JP2003108505A - 情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム及び情報処理方法

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JP2003108505A
JP2003108505A JP2001304374A JP2001304374A JP2003108505A JP 2003108505 A JP2003108505 A JP 2003108505A JP 2001304374 A JP2001304374 A JP 2001304374A JP 2001304374 A JP2001304374 A JP 2001304374A JP 2003108505 A JP2003108505 A JP 2003108505A
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JP
Japan
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information
information processing
input operation
management means
processing device
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JP2001304374A
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English (en)
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Fumitaka Honda
文隆 本田
Takafumi Azuma
貴文 東
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤入力操作を原因とする情報提供処理の続行
不能に陥ることなく、当該情報提供処理を円滑に実行で
きるようにすると共に、ネットワーク内の資料情報等の
セキュリティを保護できようにする。 【解決手段】 入力操作機能を有して任意の情報を処理
する一以上の情報処理装置1と、この情報処理装置1か
ら転送される情報を処理し表示情報を含む電子情報内容
を提供する情報提供管理手段10と、この情報提供管理
手段10と各々の情報処理装置1とを接続する通信手段
4とを備え、情報処理装置1の入力操作機能を利用して
情報提供管理手段10を遠隔制御する場合に、情報提供
管理手段10は情報処理装置1の入力操作要求に応じて
当該情報処理装置1の入力操作機能の一部を機能停止制
御するようにしたものである。当該情報提供処理中の不
注意な入力操作を受け付けなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク会議
システムや、ネットワーク教育システム、ネットワーク
ゲームシステム等に適用して好適な情報処理システム及
び情報処理方法に関するものである。詳しくは、情報処
理装置の入力操作機能を利用して情報提供管理手段を遠
隔制御する場合に、この情報処理装置の入力操作要求に
応じて当該情報処理装置の入力操作機能の一部を機能停
止制御するようにして、誤入力操作を原因とする情報提
供処理の続行不能に陥ることなく、当該情報提供処理を
円滑に実行できるようにすると共に、ネットワーク内の
資料情報等のセキュリティを保護できようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下で
パソコンという)を用いて作成したプレゼンテーション
資料を会議室に持ち込んで、プレゼンタ(資料発表者)
がそれを複数の会議参加者に対して電子機器を用いて発
表する、いわゆる電子会議形式が採られる場合が多くな
ってきた。
【0003】この電子会議形式では表示機器と資料発表
者のノートパソコンとが接続される。この表示機器には
データプロジェクタが使用され、パソコンで作成したプ
レゼンテーション資料が表示される。データプロジェク
タ(以下で単にプロジェクタという)には、一人のプレ
ゼンタ自身のノートパソコンがRGBケーブルを通じて
接続され、そのノートパソコンに表示されている画面を
白壁等に投影するようになされる。白壁等に表示されて
いるプレゼンテーション資料は発表者が操作するマウス
カーソルによって指し示すようになされる。つまり、白
壁等には説明者が所有している資料のみが表示される。
【0004】最近では、ネットワーク対応のデータプロ
ジェクタが登場している。このプロジェクタにはパソコ
ン機能が内蔵されているものである。これによれば、説
明者が自身のノートパソコン(以下で情報処理装置とも
いう)からプレゼンテーションファイルをネットワーク
経由でプロジェクタに転送し、そのプロジェクタのパソ
コン機能によりその内容を表示し投影するようになされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例に係
る電子会議形式によれば、以下のような問題がある。 プレゼンテーションを行う際に、資料を表示する機
能だけが必要とされるが、従来方式のプレゼンテーショ
ンに利用されるアプリケーションソフトには、編集や印
刷などといったプレゼンテーション自体に必要のない機
能まで操作画面上に表示されていた。このため、故意や
不注意に関わらず、プレゼンテーションに関係のない入
力操作を行ってしまうと、プレゼンテーションが続行不
能に陥ってしまうというおそれがあった。
【0006】 近年では、ネットワーク対応型のプレ
ゼンテーション装置が普及し始めたことで、ネットワー
ク内のセキュリティを一段と考慮する必要がある。特
に、プレゼンテーションに利用されるアプリケーション
ソフトから、ネットワーク内の他の情報処理装置にアク
セスできる場合があるので、それを防止するような手段
が必要となる。
【0007】 また、情報処理装置において、あるフ
ァイルが先に表示されている状態で、新しいファイルを
起動すると、先のファイルによる映像を隠す形で次のフ
ァイルによる映像が起動されてしまう。このため、先の
ファイルを用いてプレゼンテーション中に、次のファイ
ルを起動する(開く)ことは、先のファイルによる映像
表示の妨げとなってしまう。
【0008】 因みに、先のファイルを閉じてから次
のファイルを起動する方法を採ると、次のファイルが起
動し完了するまで待たねばならなくなる。このことは、
情報処理装置の性能、アプリケーションのサイズにもよ
るが、会議の進行を遅らせてしまう要因になる。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、誤入力操作を原因とする情報
提供処理の続行不能に陥ることなく、当該情報提供処理
を円滑に実行できるようにすると共に、ネットワーク内
の資料情報等のセキュリティを保護できようにした情報
処理システム及び情報処理方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、入力操
作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理
装置と、少なくとも、情報処理装置から転送される情報
を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提
供管理手段と、この情報提供管理手段と各々の情報処理
装置とを接続する通信手段とを備え、情報処理装置の入
力操作機能を利用して情報提供管理手段を遠隔制御する
場合に、情報提供管理手段は情報処理装置の入力操作要
求に応じて当該情報処理装置の入力操作機能の一部を機
能停止制御するようにしたことを特徴とする第1の情報
処理システムによって解決される。
【0011】本発明に係る第1の情報処理システムによ
れば、一以上の情報処理装置と情報提供管理手段とが通
信手段によって接続され、情報処理装置の入力操作機能
を利用して情報提供管理手段を遠隔制御する場合に、情
報提供管理手段は情報処理装置の入力操作要求に応じて
当該情報処理装置の入力操作機能の一部を機能停止制御
するものである。
【0012】例えば、情報提供管理手段には情報処理装
置の入力操作要求に対応した当該入力操作機能の停止項
目を予め記憶した記憶装置が備えられる。また、情報処
理装置の入力操作要求が制御装置によって検出されると
共に、制御装置では情報処理装置の入力操作要求に基づ
いて記憶装置が参照され、当該情報処理装置の入力操作
機能の停止項目に該当するアイコン画像、文字画像又は
/及び表示領域を非選択状態になされる。これを前提に
して、情報処理装置では入力操作機能を有して任意の情
報を処理し、情報提供管理手段では情報処理装置から転
送される情報を処理し表示情報を含む電子情報内容が提
供される。
【0013】従って、当該情報提供処理(プレゼンテー
ション)中の不注意な入力操作を受け付けなくなるの
で、誤入力操作を原因とする情報提供処理の続行不能に
陥ることなく、当該情報提供処理を円滑に続行すること
ができる。しかも、ネットワーク内の資料情報等のセキ
ュリティを保護することができ、様々なアプリケーショ
ンに当該機能停止制御を応用することができる。
【0014】本発明に係る第1の情報処理方法は入力操
作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理
装置と、少なくとも、情報処理装置から転送される情報
を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提
供管理手段とを通信手段により接続し、この通信手段に
より接続された情報処理装置の入力操作機能を利用して
情報提供管理手段を遠隔制御する際に、情報処理装置の
入力操作要求に応じて当該情報処理装置の入力操作機能
の一部を機能停止制御するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0015】本発明に係る第1の情報処理方法によれ
ば、情報処理装置の入力操作要求に対応した当該入力操
作機能の停止項目を予め準備されることを前提にして、
情報処理装置の入力操作要求が検出されると共に、情報
処理装置の入力操作要求に基づいて停止項目が参照さ
れ、当該情報処理装置の入力操作機能の停止項目に該当
するアイコン画像、文字画像又は/及び表示領域を非選
択状態になされる。
【0016】従って、当該情報提供処理中の不注意な入
力操作を受け付けなくなるので、誤入力操作を原因とす
る情報提供処理の続行不能に陥ることなく、当該情報提
供処理を円滑に実行することができる。
【0017】本発明に係る第2の情報処理システムは入
力操作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情報
処理装置と、少なくとも、情報処理装置から転送される
情報を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情
報提供管理手段と、情報提供管理手段と各々の情報処理
装置とを接続する通信手段とを備え、情報処理装置の入
力操作機能を利用して情報提供管理手段を遠隔制御する
場合に、情報提供管理手段は情報処理装置の入力操作要
求に応じて当該情報処理装置及び/又は情報提供管理手
段における映像画面の表示順位制御をするようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0018】本発明に係る第2の情報処理システムによ
れば、一以上の情報処理装置と情報提供管理手段とが通
信手段によって接続され、情報処理装置の入力操作機能
を利用して情報提供管理手段を遠隔制御する場合に、情
報処理装置では入力操作機能を有して任意の情報が処理
され、情報提供管理手段では情報処理装置から転送され
る情報を処理し表示情報を含む電子情報内容が提供され
る。
【0019】これを前提にして情報提供管理手段では情
報処理装置の入力操作要求に応じて当該情報処理装置及
び/又は情報提供管理手段における映像画面の表示位置
が制御されるものである。例えば、当該情報提供処理中
の資料情報に基づく映像を最前面に表示し、該映像の後
面で次に情報提供処理する資料情報に基づく映像を待機
するようになされる。
【0020】従って、現在情報提供処理中の資料情報に
係る映像表示を妨げることなく、別の資料情報を起動す
ることができ、表示が必要になったとき、後面で待機す
る資料情報に係る映像に切り替えることができる。しか
も、後面で待機する映像は既に起動されているので、従
来方式に比べて画面切り換え時間を短縮することができ
る。特に、起動時間を長く要する資料情報やサイズの大
きな資料情報等を利用する場合、ネットワーク上で共有
した資料情報を起動する場合等において特に裏起動によ
る効果を発揮できるようになる。
【0021】本発明に係る第2の情報処理方法は入力操
作機能を有して任意の情報を処理する一以上の情報処理
装置と、少なくとも、情報処理装置から転送される情報
を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提
供管理手段とを通信手段によって接続し、情報処理装置
の入力操作機能を利用して情報提供管理手段を遠隔制御
する際に、情報処理装置の入力操作要求に応じて当該情
報処理装置及び/又は情報提供管理手段における映像画
面の表示順位制御をするようにしたことを特徴とするも
のである。
【0022】本発明に係る第2の情報処理方法によれ
ば、情報処理装置の入力操作機能を利用して情報提供管
理手段を遠隔制御する場合に、当該情報提供処理中の資
料情報に基づく映像を最前面に表示し、該映像の後面で
次に情報提供処理する資料情報に基づく映像を待機する
ようになされる。
【0023】従って、現在情報提供処理中の資料情報に
係る映像表示を妨げることなく、別の資料情報を起動す
ることができ、表示が必要になったとき、後面で待機す
る資料情報に係る映像に切り替えることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る情報処理
システム及び情報処理方法の一実施の形態について、図
面を参照しながら説明をする。 (1)実施形態 図1は本発明に係る実施形態としての情報処理システム
100の構成例を示すブロック図である。この実施形態
では情報処理装置の入力操作機能を利用して情報提供管
理手段を遠隔制御する場合に、この情報処理装置の入力
操作要求に応じて当該情報処理装置の入力操作機能の一
部を機能停止制御するようにして、誤入力操作を原因と
する情報提供処理の続行不能に陥ることなく、当該情報
提供処理を円滑に実行できるようにすると共に、ネット
ワーク内の資料情報等のセキュリティを保護できるよう
にしたものである。
【0025】図1に示す第1の情報処理システム100
はネットワーク会議システムや、ネットワーク教育シス
テム、ネットワークゲームシステム等に適用して好適な
ものである。当該システム100は特定の領域又は会議
室等の特定の場所に情報提供管理手段10を配置すると
共に、その特定の領域又は特定の場所内に一以上の情報
処理装置1を準備し、この情報提供管理手段10と各々
の情報処理装置1とを通信手段4により接続し、これら
の情報処理装置1から操作指示に基づいて情報提供管理
手段10を遠隔制御するようになされる。
【0026】情報処理装置1は入力操作機能の一例とな
るグラフィック・ユーザ・インタフェース(以下でGU
I機能という)を有しており、このGUI機能及びマウ
ス操作機能を利用して任意の情報を処理するようになさ
れる。
【0027】情報処理装置1には持ち運び便利なノート
型のパーソナルコンピュータ(以下でノートパソコンと
いう)が使用される。電子会議システム等に参加する場
合には専用のアプリケーションがノートパソコンにイン
ストールされる。情報処理装置1には表示装置11が備
えられ、使用者被選択画面の一例となるGUI操作画面
が表示され、マウス等を使用して操作情報を入力するよ
うになされる。表示装置11には液晶表示ディスプレイ
が使用される。
【0028】情報処理装置1では表示装置11のGUI
操作画面上で入力操作機能の停止項目に該当するに至っ
たアイコン画像、文字画像又は/及び表示領域が非選択
状態になされる。ユーザに誤入力操作させないためであ
る。
【0029】情報提供管理手段10と各々の情報処理装
置1とは通信手段4により接続して使用される。情報処
理装置1の入力操作機能を利用して情報提供管理手段1
0を遠隔制御するようになされる。情報提供管理手段1
0では少なくとも、情報処理装置1から転送される情報
を処理し表示情報を含む電子情報内容を提供するように
なされる。
【0030】この情報処理システム100では情報処理
装置1を利用して情報提供管理手段10を遠隔制御する
場合に、情報提供管理手段10は情報処理装置1の入力
操作要求に応じて当該情報処理装置1の入力操作機能の
一部を機能停止制御するようになされる。
【0031】情報処理システム100では情報処理装置
1でプログラム情報を起動した際に、当該情報処理装置
1の入力操作要求に基づいてこの情報処理装置1の入力
操作機能の停止項目に該当するアイコン画像又は入力文
字画像を非選択状態にする場合と、情報処理装置1に基
づく情報提供処理中に、当該情報処理装置1の入力操作
機能の停止項目に該当するアイコン画像又は入力文字画
像を非選択状態にする場合を想定している。誤入力操作
を原因とする情報提供処理の続行不能に陥ることを防止
し、該情報提供処理を円滑に実行できるようにするため
である。
【0032】この情報提供管理手段10は表示装置2及
び情報処理支援装置3を有している。情報処理支援装置
3では情報処理装置1から遠隔操作指示に基づいて表示
装置2を含む電子情報処理を支援するようになされる。
情報処理支援装置3はパーソナルコンピュータ機能を有
しており、情報処理装置1の入力操作機能によって情報
処理をするようになされる。
【0033】このシステムで情報処理支援装置3は、少
なくとも、制御装置32及び記憶装置34を備えてい
る。記憶装置34には情報処理装置1の入力操作要求に
対応した当該入力操作機能の停止項目が予め記憶され
る。制御装置32では情報処理装置1の入力操作要求を
検出すると共に、情報処理装置1の入力操作要求に基づ
いて記憶装置34を参照し、当該情報処理装置1の入力
操作機能の停止項目に該当するアイコン画像、文字画像
又は/及び表示領域を非選択状態にするようになされ
る。
【0034】なお、表示装置2では情報処理装置1から
得られる情報に基づいて映像が表示される。表示装置2
にはプロジェクタやフラットパネルディスプレイ等が使
用される。プロジェクタはカラー映像信号(以下でRG
B信号という)に基づいて白壁等にカラーの映像を投影
するようになされる。フラットパネルディスプレイには
表示大画面化が可能なプラズマディスプレイ等が使用さ
れる。
【0035】このシステム100では情報処理支援装置
3に無線通信機能を設け、情報処理装置1の各々に無線
通信機能を設けることにより通信手段4を構成する場合
と、アクセスポイントとしての無線装置を設けることに
より通信手段4を構成する場合と、通常の通信ケーブル
を用いて通信手段4を構成する場合を想定している。も
ちろん、これらを組み合わせてネットワークを構成して
もよい。
【0036】無線通信機能には無線LANカードが使用
される。無線LANカードを使用した場合には、特定の
領域又は特定の場所内において、Peer to Pe
erモードにより情報処理支援装置3と各々の情報処理
装置1とを結ぶことができる。アクセスポイントが不要
となる。
【0037】続いて、第1の情報処理方法に関して情報
処理システム100における情報処理例について説明を
する。図2は情報処理システム100における処理例を
示すフローチャートである。
【0038】この実施形態では、一以上の情報処理装置
1と情報提供管理手段10とを通信手段4により接続
し、この通信手段4により接続された情報処理装置1の
入力操作機能を利用して情報提供管理手段10を遠隔制
御する際に、情報処理装置1の入力操作要求に応じて当
該情報処理装置1の入力操作機能の一部を機能停止制御
する場合を前提とする。
【0039】これを処理条件にして、まず、図2に示す
フローチャートのステップA1で特定の領域又は特定の
場所に情報提供管理手段10を配置する。特定の領域に
は住居地域や、都道府県、区市町村の単位領域が含まれ
る。在宅電子会議システムや、在宅教育システム、全国
電子会議システム等を構築するためである。
【0040】そして、ステップA2に移行してこの特定
の領域又は特定の場所内に一以上の情報処理装置1を準
備する。電子会議システムや電子教室システム等にプレ
ゼンテーション資料等を提出し、その資料を当該システ
ム100において説明するためである。
【0041】その後、ステップA3に移行して情報提供
管理手段10と各々の情報処理装置1とを通信手段4に
より接続する。例えば、会議室等にシステム100を構
築する場合は、無線LANカード等により情報提供管理
手段10と各々の情報処理装置1とを接続する。もちろ
ん、情報処理装置1を含む各ネットワーク構成用の電子
機器の電源をオンしてシステムを立ち上げる。そして、
ステップA4に移行して情報提供管理手段10では情報
処理装置1からの操作要求が待たれる。
【0042】情報処理装置1からの操作要求が情報提供
管理手段10の制御装置32によって検出されると、情
報処理装置1の入力操作要求に基づいて記憶装置34が
参照される。そして、ステップA5で制御装置32によ
って当該情報処理装置1の入力操作機能の一部を機能停
止制御するようになされる。
【0043】制御装置32では当該情報処理装置1の入
力操作機能の停止項目に該当するアイコン画像、文字画
像又は/及び表示領域の色を変える等して非選択状態に
する。この制御によって情報処理装置1では表示装置1
1のGUI操作画面上で入力操作機能の停止項目に該当
するに至ったアイコン画像、文字画像又は/及び表示領
域にマウスクリック等しても選択ができない状態になさ
れる。ユーザに誤入力操作させないためである。
【0044】その後、ステップA6に移行して情報処理
装置1からの無線操作指示等に基づいて情報提供管理手
段10を遠隔制御するようになされる。このとき、情報
処理装置1から情報提供管理手段10に操作情報を要求
すると、情報提供管理手段10では情報処理装置1から
転送される操作情報を処理し表示情報を含む電子情報内
容等が提供される。そして、ステップA7ではユーザの
終了判断に基づいて情報処理装置1による情報提供管理
手段10の遠隔制御を終了する。
【0045】このように本発明に係る実施形態としての
情報処理システム100によれば、一以上の情報処理装
置1と情報提供管理手段10とが通信手段4によって接
続され、情報処理装置1の入力操作機能を利用して情報
提供管理手段10を遠隔制御する場合に、情報提供管理
手段10は情報処理装置1の入力操作要求に応じて当該
情報処理装置1の入力操作機能の一部を機能停止制御す
るようになされる。
【0046】従って、当該情報提供処理(プレゼンテー
ション)中の不注意な入力操作を受け付けなくなるの
で、誤入力操作を原因とする情報提供処理の続行不能に
陥ることなく、当該情報提供処理を円滑に続行すること
ができる。しかも、ネットワーク内の資料情報等のセキ
ュリティを保護することができ、様々なアプリケーショ
ンに当該機能停止制御を応用することができる。
【0047】(2)第1の実施例 図3は本発明に係る第1の実施例としてのワイヤレス電
子会議システム101の構成例を示す概念図である。こ
の実施例では情報処理システムの一例となるワイヤレス
電子会議システム101を構築したものである。このシ
ステム101で情報処理装置には持ち運び便利なノート
パソコンPCi(i=1〜n)が使用される。
【0048】図3に示すワイヤレス電子会議システム
(e−conference)101では会議室に情報
提供管理手段の一例となるプレゼンテーション装置10
を配置すると共に、その会議室内に一以上のノートパソ
コンPCiを準備し、このプレゼンテーション装置10
と各々のノートパソコンPCiとを通信手段の一例とな
る無線LANカード4A,4Bにより接続(Peer
to Peerモード)し、これらのノートパソコンP
Ciから操作指示に基づいてプレゼンテーション装置1
0を遠隔制御するようになされる。
【0049】ノートパソコンPCiではGUI機能及び
マウス操作機能を利用して任意の情報を処理するように
なされる。例えば、アクロバットリーダ、マイクロソフ
ト・パワーポイント、ワード、エクセルで作成したファ
イルや、PDF、JPEG、GIF形式のファイルをノ
ートパソコンPCi上の操作画面でドラッグ&ドロップ
するだけでプレゼンテーション装置10において映像を
表示するようになされる。
【0050】ノートパソコンPCiには表示装置の一例
となる液晶表示ディスプレイ11が備えられ、GUI操
作画面が表示され、マウス8等を使用して操作情報を入
力するようになされる。ノートパソコンPCiではGU
I操作画面上で入力操作機能の停止項目に該当するに至
ったアイコン画像、文字画像又は/及び表示領域が非選
択状態になされる。ユーザに誤入力操作させないためで
ある。
【0051】また、デスクトップやアクティブなウイン
ドウをキャプチャしてプレゼンテーション装置10で表
示したり、会議参加者間でチャット(メッセージの交
換)を行ったり、ファイルを転送するようになされる。
この他に当該ノートパソコンPCiを使用してテレビ会
議システムに対し電源の入/切り、ネットワーク構成用
の電子機器の接続切断、入力信号の切り替え等の遠隔操
作をするようになされる。簡単かつ円滑にプレゼンテー
ションを行うためである。
【0052】プレゼンテーション装置10では少なくと
も、このノートパソコンPCiから転送される情報を処
理し表示情報を含む電子情報内容を提供するようになさ
れる。このプレゼンテーション装置10と各々のノート
パソコンPCiとは無線LANカード4A,4Bにより
接続して使用される。ノートパソコンPCiのGUI機
能を利用してプレゼンテーション装置10を遠隔制御す
るようになされる。
【0053】プレゼンテーション装置10は表示装置の
一例となるデータプロジェクタ(以下で単にプロジェク
タという)2及び情報処理支援装置の一例となるコミュ
ニケータ3を有している。コミュニケータ3ではノート
パソコンPCiから遠隔操作指示に基づいてプロジェク
タ2を含む電子情報処理を支援するようになされる。コ
ミュニケータ3はパソコン機能を有しており、ノートパ
ソコンPCiの入力操作機能によって情報処理をするよ
うになされる。
【0054】プロジェクタ2ではノートパソコンPCi
から得られる情報に基づいて映像が表示される。プロジ
ェクタ2はRGB信号に基づいて白壁等にカラーの映像
を投影するようになされる。プレゼンテーション装置1
0はプロジェクタ2とコミュニケータ3とに分割されて
構成される場合に限定されることはない。コミュニケー
タ3のパソコン機能をプロジェクタ2に組み入れたネッ
トワーク対応型の表示装置として構成するようにしても
よい。
【0055】このシステム101でノートパソコンPC
iの各々には固体識別情報(以下でIPアドレスとい
う)が割り振られ、コミュニケータ3はIPアドレスに
基づいて各々のノートパソコンPCi等を管理制御する
ようになされる。同一ネットワークに接続されたネット
ワーク構成用の電子機器と共に会議参加者のノートパソ
コンPCiを認識するためである。
【0056】このシステム101ではノートパソコンP
Ciを利用してプレゼンテーション装置10を遠隔制御
する場合に、プレゼンテーション装置10はノートパソ
コンPCiの入力操作要求に応じて当該ノートパソコン
PCiの入力操作機能の一部を機能停止制御するように
なされる。
【0057】例えば、システム101ではノートパソコ
ンPCiのアプリケーションプログラム情報を起動した
際に、当該ノートパソコンPCiの入力操作要求に基づ
いてその入力操作機能の停止項目に該当するアイコン画
像又は入力文字画像を非選択状態にする場合と、ノート
パソコンPCiに基づくプレゼンテーション中に、当該
ノートパソコンPCiの入力操作機能の停止項目に該当
するアイコン画像又は入力文字画像を非選択状態にする
場合を想定している。誤入力操作を原因とする電子会議
の続行不能に陥ることを防止し、該電子会議を円滑に実
行できるようにするためである。
【0058】続いて、コミュニケータ3の内部構成例に
ついて説明をする。図4はコミュニケータ3の内部構成
例を示すブロック図である。図4に示すコミュニケータ
3はパソコン機能を有しており、ノートパソコンPCi
のマウス操作によって情報処理をするものである。コミ
ュニケータ3はデータバス36を有しており、このデー
タバス36にはディスプレイアダプタ31、CPU3
2、ワーク用のRAM33、データ格納装置34、ネッ
トアダプタ35等が接続される。
【0059】ディスプレイアダプタ31はプレゼンテー
ション用の資料を処理して、RGB信号を作成する機能
を有している。このプレゼンテーション用の資料に基づ
くRGB信号はプロジェクタ2に出力される。ワーク用
のRAM33はプライベートIPアドレスやプレゼンテ
ーション用の資料に係る転送情報を一時記憶するように
なされる。
【0060】データ格納装置34は記憶装置の一例であ
り、図示しないハードディスク(HDD)、ROM及び
RAMから構成されている。ハードディスクには電子会
議システム101で不要となる、ノートパソコンPCi
の入力操作要求に対応した当該入力操作機能の停止項目
が予め記憶される。この他に、プレゼンテーション用の
資料を格納するようになされる。
【0061】ROMには電子会議システムを支援するた
めの制御プログラム(以下システム支援制御プログラム
という)が記述されている。システム支援制御プログラ
ムはCPU32を動作させるための基本ソフトウェアや
プレゼンテーションデータを処理するプログラムから構
成されている。ネットアダプタ35ではノートパソコン
PCiからプレゼンテーションデータや各種コマンドの
送受信を行うようになされる。
【0062】CPU32は制御装置の一例であり、ノー
トパソコンPCiを利用してプレゼンテーション装置1
0を遠隔制御する場合に、CPU32はノートパソコン
PCiの入力操作要求に応じて当該ノートパソコンPC
iの入力操作機能の一部を機能停止制御するようになさ
れる。
【0063】例えば、CPU32ではノートパソコンP
Ciの入力操作要求を検出すると共に、その入力操作要
求に基づいてデータ格納装置34を参照し、当該ノート
パソコンPCiの入力操作機能の停止項目に該当するア
イコン画像、文字画像又は/及び表示領域を非選択状態
にするようになされる。
【0064】この他にCPU32ではシステム支援制御
プログラムに基づいてディスプレイアダプタ31、ワー
ク用のRAM33、データ格納装置34、ネットアダプ
タ35等の入出力を制御するようになされる。各種プロ
グラムを処理するためである。
【0065】続いて、ワイヤレス電子会議システム10
1における情報処理例について説明をする。図5〜図1
0はコミュニケータ3による機能停止制御前後のノート
パソコンPCi上の画面表示例を示すイメージ図であ
る。
【0066】このシステム101ではノートパソコンP
Ciのアプリケーションプログラムを起動した際に、当
該ノートパソコンPCiの入力操作要求に基づいてその
入力操作機能の停止項目に該当するアイコン画像又は入
力文字画像を非選択状態にする場合(削除制御)と、ク
ライアントのノートパソコンPCiに基づくプレゼンテ
ーション中に、当該ノートパソコンPCiの入力操作機
能の停止項目に該当するアイコン画像又は入力文字画像
を非選択状態にする場合(無効制御)を想定している。
【0067】この例で図5〜図10において、ノートパ
ソコンPCiのアプリケーションプログラムに関しては
アクロバットリーダ(Acrobat Reader)
の場合を示している。図5に示すアクロバットリーダ起
動画面P01はアクロバットリーダ・アプリケーション
プログラムを起動することにより液晶表示ディスプレイ
11等に表示される。このアクロバットリーダ起動画面
P01は機能停止制御前(以下で単に処理前という)の
全体画面である。
【0068】図5において、アクロバットリーダ起動画
面P01には[Acrobat Reader]等のタ
イトルバーや、ファイル名、[File],[Edi
t],[Document],[Tools],[Vi
ew],[Window],[Help]のメインメニ
ューなどのアプリケーション固有の情報が表示される。
【0069】図6に示すアクロバットリーダ起動画面P
01’は削除制御後(以下で単に処理後という)の全体
画面である。この例でコミュニケータ3はノートパソコ
ンPCiでアプリケーションが起動されると、ほぼ瞬間
的に、そのアプリケーション種別がコミュニケータ3で
確認される。
【0070】アプリケーション種別の確認には、タイト
ルバーに表示される「Acrobat Reader」
等の名前やウィンドウクラス名などアプリケーション固
有の情報が参照される。この結果、ノートパソコンPC
iで起動されたアプリケーションが「Acrobat
Reader」であれば、ウィンドウ状態の設定および
メインメニューの削除が行われる。ウィンドウ状態の設
定では、タイトルバーの削除、システムメニューの削
除、最大化、最小化、リサイズボタン等が削除される。
【0071】図5に示したアクロバットリーダ起動画面
P01と比較して図6に示すアクロバットリーダ起動画
面P01’では[Acrobat Reader]等の
タイトルバーが削除される。メインメニューの中では
[File],[View]を残して[Documen
t],[Tools],[Window],[Hel
p]等が削除される。電子会議システム101のマウス
操作等に不要な機能であることによる。
【0072】また、図7Aに示すファイルメニュー画面
P02は液晶表示ディスプレイ11等に表示される。こ
のファイルメニュー画面P02は機能停止制御前(処理
前)の全体画面である。
【0073】図7Aにおいて、ファイルメニュー画面P
02には[Acrobat Reader]等のタイト
ルバーやタイトルバー名、[File],[Edi
t],[Document],[Tools],[Vi
ew],[Window],[Help]、・・・[O
pen]、[Close],[Print],・・・
[Exit]のメインメニューなどのアプリケーション
固有の情報が表示される。
【0074】図7Bに示すファイルメニュー画面P0
2’は削除制御後(以下で単に処理後という)の画面で
ある。ノートパソコンPCiで起動されたアプリケーシ
ョンが「Acrobat Reader」であれば、メ
インメニューが削除される。この例で図7Bに示すファ
イルメニュー画面P02’の内、[File]、[Vi
ew]、[Exit]以外の波線で囲んだ[Edi
t],[Document],[Tools],[Wi
ndow], [Help]・・・[Open]、[C
lose],[Print]メニュー等が削除される。
電子会議システム101のマウス操作等に不要な機能で
あることによる。
【0075】更に、このシステム101ではクライアン
トのノートパソコンPCiに基づくプレゼンテーション
中に、当該ノートパソコンPCiの入力操作機能の停止
項目に該当するアイコン画像又は入力文字画像を非選択
状態にする場合(無効制御)を想定している。
【0076】図8Aに示すドキュメントエリア51内で
の右クリックメニュー画面P03は液晶表示ディスプレ
イ11等に表示される。この右クリックメニュー画面P
03は機能停止制御前(処理前)の画面である。図8A
に示すドキュメントエリア51内の右クリックメニュー
画面P03内に「Find」メニューが設けられてい
る。
【0077】この例でアプリケーションが起動されたら
マウスイベントの監視が開始される。そして、マウス8
が右クリックされたら、クリックされた場所が確認され
る。
【0078】図8Bに示す右クリックメニュー画面P0
3’は無効制御後(以下で単に処理後という)の画面で
ある。例えば、図8Aに示すドキュメントエリア51内
を右クリックすると、図8Bに示す右クリックメニュー
画面P03’でポップアップメニューが表示された時点
で波線により囲んだ[Find]メニューが無効になっ
ている。電子会議システム101で他のノートパソコン
PCi等への情報検索を禁止するためである。
【0079】図9Aに示すサムネイルエリア52内での
右クリックメニュー画面は液晶表示ディスプレイ11等
に表示される。この右クリックメニュー画面P04は機
能停止制御前(処理前)の画面である。図9Aに示すサ
ムネイルエリア52内の右クリックメニュー画面P04
内に「Print Pages」メニューが設けられて
いる。
【0080】この例でアプリケーションが起動されたら
マウスイベントの監視が開始される。そして、マウス8
が右クリックされたら、クリックされた場所が確認され
る。図9Bに示す右クリックメニュー画面P04’は無
効制御後(以下で単に処理後という)の画面である。例
えば、図9Aに示すサムネイルエリア52内を右クリッ
クすると、図9Bに示す右クリックメニュー画面P0
4’でポップアップメニューが表示された時点で波線に
より囲んだ[Print Pages]が無効になって
いる。電子会議システム101でプレゼンテーション資
料のプリントアウト等を禁止することで資料情報の流出
を防ぐことができる。
【0081】図10〜図14はワイヤレス電子会議シス
テム101における処理例を示すフローチャートであ
る。
【0082】この実施例では、会議を行う場所にプレゼ
ンテーション装置10を構成するプロジェクタ2やコミ
ュニケータ3を配置する。この会議室内に一以上のノー
トパソコンPCiを準備する。これらのノートパソコン
PCiとプレゼンテーション装置10とを無線LANカ
ード4A,4B等により接続される。電子会議システム
101を構築してプレゼンテーション資料等を提出し、
その資料を当該システム101において説明するように
なされる。
【0083】この無線LANカード4A,4Bにより接
続されたノートパソコンPCiの入力操作機能を利用し
てプレゼンテーション装置10を遠隔制御する際に、ノ
ートパソコンPCiの入力操作要求に応じて当該ノート
パソコンPCiの入力操作機能の一部を機能停止制御す
る場合を前提とする。
【0084】このシステム101ではノートパソコンP
Ciのアプリケーションプログラムを起動した際に、当
該ノートパソコンPCiの入力操作要求に基づいてその
入力操作機能の停止項目に該当するアイコン画像又は入
力文字画像を非選択状態にする場合(削除制御)と、ク
ライアントのノートパソコンPCiに基づくプレゼンテ
ーション中に、当該ノートパソコンPCiの入力操作機
能の停止項目に該当するアイコン画像又は入力文字画像
を非選択状態にする場合(無効制御)を想定する。この
例では、クライアントのノートパソコンPCiにおける
処理とコミュニケータ3における処理とを分けて説明す
る。
【0085】[ノートパソコンPCiにおける処理]図
10はワイヤレス電子会議システム101に係るノート
パソコンPCiにおける処理例を示すフローチャートで
ある。例えば、ノートパソコンPCiのアプリケーショ
ンプログラムを起動した際に、当該ノートパソコンPC
iの入力操作要求に基づいてその入力操作機能の停止項
目に該当するアイコン画像又は入力文字画像を非選択状
態にする場合(削除制御)を例に採る。当該ノートパソ
コンPCiには[Acrobat Reader]がイ
ンストールされている場合を想定する。
【0086】まず、ノートパソコンPCiにおいては図
10に示すフローチャートのステップB1で電源をオン
してアプリケーションプログラムを起動する。その後、
ステップB2に移行してノートパソコンPCiでは何ら
かの操作要求があったかが検出され、「実行」等の操作
要求はコミュニケータ3に通知される。
【0087】これと共に、ステップB3に移行してコミ
ュニケータ3による機能停止制御を受けてその制御を分
岐する。その機能停止制御に該当する場合はステップB
4に移行して、ノートパソコンPCiではGUI操作画
面上で入力操作機能の停止項目に該当するに至ったアイ
コン画像、文字画像又は/及び表示領域が非選択状態に
なされる。
【0088】例えば、図6に示したように[Acrob
at Reader]等のタイトルバーが削除される。
メインメニューの中では[File],[View]を
残して[Document],[Tools],[Wi
ndow],[Help]等が削除される。電子会議シ
ステム101のマウス操作等に不要な機能であることに
よる。
【0089】また、図7Aに示したファイルメニュー画
面P02の例ではメインメニューが削除される。この例
でファイルメニュー内、[File]、[View]、
[Exit]以外の波線で囲んだ[Edit],[Do
cument],[Tools],[Window],
[Help]・・・[Open]、[Close],
[Print]メニュー等が削除される。
【0090】この制御によってノートパソコンPCiで
は液晶表示ディスプレイ11のGUI操作画面上で入力
操作機能の停止項目に該当するに至ったアイコン画像、
文字画像又は/及び表示領域にマウスクリック等しても
選択ができない状態になされる。電子会議システム10
1のマウス操作等に不要な機能であることによる。ユー
ザに誤入力操作させないためである。
【0091】その後、ステップB6に移行して他の操作
処理を実行する。他の操作処理ではプレゼンテーション
用の資料情報(ファイル)の転送や、マウスポインタの
指示操作等がなされる。そして、ステップB7に移行し
てユーザの終了判断に基づいてノートパソコンPCiに
よるプレゼンテーション装置10の遠隔制御を終了す
る。参加者はファイルメニュー内の[Exit]を選択
して情報処理を終了する。なお、ステップB3で機能停
止制御を受けない場合は、ステップB5に移行して通常
の表示がなされる。電子会議システム101に参加でき
ない者のノートパソコンPCiである場合が考えられ
る。
【0092】[コミュニケータ3における処理例]図1
1〜図13はコミュニケータ3における処理例(その1
〜3)を示すフローチャートである。この実施例ではノ
ートパソコンPCiのアプリケーションプログラムに関
して[Acrobat Reader]、[パワーポイ
ント]、「ワード]及び[エクセル]等を判別する機能
を有している場合を想定する。
【0093】これを制御条件にして、まず、コミュニケ
ータ3では、図11に示すフローチャートのステップC
1で電源をオンしてアプリケーションを起動する。ステ
ップC2ではコミュニケータ3によってノートパソコン
PCiからの操作要求が待たれ、ノートパソコンPCi
からの操作要求の有無が検出される。このとき、ノート
パソコンPCiからの操作要求がコミュニケータ3のC
PU32によって検出されると、ノートパソコンPCi
の入力操作要求に基づいてデータ格納装置34が参照さ
れる。
【0094】この操作要求の検出と共に、ステップC3
に移行してノートパソコンPCiにより起動されたアプ
リケーションプログラムの種別が確認される。このと
き、コミュニケータ3では図5に示した例えば、「Ac
robat Reader」のタイトルバーに表示され
る名前やウィンドウクラス名など、アプリケーション固
有の情報を検知することにより、ノートパソコンPCi
におけるアプリケーション種別が確認される。
【0095】ノートパソコンPCiで起動されたアプリ
ケーションプログラムがステップC4で[Acroba
t Reader]であることが検出された場合は、C
PU32によって当該ノートパソコンPCiの入力操作
機能の一部を機能停止制御するべく、ステップC5に移
行してウィンドウ状態の設定およびメインメニューが削
除される(図6及び図7B)。このウィンドウ状態の設
定では、タイトルバーの削除、システムメニューの削
除、最大化、最小化、リサイズボタン等が削除される。
【0096】CPU32では当該ノートパソコンPCi
の入力操作機能の停止項目に該当するアイコン画像、文
字画像又は/及び表示領域の色を変える等して非選択状
態にする。例えば、図6に示したように[Acroba
t Reader]等のタイトルバーが削除される。メ
インメニューの中では[File],[View]を残
して[Document],[Tools],[Win
dow],[Help]等が削除される。電子会議シス
テム101のマウス操作等に不要な機能であることによ
る。
【0097】また、図7Aに示したファイルメニュー画
面P02の例ではメインメニューが削除される。この例
でファイルメニュー内、[File]、[View]、
[Exit]以外の波線で囲んだ[Edit],[Do
cument],[Tools],[Window],
[Help]・・・[Open]、[Close],
[Print]メニュー等が削除される。電子会議シス
テム101のマウス操作等に不要な機能であることによ
る。ユーザに誤入力操作させないためである。
【0098】そして、アプリケーションプログラムが起
動されたら、ステップC6に移行してマウスイベントの
監視が開始される。このとき、ノートパソコンPCiか
らの無線操作指示等に基づいてコミュニケータ3を遠隔
制御するようになされる。また、ノートパソコンPCi
からコミュニケータ3にマウス操作情報を送信すると、
コミュニケータ3ではノートパソコンPCiから転送さ
れる操作情報を処理し表示情報を含む電子情報内容等が
プロジェクタ2等へ表示するようになされる。
【0099】そして、ステップC7に移行してマウス8
を右クリックされたか否かが監視される。マウス8が右
クリックされた場合は、図12に示すフローチャートの
ステップC8に移行してクリックされた場所を確認す
る。
【0100】その後、ステップC9に移行して右クリッ
クされた場所がドキュメントエリア51内か否かがCP
U32によってチェックされる。ここでドキュメントエ
リア51内を右クリックした時点で[Find]メニュ
ーを無効にするようになされる(図8B)。他の会議参
加者がクライアントのノートパソコンPCi内を情報検
索できないようにするためである。
【0101】そして、右クリックされた場所がステップ
C9でドキュメントエリア51内でない場合はステップ
C11に移行してサムネイルエリア52内であるか否か
がチェックされる。ここでサムネイルエリア52内を右
クリックした時点で[Print Pages]メニュ
ーを無効にするようになされる(図9B)。プレゼンテ
ーション資料のプリントアウトを防止するためである。
【0102】なお、ステップC4で[Acrobat
Reader]ではなく他のアプリケーションが起動さ
れたことがCPU32によって検出された場合は、ステ
ップC13に移行して[パワーポイント]によるアプリ
ケーションが起動されたか、他のアプリケーションが起
動されたが検出される。[パワーポイント]が起動され
た場合はステップC14に移行してパワーポイント用の
機能停止制御がなされる。その内容は[Acrobat
Reader]の処理ステップC5〜A12を参照さ
れたい。
【0103】また、ステップC13で[パワーポイン
ト]によるアプリケーションが起動されていない場合
は、ステップC15に移行して[ワード]又は[エクセ
ル]によるアプリケーションが起動されたか否かがCP
U32によってチェックされる。[ワード]が起動され
た場合はステップC16に移行してワード用の機能停止
制御がなされる。その内容は[Acrobat Rea
der]の処理ステップC5〜A12を参照されたい。
【0104】ステップC15で[エクセル]によるアプ
リケーションの起動が検出された場合はステップC17
に移行してエクセル用の機能停止制御がなされる。その
内容は[Acrobat Reader]の処理ステッ
プC5〜C12を参照されたい。そして、ステップC1
8ではユーザの終了判断に基づいてノートパソコンPC
iからの会議終了通知によりプレゼンテーション装置1
0の遠隔制御を終了する。
【0105】このように本発明に係る第1の実施例とし
てのワイヤレス電子会議システム101及び情報処理方
法によれば、一以上のノートパソコンPCiとプレゼン
テーション装置10とが無線LANカード4A,4B等
によって接続され、ノートパソコンPCiの入力操作機
能を利用してコミュニケータ3を遠隔制御する場合に、
コミュニケータ3は情ノートパソコンPCiの入力操作
要求に応じて当該ノートパソコンPCiの入力操作機能
の一部を機能停止制御するようになされる。
【0106】従って、プレゼンテーション中の不注意な
入力操作を受け付けなくなるし、右クリックによる選択
を無効にできるので、誤入力操作を原因とする電子会議
の続行不能に陥ることなく、当該電子会議を円滑に続行
することができる。しかも、ネットワーク内のプレゼン
テーション資料情報等のセキュリティを保護することが
でき、様々なアプリケーションに当該機能停止制御を応
用することができる。
【0107】(3)第2の実施例図14は本発明に係る
第2の実施例としてのノートパソコンPCiにおけるG
UI起動時画面P0の表示例を示すイメージ図である。
第2の実施例では第1の実施例で説明したような電子会
議システム101等において、プレゼンテーション装置
10を遠隔制御する場合に、ノートパソコンPCiの入
力操作要求に応じて当該ノートパソコンPCi及び/又
はプレゼンテーション装置10における映像画面の表示
順位(表示位置)を制御するようにして、現在プレゼン
テーション中の資料情報に係る映像表示を妨げることな
く、別の資料情報を起動できるようにすると共に、後面
で待機する資料情報に係る映像に瞬時に切り替えできる
ようにしたものである。
【0108】図14はノートパソコンPCiにおける起
動時のGUI操作画面(以下でGUI起動時画面ともい
う)P0の表示例を示すイメージ図である。この例でノ
ートパソコンPCiにはGUI操作画面を表示する液晶
表示ディスプレイ11が備えられる。
【0109】図14に示すGUI起動時画面P0は起動
時にノートパソコンPC1に表示されるものであり、ク
ライアントGUIプログラムに基づく表示例である。G
UI起動時画面P0では2分割表示方式が採られる。画
面P0の左側にはGUI操作画面(コントロール画面)
P1が表示され、画面右側にはアテンディ画面P2が表
示される。この例で、GUI操作画面P1にはスクリー
ン・スナップモードによる選択画面が表示される。
【0110】GUI操作画面P1において、中央にはデ
バイスアイコン用のエリア21が設けられ、プロジェク
タ等のアイコンが表示される。このエリア21には例え
ば、[ファイルの裏起動をしますか?]のメニューK1
0が表示される。ユーザはこのメニューを右クリック等
して選択するようになされる。
【0111】この[ファイルを裏起動しますか?]メニ
ューK10を選択すると、プレゼンテーション中の資料
情報(以下でファイルともいう)に基づく映像をノート
パソコンPCiの液晶表示画面や、プロジェクタ2の投
影画面において現在プレゼンテーションのファイルに基
づく映像を最前面に表示し、その映像の後面で次にプレ
ゼンテーションするファイルに基づく映像を待機するよ
うになされる。
【0112】このエリア21の上部にはスクリーンスナ
ップモード時の「start」や、「stop」ボタン
K0が表示される。その右隣にはアテンディボタンK1
が表示され、その上方には「HELP」ボタンK2が表
示され、このGUI操作画面P1の外枠上部には「閉じ
る」ボタンK3が表示されている。エリア21の下方に
は「ファイル・エクスプローラ/ヒストリ」用のタブK
4が表示され、このタブK4内にはファイルリストエリ
ア22を表示するようになされる。なお、GUI操作画
面P1の左側上部には企業イメージのロゴマーク19を
表示できるようになされている。
【0113】アテンディ画面P2において、中央にはア
テンディユーザリスト用のエリア23が設けられ、会議
参加者や、そのノートパソコンPCiのIPアドレス等
がアイコンと共に表示される。このエリア23の上部に
はユーザズ情報エリア24が設けられ、ローカル側で特
定のノートパソコンPCiのIPアドレス等を表示する
ようになされる。アテンディ画面P2の右側上部には
「チャット」ボタンK5が表示される。また、アテンデ
ィ画面P2の下方にはローカルボタンK6、リモートボ
タンK7及びクリアボタンK8等を表示するようになさ
れる。
【0114】続いて、ノートパソコンPCiにおける映
像画面の表示順位制御例について説明をする。図15A
及びBは映像画面の表示例を示すイメージ図である。図
15Aに示す表示例では[ファイルを裏起動しますか
?]メニューK10を選択すると、ノートパソコンPC
i上で、最初に表示したファイルの後面に新たに表示す
るファイルが起動される。まず、File1を起動す
る。
【0115】このFile1を起動した後に、たとえ
ば、Windows(R)の「SetWindowPo
s」のアプリケーション・インタフェース(API)の
Z−OrderをHWND_TOPMOSTにセットし
て利用することにより、常に現在表示中のファイルを強
制的に最前面に位置付けるような設定を行うことができ
る。ここで「SetWindowPos」はウインドウ
(映像画面)の表示位置を変えるためのアプリケーショ
ンソフトウエアであり、「Z−Order」はウインド
ウの前後を示すためのパラメータである。このパラメー
タを「HWND_TOPMOST」に設定する。この設
定により、File1による映像を最前面に位置付けで
きるのである。
【0116】図15Aにおいて、斜線のファイル(Fi
le1)が先に起動されており、白抜きのファイル(F
ile2)が後から起動された場合を示している。この
場合、[ファイルを裏起動しますか?]メニューK10
を予め選択しておくと、図15Bに示すように、現在表
示中の斜線のファイル(File1)が最前面に位置付
けされ、白抜きのファイル(File2)はFile1
の後面で起動されるようになる。つまり、File1に
係る映像がFile2に係る映像の前に表示するように
なされる。
【0117】この[ファイルを裏起動しますか?]メニ
ューK10の選択した場合は、それ以降起動される一般
アプリケーションによる表示画面や、その他の表示画面
はFile1の裏側に出すようになされる。したがっ
て、実際に映像表示が必要になる前に、別のプレゼンテ
ーションファイル(File2)を起動しても、現在プ
レゼンテーション中の映像表示を妨げることがなくな
る。
【0118】なお、File2をFile1の前面に表
示したい場合は、File2をFile1の場合と同様
に最前面に位置付ける設定をすることで実現できる(図
15B:矢印参照)。このとき、すでにFile2は起
動されており、Windowの表示順を切り替えるだけ
になるので、映像切り替えは一瞬で終了する。
【0119】各々のFile1やFile2はコミュニ
ケータ3のビュアマネージャ(JPEGビューア)やビ
ュアプログラムによってファイル毎に管理される。ビュ
アマネージャやビュアプログラムはCPU32及びワー
ク用のRAM33によって構成される。CPU32では
クライアントのGUIプログラムからの操作を受け付
け、ビューアプログラムに対して各種ファイルの起動や
資料の表示切替制御などを行うようになされる。このフ
ァイルの読出し順位制御を行うことで映像切り替えを円
滑に行うことができる。
【0120】図16はノートパソコンPCiにおける映
像画面の表示順位制御例を示すフローチャートである。
【0121】この実施例では電子会議システム101等
において、プレゼンテーション装置10を遠隔制御する
場合に、ノートパソコンPCiの入力操作要求に応じて
当該ノートパソコンPCi及びプロジェクタ2における
映像画面の表示位置を制御する場合を前提とする。[フ
ァイルを裏起動しますか?]メニューK10はGUI起
動時画面P0の例えば、デバイスアイコン用のエリア2
1に表示される場合を想定する。
【0122】これを制御条件にして、図16に示すフロ
ーチャートのステップE1でノートパソコンPCiの電
源をオンしてアプリケーションプログラムが起動され
る。その後、ステップE2ではノートパソコンPCiの
GUI起動時画面P0のデバイスアイコン用のエリア2
1に[ファイルを裏起動しますか?]メニューK10が
表示される。
【0123】ここで、ユーザはファイルを裏起動する場
合は、当該メニューをマウス8を使用して右クリックし
選択する。この右クリックによってノートパソコンPC
iではステップE4に移行して、当該ファイルの最前面
表示を実行するようになされる。ステップE3で当該メ
ニューを選択しない場合は、ステップE5に移行して通
常の表示処理がなされる。
【0124】通常表示処理では先に起動されたファイル
の前面に後から起動されたファイルに係る映像を表示す
るようになされる。従って、先に表示されていた映像が
後から起動された映像に妨げられて見えない状態とな
る。
【0125】その後は、ステップE6に移行してマウス
8を使用した他の操作処理がなされる。そして、ステッ
プE7ではユーザの終了判断に基づいてノートパソコン
PCiからの会議終了通知によりプレゼンテーション装
置10の遠隔制御を終了する。
【0126】このように、本発明に係る第2の実施例と
してのワイヤレス電子会議システム101及び情報処理
方法によれば、第1の実施例と同様にして各々のノート
パソコンPCiとプレゼンテーション装置10とを無線
LANカード4A,4B等により接続し、ノートパソコ
ンPCiの入力操作機能を利用してプレゼンテーション
装置10を遠隔制御する場合に、当該プレゼンテーショ
ンファイルに基づく映像を最前面に表示し、その映像の
後面で次にプレゼンテーションするファイルに基づく映
像を待機するようになされる(裏起動)。
【0127】従って、現在プレゼンテーション中のファ
イルに係る映像表示を妨げることなく、別のドキュメン
トを起動することができ、映像表示が必要になったと
き、後面で待機するドキュメントに係る映像に切り替え
ることができる。しかも、後面で待機する映像は既に起
動されているので、従来方式に比べて画面切り換え時間
を短縮することができる。
【0128】特に、起動時間を長く要する資料情報やサ
イズの大きな資料情報等を利用する場合、ネットワーク
上で共有した資料情報を起動する場合等において特に裏
起動による効果を発揮できるようになる。
【0129】(4)第3の実施例図17は本発明に係る
第3の実施例としての複数ネットワーク型の電子会議シ
ステム103の構成例を示すイメージ図である。この実
施例ではネットワーク対応型の表示装置が準備される。
この表示装置はプロジェクタ2にコミュニケータ機能を
実装したものである。この例ではネットワークシステム
間が通信手段により接続される場合であって、ノートパ
ソコンPCiによる入力操作に基づいてネットワーク対
応型の表示装置により、第1の実施例で説明した機能停
止制御や、第2の実施例で説明した映像画面の表示順位
制御を実行するようにしたものである。当該ネットワー
クシステム#1,#2に参加したユーザが一斉に同じ画
像を視聴できるようにしたものである。
【0130】図17に示す複数ネットワーク型の電子会
議システム103は、2つのネットワークシステム#
1,#2と、これらのネットワークシステム#1,#2
間を接続する通信手段40とを備え、ネットワークシス
テム#1,#2には入力操作機能を有して任意の情報を
処理する、例えば5台のノートパソコンPCi(i=1
〜5)と、少なくとも、ノートパソコンPCiから転送
される情報を処理して表示情報を含む電子情報内容を提
供する5台のネットワーク対応型の表示装置PJj(j
=1〜5)とを含み構成される。
【0131】表示装置PJjおよび操作用のノートパソ
コン(端末装置)PCiのネットワークへの接続方法は
有線または無線を問わず、それぞれのシステム#1,#
2は物理的に離れた場所に存在しても良い。表示装置P
Jjは情報提供管理手段の一例であり、ノートパソコン
PCiによる入力操作に基づいて例えば、同時表示制御
を実行するようになされる。表示装置PJjはノートパ
ソコンPCiから転送される情報に基づいて映像を表示
するプロジェクタ機能と、ノートパソコンPCiから入
力操作に基づいて電子情報処理を支援するコミュニケー
タ機能とを有するものである。
【0132】このシステム103でネットワークシステ
ム#1,#2に5台の表示装置PJ1〜PJ5が接続さ
れる場合であって、表示装置PJjではノートパソコン
PCiからの入力操作に基づいて選択された表示装置P
Jjをグループ化するようになされる。この例では最初
にノートパソコンPCiがアクセスした表示装置PJj
がマスタとなって、主制御権を得るようになされる。例
えば、主制御権を得た表示装置PJ1は自機を含めてネ
ットワークシステム#1に接続された3台の表示装置P
J1〜PJ3をグループ化し、ネットワークシステム#
2に接続された2台の表示装置PJ4,PJ5をグルー
プ化するように制御する。
【0133】このシステム103で最初にノートパソコ
ンPCiがアクセスした例えば、表示装置PJ1ではグ
ループ化された複数の表示装置PJjに同一の表示内容
を一斉に配信するようになされる。これにより、予めグ
ループ化された3台の表示装置PJ1〜PJ3や、2台
の表示装置PJ4,PJ5に一斉に同じ電子情報内容の
画像を表示することができる。
【0134】このように、本発明に係る第3の実施例と
しての複数ネットワーク型の電子会議システム103に
よれば、ネットワークシステム#1、#2間が通信手段
40により接続される場合であって、第1の実施例で説
明した機能停止制御や、第2の実施例で説明した映像画
面の表示順位制御を実行するようになされる。
【0135】従って、複数ネットワーク型の電子会議シ
ステム103においても、プレゼンテーション中の不注
意な入力操作を受け付けなくなるし、右クリックによる
選択を無効にできるので、誤入力操作を原因とする電子
会議の続行不能に陥ることなく、当該電子会議を円滑に
続行することができる。
【0136】しかも、ネットワーク内のプレゼンテーシ
ョン資料情報等のセキュリティを保護することができ
る。また、現在プレゼンテーション中のファイルに係る
映像表示を妨げることなく、別のドキュメントを起動す
ることができ、映像表示が必要になったとき、後面で待
機するドキュメントに係る映像に切り替えることができ
る。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の情報処理システムによれば、情報処理装置の入力操作
機能を利用して情報提供管理手段を遠隔制御する際に、
この情報提供管理手段は情報処理装置の入力操作要求に
応じて当該情報処理装置の入力操作機能の一部を機能停
止制御するものである。
【0138】この構成によって、当該情報提供処理中の
不注意な入力操作を受け付けなくなるので、誤入力操作
を原因とする情報提供処理の続行不能に陥ることなく、
当該情報提供処理を円滑に続行することができる。しか
も、ネットワーク内の資料情報等のセキュリティを保護
することができ、様々なアプリケーションに当該機能停
止制御を応用することができる。
【0139】本発明に係る第1の情報処理方法によれ
ば、一以上の情報処理装置と情報提供管理手段とを通信
手段により接続して情報処理装置の入力操作機能を利用
し、情報提供管理手段を遠隔制御する際に、情報処理装
置の入力操作要求に応じて当該情報処理装置の入力操作
機能の一部を機能停止制御するようになされる。
【0140】この構成によって、当該情報提供処理中の
不注意な入力操作を受け付けなくなるので、誤入力操作
を原因とする情報提供処理の続行不能に陥ることなく、
当該情報提供処理を円滑に実行することができる。
【0141】本発明に係る第2の情報処理システムによ
れば、一以上の情報処理装置と情報提供管理手段とが通
信手段によって接続され、情報処理装置の入力操作機能
を利用して情報提供管理手段を遠隔制御する場合に、情
報提供管理手段は情報処理装置の入力操作要求に応じて
当該情報処理装置及び/又は情報提供管理手段における
映像画面の表示順位制御をするものである。
【0142】この構成によって、現在情報提供処理中の
資料情報に係る映像表示を妨げることなく、別の資料情
報を起動することができ、表示が必要になったとき、後
面で待機する資料情報に係る映像に切り替えることがで
きる。しかも、後面で待機する映像は既に起動されてい
るので、従来方式に比べて画面切り換え時間を短縮する
ことができる。特に、起動時間を長く要する資料情報や
サイズの大きな資料情報等を利用する場合、ネットワー
ク上で共有した資料情報を起動する場合等において特に
裏起動による効果を発揮できるようになる。
【0143】本発明に係る第2の情報処理方法によれ
ば、一以上の情報処理装置と情報提供管理手段とを通信
手段によって接続し、情報処理装置の入力操作機能を利
用して情報提供管理手段を遠隔制御する際に、情報処理
装置の入力操作要求に応じて当該情報処理装置及び/又
は情報提供管理手段における映像画面の表示順位制御を
するようになされる。
【0144】この構成によって、現在情報提供処理中の
資料情報に係る映像表示を妨げることなく、別の資料情
報を起動することができ、表示が必要になったとき、後
面で待機する資料情報に係る映像に切り替えることがで
きる。しかも、後面で待機する映像は既に起動されてい
るので、従来方式に比べて画面切り換え時間を短縮する
ことができる。
【0145】この発明はネットワーク会議システムや、
ネットワーク教育システム、ネットワークゲームシステ
ム等に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態としての情報処理システ
ム100の構成例を示すブロック図である。
【図2】情報処理システム100における処理例を示す
フローチャートである。
【図3】本発明に係る第1の実施例としてのワイヤレス
電子会議システム101の構成例を示す概念図である。
【図4】コミュニケータ3の内部構成例を示すブロック
図である。
【図5】コミュニケータ3による機能停止制御前のノー
トパソコンPCi上の画面表示例を示すイメージ図であ
る。
【図6】機能停止制御後のノートパソコンPCi上の画
面表示例を示すイメージ図である。
【図7】A及びBはファイルメニュー画面P02におけ
る処理前後の表示例を示すイメージ図である。
【図8】A及びBはドキュメントエリア51内での右ク
リックメニュー画面P03における処理前後の表示例を
示すイメージ図である。
【図9】A及びBはサムネイルエリア52内での右クリ
ックメニュー画面P04における処理前後の表示例を示
すイメージ図である。
【図10】ワイヤレス電子会議システム101に係るノ
ートパソコンPCiにおける処理例を示すフローチャー
トである。
【図11】コミュニケータ3における処理例(その1)
を示すフローチャートである。
【図12】コミュニケータ3における処理例(その2)
を示すフローチャートである。
【図13】コミュニケータ3における処理例(その3)
を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る第2の実施例としてのノートパ
ソコンPCiにおける起動時画面P0の表示例を示すイ
メージ図である。
【図15】A及びBは映像画面の表示例を示すイメージ
図である。
【図16】ノートパソコンPCiにおける映像画面の表
示順位制御例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る第3の実施例としての複数ネッ
トワーク型の電子会議システム103の構成例を示すイ
メージ図である。
【符号の説明】
1・・・情報処理装置、2・・・プロジェクタ(表示装
置)、3・・・コミュニケータ(情報処理支援装置)、
4、40・・・通信手段、8・・・マウス、10・・・
プレゼンテーション装置(情報提供管理手段)、100
・・・情報処理システム、101・・・ワイヤレス電子
会議システム、103・・・複数ネットワーク型の電子
会議システム、PCi(i=1〜n)・・・ノートパソ
コン(情報処理装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 BE07 CC02 CE00 5E501 AA02 AB20 AC14 AC37 BA02 CA02 FA04 FA13 FA43 FB43

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力操作機能を有して任意の情報を処理
    する一以上の情報処理装置と、 少なくとも、前記情報処理装置から転送される情報を処
    理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管
    理手段と、 前記情報提供管理手段と各々の前記情報処理装置とを接
    続する通信手段とを備え、 前記情報処理装置の入力操作機能を利用して前記情報提
    供管理手段を遠隔制御する場合に、前記情報提供管理手
    段は、 前記情報処理装置の入力操作要求に応じて当該情報処理
    装置の入力操作機能の一部を機能停止制御するようにし
    たことを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報提供管理手段は、 前記情報処理装置から転送される情報に基づいて映像を
    表示する表示装置と、 前記情報処理装置から入力操作指示に基づいて前記表示
    装置を含む電子情報処理を支援する情報処理支援装置と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理支援装置は、 前記情報処理装置の入力操作要求に対応した当該入力操
    作機能の停止項目を予め記憶した記憶装置と、 前記情報処理装置の入力操作要求を検出すると共に、前
    記情報処理装置の入力操作要求に基づいて前記記憶装置
    を参照し、当該情報処理装置の入力操作機能の停止項目
    に該当するアイコン画像、文字画像又は/及び表示領域
    を非選択状態にする制御装置とを備えることを特徴とす
    る請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置には使用者被選択画面
    を表示する表示装置が備えられ、 前記情報処理装置では、 前記表示装置の使用者被選択画面上で入力操作機能の停
    止項目に該当するに至ったアイコン画像、文字画像又は
    /及び表示領域が非選択状態になされることを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 入力操作機能を有して任意の情報を処理
    する一以上の情報処理装置と、少なくとも、前記情報処
    理装置から転送される情報を処理し表示情報を含む電子
    情報内容を提供する情報提供管理手段とを通信手段によ
    り接続し、 前記通信手段により接続された前記情報処理装置の入力
    操作機能を利用して前記情報提供管理手段を遠隔制御す
    る際に、 前記情報処理装置の入力操作要求に応じて当該情報処理
    装置の入力操作機能の一部を機能停止制御するようにし
    たことを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 予め前記情報処理装置の入力操作要求に
    対応した当該入力操作機能の停止項目を準備し、 前記情報処理装置の入力操作要求を検出し、 検出された前記情報処理装置の入力操作要求に基づいて
    当該情報処理装置の入力操作機能の停止項目に該当する
    アイコン画像又は入力文字画像を非選択状態にすること
    を特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置でプログラム情報を起
    動した際に、 前記情報処理装置の入力操作要求に基づいて、当該情報
    処理装置の入力操作機能の停止項目に該当するアイコン
    画像又は入力文字画像を非選択状態にすることを特徴と
    する請求項5に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記情報処理装置の入力操作要求に基づ
    く情報提供処理中に、 当該情報処理装置の入力操作機能の停止項目に該当する
    アイコン画像又は入力文字画像を非選択状態にすること
    を特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置には使用者被選択画面
    を表示する表示装置が使用され、 前記情報処理装置では、 前記表示装置の使用者被選択画面上で入力操作機能の停
    止項目に該当するに至ったアイコン画像、文字画像又は
    /及び表示領域が非選択状態になされることを特徴とす
    る請求項5に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記情報提供管理手段には、 前記情報処理装置から転送される情報に基づいて映像を
    表示する表示装置と、 前記情報処理装置から入力操作指示に基づいて前記表示
    装置を含む電子情報処理を支援する情報処理支援装置と
    が使用されることを特徴とする請求項5に記載の情報処
    理方法。
  11. 【請求項11】 入力操作機能を有して任意の情報を処
    理する一以上の情報処理装置と、 少なくとも、前記情報処理装置から転送される情報を処
    理し表示情報を含む電子情報内容を提供する情報提供管
    理手段と、 前記情報提供管理手段と各々の前記情報処理装置とを接
    続する通信手段とを備え、 前記情報処理装置の入力操作機能を利用して前記情報提
    供管理手段を遠隔制御する場合に、前記情報提供管理手
    段は、 前記情報処理装置の入力操作要求に応じて当該情報処理
    装置及び/又は情報提供管理手段における映像画面の表
    示順位制御をするようにしたことを特徴とする情報処理
    システム。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置には使用者被選択画
    面を表示する表示装置が備えられ、 前記表示装置の使用者被選択画面には、 当該情報提供処理中の資料情報に基づく映像を最前面に
    表示し、該映像の後面で次に情報提供処理する資料情報
    に基づく映像を待機するようになされることを特徴とす
    る請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 【請求項13】 前記情報提供管理手段は、 前記情報処理装置から転送される情報に基づいて映像を
    表示する表示装置と、 前記情報処理装置から入力操作指示に基づいて前記表示
    装置を含む電子情報処理を支援する情報処理支援装置と
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の情報処理
    システム。
  14. 【請求項14】 前記情報提供管理手段の表示装置に
    は、 当該情報提供処理中の資料情報に基づく映像を最前面に
    表示し、該映像の後面で次に情報提供処理する資料情報
    に基づく映像を待機するようになされることを特徴とす
    る請求項13に記載の情報処理システム。
  15. 【請求項15】 入力操作機能を有して任意の情報を処
    理する一以上の情報処理装置と、少なくとも、前記情報
    処理装置から転送される情報を処理し表示情報を含む電
    子情報内容を提供する情報提供管理手段とを通信手段に
    よって接続し、 前記情報処理装置の入力操作機能を利用して前記情報提
    供管理手段を遠隔制御する際に、 前記情報処理装置の入力操作要求に応じて当該情報処理
    装置及び/又は情報提供管理手段における映像画面の表
    示順位制御をするようにしたことを特徴とする情報処理
    方法。
  16. 【請求項16】 前記情報処理装置には使用者被選択画
    面を表示する表示装置が備えられ、 前記表示装置の使用者被選択画面には、 当該情報提供処理中の資料情報に基づく映像を最前面に
    表示し、該映像の後面で次に情報提供処理する資料情報
    に基づく映像を待機するようになされることを特徴とす
    る請求項15に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記情報提供管理手段には、 前記情報処理装置から転送される情報に基づいて映像を
    表示する表示装置と、 前記情報処理装置から入力操作指示に基づいて前記表示
    装置を含む電子情報処理を支援する情報処理支援装置と
    が使用されることを特徴とする請求項15に記載の情報
    処理方法。
  18. 【請求項18】 前記情報提供管理手段の表示装置に
    は、 当該情報提供処理中の資料情報に基づく映像を最前面に
    表示し、該映像の後面で次に情報提供処理する資料情報
    に基づく映像を待機するようになされることを特徴とす
    る請求項17に記載の情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009294237A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 会議システム、データ処理装置、画像送信方法および画像送信プログラム

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