JP2003109367A - 情報記憶装置 - Google Patents
情報記憶装置Info
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- JP2003109367A JP2003109367A JP2001296639A JP2001296639A JP2003109367A JP 2003109367 A JP2003109367 A JP 2003109367A JP 2001296639 A JP2001296639 A JP 2001296639A JP 2001296639 A JP2001296639 A JP 2001296639A JP 2003109367 A JP2003109367 A JP 2003109367A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機構部が内蔵された情報記憶装置に関し、エ
ラーを通知するための通知手段を設けることなく、ユー
ザにエラー内容を通知できる情報記憶装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 内蔵された機構を制御することにより、
記録媒体に情報を記録及び/又は該記録媒体から情報を
再生させる情報記憶装置において、エラーが検出された
ときに、内蔵された既存の機構を駆動することにより検
出されたエラーの内容を通知する。
ラーを通知するための通知手段を設けることなく、ユー
ザにエラー内容を通知できる情報記憶装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 内蔵された機構を制御することにより、
記録媒体に情報を記録及び/又は該記録媒体から情報を
再生させる情報記憶装置において、エラーが検出された
ときに、内蔵された既存の機構を駆動することにより検
出されたエラーの内容を通知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記憶装置に係
り、特に、機構部が内蔵された情報記憶装置に関する。
り、特に、機構部が内蔵された情報記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量でデータの書き込み及び読み出し
が可能な記録媒体としてCD−R/RW(compact disk
-recordable/rewritable)が期待されている。また、C
D−R/RWは、CD(compact disk)ドライブと互換
性を確保できる点から情報記録装置として期待されてい
る。
が可能な記録媒体としてCD−R/RW(compact disk
-recordable/rewritable)が期待されている。また、C
D−R/RWは、CD(compact disk)ドライブと互換
性を確保できる点から情報記録装置として期待されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のCD
−R/RWに情報を記録及び/再生させるCD−R/R
Wドライブでは、書き込みエラーが発生した場合に、書
き込みエラーが発生したことをユーザに知らせる機能は
持っていたが、その書き込みエラーが発生した原因を通
知する機能は持っていなかった。
−R/RWに情報を記録及び/再生させるCD−R/R
Wドライブでは、書き込みエラーが発生した場合に、書
き込みエラーが発生したことをユーザに知らせる機能は
持っていたが、その書き込みエラーが発生した原因を通
知する機能は持っていなかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、エラーを通知するための通知手段を新たに設けるこ
となく、ユーザにエラー内容を通知できる情報記憶装置
を提供することを目的とする。
で、エラーを通知するための通知手段を新たに設けるこ
となく、ユーザにエラー内容を通知できる情報記憶装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内蔵された機
構を制御することにより、記録媒体に情報を記録及び/
又は該記録媒体から情報を再生させる情報記憶装置にお
いて、エラーが検出されたときに、内蔵された既存の機
構を駆動することにより検出されたエラーの内容を通知
することを特徴とする。
構を制御することにより、記録媒体に情報を記録及び/
又は該記録媒体から情報を再生させる情報記憶装置にお
いて、エラーが検出されたときに、内蔵された既存の機
構を駆動することにより検出されたエラーの内容を通知
することを特徴とする。
【0006】本発明によれば、内蔵された既存の機器を
駆動し、その駆動の仕方によってエラーの内容を通知で
きるため、エラーの内容を通知するための表示手段など
の特別な機構を用いることなく簡単な構成で、検出され
たエラーの内容を通知できる。
駆動し、その駆動の仕方によってエラーの内容を通知で
きるため、エラーの内容を通知するための表示手段など
の特別な機構を用いることなく簡単な構成で、検出され
たエラーの内容を通知できる。
【0007】請求項2は、検出されたエラーの内容に応
じて記録媒体を装置にローディングするためのトレイを
開閉させることを特徴とする。
じて記録媒体を装置にローディングするためのトレイを
開閉させることを特徴とする。
【0008】請求項3は、エラーの内容に応じてトレイ
の開閉回数を変化させることを特徴とする。
の開閉回数を変化させることを特徴とする。
【0009】請求項2、3によれば、トレイを開閉させ
ることによりトレイの開閉の回数やパターンにより視覚
的にエラーの内容を通知できる。
ることによりトレイの開閉の回数やパターンにより視覚
的にエラーの内容を通知できる。
【0010】請求項4は、検出されたエラーの内容に応
じて内部機構を振動させることを特徴とする。
じて内部機構を振動させることを特徴とする。
【0011】請求項5は、検出されたエラーの内容に応
じて内部機構を振動させる回数を変化させることを特徴
とする。
じて内部機構を振動させる回数を変化させることを特徴
とする。
【0012】請求項4、5によれば、内部機構を振動さ
せることにより、振動により異音が発生し、異音が発生
する回数、パターンにより聴覚的にエラーの内容を通知
できる。
せることにより、振動により異音が発生し、異音が発生
する回数、パターンにより聴覚的にエラーの内容を通知
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例の構成図
を示す。
を示す。
【0014】本実施例のオーディオ用記録/再生装置1
は、オーディオアンプなどに接続され、図示しないオー
ディオアンプと音楽信号の交換を行う。オーディオ用記
録/再生装置1には、音楽CD(compact disc)あるい
はCD−R/RW(CD−recordable /rewritable)など
の可換式ディスク2が装着される。オーディオ用記録/
再生装置1は、装着された音楽CDを再生し、音声信号
を出力したり、あるいは、外部から供給された音声信号
を音声データに変換してCD−R/RWなどのディスク
2に記録したりするとともに、CD−R/RWなどのデ
ィスク2に記録された音声データを再生し、音声信号に
変換して出力する。
は、オーディオアンプなどに接続され、図示しないオー
ディオアンプと音楽信号の交換を行う。オーディオ用記
録/再生装置1には、音楽CD(compact disc)あるい
はCD−R/RW(CD−recordable /rewritable)など
の可換式ディスク2が装着される。オーディオ用記録/
再生装置1は、装着された音楽CDを再生し、音声信号
を出力したり、あるいは、外部から供給された音声信号
を音声データに変換してCD−R/RWなどのディスク
2に記録したりするとともに、CD−R/RWなどのデ
ィスク2に記録された音声データを再生し、音声信号に
変換して出力する。
【0015】オーディオ用記録/再生装置1は、記録/
再生部11及び音声処理部12、並びに操作部13、表
示部14を含む構成とされている。
再生部11及び音声処理部12、並びに操作部13、表
示部14を含む構成とされている。
【0016】図2は記録/再生部11のブロック構成図
を示す。
を示す。
【0017】記録/再生部11には、ディスク2が装着
される。装着可能なディスク2は、音楽CD、CD−R
OM、CD−R、CD−RWである。ディスク2は、記
録/再生部11のトレイ21に載置される。トレイ21
は、ローディング機構22に係合している。ローディン
グ機構22は、トレイ21を矢印A1、A2方向に移動
させる。ローディング機構22によりトレイ21が矢印
A1方向に移動されることにより、トレイ21は装置か
ら引き出され、ローディング機構22によりトレイ21
が矢印A2方向に移動されることにより、トレイ21が
装置に引き込まれる。
される。装着可能なディスク2は、音楽CD、CD−R
OM、CD−R、CD−RWである。ディスク2は、記
録/再生部11のトレイ21に載置される。トレイ21
は、ローディング機構22に係合している。ローディン
グ機構22は、トレイ21を矢印A1、A2方向に移動
させる。ローディング機構22によりトレイ21が矢印
A1方向に移動されることにより、トレイ21は装置か
ら引き出され、ローディング機構22によりトレイ21
が矢印A2方向に移動されることにより、トレイ21が
装置に引き込まれる。
【0018】ディスク2は、トレイ21に載置された状
態で、トレイ21がローディング機構22により装置内
部に引き込まれると、ディスク2の中心孔2aがターン
テーブル23に係合し、図示しないクランパによりター
ンテーブル23にクランプされる。ターンテーブル23
は、スピンドルモータ24の回転軸に固定されている。
スピンドルモータ24の回転軸が回転することにより、
ターンテーブル23が回転され、ターンテーブル23が
回転することによりディスク2が回転される。
態で、トレイ21がローディング機構22により装置内
部に引き込まれると、ディスク2の中心孔2aがターン
テーブル23に係合し、図示しないクランパによりター
ンテーブル23にクランプされる。ターンテーブル23
は、スピンドルモータ24の回転軸に固定されている。
スピンドルモータ24の回転軸が回転することにより、
ターンテーブル23が回転され、ターンテーブル23が
回転することによりディスク2が回転される。
【0019】ディスク2がターンテーブル23にクラン
プされた状態で、ディスク2の記録面に対向してピック
アップ25が配置される。ピックアップ25は、ガイド
レール26によりディスク2の半径方向、例えば、矢印
A1、A2方向にガイドされており、スレッドモータ2
7により矢印A1、A2方向に移動可能とされている。
プされた状態で、ディスク2の記録面に対向してピック
アップ25が配置される。ピックアップ25は、ガイド
レール26によりディスク2の半径方向、例えば、矢印
A1、A2方向にガイドされており、スレッドモータ2
7により矢印A1、A2方向に移動可能とされている。
【0020】ピックアップ25は、レーザビームLBを
発生し、ディスク2に照射する。ディスク2に照射され
たレーザビームLBは、ディスク2で反射され、再びピ
ックアップ25に入射する。ピックアップ25は、ディ
スク2からの反射光を図示しない光検出器により検出す
る。検出信号は、ヘッドアンプ28に供給される。
発生し、ディスク2に照射する。ディスク2に照射され
たレーザビームLBは、ディスク2で反射され、再びピ
ックアップ25に入射する。ピックアップ25は、ディ
スク2からの反射光を図示しない光検出器により検出す
る。検出信号は、ヘッドアンプ28に供給される。
【0021】ヘッドアンプ28は、検出信号を増幅し
て、リード/ライト回路29に供給する。リード/ライ
ト回路29は、ヘッドアンプ28からの検出信号からウ
ォブル信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラ
ー信号、HF信号を抽出し、エンコード/デコード回路
30に供給する。エンコード/デコード回路30は、リ
ード/ライト回路29からのフォーカスエラー信号及び
トラッキングエラー信号に基づいてピックアップ25に
内蔵されたアクチュエータを駆動するための駆動信号を
生成し、ドライバ31に供給する。
て、リード/ライト回路29に供給する。リード/ライ
ト回路29は、ヘッドアンプ28からの検出信号からウ
ォブル信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラ
ー信号、HF信号を抽出し、エンコード/デコード回路
30に供給する。エンコード/デコード回路30は、リ
ード/ライト回路29からのフォーカスエラー信号及び
トラッキングエラー信号に基づいてピックアップ25に
内蔵されたアクチュエータを駆動するための駆動信号を
生成し、ドライバ31に供給する。
【0022】また、操作部13により再生指示が行われ
ると、エンコード/デコード回路30に音声処理部12
から再生指示が供給される。エンコード/デコード回路
30は、再生指示が行われると、リード/ライト回路2
9からの検出信号をデコードして再生音声データを得
る。得られた再生音声データは、音声処理部12に供給
される。音声処理部12では、記録/再生部11からの
音声データを音声信号に変換する。音声処理部12で変
換された音声信号は、音声出力端子15を介してオーデ
ィオアンプに供給される。
ると、エンコード/デコード回路30に音声処理部12
から再生指示が供給される。エンコード/デコード回路
30は、再生指示が行われると、リード/ライト回路2
9からの検出信号をデコードして再生音声データを得
る。得られた再生音声データは、音声処理部12に供給
される。音声処理部12では、記録/再生部11からの
音声データを音声信号に変換する。音声処理部12で変
換された音声信号は、音声出力端子15を介してオーデ
ィオアンプに供給される。
【0023】また、操作部13により記録指示が行われ
ると、エンコード/デコード回路30に音声処理部12
から記録指示が供給されるとともに、記録音声データが
供給される。記録音声データは、オーディオアンプから
音声入力端子16に供給された音声信号をディジタルデ
ータに符号化したものである。エンコード/デコード回
路30は、記録音声データをエンコードして、レーザ制
御部34に供給する。レーザ制御部34は、エンコード
/デコード回路30からの記録音声データに基づいてピ
ックアップ25に搭載されたレーザダイオードを駆動す
る。ピックアップ25は、記録音声データに応じて光量
が変化するレーザビームを出射する。ピックアップ25
から出射されたレーザビームは、記録用ディスク2に照
射される。記録用ディスク2であるCD−R、CD−R
Wディスクには、記録層が形成されている。ピックアッ
プ25からの記録用レーザビームにより記録層が変質
し、記録音声データが記録用ディスク2に記録される。
ると、エンコード/デコード回路30に音声処理部12
から記録指示が供給されるとともに、記録音声データが
供給される。記録音声データは、オーディオアンプから
音声入力端子16に供給された音声信号をディジタルデ
ータに符号化したものである。エンコード/デコード回
路30は、記録音声データをエンコードして、レーザ制
御部34に供給する。レーザ制御部34は、エンコード
/デコード回路30からの記録音声データに基づいてピ
ックアップ25に搭載されたレーザダイオードを駆動す
る。ピックアップ25は、記録音声データに応じて光量
が変化するレーザビームを出射する。ピックアップ25
から出射されたレーザビームは、記録用ディスク2に照
射される。記録用ディスク2であるCD−R、CD−R
Wディスクには、記録層が形成されている。ピックアッ
プ25からの記録用レーザビームにより記録層が変質
し、記録音声データが記録用ディスク2に記録される。
【0024】また、ドライバ31は、エンコード/デコ
ード回路30からの駆動信号に基づいてピックアップ2
5に内蔵されたアクチュエータを駆動するとともにし、
スレッドモータ27を駆動し、フォーカス制御及びトラ
ッキング制御を行う。
ード回路30からの駆動信号に基づいてピックアップ2
5に内蔵されたアクチュエータを駆動するとともにし、
スレッドモータ27を駆動し、フォーカス制御及びトラ
ッキング制御を行う。
【0025】また、スピンドルモータ24の回転は、回
転検出器32により検出され、ドライバ33に供給され
る。ドライバ33には、エンコード/デコード回路30
からのローディング制御情報及び回転速度指示情報が供
給されており、ローディング制御情報に応じてローディ
ング機構22を駆動するとともに、回転速度指示情報及
び回転検出器32からの回転検出信号に基づいてスピン
ドルモータ24の回転が回転速度指示情報により指示さ
れた回転速度となるようにスピンドルモータ24を駆動
する。
転検出器32により検出され、ドライバ33に供給され
る。ドライバ33には、エンコード/デコード回路30
からのローディング制御情報及び回転速度指示情報が供
給されており、ローディング制御情報に応じてローディ
ング機構22を駆動するとともに、回転速度指示情報及
び回転検出器32からの回転検出信号に基づいてスピン
ドルモータ24の回転が回転速度指示情報により指示さ
れた回転速度となるようにスピンドルモータ24を駆動
する。
【0026】CPU35は、ROM36に記憶されたフ
ァームウェアに基づいて全体の動作を制御する。ROM
36に内蔵されたファームウェアにより本実施例のエラ
ー通知が実行される。
ァームウェアに基づいて全体の動作を制御する。ROM
36に内蔵されたファームウェアにより本実施例のエラ
ー通知が実行される。
【0027】図3はエラー通知処理のフローチャート、
図4、図5はエラー通知時の動作説明図を示す。
図4、図5はエラー通知時の動作説明図を示す。
【0028】ステップS1でフォーカスエラーが発生す
ると、CPU35はステップS2でトレイ21が1回開
閉するようにローディング機構22を制御する。なお、
ステップS2では、ローディング機構22によりトレイ
21が矢印A1方向に移動するように制御し、図4に示
すようにトレイ21が全開となった後、ローディング機
構22によりトレイ21が矢印A2方向に移動するよう
に制御する。なお、本実施例では、ローディング機構2
2の制御を簡単にするためにトレイ21を全開とした後
に再びトレイ21を閉じたが、図5に示すようにトレイ
21を半開して、再び閉じるようにしてもよい。
ると、CPU35はステップS2でトレイ21が1回開
閉するようにローディング機構22を制御する。なお、
ステップS2では、ローディング機構22によりトレイ
21が矢印A1方向に移動するように制御し、図4に示
すようにトレイ21が全開となった後、ローディング機
構22によりトレイ21が矢印A2方向に移動するよう
に制御する。なお、本実施例では、ローディング機構2
2の制御を簡単にするためにトレイ21を全開とした後
に再びトレイ21を閉じたが、図5に示すようにトレイ
21を半開して、再び閉じるようにしてもよい。
【0029】また、ステップS3でサーボエラーが発生
したと判定された場合には、CPU35はステップS4
でトレイ21が2回開閉するようにローディング機構2
2を制御する。
したと判定された場合には、CPU35はステップS4
でトレイ21が2回開閉するようにローディング機構2
2を制御する。
【0030】なお、ステップS4では、ローディング機
構22によりトレイ21が矢印A1方向に移動するよう
に制御し、トレイ21が全開となった後、ローディング
機構22によりトレイ21が矢印A2方向に移動する動
作を2回繰り返すように制御する。
構22によりトレイ21が矢印A1方向に移動するよう
に制御し、トレイ21が全開となった後、ローディング
機構22によりトレイ21が矢印A2方向に移動する動
作を2回繰り返すように制御する。
【0031】上記実施例では、フォーカスエラーはトレ
イ21が1回開閉されることにより識別され、サーボエ
ラーはトレイ21が2回開閉されることにより認識され
るようにしたが、トレイ21を開閉させる回数を多くす
ることによりさらに多くのエラーの種類をユーザに認識
させることができる。このように、上記本実施例によれ
ば、既存の記録/再生部11に内蔵されたローディング
機構22を制御することにより、エラーの内容を通知で
きる。よって、エラーの内容を通知するための特別な機
構を追加することなくファームウェアの変更だけで対応
できる。
イ21が1回開閉されることにより識別され、サーボエ
ラーはトレイ21が2回開閉されることにより認識され
るようにしたが、トレイ21を開閉させる回数を多くす
ることによりさらに多くのエラーの種類をユーザに認識
させることができる。このように、上記本実施例によれ
ば、既存の記録/再生部11に内蔵されたローディング
機構22を制御することにより、エラーの内容を通知で
きる。よって、エラーの内容を通知するための特別な機
構を追加することなくファームウェアの変更だけで対応
できる。
【0032】また、本実施例では、ローディング機構2
2の制御を簡単にするためにトレイ21を全開としたが
半開で閉じるようにしてもよい。さらに、トレイ21の
全開状態と半開状態とを組み合わせてエラーの状態を認
識させるようにしてもよい。
2の制御を簡単にするためにトレイ21を全開としたが
半開で閉じるようにしてもよい。さらに、トレイ21の
全開状態と半開状態とを組み合わせてエラーの状態を認
識させるようにしてもよい。
【0033】また、駆動機構を振動させることにより故
意に異音を発生させ、ユーザにエラーを認識させるよう
にしてもよい。
意に異音を発生させ、ユーザにエラーを認識させるよう
にしてもよい。
【0034】図6はエラー通知処理の変形例のフローチ
ャートを示す。図4と同一処理部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
ャートを示す。図4と同一処理部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0035】本変形例では、ステップS1でフォーカス
エラーが発生したときには、ステップS21でピックア
ップ25を急激に振動させる。ピックアップ25は、例
えば、スレッドモータ27の回転を急激を反転させるこ
とにより急激に振動する。ピックアップ25が急激に振
動することにより異音が発生する。
エラーが発生したときには、ステップS21でピックア
ップ25を急激に振動させる。ピックアップ25は、例
えば、スレッドモータ27の回転を急激を反転させるこ
とにより急激に振動する。ピックアップ25が急激に振
動することにより異音が発生する。
【0036】ユーザはピックアップ25の振動による異
音によりフォーカスエラーを認識できる。
音によりフォーカスエラーを認識できる。
【0037】本変形例では、ステップS1でフォーカス
エラーが発生したときには、ステップS21でピックア
ップ25を急激に振動させる。ピックアップ25は、例
えば、スレッドモータ27の回転を急激を反転させるこ
とにより急激に振動する。ピックアップ25が急激に振
動することにより異音が発生する。
エラーが発生したときには、ステップS21でピックア
ップ25を急激に振動させる。ピックアップ25は、例
えば、スレッドモータ27の回転を急激を反転させるこ
とにより急激に振動する。ピックアップ25が急激に振
動することにより異音が発生する。
【0038】ユーザはピックアップ25の振動による異
音によりフォーカスエラーを認識できる。
音によりフォーカスエラーを認識できる。
【0039】また、本変形例では、ステップS3でサー
ボエラーが発生したときには、ステップS41でピック
アップ25を2回に亘って急激に振動させる。ピックア
ップ25が2回に亘って急激に振動されることにより、
2回異音が発生する。ユーザは2回の異音によりサーボ
エラーであることを認識できる。
ボエラーが発生したときには、ステップS41でピック
アップ25を2回に亘って急激に振動させる。ピックア
ップ25が2回に亘って急激に振動されることにより、
2回異音が発生する。ユーザは2回の異音によりサーボ
エラーであることを認識できる。
【0040】なお、異音の発生回数や発生パターンに応
じてより多くのエラーを識別可能にできる。
じてより多くのエラーを識別可能にできる。
【0041】上記本実施例によれば、既存の記録/再生
部11に内蔵されたスレッドモータ27の動作を制御す
ることにより、エラーの内容を通知できる。よって、エ
ラーの内容を通知するための特別な機構を追加すること
なくファームウェアの変更だけで対応できる。
部11に内蔵されたスレッドモータ27の動作を制御す
ることにより、エラーの内容を通知できる。よって、エ
ラーの内容を通知するための特別な機構を追加すること
なくファームウェアの変更だけで対応できる。
【0042】また、上記実施例では、オーディオ用記録
再生装置を例にとって説明したが、これに限定されるも
のではなく、コンピュータシステムに用いられる記憶装
置、一般に適用することができる。また、情報記憶装置
としてCD−R/RWドライブについて説明したが、こ
れに限定されるものではなく、機構部が内蔵された他の
ドライブ一般に適用可能である。
再生装置を例にとって説明したが、これに限定されるも
のではなく、コンピュータシステムに用いられる記憶装
置、一般に適用することができる。また、情報記憶装置
としてCD−R/RWドライブについて説明したが、こ
れに限定されるものではなく、機構部が内蔵された他の
ドライブ一般に適用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、内蔵さ
れた機構を制御することにより、記録媒体に情報を記録
及び/又は該記録媒体から情報を再生させる情報記憶装
置において、エラーが検出されたときに、内蔵された既
存の機構を駆動することにより検出されたエラーの内容
を通知することにより、内蔵された既存の機構の駆動の
仕方によってエラーの内容を通知できるため、エラーの
内容を通知するための表示手段などの特別な機構を用い
ることなく簡単な構成で、検出されたエラーの内容を通
知できる等の特長を有する。
れた機構を制御することにより、記録媒体に情報を記録
及び/又は該記録媒体から情報を再生させる情報記憶装
置において、エラーが検出されたときに、内蔵された既
存の機構を駆動することにより検出されたエラーの内容
を通知することにより、内蔵された既存の機構の駆動の
仕方によってエラーの内容を通知できるため、エラーの
内容を通知するための表示手段などの特別な機構を用い
ることなく簡単な構成で、検出されたエラーの内容を通
知できる等の特長を有する。
【0044】本発明によれば、既存の機構として記録媒
体を装置にローディングするためのトレイを用い、トレ
イを開閉させることによりトレイの開閉の回数やパター
ンにより視覚的にエラーの内容を通知することにより、
エラーを通知するための特別な機構を設けることなく、
エラーをユーザに伝えることができる等の特長を有す
る。
体を装置にローディングするためのトレイを用い、トレ
イを開閉させることによりトレイの開閉の回数やパター
ンにより視覚的にエラーの内容を通知することにより、
エラーを通知するための特別な機構を設けることなく、
エラーをユーザに伝えることができる等の特長を有す
る。
【0045】さらに、本発明によれば、検出されたエラ
ーの内容に応じて内部機構を振動させ、振動により異音
が発生させることにより、異音が発生する回数、パター
ンにより聴覚的にエラーの内容を通知することにより、
エラーを通知するための特別な機構を設けることなく、
エラーをユーザに伝えることができる等の特長を有す
る。
ーの内容に応じて内部機構を振動させ、振動により異音
が発生させることにより、異音が発生する回数、パター
ンにより聴覚的にエラーの内容を通知することにより、
エラーを通知するための特別な機構を設けることなく、
エラーをユーザに伝えることができる等の特長を有す
る。
【図1】CD−R/RWドライブのブロック構成図であ
る。
る。
【図2】記録/再生部11のブロック構成図である。
【図3】エラー通知処理のフローチャートである。
【図4】エラー通知時の動作説明図である。
【図5】エラー通知時の動作説明図である。
【図6】エラー通知処理の変形例のフローチャートであ
る。
る。
1 オーディオ用記録/再生装置
2 ディスク
11 記録/再生部
12 音声処理部
13 操作部
14 表示部
15 音声出力端子
16 音声入力端子
21 トレイ
22 ローディング機構
23 ターンテーブル
24 スピンドルモータ
25 ピックアップ
26 ガイドレール
27 スレッドモータ
35 CPU
36 ROM
Claims (5)
- 【請求項1】 内蔵された機構を制御することにより、
記録媒体に情報を記録及び/又は該記録媒体から情報を
再生させる情報記憶装置において、 エラーを検出するエラー検出手段と、 前記エラー検出手段によりエラーが検出されたときに、
内蔵された既存の機構を駆動することにより該検出エラ
ーの内容を通知するエラー通知手段とを有することを特
徴とする情報記憶装置。 - 【請求項2】 前記エラー通知手段は、前記エラー検出
手段で検出されたエラーの内容に応じて前記記録媒体を
装置にローディングするためのトレイを開閉させること
を特徴とする請求項1記載の情報記憶装置。 - 【請求項3】 前記エラー通知手段は、前記エラーの内
容に応じて前記トレイの開閉回数を変化させることを特
徴とする請求項2記載の情報記憶装置。 - 【請求項4】 前記エラー通知手段は、前記エラー検出
手段で検出されたエラーの内容に応じて内部機構を振動
させることを特徴とする請求項1記載の情報記憶装置。 - 【請求項5】 前記エラー通知手段は、前記エラー検出
手段で検出されたエラーの内容に応じて前記内部機構を
振動させる回数を変化させることを特徴とする請求項4
記載の情報記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296639A JP2003109367A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 情報記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296639A JP2003109367A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 情報記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003109367A true JP2003109367A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19117837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001296639A Pending JP2003109367A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 情報記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003109367A (ja) |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001296639A patent/JP2003109367A/ja active Pending
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