JP2003108224A - プラント運転異常検出方法、プログラム及び装置 - Google Patents

プラント運転異常検出方法、プログラム及び装置

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JP2003108224A
JP2003108224A JP2001303408A JP2001303408A JP2003108224A JP 2003108224 A JP2003108224 A JP 2003108224A JP 2001303408 A JP2001303408 A JP 2001303408A JP 2001303408 A JP2001303408 A JP 2001303408A JP 2003108224 A JP2003108224 A JP 2003108224A
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plant
alarm
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Yoshitomo Mizoguchi
良知 溝口
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多角的にプラントの状態を解析してプラント異
常を提示することが可能なプラント運転異常検出装置の
提供。 【解決手段】 複数のデータベース及びデータファイル
1〜8を持ち、現在のアラーム及び操作パターンのデー
タを取り込み、該現在と過去とのアラーム及び操作パタ
ーンのデータを照合して現在のプロセスデータの特徴量
を計算し、該特徴量を定常時の事例のプロセスデータに
照合して類似度を判定し、類似度が低いと判定されたと
き、プラントの動きが異常であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラント異常を検
出して、画像、音声等によるアラームをオペレータ等に
提示するプラント運転異常検出方法、プログラム及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化学プラント、発電プラントや給
水プラント等の各種の産業プラントにおいては、プラン
トに設置した各測定機器からのプロセスデータを、コン
ピュータに取込んでプラント運転状態を監視し、異常が
ある場合にはアラームを発生させて、オペレータに異常
箇所の特定やその原因と規模等の確認を促し、異常を解
消するための適切な処理がなされるようにしている。
【0003】ところで、このようなプラント運転システ
ムにおいては、プラントの異常時に備えて迅速且つ適切
な処理を行うため、コンピュータを始めとする情報機器
によるプラント運転支援装置が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプラン
ト運転支援装置における、プラントの異常を検出してア
ラームなどを提示する処理は、異常検出時点でのプロセ
スデータの上下限逸脱や、ある一点のプロセスデータの
変化に着目したり、その変化の傾向予測によりアラーム
を提示するものであるので、複数のプロセスデータの相
互関係を見たり、ある事象の発生に限定してプロセスデ
ータの変化に着目したアラーム提示ができない、という
問題がある。
【0005】本発明の目的は、多角的にプラントの状態
を解析してプラント異常を提示することが可能なプラン
ト運転異常検出方法、プログラム及び装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るプラント運転異常検出方法は、過去のプ
ラント運転時におけるアラーム及び操作パターンを記憶
するアラーム・操作パターンデータベースと、前記過去
のアラーム及び操作パターンに対応する事例を記憶する
事例データベースと、この事例データベースに記憶され
た前記事例の定常時のプロセスデータの特徴量を保存す
る特徴量データベースと、プラントのアラーム履歴、操
作履歴及びプロセスデータの現在値を含む近時のデータ
を記憶するデータファイルとを用いてプラント異常を検
出するプラント運転異常検出方法において、前記データ
ファイルから現在のアラーム及び操作パターンのデータ
を取り込み、該現在のアラーム及び操作パターンのデー
タを前記事例データベースに照合する段階と、この段階
により前記現在のアラーム及び操作パターンのデータが
前記事例データベースに登録されていると判断されたと
き、前記データファイルから現在のプロセスデータを取
込んで特徴量を計算する段階と、この段階により計算さ
れた前記特徴量を前記特徴量データベースに照合する段
階と、この段階により現在のプロセスデータの特徴量と
前記特徴量データベースに登録されている定常時の事例
のプロセスデータの特徴量との類似度が低いと判定され
たとき、プラントの動きが異常であると判断する段階と
を具備したことを特徴とする。
【0007】上記課題を解決するために本発明に係るプ
ラント運転異常検出プログラムは、過去のプラント運転
時におけるアラーム及び操作パターンを記憶するアラー
ム・操作パターンデータベースと、前記過去のアラーム
及び操作パターンに対応する事例を記憶する事例データ
ベースと、この事例データベースに記憶された前記事例
の定常時のプロセスデータの特徴量を保存する特徴量デ
ータベースと、プラントのアラーム履歴、操作履歴及び
プロセスデータの現在値を含む近時のデータを記憶する
データファイルとを用いてプラント異常を検出するプラ
ント運転異常検出プログラムにおいて、コンピュータ
に、前記データファイルから現在のアラーム及び操作パ
ターンのデータを取り込み、該現在のアラーム及び操作
パターンのデータを前記事例データベースに照合する手
順と、この手順により前記現在のアラーム及び操作パタ
ーンのデータが前記事例データベースに登録されている
と判断されたとき、前記データファイルから現在のプロ
セスデータを取込んで特徴量を計算する手順と、この手
順により計算された前記特徴量を前記特徴量データベー
スに照合する手順と、この手順とにより現在のプロセス
データの特徴量と前記特徴量データベースに登録されて
いる定常時の事例のプロセスデータの特徴量との類似度
が低いと判定されたとき、プラントの動きが異常である
と判断する手順とを実行させることを特徴とする。
【0008】上記課題を解決するために本発明に係るプ
ラント運転異常検出装置は、過去のプラント運転時にお
けるアラーム及び操作パターンを記憶するアラーム・操
作パターンデータベースと、前記過去のアラーム及び操
作パターンに対応する事例を記憶する事例データベース
と、この事例データベースに記憶された前記事例の定常
時のプロセスデータの特徴量を保存する特徴量データベ
ースと、プラントのアラーム履歴、操作履歴及びプロセ
スデータの現在値を含む近時のデータを記憶するデータ
ファイルと、このデータファイルから現在のアラーム及
び操作パターンのデータを取り込み、該現在のアラーム
及び操作パターンのデータを前記事例データベースに照
合する手段と、この手段により前記現在のアラーム及び
操作パターンのデータが前記事例データベースに登録さ
れていると判断されたとき、前記データファイルから現
在のプロセスデータを取込んで特徴量を計算する手段
と、この手段により計算された前記特徴量を前記特徴量
データベースに照合する手段と、この手段により現在の
プロセスデータの特徴量と前記特徴量データベースに登
録されている定常時の事例のプロセスデータの特徴量と
の類似度が低いと判定されたとき、プラントの動きが異
常であると判断する手段と、を具備したことを特徴とす
る。
【0009】このように本発明に係るプラント運転異常
検出方法、プログラムの実行及び装置によれば、プロセ
スデータの特徴量を抽出して、その比較を行うことによ
って、複数のプロセスデータの相互関係を判断すること
で、プラントの状態を多角的に解析してプラント異常を
検出することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態に係るプ
ラント運転異常検出装置を、図面を参照して説明する。
【0011】図1は本実施形態のプラント運転異常検出
装置の構成図であり、データベース1〜8と、画像及び
/又は音声によるアラームを提示するCRT等を含むモ
ニタ部102は、コンピュータの中央演算処理部(CP
U)100にデータバス101を介して並列に接続され
ている。中央演算処理部(CPU)100は、図2に示
されるプログラム部100Aを実行可能である。
【0012】図1及び図2において、事例データベース
1は、アラーム履歴データベース2、操作履歴データベ
ース3、複合アラーム・操作パターンデータベース4と
プロセスデータベース6との関連付けを記憶している。
【0013】複合アラーム・操作パターンデータベース
4は、アラームの発生、確認、回復などの順序や間隔、
発生時刻、時間幅、重要度、オペレータのコメントや関
連プラントデータ名称集合データベース5との関連付け
を記憶している。
【0014】プロセスデータベース6は、複合アラーム
・操作パターン時間幅分のプロセスデータを記憶し、さ
らにこのプロセスデータの特徴量抽出結果を記憶してい
る特徴量抽出データベース7との関連付けを記憶してい
る。
【0015】また、生データファイル8には、プラント
のアラーム履歴、操作履歴、プロセスデータの現在値を
含む近時のデータが記憶されている。
【0016】図2において、プログラム部100Aは、
アラーム・操作パターンマッチング部10と、事例デー
タ収集部11と、複合アラーム・操作パターン登録部1
2と、プロセスデータ収集部13と、特徴抽出部14
と、特徴量検索部15を有する。
【0017】図3は同実施形態のプラント運転異常検出
装置において、上述した各データベース1〜8に記憶さ
れている各種のデータに基づいて演算処理を実行するた
めのプログラム部100Aの実行動作を示す図である。
【0018】図3において、アラーム・操作パターンマ
ッチング部10は、生データファイル8から現在のデー
タを取込み、複合アラーム・操作パターンデータベース
4のデータと比較して、現在のデータが複合アラーム・
操作パターンデータベース4に登録されていれば、プロ
セスデータ収集部13を起動し、さらに事例データベー
ス1を検索して、過去の類似事象を探す。そして、類似
事象が見つからないと、事例データ収集部11を起動す
る。
【0019】事例データ収集部11が起動されると、こ
の事例データ収集部11は、現在のデータを生データフ
ァイル8から取り出して、このデータをグラフ表示し、
定常時のデータであるかをオペレータに問い合わせを行
う。この結果、定常時のデータと判断された場合は、こ
のデータを新しい事例として事例データベース1に格納
する。この場合は、特徴量検索部15によるオペレータ
へのアラーム出力の提示はされない。
【0020】一方、複合アラーム・操作パターン登録部
12は、複合アラーム・操作パターンデータベース4に
記憶する一つまたは複数のアラーム発生パターンや一連
の操作パターンをグルーピングする。
【0021】グルーピングの方法としては、事前に手動
で準備しておく方法の他に、自動的にグルーピング可能
にしている。自動的なグルーピングの方法としては、生
データファイル8の内容を一定周期で調べ、アラームと
操作の発生頻度を見て、これらが集中している(頻度が
高い)時、これらを1つまたは複数のアラーム発生パタ
ーンや一連の操作パターンを自動的にグルーピングし
て、複合アラーム・操作パターンデータベース4に登録
する。
【0022】アラーム・操作パターンマッチング部10
によりプロセスデータ収集部13が起動されると、この
プロセスデータ収集部13では、生データファイル8よ
り現在のプロセスデータを取込んでプロセスデータベー
ス6に格納すると共に、特徴量抽出部14及び特徴量検
索部15を起動する。
【0023】特徴量抽出部14が起動されると、この特
徴量抽出部14はプロセスデータベース6よりプロセス
データを取込んで特徴量を抽出し、その結果を特徴量抽
出データベース7に保存する。
【0024】特徴量抽出の方法としては、データの変化
を記号化(増加、減少、無変化など)する方法や、複数
データの相関関係(相関グラフのプロット軌跡)や、主
成分分析などの方法が考えられる。
【0025】また、特徴量検索部15が起動されると、
この特徴量検索部15は特徴量抽出部14から渡された
データと特徴量抽出データベース7を参照して過去の特
徴抽出データとの比較を行い、過去の定常時の事例との
特徴量の類似度が低い場合に、プラントの動きが異常で
あると判断して、アラームをモニタ部102に出力し、
オペレータに提示する。
【0026】さらに、提示したアラームの元になった現
在のデータをグラフ表示し、これがオペレータによって
定常時のデータと判断された場合は、このデータを新し
い事例として事例データベース1および特徴量抽出デー
タベース7に格納する。この結果、次回からプラントの
動きが現在と同じような状態になってもオペレータには
提示されない。
【0027】ここで、特徴量検索部15によるプロセス
データの類似度検索について図4により説明する。
【0028】図4(a)において、71はある1つの複
合アラーム・操作パターンに関連する過去のプロセスデ
ータで、このプロセスデータは特徴量抽出データベース
7に格納されている。また、81,82,83はこのと
きのプロセスデータの変化を自系列的に表示している。
なお、21,22は時間の異なるアラーム(1),
(2)であり、また31,32は操作(1),(2)を
示している。
【0029】また、図4(b)において、61は例えば
数分前から現在までのプロセスデータで、81,82,
83はこのときのプロセスデータの変化を示している。
なお、21,22は時間の異なるアラーム(1),
(2)であり、また31,32は操作(1),(2)を
示している。
【0030】現在のプロセスデータの変化61は、例え
ば数分前から現在までのプロセスデータで、時々刻々変
化している。このプロセスデータ61の特徴量(プロセ
スデータ81(1),82(2),83(3))と過去
のプロセスデータ71との比較を行い、過去の特徴量
(プロセスデータ81(1),82(2),83
(3))と過去のプロセスデータ71との類似度が低い
場合に、プラントの動きが異常であると判断して、アラ
ームをモニタ部102に出力し、オペレータに提示す
る。
【0031】このように本実施形態によれば、プロセス
データの特徴量を抽出して、その比較を行うことによっ
て、複数のプロセスデータの相互関係を見てアラームの
提示をしたり、アラームや操作などの事象発生時のプロ
セスデータの変化に着目したアラーム提示ができる。
【0032】さらに、信頼性の高い過去の操作事例が集
まれば、新人のための教育資料としても活用でき、さら
に、プラントの運転訓練シミュレータなどへの応用も可
能となる。
【0033】また本発明に係るプラント運転異常検出装
置は、データバス101で接続されたデータベース及び
データファイル1〜8と、中央演算処理部100と、モ
ニタ部102とを構成要素としているが、これらの一部
又は全部を一又は複数のコンピュータ又はこれらコンピ
ュータの一部のハードウェア又はソフトウェア機能によ
り構成することができる。
【0034】さらに上記実施形態では、プログラム部1
00Aが中央演算処理部100において実行されること
により本発明に係る方法が実施されるが、これに代えて
一部又は全部をハードウェアで構成することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、タイ
ムリーにプロセスデータの変化を検出して、プラントの
異常を提示でき且つデータベースの容量を小さくできる
プラント運転異常検出方法、プログラム及び装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプラント運転異常検
出装置の構成図。
【図2】同実施形態におけるプログラムを説明する図。
【図3】同実施形態におけるプログラムと各データベー
スに記憶されている各種のデータとの関係を示す図。
【図4】同実施形態において、プロセスデータの類似度
検索に関する説明図。
【符号の説明】
1…事例データベース 2…アラーム履歴データベース 3…操作履歴データベース 4…複合アラーム操作パターンデータベース 5…関連プラントデータ名称集合データベース 6…プロセスデータベース 7…特徴量抽出データベース 8…生データファイル 10…アラーム・操作パターンマッチング部 11…事例データ収集部 12…複合アラーム・操作パターン登録部 13…プロセスデータ収集部 14…特徴抽出部 15…特徴量検索部 100…中央演算処理部 100A…プログラム部 101…データバス 102…モニタ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過去のプラント運転時におけるアラーム
    及び操作パターンを記憶するアラーム・操作パターンデ
    ータベースと、前記過去のアラーム及び操作パターンに
    対応する事例を記憶する事例データベースと、この事例
    データベースに記憶された前記事例の定常時のプロセス
    データの特徴量を保存する特徴量データベースと、プラ
    ントのアラーム履歴、操作履歴及びプロセスデータの現
    在値を含む近時のデータを記憶するデータファイルとを
    用いてプラント異常を検出するプラント運転異常検出方
    法において、 前記データファイルから現在のアラーム及び操作パター
    ンのデータを取り込み、該現在のアラーム及び操作パタ
    ーンのデータを前記事例データベースに照合する段階
    と、 この段階により前記現在のアラーム及び操作パターンの
    データが前記事例データベースに登録されていると判断
    されたとき、前記データファイルから現在のプロセスデ
    ータを取込んで特徴量を計算する段階と、 この段階により計算された前記特徴量を前記特徴量デー
    タベースに照合する段階と、 この段階により現在のプロセスデータの特徴量と前記特
    徴量データベースに登録されている定常時の事例のプロ
    セスデータの特徴量との類似度が低いと判定されたと
    き、プラントの動きが異常であると判断する段階とを具
    備したことを特徴とするプラント運転異常検出方法。
  2. 【請求項2】 過去のプラント運転時におけるアラーム
    及び操作パターンを記憶するアラーム・操作パターンデ
    ータベースと、前記過去のアラーム及び操作パターンに
    対応する事例を記憶する事例データベースと、この事例
    データベースに記憶された前記事例の定常時のプロセス
    データの特徴量を保存する特徴量データベースと、プラ
    ントのアラーム履歴、操作履歴及びプロセスデータの現
    在値を含む近時のデータを記憶するデータファイルとを
    用いてプラント異常を検出するプラント運転異常検出プ
    ログラムにおいて、 コンピュータに、 前記データファイルから現在のアラーム及び操作パター
    ンのデータを取り込み、該現在のアラーム及び操作パタ
    ーンのデータを前記事例データベースに照合する手順
    と、 この手順により前記現在のアラーム及び操作パターンの
    データが前記事例データベースに登録されていると判断
    されたとき、前記データファイルから現在のプロセスデ
    ータを取込んで特徴量を計算する手順と、 この手順により計算された前記特徴量を前記特徴量デー
    タベースに照合する手順と、 この手順とにより現在のプロセスデータの特徴量と前記
    特徴量データベースに登録されている定常時の事例のプ
    ロセスデータの特徴量との類似度が低いと判定されたと
    き、プラントの動きが異常であると判断する手順とを実
    行させることを特徴とするプラント運転異常検出プログ
    ラム。
  3. 【請求項3】 過去のプラント運転時におけるアラーム
    及び操作パターンを記憶するアラーム・操作パターンデ
    ータベースと、 前記過去のアラーム及び操作パターンに対応する事例を
    記憶する事例データベースと、 この事例データベースに記憶された前記事例の定常時の
    プロセスデータの特徴量を保存する特徴量データベース
    と、 プラントのアラーム履歴、操作履歴及びプロセスデータ
    の現在値を含む近時のデータを記憶するデータファイル
    と、 このデータファイルから現在のアラーム及び操作パター
    ンのデータを取り込み、該現在のアラーム及び操作パタ
    ーンのデータを前記事例データベースに照合する手段
    と、 この手段により前記現在のアラーム及び操作パターンの
    データが前記事例データベースに登録されていると判断
    されたとき、前記データファイルから現在のプロセスデ
    ータを取込んで特徴量を計算する手段と、 この手段により計算された前記特徴量を前記特徴量デー
    タベースに照合する手段と、 この手段により現在のプロセスデータの特徴量と前記特
    徴量データベースに登録されている定常時の事例のプロ
    セスデータの特徴量との類似度が低いと判定されたと
    き、プラントの動きが異常であると判断する手段と、 を具備したことを特徴とするプラント運転異常検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記事例データベースに登録されている
    と判断されたアラーム及び操作パターンのデータと、前
    記データファイルに記憶されている現在値を含む近時の
    プラントのアラーム履歴、操作履歴及びプロセスデータ
    とを一つのグラフで表示する手段を更に具備したことを
    特徴とする請求項3記載のプラント運転異常検出装置。
  5. 【請求項5】 前記グラフに表示された現在値を含む近
    時のデータを前記特徴量データベースに記憶する手段を
    更に具備したことを特徴とする請求項4記載のプラント
    運転異常検出装置。
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