JP2003105043A - 光硬化性組成物 - Google Patents

光硬化性組成物

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JP2003105043A JP2001301993A JP2001301993A JP2003105043A JP 2003105043 A JP2003105043 A JP 2003105043A JP 2001301993 A JP2001301993 A JP 2001301993A JP 2001301993 A JP2001301993 A JP 2001301993A JP 2003105043 A JP2003105043 A JP 2003105043A
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meth
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polycarbonates
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Hiroyuki Kamimura
浩之 神村
Mitsuyoshi Sato
三善 佐藤
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Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリカーボネート類およびポリエステル類な
どに対し密着性および透明性に優れ、低屈折率を有する
光硬化性組成物に関する、さらにそれを用いた接着方法
および該接着方法により得られる接着物およびコーティ
ング剤に関する。 【解決手段】フッ素(メタ)アクリレートモノマー
(A)、(メタ)アクリレートモノマー(B)、ウレタ
ンオリゴマー(C)、光開始剤(D)で構成される特定
の組成を有する光硬化性組成物を用いることにより、ポ
リエステル類およびポリカーボネート類の接着におい
て、密着性に優れ、高い透過率および低い屈折率を有す
ること見出し、本発明を完成するに至った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光硬化性組成物に関
し、さらに詳しくは、密着性・透明性に優れ、低屈折率
を有する光硬化性組成物、それを用いた接着方法および
該接着方法により得られる接着物およびコーティング剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な分野において、成形材料としてポ
リカーボネート樹脂および/あるいはポリエステル樹脂
の技術が進展し、耐熱、耐候性に優れた成形品が開発さ
れ、様々な用途への展開が進んでいる。しかし、粘接着
剤の離型シートとしても使用されるポリエステル樹脂へ
の接着において、短時間で硬化し、被接着物と高い密着
性および高い透明性を有している接着剤は知られていな
い。また、光学材料同士の接着あるいは光学材料のコー
ティングにおいては、低屈折率にすることで光の表面反
射をおさえ透過性を高めることができるが、今までの接
着剤でポリカーボネート類およびポリエステル類の樹脂
と高い密着性を示すものはなかった。例えば、特許第2
570217号では低屈折率を有し、易接着基材である
ガラス、ポリスチレン樹脂、およびアクリル樹脂には密
着性を示すものが報告されている。また、特許第288
3624号および特許第2917709号では、光ファ
イバー用の樹脂として、低屈折率でかつガラスへの良好
な接着性を有する光硬化型樹脂が報告されている。さら
に、第2868188号では、低屈折率の塗料がポリカ
ーボネートへ良好な密着性を示していることが報告され
ている。しかし、ポリカーボネートだけでなく、高い透
明性を有するポリエチレンテレフタレートおよびポリエ
チレンナフタレートなどの難接着基材への高い接着性は
報告されていない。また本発明者らがこれらなど従来の
光硬化型接着剤について,上記ポリエチレンテレフタレ
ートおよびポリエチレンナフタレートなどポリエステル
類への接着性を検討した結果、充分な密着性は得られな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ポリ
カーボネート類並びにポリエチレンテレフタレートおよ
びポリエチレンナフタレートなどポリエステル類などに
対し密着性および透明性に優れ、低屈折率を有する光硬
化性組成物に関する、さらにそれを用いた接着方法およ
び該接着方法により得られる接着物およびコーティング
剤に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意検討した結果、特定の組成を有する光
硬化性組成物を用いることにより、ポリエステル類およ
びポリカーボネート類の接着において、密着性に優れ、
高い透過率および低い屈折率を有すること見出し、本発
明を完成するに至った。本発明における特定の組成と
は、フッ素(メタ)アクリレートモノマー(A)、(メ
タ)アクリレートモノマー(B)、ウレタンオリゴマー
(C)、および光開始剤(D)で構成されるものであ
る。なお、例えばアクリレートおよびメタクリレートを
(メタ)アクリレートのように記載する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明におけるフッ素(メタ)ア
クリレートモノマー(A)(以下(A)成分と称する)
とは、1分子当たり4個以上のフッ素原子を有し、屈折
率が1.38以下であり、更に好ましくは、8個以上の
フッ素原子含み、屈折率が1.37以下である。(A)
成分は相溶性および屈折率を調整するため、2種類以上
の該フッ素(メタ)アクリレートモノマーを使用するこ
ともできる。
【0006】(A)成分として、下記式(1)で表され
る化合物が好ましい。
【0007】
【化1】
【0008】式(1)のR1は水素原子またはメチル基
であり、Rfは、化学式Cn(2n+1- m)m、を表し、m
は4〜25であり、nは2以上を満せば任意であり、n
の数は、24以下であり、好ましくは20以下である。
【0009】Rfとしては、C2HF4、C25、C4
8、C49、C538、C6HF12、C613、C8
16、C817、C10HF20、C1021、C12HF24
よびC1 225などを挙げることができるが、これに限定
されるものではない。
【0010】(A)成分としては、テトラフロロエチル
アクリレート、オクタフロロペンチルアクリレート(例
えば、大阪有機化学工業製のビスコート8Fが挙げられ
る)およびRfのnが2〜12のCn2n+1のアクリレ
ート並びにテトラフロロエチルメタクリレート、オクタ
フロロペンチルメタクリレートおよびnが2〜12のC
n2n+1のメタクリレートなどを挙げることができる
が、これに限定されるものではない。
【0011】本発明における光硬化性組成物において
(メタ)アクリルモノマー(B)(以下(B)成分と称
する)は硬化後の透明性を維持し、ポリエステル類およ
びポリカーボネート類への密着性を向上させるために使
用される。
【0012】(B)成分としては、具体的にヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル
メタクリレート、ジメチルアクリルアミドおよびヒドロ
キシエチル(メタ)クリレートなど水酸基、アミノ基お
よびアミド基などの親水性基を有する(メタ)アクリレ
ートモノマーである。(B)成分として親水性基を有す
る(メタ)アクリレートモノマーであれば、上記記載以
外のものでも使用することができる。なお、本発明の硬
化物のガラス転移温度などの力学的物性を制御するため
に、他の(メタ)アクリレートモノマーも使用できる。
【0013】本発明の硬化性組成物に含まれるウレタン
オリゴマー(C)(以下(C)成分と称する)は、該組
成物の粘度、力学的強度および接着の耐久性に寄与する
応力緩和を制御するために添加される。(C)成分は、
少なくとも1つの末端をウレタン(メタ)アクリレート
化したものであり、1分子中に1つ以上の(メタ)アク
リロイル基を含むウレタン(メタ)アクリレートオリゴ
マーであり、この種のものであればいずれも使用するこ
ともできる。
【0014】(C)成分として、数平均分子量2500
のウレタンオリゴマーA(PPG−UMA、東亞合成
(株)製)および数平均分子量10000のウレタンオリ
ゴマーB(PPG−UMA−L、東亞合成(株)製)など
を挙げることができるが、これに限定されるものではな
い。
【0015】(C)成分の数平均分子量は3000以上
100万以下が好ましく、更に好ましくは10000以
上50万未満である。(C)成分の数平均分子量が10
0万を超える場合は反応性が低下し、3000以下の場
合はポリカーボネート類およびポリエステル類への密着
性が低下する。
【0016】本発明の硬化性組成物に含まれる光開始剤
(D)(以下(D)成分と称する)は、樹脂の硬化速度
に寄与するが、使用する環境つまり紫外光や可視光など
硬化に使用するエネルギー線の照射条件、塗工速度、雰
囲気などに合わせ、一般的な光ラジカル開始剤を使用で
きる。
【0017】しかしながら、高い透明性を維持するため
には、硬化後に着色が見られない構造の光ラジカル開始
剤が(D)成分として好適であり、例えば2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−
ヒドロオキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン、2,
4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キシドなどが挙げられるが、これらに限定しない。ま
た、(D)成分は光増感剤などと組合せたり、2種類以
上の光ラジカル開始剤を組合せて使用することもでき
る。
【0018】光増感剤としては、N,N−ジメチルアミ
ノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルアミノ安
息香酸イソアミルエステル、トリエチルアミンおよびト
リエタノールアミン等が挙げられるがこれに限定される
ものではない。
【0019】本発明の光硬化性組成物において、各成分
の重量%は、(A)成分が50〜90重量%、(B)成
分が0.5〜20質量%、(C)成分が5〜30重量%
および(D)成分が0.5〜5重量%である。(A)成
分が50重量%より少ないと硬化物の屈折率が1.43
以下とならない。また(A)成分が90重量%以上だと
接着強度が低下する。(B)成分が20重量%を超える
と、硬化物の屈折率が1.43以下にならず、0.5重
量%以下だと硬化後の硬化物の透明性および密着性が低
下する。(C)成分が30重量%を超えると硬化物の屈
折率が1.43以下にならず、5重量%以下だと充分な
接着強度を示さず、密着性も低下する。(D)成分が5
重量%を超えると未反応の開始剤により短波長領域での
透過率が低下し、0.5重量%以下だと充分なポリエス
テル類およびポリカーボネート類との密着性が得られな
い。
【0020】本発明の光硬化性組成物の粘度を上昇させ
るために、これとほぼ同じ屈折率を有する充填物を配合
することもできる。充填物としてはガラスビーズ、シリ
カゲルなどが挙げられるが、本発明の光硬化性組成物と
屈折率がほぼ同じものであればこの限りではない。
【0021】本発明における光硬化性組成物を接着剤層
に用いる場合、これを被着体であるポリカーボネート類
あるいはポリエステル類に塗布し、その後、高圧水銀ラ
ンプ、ハロゲンランプ、メタルハロゲンランプ、太陽光
などの光源により、可視光または紫外光を照射すること
により、硬化させることができ、高い密着性を示す。照
射量は光硬化性組成物の反応性にもよるが、照度が10
0mW/cm2で1〜60秒程度の短時間で硬化させる
ことができる。
【0022】本発明の光硬化性組成物は、近年写真のフ
ィルムなどに使用されているポリエチレンナフタレート
を始めとするポリエステル類やポリカーボネート類への
密着性に優れ、光学用シートの反射防止および透過性を
向上させるためのコーティングおよび接着剤として好ま
しく使用される。
【0023】光硬化性組成物は透明光学材料であるポリ
カーボネート類への密着性に優れていることから、反射
防止、透明性および低屈折率が要求されるシート、レン
ズなどへのコーティングおよび光学シートの積層に好適
である。
【0024】光硬化性組成物は透明光学材料であるポリ
エステル類へ密着性に優れていることから、反射防止、
透明性および低屈折率が要求されるシート、レンズなど
へのコーティングおよび光学シートの積層に好適であ
る。
【0025】
【実施例】以下の実施例により本発明を更に具体的に説
明する。実施例において、フッ素(メタ)アクリレート
モノマー(A)としてビスコート8F(大阪有機化学工
業)、(メタ)アクリルモノマー(B)としてヒドロキ
シプロピルメタクリレート(HOPMA)、ジメチルア
クリルアミド(DMAA)、イソボロニルアクリレート
(IBXA)、ジメチルアミノメチルメタクリレート
(DM)、アロニックスM−305(東亞合成(株)製)
を、ウレタンオリゴマー(C)として数平均分子量25
00のウレタンオリゴマーA(東亞合成(株)製)、数平
均分子量10000のウレタンオリゴマーB(東亞合成
(株)製)を、光開始剤(D)としてダロキュアー117
3(チバスペシャリティーケミカルズ製)を使用した。
【0026】○実施例1〜3、比較例1〜4 下記表1に示す割合で各成分を配合し(記載の量は、重
量部である)、硬化型組成物を作製した。作製した硬化
型組成物について下記に記載した密着性、硬化前後の屈
折率、硬化物の透明性、および粘度の評価を行った。こ
の評価結果を、表2に記載する。 1.試験に用いた接着基材 ポリエチレンナフタレート(PEN):テオネックス
(商品名,帝人デュポンフィルム株式会社製)とポリカ
ーボネート(PC):ユーピロンH3000(商品名,
三菱エンジニアリングプラスチック株式会社)を使用し
た。 2.光硬化条件 表1に従って作製した硬化型組成物を接着基材に塗布
し,下記の条件で硬化させた。 照射光源:メタルハロゲンランプ 硬化時の積算光量:1,000〜4,000mJ/cm
2(365nm) 3.密着力の測定 光照射後、室温23℃、湿度50%の環境下で1時間以
上静置後、硬化膜をカッターで100個の1mm四方の
桝目に切り、粘着テープ(例えば市販品名セロハンテー
プ。以下同様)を貼り1kgの重りを乗せて一分間静置
した。その後、一気にセロハンテープを剥し、桝目の剥
がれ方を3段階で評価した。 ○は剥離無し △は桝目の角が剥離 ×は桝目の全てが剥離 4.透過率の測定 1mm厚のシリコーンゴムで10mm×40mmの枠を
作り、底部には離型用のシートとして25μmのOPP
フィルムを使用し、その中に表1の配合割合で作製した
組成物を流し込み、窒素雰囲気下2000mJ/cm2
(365nm)で硬化させた。この硬化物を用いて可視
―紫外分光光度計にて、800nm、700nm、60
0nm、および500nmでの透過率を測定した。 5.粘度の測定 25℃にてE型粘度計により組成物の粘度を測定した。 6.屈折率の測定 硬化前の屈折率はアッベ式屈折率計を用いて、25℃で
測定した。硬化後の屈折率は、1mm厚のシリコーンゴ
ムで10mm×40mmの枠を作り、底部には離型用の
シートとして25μmのOPPフィルムを使用し、その
中に表1の配合で作製した組成物を流し込み、窒素雰囲
気下2000mJ/cm2で硬化させた硬化物(厚さ2
5μm)をアッベ式屈折率計にてを測定した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】表2より分子量2500のウレタンオリゴ
マーAを使用した比較例1ではPENへの高い密着性は
得られなかった。分子量10000のウレタンオリゴマ
ーBを使用した比較例2では、親水性基を含むモノマー
を加えていないためにPENへの充分な密着性が得られ
なかった。比較例3において、極性の低いIBXAを添
加してもPENへの密着性は良くなかった。このことか
ら、ポリエステル類およびポリカーボネート類へのコー
ティングに本発明の樹脂組成物を使用すると、碁盤の目
剥離試験においても全くハガレが見られず、高い密着性
を示した。比較例4において、親水性基を有する(メ
タ)アクリルモノマーを含むがフッ素(メタ)アクリレ
ートであるビスコート8Fを49部配合したが、これが
少なかったため硬化後の屈折率が1.43以下にならな
かった。以上のことから、フッ素(メタ)アクリレート
を一定以上含み親水性基を有する(メタ)アクリルモノ
マーを含有した光硬化性組成物からの硬化物は、約1.
42と低い屈折率を保持したまま良好な密着力を有する
ことが判明した。
【0030】
【発明の効果】本発明の光硬化性組成物は、光硬化型接
着剤もしくはコーティング剤としてポリカーボネート類
およびポリエステル類などの樹脂への接着およびコーテ
ィングに用いることができる。これは、密着性にすぐれ
ており、かつ高透明性・低屈折率を有し、表面の反射防
止あるいは光透過率の向上が図れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 4/02 C09J 4/02 11/00 11/00 175/04 175/04 175/14 175/14 Fターム(参考) 4F006 AA35 AA36 AB43 BA00 CA05 DA04 EA03 4J027 AG01 BA07 BA08 BA13 BA14 CB10 CD09 4J038 DG191 FA091 FA121 GA03 GA09 GA12 KA03 KA08 MA14 NA12 PA17 PB08 PC08 4J040 EF181 FA101 FA131 FA291 GA03 GA07 JB08 KA13 KA42 LA01 LA06 LA10 MA10 NA17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素(メタ)アクリレートモノマー
    (A)、(メタ)アクリレートモノマー(B)、ウレタ
    ンオリゴマー(C)、光開始剤(D)で構成されるポリ
    カーボネート類およびポリエステル類への接着性を有す
    る光硬化型組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1のフッ素(メタ)アクリレート
    モノマー(A)がフッ素原子を4個以上含むものであ
    り、配合量は50〜90重量%である光硬化型組成物。
  3. 【請求項3】 ウレタンオリゴマー(C)が、分子量3
    000〜100万のウレタン(メタ)アクリレートオリ
    ゴマーである請求項1および請求項2の光硬化型組成
    物。
  4. 【請求項4】 (メタ)アクリレートモノマー(B)
    が、親水性基を有する(メタ)アクリルモノマーである
    請求項1から請求項3の光硬化型組成物。
  5. 【請求項5】 硬化物の屈折率が1.43以下である請
    求項1から請求項4の光硬化型組成物。
  6. 【請求項6】 充填剤を含有することもある請求項1か
    ら請求項5に記載の光硬化性組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6に記載の光硬化性
    組成物をポリカーボネート類および/あるいはポリエス
    テル類とこの被着体との接着面に塗布し、光を照射して
    硬化させることを特徴とする接着方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の接着方法によるポリカー
    ボネート類またはポリエステル類と被着体との接着物。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項6に記載の光硬化性
    組成物をポリカーボネート類および/あるいはポリエス
    テル類の樹脂表面に塗布し、光硬化させたコーティング
    剤。
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