JP2003107556A - 絞り駆動装置、撮像装置、絞り駆動方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム - Google Patents

絞り駆動装置、撮像装置、絞り駆動方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム

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JP2003107556A
JP2003107556A JP2001302968A JP2001302968A JP2003107556A JP 2003107556 A JP2003107556 A JP 2003107556A JP 2001302968 A JP2001302968 A JP 2001302968A JP 2001302968 A JP2001302968 A JP 2001302968A JP 2003107556 A JP2003107556 A JP 2003107556A
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップさせることなくカメラの絞り位
置を高精度に制御できるようにする。 【解決手段】 デジタルカメラの羽絞り206の絞り位
置が所定の基準位置となるように調整する時に、羽絞り
206を全開、全閉させた時の絞り位置を表す電圧を測
定して記憶しておき、上記調整時に記憶した羽絞り20
6の全開時の電圧と全閉時の電圧との差(Dレンジ)
と、温度変化時に測定したDレンジとを比較して上記所
定の絞り位置を補正することにより、環境変化があって
もコストアップさせることなくカメラの絞り位置を高精
度に制御できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絞り駆動装置、撮
像装置、絞り駆動方法、コンピュータ読み取り可能な記
録媒体、及びコンピュータプログラムに関し、特に、デ
ジタルカメラの絞りを適正な位置に駆動させるために用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、デジタルカメラにおいて、コ
スト面、機能面で有利な羽式の絞りが多く採用されてい
る。この絞りは、マグネットローラをコイル通電による
電磁力により駆動される。そして、上記マグネットロー
ラの磁束密度を検知するホール素子により位置を検知し
て絞り位置を制御するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、環境、
経時等の変化による電気的、メカ的な変化により上述し
たホール素子の出力が変化してしまい、これが絞り精度
が低くなる要因となっている。これを解決するために、
温度補償装置を付加する方法が考えられるがコストアッ
プの要因となっている。
【0004】本発明は、上述の問題点にかんがみ、コス
トアップさせることなくカメラの絞り位置を高精度に制
御できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の絞り駆動装置
は、基準位置となるように絞り手段を駆動するととも
に、上記基準位置となるように駆動された時の絞り手段
の絞り位置を検知し、上記検知した絞り手段の絞り位置
と上記基準位置とを比較し、上記比較した結果に従って
上記絞り手段を駆動する絞り駆動装置において、上記絞
り手段の全開時に検知した絞りの位置情報と、上記絞り
手段の全閉時に検知した絞りの位置情報とを用いて、上
記比較結果に従った絞りの駆動位置を設定することを特
徴としている。また、本発明の他の特徴によれば、絞り
の開口径を変化可能な絞り手段と、上記絞り手段を駆動
して上記絞りの開口径を変化させる絞り駆動手段と、上
記絞り駆動手段により開口径を変化させた時の絞りの位
置を検知する絞り位置検知手段と、上記絞り位置検知手
段により検知した絞りの位置が基準位置となるように指
示するための基準位置指示信号を出力する絞り位置指示
手段と、上記絞り位置検知手段により検知した絞りの位
置と上記絞り位置指示手段から出力された基準位置とを
比較する絞り位置比較手段とを有し、上記絞り位置比較
手段により比較した結果に従って上記絞りの開度を制御
する絞り駆動装置において、上記絞り位置検知手段によ
り、上記絞りの全開時の位置情報と全閉時の位置情報と
を検知し、上記検知した各位置情報に基づいて絞りの駆
動位置を設定する絞り位置設定手段を有することを特徴
としている。また、本発明のその他の特徴によれば、上
記絞り位置設定手段は、上記絞りの全開時と全閉時に上
記絞り位置検知手段により検知される絞りの位置情報を
用いて、上記絞り手段のダイナミックレンジを演算する
ダイナミックレンジ演算手段と、上記絞り位置検知手段
により検知される複数の絞り位置を、上記絞り位置指示
手段により指示される絞りの基準位置に対応させて調整
する絞り位置調整手段と、上記絞り位置調整手段によ
り、上記複数の絞り位置を調整する時に上記絞り位置指
示手段により指示された絞りの基準位置を、所定の記憶
領域に記憶する絞り位置情報記憶手段と、上記複数の絞
り位置を上記絞り位置調整手段により調整する時に、上
記ダイナミックレンジ演算手段により演算された上記絞
り手段のダイナミックレンジを所定の記憶領域に記憶す
るダイナミックレンジ記憶手段と、上記ダイナミックレ
ンジ記憶手段により所定の記憶領域に記憶されたダイナ
ミックレンジと、上記ダイナミックレンジ演算手段によ
り新たに演算されたダイナミックレンジとを比較するダ
イナミックレンジ比較手段と、上記ダイナミックレンジ
比較手段により比較した結果を用いて、上記絞り位置記
憶手段の所定の記憶領域に記憶されている絞りの基準位
置を新たな基準位置に変換する絞り位置変換手段と、上
記絞り位置変換手段により変換された絞りの新たな基準
位置に従って、上記絞り位置指示手段により指示する絞
りの基準位置を補正する絞り位置補正手段とを有するこ
とを特徴としている。
【0006】本発明の撮像装置は、上記記載の絞り駆動
装置を有する撮像装置であって、上記ダイナミックレン
ジ比較手段は、電源投入直後に、ダイナミックレンジの
比較を行うことを特徴としている。また、本発明の他の
特徴によれば、上記記載の絞り駆動装置を有する撮像装
置であって、上記絞り手段を介して撮像された映像情報
を表示装置に表示する映像情報表示手段を有し、上記ダ
イナミックレンジ比較手段は、上記映像情報表示手段に
より映像を表示する直前または直後に、ダイナミックレ
ンジの比較を行うことを特徴としている。また、本発明
のその他の特徴によれば、上記記載の絞り駆動装置を有
する撮像装置であって、上記ダイナミックレンジ比較手
段は、シャッタ動作時の絞り位置設定時に、ダイナミッ
クレンジの比較を行うことを特徴としている。また、本
発明のその他の特徴によれば、上記記載の絞り駆動装置
を有する撮像装置であって、上記絞り位置変換手段は、
電源投入直後に基準位置を新たな基準位置に変換するこ
とを特徴としている。
【0007】本発明の絞り駆動方法は、基準位置となる
ように絞り手段を駆動するとともに、上記基準位置とな
るように駆動された時の絞り手段の絞り位置を検知し、
上記検知した絞り手段の絞り位置と上記基準位置とを比
較し、上記比較した結果に従って上記絞り手段を駆動す
る絞り駆動方法において、上記絞り手段の全開時に検知
した絞りの位置情報と、上記絞り手段の全閉時に検知し
た絞りの位置情報とを用いて、上記比較結果に従った絞
りの駆動位置を設定することを特徴としている。また、
本発明の他の特徴とするところは、絞りの開口径を変化
可能な絞り処理と、上記絞り処理により開口径が変化す
る絞りを駆動する絞り駆動処理と、上記絞り処理により
開口径を変化させた時の絞りの位置を検知する絞り位置
検知処理と、上記絞り位置検知処理により検知した絞り
の位置が基準の位置になるように指示する絞り位置指示
処理と、上記絞り位置検知処理により検知した絞りの位
置と上記絞り位置指示処理により指示された基準位置と
を比較する絞り位置比較処理とを行い、上記絞り位置比
較処理により比較した結果に従って、上記絞り処理によ
り開口径が変化する絞りを、上記駆動処理により駆動す
る絞り駆動方法において、上記絞り処理により開口径が
変化する絞りの全開時と全閉時に上記絞り位置検知処理
により検知した絞りの位置情報を用いて、上記絞り位置
比較手段により比較した結果に従った絞りの駆動位置を
設定することを特徴としている。また、本発明のその他
の特徴とするところは、上記絞り位置設定処理は、上記
絞り処理により開口径が変化する絞りの全開時と全閉時
に上記絞り位置検知処理により検知される絞りの位置情
報を用いて、上記絞り処理により変化する絞りのダイナ
ミックレンジを演算するダイナミックレンジ演算処理
と、上記絞り位置検知処理により検知される複数の絞り
位置を、上記絞り位置指示処理により指示される絞りの
基準位置に対応させて調整する絞り位置調整処理と、上
記絞り位置調整処理により上記絞りの複数の絞り位置を
調整する時に上記絞り位置指示処理により指示された絞
りの基準位置を、所定の記憶領域に記憶する絞り位置情
報記憶処理と、上記絞り位置調整処理により上記絞りの
複数の絞り位置を調整する時に上記ダイナミックレンジ
演算処理により演算された絞りのダイナミックレンジを
所定の記憶領域に記憶するダイナミックレンジ記憶処理
と、上記ダイナミックレンジ記憶処理により所定の記憶
領域に記憶されたダイナミックレンジと、上記ダイナミ
ックレンジ演算処理により新たに演算されたダイナミッ
クレンジとを比較するダイナミックレンジ比較処理と、
上記ダイナミックレンジ比較処理により比較した結果を
用いて、上記絞り位置記憶処理により所定の記憶領域に
記憶されている絞りの基準位置を新たな基準位置に変換
する絞り位置変換処理と、上記絞り位置変換処理により
変換された絞りの新たな基準位置に従って、上記絞り位
置指示処理により指示する絞りの基準位置を補正する絞
り位置補正処理とを行うことを特徴としている。また、
本発明のその他の特徴とするところは、上記ダイナミッ
クレンジ比較処理は、電源投入直後に行うことを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、撮像された映像情報を表示装置に表示する映像情報
表示処理を行い、上記ダイナミックレンジ比較処理は、
上記映像情報表示処理により映像を表示する直前または
直後に、ダイナミックレンジの比較を行うことを特徴と
している。また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記ダイナミックレンジ比較処理は、シャッタ動作
時の絞り位置設定時に行うことを特徴としている。ま
た、本発明のその他の特徴とするところは、上記絞り位
置変換処理は、電源投入直後に行うことを特徴としてい
る。
【0008】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記何れかに記載の各手段としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムを記録したことを特徴と
している。また、本発明の他の特徴とするところは、上
記何れかに記載の方法をコンピュータに実行させるため
のプログラムを記録したことを特徴としている。
【0009】本発明のコンピュータプログラムは、上記
何れかに記載の各手段としてコンピュータを機能させる
ことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とする
ところは、上記何れかに記載の方法をコンピュータに実
行させることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の絞り駆動装置、撮像装置、及び絞り駆動方
法の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態
では、撮像装置がデジタルカメラの場合を例に挙げる。
【0011】図1は、本実施の形態のデジタルカメラの
構成を示すブロック図であり、1は被写体の光像を集光
するレンズユニット、2はレンズユニットを駆動するた
めのレンズ駆動制御部、3は絞り手段として配設されて
いる絞りユニット、4は絞りユニット3を駆動するため
の絞り駆動部、5は光像を電気信号に変換するCCD、
6はCCD5からのアナログ信号を処理してデジタル信
号に変換する撮像信号処理部、7は撮像信号処理部6か
らの映像信号を処理する映像信号処理部、8は表示装置
として配設され、映像信号処理部7からの映像情報を表
示するLCD、9は映像信号処理部7が映像情報を外部
に出力したり、外部から入力したりするための外部入出
力部、10は映像情報を圧縮または伸長するための圧縮
伸長部、11は映像情報を記憶するためのメモリカー
ド、12はストロボユニット、13はカメラのシステム
を操作するための操作部、14はカメラのシステムと外
部コンピュータなどとで情報のやり取りをする外部イン
ターフェース(外部I/F)、15はカメラシステムに電
源を供給する電源部、16はカメラシステム全体を制御
する制御部である。
【0012】次に、本実施の形態のデジタルカメラを使
用した場合の撮影動作について説明する。まず、操作部
13より撮影シャッタが押されると、レンズユニット1
で集光された被写体の光像は、絞りユニット3を通って
CCD5に結像されて電気信号に変換され、さらに撮像
信号処理部7によりデジタル信号に変換される。そし
て、デジタル信号となった映像情報は、映像信号処理部
8で種々の信号に処理される。
【0013】その映像情報の1つはLCD8で表示さ
れ、また、ほかの1つは外部入出力部9で外部モニタ等
の外部映像機器へ出力され、また、ほかの1つは映像情
報を記憶するために圧縮伸長部10で圧縮されメモリカ
ード11に記憶される。このとき、操作部13及び制御
部16で設定された撮影条件で撮影される。
【0014】図2は、本実施の形態のデジタルカメラに
搭載されている上記絞り駆動部4の構成の一例を示した
ブロック図である。201はホール素子からの出力をロ
ーパスフィルタにかけ増幅するホール出力アンプ、20
2はフィードバックループのループゲイン特性を決定す
るループ制御回路、203は絞りを駆動するための絞り
ドライブ回路、204はマグネットローラ(MG)、2
05は絞りドライブ回路203に従った電流でマグネッ
トローラ(MG)204を駆動するための駆動コイル、
206はマグネットローラ(MG)204の動作に応じ
て絞りの開口径を動作する羽絞り、207は絞り位置を
検知するホール素子、Vhはホール出力より絞り位置を制
御部16で検知するための絞り位置電圧、Vcは絞り位置
を設定するための絞り制御電圧である。
【0015】フィードバックループは、絞り位置情報で
あるホール素子207からの出力がホール出力アンプ2
01で増幅され、ループ制御回路202にて絞り制御電
圧Vcとの差が適正なゲインのフィルタを通り、絞りドラ
イブ回路203で絞りユニット3をドライブする電流を
設定し、移動した所の位置情報が再びホール出力アンプ
201に入力されるように構成されている。このときフ
ィードバックループは負帰還により構成されている。
【0016】このように、制御部16のコンピュータシ
ステムにより駆動する羽絞り駆動部4により、絞り駆動
手段が構成される。また、羽絞り駆動部4がホール素子
207からの出力電圧を検出することにより、絞り位置
検知手段が実現する。
【0017】図3は、上記絞り制御電圧Vcと絞り位置電
圧Vhとの関係を示した図で、図のように所定区間では比
例関係になるように制御される。図3において、Vh(ope
n)とVh(close)は、羽絞り206が完全に開いた状態
(全開)と完全に閉じた状態(全閉)になった時のホー
ル出力電圧であり、絞り制御電圧Vcを、羽絞り206が
全開時にはVc(open)以上、全閉時にはVc(close)以下に
してもメカ的に動作しないため、絞り位置電圧Vhは変化
しない。
【0018】図4は、絞り制御電圧と、絞り動作による
実際の絞り値(Av値)の関係の一例を示した図で、各Av
値に対する絞り制御電圧Vcの値をVc(av3)〜Vc(av6)で表
している。図のように絞り値が大きくなるにつれ絞り制
御電圧Vcの変化に対する影響が大きくなる。
【0019】実際このAv値は、製品出荷前に調整される
のが一般的で、絞り制御電圧Vcを振りながら各所定のAv
値になるように絞りユニットの開口径を調整し、そのと
きの絞り制御電圧Vcの値(Vc (avX0))、及び全開・全閉
時の絞り位置電圧Vhの値(Vh(open0)、Vh(close0))
を、基準値として制御部16内の図示していない不揮発
性メモリ等に記録しておく。撮影時では調整時に記録し
たAv値に対するDA出力値Vc(avX)を出力し、所望の絞り
値を設定する。
【0020】図5は、環境(周囲温度)変化に対する絞
り位置電圧Vhの変化の一例を示した図で、図中、☆は調
整時のAv位置(Vc(avX0))であり、羽絞り206のオー
プン時とクローズ時の絞り位置電圧Vhの電位差(以下、
ダイナミックレンジ(Dレンジ)と表す)及び上記Dレ
ンジのセンター値が温度によって変化しており、環境が
変化したときに、調整時のVc(avX0)で絞り値を設定する
と、実際のAv値がずれてしまう。なお、上記Av位置は、
絞り制御電圧Vcに従ったメカ的な位置であるが、絞り
制御電圧Vcが一定でも環境により変化する。
【0021】次に、上記Av値のずれの補正方法について
説明する。羽絞り206の任意のメカ的な絞り位置(Av
値)は、環境変化には関係なく一定である。
【0022】したがって、Dレンジが変化してもDレン
ジから見た相対的なAv値は、ホール出力アンプ201、
ホール出力が非線形な変化をしない限り一定である。
【0023】ここで、調整時のDレンジをV(range0)
(=Vh(open0)−Vh(close0))、そのセンター値をV(cen
ter0)(=(Vh(open0)+Vh(close0))/2)、調整した
任意のAv値をVc(avX0)とすると、Dレンジに対するAv位
置の割合は、Vc(avX0)/V(range0)で表される。
【0024】Dレンジが変化してもこの割合は変化しな
いので、変化したときのDレンジをV(range)とすると、
Dレンジから見たAv位置は、センター値V(center0)を基
準に考えると、V(range)×(Vc(avX0)−Vh(center0))/
V(range0)となる。
【0025】これに、変化したときのVh(center)を足す
と、変化したときのVc(avX)は、 Vc(avX)=(Vc(avX0)-Vh(center0))×V(range)/V(range0)+Vh(center)・・・(1式 ) で求められ、Dレンジの変化に対応して絞り位置を補正
できる。
【0026】以上のように、絞り位置指示手段、絞り位
置比較手段、絞り位置調整手段、ダイナミックレンジ比
較手段、絞り位置変換手段、絞り位置補正手段は、制御
部16のコンピュータシステムにより構成される。な
お、絞りの位置を補正する際には、コンピュータシステ
ムによりプログラム構成される絞り位置指示手段により
基準位置指示信号が出力され、これに従って絞りの駆動
位置が基準位置になるように設定する構成となる。
【0027】図6は、補正したときの環境(周囲温度)
変化に対する絞り位置電圧Vhの変化に対して補正したと
きのVc(avX)を★印で示した図であり、Vc(avx)は★のよ
うに補正される。
【0028】図7は、本実施の形態の撮影時におけるシ
ーケンスを説明するフローチャートで、電源が投入され
ると(ステップS701)、システムの初期化を行い
(ステップS702)、羽絞り206の全開閉動作によ
りDレンジを調べる(ステップS703)。
【0029】次に、操作部13からの表示モード情報を
調べ(ステップS704)、表示オンモードであればD
レンジをチェックし(ステップS705)、LCD8を
オンして撮影画像を表示し(ステップS706)、AE動
作、AF動作を行う(ステップS707、S708)。
【0030】このステップS706で行われる処理は、
デジタルカメラのコンピュータシステムによりプログラ
ム構成される映像情報表示手段により行われる。なお、
このステップS706で行う処理をステップS705で
Dレンジをチェックする前に行うようにしてもよい。
【0031】一方、ステップS704で表示モード情報
を調べた結果、表示オフモードであれば、LCD8をオ
フにして画像を表示しない(ステップS709)。操作
部13のシャッタ情報は、AF動作、AE動作までを行う第
1の信号SW1と、実際の撮影を行うための第2の信号
SW2の2つの信号からなっている。
【0032】まず、第1の信号SW1がオフのときは
(ステップS710)、ステップS704からステップ
S710までの上記シーケンスを繰り返す。
【0033】一方、第1の信号SW1がオンのときは
(ステップS710)、Dレンジのチェックを行い(ス
テップS711)AE動作、AF動作を行い(ステップS7
12、S713)、第2の信号SW2がオフで第1の信
号SW1がオン状態の場合は(ステップS714、S7
20)、第2の信号SW2がオンするまでステップS7
14とステップS720のシーケンスを繰り返し、第1
の信号SW1がオフになればステップS721で、Dレ
ンジのチェックフラグをオフにしてステップS704へ
と戻る。
【0034】ステップS714で第2の信号SW2がオ
ンされると、AE動作、AF動作を行い(ステップS71
5、S716)、撮影動作を行い(ステップS71
7)、メモリカード11に撮影した画像を記憶し(ステ
ップS718)、表示オフモードであればステップS7
20のシーケンスに進む(ステップS719)。
【0035】一方、表示オンモード(ステップS71
9)であれば、第2の信号SW2がオフするまで撮影し
た画像をLCD8に表示するレックレビュー動作を行い
(ステップS722、S723)、第2の信号SW2が
オフされるとステップS720のシーケンスに進み、ス
テップS720で第1の信号SW1がオフであればDレ
ンジのチェックフラグをオフにしてステップS704へ
進み、次のシャッタの待機状態となる。
【0036】このように、ステップS703、S70
5、S711で行われる処理は、デジタルカメラのコン
ピュータシステムによりプログラム構成される絞り位置
設定手段により行われる。
【0037】図8は、Dレンジをチェックするシーケン
スを説明するフローチャートで、チェックフラグがオン
であれば(ステップS801)、チェック済みというこ
とでチェックせずにこのルーチンから抜ける。
【0038】一方、チェックフラグがオンでなければ、
羽絞り206を全閉して(ステップS802)、Vh(clo
se)を検知して記憶した後(ステップS803)、羽絞
り206を全開して(ステップS804)、Vh(open)を
検知して記憶し(ステップS805)、Dレンジの幅V
(range)と、Dレンジのセンター値V(center)を求め(ス
テップS806、S806、S807)、それらを更新
・記憶し(ステップS808)、チェックフラグをオン
にして(ステップS809)、このルーチンから抜け
る。
【0039】このように、ステップS803、S805
で行われる処理は、デジタルカメラのコンピュータシス
テムによりプログラム構成される絞り位置記憶手段によ
り行われる。
【0040】また、ステップS808で行われる処理
は、デジタルカメラのコンピュータシステムによりプロ
グラム構成されるダイナミックレンジ記憶手段により行
われる。
【0041】図9は、AE動作を説明するフローチャート
で、CCD5より現状の輝度レベルを検知し(ステップ
S901)、その輝度レベルとAEで設定される目標の輝
度レベルとを比較し(ステップS902)、目標範囲内
だとこのルーチンを抜ける。
【0042】一方、輝度レベルが目標範囲外だと、比較
結果をもとに、次のAv、Tv値を演算し(ステップS90
3)、演算されたAv値に対してDレンジ変化に対応した
補正を行い(ステップS904)、Av、Tv値を設定し
(ステップS905)、輝度レベルが目標範囲内に入る
までステップS903からステップS905までの作業
を繰り返す。
【0043】図10は、Av値の補正演算処理を説明する
フローチャートで、上述した1式の補正演算を行って
(ステップS1001)、このルーチンを抜ける。こ
の、ステップS1001で行われる処理は、デジタルカ
メラのコンピュータシステムによりプログラム構成され
るダイナミックレンジ演算手段により行われる。
【0044】これらの一連の作業により画像撮影毎に絞
り位置の補正を行うことになる。以上のように、本実施
の形態では、Dレンジをモニタし、調整時のDレンジに
対する温度変化時のDレンジの変化量を演算して絞り位
置を補正するようにしたので、従来のように、温度保証
装置を設けることなく絞り位置を高精度に制御できる。
したがって、環境変化に拘わらずに高い精度が得られ、
しかも安価な絞り装置を提供することができる。
【0045】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0046】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は
本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する
記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0047】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0048】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全開時と全閉時における絞り位置を検知して調整時のダ
イナミックレンジを取得し、上記取得したダイナミック
レンジに基づいて絞りの駆動位置を設定するようにした
ので、環境変化による誤差を良好に補償することがで
き、コストアップさせることなく絞り位置を高精度に制
御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、デジタルカメラの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示し、デジタルカメラに
搭載されている絞り駆動部の構成の一例を示すブロック
図である。
【図3】本発明の実施の形態を示し、絞り制御電圧Vcと
絞り位置電圧Vhとの関係の一例を示した図である。
【図4】本発明の実施の形態を示し、絞り制御電圧Vc
と、絞り動作による実際の絞り値(Av値)の関係の一例
を示した図である。
【図5】本発明の実施の形態を示し、環境(周囲温度)
変化に対する絞り位置電圧Vhの変化の一例を示した図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態を示し、補正したときの環
境(周囲温度)変化に対する絞り位置電圧Vhの変化に応
じて補正したときの絞り制御電圧を示した図である。
【図7】本発明の実施の形態を示し、撮影時におけるシ
ーケンスを説明するフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態を示し、Dレンジをチェッ
クするシーケンスを説明するフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態を示し、AE動作を説明する
フローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態を示し、Av値の補正演算
処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
2 絞りユニット 4 絞り駆動部 5 CCD 6 撮像信号処理部 7 映像信号処理部 13 操作部 16 制御部 201 ホール出力アンプ 202 ループ制御装置 203 絞りドライブ回路 207 ホール素子 206 羽絞り
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/238 H04N 5/238 Z // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H002 BC10 CC21 EB03 FB24 HA16 HA17 2H080 AA21 AA54 BB09 BB23 BB35 BB48 CC07 DD08 2H102 BB01 CA34 5C022 AA13 AB02 AB12 AB22 AB40 AC13 AC42 AC74

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準位置となるように絞り手段を駆動す
    るとともに、上記基準位置となるように駆動された時の
    絞り手段の絞り位置を検知し、上記検知した絞り手段の
    絞り位置と上記基準位置とを比較し、上記比較した結果
    に従って上記絞り手段を駆動する絞り駆動装置におい
    て、 上記絞り手段の全開時に検知した絞りの位置情報と、上
    記絞り手段の全閉時に検知した絞りの位置情報とを用い
    て、上記比較結果に従った絞りの駆動位置を設定するこ
    とを特徴とする絞り駆動装置。
  2. 【請求項2】 絞りの開口径を変化可能な絞り手段と、
    上記絞り手段を駆動して上記絞りの開口径を変化させる
    絞り駆動手段と、上記絞り駆動手段により開口径を変化
    させた時の絞りの位置を検知する絞り位置検知手段と、
    上記絞り位置検知手段により検知した絞りの位置が基準
    位置となるように指示するための基準位置指示信号を出
    力する絞り位置指示手段と、上記絞り位置検知手段によ
    り検知した絞りの位置と上記絞り位置指示手段から出力
    された基準位置とを比較する絞り位置比較手段とを有
    し、上記絞り位置比較手段により比較した結果に従って
    上記絞りの開度を制御する絞り駆動装置において、 上記絞り位置検知手段により、上記絞りの全開時の位置
    情報と全閉時の位置情報とを検知し、上記検知した各位
    置情報に基づいて絞りの駆動位置を設定する絞り位置設
    定手段を有することを特徴とする絞り駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記絞り位置設定手段は、上記絞りの全
    開時と全閉時に上記絞り位置検知手段により検知される
    絞りの位置情報を用いて、上記絞り手段のダイナミック
    レンジを演算するダイナミックレンジ演算手段と、 上記絞り位置検知手段により検知される複数の絞り位置
    を、上記絞り位置指示手段により指示される絞りの基準
    位置に対応させて調整する絞り位置調整手段と、 上記絞り位置調整手段により、上記複数の絞り位置を調
    整する時に上記絞り位置指示手段により指示された絞り
    の基準位置を、所定の記憶領域に記憶する絞り位置情報
    記憶手段と、 上記複数の絞り位置を上記絞り位置調整手段により調整
    する時に、上記ダイナミックレンジ演算手段により演算
    された上記絞り手段のダイナミックレンジを所定の記憶
    領域に記憶するダイナミックレンジ記憶手段と、 上記ダイナミックレンジ記憶手段により所定の記憶領域
    に記憶されたダイナミックレンジと、上記ダイナミック
    レンジ演算手段により新たに演算されたダイナミックレ
    ンジとを比較するダイナミックレンジ比較手段と、 上記ダイナミックレンジ比較手段により比較した結果を
    用いて、上記絞り位置記憶手段の所定の記憶領域に記憶
    されている絞りの基準位置を新たな基準位置に変換する
    絞り位置変換手段と、 上記絞り位置変換手段により変換された絞りの新たな基
    準位置に従って、上記絞り位置指示手段により指示する
    絞りの基準位置を補正する絞り位置補正手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の絞り駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の絞り駆動装置を有
    する撮像装置であって、 上記ダイナミックレンジ比較手段は、電源投入直後に、
    ダイナミックレンジの比較を行うことを特徴とする撮像
    装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項3に記載の絞り駆動装置を有
    する撮像装置であって、 上記絞り手段を介して撮像された映像情報を表示装置に
    表示する映像情報表示手段を有し、 上記ダイナミックレンジ比較手段は、上記映像情報表示
    手段により映像を表示する直前または直後に、ダイナミ
    ックレンジの比較を行うことを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項3に記載の絞り駆動装置を有
    する撮像装置であって、 上記ダイナミックレンジ比較手段は、シャッタ動作時の
    絞り位置設定時に、ダイナミックレンジの比較を行うこ
    とを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項3に記載の絞り駆動装置を有
    する撮像装置であって、 上記絞り位置変換手段は、電源投入直後に基準位置を新
    たな基準位置に変換することを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 基準位置となるように絞り手段を駆動す
    るとともに、上記基準位置となるように駆動された時の
    絞り手段の絞り位置を検知し、上記検知した絞り手段の
    絞り位置と上記基準位置とを比較し、上記比較した結果
    に従って上記絞り手段を駆動する絞り駆動方法におい
    て、 上記絞り手段の全開時に検知した絞りの位置情報と、上
    記絞り手段の全閉時に検知した絞りの位置情報とを用い
    て、上記比較結果に従った絞りの駆動位置を設定するこ
    とを特徴とする絞り駆動方法。
  9. 【請求項9】 絞りの開口径を変化可能な絞り処理と、
    上記絞り処理により開口径が変化する絞りを駆動する絞
    り駆動処理と、上記絞り処理により開口径を変化させた
    時の絞りの位置を検知する絞り位置検知処理と、上記絞
    り位置検知処理により検知した絞りの位置が基準の位置
    になるように指示する絞り位置指示処理と、上記絞り位
    置検知処理により検知した絞りの位置と上記絞り位置指
    示処理により指示された基準位置とを比較する絞り位置
    比較処理とを行い、上記絞り位置比較処理により比較し
    た結果に従って、上記絞り処理により開口径が変化する
    絞りを、上記駆動処理により駆動する絞り駆動方法にお
    いて、 上記絞り処理により開口径が変化する絞りの全開時と全
    閉時に上記絞り位置検知処理により検知した絞りの位置
    情報を用いて、上記絞り位置比較手段により比較した結
    果に従った絞りの駆動位置を設定することを特徴とする
    絞り駆動方法。
  10. 【請求項10】 上記絞り位置設定処理は、上記絞り処
    理により開口径が変化する絞りの全開時と全閉時に上記
    絞り位置検知処理により検知される絞りの位置情報を用
    いて、上記絞り処理により変化する絞りのダイナミック
    レンジを演算するダイナミックレンジ演算処理と、 上記絞り位置検知処理により検知される複数の絞り位置
    を、上記絞り位置指示処理により指示される絞りの基準
    位置に対応させて調整する絞り位置調整処理と、 上記絞り位置調整処理により上記絞りの複数の絞り位置
    を調整する時に上記絞り位置指示処理により指示された
    絞りの基準位置を、所定の記憶領域に記憶する絞り位置
    情報記憶処理と、 上記絞り位置調整処理により上記絞りの複数の絞り位置
    を調整する時に上記ダイナミックレンジ演算処理により
    演算された絞りのダイナミックレンジを所定の記憶領域
    に記憶するダイナミックレンジ記憶処理と、 上記ダイナミックレンジ記憶処理により所定の記憶領域
    に記憶されたダイナミックレンジと、上記ダイナミック
    レンジ演算処理により新たに演算されたダイナミックレ
    ンジとを比較するダイナミックレンジ比較処理と、 上記ダイナミックレンジ比較処理により比較した結果を
    用いて、上記絞り位置記憶処理により所定の記憶領域に
    記憶されている絞りの基準位置を新たな基準位置に変換
    する絞り位置変換処理と、 上記絞り位置変換処理により変換された絞りの新たな基
    準位置に従って、上記絞り位置指示処理により指示する
    絞りの基準位置を補正する絞り位置補正処理とを行うこ
    とを特徴とする請求項9に記載の絞り駆動方法。
  11. 【請求項11】 上記ダイナミックレンジ比較処理は、
    電源投入直後に行うことを特徴とする請求項10に記載
    の絞り駆動方法。
  12. 【請求項12】 撮像された映像情報を表示装置に表示
    する映像情報表示処理を行い、 上記ダイナミックレンジ比較処理は、上記映像情報表示
    処理により映像を表示する直前または直後に、ダイナミ
    ックレンジの比較を行うことを特徴とする請求項10に
    記載の絞り駆動方法。
  13. 【請求項13】 上記ダイナミックレンジ比較処理は、
    シャッタ動作時の絞り位置設定時に行うことを特徴とす
    る請求項10に記載の絞り駆動方法。
  14. 【請求項14】 上記絞り位置変換処理は、電源投入直
    後に行うことを特徴とする請求項10に記載の絞り駆動
    方法。
  15. 【請求項15】 上記請求項3〜7の何れか1項に記載
    の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 上記請求項8〜14の何れか1項に記
    載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  17. 【請求項17】 上記請求項3〜7の何れか1項に記載
    の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピ
    ュータプログラム。
  18. 【請求項18】 上記請求項8〜14の何れか1項に記
    載の方法をコンピュータに実行させるためのコンピュー
    タプログラム。
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