の位置決め用としてボ
ディ部の外壁面に形成された位置決め基準部とを有する
陰極線管用ファンネルにおいて、前記位置決め基準部の
基準面が、前記モールドマッチラインから連続して小径
開口端側に向かう平坦面として形成されていることに特
徴づけられる。
【0016】このような構成によれば、位置決め基準部
の基準面がモールドマッチラインから連続する平坦面
(略平坦面を含む)として形成されているため、換言す
れば、基準面の先端縁とモールドマッチラインとが一致
しているため、従来のように基準面の先端縁がモールド
マッチラインから外側に突出した状態にはならない。し
たがって、ファンネルにおける位置決め基準部の形成部
分は、他の部分に比してガラス肉厚が過度に厚肉とはな
らず、これに伴ってプレス成型時における位置決め基準
部周辺の温度バランスが良好になり、位置決め基準部周
辺の寸法不良や変形等の不具合が回避される。また、こ
の位置決め基準部の存在による溶融ガラスの流動阻害が
無視できる程度となり、ガラスの引けや欠けの発生確率
が大幅に低下する。
【0017】しかも、成型用金型による押延の最終段階
で溶融ガラスから位置決め基準部が成型されるにも拘わ
らず、位置決め基準部周辺が従来のように入り組んだ形
状にないことから、シワ等の発生確率が大幅に低下し、
溶融ガラスの流動性が損なわれていても、その事が成型
性を悪化させる要因とはならない。
【0018】この場合、前記位置決め基準部の基準面
は、ファンネル中心軸線に平行で且つモールドマッチラ
インを含む面に対して、モールドマッチラインから小径
開口端側に向けて、ファンネル中心軸線に平行にまたは
ファンネル中心軸線に近づく方向に、すなわち前記面に
対して非突出状態に形成されていることが好ましい。詳
述すると、位置決め基準部の基準面は、ファンネル中心
軸線に略平行に形成されるが、ファンネルの成型用金型
からの抜け性を良好にする観点から、ファンネル中心軸
線に平行で且つモールドマッチラインを含む面に対し
て、ファンネル中心軸線から遠ざかる方向に僅かでも突
出しない状態とされるのが好ましい。このようにするこ
とにより、ファンネルを成型用金型から取り出す際に、
位置決め基準部の基準面に擦り傷が付く等の不具合を確
実に防止できる。
【0019】また、前記位置決め基準部の基準面は、前
記成型用金型における前記ボディ部の外壁面に対応する
成型面に一体形成された成型面部により成型された面で
あることが好ましい。このようにすれば、成型用金型の
位置決め基準部に対応する成型面部には従来の可動式金
型の場合のような間隙が存在しなくなることから、基準
面の外郭部には、角張った微小突起部や線状の微小突起
部等が形成されず、したがってクラックや欠けの発生を
抑制しつつ、品質の改善や成型歩留まりの向上を図るこ
とができる。
【0020】更に、前記位置決め基準部の基準面の近傍
には、マーキングを付設することが好ましい。このマー
キングは、例えば、基準面の近傍所定箇所に酸による腐
食を利用したエッチングを施すことにより、或いはサン
ドブラスト法等によって基準面の近傍所定箇所の表面粗
さを他の部位の表面粗さと相違させることにより付され
るものである。このようにすれば、外側への突出寸法が
短尺になって目視では目立たなくなった位置決め基準部
の形成位置が、マーキングにより明確に視認できること
になるため、パネルとの封合時における位置合わせ作業
にミスが生じることを回避する上で有効となる。
【0021】また、上記技術的課題を達成するためにな
された本発明は、上述のようにモールドマッチラインか
ら連続する平坦面でなる基準面を有する位置決め基準部
を備えた陰極線管用ファンネルを成型すべく、前記ボデ
ィ部の外壁面に対応する成型面が形成された底型と、前
記拡開開口端に対応する成型面が形成された胴型とで構
成され、溶融ガラス塊が供給される雌型を備えると共
に、該雌型に相対的に接近して前記溶融ガラス塊を押延
する雄型を備えた陰極線管用ファンネルの成型用金型で
あって、前記ボディ部の外壁面に対応する前記底型の成
型面に、前記位置決め基準部に対応する成型面部を一体
形成したことに特徴づけられる。
【0022】このような構成によれば、底型の成型面
に、モールドマッチラインに対応する胴型との型合わせ
部から、位置決め基準部の基準面用の部分的な成型面部
が連続するように、位置決め基準部用の成型面部が一体
形成されることになる。したがって、この底型を使用し
てファンネルを成型すれば、従来の可動式の底型を使用
した場合のように位置決め基準部用の成型面部に間隙が
存在しなくなるため、成型後の基準面の外郭部には、角
張った微小突起部等が形成されなくなり、クラックや欠
けの発生が抑制されると共に、品質の改善や成型歩留ま
りの向上を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、陰極線管用ファンネルの全
体構成を示す斜視図、図2は、図1のb−b線にしたが
って切断した拡大縦断側面図、図3(a)、(b)は、陰極線
管用ファンネルの位置決め基準部を示す要部拡大正面
図、図4は、陰極線管用ファンネル及びその製造に用い
る成型用金型の要部を示す拡大縦断側面図である。な
お、既述の従来の技術の欄で説明したものと共通の構成
要件については、同一符号を用いてその説明を省略す
る。
【0024】図1に示すように、本発明の実施形態に係
る陰極線管用ファンネル(以下、単にファンネルとい
う)1は、一つのコーナー部5を挟んで相隣り合うボデ
ィ構成部4aの一方側の2箇所と、他方側の1箇所とに
それぞれ位置決め基準部6を有する。これらの位置決め
基準部6の基準面6aは、モールドマッチラインMから
連続して小径開口端3側に向かって形成された平坦面で
あると共に、研磨や研削等の機械加工が施されていない
非研面である。
【0025】また、位置決め基準部6の基準面6aは、
図2に示すように、ファンネル1の中心軸線Xと平行で
且つモールドマッチラインMを含む仮想面X1に対し
て、外側に突出しない範囲内で、前記中心軸線Xと略平
行に形成されている。したがって、位置決め基準部6の
基準面6aは、その先端縁6bがモールドマッチライン
Mに一致していると共に、位置決め基準部6の全領域が
ボディ構成部4a外壁面から外側に突出する寸法は、従
来に比して、図3(a)に示すタイプで1.5mm程度、
図3(b)に示すタイプで2.5mm程度短くなってい
る。
【0026】この場合、ファンネル1のボディ構成部4
a外壁面は、拡開開口端2から小径開口端3側に移行す
るに連れて、ファンネル中心軸線Xないしは上記仮想平
面X1とのなす角度が緩やかになる関係上、上述のよう
に基準面6aがモールドマッチラインMに連続するよう
に位置決め基準部6を形成すれば、仮にモールドマッチ
ラインMから小径開口端3側に離隔させて位置決め基準
部6を形成する場合に比して、位置決め基準部6の全領
域のボディ構成部4a外壁面から外側への突出寸法を短
くできるという利点が得られる。
【0027】更に、図3(a) に示すように、位置決め基
準部6の基準面6a近傍、詳しくはボディ構成部4a外
壁面における位置決め基準部6の左右両側(シールエッ
ジ面2に沿う方向の両側)の近傍には、縦長(中心軸線
Xと平行な方向に対して長尺)のマーキング6xが付さ
れている。このマーキング6xは、上記の箇所に対して
酸による腐食を利用したエッチングを施すことにより、
或いはサンドブラスト法等によって上記の箇所の表面粗
さをボディ構成部4a外壁面における他の箇所の表面粗
さと相違させることにより付されたものである。なお、
マーキング6xを付する箇所は、位置決め基準部6の左
右両側の近傍に限らず、これに代えてまたはこれと共
に、位置決め基準部6の小径開口端3側の近傍にマーキ
ング6xを付するようにしてもよい。また、図3(b) に
示すタイプの位置決め基準部6近傍についても上記と同
様にしてマーキング6xが付される。
【0028】加えて、図3(a)、(b) に示すように、位
置決め基準部6の基準面6aに対してボディ構成部4a
外壁面から滑らかに立ち上がる立ち上がり部6zは、図
7(a)、(b) に示す従来例と比較して、その帯域幅を狭
くできる。すなわち、この実施形態における位置決め基
準部6の基準面6aは、図8に示す従来例と比較すれ
ば、モールドマッチラインMより外側に突出した位置に
ないため、基準面6aをファンネル1のボディ構成部4
a外壁面に滑らかに連ねさせる立ち上がり部6zの領域
も少なくできる。したがって、基準面6aの面積が同一
であっても、この実施形態に係る位置決め基準部6の形
成領域面積は、従来例に比して狭くなっている。
【0029】また、先記したように、ファンネル1のボ
ディ構成部4a外壁面は、拡開開口端2から小径開口端
3側に移行するに連れて、ファンネル中心軸線Xないし
は仮想平面X1とのなす角度が緩やかになる関係上、位
置決め基準部6の基準面6aがモールドマッチラインM
に連続していることにより、基準面6aの拡開開口端2
側をボディ構成部4外壁面に滑らかに連続させる立ち上
がり部等の連続部分を形成する必要がなくなるという利
点を享受できる。これに対して、仮にモールドマッチラ
インMから小径開口端3側に離隔させて位置決め基準部
6を形成した場合には、基準面6aの拡開開口端2側を
ボディ構成部4a外壁面に滑らかに連続させる連続部分
が必要になり、成型用金型10の成型面の設計製作が複
雑になる等の不利不便がある。
【0030】一方、本発明の実施形態に係るファンネル
1の製造に用いる成型用金型10は、図4に示すよう
に、溶融ガラス塊が供給される底型(ボトム金型)7
と、該ボトム金型7の上方に上下昇降可能に配備された
胴型(シェル金型)8とから構成される雌型11を備え
ると共に、該雌型11の上方に、雄型としての押型(プ
ランジャ金型)9が上下昇降可能に配備されている。そ
して、ボトム金型7の上端にシェル金型8が当接又は略
当接した状態の下で、プランジャ金型9が下降すること
により、同図に示すように溶融ガラス塊が押延され、こ
れによりファンネル1のプレス成型工程が実行されるよ
うになっている。
【0031】前記ボトム金型7は、ファンネル1の外面
形状を規定する成型面を有する一方、前記プランジャ金
型9は、ファンネル1の内面形状を規定する成型面を有
している。また、前記シェル金型8は、ファンネル1の
拡開開口端2を規定する成型面を有している。
【0032】そして、前記ボトム金型7の成型面には、
コーナー部を挟んで相隣り合う成型面部の一方側の2箇
所と、他方側の1箇所とに、ファンネル1の位置決め基
準部6に対応する基準部用成型面部分12が一体形成さ
れている。このボトム金型7の成型面の上端縁には、シ
ェル金型8の成型面の下端縁が接近及び離反可能とさ
れ、この上端縁と下端縁とは同一輪郭形状に形成されて
いる。そして、上記基準部用成型面部分12は、位置決
め基準部6の基準面6aに対応する部位が、ボトム金型
7の成型面の上端縁から略垂下する垂下面7aとされ、
且つ位置決め基準部6の立ち上がり部6zに対応する部
位が、上記垂下面7aの左右両側及び下側に連なる傾斜
面(または湾曲面)7zとされている。
【0033】この金型装置10を使用してファンネル1
をプレス成型するには、ボトム金型7に溶融ガラス塊を
供給した後、プランジャ金型9を下降させ、図4に示す
ように、ボトム金型7、シェル金型8及びプランジャ金
型9により溶融ガラス塊をファンネル1の形状に押延し
て成型する。そして、その成型後にプランジャ金型9を
上昇させ、更にシェル金型8を上昇させた後にファンネ
ル1を冷却してボトム金型7から取り出し、この時点で
プレス成型工程が終了する。これにより、図1及び図2
に示す上述のファンネル1が得られる。
【0034】このプレス成型時において、溶融ガラス塊
は、プランジャ金型9の下動に伴う押延によってボトム
金型7の成型面に沿って這い上がり、位置決め基準部6
に対応する成型面部7a、7zに到達するが、この成型
面部7a、7zへの到達時には、溶融ガラス塊の流動性
が損なわれた状態にあり、これに起因して位置決め基準
部6の成型時にはシワが発生し易い状態となる。しかし
ながら、位置決め基準部6に対応する成型面部7a、7
zの凹み量は、従来に比して少なく且つその形状は入り
組んでいないことから、シワ等の発生確率が激減する。
しかも、位置決め基準部6に対応する成型面部7a、7
z周辺におけるガラスの温度バランスの悪化が緩和され
ることから、位置決め基準部6周辺の寸法不良や変形等
の不具合発生が可及的に抑制される。また、位置決め基
準部6に対応する成型面部7a、7zの存在による溶融
ガラス塊の流動阻害も殆ど生じなくなり、成型性の改善
が図られる。
【0035】更に、位置決め基準部6に対応する成型面
部7a、7zは、ボトム金型7の中心軸線に平行で且つ
ボトム金型7とシェル金型8との型合わせ部の内側ライ
ン(モールドマッチラインMに対応するライン)を含む
面に対して、ボトム金型7の中心軸線から遠ざかる方向
に張り出していないことから、ボトム金型7からファン
ネル1を取り出す際のガラスの抜け性が良くなり、位置
決め基準部6の基準面6aに擦り傷が付く等の不具合が
回避される。また、位置決め基準部6に対応する成型面
部7a、7zは、ボトム金型7の成型面に一体形成され
ていることから、従来の可動式ボトム金型を使用した場
合のような間隙が存在しなくなり、基準面6aの外郭部
には、角張った微小突起部や線状の微小突起部等が形成
されなくなる。
【0036】しかも、プレス成型後にファンネル1の位
置決め基準部6の周囲近傍領域に上述のエッチング等を
施すことにより、位置決め基準部6の基準面6aの近傍
にマーキング6xが付されるので、位置決め基準部6の
外側への突出寸法が短尺になって目視では目立たない状
態となっていても、位置決め基準部6の形成位置はマー
キング6xにより明確に視認できることになる。これに
より、ファンネル1とパネルとを封合するための位置合
わせ作業時に、位置決め基準部6の形成位置を把握でき
ないことによる作業ミスの発生が効果的に回避される。
なお、このマーキング6xは、ボトム金型7の位置決め
基準部6に対応する成型面部7a、7zの周囲近傍領域
の表面粗さと、これを取り囲むその他の成型面の表面粗
さとを相違させることによって、プレス成型時に付する
ことも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明に係る陰極線管用フ
ァンネルによれば、位置決め基準部の基準面が、モール
ドマッチラインから連続して小径開口端側に向かう平坦
面として形成されていることから、位置決め基準部のガ
ラス肉厚が他の部分に比して過度に厚肉とはならず、プ
レス成型時における位置決め基準部周辺の温度バランス
が良好になり、位置決め基準部周辺の寸法不良や変形等
の不具合が回避される。また、この位置決め基準部の存
在による溶融ガラスの流動阻害が無視できる程度とな
り、ガラスの引けや欠けの発生確率が大幅に低下する。
しかも、溶融ガラス塊の流動性が損なわれてもシワ等が
生じ難くなる。
【0038】この場合、前記位置決め基準部の基準面
を、ファンネル中心軸線に平行で且つモールドマッチラ
インを含む面に対して、モールドマッチラインから小径
開口端側に向けて、ファンネル中心軸線に平行または近
づく方向に形成すれば、ファンネルの成型用金型からの
抜け性を良好にすることができ、ファンネルを成型用金
型から取り出す際に、位置決め基準部の基準面に擦り傷
が付く等の不具合が回避される。
【0039】また、前記位置決め基準部の基準面を、前
記成型用金型における前記ボディ部の外壁面に対応する
成型面に一体形成された成型面部により成型する構成と
すれば、成型用金型の位置決め基準部に対応する成型面
部には従来の可動式の場合のような間隙が存在しなくな
ることから、基準面の外郭部には、角張った微小突起部
や線状の微小突起部等が形成されず、クラックや欠けの
発生を抑制しつつ、品質の改善や成型歩留まりの向上を
図ることができる。
【0040】更に、前記位置決め基準部の基準面の近傍
にマーキングを付設すれば、外側への突出寸法が短尺に
なって目視では目立たなくなった位置決め基準部の形成
位置が、マーキングにより明確に視認できることになる
ため、パネルとの封合時における位置合わせ作業にミス
が生じることを効果的に回避できる。
【0041】また、本発明に係る陰極線管用ファンネル
の成型用金型によれば、前記ファンネルのボディ部の外
壁面に対応する底型の成型面に、位置決め基準部に対応
する成型面部を一体形成したことから、従来の可動式の
底型を使用した場合のような位置決め基準部に対応する
成型面部の間隙が存在しなくなることに伴って、成型後
における位置決め基準部の基準面の外郭部に、角張った
微小突起部等が形成されなくなり、クラックや欠けの発
生が抑制されると共に、品質の改善や成型歩留まりの向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る陰極線管用ファンネル
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1のb−b線にしたがって切断した要部拡大
縦断側面図である。
【図3】図3(a)、(b)はそれぞれ、位置決め基準部を示
す要部概略正面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る陰極線管用ファンネル
およびその製造に用いる成型用金型を示す要部縦断側面
図である。
【図5】従来例に係る陰極線管用ファンネルの全体構成
示す斜視図である。
【図6】従来例に係る陰極線管用ファンネルおよびその
製造に用いる成型用金型を示す要部縦断側面図である。
【図7】図7(a)、(b)はそれぞれ、従来の位置決め基準
部を示す要部概略正面図である。
【図8】図5のB−B線にしたがって切断した要部拡大
縦断側面図である。
【図9】従来例に係る陰極線管用ファンネルの製造に用
いる成型用金型を示す要部横断平面図である。
【符号の説明】
1 ファンネル(陰極線管用ファンネル) 2 拡開開口端(シールエッジ面) 3 小径開口端 4 ボディ部 4a ボディ構成部 6 位置決め基準部 6a 基準面 6b 先端縁 6z 立ち上がり部 7 ボトム金型(底型) 7a、7z 基準部用成型面部(位置決め基準部に対
応する成型面部) 8 シェル金型(胴型) 9 プランジャ金型(雄型) 10 成型用金型 11 雌型 M モールドマッチライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ部の一端に形成された略矩形の拡
    開開口端と、ボディ部の他端に形成された略円形の小径
    開口端と、成型用金型の型合わせにより前記拡開開口端
    の近傍に形成されたモールドマッチラインと、陰極線管
    用パネルとの封合時の位置決め用としてボディ部の外壁
    面に形成された位置決め基準部とを有する陰極線管用フ
    ァンネルにおいて、 前記位置決め基準部の基準面が、前記モールドマッチラ
    インから連続して小径開口端側に向かう平坦面として形
    成されていることを特徴とする陰極線管用ファンネル。
  2. 【請求項2】 前記位置決め基準部の基準面が、ファン
    ネル中心軸線に平行で且つモールドマッチラインを含む
    面に対して、モールドマッチラインから小径開口端側に
    向けて、ファンネル中心軸線に平行にまたは該中心軸線
    に近づく方向に形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の陰極線管用ファンネル。
  3. 【請求項3】 前記位置決め基準部の基準面が、前記成
    型用金型における前記ボディ部の外壁面に対応する成型
    面に一体形成された成型面部により成型されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の陰極線管用ファ
    ンネル。
  4. 【請求項4】 前記位置決め基準部の基準面の近傍に、
    マーキングを付設したことを特徴とする請求項1〜3の
    何れかに記載の陰極線管用ファンネル。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の陰極線管用フ
    ァンネルを成型すべく、前記ボディ部の外壁面に対応す
    る成型面が形成された底型と、前記拡開開口端に対応す
    る成型面が形成された胴型とで構成され、溶融ガラス塊
    が供給される雌型を備えると共に、該雌型に相対的に接
    近して前記溶融ガラス塊を押延する雄型を備えた陰極線
    管用ファンネルの成型用金型であって、 前記ボディ部の外壁面に対応する前記底型の成型面に、
    前記位置決め基準部に対応する成型面部を一体形成した
    ことを特徴とする陰極線管用ファンネルの成型用金型。
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