JP2003101585A - ネットワーク環境通知方法、ネットワーク環境通知システム、及びプログラム - Google Patents
ネットワーク環境通知方法、ネットワーク環境通知システム、及びプログラムInfo
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- JP2003101585A JP2003101585A JP2001291519A JP2001291519A JP2003101585A JP 2003101585 A JP2003101585 A JP 2003101585A JP 2001291519 A JP2001291519 A JP 2001291519A JP 2001291519 A JP2001291519 A JP 2001291519A JP 2003101585 A JP2003101585 A JP 2003101585A
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Abstract
を使用する際、ネットワーク環境によって通信できない
可能性のあるユーザに対して通信に先立ってその旨を通
知し、ユーザの混乱を低減する。 【解決手段】 PC11が外部のPC16とインターネ
ット15を介して通信を行う場合、通信に先立って、
(1)自己の端末に割り当てられているIPアドレスを
調査するIPアドレス調査、(2)外部から認識される
IPアドレスと自端末に割り当てられているIPアドレ
スとを比較するIPアドレス比較、(3)外部から通信
アプリケーションが使用するポートに対してポートスキ
ャンを行ってアクセス可能かを判定するポートスキャン
判定、のうちの少なくとも一つを実行し、このネットワ
ーク環境の調査結果に基づき、ネットワーク環境が原因
で通信アプリケーションを使用できない可能性がある場
合は、その旨を画面表示してユーザに通知する。
Description
ネットワーク電話やTV電話などの通信アプリケーショ
ンを使用する際に、ユーザのネットワーク環境を調査し
て通知するために用いるネットワーク環境通知方法、ネ
ットワーク環境通知システム、及びプログラムに関す
る。
の普及に伴い、電子メールやウェブ(WWW:World Wide W
eb)ブラウジング以外の分野でも盛んにネットワークが
利用されるようになってきた。
(Internet Protocol )を用いるIPネットワークで
は、現在普及しているIPv4によるIPアドレスの枯渇の
問題があり、1つのグローバルIPアドレスを複数の端
末で共有するNAT(Network Address Transration )
やIPマスカレードなどのアドレス変換機能を用いて、
各端末にプライベートIPアドレスを割り当てたローカ
ルのネットワークを構築することが行われている。最近
では、このNATやIPマスカレードなどの機能を搭載
したダイアルアップルータが安価に販売されて普及しつ
つある。また、一部のケーブルTV局などがサービスを
行うネットワークでは、ユーザ端末に対してグローバル
IPアドレスを開放せず、NATやIPマスカレードに
よるプライベートIPアドレスの環境のみを提供するよ
うな場合も出てきた。
ロトコルを使用したネットワーク電話やTV電話を使用
しようとすると、IPマスカレードを使用しているがた
めにプライベートIPアドレスの端末では通信ができな
いという問題が発生している。
Cと記載する)による端末上でネットワーク電話やTV
電話等の機能を提供しているアプリケーションは、使用
するPCがグローバルIPアドレスを取得しインターネ
ット上に接続されている場合や、1つのプライベートネ
ットワーク内で通信する場合を前提に設計されており、
IPマスカレード環境下のプライベートIPアドレスの
PCではインターネットを介した相手端末と通信するこ
とができない。このようなIPマスカレード環境下のユ
ーザからアプリケーションのサポート窓口に対して「使
用できない」といった苦情や問い合わせが多く、サポー
トコストの増大につながっていた。
Pアドレスが割り当てられた端末であっても、H.32
3プロトコルを使用したネットワーク電話やTV電話を
使用可能にする技術として、専用のゲートウェイ装置を
設けるものがいくつか提案されている。例えば、特開2
001−156852号には、複数のIPネットワーク
のゲートキーパー間のアドレス要求の転送を行ってアド
レス情報を取得するアドレス変換部に加えて、ゲートキ
ーパー間の呼設定要求の転送を行うとともにアドレス情
報を参照して変換情報の設定を行い、対応した音声ポー
トを生成する呼制御変換部と、変換情報を参照して生成
した音声ポートを使用して音声信号の転送を行う音声変
換部とを備えたネットワークアドレス変換装置が開示さ
れている。このような構成によって、外部からはアクセ
スできないプライベートIPアドレスの端末と、他のネ
ットワークのグローバルIPアドレスまたはプライベー
トIPアドレスの端末との間で発信や着信応答を可能に
している。
等の端末上でネットワーク電話やTV電話等の機能を提
供している通信アプリケーションを使用する際、ユーザ
の端末がIPマスカレード環境下にある場合など、ユー
ザのネットワーク環境によっては使用できないことがあ
る。このような場合、ユーザにとってはアプリケーショ
ンの設定やプログラムの不具合で使用できないのか、ネ
ットワーク環境によって使用できないのかが分からず、
全てサポート窓口に問い合わせることになるため、これ
らの多くの問い合わせに対応するためにサポートコスト
が増大するという問題点があった。
で、ネットワークを介して通信アプリケーションを使用
する際、ネットワーク環境によって通信できない可能性
のあるユーザに対して通信に先立ってその旨を通知する
ことができ、ユーザの混乱を低減することが可能なネッ
トワーク環境通知方法、ネットワーク環境通知システ
ム、及びプログラムを提供することを目的とする。
ーションによってネットワークを介して端末間で通信を
行う際に、通信に先立って端末のネットワーク環境を通
知する方法であって、前記通信アプリケーションが動作
する端末に関するネットワーク環境を調査する調査ステ
ップと、前記調査ステップの結果により、前記端末にお
いて通信アプリケーションが使用できない可能性がある
場合に、その旨を通知する通知ステップと、を有するも
のである。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
割り当てられているIPアドレスを調査してグローバル
IPアドレスであるかを判定するIPアドレス調査ステ
ップを有するものとする。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
ついて外部から認識されるIPアドレスを取得し、この
外部から認識されるIPアドレスと自己の端末に割り当
てられているIPアドレスとを比較して一致しているか
を判定するIPアドレス比較ステップを有するものとす
る。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
おける通信に使用するポートに対して外部よりポートス
キャンを行わせてポートスキャンが成功したかを判定す
るポートスキャン判定ステップを有するものとする。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
割り当てられているIPアドレスを調査してグローバル
IPアドレスであるかを判定するIPアドレス調査ステ
ップと、前記自己の端末について外部から認識されるI
Pアドレスを取得し、この外部から認識されるIPアド
レスと自己の端末に割り当てられているIPアドレスと
を比較して一致しているかを判定するIPアドレス比較
ステップと、前記自己の端末における通信に使用するポ
ートに対して外部よりポートスキャンを行わせてポート
スキャンが成功したかを判定するポートスキャン判定ス
テップのうちの少なくとも一つを実行するものとする。
ネットワークを介して端末間で通信を行う際に、通信に
先立って端末のネットワーク環境を通知するシステムで
あって、前記通信アプリケーションが動作する端末に関
するネットワーク環境を調査する調査手段と、前記調査
結果により、前記端末において通信アプリケーションが
使用できない可能性がある場合に、その旨を通知する通
知手段と、を有するものである。
記通信アプリケーションが動作する自己の端末に割り当
てられているIPアドレスを調査してグローバルIPア
ドレスであるかを判定するIPアドレス調査手段と、前
記自己の端末について外部から認識されるIPアドレス
を取得し、この外部から認識されるIPアドレスと自己
の端末に割り当てられているIPアドレスとを比較して
一致しているかを判定するIPアドレス比較手段と、前
記自己の端末における通信に使用するポートに対して外
部よりポートスキャンを行わせてポートスキャンが成功
したかを判定するポートスキャン判定手段のうちの少な
くとも一つを有するものとする。
記通信アプリケーションが動作する端末において、自己
の端末に割り当てられているIPアドレスを調査してグ
ローバルIPアドレスであるかを判定するIPアドレス
調査手段を有するものとする。
記通信アプリケーションが動作する端末において、自己
の端末について外部から認識されるIPアドレスの問い
合わせを外部のサーバに対して行い、得られた外部から
認識されるIPアドレスと自己の端末に割り当てられて
いるIPアドレスとを比較して一致しているかを判定す
るIPアドレス比較手段を有し、前記端末とネットワー
クを介して接続された外部のサーバにおいて、前記端末
からの問い合わせに応じて前記端末の外部から認識され
るIPアドレスを取得して前記端末に返答するIPアド
レス取得手段を有するものとする。
記通信アプリケーションが動作する端末において、自己
の端末における通信に使用するポートへのポートスキャ
ンの依頼を外部のサーバに対して行い、このポートスキ
ャンが成功したかを判定するポートスキャン判定手段を
有し、前記端末とネットワークを介して接続された外部
のサーバにおいて、前記端末からの依頼に応じて前記端
末の通信に使用するポートに対するポートスキャンを行
ってその結果を前記端末に返答するポートスキャン実行
手段を有するものとする。
ネットワークを介して端末間で通信を行う際に、通信に
先立って端末のネットワーク環境を通知するためのコン
ピュータにより実行可能なプログラムであって、前記通
信アプリケーションが動作する端末に関するネットワー
ク環境を調査する調査ステップと、前記調査ステップの
結果により、前記端末において通信アプリケーションが
使用できない可能性がある場合に、その旨を通知する通
知ステップと、を実行するものである。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
割り当てられているIPアドレスを調査してグローバル
IPアドレスであるかを判定するIPアドレス調査ステ
ップを有するものとする。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
ついて外部から認識されるIPアドレスの問い合わせを
外部のサーバに対して行い、得られた外部から認識され
るIPアドレスと自己の端末に割り当てられているIP
アドレスとを比較して一致しているかを判定するIPア
ドレス比較ステップを有するものとする。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
おける通信に使用するポートへのポートスキャンの依頼
を外部のサーバに対して行い、このポートスキャンが成
功したかを判定するポートスキャン判定ステップを有す
るものとする。
て、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末に
割り当てられているIPアドレスを調査してグローバル
IPアドレスであるかを判定するIPアドレス調査ステ
ップと、外部のサーバにアクセス可能な場合に、前記通
信アプリケーションが動作する自己の端末における通信
に使用するポートへのポートスキャンの依頼を外部のサ
ーバに対して行い、このポートスキャンが成功したかを
判定するポートスキャン判定ステップと、前記ポートス
キャン判定ステップにおいて外部のサーバから無効な返
答があった場合に、前記通信アプリケーションが動作す
る自己の端末について外部から認識されるIPアドレス
の問い合わせを外部のサーバに対して行い、得られた外
部から認識されるIPアドレスと自己の端末に割り当て
られているIPアドレスとを比較して一致しているかを
判定するIPアドレス比較ステップとを有するものとす
る。
てネットワークを介して端末間で通信を行う際に、通信
に先立ってこの通信アプリケーションが動作する端末に
関するネットワーク環境を調査し、この調査結果に基づ
き、端末においてネットワーク環境により通信アプリケ
ーションが使用できない可能性がある場合に、その旨を
通知する。これにより、ユーザは通信できない理由がネ
ットワーク環境によるものかどうかを認識できるため、
ユーザの混乱が低減される。
施の形態を説明する。本実施形態では、ネットワークに
接続されたPC等の端末上で用いる通信アプリケーショ
ンとして、H.323プロトコルを使用したTV電話等
のアプリケーションを使用する場合において、その端末
のネットワーク環境の調査及び通知手順、並びにそのシ
ステムの例を示す。
信アプリケーションにより通信を行う場合のネットワー
ク構成例を示すブロック図である。
を使用したリアルタイムの双方向通信などを行う通信ア
プリケーションでは、一方の発信元の端末101からネ
ットワーク103を介して他方の発信先の端末102に
呼設定要求を送信し、発信先の端末102がこれに応答
して呼設定応答を発信元の端末101に返信すること
で、呼の接続が確立する。接続確立後は双方で音声デー
タや画像データの送受信を行う。
場合、IPネットワーク上では、通信相手の端末に対し
てIPアドレスとポート番号によってアクセスできる必
要がある。すなわち、IPネットワーク上で一意であ
る、図1に示す133.170.X.X、210.22
6.X.X(Xは0〜255の任意の整数)などのグロ
ーバルIPアドレスによって接続先(パケットの送信
先)の端末を特定でき、そのアドレスの端末に対して
H.323プロトコルによる通信で用いる所定の通信ポ
ート(TCPの1720番など)に外部からアクセス可
能でなければならない。
ルを用いる通信アプリケーションが使用できない場合の
ネットワーク環境の例を示す。
設定されている場合(図2) プライベートIPアドレスが設定された端末111がル
ータ114を介して外部ネットワーク113に接続され
ている場合、この端末111に対しては外部ネットワー
ク113上の端末112から直接アクセスすることがで
きない。ただし、プライベートIPアドレスとグローバ
ルIPアドレスとを一対一で対応させてアドレス変換を
行うNATを用いたものでは、使用できる場合がある。
られアドレス変換がなされている場合(図3) グローバルIPアドレスが設定された端末121であっ
ても、この端末121と外部ネットワーク113または
外部の端末112との間にプロクシサーバ122が介在
してアドレスが変換されている場合は一般に使用できな
い。
ウォールなどが設けられている場合(図4) 端末121があるローカルネットワークと外部ネットワ
ーク113との間にファイアウォール132が設けら
れ、外部から端末121へのアクセスが禁止されていた
り、通信に用いる1720番などのポートが通信相手の
端末112から見て塞がれている場合は、使用できな
い。
ケーションの実行時に、通信に先立って上記のようなア
プリケーションの使用に問題のあるネットワーク環境で
あるか否かを調査し、問題がある場合はその旨を画面表
示などによって通知する。これにより、通信アプリケー
ションを使用するユーザに対して、事前にネットワーク
環境によって使用できないことを告知することが可能で
ある。
下に示す3つの方法のいずれか、または組み合わせによ
って行う。
を調査し、IPアドレスが10.0.0.0/8、17
2.16.0.0/12、192.168.0.0/1
6といったRFC(Request For Comments)で規定され
たプライベートIPアドレス領域のものであれば、通信
アプリケーションを使用できない可能性があるものとす
る。このIPアドレス調査により、簡便に自端末のネッ
トワーク環境を判定できる。
対して、自端末が外部のグローバル環境からどのような
IPアドレスで認識されるかの問い合わせを行い、その
返答された外部から認識されるIPアドレスと自端末に
割り当てられているIPアドレスとを比較し、これらの
アドレスが異なる場合は、通信アプリケーションを使用
できない可能性があるものとする。この外部から見える
IPアドレスの問い合わせは、例えば、通信アプリケー
ションの提供者が運用するサーバに対して、HTTPプ
ロトコルを使用したcgiやaspアクセスなどによっ
て行う。このIPアドレス比較により、外部より認識さ
れる自端末のIPアドレスに基づき通信に必要なネット
ワーク環境を判定できる。
使用するポート(H.323コネクションポート:TC
Pの1720番)に対して、グローバルIPアドレス上
に設置された所定のサーバからポートスキャンを行うよ
うに依頼し、このポートスキャンが失敗した場合は通信
アプリケーションを使用できない可能性があるものとす
る。このポートスキャンの依頼についても、例えば、通
信アプリケーションの提供者が運用するサーバに対し
て、HTTPプロトコルを使用したcgiやaspアク
セスなどによって行う。
外部よりアクセスできるか否かによってさらに確実に通
信に必要なネットワーク環境を判定できる。例えば、
H.323プロトコルによる通信のために専用のゲート
ウェイ装置を設けた場合、外部から認識されるIPアド
レスと自端末に割り当てられているIPアドレスとが異
なっても通信は可能である。このような場合でもポート
スキャン判定によって確実に通信可能なネットワーク環
境であるかを判定できる。
性がある場合には、「お客様のPCはインターネットに
直接接続されていないため、通信できない可能性があり
ます。」などの説明文をダイアログボックス・ウィンド
ウで画面表示するなどして、その端末で通信アプリケー
ションを使用しようとしているユーザに通知する。これ
により、ユーザはネットワーク環境によって通信アプリ
ケーションの使用ができないことを認識できる。なお、
ユーザへの通知において、使用できない理由としてネッ
トワーク環境の調査結果などを詳細に通知するようにし
てもよい。この場合、ユーザは自己のネットワーク環境
を把握できるため、対処も容易である。
知の手順をより詳細に説明する。図5は本実施形態に係
るネットワーク環境通知方法を実行するシステムの構成
例を示すブロック図、図6は本実施形態に係るネットワ
ーク環境通知方法の手順を示すフローチャートである。
ここでは、プライベートネットワーク内の端末であるP
C11において、通信アプリケーションを使用しようと
する場合を説明する。
ワーク接続され、それぞれのPCにプライベートIPア
ドレス192.168.0.2、192.168.0.
3、192.168.0.4が割り当てられている。こ
れらのPC11,12,13は、内部側のプライベート
IPアドレスに192.168.0.5、外部側のグロ
ーバルIPアドレスに64.115.X.Xがそれぞれ
割り当てられたダイアルアップルータなどのルータ14
を介して、インターネット15に接続されている。イン
ターネット15上には、通信相手である外部のPC16
(グローバルIPアドレス210.226.X.X)、
通信アプリケーションの提供者が運用する外部サーバ1
7などが接続されている。
PC11より、通信アプリケーションを用いてインター
ネット15を介して外部のPC16との間でH.323
プロトコルを使用した通信を行おうとした場合、上述し
たようにこのネットワーク環境では通信できない。本実
施形態では、通信アプリケーションを実行する際に、通
信に先立って上記3つのネットワーク環境の調査方法の
うち少なくとも一つを実行し、通信アプリケーションを
使用できない可能性がある場合は通知を行ってユーザの
混乱を回避する。
法を組み合わせた手順の例を示している。PC11にお
いて通信アプリケーションが起動すると、まずステップ
S11で、外部サーバ17にアクセスできるかを判断
し、外部サーバ17にアクセスできない場合は、ステッ
プS12で調査方法(1)のIPアドレス調査を行う。
この場合、自端末に割り当てられているIPアドレスを
調査し、プライベートIPアドレスかグローバルIPア
ドレスかを判断する。自端末がグローバルIPアドレス
の場合は、ステップS13で調査終了として通信手順に
進む。一方、自端末がプライベートIPアドレスの場合
は、ステップS14で「ネットワーク環境により通信で
きない可能性があります。」などの警告表示を行ってユ
ーザに使用できない旨を通知する。
スできる場合は、ステップS15で調査方法(3)のポ
ートスキャンを行う。この場合、PC11からHTTP
プロトコルを使用したcgiなどで外部サーバ17に対
してポートスキャンの依頼を行うと、外部サーバ17が
依頼に応じてPC11に対して通信に使用するポート番
号(TCPの1720番)でポートスキャンを試みる。
ポートスキャンが成功した場合、すなわち自端末に対し
て外部から見えるIPアドレスと通信に使用するポート
番号とによって外部からアクセス可能な場合は、ステッ
プS16で調査終了として通信手順に進む。一方、ポー
トスキャンが失敗した場合またはタイムアウトした場合
は、ステップS17で警告表示を行ってユーザに使用で
きない旨を通知する。
結果として無効な返答を受け取った場合は、ステップS
18で調査方法(2)のIPアドレス比較を行う。この
場合、PC11からHTTPプロトコルを使用したcg
iなどで外部サーバ17に対して自端末のIPアドレス
の問い合わせを行うと、外部サーバ17が問い合わせに
応じてPC11について外部からどのようなIPアドレ
スで見えるかを返答する。そして、問い合わせ結果とし
て得られたIPアドレスと自端末に割り当てられている
IPアドレスとを比較し、一致した場合は、ステップS
19で調査終了として通信手順に進む。また、問い合わ
せによってIPv6のアドレスが得られ、外部よりIP
v6のアドレスが見えている場合は、ステップS20で
調査終了として通信手順に進む。一方、外部から見える
IPアドレスと自端末に割り当てられているIPアドレ
スとが不一致の場合は、ステップS21で警告表示を行
ってユーザに使用できない旨を通知する。
の手順は、通信アプリケーションが動作する端末におい
て、この通信アプリケーションと一体的に構成されたプ
ログラム、あるいは通信アプリケーションに付属のプロ
グラムとしてインストールし、通信アプリケーションの
起動時の処理としてコンピュータにより実行することが
できる。
プロトコル等を使用した通信アプリケーションによって
ネットワークを介して端末間でTV電話等の通信を行う
際に、通信に先立ってこの通信アプリケーションが動作
する端末におけるネットワーク環境を調査し、この調査
結果に基づき、前記端末においてネットワーク環境が原
因で通信アプリケーションが使用できない可能性がある
場合に、その旨を通知する。これにより、ユーザは通信
できない理由がネットワーク環境によるものかどうかを
認識できるため、ユーザの混乱を低減することができ
る。通信アプリケーションの提供者は、サポート窓口へ
のユーザからの使用できない旨の問い合わせが減るた
め、サポートコストを削減できる。
ットワークを介して通信アプリケーションを使用する
際、ネットワーク環境によって通信できない可能性のあ
るユーザに対して通信に先立ってその旨を通知すること
ができ、ユーザの混乱を低減することが可能である効果
が得られる。
ーションにより通信を行う場合のネットワーク構成例を
示すブロック図である。
ションが使用できない場合のネットワーク環境の第1例
を示すブロック図である。
ションが使用できない場合のネットワーク環境の第2例
を示すブロック図である。
ションが使用できない場合のネットワーク環境の第3例
を示すブロック図である。
実行するシステムの構成例を示すブロック図である。
手順を示すフローチャートである。
Claims (15)
- 【請求項1】 通信アプリケーションによってネットワ
ークを介して端末間で通信を行う際に、通信に先立って
端末のネットワーク環境を通知する方法であって、 前記通信アプリケーションが動作する端末に関するネッ
トワーク環境を調査する調査ステップと、 前記調査ステップの結果により、前記端末において通信
アプリケーションが使用できない可能性がある場合に、
その旨を通知する通知ステップと、 を有するネットワーク環境通知方法。 - 【請求項2】 前記調査ステップにおいて、前記通信ア
プリケーションが動作する自己の端末に割り当てられて
いるIPアドレスを調査してグローバルIPアドレスで
あるかを判定するIPアドレス調査ステップを有する請
求項1に記載のネットワーク環境通知方法。 - 【請求項3】 前記調査ステップにおいて、前記通信ア
プリケーションが動作する自己の端末について外部から
認識されるIPアドレスを取得し、この外部から認識さ
れるIPアドレスと自己の端末に割り当てられているI
Pアドレスとを比較して一致しているかを判定するIP
アドレス比較ステップを有する請求項1に記載のネット
ワーク環境通知方法。 - 【請求項4】 前記調査ステップにおいて、前記通信ア
プリケーションが動作する自己の端末における通信に使
用するポートに対して外部よりポートスキャンを行わせ
てポートスキャンが成功したかを判定するポートスキャ
ン判定ステップを有する請求項1に記載のネットワーク
環境通知方法。 - 【請求項5】 前記調査ステップにおいて、前記通信ア
プリケーションが動作する自己の端末に割り当てられて
いるIPアドレスを調査してグローバルIPアドレスで
あるかを判定するIPアドレス調査ステップと、前記自
己の端末について外部から認識されるIPアドレスを取
得し、この外部から認識されるIPアドレスと自己の端
末に割り当てられているIPアドレスとを比較して一致
しているかを判定するIPアドレス比較ステップと、前
記自己の端末における通信に使用するポートに対して外
部よりポートスキャンを行わせてポートスキャンが成功
したかを判定するポートスキャン判定ステップのうちの
少なくとも一つを実行するものである請求項1に記載の
ネットワーク環境通知方法。 - 【請求項6】 通信アプリケーションによってネットワ
ークを介して端末間で通信を行う際に、通信に先立って
端末のネットワーク環境を通知するシステムであって、 前記通信アプリケーションが動作する端末に関するネッ
トワーク環境を調査する調査手段と、 前記調査結果により、前記端末において通信アプリケー
ションが使用できない可能性がある場合に、その旨を通
知する通知手段と、 を有するネットワーク環境通知システム。 - 【請求項7】 前記調査手段として、前記通信アプリケ
ーションが動作する自己の端末に割り当てられているI
Pアドレスを調査してグローバルIPアドレスであるか
を判定するIPアドレス調査手段と、前記自己の端末に
ついて外部から認識されるIPアドレスを取得し、この
外部から認識されるIPアドレスと自己の端末に割り当
てられているIPアドレスとを比較して一致しているか
を判定するIPアドレス比較手段と、前記自己の端末に
おける通信に使用するポートに対して外部よりポートス
キャンを行わせてポートスキャンが成功したかを判定す
るポートスキャン判定手段のうちの少なくとも一つを有
する請求項6に記載のネットワーク環境通知システム。 - 【請求項8】 前記調査手段として、前記通信アプリケ
ーションが動作する端末において、自己の端末に割り当
てられているIPアドレスを調査してグローバルIPア
ドレスであるかを判定するIPアドレス調査手段を有す
る請求項6に記載のネットワーク環境通知システム。 - 【請求項9】 前記調査手段として、前記通信アプリケ
ーションが動作する端末において、自己の端末について
外部から認識されるIPアドレスの問い合わせを外部の
サーバに対して行い、得られた外部から認識されるIP
アドレスと自己の端末に割り当てられているIPアドレ
スとを比較して一致しているかを判定するIPアドレス
比較手段を有し、 前記端末とネットワークを介して接続された外部のサー
バにおいて、前記端末からの問い合わせに応じて前記端
末の外部から認識されるIPアドレスを取得して前記端
末に返答するIPアドレス取得手段を有する請求項6に
記載のネットワーク環境通知システム。 - 【請求項10】 前記調査手段として、前記通信アプリ
ケーションが動作する端末において、自己の端末におけ
る通信に使用するポートへのポートスキャンの依頼を外
部のサーバに対して行い、このポートスキャンが成功し
たかを判定するポートスキャン判定手段を有し、 前記端末とネットワークを介して接続された外部のサー
バにおいて、前記端末からの依頼に応じて前記端末の通
信に使用するポートに対するポートスキャンを行ってそ
の結果を前記端末に返答するポートスキャン実行手段を
有する請求項6に記載のネットワーク環境通知システ
ム。 - 【請求項11】 通信アプリケーションによってネット
ワークを介して端末間で通信を行う際に、通信に先立っ
て端末のネットワーク環境を通知するためのコンピュー
タにより実行可能なプログラムであって、 前記通信アプリケーションが動作する端末に関するネッ
トワーク環境を調査する調査ステップと、 前記調査ステップの結果により、前記端末において通信
アプリケーションが使用できない可能性がある場合に、
その旨を通知する通知ステップと、 を実行するプログラム。 - 【請求項12】 前記調査ステップにおいて、前記通信
アプリケーションが動作する自己の端末に割り当てられ
ているIPアドレスを調査してグローバルIPアドレス
であるかを判定するIPアドレス調査ステップを有する
請求項11に記載のプログラム。 - 【請求項13】 前記調査ステップにおいて、前記通信
アプリケーションが動作する自己の端末について外部か
ら認識されるIPアドレスの問い合わせを外部のサーバ
に対して行い、得られた外部から認識されるIPアドレ
スと自己の端末に割り当てられているIPアドレスとを
比較して一致しているかを判定するIPアドレス比較ス
テップを有する請求項11に記載のプログラム。 - 【請求項14】 前記調査ステップにおいて、前記通信
アプリケーションが動作する自己の端末における通信に
使用するポートへのポートスキャンの依頼を外部のサー
バに対して行い、このポートスキャンが成功したかを判
定するポートスキャン判定ステップを有する請求項11
に記載のプログラム。 - 【請求項15】 前記調査ステップにおいて、前記通信
アプリケーションが動作する自己の端末に割り当てられ
ているIPアドレスを調査してグローバルIPアドレス
であるかを判定するIPアドレス調査ステップと、外部
のサーバにアクセス可能な場合に、前記通信アプリケー
ションが動作する自己の端末における通信に使用するポ
ートへのポートスキャンの依頼を外部のサーバに対して
行い、このポートスキャンが成功したかを判定するポー
トスキャン判定ステップと、前記ポートスキャン判定ス
テップにおいて外部のサーバから無効な返答があった場
合に、前記通信アプリケーションが動作する自己の端末
について外部から認識されるIPアドレスの問い合わせ
を外部のサーバに対して行い、得られた外部から認識さ
れるIPアドレスと自己の端末に割り当てられているI
Pアドレスとを比較して一致しているかを判定するIP
アドレス比較ステップとを有する請求項11に記載のプ
ログラム。
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