JP2003101995A - 画像配信方法、画像配信装置及びそのシステム - Google Patents
画像配信方法、画像配信装置及びそのシステムInfo
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- JP2003101995A JP2003101995A JP2001287741A JP2001287741A JP2003101995A JP 2003101995 A JP2003101995 A JP 2003101995A JP 2001287741 A JP2001287741 A JP 2001287741A JP 2001287741 A JP2001287741 A JP 2001287741A JP 2003101995 A JP2003101995 A JP 2003101995A
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Abstract
一の加工が施された画像を得ることが可能な画像配信方
法及びそのシステムを提供する。 【解決手段】ユーザに配信する画像のアングルや倍率な
どからなる撮像パラメータを用いて一意のデータを生成
し、生成した一意のデータをユーザに配信する。そし
て、一意のデータの配信を受けたユーザは、この一意の
データに基づいてサーバにアクセスし、一意のデータに
対応する画像の配信をサーバから受ける。
Description
そのシステムに関し、特に、異なるユーザがサーバから
同一の加工が施された画像の配信を受けることが可能な
画像配信方法及びそのシステムに関する。
ビとを有線で接続し、カメラで撮影した画像を特定のテ
レビに配信する方法が知られており、例えば、カメラを
小売店の店内や銀行のATMなどに設けた防犯装置な
ど、様々な場面で利用されている。
ネットを介して配信するホームページも開設されてお
り、これらの中には、例えばブラウザに表示されている
スクロールバーをマウスで移動させることにより、カメ
ラのアングルや画像の倍率を変更させた画像をサーバで
生成して配信するサービスも行われている。
ユーザの希望に応じて特定の領域の画像を切り抜き、拡
大するなどの加工を施すことにより、複数のユーザに対
して各々の希望に応じた画像を生成して配信することも
考えられている。
像の配信方法では、各ユーザに配信される画像は、デフ
ォルトの条件に加工された画像や前回サーバから配信を
受けた画像と同じ条件に加工された画像であり、複数の
ユーザが同一の加工が施された画像の配信を受ける場
合、所定の領域の画像が所定の倍率で配信されるように
各ユーザがそれぞれサーバ対して指示を行う必要があっ
た。
ーザに対して予め伝達すると共に、画像の配信を受ける
各ユーザは、サーバに対して行う指示を把握する必要が
あるため、大変な手間と時間がかかった。
て指示を行うため、画像の配信を受けるユーザの数に比
例してサーバに対して送信されるデータ量が増加し、ま
た、サーバは受信した多量のデータを処理する必要があ
った。
ザの指示に対応する画像であり、ユーザが画像の条件の
把握やサーバに対する指示を的確に行ってない場合は、
画像の範囲、拡大/縮小率、時間などのパラメータが異
なる画像がユーザに配信されるため、各ユーザが必ずし
も同一の撮像パラメータの画像を得ているとはいい難か
った。
つ確実に撮像パラメータが同一の画像を得ることが可能
な画像配信方法及びそのシステムを提供する。
は、カメラで撮影された画像を配信する画像配信方法に
おいて、前記カメラで撮影された画像、または前記カメ
ラで撮影可能な画像の所望の画像にアクセス可能な一意
のデータを生成し、生成された一意のデータを外部装置
に送信する。
された一意のデータを外部装置(例えば、監視端末、ク
ライアント端末など)に配信するため、外部装置は一意
のデータに基づいてアクセスすることにより、容易かつ
確実に所望の画像の配信を受けることができる。
意のデータは、前記カメラで撮影された画像、または前
記カメラで撮影可能な画像から一部を切り出した画像に
対応して生成されることにより、一意のデータに基づい
てアクセスすることで、所望の画像を得ることができ
る。
なカメラであり、前記一意のデータは、前記カメラの撮
像位置に対応して生成されることにより、一意のデータ
に基づいてアクセスすることで、カメラの撮像位置の変
更に対応した画像を得ることができる。
を撮像する複数台のカメラからなり、前記一意のデータ
は、前記複数台のカメラのそれぞれに対応して生成され
ることにより、一意のデータに基づいてアクセスするこ
とで、特定のカメラで撮影した画像を得ることができ
る。
更可能なカメラであり、前記一意のデータは、前記撮像
パラメータに対応して生成されることにより、一意のデ
ータに基づいてアクセスすることにより、撮像パラメー
タの変更に対応した画像を得ることができる。
撮影された画像を撮影した時間に対応して生成されるこ
とにより、一意のデータに基づいてアクセスすること
で、特定の時間に撮影された画像を得ることができる。
センサを配設し、前記一意のデータは、前記センサの配
設位置に対応して生成されることにより、一意のデータ
に基づいてアクセスすることで、センサが異常を検出し
た領域を映し出す画像を得ることができる。
に制限を加える制限情報を有し、前記所望の画像に前記
制限情報に対応した加工を施すことにより、特定の時間
帯や領域の画像の配信を拒否することが可能で、例え
ば、カメラを個人の部屋に設置した場合など、プライバ
シーを保護することができる。
て前記制限情報を解除する解除情報を有することによ
り、例えば、警察署や消防署など、緊急性を有する個所
からのアクセスに対して、サーバから制限情報に関係す
ることなく画像を配信すること可能で、迅速な対応を期
待することができる。
ことにより、インターネットに接続可能なブラウザなど
を用いて所望の画像の配信を受けることができる。
で撮影された画像を配信する画像配信装置において、前
記カメラで撮影された画像、または前記カメラで撮影可
能な画像の所望の画像にアクセス可能な一意のデータを
生成する生成手段と、前記生成手段により生成された一
意のデータを外部装置に送信する送信手段とを備える。
された一意のデータを外部装置(例えば、監視端末、ク
ライアント端末など)に配信するため、外部装置は一意
のデータに基づいてアクセスすることにより、容易かつ
確実に所望の画像の配信を受けることができる。
撮影された画像を蓄積するサーバと、ネットワークを介
して前記サーバにアクセスして該サーバに蓄積された画
像の配信を受けるクライアント端末とを有する画像配信
システムにおいて、前記サーバは、前記カメラで撮影し
た画像のうちの所望の画像にアクセス可能なURLを生
成するURL生成手段と、前記クライアント端末から送
信されたURLを解析するURL解析手段と、前記UR
L解析手段による解析結果に基づき蓄積画像の中から所
望の画像を抽出して前記クライアント端末に送信する画
像送信手段とを具備する。
なURLを生成すると共に、該URLをクライアント端
末に送信するため、クライアント端末は、該URLに基
づいてアクセスすることで容易かつ確実に所望の画像を
得ることができる。
バに接続され、前記カメラで撮像した画像を前記サーバ
を介して受信して表示する画像表示手段と、前記画像表
示手段で表示した画像に対応するURLを前記クライア
ント端末に通知するURL送信手段とを有する監視端末
を更に具備することにより、画像表示手段で画像を確認
を行った後、必要に応じてURLをクライアント端末に
通知することができる。
メラで撮影された画像を蓄積するサーバと、ネットワー
クを介して前記サーバに蓄積された画像の配信を受ける
クライアント端末とを有する画像配信システムにおい
て、前記クライアント端末は、前記カメラで撮像した画
像を前記サーバを介して受信して表示する画像表示手段
と、前記カメラで撮影した画像のうちの所望の画像にア
クセス可能なURLを生成するURL生成手段と、前記
URLを所望の配信先にネットワークを介して配信する
手段とを具備する。
閲覧中に画像の配信の必要性が生じた場合、クライアン
ト端末からサーバを介することなくURLを用いて画像
を配信することができる。
された前記URLを解析するURL解析手段と、前記U
RL解析手段による解析結果に基づき蓄積画像の中から
所望の画像を抽出して前記配信先に送信する画像送信手
段とをさらに具備することにより、URLに基づいてア
クセスすることで、クライアント端末からURLが配信
された配信先でクライアント端末に配信された画像と撮
像パラメータが同一の画像を閲覧することができる。
バに接続され、前記クライアント端末から配信されたU
RLに基づいてサーバにアクセスする手段と、前記サー
バから配設された画像を表示する画像表示手段とを有す
る監視端末をさらに具備することにより、監視端末から
URLに基づいてアクセスすることでクライアント端末
に配信された画像と撮像パラメータが同一の画像を閲覧
することができる。
に設置され、前記監視端末は、前記監視対象場所の監視
を行なう監視センタに設置され、前記クライアント端末
は、前記監視対象の監視が必要なユーザが携帯する携帯
端末であることにより、監視センタで画像を確認した
後、必要に応じてユーザにURLを通知し、監視端末か
らURLに基づいてアクセスすることで、ユーザは異常
が検出された監視対象場所の画像を閲覧することができ
る。
そのシステムの実施の形態を添付図面を参照して詳細に
説明する。
の構成を示す概念図であり、図2は、第1の実施の形態
における画像配信システムの全体構成を示す概略ブロッ
ク図である。
は、監視端末(例えば、PCなど)20からの要求に応
じて、サーバ40は、監視端末20に配信している画像
の撮像パラメータ(アングルや倍率など)からURLを
生成し、このURLを監視端末20に配信する。
アント端末30(例えば、携帯電話、PDA、PCな
ど)に配信し、クライアント端末30は、このURLに
基づいてサーバ40にアクセスすることで、監視端末2
0に配信されている画像と撮像パラメータが同一の画像
の配信を受けるように構成されるもので、監視端末20
とクライアント端末30とカメラ10が設けられたサー
バ40とがインターネットやイントラネットなどのネッ
トーワーク50及び基地局51を介して接続されてい
る。
は、サーバ40から配信された画像を表示する画像表示
部21、サーバ40から配信されたURLをクライアン
ト端末30に配信するURL配信部22が設けられる。
端末20から配信されたURLに基づいてサーバ40に
アクセスするアクセス部31、サーバ40から配信され
た画像を表示する画像表示部32が設けられる。
いる画像の撮像パラメータからURLを生成するURL
生成部41、クライアント端末30から受信したURL
を解析するURL解析部42、カメラ10で撮影した画
像をデフォルトの条件、またはURL解析部41で解析
したURLから得られた撮像パラメータに従ってカメラ
で撮影した画像の一部の領域の画像を切り抜き、拡大す
るなどの加工を施した画像を配信する配信画像生成部4
3が設けられる。
率、露出、焦点距離などユーザが操作可能な撮像パラメ
ータを一意の文字列に置き換えて、URLに撮像パラメ
ータを付加することにより生成される。URLの一例と
して、例えば、カメラのURLを、 http://www.○○○.co.jp/camera とし、カメラのアングルをXY座標系で(0.1、0.
2)、倍率を200%とした場合 http://www.○○○.co.jp/camera?x=0.1&y=0.2&z=200&s
=abcdefghijklmn というURLで表される。
は、カメラで撮影した画像の一部の領域を抜き出すな
ど、撮影画像に対して施す加工を示すものに限られるも
のではなく、カメラの角度やレンズの倍率などを物理的
に変更する指示も含まれ、この際は、図3に示すよう
に、撮像パラメータの指示に応じてカメラの角度やレン
ズの倍率などを変化させて撮影を行い、撮影した画像に
対して必要に応じて加工を施した後、画像の配信を行
う。
影する複数のカメラのうちの一のカメラを示すパラメー
タをURLに付加し、このカメラで撮影した画像を配信
するように構成することもできる。
るカメラの向きを絶対位置としてURLに付加し、指定
されたカメラとは異なるカメラから絶対位置を撮影する
ことが可能な場合は、異なるカメラで撮影した絶対位置
の画像を一のカメラで撮影された画像と共に、または一
のカメラで撮影した画像に代えて配信するように構成す
ることもできる。
対するアクセスを制限する制限情報をURLに付加する
ことも可能で、例えば、カメラで撮影される画像の範囲
に、プライバシーに関する領域が含まれる場合、その領
域をぼかしたり、切り抜くなどの加工を指示するパラメ
ータをURLに付加する。
されたURLに基づいたアクセスに対しては、サーバに
おいて配信する画像に所定の処理を施した後、画像を配
信する。
図5に示すように、カメラで撮影された画像は、必要に
応じて加工を施した後、サーバ40から監視端末20に
配信される(ステップ100)。
Lを要求する(ステップ101)と、サーバ40は、監
視端末20に現在配信している画像の撮像パラメータか
らURLを生成し、監視端末20にURLを配信する
(ステップ102)。
は、URLをクライアント端末30に配信(ステップ1
03)し、クライアント端末30は、URLに基づいて
サーバ40にアクセスする(ステップ104)。そし
て、サーバ40は、URLを解析して画像を生成し、ク
ライアント端末に画像を配信する。
ーバ側の動作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートであり、図6においてサーバ
は、カメラで撮影した画像に必要に応じて加工を施し、
監視端末に画像を配信する(ステップ141)。そし
て、URLの要求を監視端末から受信する(ステップ1
42)と、現在配信している画像の撮像パラメータから
URLを生成(ステップ143)し、監視端末にURL
を配信する(ステップ144)。
作を示すフローチャートであり、図7においてサーバ
は、URLに基づいたアクセスを受ける(ステップ14
4)と、アクセスされたURLを解析(ステップ14
5)し、URLから得られた撮像パラメータに応じて画
像を生成する(ステップ146)。そして、URLに基
づいてアクセスしてきたクライアント端末に画像を配信
する(ステップ147)。
が付加されている場合には、制限情報に対応する処理を
画像に施すと共に、処理が施された画像を配信し、制限
情報によって画像の配信が制限され、配信を行うことが
できない場合は、その旨をクライアント端末に通知す
る。
の動作を示すフローチャートである。
を受信する(ステップ121)と、受信した画像を画像
表示部に表示する(ステップ122)。そして、表示さ
れている画像が適切であるかの判断(ステップ123)
を行い、適切である(ステップ123でYES)と判断
すると、サーバにURLの要求を行い(ステップ12
4)、URLを受信する(ステップ125)と、クライ
アント端末にURLを配信する(ステップ126)。
でNO)すると、アングルや倍率などの変更を指示する
機能が割り当てられたキーボードなどを用いて指示を入
力(ステップ127)し、入力した指示をサーバに送信
(ステップ128)する。そして、指示に対応した新た
な画像の受信を待つ。
としては、例えば、URLの要求を行う機能を割り当て
たボタンを設け、このボタンが押されたかあるいはアン
グル等を変更する指示が入力されたかによって判断する
方法が挙げられる。
ト端末側の動作を示すフローチャートである。
を受信する(ステップ131)と、このURLに基づい
てサーバにアクセスする(ステップ132)。そして、
画像を受信する(ステップ133)と、受信した画像を
画像表示部に表示する(ステップ134)。
ラメータから生成されたURL形式の一意のデータに基
づいてサーバにアクセスすることで画像の配信を受けて
いるが、一意のデータの形式は、URLに限られるもの
ではなく、アングルや倍率などが所望の値の画像が得ら
れるのであれば他の形式を用いてもよい。
でURLを生成しているが、監視端末にURL生成部を
設け、画像と共に撮像パラメータをサーバから監視端末
に配信し、この撮像パラメータに基づいて監視端末でU
RLを生成するように構成することもできる。
デフォルトの画像のパラメータに、監視端末からサーバ
に対して行った画像についての指示に対応するパラメー
タを付加した撮像パラメータを用いてURLを監視端末
で生成するように構成することもできる。
端末は、ネットワークと基地局を介して無線で情報の伝
達を行っているが、監視端末と同様に有線でネットワー
クと接続することも可能で、監視端末及びサーバもクラ
イアント端末と同様に基地局を介して無線でネットワー
クと接続しても良い。
ることにより、クライアント端末において監視端末で表
示されている画像と同じ画像を容易に表示させることが
可能となる。
のシステムの第2の実施の形態として、異常検出器が異
常を検出した際にURLを作成するように構成されたセ
キュリティシステムに用いられる画像配信方法及びその
システムについて説明する。
システムの構成を示す概念図であり、図11は、本実施
の形態における画像配信システムの全体構成を示す概略
ブロック図である。
サーバ40に接続された異常検出器60を設けた点を除
き、図1に示した第1の実施の形態と同様である。
を果たす部分には、図2で使用した符号と同一の符号を
付して、その詳細な説明を省略する。
された画像を少なくとも一定時間記憶する装置であり、
配信画像生成部43の求めに応じて記憶している画像デ
ータを提供する。
ムでは、図12に示すように、監視端末は警備会社71
に設けられ、異常検出器は監視対象の家72設置され、
クライアント端末30は警備を依頼したクライアント7
3が所持する。
図13に示すように、扉61、金庫62、窓63に設置
されるセンサが挙げられ、これらのセンサは、扉61の
開閉、金庫62の周辺における人の存在、窓63の開閉
やガラスの破損などを異常として検出する。そして、異
常が検出されるとサーバに異常の検出を通知する。
図14において、異常検出器60において異常が検出さ
れると、異常の検出をサーバ40に通知(ステップ20
1)し、サーバ40は、異常を検出した異常検出器に応
じてURLを生成して、監視端末20に配信する(ステ
ップ202)。
てサーバ40にアクセス(ステップ203)し、サーバ
40は、URLに対応する画像を画像表示装置20に配
信する(ステップ204)。
ていることを確認すると、監視端末20からクライアン
ト端末30にURLを配信する(ステップ205)。
に基づいてサーバ40にアクセス(ステップ206)
し、サーバ40は、URLに対応する画像をクライアン
ト端末に配信する(ステップ207)。
るサーバ側の動作を示すフローチャートである。
のサーバの動作を示すフローチャートであり、図15に
おいてサーバは、異常を検出した旨の通知を異常検出器
から受信する(ステップ241)と、異常を検出した個
所が適切に映し出されるようにURLを生成(ステップ
242)し、監視端末にURLを配信する(ステップ2
43)。
異常検出器に対応して、異常を検出した場所を適切に映
し出す画像を生成するためのパラメータを予め定めると
共に、このパラメータに異常を検出した時間などを示す
パラメータを付加した撮像パラメータからURLを生成
する。
動作を示すフローチャートであり、図16においてサー
バは、URLに基づいたアクセスを受ける(ステップ2
44)と、アクセスされたURLを解析(ステップ24
5)し、URLに含まれる情報に応じて画像蓄積部に記
憶されている画像から所望の画像を抽出して、配信用の
画像を生成する(ステップ246)。そして、この画像
をURLに基づいてアクセスしてきた端末に配信する
(ステップ247)。
側の動作を示すフローチャートである。
(ステップ221)すると、URLに基づいてサーバに
アクセスする(ステップ222)。そして、サーバから
画像を受信する(ステップ223)と、受信した画像を
画像表示部に表示する(ステップ224)。
い(ステップ225)、異常が発生していると判断する
(ステップ225でYES)と、URLをクライアント
端末に配信する(ステップ226)。また、異常が発生
していないと判断する(ステップ225でNO)と、新
たなURLの受信を待つ。
備員などの人が画面を確認する方法以外にも、例えば、
異常が発生していない通常の画像と受信した画像とを比
較してある一定値以上の変化が検出された場合は異常発
生とみなすなどの方法が挙げられる。
常を検出するとサーバに異常を検知したことを伝えてい
るが、異常検出器にURL生成部を設け、異常を検出す
ると予め定められたパラメータに異常を検出した時間を
示すパラメータを付加した撮像パラメータからURLを
生成し、サーバを介することなく監視端末にURLを配
信するように構成することもできる。
してセンサを用いているが、異常の検出手段はセンサに
限られるものではなく、例えば、サーバで異常の発生し
ていない通常の画像と現在撮影している画像との比較を
行い、一定以上の変化、あるいは特定の変化が発生する
と異常の発生とみなして対応するように構成することも
できる。
を検出した時間を示すパラメータを付加しているが、時
間に関するパラメータを付加することなく、現在カメラ
で撮影されている画像を配信するように構成することも
できる。
より、監視端末で表示された異常が検出された際の画像
と同一の画像の配信をクライアント端末で受けることが
可能となる。
後にクライアント端末にURLを配信することで、クラ
イアント端末への誤報が防止されると共に、クライアン
ト端末においても図18に示すように、監視端末と撮像
パラメータが同一の画像を得ることができるため、クラ
イアント端末を所持するユーザは、監視端末が設置され
た警備会社と同様に異常の発生を容易に認識することが
可能となる。
扉61に設置された異常検出器が異常を検出した際に配
信される画像の一例を示すのものであり、図18(b)
及び(c)は、図13において、金庫62または窓63
に設置された異常検出器が異常を検出した際に配信され
る画像の一例を示すものである。
テムの第3の実施の形態として、カメラで撮影された画
像をクライアント端末で閲覧中に、表示されている画像
からクライアントが異常を発見した場合など、クライア
ント端末で表示している画像を監視端末や他のクライア
ント端末に配信するように構成された画像配信方法及び
そのシステムについて説明する。
システムの全体構成を示す概略ブロック図であり、UR
L生成部をサーバ40に代えてクライアント端末30に
設けると共に、異常検出器を除いた点を除き、図8に示
した第2の実施の形態と同様である。
を果たす部分には、図8で使用した符号と同一の符号を
付して、その詳細な説明を省略する。
たURL生成部33は、クライアント端末に表示されて
いる画像の撮像パラメータからURLの生成を行うと共
に、例えばE−mailなどの送信データにURLを貼
り付け、監視端末や他のクライアント端末などの指定さ
れた送り先にURLを送信するまでの一連の処理を行
う。
ント端末の動作を示すフローチャートである。
バから配信された画像を受信する(ステップ331)
と、受信した画像を画像表示部に表示する(ステップ3
32)。
い(ステップ333)、URLを要求する機能が割り当
てられたボタンが押されるなど、URLが要求されたと
判断する(ステップ333でYES)と、URLを生成
(ステップ334)し、URLを配信する(ステップ3
35)。
33でNO)場合は、サーバからの新たな画像の配信を
待つ。
れたデフォルトの画像のパラメータにクライアント端末
から行ったアングルの変更などの指示のパラメータを付
加した撮像パラメータやサーバから画像と共に配信され
た撮像パラメータを用いて行う。この際、画像が撮影さ
れた時間などを示すパラメータを付加することもでき
る。
生成が行われるたびに送信先を指定する方法や、送信先
として警備会社などを予め設定し、生成したURLを設
定された送信先に自動的に配信する方法などが挙げられ
る。
末でURLを生成しているが、第1の実施の形態と同様
に、サーバにURL生成部を設けると共に、クライアン
ト端末に、URLを生成する機能が割り当てられたボタ
ンなどを用いてURLをサーバに要求する機能を設け、
クライアント端末からのURLの要求に応じてサーバで
URLで生成し、指定された送信先にサーバからURL
を配信するように構成することもできる。
とにより、クライアント端末で画像を閲覧している際に
異常を発見した場合においても、この異常が映し出され
ている画像を監視端末等から容易かつ確実に閲覧するこ
とが可能となる。
テムの第4の実施の形態として、例えば、特定の時間帯
に撮影された画像や、特定の領域の画像については配信
を行わないといった、画像に対するアクセスを制限する
制限情報が付加されたURLを用いて画像の配信を行う
場合、警察署や消防署など緊急性を有し、制限情報を解
除する必要がある配信先へURLを配信する際、制限情
報を解除したURLを配信するように構成された画像配
信方法及びそのシステムについて説明する。
ント端末の動作を示すフローチャートである。
Lの要求を行う機能が割り当てられたボタンが押される
など、URLを要求される(ステップ431)と、現在
表示している画像の撮像パラメータからURLを生成す
る(ステップ432)。
絡先かの判断を行い(ステップ433)、緊急を有する
連絡先であると判断する(ステップ433でYES)
と、URLに制限情報を解除する情報を付加(ステップ
434)し、URLを配信する(ステップ435)。
る(ステップ333でNO)と、URLをそのまま配信
する(ステップ435)。
は、配信先を登録する際に緊急性を有する配信先である
かを登録する方法や、E−mailのアドレスから判断
する方法などが挙げられる。
により、警察署や消防署など緊急性を要する配信先にお
いては、制限情報の有無に関わらず画像が配信されるた
め、警察官などがURLに基づいてアクセスすること
で、事件の発生や現場の状況を示す画像を警察署などに
配信することが可能となり、迅速な対応を期待すること
ができる。
ント端末といった異なるユーザが容易かつ確実に撮像パ
ラメータが同一の画像を得ることが可能となる。
概念図
全体構成を示す概略ブロック図
すフローチャート
すフローチャート
すフローチャート
示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
の構成を示す概念図
の全体構成を示す概略ブロック図
の構成を示す概念図
例を示す図
示すフローチャート
を検出した際のサーバ側の動作を示すフローチャート
受信した際のサーバ側の動作を示すフローチャート
を示すフローチャート
の全体構成を示す概略ブロック図
側の動作を示すフローチャート
側の動作を示すフローチャート
Claims (17)
- 【請求項1】 カメラで撮影された画像を配信する画像
配信方法において、 前記カメラで撮影された画像、または前記カメラで撮影
可能な画像の所望の画像にアクセス可能な一意のデータ
を生成し、 生成された一意のデータを外部装置に送信することを特
徴とする画像配信方法。 - 【請求項2】 前記一意のデータは、前記カメラで撮影
された画像、または前記カメラで撮影可能な画像から一
部を切り出した画像に対応して生成されることを特徴と
する請求項1記載の画像配信方法。 - 【請求項3】 前記カメラは、撮像位置を変更可能なカ
メラであり、 前記一意のデータは、前記カメラの撮像位置に対応して
生成されることを特徴とする請求項1記載の画像配信方
法。 - 【請求項4】 前記カメラは、それぞれ異なる方向を撮
像する複数台のカメラからなり、 前記一意のデータは、前記複数台のカメラのそれぞれに
対応して生成されることを特徴とする請求項1記載の画
像配信方法。 - 【請求項5】 前記カメラは、撮像パラメータが変更可
能なカメラであり、 前記一意のデータは、前記撮像パラメータに対応して生
成されることを特徴とする請求項1記載の画像配信方
法。 - 【請求項6】 前記一意のデータは、前記カメラで撮影
された画像を撮影した時間に対応して生成されることを
特徴とする請求項1記載の画像配信方法。 - 【請求項7】 前記カメラの撮影可能領域に複数のセン
サを配設し、 前記一意のデータは、前記センサの配設位置に対応して
生成されることを特徴とする請求項1記載の画像配信方
法。 - 【請求項8】 前記一意のデータは、配信する画像に制
限を加える制限情報を有し、 前記所望の画像に前記制限情報に対応した加工を施すこ
とを特徴とする請求項1記載の画像配信方法。 - 【請求項9】 前記一意のデータは、配信先に応じて前
記制限情報を解除する解除情報を有することを特徴とす
る請求項8記載の画像配信方法。 - 【請求項10】 前記一意のデータとはURLであるこ
とを特徴とする請求項1記載の画像配信方法。 - 【請求項11】 カメラで撮影された画像を配信する画
像配信装置において、 前記カメラで撮影された画像、または前記カメラで撮影
可能な画像の所望の画像にアクセス可能な一意のデータ
を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された一意のデータを外部装置
に送信する送信手段とを備えることを特徴とする画像配
信装置。 - 【請求項12】 カメラで撮影された画像を蓄積するサ
ーバと、 ネットワークを介して前記サーバに蓄積された画像の配
信を受けるクライアント端末とを有する画像配信システ
ムにおいて、 前記サーバは、 前記カメラで撮影した画像のうちの所望の画像にアクセ
ス可能なURLを生成するURL生成手段と、 前記クライアント端末から送信されたURLを解析する
URL解析手段と、 前記URL解析手段による解析結果に基づき蓄積画像の
中から所望の画像を抽出して前記クライアント端末に送
信する画像送信手段とを具備することを特徴とする画像
配信システム。 - 【請求項13】 前記ネットワークを介して前記サーバ
に接続され、 前記カメラで撮像した画像を前記サーバを介して受信し
て表示する画像表示手段と、 前記画像表示手段で表示した画像に対応するURLを前
記クライアント端末に通知するURL送信手段とを有す
る監視端末を更に具備することを特徴とする請求項12
記載の画像配信システム。 - 【請求項14】 カメラで撮影された画像を蓄積するサ
ーバと、 ネットワークを介して前記サーバに蓄積された画像の配
信を受けるクライアント端末とを有する画像配信システ
ムにおいて、 前記クライアント端末は、 前記カメラで撮像した画像を前記サーバを介して受信し
て表示する画像表示手段と、 前記カメラで撮影した画像のうちの所望の画像にアクセ
ス可能なURLを生成するURL生成手段と、 前記URLを所望の配信先にネットワークを介して配信
する手段とを具備することを特徴とする画像配信システ
ム。 - 【請求項15】 前記サーバは、 前記配信先から配信された前記URLを解析するURL
解析手段と、 前記URL解析手段による解析結果に基づき蓄積画像の
中から所望の画像を抽出して前記配信先に送信する画像
送信手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1
4記載の画像配信システム。 - 【請求項16】 前記ネットワークを介して前記サーバ
に接続され、 前記クライアント端末から配信されたURLに基づいて
サーバにアクセスする手段と、 前記サーバから配設された画像を表示する画像表示手段
とを有する監視端末をさらに具備することを特徴とする
請求項15記載の画像配信システム。 - 【請求項17】 前記カメラは、所定の監視対象場所に
設置され、 前記監視端末は、 前記監視対象場所の監視を行なう監視センタに設置さ
れ、 前記クライアント端末は、 前記監視対象の監視が必要なユーザが携帯する携帯端末
であることを特徴とする請求項13または請求項16記
載の画像配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287741A JP2003101995A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 画像配信方法、画像配信装置及びそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287741A JP2003101995A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 画像配信方法、画像配信装置及びそのシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003101995A true JP2003101995A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19110502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287741A Pending JP2003101995A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 画像配信方法、画像配信装置及びそのシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003101995A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP7426870B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-02-02 | 三菱電機株式会社 | 遠隔保守支援システム、遠隔保守支援装置および遠隔保守支援装置操作機 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001287741A patent/JP2003101995A/ja active Pending
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