JP2003101629A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2003101629A
JP2003101629A JP2001293262A JP2001293262A JP2003101629A JP 2003101629 A JP2003101629 A JP 2003101629A JP 2001293262 A JP2001293262 A JP 2001293262A JP 2001293262 A JP2001293262 A JP 2001293262A JP 2003101629 A JP2003101629 A JP 2003101629A
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JP
Japan
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application
area
application program
mobile phone
shortcut
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JP2001293262A
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English (en)
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Arata Sato
新 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で所望とするアプリケーションの
起動を可能にする携帯電話機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 携帯電話機10は、アプリケーションプ
ログラムが起動されるごとに、このアプリケーションプ
ログラムで起動回数をカウントし、起動回数の多いもの
から予め定められた数のアプリケーションプログラムを
メモリ2のショートカット領域23に登録する。そして
操作部12に設けられたソフトキー12b,12c,お
よび12dの押下が1度だけ押下された場合には、各ソ
フトキー12b〜12d個々に、起動されているアプリ
ケーションプログラムに応じて固定的に割り当てられて
いる機能で動作させ、2度の押下があった場合には、シ
ョートカット領域に登録されているアプリケーションプ
ログラムの起動処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアプリケー
ションプログラムを備えた携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機では、アプリケーションプロ
グラム(以下、“アプリケーション”と称する。)を起
動する場合、それまでの起動回数を計数して使用頻度の
高い順にアプリケーションを一覧表示させ、この一覧か
ら起動させるアプリケーションを選択させる方法が採用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなアプリケ
ーションの起動方法では、アプリケーションの一覧を表
示したときに使用頻度の高いものから優先的に表示され
るように制御するため、使用する可能性の高いアプリケ
ーションほど少ない操作できるといったメリットがあ
る。しかしながら、このようなアプリケーションの起動
方法にもまだ解決すべき課題が残されている。即ち、上
述したようにアプリケーションの使用頻度に応じた一覧
から所望とするアプリケーションを選択する場合では、
アプリケーションの一覧表示、カーソルの移動、そして
アプリケーションの選択と複数回のキー操作が必要とな
り、アプリケーションを起動させるための操作が煩わし
いものとなっている。
【0004】また、使用頻度によってアプリケーション
の一覧表示内容が変更されてしまうため、所望とするア
プリケーションが見つけにくくなり、操作性を悪くする
原因にもなっている。そこで本発明は、このような欠点
を解消し、簡単な操作で所望とするアプリケーションの
起動が可能なアプリケーションの起動方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる携帯電話機は、複数のアプリケーシ
ョンプログラムを記憶する記憶部と表示部と複数のキー
ボタンを備え、該複数のキーボタンに割り当てられてい
る機能が前記表示部に表示される携帯電話機において、
アプリケーションプログラム毎に起動された回数を記憶
するカウンタメモリと、前記カウンタメモリに記憶され
た起動回数に基づいて最も使用頻度の高いアプリケーシ
ョンプログラムから予め定められた数だけ該アプリケー
ションプログラムに関する情報を記憶するショートカッ
トメモリと、同一のキーボタンが連続して押下されたこ
とを検出すると、前記ショートカットメモリからアプリ
ケーションプログラムに関する情報を読み出して起動処
理を行う制御部とを備えたことを特徴とする。
【0006】このような構成により、キーボタンの押下
回数に応じて携帯電話機に固定的に割り当てられている
機能に対する操作性を維持しながら、所望とするアプリ
ケーションプログラムの起動を簡単な操作で実現するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は携帯電
話機10の外観の一部分を表しており、表示部としての
LCD(Liquid Crystal Display)11と操作部12
が示されている。LCD11は、電話番号情報やメニュ
ー情報等を表示するためのもので、後述する操作部12
の各ソフトキーに割り当てられる機能もLCD11に表
示される。
【0008】また、操作部12は数字および文字を入力
するための複数の数字キー等からなるキー群12aと3
つのソフトキー12b,12c,及び12dからなる。
なお、3つのソフトキー12a,12b,そして12c
は、起動されているアプリケーションに応じてその役割
を異にするもので、どのような機能が割り当てられてい
るかは、上述の通りLCD11に表示されることによっ
てユーザに提示される。一方、図2には本発明にかかる
携帯電話機10の概略構成が示されており、携帯電話機
10全体を制御するプロセッサ(CPU)1、メモリ
2、操作部12の各キーの押下を検出すると検出信号を
CPU1に送信するキー制御部3、そして図1に示した
と同様にLCD11と操作部12とを備えている。
【0009】メモリ2は、アプリケーションやこのアプ
リケーションを管理するための情報を記憶するための記
憶部であり、図3に示すように、アプリケーションが記
憶されている領域を示すポインタを記憶するファンクシ
ョン領域21、ファンクション領域21に対応して設け
られアプリケーションの起動回数を保持するカウンタ領
域22、カウンタ領域22に保持された起動回数に基づ
いて使用頻度の高いアプリケーションを起動するための
ポインタを記憶するショートカット領域23、そしてア
プリケーションが記憶されているプログラム領域24と
を含んでいる。
【0010】つづいて、上記構成を備えた携帯電話機1
0の動作を説明する。図4は、本実施形態にかかるアプ
リケーションの起動処理を示したフロー図である。携帯
電話機10の電源ボタンがオンにされてと、CPU1は
ユーザの支持を受けて様々な処理を実行することが可能
となり、操作部12のいずれかのキーが押下されたこと
を検出すると(ステップ1)、押下されたキーがソフト
キー12b,12c,または12dのいずれかであるか
を確認し(ステップ2)、キー群12aの数字キー等の
いずれかの押下であった場合は、この数字キー等に割り
当てられた数字や文字の入力処理が行われてその結果が
LCD11に表示される。
【0011】一方、ステップ2での確認でソフトキー
(ここではソフトキー12bが押下されたものとする)
の押下を検出した場合、CPU1はタイマ4を起動し
(ステップ3)、タイマ4が起動されると、タイマ4の
計数値が予め定められた値に達したか、即ち予め定めら
れた一定時間が経過したかを監視する(ステップ4)。
そして、タイマ4が予め定められた一定時間に達するま
で、CPU1は同一のソフトキー12bが押下されたか
を監視し(ステップ5)、同一のソフトキー12bが押
下されることなく一定時間が経過すると、押下されたソ
フトキー12bにその時点で割り当てられているアプリ
ケーションを示す情報(ポインタ)をファンクション領
域21から読み出し、このポインタで示されたアプリケ
ーションをプログラム領域24から読み出して実行する
(ステップ6)。
【0012】一方、ステップ5において、一定時間が経
過する前に再度ソフトキー12bの押下があり、CPU
1がこれを検出すると、その時点でソフトキー12bに
割り当てられているアプリケーションを示す情報(ポイ
ンタ)をショートカット領域23から読み出し、このポ
インタで示されたアプリケーションをプログラム領域2
4から読み出して起動処理を行う(ステップ7)。ま
た、上述のようなアプリケーションの起動処理と平行し
て、CPU1はメモリ2のカウンタ領域22およびショ
ートカット領域23の更新処理を実行する。
【0013】図5はこの更新処理を示したフロー図であ
り、図4のステップ6の処理、即ちファンクション領域
21を利用したアプリケーションの起動処理を実行する
と(ステップ11)、CPU1は起動したアプリケーシ
ョンの起動回数をカウンタ領域22から読み出し、読み
出した値に1を加算してカウンタ領域22に記憶されて
いるカウント値を更新する(ステップ12)。ステップ
12の更新処理が完了すると、CPU1はショートカッ
ト領域23の更新処理が必要であるかの確認を行う(ス
テップ13)。
【0014】この確認では、ファンクション領域21の
各アプリケーションの起動回数を比較し、上位からショ
ートカット領域23の登録可能数だけ求め、この求めた
アプリケーションが現在ショートカット領域23に登録
されているか比較することによって行われる。ステップ
13での確認の結果、ショートカット領域23に登録さ
れているアプリケーションの種類および順位に変動がな
い場合には、ショートカット領域23の更新は行われな
い。
【0015】逆に登録されているアプリケーションの種
類か順位の少なくとも一方に変動があった場合には、登
録されているアプリケーションの情報を書換えが行われ
る(ステップ14)。いま、ファンクション領域21、
カウンタ領域22、およびショートカット領域23の登
録内容が図6および図7に示された状態にあるものとす
る。なお、本実施形態ではソフトキーの数が3つである
ことから、ショートカット領域23には3つのエントリ
が示されているが、この数に限定する必要はなく、ソフ
トキーの数と共に任意に設定することが可能である。
【0016】一方、図8はLCD11に表示される画像
と各ソフトキーとの関係を示したもので、LCD11に
は6つの機能メニュー11a〜11fが表示されてい
る。そしてこの機能メニューは上下2段に分かれてお
り、上段に3つの機能メニュー11a〜11c、そして
下段に3つの機能メニュー11d〜11fで構成されて
いる。また、上段の機能メニュー11a〜11cはファ
ンクション領域21に登録されているアプリケーション
に対応して設けられたものであり、特定のアプリケーシ
ョンを起動する機能や、現在起動されているアプリケー
ションに関連して選択やキャンセルといった処理を実行
する機能が割り当てられる。
【0017】一方、下段の機能メニュー11d〜11f
はショートカット領域23に登録されているアプリケー
ションに対応して設けられており、機能メニュー11d
がソフトキー12bに、機能メニュー11eがソフトキ
ー12cに、そして機能メニュー11fがソフトキー1
2dにそれぞれ対応している。そしてこのとき、図7に
示されたショートカット領域23に併せて機能メニュー
11dにはアプリケーションbが、機能メニュー11e
にはアプリケーションaが、そして機能メニュー11f
にはアプリケーションcが割り当てられることになる。
【0018】なお、図6を参照すると、アプリケーショ
ンcとアプリケーションdの起動回数は同じであるが、
同一起動回数である場合には先にその起動回数に到達し
たアプリケーションを優先する設定としているため、先
に起動回数が5回に達したアプリケーションcがショー
トカット領域23に登録されている。ただし、この優先
度の割り当て方は逆であっても構わない。このような状
態で、ユーザがソフトキー11bを押下したとすると、
CPU1はタイマ4を起動して一定時間が経過したかを
監視する。
【0019】その後、一定時間が経過する前に再度ソフ
トキー11bが押下されると、CPU1は機能メニュー
11eが選択されたと判断してショートカット領域23
からアプリケーションaに関するポインタを読み出し
て、このポインタが示すアプリケーションaをプログラ
ム領域24から読み出して起動処理を実行する。なお、
ここではショートカット領域23に基づいたアプリケー
ションの起動処理であるため、カウンタ領域22の更新
処理は行われない。
【0020】一方、ソフトキー11bが押下された後、
再度このソフトキー11bが押下されることなく一定時
間が経過したとすると、CPU1は選択されたのが機能
メニュー11bであると判断して、このとき11bに割
り当てられているアプリケーション(ここではアプリケ
ーションdとする)に関するポインタをファンクション
領域21から読み出して、このポインタが示しているア
プリケーションdをプログラム領域24から読み出して
起動処理を行う。
【0021】このとき、ファンクション領域21に基づ
いたアプリケーションの起動処理であるため、CPU1
はカウンタ領域22のアプリケーションdの起動回数を
1だけカウントアップする。そしてこのカウントアップ
の処理を行った後に、ショートカット領域23の更新が
必要であるか判断するが、ここではアプリケーションd
の起動回数が6となりアプリケーションcの起動回数を
上回ったため、ショートカット領域23に登録されてい
たアプリケーションcを削除してアプリケーションdを
新たに登録する。
【0022】このようにして、一度の操作では初期の段
階で固定的に割り当てられているソフトキーの機能に基
づいて処理を行い、一定時間内の2度押しで頻繁に起動
されるアプリケーションを起動させるため、本来のソフ
トキーの機能に影響を与えることなく、簡単な操作で頻
繁に利用するアプリケーションを起動することが可能と
なる。なお、上記説明では、LCD11には6つの機能
メニュー11a〜11fが表示されるとしたが、初めは
ソフトキー12b〜12dに固定的に割り当てられてい
る機能のみを表示しておき、いずれかのソフトキー12
b,12c,または12dが押下されたときに、ショー
トカット領域23に登録されているアプリケーションの
情報を表示するとしてもよい。
【0023】また、ソフトキーの2度押しでは使用頻度
の高いものから順にアプリケーションを起動することが
可能であるとして説明したが、例えば、1つのソフトキ
ーについてはユーザの設定により特定された特定のアプ
リケーションが常に起動するようにしても構わない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一定時間内のソフトキーの2度押しで使用頻度の高いア
プリケーションを起動できるようにしているため、本来
ソフトキーに割り当てられている機能に影響を与えるこ
となく、即ち、携帯電話機本来の操作に影響を与えるこ
となく、しかも簡単な操作で使用頻度の高いアプリケー
ションを起動することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯電話機の一部の外観を示した図。
【図2】 本発明にかかる携帯電話機の概略構成を示し
た図。
【図3】 本発明にかかる携帯電話機のメモリの構成を
示した図。
【図4】 本発明にかかるアプリケーションの起動処理
を示したフロー図。
【図5】 ショートカット領域の更新手続を示したフロ
ー図。
【図6】 ファンクション領域およびカウンタ領域の一
例を示した図。
【図7】 ショートカット領域の一例を示した図。
【図8】 ディスプレイに表示された情報とソフトキー
との関係の一例を示した図。
【符号の説明】
1 … プロセッサ(CPU) 2 … メモリ 3 … キー制御部 4 … タイマ 10 … 携帯電話機 11 … LCD 11a,11b,11c,11d,11e,11f …
機能メニュー 12 … 操作部 12a … キー群 12b,12c,12d … ソフトキー 21 … ファンクション領域 22 … カウンタ領域 23 … ショートカット領域 24 … プログラム領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーションプログラムを記
    憶する記憶部と表示部と複数のキーボタンを備え、該複
    数のキーボタンに割り当てられている機能が前記表示部
    に表示される携帯電話機において、 アプリケーションプログラム毎に起動された回数を記憶
    するカウンタメモリと、 前記カウンタメモリに記憶された起動回数に基づいて最
    も使用頻度の高いアプリケーションプログラムから予め
    定められた数だけ該アプリケーションプログラムに関す
    る情報を記憶するショートカットメモリと、 同一のキーボタンが連続して押下されたことを検出する
    と、前記ショートカットメモリからアプリケーションプ
    ログラムに関する情報を読み出して起動処理を行う制御
    部とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は更に時間を計数するタイマ
    に接続され、該タイマが一定時間を計数するまでに前記
    同一のキーボタンが連続して押下されたときに前記ショ
    ートカットメモリからアプリケーションプログラムに関
    する情報を読み出して起動処理を行うことを特徴とする
    請求項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記キーボタンの数と前記ショートカッ
    トメモリに記憶されるアプリケーションプログラムに関
    する情報の数は同一であることを特徴とする請求項1記
    載の携帯電話機。
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