JP2003109452A - 機器操作盤用カバー及び機器の設定変更方法 - Google Patents
機器操作盤用カバー及び機器の設定変更方法Info
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- 238000002715 modification method Methods 0.000 title 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
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- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control For Baths (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 いつも同じ操作を行う人にとっては、毎回操
作画面を切り替えて操作しなければならず、操作回数が
多くなる上、操作画面には必要の無い他の表示（スイッ
チ）が存在するため、誤操作する場合がある。そのた
め、操作画面の表示に触れて機器を操作する操作盤にお
いて、少ない操作回数で所望の操作ができ、手探りで表
示（スイッチ）を探すことができる操作盤を提供する。 【解決手段】 操作画面の表示に触れて機器を操作する
操作盤において、前記操作盤の操作画面に少なくとも１
つ以上の貫通穴を設けたカバーを被せることで、前記操
作画面の表示を切り替える。
作画面を切り替えて操作しなければならず、操作回数が
多くなる上、操作画面には必要の無い他の表示（スイッ
チ）が存在するため、誤操作する場合がある。そのた
め、操作画面の表示に触れて機器を操作する操作盤にお
いて、少ない操作回数で所望の操作ができ、手探りで表
示（スイッチ）を探すことができる操作盤を提供する。 【解決手段】 操作画面の表示に触れて機器を操作する
操作盤において、前記操作盤の操作画面に少なくとも１
つ以上の貫通穴を設けたカバーを被せることで、前記操
作画面の表示を切り替える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作画面の表示に
触れて機器を操作する操作盤に関するものである。
触れて機器を操作する操作盤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、操作画面の表示に触れて機器を操
作する操作盤は、操作画面が階層構造になっており、所
望の操作を行う場合、操作画面を切り替えながら操作す
ることが一般的である。例えば、銀行のＡＴＭの操作を
行う場合、引き出し、預金、振り込みなどの表示が操作
画面にあり、引き出しの表示に触れると暗証番号の入力
画面に切り替わる。ここで暗証番号を入力すると、引き
出し金額の入力画面になるなど、操作画面を切り替えな
ければ所望の操作ができないようになっている。
作する操作盤は、操作画面が階層構造になっており、所
望の操作を行う場合、操作画面を切り替えながら操作す
ることが一般的である。例えば、銀行のＡＴＭの操作を
行う場合、引き出し、預金、振り込みなどの表示が操作
画面にあり、引き出しの表示に触れると暗証番号の入力
画面に切り替わる。ここで暗証番号を入力すると、引き
出し金額の入力画面になるなど、操作画面を切り替えな
ければ所望の操作ができないようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
操作盤では、いつも同じ操作を行う人にとっては、毎回
操作画面を切り替えて操作しなければならず、操作回数
が多くなる上、操作画面には必要の無い他の表示（スイ
ッチ）が存在するため、誤操作する場合がある。また、
視力の低下している人にとって、操作画面は凹凸が無く
平面であるため、手探りで表示（スイッチ）を探すこと
ができないという問題があった。
操作盤では、いつも同じ操作を行う人にとっては、毎回
操作画面を切り替えて操作しなければならず、操作回数
が多くなる上、操作画面には必要の無い他の表示（スイ
ッチ）が存在するため、誤操作する場合がある。また、
視力の低下している人にとって、操作画面は凹凸が無く
平面であるため、手探りで表示（スイッチ）を探すこと
ができないという問題があった。
【０００４】従って、本発明の目的は、操作画面の表示
に触れて機器を操作する操作盤において、少ない操作回
数で所望の操作ができ、手探りで表示（スイッチ）を探
すことができる操作盤を提供することにある。
に触れて機器を操作する操作盤において、少ない操作回
数で所望の操作ができ、手探りで表示（スイッチ）を探
すことができる操作盤を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために請求項１は、機器を制御するため
の操作盤であり、前記操作盤に被せることにより必要な
操作ボタンのみが表れるようにしたので、操作画面を切
り替えなくてもカバーを被せるだけで必要な表示（スイ
ッチ）を操作画面に表示することができ、操作回数を少
なくできる。また、表示（スイッチ）部分は凹形状とな
るため、誤操作することが無く、視力の低下している人
でも手探りで表示（スイッチ）を探すことができる。
目的を達成するために請求項１は、機器を制御するため
の操作盤であり、前記操作盤に被せることにより必要な
操作ボタンのみが表れるようにしたので、操作画面を切
り替えなくてもカバーを被せるだけで必要な表示（スイ
ッチ）を操作画面に表示することができ、操作回数を少
なくできる。また、表示（スイッチ）部分は凹形状とな
るため、誤操作することが無く、視力の低下している人
でも手探りで表示（スイッチ）を探すことができる。
【０００６】請求項２では、請求項１記載の機器操作盤
用カバーが１つ以上の貫通穴を設けたものであり、前記
カバーを被せることで前記操作画面の表示が切り替わる
ようにしたので、操作画面を切り替えなくてもカバーを
被せるだけで必要な表示（スイッチ）を操作画面に表示
することができ、操作回数を少なくできる。また、表示
（スイッチ）部分は凹形状となるため、誤操作すること
が無く、視力の低下している人でも手探りで表示（スイ
ッチ）を探すことができる。
用カバーが１つ以上の貫通穴を設けたものであり、前記
カバーを被せることで前記操作画面の表示が切り替わる
ようにしたので、操作画面を切り替えなくてもカバーを
被せるだけで必要な表示（スイッチ）を操作画面に表示
することができ、操作回数を少なくできる。また、表示
（スイッチ）部分は凹形状となるため、誤操作すること
が無く、視力の低下している人でも手探りで表示（スイ
ッチ）を探すことができる。
【０００７】請求項３では、機器を制御する操作盤への
取付部を有するカバーを複数用意し、好みに応じてカバ
ーを取り替えるようにしたので、好みや家族の状況（老
人か、若い人か）に応じて操作盤の操作方法を選択する
ことができる。
取付部を有するカバーを複数用意し、好みに応じてカバ
ーを取り替えるようにしたので、好みや家族の状況（老
人か、若い人か）に応じて操作盤の操作方法を選択する
ことができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態
に係る操作盤の構成図である。図２は、図1の縦断面図
である。
面により詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態
に係る操作盤の構成図である。図２は、図1の縦断面図
である。
【０００９】機器を操作する操作盤１は自動湯はりや追
いだき機能を備えた給湯機と接続されており（図示せ
ず）、操作画面２のスイッチ２ａ〜２ｈに指を触れる
と、給湯機の操作や操作盤１の設定が行えるようになっ
ている。操作画面２は表示器３としてドットマトリック
ス方式の透過型液晶を設け、図形や文字を自由に表示で
きるようになっている。操作画面２のスイッチ２ａ〜２
ｈに触れたことを判断するための構成部品としては発光
素子として赤外ＬＥＤ４、受光素子としてピンフォトダ
イオード５がそれぞれのスイッチ２ａ〜２ｈの下側に配
置される基板６に実装されている。操作者が操作画面２
のスイッチ２ａ〜２ｈに指を触れていない場合は、赤外
ＬＥＤ４より発光された赤外光は表示器３とアクリル板
７を透過する分と、表示器３とアクリル板７で反射する
分があり、後者の反射した赤外光がピンフォトダイオー
ド５で受光される。操作者が操作画面２のスイッチ２ａ
〜２ｈに指を触れた場合は、表示器３とアクリル板７を
透過した分が指で反射するため、ピンフォトダイオード
５で受光される赤外光の量が増加する。操作画面２のス
イッチ２ａ〜２ｈに触れた場合と触れない場合の受光量
の変化でスイッチに触れたことを判断している。
いだき機能を備えた給湯機と接続されており（図示せ
ず）、操作画面２のスイッチ２ａ〜２ｈに指を触れる
と、給湯機の操作や操作盤１の設定が行えるようになっ
ている。操作画面２は表示器３としてドットマトリック
ス方式の透過型液晶を設け、図形や文字を自由に表示で
きるようになっている。操作画面２のスイッチ２ａ〜２
ｈに触れたことを判断するための構成部品としては発光
素子として赤外ＬＥＤ４、受光素子としてピンフォトダ
イオード５がそれぞれのスイッチ２ａ〜２ｈの下側に配
置される基板６に実装されている。操作者が操作画面２
のスイッチ２ａ〜２ｈに指を触れていない場合は、赤外
ＬＥＤ４より発光された赤外光は表示器３とアクリル板
７を透過する分と、表示器３とアクリル板７で反射する
分があり、後者の反射した赤外光がピンフォトダイオー
ド５で受光される。操作者が操作画面２のスイッチ２ａ
〜２ｈに指を触れた場合は、表示器３とアクリル板７を
透過した分が指で反射するため、ピンフォトダイオード
５で受光される赤外光の量が増加する。操作画面２のス
イッチ２ａ〜２ｈに触れた場合と触れない場合の受光量
の変化でスイッチに触れたことを判断している。
【００１０】操作盤１の操作方法としては例えば、スイ
ッチ２ｂに指を触れると図３に示すように、ふろ温度の
設定スイッチやふろをぬるくするときのさし水スイッ
チ、ふろの湯量を増やすときのたし湯スイッチなどが表
示され、ふろの操作に関係する操作画面に切り替わる。
もとの操作画面２に戻るときはもどるスイッチに指を触
れると戻ることができる。また、所定時間（例えば１０
秒間）操作のない場合は戻るなどとしても良い。同様
に、シャワーや蛇口などへ給湯機から給湯されるお湯の
設定温度を変更するときは図１のスイッチ２ａに指を触
れると給湯温度の設定スイッチなどが表示される操作画
面に切り替わり、変更できるようになっている。
ッチ２ｂに指を触れると図３に示すように、ふろ温度の
設定スイッチやふろをぬるくするときのさし水スイッ
チ、ふろの湯量を増やすときのたし湯スイッチなどが表
示され、ふろの操作に関係する操作画面に切り替わる。
もとの操作画面２に戻るときはもどるスイッチに指を触
れると戻ることができる。また、所定時間（例えば１０
秒間）操作のない場合は戻るなどとしても良い。同様
に、シャワーや蛇口などへ給湯機から給湯されるお湯の
設定温度を変更するときは図１のスイッチ２ａに指を触
れると給湯温度の設定スイッチなどが表示される操作画
面に切り替わり、変更できるようになっている。
【００１１】この操作盤１にカバーを覆い被せた状態を
示すのが図４である。カバー８にはスイッチ２ｆ、２
ｇ、２ｈに指を触れることができるように３個の穴と、
現在の設定温度などの表示が確認できるように表示窓が
空いている。穴の空いていない部分はスイッチ２ａ〜２
ｅを塞いでいるため、指で触れられた状態と同じになっ
ている。このように１つ又は複数のスイッチが指で触れ
られた状態になったとき、操作盤は操作画面のスイッチ
表示を切り替えるようあらかじめプログラムされてい
る。表示されているスイッチは給湯機に自動湯はりを行
わせるふろ自動スイッチとふろ温度の設定スイッチのみ
となっている。カバー８を被せない状態ではスイッチが
8個あるため、操作盤を操作することが苦手な人にとっ
ては操作性が向上したと言える。ふろ温度の設定はスイ
ッチ２ｂに触れて操作画面を切り替えなければ操作でき
なかったものがふろ温度の設定スイッチが表示されてい
るため、操作画面を切り替えることなく操作できる。
示すのが図４である。カバー８にはスイッチ２ｆ、２
ｇ、２ｈに指を触れることができるように３個の穴と、
現在の設定温度などの表示が確認できるように表示窓が
空いている。穴の空いていない部分はスイッチ２ａ〜２
ｅを塞いでいるため、指で触れられた状態と同じになっ
ている。このように１つ又は複数のスイッチが指で触れ
られた状態になったとき、操作盤は操作画面のスイッチ
表示を切り替えるようあらかじめプログラムされてい
る。表示されているスイッチは給湯機に自動湯はりを行
わせるふろ自動スイッチとふろ温度の設定スイッチのみ
となっている。カバー８を被せない状態ではスイッチが
8個あるため、操作盤を操作することが苦手な人にとっ
ては操作性が向上したと言える。ふろ温度の設定はスイ
ッチ２ｂに触れて操作画面を切り替えなければ操作でき
なかったものがふろ温度の設定スイッチが表示されてい
るため、操作画面を切り替えることなく操作できる。
【００１２】また、カバー８は厚みがあるため、スイッ
チ２ｆ、２ｇ、２ｈは凹形状になっている。よって、隣
のスイッチへの誤接触を防止できる上、視力の低下して
いる人は手探りでスイッチ位置を確認できる。ここで
は、スイッチ個数を３個としたが、他の個数として、よ
く使われるスイッチのみを表示しても良し、カバーに回
転軸を持たせ、開閉できる構造とし、通常操作とカバー
有り操作を容易に変更できるようにしても良い。
チ２ｆ、２ｇ、２ｈは凹形状になっている。よって、隣
のスイッチへの誤接触を防止できる上、視力の低下して
いる人は手探りでスイッチ位置を確認できる。ここで
は、スイッチ個数を３個としたが、他の個数として、よ
く使われるスイッチのみを表示しても良し、カバーに回
転軸を持たせ、開閉できる構造とし、通常操作とカバー
有り操作を容易に変更できるようにしても良い。
【００１３】なお、本実施例の操作盤１のスイッチは赤
外ＬＥＤ４とピンフォトダイオード５を用いたスイッチ
であるが、指で押すと透明電極が接触してスイッチとな
るタッチパネル式の操作盤においても同様の対応が可能
である。カバー８の裏面にタッチパネルの一部分と接触
する突起部分を設け、タッチパネルの一部分が押し続け
られる状態になったとき、操作画面が切り替わるように
操作盤のプログラムをしておけば良い。
外ＬＥＤ４とピンフォトダイオード５を用いたスイッチ
であるが、指で押すと透明電極が接触してスイッチとな
るタッチパネル式の操作盤においても同様の対応が可能
である。カバー８の裏面にタッチパネルの一部分と接触
する突起部分を設け、タッチパネルの一部分が押し続け
られる状態になったとき、操作画面が切り替わるように
操作盤のプログラムをしておけば良い。
【図１】操作盤の構成図
【図２】操作盤の縦断面図
【図３】操作盤の操作例を示す説明図
【図４】操作盤にカバーを覆い被せたときの実施例の説
明図
明図
１・・・操作盤
２・・・操作画面
３・・・表示器
４・・・赤外ＬＥＤ
５・・・ピンフォトダイオード
６・・・基板
７・・・アクリル板
８・・・カバー
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０１Ｈ 9/02 Ｈ０１Ｈ 9/02 Ｆ ５Ｈ００４
// Ｆ２４Ｈ 1/00 ６０２ Ｆ２４Ｈ 1/00 ６０２Ｗ
Ｆターム(参考） 3L024 EE01 HH11 HH21
5B068 AA05 AA33 BC07
5B087 AA09 AB02 CC12
5G006 AA01 AA05 AZ09 CB05 JA01
JC01 LC02 LG03
5G052 AA14 AA23 BB01 HA13 JB07
5H004 GA23 GB08 HA01 HB01 JA29
MA23 MA33 MA47 MA58
Claims (3)
- 【請求項１】 機器を制御するための操作盤であり、前
記操作盤に被せることにより必要な操作ボタンのみが表
れることを特徴とする機器操作盤用カバー - 【請求項２】 請求項１記載の機器操作盤用カバーが１
つ以上の貫通穴を設けたものであり、前記カバーを被せ
ることで前記操作画面の表示が切り替わることを特徴と
する機器操作盤用カバー。 - 【請求項３】機器を制御する操作盤への取付部を有する
カバーを複数用意し、好みに応じてカバーを取り替える
ようにした機器の設定変更方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001298685A JP2003109452A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 機器操作盤用カバー及び機器の設定変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001298685A JP2003109452A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 機器操作盤用カバー及び機器の設定変更方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003109452A true JP2003109452A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19119547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001298685A Pending JP2003109452A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 機器操作盤用カバー及び機器の設定変更方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003109452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016095989A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | リモコン補助具、リモコン装置及び電動ベッド |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001298685A patent/JP2003109452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016095989A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | リモコン補助具、リモコン装置及び電動ベッド |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040823 |