JP2003108300A - ケーブル付き入力ペンの収納構造 - Google Patents

ケーブル付き入力ペンの収納構造

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JP2003108300A
JP2003108300A JP2001301676A JP2001301676A JP2003108300A JP 2003108300 A JP2003108300 A JP 2003108300A JP 2001301676 A JP2001301676 A JP 2001301676A JP 2001301676 A JP2001301676 A JP 2001301676A JP 2003108300 A JP2003108300 A JP 2003108300A
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JP
Japan
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cable
input pen
main body
pen
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001301676A
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English (en)
Inventor
Kenji Kawakami
健二 川上
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻き付けて本体に収納するためケーブルは自
然に元の状態に戻ろうとするためその部分がケーブルの
弛みとなり、携帯時にケーブルの弛みが机の角に引っか
かったり、カバンやバッグに入れたときにケーブルが絡
み合ったり、強引に曲げられたりするためケーブル内部
での断線または、ケーブル自体が切れるという問題があ
った。 【解決手段】 ケーブル付き入力ペンで入力可能な表示
部を有する電子機器の本体に前記ケーブル付き入力ペン
を収納する収納部とケーブルを収納するために外周溝を
形成し、前記入力ペン先端部を係止し、後端部はケーブ
ルを前記外周溝に圧入することにより入力ペンを収納す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル付き入力
ペンの収納構造、特に携帯型のケーブル付きペン入力電
子機器に関する。
【0002】
【従来技術】従来、携帯型のケーブル付きペン入力電子
機器の入力ペンの一般的収納構造は、本体の一部に入力
ペンを収納する部分を形成し、入力ペンを収納する構造
であった。ケーブルの収納は、ケーブル自体を任意に折
り曲げ、入力ペン収納部の隙間に納めるか、または、本
体に巻き付けるものであった。また本体と入力ペンケー
ブルの接続構造はケーブルが本体より飛び出した構造
で、操作するときや収納するときにケーブルが本体との
接続部で極端に曲げられる構造であった。
【0003】
【発明が解決するしようとする課題】しかし、上記従来
例ではケーブルは任意に折り曲げたり、巻き付けて本体
に収納するためケーブルは自然に元の状態に戻ろうとす
るためその部分がケーブルの弛みとなり、携帯時にケー
ブルの弛みが机の角に引っかかったり、カバンやバッグ
に入れたときにケーブルが絡み合ったり、強引に曲げら
れたりするためケーブル内部での断線または、ケーブル
自体が切れるという問題があった。また、入力ペンの収
納は脱着を容易にするため特別な固定はしてない。その
ため軽い衝撃で収納した入力ペンが外れてしまい、これ
が原因で入力ペンが収納部分から落下した時に、入力ペ
ンが壊れてしまう事があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の問題点に
鑑みなされたもので、ケーブル付き入力ペンで入力可能
な表示部を有する電子機器の本体に、上記ケーブル付き
入力ペンを収納する収納部とケーブルを収納する外周の
溝を形成し、入力ペン先端部を係止し、後端部はケーブ
ルを圧入することで入力ペンが簡単に抜け落ちないこと
を特徴とするケーブル付き入力ペンの収納構造。
【0005】
【作用】操作者はケーブルの一部を圧入する事で入力ペ
ンとケーブルを収納、固定することができ本体内部にケ
ーブル、入力ペンが収まるため携帯性に優れる。
【0006】
【発明の実施の形態】本体と入力ペンケーブル接続部
は、本体より凹まし、ケーブル収納部を本体外周に設け
ることでケーブルに極端な曲げによるストレスをなく
し、本体底面(本体に設けられている表示部の裏面)に
収納部を設け入力ペンを納め、ケーブルを圧入すること
で入力ペン及び、ケーブルを保持する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1は表示面上に透明のタブレット31設
け、タブレット31上を入力ペン1で押圧し文字やデー
タを入力できる本体2があり、入力ペン1はケーブル3
で本体2に接続されている。
【0008】図2において、本体2とケーブル3、ケー
ブル3と入力ペン1後端部の間にはケーブル3が引っ張
られた時に極端(くの字)に曲げらて断線を防ぐための
ゴムブッシュ4,5が設けている。本体2側のゴムブッ
シュ固定部6はゴムブッシュ4が本体2より外に飛び出
さないように本体2部を凹ませた形状とした。入力ペン
1は持ちやすくするため細い円筒形をし、先細の先端部
からは微弱電圧を発生しタブレット31との接触位置検
出をする。
【0009】本体2側面の溝7の溝巾はケーブル3の太
さと同等とし、ケーブル3を溝7に対し圧入する様に収
納することで、ケーブル3が容易に収納することが可能
になっている。本体2側面の斜めになった溝8はケーブ
ル3を圧入する部分であり、また入力ペン1が収納され
たときに入力ペン1後端部のケーブル3の高さと同じ位
置にすることでケーブル3に余分な力が掛からないよう
にしてある。ケーブル3の収納高さが入力ペン1の後端
ケーブル3の収納高さと同じ位置にある場合は斜めにす
る必要はない。
【0010】入力ペン1の挿入部の断面を示す図3と、
ケーブル圧入溝8の断面を示す図4において、ケーブル
3の圧入はケーブル3断面が円形である場合、溝7の入
り口部分はケーブルの円直径と同等とし溝8の奥は円直
径よりも小さくすることでケーブルを圧入することがで
きる。
【0011】入力ペン1の挿入部9は、本体2に入力ペ
ン1が入る凹みがあり、本体2に対して斜めに挿入され
るように成形され、ケーブル3が多少長くても短くても
入力ペン1が矢印21(図3参照)方向に前後出来る余
裕を持たせるためである。軽い衝撃で入力ペン1がずれ
たときには、入力ペン1後端部分のケーブル3が本体2
に設けられている凹みの壁10に突き当たるため溝8に
圧入されたケーブル3を外すことはない。このため入力
ペン1は本体2の寸法より短くする必要がある。
【0012】入力ペン1及びケーブル3の収納方法は操
作者(図示せず)が入力終了後、本体2と入力ペン1を
持ったままケーブル3を本体2の溝7に入れ本体2を裏
返し、ペン1を係止部11に挿入し、収納部9に納め、
最後にケーブル3を斜めになっている溝8に圧入する。
図5において入力ペン1の取り出し用くぼみは、操作者
が指(図示せず)で入力ペンを横(矢印22)方向にず
らし、次に上(矢印23)方向にずらすことで圧入され
ていたケーブルが外れ入力ペン1を取り出すことが出来
る。2段階の動作になるが実際は斜め上(矢印24)方
向の動作でできる入力ペン1を上方向に上げると溝8に
圧入されたケーブル3は溝8から外れる。入力ペン1を
外す時の動作からも分かるが軽い衝撃で入力ペン1が外
れることはない。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のような構成となしている
ので、ケーブル付き入力ペンを電子機器本体内側に収納
するため電子機器本体からケーブル、入力ペンが正面外
観からは飛び出していないため移動の際持ちやすく、ケ
ーブルを引っかけたり、極端に曲げたりしないため断
線、切断のおそれがなく、入力ペンも軽い衝撃で外れる
ことがないため、携帯性に優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観斜視図。
【図2】ケーブルとペンの収納状態説明図。
【図3】ペン収納部の断面図。
【図4】溝の断面図。
【図5】ケーブルとペンの取り外しの状態説明図。
【符号の説明】
1 入力ペン 2 本体 3 ケーブル 4 ゴムブッシュ 5 ゴムブッシュ 6 ゴムブッシュ固定部 7 溝 8 斜めになっている溝 9 入力ペン1の挿入部 10 凹みの壁 11 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル付き入力ペンで入力可能な表示部
    を有する電子機器の本体に前記ケーブル付き入力ペンを
    収納する収納部とケーブルを収納するために外周溝を形
    成し、前記入力ペン先端部を係止し、後端部はケーブル
    を前記外周溝に圧入することにより入力ペンを収納する
    ことを特徴とするケーブル付き入力ペンの収納構造。
  2. 【請求項2】ケーブル付き入力ペンを収納部へ収納した
    時に、ケーブルに余分な力が掛からない様にする為に、
    ケーブル付き入力ペン後端に近接する外周溝に傾斜を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のケーブル付き入力
    ペンの収納構造。
JP2001301676A 2001-09-28 2001-09-28 ケーブル付き入力ペンの収納構造 Pending JP2003108300A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007071118A1 (fr) * 2005-12-19 2007-06-28 Kan Shen Moyen usb a connecteur usb souple
US7682170B2 (en) 2006-09-22 2010-03-23 Fujitsu Limited Electronic apparatus
KR101232250B1 (ko) 2011-05-27 2013-02-12 주식회사 케이벨 정전 용량 방식의 터치 스크린을 위한 터치 기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007071118A1 (fr) * 2005-12-19 2007-06-28 Kan Shen Moyen usb a connecteur usb souple
US7682170B2 (en) 2006-09-22 2010-03-23 Fujitsu Limited Electronic apparatus
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