JP2003109415A - 照明装置及びその製造方法 - Google Patents

照明装置及びその製造方法

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JP2003109415A JP2001305533A JP2001305533A JP2003109415A JP 2003109415 A JP2003109415 A JP 2003109415A JP 2001305533 A JP2001305533 A JP 2001305533A JP 2001305533 A JP2001305533 A JP 2001305533A JP 2003109415 A JP2003109415 A JP 2003109415A
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Masanori Shimizu
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    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度ムラや色ムラを効果的に改善できると共
に、発光素子数の増減や配列間隔の変更などの仕様変更
に容易に対応でき、製造コストの増大が生じない照明装
置を提供する。 【解決手段】 基板3上に複数の発光ダイオード4R、
4G、4Bを設け、これらの発光ダイオード4R、4
G、4B上に複数の第1球形レンズ7を、それぞれ、隣
合う発光ダイオード4R、4G、4Bの肩部に当接した
状態で配し、さらに、これらの第1球形レンズ7の上に
複数の第2球形レンズ8を、それぞれ、隣合う第1球形
レンズ7の上部に当接した状態で配している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の発光素子
と、この発光素子から発せられた光を屈折させる光屈折
体とを備えた照明装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオードは、その寿命の長さや発
光効率の高さから、次世代光源として注目を浴びてい
る。しかし、発光ダイオードの1個当たりの発光量自体
は小さいため、照明装置として実用化するためには複数
の発光ダイオードを配列して使用する必要がある。
【0003】ところが、発光ダイオードから発せられる
光は、指向性を有しているため、単色の発光ダイオード
のみを配列して使用した場合には輝度ムラが生じてしま
い、また、赤、青、緑などの異なる発光色の発光ダイオ
ードを隣接させて配列した場合には、それらの発光色が
均一に混色しにくく、色ムラが発生する。このような輝
度ムラや色ムラの発生は、使用者に不快感を与え、商品
価値を低下させる一因ともなる。
【0004】特開平11−162232号公報には、上
記問題を解決するため、複数の発光ダイオードが実装さ
れた基板の正面に、各発光ダイオードから発せられた光
の配光を制御するレンズ板を設けたものが開示されてい
る。このレンズ板は、各発光ダイオードに対応する位置
にプリズムレンズを形成してなり、各発光ダイオードか
ら発せられた光を当該対応するプリズムレンズで散乱さ
せることにより、輝度ムラ又は色ムラを低減させるよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
照明装置で用いるレンズ板は、予め発光ダイオードの数
およびその配列間隔に応じて設計する必要があるため、
例えば発光ダイオードの数を少しでも増減したり、その
配列間隔を少しでも変更したりすると、新たにレンズ板
を設計し直さなければならず、それに応じて金型や、場
合によっては製造ラインまでも変更する必要がある。こ
れにより仕様変更に伴う製造コストの増加が著しい。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、輝度ムラや色ムラを効果的に改善
できると共に、発光素子数の増減や配列間隔の変更など
の仕様変更に容易に対応でき、製造コストの増大が生じ
ない照明装置及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る照明装置は、基板上に複数の発光素子
が設けられ、前記発光素子の上に複数の光屈折体が、隣
合う発光素子の肩部に当接又は近接してそれぞれ配され
ていることを特徴とする。この構成によれば、発光素子
から発せられた光は、光屈折体により反射及び屈折して
散乱するため、輝度ムラや色ムラを改善できる。さら
に、発光素子数が増減する場合でも、光屈折体の数を増
減させることで容易に対応でき、また、発光素子の配列
間隔の変更が、光屈折体が隣合う発光素子の肩部に当接
できる範囲内であれば、光屈折体の仕様を変更せずに対
応できる。
【0008】さらに、前記光屈折体は、球形であると共
に、前記隣合う複数の発光素子は、正多角形の各頂点の
位置に配設されており、各光屈折体が、前記正多角形に
配設された複数の発光素子の内側の肩部に当接又は近接
して配されていることを特徴とする。この構成によれ
ば、光屈折体を規則正しく且つ安定性よく発光素子上に
配することができる。
【0009】また、前記光屈折体は、前記基板に略平行
な軸心を有する円柱形であると共に、前記隣合う複数の
発光素子は、平行な列状に配設されており、 各光屈折
体が、隣合う列における各発光素子の向い合う肩部に当
接又は近接して配されていることを特徴とする。このよ
うにすれば、光屈折体数を少なくでき、短時間で光屈折
体を発光素子上に配することができる。
【0010】特に、前記複数の光屈折体における径が略
同一であることを特徴とする。このため、光屈折体の製
造が容易になると共に、発光素子数が増減する場合で
も、同じ径の光屈折体の数を増減させることで、極めて
容易に対応できる。さらに、前記複数の光屈折体を第1
の層とし、その上に第2の層として別の複数の光屈折体
が、それぞれ、前記第1の層における隣合う光屈折体に
当接又は近接して、積層配置されていることを特徴とす
る。この構成によれば、発光素子から発せられた光は、
光屈折体により反射及び屈折して散乱するため、輝度ム
ラや色ムラをより改善できる。
【0011】また、前記複数の光屈折体は、前記複数の
発光素子との間隙に流入された樹脂材料によって前記複
数の発光素子に固定されていることを特徴とする。この
ようにすれば、複数の光屈折体を容易に固定することが
できる。さらに、前記第1と第2の層における複数の光
屈折体間および第1の層における複数の光屈折体と前記
複数の発光素子間の間隙に流入された樹脂材料により、
当該第1および第2の層における複数の光屈折体が、前
記複数の発光素子に固定されていることを特徴とする。
このようにすれば、第1及び第2の層のそれぞれの複数
の光屈折体を容易に発光素子に固定できる。
【0012】しかも、前記複数の光屈折体と前記樹脂材
料の内、少なくとも一方に光散乱用の粉末が含まれてい
ることを特徴とする。このため、発光素子から発せられ
た光は、光散乱用の粉末により反射及び屈折してさらに
散乱する。一方、前記発光素子から発せられた光を特定
方向を照射するための笠部材を備え、前記基板は、前記
発光素子が設けられた面を笠部材の開口部に向けた状態
で前記笠部材の内部に装着されると共に、前記樹脂材料
は、前記基板と前記笠部材内周面に囲まれた空間に、少
なくともその表面層における複数の光屈折体の一部が埋
まるように充填されていることを特徴とする。
【0013】特に、前記笠部材の材料は、樹脂材料、セ
ラミック材料あるいは金属材料のいずれかであることを
特徴とする。このようにすれば、発光素子が発光する際
に発熱する熱を笠部材を介して放熱させることができ
る。また、前記複数の発光素子は、発光色が異なる複数
種類の発光ダイオードであって、発光色の異なる発光ダ
イオードが互いに隣合うようにして前記基板上に設けら
れていることを特徴とする。このため、各発光ダイオー
ドから発せられる光を混色させることができる。
【0014】しかも、前記複数の発光素子を点灯させる
点灯回路を備えたことを特徴とする。このため、複数の
発光素子を容易に点灯させることがきできる。さらに、
前記点灯回路に給電するための給電用口金を備えたこと
を特徴としているので、点灯回路に容易に給電できる。
また、複数の発光素子を備えた照明装置の製造方法であ
って、基板の一方の面上に複数の発光素子を実装する第
1の工程と、前記複数の発光素子上に、複数の第1球形
レンズを、それぞれが隣合う発光素子の肩部に当接する
状態で配設する第2の工程と、複数の第2球形レンズ
を、それぞれが隣合う前記第1球形レンズに当接する状
態で配設する第3の工程とを含むことを特徴としてい
る。この構成によれば、発光素子数が増減する場合で
も、第1球形レンズ及び第2球形レンズの数をそれぞれ
増減させることで容易に対応できる。また、発光素子の
配列間隔の変更が、第1球形レンズが隣合う発光素子の
肩部に当接できる範囲内であれば、第1球形レンズ及び
第2球形レンズの仕様を変更せずに対応できる。
【0015】しかも、前記第3の工程の後に、第1、第
2球形レンズおよび発光素子間の間隙に樹脂材料を流入
させて、第1、第2球形レンズを固定する第4の工程を
含むことを特徴としている。このため、第1、第2球形
レンズを発光素子に容易固定できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る照明装置の実
施形態について、図面を参照しながら説明する。1−
1.照明装置の構成図1は、本発明の実施の形態に係る
照明装置1の構成を示す外観斜視図であり、内部の構成
が分かりやすいように一部を切り欠いた断面図で示して
いる。同図に示すように、照明装置1は、前方がラッパ
状に広がって笠部となっているランプ筐体2と、このラ
ンプ筐体2の内側に取り付けられた円板状の基板3と、
この基板3上に散在する状態で凸設された複数の発光ダ
イオード4R、4G、4Bと、これら発光ダイオード4
R、4G、4Bを覆うように配設された複数の第1球形
レンズ7と、これら第1球形レンズ7上に配設された複
数の第2球形レンズ8と、これら第1球形レンズ7と第
2球形レンズ8とを発光ダイオード4R、4G、4Bに
固定する透明な樹脂材料9と、各発光ダイオード4R、
4G、4Bを点灯させるための点灯回路10と、点灯回
路10に電気的に接続された電源供給用の口金11とを
備えている。
【0017】発光ダイオード4R、4G、4Bは、それ
ぞれ赤色(R)、緑色(G)、青色(B)を発光するダ
イオードであり、以下において、発光色に関係なく単に
発光ダイオードを一般的に示すときは符号4を使用す
る。図2は、上記照明装置1の平面図であり、説明の便
宜上、樹脂材料9の図示は省略している。同図に示すよ
うに第2球形レンズ8は、第1球形レンズ7間の隙間を
埋めるように積層されている。
【0018】図3は、図2のA−A線における照明装置
1の縦断面図である。図示を簡易にするため、発光ダイ
オード4の断面は、その内部を省略して示してある。同
図に示すように、ランプ筐体2は、その周壁に基板3を
位置決めするための段差2aが内周面に形成されてい
る。ランプ筐体2には、合成樹脂材料、セラミック、金
属材料の何れかが使用され、例えばアルミニウム合金が
使用される。ランプ筐体2の段差2aから開口までの周
壁は、発光ダイオード4R、4G、4Bから発せられた
光が、特定の方向のみを照射するための笠部(ランプシ
ェード)となっている。この笠部の内周面を鏡面仕上げ
にするか白色の塗料を塗装することにより光の照射効率
を増すことができる。
【0019】段部2aは、ランプ筐体2の軸心と直交す
る平面内にあるように形成されており、ここに接着剤も
しくは螺子などにより基板3を設置することにより、当
該基板3が、その主面とランプ筐体2の軸心が直交した
状態で保持される。ここで、基板3は、放熱性多層基板
が使用されている。この放熱性多層基板は、ガラスエポ
キシ(ガラス繊維強化プラスチック)により構成されて
おり、これにより発光ダイオード4で発生した熱をラン
プ筐体2を介して外部に放熱するようになっている。な
お、この基板3には各発光ダイオード4に給電するため
の配線路も形成されるが、これらの図示は省略されてい
る。
【0020】図4は、図2のA−A線の中央部における
拡大断面図である。同図に示すように、各発光ダイオー
ド4R、4G、4Bは、光を発光する発光ダイオード素
子5R、5G、5Bと、これらの発光ダイオード素子5
R、5G、5Bを封止するための砲弾型のプラスチック
レンズ6とから構成されている。このプラスチックレン
ズ6の材料として、エポキシ樹脂、アクリル樹脂または
ポリカーボネイト等が用いられる。
【0021】そして、各第1球形レンズ7は、隣合う発
光ダイオード4のプラスチックレンズ6の肩部61に当
接した状態で配されている。各発光ダイオード4R、4
G、4Bのサイズは同じで、等ピッチでマトリクス状に
配列され、かつ、第1球形レンズ7は、全て同じ径のも
のが使用されているので、各第1球形レンズ7の下部
が、隣合う発光ダイオード4R、4G、4Bの基板3か
ら同じ高さにある肩部61に当接して位置決めされる。
これにより各第1球形レンズ7の中心が基板3と略平行
な同一面上に等ピッチでマトリクス状に規則正しく配列
されるようになっている。
【0022】第2球形レンズ8は、隣合う第1球形レン
ズ7の表面に当接した状態で配されている。複数の第2
球形レンズ8は、各第2球形レンズ8の中心が基板3と
略平行な同一面上に存在するようになっている。なお、
複数の第1、第2球形レンズ7、8が重なって基板3と
略平行な層状に配されていることから、第1球形レンズ
7により形成される層を第1の層、第2球形レンズ8に
より形成される層を第2の層ということもある。
【0023】また、第1球形レンズ7のうち周辺部にあ
るものは、図2及び図3に示すように、その下方の発光
ダイオード4の肩部とランプ筐体2の段部2bとにより
支持されている。同様に、第2球形レンズ8のうち周辺
部にあるものは、その下方の第1球形レンズ7とランプ
筐体2の突起部2cとにより支持されている。なお、上
述のように周辺部の球形レンズを支持するためにランプ
筐体2に段部2b、突起部2cを設ける以外に他の方法
を用いてもよい。例えば、笠部の広がり具合によって
は、上記段部なしに周辺部の球形レンズを直接笠部の内
周面により保持するように笠部の内径を設定してもよい
し、第1球形レンズ7については、その周辺部のものを
支持するため、基板3の発光ダイオード4の周辺部に、
発光ダイオード4と同じ形状の部材を凸設するようにし
てもよい。
【0024】樹脂材料9は、第1、第2球形レンズ7、
8および発光ダイオード4R、4G、4Bとを相互に連
結して固定するためのものである。樹脂材料9は、第2
球形レンズ8およびそれより下層の第1球形レンズ7、
発光ダイオード4R、4G、4Bの全てを埋め込むよう
に充填されており、複数の第1、第2球形レンズ7、8
および発光ダイオード4R、4G、4Bにおける全ての
隙間に流入した樹脂材料9が硬化することによりそれら
が一体として固定される。
【0025】このような樹脂材料9として、透明で光の
透過率の高く、かつ、発光ダイオード4の発光時の発熱
を考慮して、耐熱性に優れたものが好ましく、例えば、
透明なエポキシ樹脂材料、アクリル樹脂材料、シリコー
ン樹脂材料等が使用される。また、樹脂材料9は、突起
部2cがランプ筐体2の内周面から内側に突出している
ため、突起部2cの下側に入りこむことができる。従っ
て、樹脂材料9は、ランプ筐体2の内周面から剥がれて
も、突起部2cで係止されるため、樹脂材料9、第1球
形レンズ7、第2球形レンズ8、発光ダイオード4及び
基板3がランプ筐体2から外れることはない。このた
め、突起部2cを設けることにより、基板3を接着剤も
しくは螺子などを利用しなくてもランプ筐体2に取り付
けることができる。
【0026】なお、本実施の形態においては、樹脂材料
9は、第2球形レンズ8の全部が埋まるまで充填されて
いるが、確実に第2球形レンズ8が固定されるのであれ
ば、第2球形レンズ8の一部だけが樹脂材料9内に埋ま
る程度に充填されるだけでもよい。また、発光ダイオー
ド4から発光された光を効果的に散乱させるためには、
第1、第2球形レンズ7、8と、樹脂材料9は、相互に
屈折率が異なる材料が選択されるのが望ましく、さらに
は第1、第2球形レンズ7、8の屈折率が樹脂材料9の
屈折率よりも高い方が望ましい。これらによる光散乱の
効果については後述する。
【0027】さらに光の散乱効果を高めるために、樹脂
材料9の中に光散乱効果のある粉末を混入してもよい。
このような粉末として、例えば、平均粒子径が10μm
から1.0mmの無機物や有機物の粒子が使用される
が、具体的な粒子径およびその混入量は発光ダイオード
4及び第1、第2球形レンズ7、8の大きさに対応して
適宜決定される。このような粉末の例としてはシリカを
挙げることができる。
【0028】この樹脂材料9は、その周囲においてラン
プ筐体2の笠部の内周面に密着しており、発光ダイオー
ド4の発光時に生じる熱は、当該樹脂材料9を介してラ
ンプ筐体2に伝わり、このランプ筐体2から放熱され
る。図5は、発光ダイオード4上に第1球形レンズ7を
載置した状態を示す平面図であり、説明の便宜上樹脂材
料9の図示は省略している。
【0029】複数の発光ダイオード4は円形の基板3の
略全面に、図5に示すように互いに直交する2方向(図
5において、X方向、Y方向)に等間隔でマトリクス状
態で配置される。発光ダイオード4R、4G、4Bの配
置は、図4及び図5にも示すように、同じ発光色の発光
ダイオード4がX方向及びY方向に隣り合わないよう
に、所定の順序、例えば、赤色、緑色、青色の順序で並
べられている。
【0030】各発光ダイオード4と第1球形レンズ7と
の位置関係および径の大きさの関係を、発光ダイオード
4のうちの発光ダイオード41、42、43、44およ
び第1球形レンズ7のうちの球形レンズ71を例にして
説明する。発光ダイオード41、42、43、44は、
同径・同サイズであり、図5に示すようにその中心が正
四角形B(仮想線で表示)の頂点の位置にくるように配
置されており、これら4個の発光ダイオード41、4
2、43、44の各肩部に第1球形レンズ71が当接す
るようになっている。
【0031】第1球形レンズ71の半径は、正四角形B
に内接する内接円の半径より小さく、また、正四角形B
の中心と各発光ダイオード41、42、43、44の周
面で当該中心にもっとも近い位置との距離より大きい寸
法である。具体的に説明すると、発光ダイオード4は、
その直径が3mmで、X、Y方向にそれぞれ4mm間隔
で基板3に実装されている。第1球形レンズ7の半径
は、1.8mmで、正四角形Bに内接する内接円の半径
2mmより小さく、前記正四角形Bの中心と発光ダイオ
ード41、42、43、44の周面でその中心にもっと
も近い位置との距離1.33mmより大きい。
【0032】以上のようにすることにより、第1球形レ
ンズ71の下側球面の4点(この4点を結べば正方形と
なる)が、発光ダイオード41、42、43、44の内
側の肩部に当接し、第1球形レンズ71の中心が、正四
角形Bの中心と一致する。他の発光ダイオード4と第1
球形レンズ7もこのような位置関係になるので、第1球
形レンズ7の全てが規則正しく位置決めされることにな
る。
【0033】このような関係は、第1球形レンズ7と第
2球形レンズ8との位置関係においても同じである。図
6は、第1球形レンズ7上に第2球形レンズ8を載置し
た状態を示す平面図であり、説明の便宜上本図でも樹脂
材料9の図示は省略している。第1球形レンズ7と第2
球形レンズ8の位置関係を、第1球形レンズ7のうちの
球形レンズ71、72、73、74と第2球形レンズ8
のうちの第2球形レンズ81を例にして説明する。
【0034】第1球形レンズ71、72、73、74
は、その中心が正四角形C(仮想線で表示)の各頂点と
なり、これら4個の第1球形レンズ71、72、73、
74に第2球形レンズ81が載置されている。第2球形
レンズ81の直径は、正四角形Cに内接する円より小さ
く、対角上に対向する第1球形レンズ(71と73、又
は72と74)の間隙の寸法より大きくなるように設定
されており、本実施の形態では、第2球形レンズ8の直
径は、3mmで、第1球形レンズ7の直径と同じに設定
される。
【0035】これにより第2球形レンズ81の下側球面
が第1球形レンズ71、72、73、74に規則正しく
当接するため、第2球形レンズ8が規則正しく位置決め
されて配列される。以上のような積層構造にすることに
より、第1球形レンズ7、第2球形レンズ8が発光ダイ
オード4に対して規則正しく配列され、これにより各発
光ダイオード4から射出される光を散乱する効果を均一
にでき、色ムラの解消に資することができる。
【0036】第1球形レンズ7及び第2球形レンズ8の
材料は、透明なガラス材料或いは透明な合成樹脂材料が
使用されている。第1球形レンズ7及び第2球形レンズ
8に合成樹脂材料を使用する場合は、耐熱性に優れたも
のが好ましい。これは、発光ダイオード4が発光時に発
熱するためである。なお、第1球形レンズ7と第2球形
レンズ8の材質を互いに異なるようにしてもよく、例え
ば、第1球形レンズ7にガラス材料を、第2球形レンズ
8に合成樹脂材料をそれぞれ使用してもよい。但し、樹
脂材料9と屈折率の異なるものを使用することが望まし
いことは既述の通りである。また、製造方法の観点から
樹脂材料9よりも比重が大きくなければならない。
【0037】1−2.製造方法 図7は、基板3に配設された発光ダイオード4上に、上
述のように第1球形レンズ7、第2球形レンズ8を順に
載置し、これらを固定するための樹脂材料9を形成する
までの製造工程の概略を示す断面図である。ランプ筐体
2の段部2aに、発光ダイオード4が実装された基板3
を装着した後、ランプ筐体2の開口部を上に向け、基板
3が水平になるように保持する。図7(a)は、この基
板3の一部のみを示している。なお、基板3上には配線
路が形成されており、その配線路に電気的に接続した状
態で発光ダイオード4R、4G、4Bが実装されてい
る。
【0038】次に、図7(b)に示すように、隣合う発
光ダイオード4R、4G、4B上に第1球形レンズ7を
載置する。つまり、正四角形状に隣合う4個の発光ダイ
オード4R、4G、4Bの肩部に、第1球形レンズ7が
当接するように第1球形レンズ7を載置する(図5参
照)。この時、各第1球形レンズ7は、正四角形状に配
設された発光ダイオード4R、4G、4B間にある凹部
にその球面の一部が入り込み、各発光ダイオード4R、
4G、4Bの肩部に当接して位置決めされる。
【0039】そして、図7(c)に示すように、隣合う
第1球形レンズ7上に第2球形レンズ8を載置する。こ
の時、第2球形レンズ8は、正四角形状に隣合う第1球
形レンズ7間に生じた凹部にその球面の一部が入り込
み、各第1球形レンズ7の上部に当接して位置決めされ
る(図6参照)。最後に、不図示のノズルにより、ラン
プ筐体2の開口部から樹脂材料9を、第1球形レンズ
7、第2球形レンズ8の位置がずれないように静かに注
入していく。この際、樹脂材料9の粘性が高いと第1球
形レンズ7、第2球形レンズ8が押し流されてしまうの
で、適度の流動性が必要である。
【0040】注入された樹脂材料9は、第1球形レンズ
7、第2球形レンズ8、発光ダイオード4R、4G、4
Bの各間の隙間を通って基板3表面に至り、徐々に嵩が
増して第2球形レンズ8の全部が埋まったときに樹脂材
料9の注入を停止する(図7(d))。この状態で樹脂
材料9を硬化させる。例えば、樹脂材料9として熱硬化
性のエポキシ樹脂を使用している場合には、これを加熱
して硬化させる。これにより、第1球形レンズ7、第2
球形レンズ8を発光ダイオード4に一体として固定させ
ることができる。樹脂材料9は、ランプ筐体2の内周面
にも及んでいるので、これと密着した状態で硬化してお
り、これにより既述のような放熱効果が得られる。
【0041】本実施の形態で説明した製造方法によれ
ば、たとえ、発光ダイオード4の数が増減した場合であ
っても、使用する第1球形レンズ7及び第2球形レンズ
8の数を増減させればよいだけなので、仕様変更に容易
に対応することができる。また、発光ダイオード4は、
直交する方向に等間隔をおいてマトリクス状に規則正し
く配置され、また、複数の第1球形レンズ7の直径が略
同一になっている。このため、発光ダイオード4上に載
置された各第1球形レンズ7の中心間の間隔がそれぞれ
同一になり、第1球形レンズ1を規則正しく配置するこ
とができる。
【0042】さらに、各第1球形レンズ7が規則正しく
配置され、また複数の第2球形レンズ8の直径が同一に
なっているため、発光ダイオード4の中心線(基板3に
対して鉛直方向)上に第2球形レンズ8の中心が存在す
る。また、樹脂材料9は、その外周縁がランプ筐体2の
周壁の内面に接しているので、発光ダイオード4の発光
時に生じる熱は、樹脂材料9を介してランプ筐体2から
放熱される。このため、発光ダイオード4を複数用い
た、つまり発光ダイオード4を集積化して使用する場合
でも、発光ダイオード4からの発熱による発光効率の低
下や低寿命化を防ぐことができる。
【0043】1−3.試験結果上記構成の照明装置にお
いて、色ムラがどの程度低減できたかを確認するため
に、株式会社トプコン製の輝度計「BM−7」(商品
名)を使用して照射面の色度分布の測定を行った。本試
験は、上記のように所定の順序で基板3に凸設された発
光ダイオード4の上に、第1球形レンズ7と第2球形レ
ンズ8とを配した照明装置(以下、「発明品」とい
う。)と、第1球形レンズ7と第2球形レンズ8の双方
を有していない照明装置(以下、「非発明品」とい
う。)とを比較してなされた。
【0044】図8は、上記の発明品と非発明品のそれぞ
れについて、光源から一定の距離をおいて配された照射
面における色度分布を測定した結果を示すグラフであ
る。ここでは、色度x、yの最大値と最小値との差を色
ムラとし、それぞれΔx、Δyとして表している。同グ
ラフに示すように、本発明のように球形レンズを有する
場合には、Δx、Δyはそれぞれ0.159、0.14
4であるのに対し、球形レンズを配していない非発明品
の場合には、Δx、Δyは0.516、0.532とな
った。この結果から明らかなように、球形レンズを配し
た発明品の場合、球形レンズを配しなかった非発明の場
合に比べて、色ムラを約71%低減させることができ
る。
【0045】このように本発明品により色ムラが大幅に
解消されたのは、上記第1球形レンズ7、第2球形レン
ズ8により発光ダイオード4から発せられた光が、十分
散乱された結果であると言える。図9は、発光ダイオー
ド4から発せられる光が、第1球形レンズ7、第2球形
レンズ8により散乱される様子を模式的に示す図であ
る。同図において破線は第1球形レンズ7及び第2球形
レンズ8を配していない場合の光路の例を示し、実線
は、第1球形レンズ7及び第2球形レンズ8を配してい
る場合の光路の例を示している。
【0046】この図から明らかなように、第1球形レン
ズ7及び第2球形レンズ8を配した場合、発光ダイオー
ド4から発せられた光の一部は、第1球形レンズ7で反
射し、また第1球形レンズ7から出射した光は、第2球
形レンズ8で反射したり、第2球形レンズ8から出射す
る際に屈折したりして散乱される。このように、第1、
第2球形レンズ7、8を配することにより、各発光ダイ
オード4R、4G、4Bから発せられた光は充分散乱し
て互いに混ざるため、色ムラをなくすることができる。
なお、発光ダイオードの発光色が単一色である場合も同
様に、発光ダイオードから発せられた光は散乱するの
で、輝度ムラを削減することができる。
【0047】(変形例)以上、本発明を実施の形態に基
づいて説明したが、本発明の内容が、上記実施の形態に
示された具体例に限定されないことは勿論であり、例え
ば以下のような変形例を実施することができる。 (1)上記の実施の形態においては、球形レンズを2層
形成したが、1層にしても色ムラ解消の効果はある程度
得られる。
【0048】図10は、この場合における照明装置の発
光ダイオード4周辺の断面を示す図である。同図に示す
ように本変形例では、第1球形レンズ7(以下、本変形
例において単に「球形レンズ7」という。)を発光ダイ
オード4R、4G、4Bの肩部に当接した状態で配した
ものである。このような照明装置において、色ムラがど
の程度低減できたかを確認するために、上記実施の形態
と同様に照射面の色度分布の測定を行った。試験に用い
た照明装置は、発光ダイオード4の肩部に球形レンズ7
を配した照明装置と、球形レンズ7を配していない照明
装置とである。
【0049】球形レンズ7を配している場合は、Δx、
Δyはそれぞれ0.203、0.210であるのに対し
て、球形レンズ7を配していない場合は、Δx、Δyは
0.516、0.532であった。この結果から明らか
なように、球形レンズ7を配した本実施の形態では、球
形レンズ7を配していない場合に比べて、色ムラが約6
0%低減させることができる。
【0050】(2)上記の実施の形態では、光屈折体と
して、球形状の第1球形レンズ7及び第2球形レンズ8
を使用しているが、例えば、図11に示すような、基板
3と平行な軸心を有する円柱レンズ13、14を用いて
もよい。この場合、円柱レンズ13、14が隣合う発光
ダイオード4R、4G、4Bの肩部に当接するには、円
柱レンズ13、14の直径が、隣合う発光ダイオード4
R、4G、4Bの中心間距離(ピッチ)より小さく、ま
た隣合う発光ダイオード4R、4G、4B間の隙間寸法
より大きければよい。
【0051】(3)上記の実施の形態では、発光ダイオ
ード4のプラスチックレンズ6は、その外形が砲弾型の
ものを使用しているが、他の形状、例えば円柱形状、円
錐形状、四角柱形状、多角柱形状等であっても、実現可
能である。また、発光ダイオード4として、例えばSM
D(Surface Mount Device 表面実装)型のものを使
用しても良い。
【0052】(4)光散乱用のレンズとして、円柱レン
ズと球形レンズを組み合わせて用いてもよい。例えば、
1層目を球形レンズで構成し、2層目を円柱レンズで構
成してもよい。 (5)上記の実施の形態では、図5において、4個の発
光ダイオード41、42、43、44の位置が、正四角
形Bの頂点位置となるように配設されているが、他の正
多角形でも、同様に実施することができる。図12は、
6個の発光ダイオード4の各中心位置が正六角形Eの頂
点位置になるように配置した発光ダイオード4上に、第
1球形レンズ7を載置させた状態を示す平面図である。
【0053】同図に示すように、6個の発光ダイオード
401、402、403、404、405、406は、
仮想線で示す正六角形Eの頂点位置に配設されている。
第1球形レンズ71の半径は、正六角形Eに内接する内
接円の半径より小さく、また、正六角形状の中心と各発
光ダイオード401、402、403、404、40
5、406における前記中心にもっとも近い位置との距
離より大きければ、第1球形レンズ7は発光ダイオード
4の肩部に当接できる。
【0054】図13は、第1球形レンズ7上に第2球形
レンズ8を載置した状態を示す平面図である。第2球形
レンズ81は、3個の第1球形レンズ71、72、73
の上部に当接した状態で配されている。なお、第2球形
レンズ81の中心は、図12の発光ダイオード402の
中心線上にある。また、第2球形レンズ8の直径は、隣
合う第1球形レンズ7に跨って載置でき、隣合う発光ダ
イオード4の中心間距離より小さければよい。
【0055】(6)上記の実施の形態では、第1球形レ
ンズ7、第2球形レンズ8を固定するために、発光ダイ
オード4、第1、2球形レンズ7、8の全てが埋まるよ
うに樹脂材料9を流し込んで固着させたが、第1、2球
形レンズ7、8及び発光ダイオード4の互いに当接する
部分を接着剤により固定するようにしてもよい。また、
上記以外の保持手段を用いてもよい。このような保持手
段としては、透明な板を、最上層の第2球形レンズ8の
上側に当接させ、これで第2球形レンズ8、第1球形レ
ンズ7を基板3側に押圧するようにしてランプ筐体2に
固定するようにすることも可能である。
【0056】(7)上記の実施の形態では、発光ダイオ
ード4上に第1の層として第1球形レンズ7を、第1球
形レンズ7上に第2の層として第2球形レンズ8を配し
ているが、第2球形レンズ8上に1以上の層を設けても
よい。この場合においても各層の複数の球形レンズは、
その下層の隣合う球形レンズの上部に当接する状態で積
層配置される。
【0057】なお、層を多くすると照明装置1から出射
する光の色ムラ、輝度ムラは減少するが、逆に光出力が
低下するので、本実施の形態のように2層にするのが妥
当であろう。 (8)上記の実施の形態では、第1球形レンズ7と第2
球形レンズ8の直径を同一としているが、第1球形レン
ズ7と第2球形レンズ8とで異なるようにしてもよい。
また、複数の層状に配置する場合は、各層内の球形レン
ズの直径が同一であればよく、層ごとで球形レンズの直
径が異なるようにしてもよい。
【0058】(9)上記の実施の形態では、発光色が異
なる発光ダイオード4を3種類用いているが、発光色が
1種類の発光ダイオード4を複数個用いてもよい。 (10)上記の実施の形態では、第1球形レンズ7及び
円柱レンズ13は隣合う発光ダイオード4に、また第2
球形レンズ8及び円柱レンズ14は下層の隣合うレンズ
8、14にそれぞれ当接して配されているが、各レンズ
の加工精度、発光ダイオード4の実装位置の精度を考慮
すると、各レンズは隣合う発光ダイオード4又は下層の
隣合うレンズ8,14すべてに当接しない場合がある。
しかしながら、レンズは、発光ダイオード4又は下層の
レンズ8、14に少なくとも3箇所で当接しておれば、
他の発光ダイオード4又は下層のレンズ8、14に近接
していても、レンズの載置状態は保持されるので、上記
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る照明
装置は、基板上に複数の発光素子が設けられ、前記発光
素子の上に複数の光屈折体が、隣合う発光素子の肩部に
当接又は近接してそれぞれ配されている。このため、輝
度ムラや色ムラを低減させることができ、しかも仕様変
更、例えば発光素子の数が増減するような仕様変更があ
っても、発光素子上に載置される光屈折体の数を増減す
れば容易に対応することができる。
【0060】また、複数の発光素子を備えた照明装置の
製造方法であって、基板の一方の面上に複数の発光素子
を実装する第1の工程と、前記複数の発光素子上に、複
数の第1球形レンズを、それぞれが隣合う発光素子の肩
部に当接する状態で配設する第2の工程と、複数の第2
球形レンズを、それぞれが隣合う前記第1球形レンズに
当接する状態で配設する第3の工程とを含んでいる。こ
のため、仕様変更、例えば発光素子の数が増減するよう
な仕様変更があっても、発光素子上に載置される光屈折
体の数を増減すれば容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における照明装置の外観斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態における照明装置の平面図
である。
【図3】図2のA−A線における照明装置の縦断面図で
ある。
【図4】図2のA−A線の中央部における拡大断面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態における第1球形レンズを
載置した状態を示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態における第2球形レンズを
載置した状態を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態における照明装置の製造工
程の概略を説明する説明図である。
【図8】本発明の実施の形態における色度分布を測定し
た結果を示すグラフである。
【図9】本発明の実施の形態における光の散乱状態を説
明する説明図である。
【図10】本発明の変形例(1)における要部の拡大断
面図である。
【図11】光屈折体として円柱レンズを使用した場合の
要部の斜視図である。
【図12】発光ダイオードを正六角形状に配置し、この
発光ダイオード上に第1球形レンズを載置した状態を示
す平面図である。
【図13】発光ダイオードを正六角形状に配置し、第1
球形レンズ上に第2球形レンズを載置した状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
2 ランプ筐体 3 基板 4 発光ダイオード 7 第1球形レンズ 8 第2球形レンズ 9 樹脂材料 10 点灯回路 11 口金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 33/00 F21S 1/02 G // F21Y 101:02 5/00 A (72)発明者 田村 哲志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 清水 正則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA05 AA42 DB01 DC07 DC23 DC82 EE15 FF11

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数の発光素子が設けられ、前
    記発光素子の上に複数の光屈折体が、隣合う発光素子の
    肩部に当接又は近接してそれぞれ配されていることを特
    徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記光屈折体は、球形であると共に、前
    記隣合う複数の発光素子は、正多角形の各頂点の位置に
    配設されており、 各光屈折体が、前記正多角形に配設された複数の発光素
    子の内側の肩部に当接又は近接して配されていることを
    特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記光屈折体は、前記基板に略平行な軸
    心を有する円柱形であると共に、前記隣合う複数の発光
    素子は、平行な列状に配設されており、 各光屈折体が、隣合う列における各発光素子の向い合う
    肩部に当接又は近接して配されていることを特徴とする
    請求項1に記載の照明装置
  4. 【請求項4】 前記複数の光屈折体における径が略同一
    であることを特徴とする請求項2又は3に記載の照明装
    置。
  5. 【請求項5】 前記複数の光屈折体を第1の層とし、そ
    の上に第2の層として別の複数の光屈折体が、それぞ
    れ、前記第1の層における隣合う光屈折体に当接又は近
    接して、積層配置されていることを特徴とする請求項1
    から4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の光屈折体は、前記複数の発光
    素子との間隙に流入された樹脂材料によって前記複数の
    発光素子に固定されていることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかに記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記第1と第2の層における複数の光屈
    折体間および第1の層における複数の光屈折体と前記複
    数の発光素子間の間隙に流入された樹脂材料により、当
    該第1および第2の層における複数の光屈折体が、前記
    複数の発光素子に固定されていることを特徴とする請求
    項5に記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の光屈折体と前記樹脂材料の
    内、少なくとも一方に光散乱用の粉末が含まれているこ
    とを特徴とする請求項6又は7に記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 前記発光素子から発せられた光を特定方
    向を照射するための笠部材を備え、 前記基板は、前記発光素子が設けられた面を笠部材の開
    口部に向けた状態で前記笠部材の内部に装着されると共
    に、前記樹脂材料は、前記基板と前記笠部材内周面に囲
    まれた空間に、少なくともその表面層における複数の光
    屈折体の一部が埋まるように充填されていることを特徴
    とする請求項6から8のいずれかに記載の照明装置。
  10. 【請求項10】 前記笠部材の材料は、樹脂材料、セラ
    ミック材料あるいは金属材料のいずれかであることを特
    徴とする請求項9に記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の発光素子は、発光色が異な
    る複数種類の発光ダイオードであって、発光色の異なる
    発光ダイオードが互いに隣合うようにして前記基板上に
    設けられていることを特徴とする請求項1から10のい
    ずれかに記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の発光素子を点灯させる点灯
    回路を備えたことを特徴とする請求項1から11のいず
    れかに記載の照明装置。
  13. 【請求項13】 前記点灯回路に給電するための給電用
    口金を備えたことを特徴とする請求項12に記載の照明
    装置。
  14. 【請求項14】 複数の発光素子を備えた照明装置の製
    造方法であって、 基板の一方の面上に複数の発光素子を実装する第1の工
    程と、 前記複数の発光素子上に、複数の第1球形レンズを、そ
    れぞれが隣合う発光素子の肩部に当接する状態で配設す
    る第2の工程と、 複数の第2球形レンズを、それぞれが隣合う前記第1球
    形レンズに当接する状態で配設する第3の工程とを含む
    ことを特徴とする照明装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第3の工程の後に、第1、第2球
    形レンズおよび発光素子間の間隙に樹脂材料を流入させ
    て、第1、第2球形レンズを固定する第4の工程を含む
    ことを特徴とする請求項14に記載の照明装置の製造方
    法。
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