JP2003107465A - フロントライト - Google Patents

フロントライト

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JP2003107465A
JP2003107465A JP2001295027A JP2001295027A JP2003107465A JP 2003107465 A JP2003107465 A JP 2003107465A JP 2001295027 A JP2001295027 A JP 2001295027A JP 2001295027 A JP2001295027 A JP 2001295027A JP 2003107465 A JP2003107465 A JP 2003107465A
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English (en)
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Osamu Kitazawa
修 北沢
正明 ▲高▼木
Masaaki Takagi
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Nidec Precision Corp
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型の液晶を含む表示装置の表示面側に配
設されるフロントライトにおいて、入射角度の異なる光
束からなる光源からの光量を照明のために十分に使用で
き、かつ表示コントラストを表示面の全面に渡り均一に
確保できるフロントライトの提供。 【解決手段】 反射型の液晶を含む表示装置の表示面側
に配設される光透過性を有する板状の導光板と光源とを
備えるフロントライトであって、導光板1は平面状の第
1の面8と、略V字形状の複数のプリズム溝7を形成し
た第2の面6と、光源からの光を内部に導入する第3の
面5と有し、プリズム溝7は第1の面8の法線Hから光
源側に向かう30度以上45度以下の角度αをなすA面
10と、A面10の角度より小さい角度をなすB面12
を形成し、A頂上部9は、B頂上部13より低く設定さ
れ平面で連続するように一体成型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明装置に係り、特
に反射型の液晶を含む各種の反射型表示装置等の表示面
側に設置されて照明を行ういわゆるフロントライトとも
呼ばれる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年になり、透過型の液晶を背面側から
照明するバックライトに変えて、反射型の液晶の表示面
側に配設されることで液晶の表示面を直に照明するフロ
ントライトが主流となりつつある。反射型の液晶とフロ
ントライトとから構成される表示装置によれば、視野角
度が大きくでき、かつ消費電力も少なくできる等の利点
がある。このフロントライトとして、特許第29255
30号や特開2001−110223号、特開平11−
24222号の各公報が知られている。
【0003】上記の各公報によれば、導光板の液晶に対
向する面を平面とし、反対側の面に断面が鋸状のプリズ
ム形状や三角プリズム形状の半円形状の凹部や凸部を形
成し、これらのプリズム形状の面において導光板の端面
から入射した光を全反射することで、液晶に指向させる
ことで照明を行い、出光面から出光することで全面に渡
る均一な照明を行う様に構成されていた。また、特開2
000−221501号公報によれば、導光板の屈折率
よりも小さい屈折率を有する屈折層を介して液晶と貼り
合わすことが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各公報に示されるような単純な鋸状や三角形、半円形の
プリズム溝形状によれば、光源から導光板に入射した様
々な入射角の光の内で一部の角度の光束についてはプリ
ズム溝で全反射して、効果的に液晶面を照射できるよう
になるが、残りの入射角度の光束についてはそのまま導
光板の外に射出されることになる。
【0005】これは、光源の射出方向から斜めに液晶装
置を見た場合に導光板の表面が光ることから裏付けられ
る。このように、従来のフロントライトによれば、光源
からの光量が照明のために十分に使用されず、液晶の表
示コントラスト(濃淡)が著しく損なわれてしまう等の
欠点があった。
【0006】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
て成されたものであり、反射型の液晶を含む表示装置の
表示面側に配設されるフロントライトにおいて、入射角
度の異なる光束からなる光源からの光量を照明のために
十分に使用でき、かつ表示コントラストを表示面の全面
に渡り均一に確保できるフロントライトの提供を目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、反射型の液晶
を含む表示装置の表示面側に配設される光透過性を有す
る板状の導光板と光源とを備えるフロントライトであっ
て、前記導光板は、前記表示装置の表示面側に対向配置
される平面状の第1の面と、前記第1の面の裏面側にお
いて前記光源からの光軸方向に直交する略V字形状の複
数のプリズム溝を形成した第2の面と、前記第1の面と
前記第2の面に挟まれるように形成され、前記光源から
の光を内部に導入する第3の面と有し、前記プリズム溝
は、前記第1の面の法線から前記光源側に向かう30度
以上45度以下の角度をなすA面と、前記A面に対向
し、前記法線から前記光源とは反対側に向かう0度以上
で前記A面の角度より小さい角度をなすB面とを形成
し、さらに、前記A面側のA頂上部は、前記B面側のB
頂上部より低く設定し、続く前記B頂上部と前記A頂上
部との間を、一つの平面または上に凹状となる曲面で連
続するように所定樹脂材料を用いて一体成型したことを
特徴としている。
【0008】また、前記プリズム溝における前記A頂上
部と前記B頂上部との間の前記第1の面に沿う距離を
L、前記A頂上部と前記B頂上部との間の前記法線方向
に沿う距離をh、前記A面の角度をα、前記導光板の臨
界角をθc、前記導光板の空気に対する相対屈折率をn
として、h>L×tan(α+sin-1(n×sin
(π/2−α−θc)))または、前記hは約10%の
誤差範囲のh≒L×tan(α+sin-1(n×sin
(π/2−α−θc)))、ただし、臨界角θc=si
-1(1/n)の関係であることを特徴としている。
【0009】また、前記光源は、前記第3の面に対向配
置されるとともに前記第3の面に光を導入するための第
2のプリズム溝を有した副導光板と、前記副導光板の両
端に配置される少なくとも一対の発光ダイオードまたは
片側に配置される少なくとも1個の発光ダイオードとか
ら構成されることを特徴としている。
【0010】また、前記光源は、前記第3の面に対向配
置されるとともに前記光源からの光を拡散して前記第3
の面から導入するためのプリズム面または拡散面を前記
第3の面に形成したことを特徴としている。
【0011】また、前記プリズム溝は、点光源を中心と
して前記点光源からの光軸方向に直交する波紋状に形成
されることを特徴としている。
【0012】また、前記プリズム溝は、前記第1の面か
ら射出する光量密度を均一にするために、前記点光源ま
たは前記線光源から離隔するにつれてその問隔が小さく
なるグラデーションを有して形成されることを特徴とし
ている。
【0013】また、前記プリズム溝は、前記第1の面か
ら射出する光量密度を均一にするために、前記光源から
の距離が遠ざかるにつれてその深さが深くなるようにグ
ラデーションを有して形成されることを特徴としてい
る。
【0014】そして、前記導光板において、前記第1の
面または前記第2の面の少なくとも一方に反射防止膜処
理を施すことを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な各実施形
態につき、添付の図面を参照して説明する。図1は後述
する各実施形態に共通するフロントライトの外観斜視図
である。本図において、液晶2は反射型TFT液晶であ
ってその表示面2aを上にしており、その上に導光板1
を対向配置している。そして、導光板1の出光面には平
行なプリズム溝7が図示のように光源から離れるにつれ
て密状態となるグラデーション状に線光源に対して平行
になるように透明または良光透過性のアクリル樹脂やポ
リカーボネイト樹脂を用いて射出成型で一体成型されて
いる。このほかに、導光板を加熱しておき、雌形状の金
型を押し付けるように成型してもよい。
【0016】また、導光板1の側面には第3の面5が形
成されており、この第3の面5に対して平行となるよう
に副導光板4が配置されている。この副導光板4には第
3の面5に対向して第2のプリズム溝4aが一体成型さ
れており、副導光板4の両端に配置された二対の4個の
高輝度の発光ダイオード3から出光される光を第2のプ
リズム溝4aにおいて全反射することで、破線図示の方
向に指向する線光源を構成している。
【0017】このように構成される線光源としては、上
記の構成のほかに2個の発光ダイオード3を副導光板4
の片側のみに配置する場合や、発光ダイオード3を副導
光板4の両側または片側に1個づつ配置する場合など種
々あり、照明に必要となる光量により適宜設定されるこ
とになる。また、冷陰極管や発光ダイオードを直接光源
に使用する場合には、導光板1の側面である第3の面5
に対向して配置される。ここで、第3の面には光を拡散
して導入するためのプリズム面または拡散面(ブラスト
面)が形成されているとより効果的である。
【0018】また、図1は、携帯電話の液晶表示用に用
いる場合を示しているが、この他にパームトップコンピ
ュータやデスクトップコンピュータ用の液晶の照明用と
しても適用可能である。このためには、必要に応じて光
源の光量を増加したり、光源の配置位置も導光板1の第
3の面5のみでなく、対向する側面や直交する側面に配
置する構成としてもよい。
【0019】次に、図2(a)は図1のX−X線矢視断面
図であり、図2(b)はプリズム溝7の拡大図である。先
ず、図2(a)において、既に説明済みの構成部品につい
ては同様の符号を附して説明を割愛すると、導光板1は
液晶2の表示面2a側に対向配置される平面状の第1の
面8と、この第1の面8の裏面側において上記の線光源
3,4からの光軸の方向に直交する略V字形状の複数の
プリズム溝7を形成した第2の面6と線光源からの光を
内部に導入する第3の面5と有して板状に一体成型され
る。
【0020】また、図2(b)において、各プリズム溝7
は、第1の面8の法線Hから線光源3、4側に谷部11
から向かう30度以上45度以下の角度αをなすA面1
0と、このA面10に対向して上記の法線Hから線光源
3,4と反対側に向かう0度以上でありA面10の角度
より小さい角度をなすB面12とを形成している。さら
に、A面10側のA頂上部9は、B面12側のB頂上部
13より低くなるように設定されており、かつA頂上部
9とB頂上部13との間が、一つの平面または上に凹状
の曲面で連続するように所定樹脂材料を用いて一体成型
されており、上記のプリズム溝7を形成した第2の面6
を形成している。
【0021】さらに、このプリズム溝7におけるA頂上
部9とB頂上部13との間の法線Hに直交する第1の面
8に沿う距離をLとし、A頂上部9とB頂上部13との
間の法線H方向に沿う距離をhとなるように成型されて
いる。導光板1の側面である第3の面5から導光板1に
図示の方向の角度で入射した光束は、上記の樹脂製の導
光板2の屈折率nである1.5から求まる臨界角θcで
屈折を繰り返して図示のように遠くまで到達する。
【0022】このように、第1の面8と第2の面6の間
で全反射をすることから外には射出しないこととなる。
一方、導光板1の第2面6にはプリズム溝7が形成され
ていることから、光源側の斜面となるA面10に入射し
た光の内でその入射角が臨界角θcより大きい光はA面
10で全反射する。また入射角が臨界角θcより小さい
光は屈折して導光板1の外部に射出するが、このように
射出された光はB面12で捕捉される。
【0023】図3(a)は、導光板1の外部における射出
角度とプリズム溝7の角度αの関係図であり、D1は第
1の面8の法線Hからマイナス側(−)とプラス側
(+)の角度を有する光φo(−)とφo(+)の差か
ら求まる角度幅D2は、法線Hからマイナス側(−)と
プラス側(+)の角度を有する光φo(−)とφo
(+)の平均を示している。また、図3(b)は、プリズ
ム溝7の角度αをなすA面10に入光した光が反射し、
導光板の第1面側から出射する様子を示している。
【0024】図3(b)の左側の図において、プリズム溝
7の傾斜角度αのA面10で反射した光で第1の面8か
ら射出する光のマイナス側の角度φo(−)はA面10
に臨界角θcで入射したときが最も小さくなり、φi
(−)=α+θc−90度、φo(−)=arcsin
(n・sin(α+θc−90度))となる。ただしn
は導光板の材料の屈折率である。また、図3(b)の右側
の図に示す通り、プラス側は第2面6に対して臨界角θ
cで入射した光が最も大きくなり、φi(+)=2α−
θc度、φo(+)=arcsin(n・sin(2α
+θc))となる。α≧θcの場合は、φi(+)=θ
c、φo(+)=90度となる。
【0025】以上から、液晶2に指向するように射出す
るA面10の傾斜角αは30度〜45度の範囲が良いこ
とが判明した。また、上記の樹脂材料を用いて射出成型
するときに、傾斜角αが30度〜45度の範囲となって
いるので溶融樹脂をプリズム溝7の内部に十分に回り込
ませることが可能となり良い結果を得ることができる。
さらに、射出成型金型のキャビティ加工にも都合が良
い。
【0026】一方、導光板1の外部に射出してしまう光
の角度範囲はA面10の傾斜角αに対して、プリズム射
出角0から90度の範囲になり、傾斜角αにあまり関係
なく、40度程度から導光板1の平行方向に射出する。
ここで従来の導光板1はいずれもこの様な傾斜面を持っ
ており、ここからの導光板表面側への射出光は避けられ
ず、液晶のコントラスト低下を招いていた。
【0027】そこで、A面10からの射出光を再び導光
板1内に入射させるようにB面12のB頂上部13の高
さをA面10のA頂上部9より高さh分高くすること
で、導光板1の表面からの射出光を捕捉するように構成
されている。
【0028】図4(a)はプリズム溝7の拡大図、図4
(b)は動作説明図である。先ず(a)に図示のようにB
頂上部13のA頂上部9に対する高さhは各頂上部の幅
をLとし、全反射の臨界角をθc、導光板1の空気に対
する相対屈折率をnとして、h=L×tan(α+si
-1(n×sin(π/2−α−θc)))の関係から
求まり、B頂上部13の高さhがこれ以上有れば良いこ
とになる。または、h≒L×tan(α+sin-1(n
×sin(π/2−α−θc)))でも光を捕捉できる
ようになり、図4(b)に図示のように捕捉された光を
B面12から導光板1の内部に入光でき、第2の面6で
全反射することで第1の面8に向けて指向できるように
なる。ただし、臨界角θc=sin-1(1/n)の関係
である。
【0029】次に、図5は第2の実施形態の平面図であ
る。図6は導光板の第3の面から入射光を拡散して導入
する断面模式図である。先ず図5において、既に説明済
みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛
すると、導光板1のプリズム溝7は、点光源となる発光
ダイオード3を中心として光軸方向に直交する波紋状に
形成されており、さらに点光源から離隔するにつれてプ
リズム溝7の間隔を狭くしたグラデーション状に形成さ
れている。
【0030】以上の構成により、第1の面6から射出す
る光量密度が全面に渡り均一にするようにできる。ま
た、導光板の第3の面には光源からの入射光を拡散して
導入するためのプリズム面または拡散面(ブラスト面)
が形成されているとより効果的である。
【0031】また、図7(a)は、図1のX-X線矢視
断面図に該当する断面図であって、図示のように線光源
または点光源から離隔するにつれてその問隔Pが次第に
小さくなるグラデーションを有するようにプリズム溝7
が一体成型されている。
【0032】さらに、図7(b)は、図1のX-X線矢
視断面図に該当する断面図であって、図示のように線光
源または点光源から離隔するにつれてプリズム溝7の深
さKが深くなるようにグラデーションを有して形成され
ている。
【0033】そして、図7(c)は図1のX-X線矢視
断面図に該当する断面図であって、導光板1の第1の面
6と第2の面8に反射防止膜21、22が形成されてい
る。この反射防止膜は真空蒸着処理により形成されるフ
ッ化マグネシウムの単層膜、もしくは酸化ケイ素、酸化
タンタル、酸化チタンなどの多層膜であり、界面での反
射防止を有効に行うことで可視光である500nm前後
の波長の光の乱反射防止を図るようにできるので、コン
トラストの低下防止に効果的である。この反射防止膜は
導光板1の第1の面6と第2の面8の一方に形成しても
良い。
【0034】また、再度図2(a)において、B頂上部
13とA頂上部9との間を、一つの平面となる第2の面
6として一体成型するほかに、上に凹状となる曲面で連
続成型しても良い。
【0035】以上のように、略V字形状のプリズム溝7
を導光板1に成型することで、A面10から直接射出し
た一部の光がB面13で捕捉されて再び導光板1内に入
射するようにできるので、液晶のコントラストを損なわ
ない様にできるとともに、輝度を全面に渡り均一にでき
液晶の表示コントラストが高い状態で照明することが可
能になった。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
反射型の液晶を含む表示装置の表示面側に配設されるフ
ロントライトにおいて、入射角度の異なる光束からなる
光源からの光量を照明のために十分に使用でき、かつ表
示コントラストを表示面の全面に渡り均一に確保できる
フロントライトを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は各実施形態に共通するフロントライトの
外観斜視図である
【図2】(a)は図1のX−X線矢視断面図、(b)はプ
リズム溝7の拡大図である。
【図3】(a)は、導光板1の内部における射出角度とプ
リズム溝7の角度αの関係図、(b)は、プリズム溝7の
角度αをなすA面10に入光した光が反射する様子を示
した図である。
【図4】(a)はプリズム溝7の拡大図、(b)は動作説
明図である。
【図5】第2の実施形態の平面図である。
【図6】入射光を拡散して導入する断面模式図である。
【図7】(a)〜(c)は、図1のX-X線矢視断面図
に該当する断面図である。
【符号の説明】
1 導光板 2 液晶 3 発光ダイオード 4 副導光板 5 第3の面 6 第2の面 7 プリズム溝 8 第1の面 9 A頂上部 10 A面 11 谷部 12 B面 13 B頂上部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/00 331 G02B 6/00 331 G09F 9/00 336 G09F 9/00 336B Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA06 2H091 FA23Z FA41Z FD05 LA17 5G435 AA02 BB12 BB16 DD09 DD14 EE22 FF03 FF06 FF08 GG03 GG23 GG26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射型の液晶を含む表示装置の表示面側
    に配設される光透過性を有する板状の導光板と光源とを
    備えるフロントライトであって、 前記導光板は、 前記表示装置の表示面側に対向配置される平面状の第1
    の面と、 前記第1の面の裏面側において前記光源からの光軸方向
    に直交する略V字形状の複数のプリズム溝を形成した第
    2の面と、 前記第1の面と前記第2の面に挟まれるように形成さ
    れ、前記光源からの光を内部に導入する第3の面と有
    し、 前記プリズム溝は、前記第1の面の法線から前記光源側
    に向かう30度以上45度以下の角度をなすA面と、 前記A面に対向し、前記法線から前記光源とは反対側に
    向かう0度以上で前記A面の角度より小さい角度をなす
    B面とを形成し、 さらに、前記A面側のA頂上部は、前記B面側のB頂上
    部より低く設定し、続く前記B頂上部と前記A頂上部と
    の間を、一つの平面または上に凹状となる曲面で連続す
    るように所定樹脂材料を用いて一体成型したことを特徴
    とするフロントライト。
  2. 【請求項2】 前記プリズム溝における前記A頂上部と
    前記B頂上部との間の前記第1の面に沿う距離をL、前
    記A頂上部と前記B頂上部との間の前記法線方向に沿う
    距離をh、前記A面の角度をα、前記導光板の臨界角を
    θc、前記導光板の空気に対する相対屈折率をnとし
    て、 h>L×tan(α+sin-1(n×sin(π/2−
    α−θc)))または、前記hは約10%の誤差範囲の
    h≒L×tan(α+sin-1(n×sin(π/2−
    α−θc)))、ただし、臨界角θc=sin-1(1/
    n)の関係であることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ロントライト。
  3. 【請求項3】 前記光源は、前記第3の面に対向配置さ
    れるとともに前記第3の面に光を導入するための第2の
    プリズム溝を有した副導光板と、 前記副導光板の両端に配置される少なくとも一対の発光
    ダイオードまたは片側に配置される少なくとも1個の発
    光ダイオードとから構成されることを特徴とする請求項
    1または2に記載のフロントライト。
  4. 【請求項4】 前記光源は、前記第3の面に対向配置さ
    れるとともに前記光源からの光を拡散して前記第3の面
    から導入するためのプリズム面または拡散面を前記第3
    の面に形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載のフロントライト。
  5. 【請求項5】 前記プリズム溝は、点光源を中心として
    前記点光源からの光軸方向に直交する波紋状に形成され
    ることを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項
    4のいずれか1項に記載のフロントライト。
  6. 【請求項6】 前記プリズム溝は、前記第1の面から射
    出する光量密度を均一にするために、前記点光源または
    前記線光源から離隔するにつれてその問隔が小さくなる
    グラデーションを有して形成されることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか1項に記載のフロントライト。
  7. 【請求項7】 前記プリズム溝は、前記第1の面から射
    出する光量密度を均一にするために、前記光源からの距
    離が遠ざかるにつれてその深さが深くなるようにグラデ
    ーションを有して形成されることを特徴とする請求項1
    乃至6のいずれか1項に記載のフロントライト。
  8. 【請求項8】 前記導光板において、前記第1の面また
    は前記第2の面の少なくとも一方に反射防止膜処理を施
    すことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記
    載のフロントライト。
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