JP2003101387A - イコライザー回路 - Google Patents

イコライザー回路

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JP2003101387A
JP2003101387A JP2001290752A JP2001290752A JP2003101387A JP 2003101387 A JP2003101387 A JP 2003101387A JP 2001290752 A JP2001290752 A JP 2001290752A JP 2001290752 A JP2001290752 A JP 2001290752A JP 2003101387 A JP2003101387 A JP 2003101387A
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JP
Japan
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signal
input
input terminal
terminal
amplifier
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JP2001290752A
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English (en)
Inventor
Shinji Kurihara
信二 栗原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ブーストする量を変えることができるようにす
る。 【解決手段】本発明は一方の入力端子と出力端子間に帰
還コンデンサ13が接続された差動アンプ11と、前記
差動アンプ11の出力端子に抵抗15を介して入力端子
が接続されたバッファアンプ14とよりなり、前記差動
アンプ11の一方の入力端子に所定帯域をブーストする
第1の信号を入力しアンプし、アンプされた第1の信号
をバッファアンプ14の入力端子に加えると共に、前記
バッファアンプ14の入力端子に入力コンデンサ16を
介して第1の信号に比例した第2の信号を入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光デイスク記録再生
装置及び磁気デイスク記録再生装置等に用いられるイコ
ライザー回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光デイスク記録再生装置及び磁気デイス
ク記録再生装置等は取り出された信号を光学的補正等す
るために、信号の所定帯域をブーストする必要がある。
【0003】図5は信号の所定の帯域をブーストする従
来のイコライザー回路である。差動アンプ1のマイナス
入力端子には入力抵抗2が接続され、基準電圧REFに
重畳された所定帯域をブーストする第1の信号が入力さ
れる。
【0004】又前記差動アンプ1のマイナス入力端子と
出力端子間に帰還コンデンサ3と直列接続された帰還抵
抗4及び帰還抵抗5とが並列に接続された帰還回路6が
接続されている。前記帰還抵抗4及び帰還抵抗5との接
続点とアース間には抵抗7とコンデンサ8の直列回路9
が接続されている。
【0005】前記マイナス入力端子に加えられた第1の
信号は差動アンプ1で増幅され、出力端子に出力され
る。その出力された出力信号は帰還回路6を通ってマイ
ナス入力端子に帰還されるが、帰還抵抗4、5及び帰還
コンデンサ3、さらに抵抗7及びコンデンサ8があるた
め、周波数帯域によって帰還される帰還量が異なる。従
って前記帰還抵抗4、5及び帰還コンデンサ3さらに抵
抗7及びコンデンサ8の定数により帯域によりブースト
される量が変えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
イコライザー回路は接続された帰還抵抗及び帰還コンデ
ンサの回路定数で設定された所定の帯域をブーストでき
る。ところで使用される光デイスクあるいは光磁気ディ
スクごとに取り出される信号の特性が異なるので、ブー
スト量を変える必要がある。しかし前記ブーストされる
量は前記帰還抵抗及び帰還コンデンサ等の回路定数で設
定され一定であり、デイスクごとにブースト量を調整す
ることはできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はブースト量を調
整出来るようにしたイコライザー回路で、入力抵抗が接
続された一方の入力端子及び該入力端子と出力端子間に
接続された帰還コンデンサを有する差動アンプと、前記
アンプの出力端子に抵抗を介して入力端子が接続された
バッファアンプとよりなり、前記差動アンプの一方の入
力端子に入力抵抗を介して所定帯域をブーストする第1
の信号を入力しアンプし、アンプされた第1の信号を抵
抗を介してバッファアンプの入力端子に加えると共に、
前記バッファアンプの入力端子に入力コンデンサを介し
て第1の信号に比例した第2の信号を入力し、該バッフ
ァアンプの出力端子から第2の信号の大きさに応じてブ
ーストされた出力信号を取り出し、前記バッファアンプ
の出力端子に得られた出力信号の一部を帰還抵抗を介し
てアンプの入力端子に帰還するイコライザー回路を提供
する。
【0008】また本発明はブースツする信号が加えられ
るマイナス入力端子と出力端子間に接続された帰還コン
デンサを有する差動アンプと、前記差動アンプの出力端
子に抵抗を介して入力端子が接続されたバッファアンプ
とよりなり、前記差動アンプのマイナス端子に所定帯域
をブーストする信号を電流入力しアンプし、アンプされ
た第1の信号を負荷抵抗を介してバッファアンプの入力
端子に加えると共に、前記バッファアンプの入力端子に
入力コンデンサを介して電流入力した信号に比例した電
圧信号を入力し、該バッファアンプの出力端子から第2
の信号の大きさに応じてブーストされた出力信号を取り
出し、前記バッファアンプの出力端子に得られた出力信
号の一部を帰還抵抗を介して差動アンプの入力端子に帰
還するイコライザー回路を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図1に従い説明する。
【0010】図1は本発明のイコライザー回路の回路図
である。差動アンプ11はマイナス入力端子IN11と
プラス入力端子IN12を有し、前記マイナス入力端子
IN11には入力抵抗12を介して所定の帯域をブース
トする第1の信号が基準電圧REFに重畳し加えられ
る。またプラス入力端子IN12には基準電圧REFが
入力される。前記マイナス入力端子IN11と出力端子
間OUT1間には帰還コンデンサ13が接続されてい
る。
【0011】またバッファアンプ14は前記差動アンプ
11の出力端子OUT1に抵抗15を介して接続された
入力端子IN2を有する。前記バッファアンプ14の入
力端子IN2には入力コンデンサ16を介して基準電圧
RFEが重畳された第2の信号が加えられる。さらに前
記バッファアンプ14の出力端子OUT2と差動アンプ
11のマイナス入力端子IN11間には帰還回路を形成
する帰還抵抗17が接続されている。
【0012】前記バッファアンプ14の入力端子IN2
に加えられる第2の信号は前記第1の信号のブースト量
を変えられるように加えるものである。第2の信号は第
1の信号に比例するもので、周波数及び位相は同じで振
幅のみが異なる。第2の信号は第1の信号をブリダーす
る等して、第1の信号から生成してもよい。
【0013】次に本発明のイコライザー回路の動作を説
明する。
【0014】図2に示すように、前記差動アンプ11の
マイナス入力端子IN11に入力抵抗12を介して所定
帯域をブーストする第1の信号が入力される。前記第1
の信号は光デイスク記録再生装置及び磁気デイスク記録
再生装置等に記録された信号を光ピックアップ或いは磁
気ヘッド等で取り出された信号で、基準電圧REFが重
畳されている。前記第1の信号は差動アンプ11でアン
プされ出力端子OUT1より取り出される。
【0015】前記取り出された第1の信号は負荷抵抗1
5を介してバッファアンプ14の入力端子IN2に加え
ると共に、前記バッファアンプ14の入力端子IN2に
コンデンサ16を介して第1の信号に比例した第2の信
号を入力する。
【0016】図3に示すように、バッファアンプ14の
入力端子IN2に第2の信号が加えられると、前記バッ
ファアンプ14の出力端子OUT2から第2の信号の大
きさに応じて前記帰還コンデンサ13及び帰還抵抗17
で設定された帯域においてブーストされた出力信号が取
り出される。このブーストされる量は第2の信号の振幅
を変えることにより自由に変えられる。
【0017】図4は本発明の他の実施例を示すイコライ
ザー回路の回路図である。差動アンプ11は基準電圧R
EFに重畳された第1の信号が電流入力されるマイナス
入力端子IN1及び基準電圧REFが入力されるプラス
入力端子IN12を有する。さらにバッファアンプ14
の出力端子OUT2にはローパスフイルタ19が接続さ
れている。その他は図1と同一である。
【0018】前記所定帯域をブーストする第1の信号は
差動アンプ11のマイナス入力端子IN11に電流入力
される。前記第1の信号は前述と同様に基準電圧REF
が重畳され差動アンプ11で、アンプされ出力端子OU
T1に取り出される。
【0019】前記取り出された第1の信号は負荷抵抗1
5を介してバッファアンプ14の入力端子IN2に加え
ると共に、前記バッファアンプ14の入力端子IN2に
入力コンデンサ16を介して第1の信号に比例した第2
の信号が電圧入力される。
【0020】前記バッファアンプIN2の入力端子IN
2に第2の信号が加えられると、前記バッファアンプ1
4の出力端子OUT2から第2の信号の大きさに応じて
ブーストされた出力信号が取り出される。このブースト
される量は第2の信号の振幅を変えることにより自由に
変えられる。
【0021】前記バッファアンプ14の出力端子OUT
2より取り出された出力信号はローパスフイルタ19で
不要な高周波成分がカットされた後、出力端子OUT3
に取り出される。
【0022】
【発明の効果】本発明のイコライザー回路は上述したよ
うに、一方の入力端子及び該入力端子と出力端子間に帰
還コンデンサが接続された差動アンプと、前記差動アン
プの出力端子に抵抗を介して入力端子が接続されたバッ
ファアンプとよりなり、前記差動アンプの一方の入力端
子に入力抵抗を介して所定帯域をブーストする第1の信
号を入力しアンプし、アンプされた第1の信号を抵抗を
介してバッファアンプの入力端子に加えると共に、前記
バッファアンプの入力端子に帰還コンデンサを介して第
1の信号に比例した第2の信号を入力したので、前記バ
ッファアンプの出力端子から第2の信号の大きさに応じ
てブースト量が変えられる出力信号を取り出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイコライザー回路の回路図である。
【図2】本発明のイコライザー回路の各部の信号波形図
である。
【図3】本発明のイコライザー回路のゲイン対周波数と
の特性図である。
【図4】本発明のイコライザー回路の他の実施例を示す
回路図である。
【図5】従来のイコライザー回路の回路図である。
【符号の説明】
11 差動アンプ 12 入力抵抗 13 帰還コンデンサ 14 バッファアンプ 15 抵抗 16 入力コンデンサ 17 帰還抵抗 19 ローパスフイルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された信号の所定帯域をブーストす
    るイコライザー回路において、 入力抵抗が接続された一方の入力端子と、該入力端子と
    出力端子間に接続された帰還コンデンサを有する差動ア
    ンプと、 前記差動アンプの出力端子に抵抗を介して入力端子が接
    続されたバッファアンプとよりなり、 前記入力抵抗を介して差動アンプの一方の入力端子に所
    定帯域をブーストする第1の信号を入力しアンプし、ア
    ンプされた第1の信号を前記抵抗を介してバッファアン
    プの入力端子に加えると共に、前記バッファアンプの入
    力端子に入力コンデンサを介して第1の信号に比例した
    第2の信号を入力し、該バッファアンプの出力端子から
    第2の信号の大きさに応じてブーストされた出力信号を
    取り出し、 前記バッファアンプの出力端子に得られた出力信号を帰
    還抵抗を介してアンプの第1の入力端子に帰還すること
    を特徴とするイコライザー回路。
  2. 【請求項2】 入力された信号の所定帯域をブーストす
    るイコライザー回路において、 ブーストする信号が加えられるマイナス入力端子と出力
    端子間に帰還コンデンサが接続された差動アンプと、 前記差動アンプの出力端子に抵抗を介して入力端子が接
    続されたバッファアンプとよりなり、 前記差動アンプのマイナス入力端子に所定帯域をブース
    トする信号を電流入力しアンプし、アンプされた第1の
    信号を抵抗を介してバッファアンプの入力端子に加える
    と共に、前記バッファアンプの入力端子に入力コンデン
    サを介して電流入力した信号に比例した電圧信号を入力
    し、該バッファアンプの出力端子から第2の信号の大き
    さに応じてブーストされた出力信号を取り出し、 前記バッファアンプの出力端子に得られた出力信号を帰
    還抵抗を介してアンプの入力端子に帰還することを特徴
    とするイコライザー回路。
  3. 【請求項3】 前記バッファアンプの出力端子にローパ
    スフィルタを接続したことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のイコライザー回路。
JP2001290752A 2001-09-25 2001-09-25 イコライザー回路 Withdrawn JP2003101387A (ja)

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