JP2003109156A - 徘徊者支援システム - Google Patents
徘徊者支援システムInfo
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- JP2003109156A JP2003109156A JP2001295427A JP2001295427A JP2003109156A JP 2003109156 A JP2003109156 A JP 2003109156A JP 2001295427 A JP2001295427 A JP 2001295427A JP 2001295427 A JP2001295427 A JP 2001295427A JP 2003109156 A JP2003109156 A JP 2003109156A
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- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 徘徊者から発信される位置情報に基づいて、
徘徊者支援システムを構築することにより、徘徊者の位
置を特定して、治療,介護,看護を含めた医療支援を可
能とする徘徊者の救援サービス、例えば家族や医療福祉
関係者への連絡や通報を、低コストで、適切かつ迅速に
行うようにすることにある。 【解決手段】 徘徊者の位置情報を、該徘徊者にセット
された発信手段からインターネット等の通信ネットワー
クを介して、各種情報のデータベースを記憶したデータ
処理手段に送信することにより、徘徊者の位置を特定し
て、救援サービス業者に救援位置および救援指令を送信
して、徘徊者の救援サービスを行うようにした。
徘徊者支援システムを構築することにより、徘徊者の位
置を特定して、治療,介護,看護を含めた医療支援を可
能とする徘徊者の救援サービス、例えば家族や医療福祉
関係者への連絡や通報を、低コストで、適切かつ迅速に
行うようにすることにある。 【解決手段】 徘徊者の位置情報を、該徘徊者にセット
された発信手段からインターネット等の通信ネットワー
クを介して、各種情報のデータベースを記憶したデータ
処理手段に送信することにより、徘徊者の位置を特定し
て、救援サービス業者に救援位置および救援指令を送信
して、徘徊者の救援サービスを行うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、徘徊者の救援サ
ービスについて、GPS衛星等からの信号に基づいて、
徘徊者の現在位置を検出して、医療支援を可能とする必
要な救援サービスを適切かつ迅速に提供する徘徊者支援
システムの改良に関する。
ービスについて、GPS衛星等からの信号に基づいて、
徘徊者の現在位置を検出して、医療支援を可能とする必
要な救援サービスを適切かつ迅速に提供する徘徊者支援
システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現状の介護保険では、認定を受けた痴呆
徘徊者を施設に隔離して介護することや、徘徊者が室外
へ出たことを知らせる検知機の貸し出しなどが行われて
いる。一般に、徘徊老人のいる家庭では、精神的にも肉
体的にも苦労が多い。
徘徊者を施設に隔離して介護することや、徘徊者が室外
へ出たことを知らせる検知機の貸し出しなどが行われて
いる。一般に、徘徊老人のいる家庭では、精神的にも肉
体的にも苦労が多い。
【0003】そのため、介護ビジネスとして、警備保障
会社や位置情報提供会社によって、位置情報提供・救援
急行サービスや、緊急通報サービスなどが行われてい
る。これにより、徘徊者が行方不明になると、その徘徊
者を捜索するために、警察とともに、警備保障会社や位
置情報提供会社などの事業者に、徘徊者の捜索や救援な
どのサービスを依頼することがある。
会社や位置情報提供会社によって、位置情報提供・救援
急行サービスや、緊急通報サービスなどが行われてい
る。これにより、徘徊者が行方不明になると、その徘徊
者を捜索するために、警察とともに、警備保障会社や位
置情報提供会社などの事業者に、徘徊者の捜索や救援な
どのサービスを依頼することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、痴呆徘徊老
人などの家族にとって大切な人(徘徊者)を探すのに、
警備保障会社などの一般事業者や警察に救援を依頼する
のは、特に、痴呆や持病を持つ人に関して適切でない。
例えば、犯罪に関係のない徘徊者を、車や物と同一視し
ているようで、違和感があり、屈強な警備員が担当する
のは、馴染まない。すなわち、痴呆や持病を持つ人の救
援には、医療に関する専門的な知識を備え、適切なケア
や医療処置を施すことができる医療福祉に関係した人
や、徘徊者の病状に精通した家族以外には、あり得な
い。
人などの家族にとって大切な人(徘徊者)を探すのに、
警備保障会社などの一般事業者や警察に救援を依頼する
のは、特に、痴呆や持病を持つ人に関して適切でない。
例えば、犯罪に関係のない徘徊者を、車や物と同一視し
ているようで、違和感があり、屈強な警備員が担当する
のは、馴染まない。すなわち、痴呆や持病を持つ人の救
援には、医療に関する専門的な知識を備え、適切なケア
や医療処置を施すことができる医療福祉に関係した人
や、徘徊者の病状に精通した家族以外には、あり得な
い。
【0005】よって、徘徊者の救援に対して、医療福祉
に関する知識がなく、きめの細かい対応ができず、責任
の所在も不明確であって厄介である。また、行政の援助
がなければ、一般の介護事業者の場合、金銭的にも個人
の負担が大きいという問題があった。
に関する知識がなく、きめの細かい対応ができず、責任
の所在も不明確であって厄介である。また、行政の援助
がなければ、一般の介護事業者の場合、金銭的にも個人
の負担が大きいという問題があった。
【0006】そのため、本発明の目的は、徘徊者から発
信される位置情報に基づいて、徘徊者支援システムを構
築することにより、徘徊者の位置を特定して、医療支援
を可能とする徘徊者の救援サービス、例えば家族や医療
福祉関係者への連絡や通報を、低コストで、適切かつ迅
速に行うようにすることにある。
信される位置情報に基づいて、徘徊者支援システムを構
築することにより、徘徊者の位置を特定して、医療支援
を可能とする徘徊者の救援サービス、例えば家族や医療
福祉関係者への連絡や通報を、低コストで、適切かつ迅
速に行うようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、徘徊者支援シ
ステムに関し、本発明の上記目的は、徘徊者の位置情報
を、該徘徊者にセットされた発信手段からインターネッ
ト等の通信ネットワークを介して、各種情報のデータベ
ースを記憶したデータ処理手段に送信することにより、
徘徊者の位置を特定して、救援サービス業者に救援位置
および救援指令を送信して、治療,介護,看護を含めた
医療支援を可能とする徘徊者の救援サービスを行うよう
にしたことにより、効果的に達成することができる。な
お、上記救援サービス業者には、家族が含まれる。
ステムに関し、本発明の上記目的は、徘徊者の位置情報
を、該徘徊者にセットされた発信手段からインターネッ
ト等の通信ネットワークを介して、各種情報のデータベ
ースを記憶したデータ処理手段に送信することにより、
徘徊者の位置を特定して、救援サービス業者に救援位置
および救援指令を送信して、治療,介護,看護を含めた
医療支援を可能とする徘徊者の救援サービスを行うよう
にしたことにより、効果的に達成することができる。な
お、上記救援サービス業者には、家族が含まれる。
【0008】また、上記データ処理手段は、通信ネット
ワークに接続され、該通信ネットワークを介して、徘徊
者と、該徘徊者の家族と、上記徘徊者を救援する救援サ
ービス業者に接続されていて、該徘徊者,上記家族,お
よび救援サービス業者は、それぞれ上記データ処理手段
に記憶された情報コンテンツにアクセスすることがで
き、徘徊者の徘徊に関する情報コンテンツを共有するよ
うにしたことにより、上記目的を効果的に達成すること
ができる。
ワークに接続され、該通信ネットワークを介して、徘徊
者と、該徘徊者の家族と、上記徘徊者を救援する救援サ
ービス業者に接続されていて、該徘徊者,上記家族,お
よび救援サービス業者は、それぞれ上記データ処理手段
に記憶された情報コンテンツにアクセスすることがで
き、徘徊者の徘徊に関する情報コンテンツを共有するよ
うにしたことにより、上記目的を効果的に達成すること
ができる。
【0009】また、上記データベースは、徘徊者の徘徊
地域を記憶する地図データベースと、顧客の個人情報を
記憶する顧客データベースと、緯度・経度における時刻
毎の補正値を記憶する測位データベースと、顧客等から
の音声情報を記憶する音声データベースとを含み、徘徊
者共通のコンテンツを構成するようにしたことにより、
上記目的を効果的に達成することができる。
地域を記憶する地図データベースと、顧客の個人情報を
記憶する顧客データベースと、緯度・経度における時刻
毎の補正値を記憶する測位データベースと、顧客等から
の音声情報を記憶する音声データベースとを含み、徘徊
者共通のコンテンツを構成するようにしたことにより、
上記目的を効果的に達成することができる。
【0010】また、上記救援サービス業者は、相互扶助
を目的とした保険共済や保険特約として、家族から救援
サービスの委託契約を結んだ医療福祉事業者若しくは公
共,民間企業(契約事業者)であることにより、また、
上記救援サービス業者は、相互扶助を目的とした保険共
済や保険特約として、家族から救援サービスの契約を結
んだ保険会社であることにより、また、上記救援サービ
ス業者は、市区町村等の行政機関に、事業の届け出や認
可の申請書類を提出して、事業の許可を受けるように
し、徘徊者の救援サービスを行う事業主体を決定して、
徘徊者やその家族に対して救援サービスを提供するよう
にしたことにより、さらに、上記救援サービス業者によ
る徘徊者の救援サービスは、PDA等を使って、通信ネ
ットワークを介して、地図等の画像や文字の情報や音声
により、徘徊者に関する情報提供と情報交換を行うよう
にしたことにより、上記目的をより効果的に達成するこ
とができる。
を目的とした保険共済や保険特約として、家族から救援
サービスの委託契約を結んだ医療福祉事業者若しくは公
共,民間企業(契約事業者)であることにより、また、
上記救援サービス業者は、相互扶助を目的とした保険共
済や保険特約として、家族から救援サービスの契約を結
んだ保険会社であることにより、また、上記救援サービ
ス業者は、市区町村等の行政機関に、事業の届け出や認
可の申請書類を提出して、事業の許可を受けるように
し、徘徊者の救援サービスを行う事業主体を決定して、
徘徊者やその家族に対して救援サービスを提供するよう
にしたことにより、さらに、上記救援サービス業者によ
る徘徊者の救援サービスは、PDA等を使って、通信ネ
ットワークを介して、地図等の画像や文字の情報や音声
により、徘徊者に関する情報提供と情報交換を行うよう
にしたことにより、上記目的をより効果的に達成するこ
とができる。
【0011】また、上記データ処理手段は、上記発信手
段からネットワークを介して送信される徘徊者の位置情
報を受信するための受信装置を備え、また、上記データ
処理手段は、上記ネットワークを介して、救援サービス
業者に送信するための送信装置を備えるようにしたこと
により、上記目的をより一層効果的に達成することがで
きる。
段からネットワークを介して送信される徘徊者の位置情
報を受信するための受信装置を備え、また、上記データ
処理手段は、上記ネットワークを介して、救援サービス
業者に送信するための送信装置を備えるようにしたこと
により、上記目的をより一層効果的に達成することがで
きる。
【0012】さらに、上記発信手段は、徘徊者の位置情
報を、GPS衛星を経由して、通信ネットワークを介し
て受信手段に送信するようにしたことにより、上記目的
を効果的に達成することができる。
報を、GPS衛星を経由して、通信ネットワークを介し
て受信手段に送信するようにしたことにより、上記目的
を効果的に達成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る徘徊者支援シ
ステムの実施例を図面に基づいて説明する。
ステムの実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】図1は、痴呆徘徊者支援システムの概略構
成を示す図である。同図において、徘徊者支援システム
は、徘徊者の位置情報を処理する手順を記載したプログ
ラムを記憶したパソコン1を中心として構成される。
成を示す図である。同図において、徘徊者支援システム
は、徘徊者の位置情報を処理する手順を記載したプログ
ラムを記憶したパソコン1を中心として構成される。
【0015】また、パソコン1は、GPS,携帯電話,
モデムなどからの位置情報を受信又は発信するための受
信装置2や送信装置3を備え、該受信装置2および送信
装置3は、PHS,無線,携帯電話などの各ネットワー
クやインターネットなどの通信ネットワーク4に接続さ
れている。
モデムなどからの位置情報を受信又は発信するための受
信装置2や送信装置3を備え、該受信装置2および送信
装置3は、PHS,無線,携帯電話などの各ネットワー
クやインターネットなどの通信ネットワーク4に接続さ
れている。
【0016】また、パソコン1には、上記受信装置2で
得た徘徊者の位置情報を処理して、必要な救援サービス
を提供するように規定されたプログラムを含むデータ処
理手段5を内蔵して、該データ処理手段5は、顧客情報
や契約者情報などの各種情報を記憶する顧客データベー
ス6と、住宅地図,道路地図,地形図等の位置情報を記
憶する地図データベース7と、緯度・経度における時刻
毎の補正値を記憶する測位データベース8と、測位デー
タを取れない場合の音声記憶の情報を記憶する音声デー
タベース9に接続されている。これらのデータベース
は、徘徊者の共通のコンテンツとして、徘徊者支援シス
テムを構成する各種機関からも利用することができる。
得た徘徊者の位置情報を処理して、必要な救援サービス
を提供するように規定されたプログラムを含むデータ処
理手段5を内蔵して、該データ処理手段5は、顧客情報
や契約者情報などの各種情報を記憶する顧客データベー
ス6と、住宅地図,道路地図,地形図等の位置情報を記
憶する地図データベース7と、緯度・経度における時刻
毎の補正値を記憶する測位データベース8と、測位デー
タを取れない場合の音声記憶の情報を記憶する音声デー
タベース9に接続されている。これらのデータベース
は、徘徊者の共通のコンテンツとして、徘徊者支援シス
テムを構成する各種機関からも利用することができる。
【0017】このデータ処理手段5は、上記受信装置2
で受信した位置情報に基づいて、徘徊者の現在位置を、
緯度・経度情報として位置データを得るための演算手段
10と、該演算手段10で得られた位置データに基づい
て、測位データベース8から読み出した補正値に基づい
て、徘徊者の正確な位置を算出するための補正手段11
とを備える。
で受信した位置情報に基づいて、徘徊者の現在位置を、
緯度・経度情報として位置データを得るための演算手段
10と、該演算手段10で得られた位置データに基づい
て、測位データベース8から読み出した補正値に基づい
て、徘徊者の正確な位置を算出するための補正手段11
とを備える。
【0018】また、上記データ処理手段5は、データの
処理結果を表示するためのディスプレイなどからなる表
示手段12に接続されるとともに、徘徊者の救援サービ
スのために、必要であれば、警察,行政,保険などの各
関係機関13に接続されるようになっている。なお、上
記表示手段12には、データベースなどの他のアプリケ
ーションの処理結果も表示するようになっている。
処理結果を表示するためのディスプレイなどからなる表
示手段12に接続されるとともに、徘徊者の救援サービ
スのために、必要であれば、警察,行政,保険などの各
関係機関13に接続されるようになっている。なお、上
記表示手段12には、データベースなどの他のアプリケ
ーションの処理結果も表示するようになっている。
【0019】一方、徘徊者の位置情報を発信するための
位置情報発信装置14は、送受信可能なアンテナとし
て、徘徊者の衣服の肩部分や、チョッキなどの服の一部
に取り付けられる。ちなみに、位置情報の受信用とし
て、PDA(PersonalDigital Ass
istant)も使用できるようになっている。これに
より、徘徊者の位置情報は、PDAなどの携帯電波を用
いることができる。また、救援サービスを実施する医療
福祉の事業主体に従事する有資格介護者などの救援者1
6に、送信装置2から、通信ネットワーク4を介して救
援指令を出力するようになっている。
位置情報発信装置14は、送受信可能なアンテナとし
て、徘徊者の衣服の肩部分や、チョッキなどの服の一部
に取り付けられる。ちなみに、位置情報の受信用とし
て、PDA(PersonalDigital Ass
istant)も使用できるようになっている。これに
より、徘徊者の位置情報は、PDAなどの携帯電波を用
いることができる。また、救援サービスを実施する医療
福祉の事業主体に従事する有資格介護者などの救援者1
6に、送信装置2から、通信ネットワーク4を介して救
援指令を出力するようになっている。
【0020】これにより、徘徊者支援システムでは、徘
徊者位置情報発信装置14からの発信信号を、通信ネッ
トワーク4を介して、受信装置3に入力するようになっ
ている。そして、この入力信号、すなわち位置データ
を、補正手段11によって補正することにより、徘徊者
の正確な位置を算出して、表示手段12に処理結果を表
示するとともに、救援者16に救援情報を提供するよう
になっている従って、上記パソコン1には、徘徊者共通
の情報コンテンツとして、各種のデータベース6,7,
8,9が記憶されていて、該各データベース6,7,
8,9は、依頼者のみならず、救援者も利用することが
でき、上記データ処理手段5から、常時、参照すること
ができるようになっている。すなわち、上記徘徊者支援
システムは、徘徊者の情報コンテンツを中心として、各
種の情報処理ネットワークが形成されていて、データ処
理手段5は、データの授受可能に接続された地図データ
ベース7や、顧客データベース6や、測位データベース
8や、音声データベース9に接続されていて、徘徊者の
コンテンツを、データベースとして格納している。
徊者位置情報発信装置14からの発信信号を、通信ネッ
トワーク4を介して、受信装置3に入力するようになっ
ている。そして、この入力信号、すなわち位置データ
を、補正手段11によって補正することにより、徘徊者
の正確な位置を算出して、表示手段12に処理結果を表
示するとともに、救援者16に救援情報を提供するよう
になっている従って、上記パソコン1には、徘徊者共通
の情報コンテンツとして、各種のデータベース6,7,
8,9が記憶されていて、該各データベース6,7,
8,9は、依頼者のみならず、救援者も利用することが
でき、上記データ処理手段5から、常時、参照すること
ができるようになっている。すなわち、上記徘徊者支援
システムは、徘徊者の情報コンテンツを中心として、各
種の情報処理ネットワークが形成されていて、データ処
理手段5は、データの授受可能に接続された地図データ
ベース7や、顧客データベース6や、測位データベース
8や、音声データベース9に接続されていて、徘徊者の
コンテンツを、データベースとして格納している。
【0021】また、図2は、徘徊者の情報コンテンツ
が、家族,医療関係者,保険会社,および行政機関に接
続され、それぞれが情報コンテンツにアクセスすること
ができることを示し(以下、図2の態様をの場合とい
う。)、図3は、徘徊者の情報コンテンツが、家族,医
療関係者,および行政機関に接続され、それぞれが情報
コンテンツにアクセスすることができることを示し(以
下、図3の態様をの場合という。)、図4は、徘徊者
の情報コンテンツが、家族,保険会社,および医療関係
者に接続され、それぞれが情報コンテンツにアクセスす
ることができることを示し(以下、図4の態様をの場
合という。)、図5は、徘徊者のコンテンツが、家族お
よび医療関係者に接続され、それぞれが情報コンテンツ
にアクセスすることができることを示す(以下、図5の
態様をの場合という。)。その結果、徘徊者の情報コ
ンテンツを共有して、徘徊者に関する情報を利用する様
々な形態が想定される。すなわち、徘徊者支援システム
として、上記4つの組み合わせの形態に基づいて、以下
に説明する。
が、家族,医療関係者,保険会社,および行政機関に接
続され、それぞれが情報コンテンツにアクセスすること
ができることを示し(以下、図2の態様をの場合とい
う。)、図3は、徘徊者の情報コンテンツが、家族,医
療関係者,および行政機関に接続され、それぞれが情報
コンテンツにアクセスすることができることを示し(以
下、図3の態様をの場合という。)、図4は、徘徊者
の情報コンテンツが、家族,保険会社,および医療関係
者に接続され、それぞれが情報コンテンツにアクセスす
ることができることを示し(以下、図4の態様をの場
合という。)、図5は、徘徊者のコンテンツが、家族お
よび医療関係者に接続され、それぞれが情報コンテンツ
にアクセスすることができることを示す(以下、図5の
態様をの場合という。)。その結果、徘徊者の情報コ
ンテンツを共有して、徘徊者に関する情報を利用する様
々な形態が想定される。すなわち、徘徊者支援システム
として、上記4つの組み合わせの形態に基づいて、以下
に説明する。
【0022】上記およびの場合、医療福祉関係者若
しくは公共,民間企業の契約事業者(以下、医療関係者
という。)は、行政(市や介護保険課など)に事業の許
可申請を提出して、医療関係者は、医療の専門家として
徘徊者の救援サービスを代行することになる。
しくは公共,民間企業の契約事業者(以下、医療関係者
という。)は、行政(市や介護保険課など)に事業の許
可申請を提出して、医療関係者は、医療の専門家として
徘徊者の救援サービスを代行することになる。
【0023】図6に示すように、ステップS1で、家族
は、医療関係者に救援を依頼する。次に、ステップS2
で、医療関係者は、徘徊者支援システムにより、徘徊者
の正確な位置を特定するとともに、ステップS3で、医
療関係者は、救援者に、PDAで情報を提供する。ま
た、ステップS4で、医療関係者により、徘徊者を発見
したかどうかが判断され、徘徊者を発見していない場
合、ステップS2に戻る。一方、徘徊者を発見した場
合、ステップS5およびステップS6で、医療関係者
は、救急車の手配や警察への連絡を行うとともに、家族
に徘徊者を発見したことを連絡する。そして、上記ステ
ップS1ないしステップS6の処理が終了すると、ステ
ップS7で、医療関係者は、行政に報告して、救援に対
する報酬を受ける。
は、医療関係者に救援を依頼する。次に、ステップS2
で、医療関係者は、徘徊者支援システムにより、徘徊者
の正確な位置を特定するとともに、ステップS3で、医
療関係者は、救援者に、PDAで情報を提供する。ま
た、ステップS4で、医療関係者により、徘徊者を発見
したかどうかが判断され、徘徊者を発見していない場
合、ステップS2に戻る。一方、徘徊者を発見した場
合、ステップS5およびステップS6で、医療関係者
は、救急車の手配や警察への連絡を行うとともに、家族
に徘徊者を発見したことを連絡する。そして、上記ステ
ップS1ないしステップS6の処理が終了すると、ステ
ップS7で、医療関係者は、行政に報告して、救援に対
する報酬を受ける。
【0024】また、上記の場合、保険会社が、介護保
険ビジネスに参入した例であり、家族は、保険会社と介
護保険契約を結び、保険会社は、医療関係者と徘徊者救
援サービスの委託契約を結ぶ。ここで、医療関係者は、
医療の専門家として徘徊者救援サービスを代行する。徘
徊者の救援サービスは、上記およびの場合と同様の
手順で実施される。すなわち、この場合、家族と医療関
係者との間に、保険会社が介在して救援サービスを行う
ようになっている。
険ビジネスに参入した例であり、家族は、保険会社と介
護保険契約を結び、保険会社は、医療関係者と徘徊者救
援サービスの委託契約を結ぶ。ここで、医療関係者は、
医療の専門家として徘徊者救援サービスを代行する。徘
徊者の救援サービスは、上記およびの場合と同様の
手順で実施される。すなわち、この場合、家族と医療関
係者との間に、保険会社が介在して救援サービスを行う
ようになっている。
【0025】また、上記の場合、家族が、医療関係者
および契約事業者と、徘徊者の救援サービスの情報提供
の委託契約を結んで、家族が自ら救援を行う例である。
および契約事業者と、徘徊者の救援サービスの情報提供
の委託契約を結んで、家族が自ら救援を行う例である。
【0026】図7に示すように、ステップS1で、家族
は、医療関係者に情報提供を依頼する。次に、ステップ
S2で、家族が救援活動に出かけて、ステップS3で、
医療関係者は、徘徊者支援システムにより、徘徊者の位
置を特定するとともに、ステップS4で、医療関係者
は、救援者に、PDAで情報を提供する。また、ステッ
プS5で、医療関係者は、徘徊者を発見したかどうかが
判断され、発見しない場合、ステップS3に戻る。一
方、徘徊者を発見した場合、ステップS6で、家族は徘
徊者を保護して、連れ帰って、ステップS7で、契約事
業者は、家族から相当の対価を受ける。
は、医療関係者に情報提供を依頼する。次に、ステップ
S2で、家族が救援活動に出かけて、ステップS3で、
医療関係者は、徘徊者支援システムにより、徘徊者の位
置を特定するとともに、ステップS4で、医療関係者
は、救援者に、PDAで情報を提供する。また、ステッ
プS5で、医療関係者は、徘徊者を発見したかどうかが
判断され、発見しない場合、ステップS3に戻る。一
方、徘徊者を発見した場合、ステップS6で、家族は徘
徊者を保護して、連れ帰って、ステップS7で、契約事
業者は、家族から相当の対価を受ける。
【0027】従って、上記実施例によると、徘徊者支援
システムは、パソコン1に、受信装置3で得た徘徊者の
位置情報を処理して、必要な救援サービスを提供するよ
うに規定されたプログラムを含むデータ処理手段5を備
えている。しかも、データ処理手段5は、顧客の個人デ
ータなどの情報を記憶する顧客データベース6と、各種
の位置情報を記憶する地図データベース7と、緯度・経
度における時刻毎の補正値を記憶する測位データベース
8と、顧客等からの音声情報を記憶する音声データベー
ス9を備え、徘徊者に共通のコンテンツを構成する。そ
して、送信装置2から通信ネットワーク4を介して救援
者16に、徘徊者の位置情報や救援指令を送信するよう
になっている。その結果、救援者には、PDAなどを利
用して、徘徊者の住所や病状などの個人情報はもとよ
り、徘徊者が徘徊する地域周辺の地図情報などの最新情
報を、正確かつ迅速に入手することができ、簡単かつ迅
速に徘徊者を発見し、保護することができる。しかも、
この救援者は、医療の専門家である医療福祉の関係者
や、家族の病状などに精通した家族であるので、適切な
治療活動を行うことができる。また、この技術の応用
は、痴呆以外の家族や家族の一員であるペットへの利用
も可能である。
システムは、パソコン1に、受信装置3で得た徘徊者の
位置情報を処理して、必要な救援サービスを提供するよ
うに規定されたプログラムを含むデータ処理手段5を備
えている。しかも、データ処理手段5は、顧客の個人デ
ータなどの情報を記憶する顧客データベース6と、各種
の位置情報を記憶する地図データベース7と、緯度・経
度における時刻毎の補正値を記憶する測位データベース
8と、顧客等からの音声情報を記憶する音声データベー
ス9を備え、徘徊者に共通のコンテンツを構成する。そ
して、送信装置2から通信ネットワーク4を介して救援
者16に、徘徊者の位置情報や救援指令を送信するよう
になっている。その結果、救援者には、PDAなどを利
用して、徘徊者の住所や病状などの個人情報はもとよ
り、徘徊者が徘徊する地域周辺の地図情報などの最新情
報を、正確かつ迅速に入手することができ、簡単かつ迅
速に徘徊者を発見し、保護することができる。しかも、
この救援者は、医療の専門家である医療福祉の関係者
や、家族の病状などに精通した家族であるので、適切な
治療活動を行うことができる。また、この技術の応用
は、痴呆以外の家族や家族の一員であるペットへの利用
も可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る徘徊者支援
システムによると、徘徊者の位置情報を、該徘徊者にセ
ットされた発信手段からインターネット等の通信ネット
ワークを介して、各種情報のデータベースを記憶したデ
ータ処理手段に送信することにより、徘徊者の位置を特
定して、救援サービス業者に救援位置および救援指令を
送信して、徘徊者の救援サービスを行うようにした。こ
れにより、徘徊者が行方不明になった場合でも、徘徊者
にセットした徘徊者位置情報発信装置からの発信信号
は、GPSなどを利用し、通信ネットワークを介してデ
ータ処理手段に送られる。その結果、徘徊者の現在位置
を正確かつ迅速に特定することができるとともに、救援
者にその位置情報が提供されるので、救援者は、迅速且
つ正確に、徘徊者を発見して、保護することができる。
しかも、救援者は、医療に精通した医療福祉の関係者
や、徘徊者の病状に精通した家族であるので、責任の所
在も明確であり、きめの細かい適切な医療活動を行うこ
とができる。
システムによると、徘徊者の位置情報を、該徘徊者にセ
ットされた発信手段からインターネット等の通信ネット
ワークを介して、各種情報のデータベースを記憶したデ
ータ処理手段に送信することにより、徘徊者の位置を特
定して、救援サービス業者に救援位置および救援指令を
送信して、徘徊者の救援サービスを行うようにした。こ
れにより、徘徊者が行方不明になった場合でも、徘徊者
にセットした徘徊者位置情報発信装置からの発信信号
は、GPSなどを利用し、通信ネットワークを介してデ
ータ処理手段に送られる。その結果、徘徊者の現在位置
を正確かつ迅速に特定することができるとともに、救援
者にその位置情報が提供されるので、救援者は、迅速且
つ正確に、徘徊者を発見して、保護することができる。
しかも、救援者は、医療に精通した医療福祉の関係者
や、徘徊者の病状に精通した家族であるので、責任の所
在も明確であり、きめの細かい適切な医療活動を行うこ
とができる。
【図1】本発明に係る徘徊者支援システムを適用した救
援サービスの概略を示す図である。
援サービスの概略を示す図である。
【図2】徘徊者支援システムの事業化に際し、徘徊者
と、家族・医療関係者・保険・行政の関係を示す図であ
る。
と、家族・医療関係者・保険・行政の関係を示す図であ
る。
【図3】徘徊者支援システムの事業化に際し、徘徊者
と、家族・医療関係者・行政の関係を示す図である。
と、家族・医療関係者・行政の関係を示す図である。
【図4】徘徊者支援システムの事業化に際し、徘徊者
と、家族・医療関係者・保険の関係を示す図である。
と、家族・医療関係者・保険の関係を示す図である。
【図5】徘徊者支援システムの事業化に際し、徘徊者
と、家族・医療関係者の関係を示す図である。
と、家族・医療関係者の関係を示す図である。
【図6】家族が医療関係者に救援依頼する場合の救援サ
ービスの概要を示すフローチャートである。
ービスの概要を示すフローチャートである。
【図7】家族が医療関係者などに、救援のための情報提
供を依頼する場合の救援サービスの概要を示すフローチ
ャートである。
供を依頼する場合の救援サービスの概要を示すフローチ
ャートである。
2 送信装置
3 受信装置
4 通信ネットワーク
5 データ処理手段
6 顧客データベース
7 地図データベース
8 測位データベース
9 音声データベース
14 徘徊者位置情報発信装置
15 GPS衛星
16 救援者
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
// G08G 1/13 H04Q 7/04 Z
Fターム(参考) 5C087 AA03 AA09 AA24 AA25 BB21
BB32 BB65 BB74 DD03 DD24
DD29 DD30 EE05 FF01 FF04
FF17 FF19 FF20 GG11 GG19
GG70
5H180 AA22 BB04 BB05 FF05 FF27
5J062 AA08 AA13 BB05 CC07 EE05
FF01 HH04 HH07
5K067 AA21 BB21 DD20 DD51 EE02
EE07 EE12 FF03 FF23 FF25
HH21 HH23 JJ51 JJ64
5K101 KK19 LL12 MM07 NN14 NN21
PP03 SS07
Claims (11)
- 【請求項1】徘徊者の位置情報を、該徘徊者にセットさ
れた発信手段からインターネット等の通信ネットワーク
を介して、各種情報のデータベースを記憶したデータ処
理手段に送信することにより、徘徊者の位置を特定し
て、救援サービス業者に救援位置および救援指令を送信
して、治療,介護,看護を含めた医療支援を可能とする
徘徊者の救援サービスを行うようにしたことを特徴とす
る徘徊者支援システム。 - 【請求項2】上記救援サービス業者には、家族が含まれ
る請求項1に記載の徘徊者支援システム。 - 【請求項3】上記データ処理手段は、通信ネットワーク
に接続され、該通信ネットワークを介して、徘徊者と、
該徘徊者の家族と、上記徘徊者を救援する救援サービス
業者に接続されていて、該徘徊者,上記家族,および救
援サービス業者は、それぞれ上記データ処理手段に記憶
された情報コンテンツにアクセスすることができ、徘徊
者の徘徊に関する情報コンテンツを共有するようにした
請求項1に記載の徘徊者支援システム。 - 【請求項4】上記データベースは、徘徊者の徘徊地域を
記憶する地図データベースと、顧客の個人情報を記憶す
る顧客データベースと、緯度・経度における時刻毎の補
正値を記憶する測位データベースと、顧客等からの音声
情報を記憶する音声データベースとを含み、徘徊者共通
のコンテンツを構成するようにした請求項1に記載の徘
徊者支援システム。 - 【請求項5】上記救援サービス業者は、家族から救援サ
ービスの委託契約を結んだ医療福祉事業者若しくは民間
企業(契約事業者)である請求項1に記載の徘徊者支援
システム。 - 【請求項6】上記救援サービス業者は、相互扶助を目的
とした保険共済や保険特約として、家族から救援サービ
スの契約を結んだ保険会社である請求項1に記載の徘徊
者支援システム。 - 【請求項7】上記救援サービス業者は、市区町村等の行
政機関に、事業の届け出や認可の申請書類を提出して、
事業の許可を受けるようにし、徘徊者の救援サービスを
行う事業主体を決定して、徘徊者やその家族に対して救
援サービスを提供するようにした請求項1に記載の徘徊
者支援システム。 - 【請求項8】上記救援サービス業者による徘徊者の救援
サービスは、PDA等を使って、通信ネットワークを介
して、地図等の画像や文字の情報や音声により、徘徊者
に関する情報提供と情報交換を行うようにした請求項1
に記載の徘徊者支援システム。 - 【請求項9】上記データ処理手段は、上記発信手段から
ネットワークを介して送信される徘徊者の位置情報を受
信するための受信装置を備えるようにした請求項1に記
載の徘徊者支援システム。 - 【請求項10】上記データ処理手段は、上記ネットワー
クを介して、救援サービス業者に送信するための送信装
置を備えるようにした請求項1に記載の徘徊者支援シス
テム。 - 【請求項11】上記発信手段は、徘徊者の位置情報を、
GPS衛星を経由して、通信ネットワークを介して受信
手段に送信するようにした請求項1に記載の徘徊者支援
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001295427A JP2003109156A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 徘徊者支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001295427A JP2003109156A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 徘徊者支援システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003109156A true JP2003109156A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19116867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001295427A Pending JP2003109156A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 徘徊者支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003109156A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019091160A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | トヨタ自動車株式会社 | 救援システムおよび救援方法、ならびにそれに使用されるサーバおよびプログラム |
US11373499B2 (en) | 2017-11-13 | 2022-06-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rescue system and rescue method, and server used for rescue system and rescue method |
US11393215B2 (en) | 2017-11-13 | 2022-07-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rescue system and rescue method, and server used for rescue system and rescue method |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001295427A patent/JP2003109156A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019091160A (ja) * | 2017-11-13 | 2019-06-13 | トヨタ自動車株式会社 | 救援システムおよび救援方法、ならびにそれに使用されるサーバおよびプログラム |
US11107344B2 (en) | 2017-11-13 | 2021-08-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rescue system and rescue method, and server used for rescue system and rescue method |
JP7052305B2 (ja) | 2017-11-13 | 2022-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 救援システムおよび救援方法、ならびにそれに使用されるサーバおよびプログラム |
US11373499B2 (en) | 2017-11-13 | 2022-06-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rescue system and rescue method, and server used for rescue system and rescue method |
US11393215B2 (en) | 2017-11-13 | 2022-07-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rescue system and rescue method, and server used for rescue system and rescue method |
US11727782B2 (en) | 2017-11-13 | 2023-08-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rescue system and rescue method, and server used for rescue system and rescue method |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040301 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |