JP2003102071A - 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 - Google Patents
遠隔制御システム及び遠隔制御方法Info
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- JP2003102071A JP2003102071A JP2001286954A JP2001286954A JP2003102071A JP 2003102071 A JP2003102071 A JP 2003102071A JP 2001286954 A JP2001286954 A JP 2001286954A JP 2001286954 A JP2001286954 A JP 2001286954A JP 2003102071 A JP2003102071 A JP 2003102071A
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- remote control
- program
- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】所定のコードを含む電子メールを送信するだけ
で、家電機器において、制御文解釈等といった煩雑な処
理を伴うことなく、固有の動作を実行させる。 【解決手段】本発明は、ネットワーク9を介して接続さ
れた端末10,11により遠隔から制御することが可能
な家電機器3a乃至3dを有する遠隔制御システムであ
って、上記家電機器3a乃至3dが、上記端末10,1
1との間で電子メールの送受信を行う通信制御部21
と、上記電子メールの件名の欄に記述された操作キーを
抽出し、対応表より上記操作キーに対応する操作プログ
ラムを決定する認証・操作キー取り出し部23と、上記
操作プログラムに基づく動作を実行する操作コマンド実
行部24とを有する。
で、家電機器において、制御文解釈等といった煩雑な処
理を伴うことなく、固有の動作を実行させる。 【解決手段】本発明は、ネットワーク9を介して接続さ
れた端末10,11により遠隔から制御することが可能
な家電機器3a乃至3dを有する遠隔制御システムであ
って、上記家電機器3a乃至3dが、上記端末10,1
1との間で電子メールの送受信を行う通信制御部21
と、上記電子メールの件名の欄に記述された操作キーを
抽出し、対応表より上記操作キーに対応する操作プログ
ラムを決定する認証・操作キー取り出し部23と、上記
操作プログラムに基づく動作を実行する操作コマンド実
行部24とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば遠隔地から
操作可能なシステム及び方法に係り、特に利用者やメー
カ等が遠隔地から電子メールを送信することで簡易に機
器を制御することができる遠隔制御システム及び遠隔制
御方法に関する。
操作可能なシステム及び方法に係り、特に利用者やメー
カ等が遠隔地から電子メールを送信することで簡易に機
器を制御することができる遠隔制御システム及び遠隔制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メールを用いて、遠隔地にあ
るコンピュータや家庭用電気機器(以下、家電機器と称
する)等を遠隔操作することを特徴とする各種の技術が
提案されている。例えば、特開平10−49452号公
報では、電子メールの中に埋め込まれている制御文を解
釈し、当該制御文に基づく処理を実行することで、遠隔
地にあるコンピュータの制御等を行う電子メール装置に
関する技術が開示されている。更に、特開2000−5
9867号公報では、インターネット上、電子メールを
用いて操作制御情報を伝達し、遠隔地にある家電製品等
の遠隔操作を行う遠隔操作システムに関する技術が開示
されている。
るコンピュータや家庭用電気機器(以下、家電機器と称
する)等を遠隔操作することを特徴とする各種の技術が
提案されている。例えば、特開平10−49452号公
報では、電子メールの中に埋め込まれている制御文を解
釈し、当該制御文に基づく処理を実行することで、遠隔
地にあるコンピュータの制御等を行う電子メール装置に
関する技術が開示されている。更に、特開2000−5
9867号公報では、インターネット上、電子メールを
用いて操作制御情報を伝達し、遠隔地にある家電製品等
の遠隔操作を行う遠隔操作システムに関する技術が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−49452号公報により開示された技術では、電
子メール装置に対して何らかの制御文を作成して送信す
る必要があり、電子メール装置側でも当該制御文を解析
する必要があり、処理負担が大きい。また、送信した結
果が、どのような状態であるかを知ることはできない。
更に、制御文の解釈方法について、具体的な方法は何等
開示されていない。
10−49452号公報により開示された技術では、電
子メール装置に対して何らかの制御文を作成して送信す
る必要があり、電子メール装置側でも当該制御文を解析
する必要があり、処理負担が大きい。また、送信した結
果が、どのような状態であるかを知ることはできない。
更に、制御文の解釈方法について、具体的な方法は何等
開示されていない。
【0004】また、特開2000−59867号公報に
より開示された技術では、所定のメール内容解析処理を
伴うことから、その処理負担が大きい。
より開示された技術では、所定のメール内容解析処理を
伴うことから、その処理負担が大きい。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、所定のキーを含む電子メ
ールを送信するだけで、家電機器において、制御文解釈
等といった煩雑な処理を伴うことなく、固有の動作を実
行させる遠隔制御システム及び遠隔制御方法を提供する
ことにある。
で、その目的とするところは、所定のキーを含む電子メ
ールを送信するだけで、家電機器において、制御文解釈
等といった煩雑な処理を伴うことなく、固有の動作を実
行させる遠隔制御システム及び遠隔制御方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記したような目的を達
成するために、本発明の第1の態様は、ネットワークを
介して接続された端末により遠隔から制御することが可
能な機器を有する遠隔制御システムであって、上記機器
が、上記端末との間で電子メールの送受信を行う通信手
段と、上記電子メールの件名の欄に記述された操作キー
を抽出する抽出手段と、上記操作キーと操作プログラム
とを対応付けた対応表を記憶する記憶手段と、上記対応
表より上記操作キーに対応する操作プログラムを決定す
る決定手段と、上記操作プログラムに基づく動作を実行
する実行手段とを有することを特徴とする。
成するために、本発明の第1の態様は、ネットワークを
介して接続された端末により遠隔から制御することが可
能な機器を有する遠隔制御システムであって、上記機器
が、上記端末との間で電子メールの送受信を行う通信手
段と、上記電子メールの件名の欄に記述された操作キー
を抽出する抽出手段と、上記操作キーと操作プログラム
とを対応付けた対応表を記憶する記憶手段と、上記対応
表より上記操作キーに対応する操作プログラムを決定す
る決定手段と、上記操作プログラムに基づく動作を実行
する実行手段とを有することを特徴とする。
【0007】そして、本発明の第2の態様に係る遠隔制
御システムは、上記機器は、上記操作プログラムに基づ
く動作の実行結果に係る情報を含む返信用電子メールを
作成する作成手段を更に有し、上記通信手段により当該
返信用電子メールを上記端末に送信する、ことを更なる
特徴とする。
御システムは、上記機器は、上記操作プログラムに基づ
く動作の実行結果に係る情報を含む返信用電子メールを
作成する作成手段を更に有し、上記通信手段により当該
返信用電子メールを上記端末に送信する、ことを更なる
特徴とする。
【0008】さらに、本発明の第3の態様に係る遠隔制
御システムは、上記機器は、上記端末からの電子メール
の件名の欄に含まれる所定情報に基づいて上記端末の認
証を行う認証手段を更に有する、ことを特徴とする。
御システムは、上記機器は、上記端末からの電子メール
の件名の欄に含まれる所定情報に基づいて上記端末の認
証を行う認証手段を更に有する、ことを特徴とする。
【0009】また、本発明の第4の態様に係る遠隔制御
システムは、上記端末からの電子メールの本文の欄に
は、所定の動作パラメータ情報が含まれており、上記実
行手段は、当該動作パラメータ情報に基づいて、上記操
作プログラムに基づく動作を実行する、ことを更なる特
徴とする。
システムは、上記端末からの電子メールの本文の欄に
は、所定の動作パラメータ情報が含まれており、上記実
行手段は、当該動作パラメータ情報に基づいて、上記操
作プログラムに基づく動作を実行する、ことを更なる特
徴とする。
【0010】そして、本発明の第5の態様に係る遠隔制
御システムは、上記決定手段により、上記操作キーに対
応する操作プログラムがプログラムの更新に係るもので
あると決定された場合には、上記実行手段は、上記電子
メールに添付されているプログラムファイルによりプロ
グラム更新に係る動作を実行する、ことを更なる特徴と
する。
御システムは、上記決定手段により、上記操作キーに対
応する操作プログラムがプログラムの更新に係るもので
あると決定された場合には、上記実行手段は、上記電子
メールに添付されているプログラムファイルによりプロ
グラム更新に係る動作を実行する、ことを更なる特徴と
する。
【0011】さらに、本発明の第6の態様は、ネットワ
ークを介して接続された端末により遠隔から制御するこ
とが可能な、通信手段と抽出手段、決定手段、実行手段
を含む機器を有するシステムによる遠隔制御方法であっ
て、上記機器において、上記通信手段により、上記端末
との間で電子メールの送受信を行うステップと、上記抽
出手段により、上記電子メールの件名の欄に記述された
操作キーを抽出するステップと、上記決定手段により、
所定の対応表より上記操作キーに対応する操作プログラ
ムを決定するステップと、上記実行手段により、操作プ
ログラムに基づく動作を実行するステップと、を有する
ことを特徴とする。
ークを介して接続された端末により遠隔から制御するこ
とが可能な、通信手段と抽出手段、決定手段、実行手段
を含む機器を有するシステムによる遠隔制御方法であっ
て、上記機器において、上記通信手段により、上記端末
との間で電子メールの送受信を行うステップと、上記抽
出手段により、上記電子メールの件名の欄に記述された
操作キーを抽出するステップと、上記決定手段により、
所定の対応表より上記操作キーに対応する操作プログラ
ムを決定するステップと、上記実行手段により、操作プ
ログラムに基づく動作を実行するステップと、を有する
ことを特徴とする。
【0012】そして、本発明の第7の態様に係る遠隔制
御方法は、上記機器において、作成手段により上記操作
プログラムに基づく動作の実行結果に係る情報を含む返
信用電子メールを作成するステップと、上記通信手段に
より当該返信用電子メールを上記端末に送信するステッ
プと、を更に有することを特徴とする。
御方法は、上記機器において、作成手段により上記操作
プログラムに基づく動作の実行結果に係る情報を含む返
信用電子メールを作成するステップと、上記通信手段に
より当該返信用電子メールを上記端末に送信するステッ
プと、を更に有することを特徴とする。
【0013】また、第8の態様に係る遠隔制御方法は、
上記機器において、認証手段により、上記端末からの電
子メールの件名の欄に含まれる所定情報に基づいて上記
端末の認証を行うステップを更に有することを特徴とす
る。
上記機器において、認証手段により、上記端末からの電
子メールの件名の欄に含まれる所定情報に基づいて上記
端末の認証を行うステップを更に有することを特徴とす
る。
【0014】さらに、第9の態様に係る遠隔制御方法
は、上記端末からの電子メールの本文の欄には、所定の
動作パラメータ情報が含まれており、上記実行手段によ
り、当該動作パラメータ情報に基づいて、上記操作プロ
グラムに基づく動作を実行するステップを更に有するこ
とを特徴とする。
は、上記端末からの電子メールの本文の欄には、所定の
動作パラメータ情報が含まれており、上記実行手段によ
り、当該動作パラメータ情報に基づいて、上記操作プロ
グラムに基づく動作を実行するステップを更に有するこ
とを特徴とする。
【0015】そして、第10の態様に係る遠隔制御方法
は、上記決定手段により、上記操作キーに対応する操作
プログラムがプログラムの更新に係るものであると決定
された場合には、上記実行手段により、上記電子メール
に添付されているプログラムファイルによりプログラム
更新に係る動作を実行するステップを更に有することを
特徴とする。
は、上記決定手段により、上記操作キーに対応する操作
プログラムがプログラムの更新に係るものであると決定
された場合には、上記実行手段により、上記電子メール
に添付されているプログラムファイルによりプログラム
更新に係る動作を実行するステップを更に有することを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0017】先ず、図1には、本発明の一実施の形態に
係る遠隔制御システム、及びその周辺の構成を示して説
明する。この実施の形態に係る遠隔制御システムは、利
用者端末からの遠隔操作を実現する為に、遠隔操作対象
となる家電機器の各々に固有の電子メールアドレスを付
している点が特徴となっている。各家電機器が、処理ブ
ロックのモジュール(電子メールを送受信して家電機器
内部の動作を引き起こす為のプログラムをいう)を搭載
している点も特徴となっている。
係る遠隔制御システム、及びその周辺の構成を示して説
明する。この実施の形態に係る遠隔制御システムは、利
用者端末からの遠隔操作を実現する為に、遠隔操作対象
となる家電機器の各々に固有の電子メールアドレスを付
している点が特徴となっている。各家電機器が、処理ブ
ロックのモジュール(電子メールを送受信して家電機器
内部の動作を引き起こす為のプログラムをいう)を搭載
している点も特徴となっている。
【0018】以下の説明では、このプログラムを「電子
メーラモジュール」と称する。
メーラモジュール」と称する。
【0019】この図1に示されるように、この遠隔制御
システム1は、通信制御部2と、家電機器であるエアー
コンディショナ(以下、エアコンと称する)3a、ビデ
オテープレコーダ(以下、ビデオと称する)3b、冷蔵
庫3c、風呂3d等が、ネットワーク5を介して通信自
在に接続されて構成されている。
システム1は、通信制御部2と、家電機器であるエアー
コンディショナ(以下、エアコンと称する)3a、ビデ
オテープレコーダ(以下、ビデオと称する)3b、冷蔵
庫3c、風呂3d等が、ネットワーク5を介して通信自
在に接続されて構成されている。
【0020】上記通信制御部2としては、モデム等が採
用されることになる。
用されることになる。
【0021】家電機器として挙げたエアコン3a、ビデ
オ3b、冷蔵庫3c、風呂3dは、本実施の形態による
制御対象の一例にすぎず、これらには限定されない。
オ3b、冷蔵庫3c、風呂3dは、本実施の形態による
制御対象の一例にすぎず、これらには限定されない。
【0022】また、上記ネットワーク5としては、LA
N(Local Area Network)、無線LAN等が想定され
るが、これらには限定されない。
N(Local Area Network)、無線LAN等が想定され
るが、これらには限定されない。
【0023】上記通信制御部2は、メールサーバ6に接
続されている。また、利用者端末10、メーカ端末11
は、それぞれメールサーバ7,8に接続されている。
続されている。また、利用者端末10、メーカ端末11
は、それぞれメールサーバ7,8に接続されている。
【0024】この利用者端末10、メーカ端末11とし
ては、携帯電話、PDA(PersonalData Assistan
t)、パーソナルコンピュータ等を採用することができ
る。
ては、携帯電話、PDA(PersonalData Assistan
t)、パーソナルコンピュータ等を採用することができ
る。
【0025】これらメールサーバ6乃至8は、ネットワ
ーク9を介して、相互に通信自在に接続されている。こ
のネットワーク9としては、インターネット等が想定さ
れるが、この他、LANやWAN等も採用できることは
勿論である。
ーク9を介して、相互に通信自在に接続されている。こ
のネットワーク9としては、インターネット等が想定さ
れるが、この他、LANやWAN等も採用できることは
勿論である。
【0026】このように、家電機器3a乃至3dの各々
に電子メーラモジュール4a乃至4dを搭載すること
で、一様な操作感での遠隔操作を可能としている。
に電子メーラモジュール4a乃至4dを搭載すること
で、一様な操作感での遠隔操作を可能としている。
【0027】また、操作対象の家電機器の各々に利用者
が名付け易い電子メールアドレスを付しているので、利
用者端末10としての携帯電話等のアドレス帳に登録等
しておけば、簡易な操作で家電機器の遠隔操作を行うこ
とができる。
が名付け易い電子メールアドレスを付しているので、利
用者端末10としての携帯電話等のアドレス帳に登録等
しておけば、簡易な操作で家電機器の遠隔操作を行うこ
とができる。
【0028】本実施の形態に係る遠隔制御システムで
は、各家電機器等には、以下の電子メールアドレスを付
している。
は、各家電機器等には、以下の電子メールアドレスを付
している。
【0029】
エアコン3a Aircon@taro-home.com
ビデオ3b Video@taro-home.com
冷蔵庫3c reizouko@taro-home.com
風呂3d bath@taro-home.com
さらに、利用者端末10、メーカ端末11には、以下の
電子メールアドレスを付している。
電子メールアドレスを付している。
【0030】
利用者端末10 g.taro@taro-home.com
メーカ端末11 master@NACOO1.jp
但し、これらには限定されない。
【0031】次に、図2には、図1の各家電機器3a乃
至3dが独自に有している、上記電子メーラモジュール
4a乃至4dの詳細な構成を示して説明する。
至3dが独自に有している、上記電子メーラモジュール
4a乃至4dの詳細な構成を示して説明する。
【0032】この電子メーラモジュール4a乃至4d
は、通信制御部21とメール送受信部22、認証・操作
キー取り出し部23、操作コマンド実行部24、キー・
操作プログラム対応表記憶部25、動作司令部26、メ
ール組立部27等により構成されている。ここで、「操
作キー」とは、操作プログラムに関連付けられて付され
た、例えば文字列等により構成される識別コードをい
う。
は、通信制御部21とメール送受信部22、認証・操作
キー取り出し部23、操作コマンド実行部24、キー・
操作プログラム対応表記憶部25、動作司令部26、メ
ール組立部27等により構成されている。ここで、「操
作キー」とは、操作プログラムに関連付けられて付され
た、例えば文字列等により構成される識別コードをい
う。
【0033】なお、請求項記載の通信手段は例えば通信
制御部21及びメール送受信部22等に相当し、抽出手
段は例えば認証・操作キー取り出し部23等に相当し、
記憶手段は例えばキー・操作プログラム対応表記憶部2
5等に相当する。そして、請求項記載の決定手段、実行
手段とは、操作コマンド実行部24等に相当し、認証手
段は認証・操作キー取り出し部23等に相当する。
制御部21及びメール送受信部22等に相当し、抽出手
段は例えば認証・操作キー取り出し部23等に相当し、
記憶手段は例えばキー・操作プログラム対応表記憶部2
5等に相当する。そして、請求項記載の決定手段、実行
手段とは、操作コマンド実行部24等に相当し、認証手
段は認証・操作キー取り出し部23等に相当する。
【0034】但し、これに限定はされないことは勿論で
ある。
ある。
【0035】かかる構成において、通信制御部21は、
通信制御部2との間の通信を制御するものである。メー
ル送受信部22は、通信制御部21を介して利用者端末
10等との間で電子メールの送受信を行うものである。
認証・操作キー取り出し部23は、電子メールから操作
キー等を取り出すものである。キー・操作プログラム対
応表記憶部25は、操作キーに対応する操作を記憶する
キー・操作プログラム対応表を記憶するものである。操
作コマンド実行部24は、キー・操作プログラム対応表
を参照して決定された操作コマンドを実行するものであ
る。
通信制御部2との間の通信を制御するものである。メー
ル送受信部22は、通信制御部21を介して利用者端末
10等との間で電子メールの送受信を行うものである。
認証・操作キー取り出し部23は、電子メールから操作
キー等を取り出すものである。キー・操作プログラム対
応表記憶部25は、操作キーに対応する操作を記憶する
キー・操作プログラム対応表を記憶するものである。操
作コマンド実行部24は、キー・操作プログラム対応表
を参照して決定された操作コマンドを実行するものであ
る。
【0036】動作指令部26は、操作コマンドの実行に
伴って、各種周辺センサ及び機器駆動部に動作指令を与
えるものである。メール組立部27は、操作コマンド実
行の結果に係るステータスメールを組み立てるものであ
る。
伴って、各種周辺センサ及び機器駆動部に動作指令を与
えるものである。メール組立部27は、操作コマンド実
行の結果に係るステータスメールを組み立てるものであ
る。
【0037】ここで、図3には、上記キー・操作プログ
ラム対応表の一例(エアコン用)を示して説明する。こ
の例では、操作キー「冷房」は「冷房を入れる.ex
e」に対応しており、動作パラメータ既定値として「2
0℃」が定められる。さらに、操作キー「暖房」は「暖
房を入れる.exe」に対応しており、動作パラメータ
既定値として「25℃,08:00」が定められる。更
に、操作キー「プログラム更新」は「操作プログラム更
新.exe」に対応しており、動作パラメータ既定値と
して「新旧操作プログラム名、更新操作キー、ID,P
W」が定められる。
ラム対応表の一例(エアコン用)を示して説明する。こ
の例では、操作キー「冷房」は「冷房を入れる.ex
e」に対応しており、動作パラメータ既定値として「2
0℃」が定められる。さらに、操作キー「暖房」は「暖
房を入れる.exe」に対応しており、動作パラメータ
既定値として「25℃,08:00」が定められる。更
に、操作キー「プログラム更新」は「操作プログラム更
新.exe」に対応しており、動作パラメータ既定値と
して「新旧操作プログラム名、更新操作キー、ID,P
W」が定められる。
【0038】実際に、利用者端末10等を操作して、遠
隔地よりエアコン3aを操作する場合には、図4に示さ
れるようなコマンドメールを送信すればいよい。
隔地よりエアコン3aを操作する場合には、図4に示さ
れるようなコマンドメールを送信すればいよい。
【0039】即ち、例えば、エアコンの「冷房」操作を
所望とする場合には、コマンドメールの電子メールアド
レスには、エアコン用のアドレス「Aircon@taro-home.
com」を記述し、件名の欄には操作キー「冷房」を記入
することになる。
所望とする場合には、コマンドメールの電子メールアド
レスには、エアコン用のアドレス「Aircon@taro-home.
com」を記述し、件名の欄には操作キー「冷房」を記入
することになる。
【0040】さらに、図5には、上記キー・操作プログ
ラム対応表の他の例(風呂用)を示して説明する。本例
では、操作キー「沸かす」は、「風呂沸かす.exe」
に対応し、操作キー「水抜き」は、「水を抜く.ex
e」に対応している。この両者の場合には、コマンドメ
ールの本文には動作パラメータ既定値は定められていな
い。
ラム対応表の他の例(風呂用)を示して説明する。本例
では、操作キー「沸かす」は、「風呂沸かす.exe」
に対応し、操作キー「水抜き」は、「水を抜く.ex
e」に対応している。この両者の場合には、コマンドメ
ールの本文には動作パラメータ既定値は定められていな
い。
【0041】更に、操作キー「プログラム更新」は、
「操作プログラム更新.exe」に対応しており、コマ
ンドメールの本文には動作パラメータ既定値として「新
旧操作プログラム名、更新操作キー、ID,PW」が定
められている。
「操作プログラム更新.exe」に対応しており、コマ
ンドメールの本文には動作パラメータ既定値として「新
旧操作プログラム名、更新操作キー、ID,PW」が定
められている。
【0042】実際に、利用者端末10等を操作して、遠
隔地より風呂を操作する場合には、図6に示されるよう
なコマンドメールを送信すればよいことになる。
隔地より風呂を操作する場合には、図6に示されるよう
なコマンドメールを送信すればよいことになる。
【0043】即ち、例えば、風呂の「沸かす」を所望と
する場合には、コマンドメールの電子メールアドレスに
は風呂用のアドレス「bath@taro-home.com」を記述
し、件名の欄には操作キー「沸かす」を記入することに
なる。更に、風呂の温度パラメータとしてコマンドメー
ルの本文に「温度=40度」と記述する。
する場合には、コマンドメールの電子メールアドレスに
は風呂用のアドレス「bath@taro-home.com」を記述
し、件名の欄には操作キー「沸かす」を記入することに
なる。更に、風呂の温度パラメータとしてコマンドメー
ルの本文に「温度=40度」と記述する。
【0044】そして、上記コマンドメールの操作キーに
基づく動作が実行されると、図7に示されるようなステ
ータスメールが、利用者端末10側に返信される。
基づく動作が実行されると、図7に示されるようなステ
ータスメールが、利用者端末10側に返信される。
【0045】即ち、このステータスメールの本文の欄に
は、例えば「設定温度40度にてお風呂が沸かせます」
のように、その動作結果が示唆されることになる。
は、例えば「設定温度40度にてお風呂が沸かせます」
のように、その動作結果が示唆されることになる。
【0046】一方、図8には、メーカ端末11等を操作
して、遠隔地より遠隔制御システム1内の家電機器3a
乃至3dにインストールされている操作プログラムを更
新する場合に使用されるコマンドメールの一例を示して
説明する。
して、遠隔地より遠隔制御システム1内の家電機器3a
乃至3dにインストールされている操作プログラムを更
新する場合に使用されるコマンドメールの一例を示して
説明する。
【0047】このコマンドメールでは、その件名の欄に
は操作キーとして「プログラム更新」と記述される。そ
して、本文には、「メーカID=NAC001」、「メ
ーカPW=0123ETYV」、「操作キー(KEY)
=冷房」、「更新前プログラム名=冷房を入れる.ex
e」、「更新プログラム名=最新冷房.exe」が記述
される。
は操作キーとして「プログラム更新」と記述される。そ
して、本文には、「メーカID=NAC001」、「メ
ーカPW=0123ETYV」、「操作キー(KEY)
=冷房」、「更新前プログラム名=冷房を入れる.ex
e」、「更新プログラム名=最新冷房.exe」が記述
される。
【0048】そして、当該コマンドメールには、MIM
E機能等により、更新用の「最新冷房.exe」のプロ
グラムファイルが添付される。
E機能等により、更新用の「最新冷房.exe」のプロ
グラムファイルが添付される。
【0049】そして、このコマンドメールに基づく動作
が実行されると、図9に示されるようなステータスメー
ルが、メーカ端末11側に返信される。
が実行されると、図9に示されるようなステータスメー
ルが、メーカ端末11側に返信される。
【0050】即ち、このステータスメールの本文の欄に
は、例えば「冷房プログラムを正常に更新できました」
のように、その動作結果が示唆されることになる。
は、例えば「冷房プログラムを正常に更新できました」
のように、その動作結果が示唆されることになる。
【0051】以下、図10のフローチャートを参照し
て、実施の形態に係る遠隔制御システムによる一連の処
理を総括的に説明する。
て、実施の形態に係る遠隔制御システムによる一連の処
理を総括的に説明する。
【0052】尚、以下の処理は、本発明の実施の形態に
係る遠隔制御方法に相当する。
係る遠隔制御方法に相当する。
【0053】家電機器3a乃至3dに電源が投入される
と、各機器3a乃至3dにて予め設定された認証ID、
PWによりメールサーバ6にログインがなされる。
と、各機器3a乃至3dにて予め設定された認証ID、
PWによりメールサーバ6にログインがなされる。
【0054】そして、このログインが成功すると、それ
以降、各機器3a乃至3dに組み込まれた電子メーラモ
ジュール4a乃至4dのメール送受信部22により、メ
ールサーバ6が定期的にチェックされ、各機器3a乃至
3d宛てのコマンドメールが存在すれば、当該機器3a
乃至3dにて受信される(ステップS1)。
以降、各機器3a乃至3dに組み込まれた電子メーラモ
ジュール4a乃至4dのメール送受信部22により、メ
ールサーバ6が定期的にチェックされ、各機器3a乃至
3d宛てのコマンドメールが存在すれば、当該機器3a
乃至3dにて受信される(ステップS1)。
【0055】次いで、認証・操作キー取り出し部23に
てコマンドメールの件名の欄に記述された操作キーが取
り出され(ステップS2)、キー・操作プログラム対応
表記憶部25に記憶されているキー・操作プログラム対
応表が参照されて、上記操作キーに対応する操作プログ
ラムが決定されることになる(ステップS3)。
てコマンドメールの件名の欄に記述された操作キーが取
り出され(ステップS2)、キー・操作プログラム対応
表記憶部25に記憶されているキー・操作プログラム対
応表が参照されて、上記操作キーに対応する操作プログ
ラムが決定されることになる(ステップS3)。
【0056】次いで、操作プログラムが更新指示に関す
るものであるか否かが判断され(ステップS4)、更新
プログラムに関するものでなければ、決定された操作プ
ログラムが、操作プログラム実行部24にて実行され
る。そして、動作指令部26により、利用者の所望とす
る動作を引き起こす各種周辺センサ及び機器駆動部に対
して所定の動作指令がなされることになる(ステップS
6)。
るものであるか否かが判断され(ステップS4)、更新
プログラムに関するものでなければ、決定された操作プ
ログラムが、操作プログラム実行部24にて実行され
る。そして、動作指令部26により、利用者の所望とす
る動作を引き起こす各種周辺センサ及び機器駆動部に対
して所定の動作指令がなされることになる(ステップS
6)。
【0057】このとき、コマンドメールの本文に動作パ
ラメータの記述がなされている場合には、当該パラメー
タに従った動作がなされることになる。
ラメータの記述がなされている場合には、当該パラメー
タに従った動作がなされることになる。
【0058】こうして、メール組立部27にて、上記操
作プログラムの実行結果の通知に基づき返信文が作成さ
れ(ステップS7)、ステータスメールとしてメール送
受信部22、通信制御部21等を介して利用者端末10
等に返信された後(ステップS8)、動作が終了され
る。尚、キー・操作プログラム対応表に定義されていな
い指令が記述されていた場合は、エラーメールが利用者
端末10等に返信される。
作プログラムの実行結果の通知に基づき返信文が作成さ
れ(ステップS7)、ステータスメールとしてメール送
受信部22、通信制御部21等を介して利用者端末10
等に返信された後(ステップS8)、動作が終了され
る。尚、キー・操作プログラム対応表に定義されていな
い指令が記述されていた場合は、エラーメールが利用者
端末10等に返信される。
【0059】一方、上記ステップS4にて、操作プログ
ラムが更新指示に関するものであると判断された場合に
は、コマンドメールの件名のみならず、本文に記述され
ているメーカID,PWの認証が併せて行われる(ステ
ップS5)。
ラムが更新指示に関するものであると判断された場合に
は、コマンドメールの件名のみならず、本文に記述され
ているメーカID,PWの認証が併せて行われる(ステ
ップS5)。
【0060】ここで、機器3a乃至3dの内部に予め登
録されているメーカ情報とメーカID,PWが一致すれ
ば、本文中の更新対象の操作キーが参照され、該当操作
指令用プログラム自身の置き換えが実行される。即ち、
コマンドメールにMIME等により添付されて送信され
てきた新操作プログラムが取り出され、旧操作プログラ
ムとの入れ替えがなされることになる(ステップS
6)。
録されているメーカ情報とメーカID,PWが一致すれ
ば、本文中の更新対象の操作キーが参照され、該当操作
指令用プログラム自身の置き換えが実行される。即ち、
コマンドメールにMIME等により添付されて送信され
てきた新操作プログラムが取り出され、旧操作プログラ
ムとの入れ替えがなされることになる(ステップS
6)。
【0061】こうして、メール組立部27にて、上記操
作プログラムの実行結果の通知より返信文が作成され
(ステップS7)、ステータスメールとして利用者端末
側またはメーカ端末側に返信された後(ステップS
8)、動作が終了される。
作プログラムの実行結果の通知より返信文が作成され
(ステップS7)、ステータスメールとして利用者端末
側またはメーカ端末側に返信された後(ステップS
8)、動作が終了される。
【0062】尚、上記ステップS5にて、認証が不正の
場合には、エラーメールが返信される(ステップS
9)。
場合には、エラーメールが返信される(ステップS
9)。
【0063】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、遠隔操作対象の家電機器の各々に電子メーラ
モジュールを搭載することで、統一的な遠隔操作と保守
を可能とする。すなわち、家電製品の各々が自立型で電
子メールを受信し、機器自身の動作を制御することを可
能にする。これにより、集中的に家電機器群を管理する
制御装置は不要となり、柔軟な機器構成を実現する。
によれば、遠隔操作対象の家電機器の各々に電子メーラ
モジュールを搭載することで、統一的な遠隔操作と保守
を可能とする。すなわち、家電製品の各々が自立型で電
子メールを受信し、機器自身の動作を制御することを可
能にする。これにより、集中的に家電機器群を管理する
制御装置は不要となり、柔軟な機器構成を実現する。
【0064】更に、故障時の保守手順等を簡易に行うこ
とも可能とする。また、家電装置自体の遠隔操作機能の
改善や拡張等、更には不具合の修正等、保守において
も、メーカ側は電子メール送信により更新できる等とい
った利点がある。
とも可能とする。また、家電装置自体の遠隔操作機能の
改善や拡張等、更には不具合の修正等、保守において
も、メーカ側は電子メール送信により更新できる等とい
った利点がある。
【0065】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、上記実施の形態では、各家電製品
毎に指令コマンドメールを送信する例を示したが、一の
電子メールに複数の家電製品に対する指令を含めて一括
で送信し、複数の家電製品を遠隔制御することも可能で
ある。
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、上記実施の形態では、各家電製品
毎に指令コマンドメールを送信する例を示したが、一の
電子メールに複数の家電製品に対する指令を含めて一括
で送信し、複数の家電製品を遠隔制御することも可能で
ある。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
所定のコードを含む電子メールを送信するだけで、家電
機器において、制御文解釈等といった煩雑な処理を伴う
ことなく、固有の動作を実行させる遠隔制御システム及
び遠隔制御方法を提供することができる。
所定のコードを含む電子メールを送信するだけで、家電
機器において、制御文解釈等といった煩雑な処理を伴う
ことなく、固有の動作を実行させる遠隔制御システム及
び遠隔制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る遠隔制御システム
及びその周辺の構成を示すブロック図である。
及びその周辺の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の各家電機器3a乃至3dが独自に有して
いる、上記電子メーラモジュール4a乃至4dの詳細な
構成を示すブロック図である。
いる、上記電子メーラモジュール4a乃至4dの詳細な
構成を示すブロック図である。
【図3】キー・操作プログラム対応表の一例(エアコン
用)を示す図である。
用)を示す図である。
【図4】コマンドメールの一例(エアコン用)を示す図
である。
である。
【図5】キー・操作プログラム対応表の一例(風呂用)
を示す図である。
を示す図である。
【図6】コマンドメールの一例(風呂用)を示す図であ
る。
る。
【図7】ステータスメールの一例(風呂用)を示す図で
ある。
ある。
【図8】コマンドメールの一例(プログラム更新用)を
示す図である。
示す図である。
【図9】ステータスメールの一例(プログラム更新用)
を示す図である。
を示す図である。
【図10】実施の形態に係る遠隔制御システムによる一
連の処理を総括的に説明するためのフローチャートであ
る。
連の処理を総括的に説明するためのフローチャートであ
る。
1 遠隔制御システム
2 通信制御部
3a エアコン
3b ビデオ
3c 冷蔵庫
3d 風呂
4 電子メーラモジュール
5 ネットワーク
6 メールサーバ
7 メールサーバ
8 メールサーバ
9 ネットワーク
10 利用者端末
11 メーカ端末
Claims (10)
- 【請求項1】 ネットワークを介して接続された端末に
より遠隔から制御することが可能な機器を有する遠隔制
御システムであって、 上記機器が、 上記端末との間で電子メールの送受信を行う通信手段
と、 上記電子メールの件名の欄に記述された操作キーを抽出
する抽出手段と、 上記操作キーと操作プログラムとを対応付けた対応表を
記憶する記憶手段と、 上記対応表より上記操作キーに対応する操作プログラム
を決定する決定手段と、 上記操作プログラムに基づく動作を実行する実行手段
と、を有することを特徴とする遠隔制御システム。 - 【請求項2】 上記機器は、 上記操作プログラムに基づく動作の実行結果に係る情報
を含む返信用電子メールを作成する作成手段を更に有
し、 上記通信手段により当該返信用電子メールを上記端末に
送信する、ことを更なる特徴とする請求項1に記載の遠
隔制御システム。 - 【請求項3】 上記機器は、 上記端末からの電子メールの件名の欄に含まれる所定情
報に基づいて上記端末の認証を行う認証手段を更に有す
る、ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システ
ム。 - 【請求項4】 上記端末からの電子メールの本文の欄に
は、所定の動作パラメータ情報が含まれており、 上記実行手段は、当該動作パラメータ情報に基づいて、
上記操作プログラムに基づく動作を実行する、ことを更
なる特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。 - 【請求項5】 上記決定手段により、上記操作キーに対
応する操作プログラムがプログラムの更新に係るもので
あると決定された場合には、 上記実行手段は、上記電子メールに添付されているプロ
グラムファイルによりプログラム更新に係る動作を実行
する、ことを更なる特徴とする請求項1に記載の遠隔制
御システム。 - 【請求項6】 ネットワークを介して接続された端末に
より遠隔から制御することが可能な、通信手段と抽出手
段、決定手段、実行手段を含む機器を有するシステムに
よる遠隔制御方法であって、 上記機器において、 上記通信手段により、上記端末との間で電子メールの送
受信を行うステップと、 上記抽出手段により、上記電子メールの件名の欄に記述
された操作キーを抽出するステップと、 上記決定手段により、所定の対応表より上記操作キーに
対応する操作プログラムを決定するステップと、 上記実行手段により、操作プログラムに基づく動作を実
行するステップと、を有することを特徴とする遠隔制御
方法。 - 【請求項7】 上記機器において、作成手段により上記
操作プログラムに基づく動作の実行結果に係る情報を含
む返信用電子メールを作成するステップと、上記通信手
段により当該返信用電子メールを上記端末に送信するス
テップと、を更に有することを特徴とする請求項6に記
載の遠隔制御方法。 - 【請求項8】 上記機器において、認証手段により、上
記端末からの電子メールの件名の欄に含まれる所定情報
に基づいて上記端末の認証を行うステップを更に有する
ことを特徴とする請求項6に記載の遠隔制御方法。 - 【請求項9】 上記端末からの電子メールの本文の欄に
は、所定の動作パラメータ情報が含まれており、上記実
行手段により、当該動作パラメータ情報に基づいて、上
記操作プログラムに基づく動作を実行するステップを更
に有することを特徴とする請求項6に記載の遠隔制御方
法。 - 【請求項10】 上記決定手段により、上記操作キーに
対応する操作プログラムがプログラムの更新に係るもの
であると決定された場合には、上記実行手段により、上
記電子メールに添付されているプログラムファイルによ
りプログラム更新に係る動作を実行するステップを更に
有することを特徴とする請求項6に記載の遠隔制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001286954A JP2003102071A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001286954A JP2003102071A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003102071A true JP2003102071A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19109845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001286954A Pending JP2003102071A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003102071A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7299262B2 (en) | 2001-04-09 | 2007-11-20 | Gakken Co., Ltd. | Information providing support system and method, and program and server for use in the system and method |
JP2009252067A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Japan Radio Co Ltd | 管理装置、管理方法及びコンピュータプログラム |
JP2014060613A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Densei:Kk | 遠隔制御システム、遠隔制御方法および遠隔制御プログラム |
JP2014099834A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-29 | Optim Corp | ユーザ端末、リモートサポート方法、及びユーザ端末用プログラム |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001286954A patent/JP2003102071A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7299262B2 (en) | 2001-04-09 | 2007-11-20 | Gakken Co., Ltd. | Information providing support system and method, and program and server for use in the system and method |
JP2009252067A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Japan Radio Co Ltd | 管理装置、管理方法及びコンピュータプログラム |
JP2014060613A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Densei:Kk | 遠隔制御システム、遠隔制御方法および遠隔制御プログラム |
JP2014099834A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-29 | Optim Corp | ユーザ端末、リモートサポート方法、及びユーザ端末用プログラム |
JP2014099141A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-29 | Optim Corp | ユーザ端末、オペレータサーバ、リモートサポート方法、及びユーザ端末用プログラム |
JP2014099152A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-29 | Optim Corp | ユーザ端末、リモートサポート方法、及びユーザ端末用プログラム |
US9282453B2 (en) | 2012-10-19 | 2016-03-08 | Optim Corporation | User terminal, operator server, remote support method and user terminal program |
US9426646B2 (en) | 2012-10-19 | 2016-08-23 | Optim Corporation | User terminal, operator server, remote support method and user terminal program |
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