JP2003105768A - 斜面の緑化方法 - Google Patents
斜面の緑化方法Info
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Abstract
緑化方法を提供する。 【解決手段】 太縄状の土砂流亡防止材を等高線状に適
宜間隔で配置した網状体を斜面に張設するか、あるい
は、太縄状の土砂流亡防止材を等高線状に適宜間隔で配
置した網状体を斜面等に張設した後に、施工地周辺植生
の埋土種子を含む表層土を客土する。
Description
法に関するもので、環境負荷を低減させ、かつ、周辺の
生態系により近い植生を復元させる効果を有する緑化方
法に係るものである。
い外来草本や肥料木等を中心とする植物による早期緑化
が実施されている。このことは、斜面を早く保護するこ
とで表面侵食を防げる反面、現地の生態系を混乱させる
要因ともなっており、環境保全の観点から、周辺の生態
系に配慮した緑化が望まれている。
まかせたり、現地植生の埋土種子を含む表土を緑化対象
地に客土する工法が開発されている。
いくつかの問題点があることが判明し、その解決が求め
られていた。即ち、裸地のまま放置するだけでは、周辺
からの飛来種子が定着しにくいため緑化に時間がかかる
事や、降雨等による侵食を受けやすいという問題点が、
また、表土をただ単に撒き出す又は吹付けるだけでは、
降雨等により生育基盤や埋土種子が流亡したり、基盤が
不安定なために発芽した種子が定着できず生育し難いと
いう問題が存在していた。
みて成されたものであり、本発明の目的は、周辺植生の
種子を定着させ易くし、降雨による侵食や基盤・種子流
亡を防ぐことにより、出来る限り周辺環境に負荷を与え
ない形で、効率的に周辺生態系に近い植生を復元させる
緑化方法を提供することにある。
方法は、太縄状の土砂流亡防止材を等高線状に適宜間隔
で配置した網状体を斜面に張設することを特徴としてい
る(請求項1)。
直に張設することで、降雨等による侵食防止が図られ現
地植生による緑化を期することができる。太縄状の土砂
流亡防止材は、斜面の凹凸に応じて自然に縄の撚りが変
化することにより、斜面の凹凸に密着することができる
ため、土砂の堰き止め効果が非常に高い。
生育基盤が確保されるため、その生育と共に緑化が達成
される。網状体設置場所に元来存在している埋土種子の
生育を期待する場合は、網状体下に生育基盤を造成する
とその下の元来在る埋土種子が発芽できないため、生育
基盤は造成せずに網状体を地表面に直に敷設する。これ
に加えて、周辺からの飛来種子を効率良く定着且つ保持
するとともに、植生基盤となる土砂を網状体上に堆積さ
せることができる。
状裸地や河川護岸等の冠水斜面に張設した場合は、上記
の効果に加えて、水により流されてくる浮遊種子をも捕
捉且つ保持する事ができる。
て、飛来・浮遊種子が生育するのであって、これによっ
て飛来・浮遊種子による周辺植生の復元が、自然放置し
た状態よりも早期に達成されるようになる。
素材で構成した場合、施工後数年で腐蝕分解され生育基
盤の一部となり、周辺環境への負荷が極めて少ない。
材を等高線状に適宜間隔で配置した網状体を斜面に張設
した後に、少なくとも施工地周辺植生の埋土種子を含む
表層土を客土することを特徴とする(請求項2)。
関わらず、周辺植生の種子を当初から導入出来ることか
ら、より確実な緑化を図る上で好適である。
土された表層土は、土砂流亡防止材を等高線状に適宜間
隔で配置してあるために、流亡する事無く安定し、又表
層土内に含まれる周辺植生の種子も流亡すること無く順
調に発芽し、周辺植生をより確実に復元することが可能
である。
図る上で、上記の施工地周辺植生の埋土種子を含む表層
土を、例えば土壌改良材、保水材、有機堆肥、植物性繊
維などと適宜に混合させて、これを斜面に客土する導入
形態をとることも好適である。
に基づいて説明する。図1及び図2は、例えば斜面Nの
緑化の施工状況を示し、具体的には、飛来種子5及び埋
土種子6による緑化方法の施工状況を示しており、この
施工に際して、太縄状の土砂流亡防止材2を等高線状に
適宜間隔で配置した網状体1を用意する。
る、太縄状の土砂流亡防止材2を等高線状に適宜間隔で
配置した網状体1の形態は、ネット3に土砂流亡防止材
2を等高線状に適宜間隔、例えば20〜100cm間隔
で配置したものである。
ば、法面の起伏になじみ且つ土砂扞止能力を有する程度
の強度があれば、植物性、化学性、金属性のいずれの材
質でもよいが、施工後植物が生育して斜面保護を植物の
根茎及び茎葉で実現した段階で腐蝕して消失することが
要望される場合には、植物性の、例えばヤシ繊維や麻の
繊維などの素材が適している。
ような植物性の繊維を素材とした場合、植物性繊維をよ
り合わせて形成した、表面を繊維により毛羽立たせてい
る荒縄4を、植物の成長を阻害せず且つ周辺植生の種子
が通入出来る程度の目合い、例えば2〜10cmの目合
いで格子状に編み合わせたものである。
る、若しくはそれ以上の多層構造にすることで、網状体
の強度を増加させることが出来る。
シ繊維のような植物性の繊維で形成した太い、例えばφ
20mm〜100mmの縄状のものであるが、取扱上φ
20〜50mmが好ましい。望ましくはネット3を植物
性とし、ネット3を構成する荒縄4を更に4〜10本よ
り合わせて土砂流亡防止材2を形成することが可能であ
る。
止材2・ネット3共に保水機能を有することとなり、植
物の生育上好ましい。
グサ等の有刺種子が飛来してきた場合は、その刺を植物
性繊維により捕捉しやすいため、網状体1の種子収集力
が向上する。
ット3にスリットを入れて、そのスリットに土砂流亡防
止材2を縫うように通す、接着剤によりネット3に土砂
流亡防止材2を固定する、紐状物でネット3に土砂流亡
防止材2を結束するなど適宜方法で、土砂流亡防止材2
をネット3に等高線状となるよう装着したものである。
工に際して、太縄状の土砂流亡防止材2を等高線状に適
宜間隔で配置した網状体1を用意し、アンカーピン8な
どを用いて、この網状体1を斜面Nに固定するのであ
る。
た網状体1が、降雨等による斜面Nの表面侵食を防止し
つつ水分を蓄え、埋土種子6の生育を助長するととも
に、土砂流亡防止材2により、周辺植生からの飛来種子
5を効率良く定着且つ保持し、また、網状体1上に生育
基盤となる堆積土砂9を形成させる。
を若干法尻方向に湾曲させて設置する場合もあり、流出
する土砂を抱え込むように保持するため、土砂の堰き止
め効果を高めることができる。
壌の少ない斜面Nであっても、網状体1からの水分供給
を受け、堆積土砂9を植生基盤として発芽し、これによ
って斜面N上における植物の生育が、周辺生態系により
近い形で、適宜の間隔を隔てて開始されることとなる。
土砂流亡防止材2が等高線状となるように張設するが、
意図的に土砂流亡防止材2を横一直線にならないよう、
例えば段違いになるように網状体1を張設してもよい。
て、図4及び図5に示すように、少なくとも施工地周辺
植生の埋土種子6を含む表層土7を客土することによ
り、上記と同様の効果を実現することができる。
すべき斜面N周辺の埋土種子6を含むものを選択するこ
とが望ましく、埋土種子6を最も多く含む表面から5〜
15cmの層を中心に採取しておく必要がある。採取方
法は人力、あるいはバックホー等を使用し、目視可能な
石礫や根株は除外するよう注意する。
斜面Nの周辺のみに限られるものではなく、周辺植生と
してより広域な植生が許容されるならば、例えば近隣の
大規模な土地造成を行うニュータウンの開発域や道路等
の建設域なども採取対象地とされる。
盤として、これをそのまま斜面Nに撒き出しや吹き付け
等の手段で客土してもよいのであるが、例えば土壌改良
材、保水材、有機堆肥、植物性繊維などを適宜に配合し
た植生基材に、埋土種子6を含む表層土7を混入したも
のを植生基盤として、これを客土してもよい。
ライト、高吸水性ポリマーなどが選択され、土壌改良材
としては、ピートモス、バーク堆肥、ベントナイトが選
択される。
た網状体1の土砂流亡防止材2により、降雨等による表
層土7の流亡を防止し、埋土種子6の移動も防止する。
6及び周辺からの飛来種子5は、土壌の少ない斜面Nで
あっても、表層土7を植生基盤として発芽し、よく生育
するのであって、これによって斜面N上の植物の生育
が、周辺生態系により近い形で開始されることとなる。
物による保護が必要な場合等には、トールフェスク・ク
リーピングレッドフェスク・メドハギ・ヤマハギ・スス
キ等の植物種子を、種子吹付材あるいは厚層基材用吹付
材に混入させて使用することもある。
して、例えば、一年草あるいは短年草といわれる、イタ
リアンライグラス等を少量導入すると、早期に斜面Nは
植生により被覆され、その後時間経過と共にこれらの一
年草は衰退していくため、生態系に影響を与えない。つ
まり、網状体1を斜面Nに張設した後に、この様な一年
草の種子を吹付、若しくは上記植生基盤と共に客土する
ことで、初期の表層侵食を防止し、生態系へ影響を与え
ずに周辺植生の復元が可能となる。
亡防止材2を等高線状に適宜間隔で配置した網状体1を
単に斜面に張設するのみで、太縄状の土砂流亡防止材2
を等高線状に適宜間隔で配置させた事により、堆積土砂
9を植生基盤として網状体1上に形成させ、安定して埋
土種子6を発芽生育させるとともに、周辺からの飛来種
子5を効率良く定着・保持及び発芽生育させることが可
能で、従来の自然放置型緑化以上の効果を発揮すること
が出来た。
状に適宜間隔で配置した網状体1を斜面に張設した後
に、少なくとも施工地周辺植生の埋土種子6を含む表層
土7を客土した場合、客土された表層土7は土砂流亡防
止材2の効果で流される事無く安定し、表層土7内に含
まれる埋土種子6及び周辺植生の飛来種子5が順調に発
芽する為、周辺植生をより確実且つ早期に復元すること
ができる。
物性のものを使用した場合、施工後数年で網状体は腐食
分解され、生育基盤の一部となるとともに、周辺環境へ
負荷をほとんど与えない。
図である。
断面図である。
部の拡大図である。
階の状況を示す断面図である。
育段階の状況を示す断面図である。
縄、5…飛来種子、6…埋土種子、7…表層土、8…ア
ンカーピン、9…堆積土砂。
Claims (2)
- 【請求項1】 太縄状の土砂流亡防止材を等高線状に適
宜間隔で配置した網状体を斜面に張設することを特徴と
する斜面の緑化方法。 - 【請求項2】 太縄状の土砂流亡防止材を等高線状に適
宜間隔で配置した網状体を斜面に張設した後に、少なく
とも施工地周辺植生の埋土種子を含む表層土を客土する
ことを特徴とする斜面の緑化方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001298792A JP4257889B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 斜面の緑化方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184857A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Mochizuki Henshoku Kogyo Kk | 起毛植生ネット、及び法面緑化保護方法 |
JP2010259386A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Nisshoku Corp | 緑化方法および緑化構造体 |
JP2014194157A (ja) * | 2011-04-27 | 2014-10-09 | Nisshoku Corp | 生態系配慮型緑化工法及び緑化構造物 |
JP2021132576A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 日本植生株式会社 | 植生復元工法 |
CN115142365A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-10-04 | 湖南有色金属职业技术学院 | 栽草固沙结构及用于该栽草固沙结构的栽草固沙车 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001298792A patent/JP4257889B2/ja not_active Expired - Lifetime
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