JP2003106524A - 車載用電源ソケット - Google Patents

車載用電源ソケット

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JP2003106524A
JP2003106524A JP2001305526A JP2001305526A JP2003106524A JP 2003106524 A JP2003106524 A JP 2003106524A JP 2001305526 A JP2001305526 A JP 2001305526A JP 2001305526 A JP2001305526 A JP 2001305526A JP 2003106524 A JP2003106524 A JP 2003106524A
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JP
Japan
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plug
case
socket
cylindrical body
vehicle
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JP2001305526A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kobayashi
秀▲あき▼ 小林
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YAC Co Ltd
Original Assignee
YAC Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車載用電源ソケット10を小型化す
る。 【構成】 プラグ12の側壁に沿って筒体32
の側壁に開口部36が設けられる。さらに、開口部36
に現れるプラグ12の側壁に沿ってケース24に切り欠
き60aおよび60bが設けられるので、筒体32にプ
ラグ12を挿入したときには、プラグ12の側壁の一部
が切り欠き60aおよび60b内に配置される。したが
って、車載用電源ソケット10においては、切り欠き6
0aおよび60b内に配置されるプラグの高さ(h×
2)だけケース24の高さを低くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグを受容する
筒体を備え、前記プラグに電力を供給する、車載用シガ
レットソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、多種多様な車室内用の電気機
器が販売・使用されており、これらの電源を確保するた
めに、図15に示すような車載用シガレットソケット1
が一般に利用されている。
【0003】この車載用シガレットソケット1は、図1
5および図16に示すように、2つの筒体2を有するソ
ケット3と、これを収容するケース4とを含み、ソケッ
ト3には、一端にプラグ5が接続されたコード6の他端
が接続される。また、ケース4の内部空間7の高さh1
は、ソケット3を収容し得るように、筒体2の外径dよ
りも高く設定される。
【0004】車載用シガレットソケット1の使用時に
は、ケース4が運転席の隣接部に備わる小物入れ等の小
スペース(図示せず)内に収容され、プラグ5が図示し
ない本来のシガレットソケットに挿入される。そして、
電気機器に設けられた図示しないプラグがソケット3の
筒体2に挿入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用シガレッ
トソケット1において、ケース4の内部空間7の高さh
1を筒体2の外径dよりも低くすると、ケース4の内面
が筒体2の側壁に当接してこれを押圧し、筒体2が変形
されてしまうおそれがある。そのため、ケース4の内部
空間7の高さh1を筒体2の直径dよりも低くすること
ができなかった。
【0006】したがって、従来では、ケース4の高さh
2が希望する高さよりも高くなる場合が多く、車種によ
っては、車載用シガレットソケット1を収納スペースに
収納できなくなるという問題が生じていた。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、よ
り小型化できる、車載用シガレットソケットを提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、軸方向両
端部に開口を有してプラグの側面に突出した第1接触子
に接触される筒体と、一方の前記開口に臨まされて他方
の前記開口から挿入された前記プラグの挿入端側に突出
した第2接触子に接触される端子板と、前記筒体および
前記端子板を収納するケースとを備える車載用シガレッ
トソケットにおいて、前記プラグの側壁に沿って前記筒
体の側壁に開口部を設けるとともに、前記開口部に現れ
る前記プラグの側壁に沿って前記ケースに切り欠きを設
けたことを特徴とする、車載用シガレットソケットであ
る。
【0009】筒体の開口部に現れるプラグの側壁に沿っ
てケースに切り欠きが設けられるので、プラグの側壁の
一部を切り欠き内に配置することができる。したがっ
て、たとえば、車載用シガレットソケットの高さ方向に
おいて開口部および切り欠きを設けると、従来技術に比
べて、切り欠き内に配置されるプラグの高さだけケース
の高さ又は幅を小型化することができる。
【0010】第2の発明は、軸方向両端部に開口を有し
てプラグの側面に突出した第1接触子に接触される筒体
と、一方の前記開口に臨まされて他方の前記開口から挿
入された前記プラグの挿入端側に突出した第2接触子に
接触される端子板と、前記筒体および前記端子板を収納
するケースとを備える車載用シガレットソケットにおい
て、前記筒体の側壁に沿って前記ケースに切り欠きを設
けたことを特徴とする、車載用シガレットソケットであ
る。
【0011】筒体の側壁に沿ってケースに切り欠きが設
けられるので、筒体の一部を切り欠き内に配置すること
ができる。したがって、たとえば、車載用シガレットソ
ケットの高さ方向において切り欠きを設けると、従来技
術に比べて、切り欠き内に配置されるプラグの高さだけ
ケースの高さ又は幅を小型化することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すこの発明の適用された
車載用シガレットソケット10は、図6に示すようなプ
ラグ12に対して電力を供給するものであり、図2から
わかるように、ソケット14、端子板16、接続座金1
8、発光ダイオード20、発光ダイオードホルダー22
およびこれらを収納するケース24を含む。なお、図2
の分解斜視図は、図1の斜視図に対して上下を逆にして
示したものである。
【0013】プラグ12(図6)は、円筒状の本体26
を含み、本体26の側部には側面に突出した第1接触子
28aが設けられ、本体26の先端部には挿入端側に突
出した第2接触子28bが設けられている。
【0014】ソケット14(図2)は、両端部に開口3
0aおよび開口30bを有する2つの筒体32を含む。
各筒体32は、円弧状に成形された2枚の金属板の凹面
を対向させた構造を有し、一方の金属板が第1分割体3
4aとされ、他方の金属板が第2分割体34bとされ
る。
【0015】各筒体32における第1分割体34aと第
2分割体34bとは、それぞれの上端および下端が互い
に所定間隔を隔てて配置され、これにより、各筒体32
の側壁の上部および下部にはプラグ12の側壁に沿う開
口部36が形成される。また、第1分割体34aおよび
第2分割体34bの上端縁および下端縁には、平板状の
係止部38が軸方向へ延びて形成される。そして、第1
分割体34aおよび第2分割体34bの内面および外面
には、メッキが施される。
【0016】端子板16(図2)は、鉄板等のような金
属板からなり、プラグ12の挿入端側に突出した第2接
触子28b(図6)に接触される端子16aと、図示し
ない接続コードが接続される接続端子16bとを含む。
そして、端子板16の表面にはメッキが施される。
【0017】接続座金18は、鉄板等のような金属板か
らなり、各第1分割体34aの外面に接触される2つの
端子18a、各第2分割体34bの外面に接触される2
つの端子18b、図示しない接続コードが接続される接
続端子18c、およびこれらを相互に連結する連結部1
8dを含み、連結部18dには、接続座金18をケース
24に係止するための係止孔18eが形成される。そし
て、接続座金18の表面にはメッキが施される。
【0018】発光ダイオード20は、周知の半導体ダイ
オードであり、発光ダイオードホルダー22により保持
される。そして発光ダイオード20の端子20aに図示
しない接続コードが接続される。
【0019】ケース24は、上側ケース24aおよび下
側ケース24bを含む。上側ケース24aは本体40を
含み、本体40の内部には、ソケット係止溝42、ソケ
ット保持部44、端子板挟持部46、接続座金係止突起
48、発光孔50および雌ネジ部52が形成される。ま
た、本体40の両側部には、嵌合凸部54が形成され、
本体40の背部には、接続コード孔56aが形成され、
本体40の前部には、2つのプラグ挿入口58aが形成
される。
【0020】そして、本体40の上面部には、プラグ挿
入口58aの上部と連通する2つの切り欠き60aが、
ソケット14の開口部36に現れるプラグ12の側壁に
沿って形成される。切り欠き60aは、図3に示すよう
に、プラグ12の側壁の一部を収容する部分である。し
たがって、切り欠き60aの長さは、プラグ12の長さ
よりも長めに設定される必要はあるが、その幅や形状は
特に限定されるものではない。
【0021】一方、下側ケース24bは本体62を含
み、本体62の内部には、図示しないソケット係止溝、
ソケット保持部および端子板挟持部が形成され、本体6
2の両側部には、上側ケース24aの嵌合凸部54が嵌
め込まれる嵌合凹部64が形成され、本体62の背部に
は接続コード孔56bが形成され、本体62の前部に
は、2つのプラグ挿入口58bが形成される。
【0022】そして、本体62における下面部の中央部
には、貫通孔66が形成され、前部には、プラグ挿入口
58bの下部と連通する2つの切り欠き60bが、ソケ
ット14の開口部36に現れるプラグ12の側壁に沿っ
て形成される。切り欠き60bも切り欠き60aと同様
に、プラグ12の側壁の一部を収容する部分である(図
3)。したがって、切り欠き60bの長さは、プラグ1
2の長さよりも長めに設定される必要はあるが、その幅
や形状は特に限定されるものではない。
【0023】シガレットソケット10を組み立てる際に
は、上側ケース24aの所定位置にソケット14、端子
板16、接続座金18、発光ダイオード20、発光ダイ
オードホルダー22を配置し、接続座金係止突起48を
接続座金18の係止孔18eに嵌合する。また、第1分
割体34aおよび第2分割体34bの係止部38をソケ
ット係止溝42に嵌合し、端子板16を端子板挟持部4
6に嵌合する。
【0024】そして、図示しない接続コードを所定箇所
に接続した後、上側ケース24aの上に下側ケース24
bを位置決めし、嵌合凸部54と嵌合凹部64とを嵌め
合わす。さらに、下側ケース24bの外側から貫通孔6
6に挿通したネジ68を雌ネジ部52に螺合する。
【0025】シガレットソケット10の完成状態におい
ては、図4に示すように、接続座金18の端子18aが
第1分割体34aの外面に接触され、端子18bが第2
分割体34bの外面に接触され、これにより第1分割体
34aと第2分割体34bとが電気的に接続される。ま
た、図5に示すように、発光ダイオード20が発光孔5
0内に装着される。
【0026】シガレットソケット10の使用時には、ケ
ース24のプラグ挿入口58(図1)からソケット14
(図2)内にプラグ12を挿入する。すると、プラグ1
2(図6)の側面に突出した第1接触子28aが筒体3
2の内面に接触され、プラグ12の挿入端側に突出した
第2接触子28bが端子板16に接触される。これによ
り、シガレットソケット10からプラグ12への電力供
給が可能となる。
【0027】この実施例によれば、プラグ12の側壁に
沿って筒体32の側壁に開口部36が設けられ、さら
に、開口部36に現れるプラグ12の側壁に沿ってケー
ス24に切り欠き60aおよび60bが設けられるの
で、筒体32にプラグ12を挿入したときには、図3に
示すように、プラグ12の側壁の一部が切り欠き60a
および60b内に配置される。したがって、切り欠きが
設けられていないものと比べると、切り欠き60aおよ
び60bに配置されるプラグ12の高さ(図3では、h
×2)だけケース24の高さを低くすることができ、小
型化することができる。
【0028】なお、上述の実施例では、ケース24の上
下両面に切り欠き60aおよび60bを設けているが、
たとえば図7に示すように、ケース24の片面のみに切
り欠き60を設けるようにしてもよい。
【0029】この場合、ケース24の前面部全体を上側
ケース24aまたは下側ケース24bのいずれかと一体
に形成すると、ケース24の強度を高めることができ
る。
【0030】また、たとえば図8および図9に示すよう
に、筒体32を構成する第1分割体34aおよび第2分
割体34bと一体に接続部70を形成し、この接続部7
0によって第1分割体34aと第2分割体34bとを電
気的に接続してもよい。
【0031】この場合には、図9に示すように、導電性
接続部材72の一端が一方の接続部70に固着(溶接ま
たは接着等)され、他端が他方の接続部70に固着(溶
接または接着等)され、これにより、2つの接続部70
が電気的に接続される。
【0032】また、たとえば図10〜図12に示すよう
に、切り欠き74aおよび74bをケース24の側部に
形成するとともに、筒体76の側壁にこれらに対応する
開口部78を形成し、開口部78に現れるプラグ12の
側壁の一部を切り欠き74aおよび74b内に配置する
ようにしてもよい。
【0033】この場合、各筒体76の上部を構成する第
1分割体80a同士がそれらの周方向端部に設けられた
連結部82aにより連結されて、上側ソケット片84a
が構成される。また、各筒体76の下部を構成する第2
分割体80b同士がそれらの周方向端部に設けられた連
結部82bにより連結されて、下側ソケット片84bが
構成される。そして、上側ソケット片84aと下側ソケ
ット片84bとが連結部82aおよび82bにおいて接
続(溶接,接着またはネジ止め等)されて、ソケット8
4が構成される。
【0034】図10〜図12実施例によれば、プラグ1
2の側壁の一部が切り欠74aおよび74b内に配置さ
れるので、切り欠きが設けられていないものと比べて、
ケース24の幅を狭くすることができる。
【0035】また、たとえば図13および図14に示す
ように、開口部を有さない筒体86をケース24内に収
容し、筒体86の側壁に沿ってケース24に切り欠き8
8aおよび88bを設けるようにしてもよい。
【0036】図13および図14実施例によれば、筒体
86の側壁の一部が切り欠88aおよび88b内に配置
されるので、切り欠きが設けられていないものと比べ
て、ケース24の高さおよび幅を小型化することができ
る。
【0037】
【発明の効果】車載用シガレットソケットに切り欠きを
設けると、従来技術に比べて、切り欠き内に配置される
筒体の高さだけケースの高さ及び幅を小型化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1実施例の分解斜視図である。
【図3】 図1実施例の断面図である。
【図4】 ソケットを構成する筒体の電気的接続方法
を示す斜視図である。
【図5】 発光ダイオードの装着状態を示す断面図で
ある。
【図6】 車載用シガレットソケットおよびプラグを
示す斜視図である。
【図7】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】 図8実施例の分解斜視図である。
【図9】 図8実施例における筒体の電気的接続方法
を示す斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】 図10実施例の分解斜視図である。
【図12】 図10実施例の断面図である。
【図13】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図14】 図13実施例の断面図である。
【図15】 従来技術を示す斜視図である。
【図16】 従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】
10…車載用シガレットソケット 12…プラグ 14…ソケット 16…端子板 18…接続座金 20…発光ダイオード 22…発光ダイオードホルダー 24…ケース 32…筒体 34a…第1分割体 34b…第2分割体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月27日(2002.2.2
7)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 車載用電源ソケット
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグを受容する
筒体を備え、前記プラグに電力を供給する、車載用電源
ソケットに関する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】近年では、多種多様な車室内用の電気機
器が販売・使用されており、これらの電源を確保するた
めに、図15に示すような車載用電源ソケット1が一般
に利用されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】この車載用電源ソケット1は、図15およ
び図16に示すように、2つの筒体2を有するソケット
3と、これを収容するケース4とを含み、ソケット3に
は、一端にプラグ5が接続されたコード6の他端が接続
される。また、ケース4の内部空間7の高さh1は、ソ
ケット3を収容し得るように、筒体2の外径dよりも高
く設定される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】車載用電源ソケット1の使用時には、ケー
ス4が運転席の隣接部に備わる小物入れ等の小スペース
(図示せず)内に収容され、プラグ5が図示しない本来
のシガレットソケットに挿入される。そして、電気機器
に設けられた図示しないプラグがソケット3の筒体2に
挿入される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用電源ソケ
ット1において、ケース4の内部空間7の高さh1を筒
体2の外径dよりも低くすると、ケース4の内面が筒体
2の側壁に当接してこれを押圧し、筒体2が変形されて
しまうおそれがある。そのため、ケース4の内部空間7
の高さh1を筒体2の直径dよりも低くすることができ
なかった。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】したがって、従来では、ケース4の高さh
2が希望する高さよりも高くなる場合が多く、車種によ
っては、車載用電源ソケット1を収納スペースに収納で
きなくなるという問題が生じていた。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、よ
り小型化できる、車載用電源ソケットを提供することで
ある。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、軸方向両
端部に開口を有してプラグの側面に突出した第1接触子
に接触される筒体と、一方の前記開口に臨まされて他方
の前記開口から挿入された前記プラグの挿入端側に突出
した第2接触子に接触される端子板と、前記筒体および
前記端子板を収納するケースとを備える車載用電源ソケ
ットにおいて、前記プラグの側壁に沿って前記筒体の側
壁に開口部を設けるとともに、前記開口部に現れる前記
プラグの側壁に沿って前記ケースに切り欠きを設けたこ
とを特徴とする、車載用電源ソケットである。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】筒体の開口部に現れるプラグの側壁に沿っ
てケースに切り欠きが設けられるので、プラグの側壁の
一部を切り欠き内に配置することができる。したがっ
て、たとえば、車載用電源ソケットの高さ方向において
開口部および切り欠きを設けると、従来技術に比べて、
切り欠き内に配置されるプラグの高さだけケースの高さ
又は幅を小型化することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】第2の発明は、軸方向両端部に開口を有し
てプラグの側面に突出した第1接触子に接触される筒体
と、一方の前記開口に臨まされて他方の前記開口から挿
入された前記プラグの挿入端側に突出した第2接触子に
接触される端子板と、前記筒体および前記端子板を収納
するケースとを備える車載用電源ソケットにおいて、前
記筒体の側壁に沿って前記ケースに切り欠きを設けたこ
とを特徴とする、車載用電源ソケットである。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】筒体の側壁に沿ってケースに切り欠きが設
けられるので、筒体の一部を切り欠き内に配置すること
ができる。したがって、たとえば、車載用電源ソケット
の高さ方向において切り欠きを設けると、従来技術に比
べて、切り欠き内に配置される筒体の高さだけケースの
高さ又は幅を小型化することができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すこの発明の適用された
車載用電源ソケット10は、図6に示すようなプラグ1
2に対して電力を供給するものであり、図2からわかる
ように、ソケット14、端子板16、接続座金18、発
光ダイオード20、発光ダイオードホルダー22および
これらを収納するケース24を含む。なお、図2の分解
斜視図は、図1の斜視図に対して上下を逆にして示した
ものである。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】車載用電源ソケット10を組み立てる際に
は、上側ケース24aの所定位置にソケット14、端子
板16、接続座金18、発光ダイオード20、発光ダイ
オードホルダー22を配置し、接続座金係止突起48を
接続座金18の係止孔18eに嵌合する。また、第1分
割体34aおよび第2分割体34bの係止部38をソケ
ット係止溝42に嵌合し、端子板16を端子板挟持部4
6に嵌合する。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】車載用電源ソケット10の完成状態におい
ては、図4に示すように、接続座金18の端子18aが
第1分割体34aの外面に接触され、端子18bが第2
分割体34bの外面に接触され、これにより第1分割体
34aと第2分割体34bとが電気的に接続される。ま
た、図5に示すように、発光ダイオード20が発光孔5
0内に装着される。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】車載用電源ソケット10の使用時には、ケ
ース24のプラグ挿入口58(図1)からソケット14
(図2)内にプラグ12を挿入する。すると、プラグ1
2(図6)の側面に突出した第1接触子28aが筒体3
2の内面に接触され、プラグ12の挿入端側に突出した
第2接触子28bが端子板16に接触される。これによ
り、車載用電源ソケット10からプラグ12への電力供
給が可能となる。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【発明の効果】車載用電源ソケットに切り欠きを設ける
と、従来技術に比べて、切り欠き内に配置される筒体の
高さだけケースの高さ及び幅を小型化することができ
る。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 図1実施例の分解斜視図である。
【図3】 図1実施例の断面図である。
【図4】 ソケットを構成する筒体の電気的接続方法を
示す斜視図である。
【図5】 発光ダイオードの装着状態を示す断面図であ
る。
【図6】 車載用電源ソケットおよびプラグを示す斜視
図である。
【図7】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】 図8実施例の分解斜視図である。
【図9】 図8実施例における筒体の電気的接続方法を
示す斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】 図10実施例の分解斜視図である。
【図12】 図10実施例の断面図である。
【図13】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図14】 図13実施例の断面図である。
【図15】 従来技術を示す斜視図である。
【図16】 従来技術を示す断面図である。
【符号の説明】 10…車載用電源ソケット 12…プラグ 14…ソケット 16…端子板 18…接続座金 20…発光ダイオード 22…発光ダイオードホルダー 24…ケース 32…筒体 34a…第1分割体 34b…第2分割体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向両端部に開口を有してプラグの
    側面に突出した第1接触子に接触される筒体と、一方の
    前記開口に臨まされて他方の前記開口から挿入された前
    記プラグの挿入端側に突出した第2接触子に接触される
    端子板と、前記筒体および前記端子板を収納するケース
    とを備える車載用シガレットソケットにおいて、 前記プラグの側壁に沿って前記筒体の側壁に開口部を設
    けるとともに、前記開口部に現れる前記プラグの側壁に
    沿って前記ケースに切り欠きを設けたことを特徴とす
    る、車載用シガレットソケット。
  2. 【請求項2】 軸方向両端部に開口を有してプラグの
    側面に突出した第1接触子に接触される筒体と、一方の
    前記開口に臨まされて他方の前記開口から挿入された前
    記プラグの挿入端側に突出した第2接触子に接触される
    端子板と、前記筒体および前記端子板を収納するケース
    とを備える車載用シガレットソケットにおいて、 前記筒体の側壁に沿って前記ケースに切り欠きを設けた
    ことを特徴とする、車載用シガレットソケット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101092255B1 (ko) 2009-06-22 2011-12-12 김용전 차량용 멀티 소켓
KR200482549Y1 (ko) * 2015-11-13 2017-02-07 이상돈 차량용 멀티 소켓

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KR101092255B1 (ko) 2009-06-22 2011-12-12 김용전 차량용 멀티 소켓
KR200482549Y1 (ko) * 2015-11-13 2017-02-07 이상돈 차량용 멀티 소켓
JP2017088158A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 星光産業株式会社 車両用マルチソケット

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