JP2003101135A - 発光モジュール - Google Patents

発光モジュール

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JP2003101135A
JP2003101135A JP2001289536A JP2001289536A JP2003101135A JP 2003101135 A JP2003101135 A JP 2003101135A JP 2001289536 A JP2001289536 A JP 2001289536A JP 2001289536 A JP2001289536 A JP 2001289536A JP 2003101135 A JP2003101135 A JP 2003101135A
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light emitting
photodetector
light
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width
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JP2001289536A
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Inventor
Toshio Takagi
敏男 高木
Takashi Kato
隆志 加藤
Jiro Shinkai
次郎 新開
Hiroyuki Yabe
弘之 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作状態において発生される光の波長及びパ
ワーが調整可能な発光モジュールを提供する。 【解決手段】 発光モジュール1aは、第1及び第2の
端面を有する半導体発光素子16と、その光のパワーを
モニターするための第1の光検出器20a及び光の波長
をモニターするための第2の光検出器20bを含む受光
デバイス20と、光を受ける入射面及び受光デバイス2
0と光学的に結合された透過面を有し、入射面は第1の
方向に透過面に対して傾斜しているウエッジエタロン1
8と、第2の光検出器がモニターする光の波長に基づい
て、半導体発光素子16の温度を調整可能なように配置
された熱電子冷却器34とを備え、ウエッジエタロン1
8の透過率は、半導体発光素子16が発生する光の波長
帯域内の波長成分に対し、所定の周期で変化しており、
第1の光検出器20aの第1の方向に沿った第1の幅
は、所定の周期の半分より大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光モジュールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】1.55μm帯のWDM(Wavele
ngth Division Multiplexin
g)システムにおいては、隣接するチャネルの波長間隔
は0.8nmであると規定されている。これは、チャネ
ル波長の絶対精度を±0.1nm以上の精度で制御する
ことを必要とする。このために好適な半導体レーザとし
ては、DFB型半導体レーザ、DBR型半導体レーザが
利用できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの半導体レーザ
では、鋭い発振スペクトルが得られるけれども、発振波
長は、レーザ製造段階でレーザチップ内に作成される回
折格子によって決定されてしまう。所望の発振波長を安
定に、また精度良く得ることは、プロセス要因の影響を
受けるため簡単なことではなかった。
【0004】これを実現するために、以下のような試み
がある。半導体レーザチップを発光モジュールに組み立
てた後に、その使用に際して、光モジュールからの出力
光を分岐して、その分岐光を光スペクトラムアナライザ
といった大掛かりな装置でモニターする。このモニター
情報に基づいて、半導体レーザチップの温度又は注入電
流を調整する。
【0005】しかしながら、WDMシステムでは、複数
の波長を用いて16チャネル又は32チャネルでデータ
を並列に伝送するので、WDMシステムに実用的に適用
可能な発光モジュールを実現することは容易なことでは
ない。
【0006】そこで本発明は、光スペクトラムアナライ
ザといった装置を使用することなく、発生される光の波
長及びパワーをモニターでき、その光の波長又はパワー
が調整可能な発光モジュールを提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者は、このような発
光モジュールを実現するために、半導体レーザを例示と
してさまざまな検討を重ねた。動作状態で発振波長の調
整を行なうためには、発振光を取り出してこの波長を監
視する必要がある。しかしながら、光カプラ等の光分岐
器を発光モジュールの出力とを結合させることは装置の
大型化を招く。
【0008】このような検討に基づいて、以下の技術的
な課題があることが明らかになった。(1)半導体レー
ザといった半導体発光素子からの光を監視するために光
学的な結合手段が必要である。(2)結合手段から得た
光をいくつかの波長成分に分離する手段が必要である。
(3)分離手段からの光を電気信号に変換するための変
換手段が必要である。(4)変換手段はその用途に即し
た波長成分を受け取るように配置することが好ましい。
発明者は、このような課題を鑑みて、本発明を次のよう
な構成とした。
【0009】本発明の発光モジュールは、第1及び第2
の端面を有する半導体発光素子と、半導体発光素子の光
のパワーをモニターするための第1の光検出器と、半導
体発光素子の光の波長をモニターするための第2の光検
出器とを含む受光デバイスと、半導体発光素子からの光
を受ける入射面及び前記受光デバイスと光学的に結合さ
れた透過面を有し、入射面は第1の方向に透過面に対し
て傾斜しているウエッジエタロンと、第2の光検出器が
モニターする半導体発光素子の光の波長に基づいて、半
導体発光素子の温度を調整可能なように配置された熱電
子冷却器と、を備え、ウエッジエタロンの透過率は、半
導体発光素子が発生する光の波長帯域内の波長成分に対
し、第1の方向に沿って所定の周期で変化しており、第
1の光検出器の第1の方向に沿った第1の幅は、所定の
周期の半分より大きい。
【0010】ウエッジエタロンの厚みの異なる部分では
異なる波長成分の光が透過するので、同じ波長成分の光
で見れば、その波長成分の光の透過率がウエッジエタロ
ンの厚みに応じて変化していることとなる。第1の方向
に沿ってウエッジエタロンの厚みが異なるので、それぞ
れ異なる波長成分の光が透過する。半導体発光素子の光
の波長成分が変化すれば、ウエッジエタロンの各部分を
透過する波長成分の光の強度が変化する。この光の強度
の変化は、第1の光検出器及び第2の光検出器によって
電気信号に変換され、電気信号の変化が半導体発光素子
において発生された光の波長の変化を示している。従っ
て、第1の光検出器及び第2の光検出器によって変換さ
れた電気信号の差信号を一定にするように半導体発光素
子を制御すれば、結果として半導体発光素子部において
発生された光の波長及びパワーが一定になるように制御
できる。特に、第2の光検出器がモニターする光の波長
を電気信号に変換すれば、その差信号を一定にするよう
に熱電子冷却器の温度を調整でき、結果として半導体発
光素子において発生する光の波長が一定になるように制
御できる。
【0011】光のパワーをモニターするための第1の光
検出器は、波長の変化に敏感に反応する必要がないの
で、第1の方向に沿った長さを比較的長くすることが好
ましい。第1の方向に沿った第1の幅を大きくすれば受
光量が増大し、受光量を確保することが可能だからであ
る。また、第1の光検出器の第1の幅を、ウエッジエタ
ロンの透過率が変化する周期の半分よりも大きくすれ
ば、例えば、半周期分の光の出力を示す値を積分できる
ので波長成分をキャンセルしつつ出力をモニターでき、
波長依存性をより低減できる。特に、第1の幅を、その
周期の整数倍とすれば、より波長依存性を低減できる。
【0012】また本発明の発光モジュールは、第2の光
検出器の第1の方向に沿った第2の幅は、所定の周期の
半分より小さいようにしてもよい。光の波長をモニター
するための第2の光検出器の第1の方向に沿った第2の
幅を小さくすれば、波長感度が上昇する。特に、第2の
幅をその周期の30%程度とすれば、より波長感度を高
めることができる。
【0013】また本発明の発光モジュールは、半導体発
光素子の第1の端面から第2の光検出器へ向かう光の経
路上に位置するウエッジエタロンの第1の部分の透過率
が、極大値又は極小値とならないように第2の光検出器
を配置しているようにしてもよい。第2の幅が所定の周
期の半分よりも小さい第2の光検出器をこのように配置
すれば、ウエッジエタロンの透過率の変化が急峻な部分
に対応して配置されることとなるので、より波長感度を
高めることができる。
【0014】また本発明の発光モジュールは、受光デバ
イスが、第3の光検出器を有しており、第3の光検出器
は第1の方向に沿った第3の幅を有し、第1の光検出器
の第1の幅と、第3の光検出器の第3の幅との和は、所
定の周期の半分より大きいようにしてもよい。例えば、
第3の光検出器で光のパワーをモニターすれば、受光量
が増大し、受光量を確保することが可能となる。また、
例えば、2以上の受光領域を備える第3の光検出器の、
それぞれの受光領域を分散させて配置すれば、受講する
光の偏りを排除できる。
【0015】また本発明の発光モジュールは、第1及び
第3の光検出器を電気的に並列に接続する接続手段を更
に備えるようにしてもよい。電気的に並列に接続すれ
ば、第1の光検出器及び第3の光検出器の電気的出力の
和をとることができる。
【0016】また本発明の発光モジュールは、半導体発
光素子とウエッジエタロンとの間に配置され、半導体発
光素子からの光をコリメートするレンズを更に備えるよ
うにしてもよい。ウエッジエタロンへの光をコリメート
光として入射させれば、ウエッジエタロンの波長特性を
的確に活用できる。
【0017】また本発明の発光モジュールは、レンズが
透過する光は、第1の部分から前2の部分に向かう方向
の幅が、当該幅に直交する方向の幅よりも広くなるよう
なビームサイズであるようにしてもよい。第1の光検出
器及び第2の光検出器、又は、第3の光検出器はそれぞ
れウエッジエタロンの第1の部分から第2の部分に向か
う方向に沿って配置されているので、各光検出器に透過
光を分配できる。
【0018】また本発明の発光モジュールは、半導体発
光素子の第2の端面に光学的に結合された光ファイバを
更に備えるようにしてもよい。半導体発光素子の光を光
ファイバに伝播することができる。
【0019】また本発明の発光モジュールは、第1の光
検出器がモニターする半導体発光素子の光のパワーに基
づいて、半導体発光素子の光のパワーを制御する制御手
段を備えるようにしてもよい。制御手段は、第1の光検
出器及び第3の光検出器といった複数の半導体発光素子
の光のパワーをモニターする光検出器が設けられている
場合には、それぞれの光検出器がモニターする半導体発
光素子の光のパワーに基づいて、半導体発光素子の光の
パワーを制御する。第1の光検出器がモニターする光の
パワーを電気信号に変換すれば、その電気信号の差信号
を一定にするように制御手段が半導体発光素子を制御で
き、結果として半導体発光素子において発生する光のパ
ワーが一定になるように制御できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の知見は、例示のみのため
に示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮
することによって容易に理解することができる。引き続
いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説
明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0021】本実施形態では、本発明の発光モジュール
が半導体レーザモジュールに適用されるけれども、本発
明は、このような実施の形態に限定されるものではな
い。図1は、半導体レーザモジュール1aの斜視図であ
る。図2は、半導体レーザモジュール主要部10を示す
断面図である。図1及び図2を参照すると、半導体レー
ザモジュール1aは、半導体レーザモジュール主要部1
0と、ハウジング12とを備える。
【0022】ハウジング12は、図1に示された実施例
では、バタフライ型パッケージといった容器である。パ
ッケージ12内の底面上に半導体レーザモジュール主要
部10が配置されている。半導体レーザモジュール主要
部10は、不活性ガス、例えば窒素ガスが封入された状
態でパッケージ12内に封止されている。ハウジング1
2は、半導体レーザレーザモジュール主要部10を収納
している本体部12a、光ファイバ14を主要部10に
導く筒状部12b、及び複数のリードピン12cを備え
る。
【0023】半導体レーザモジュール主要部10は、搭
載部材24、26、28と、レンズ(図2の32a)を
保持するレンズ保持部材32とを有する。
【0024】搭載部材24は、搭載部材26を搭載し、
更に、搭載部材26は、搭載部材28を搭載している。
搭載部材26は、半導体発光素子部16、光検出器20
a、20b、ウエッジエタロン18、球形レンズ21、
電子半導体チップ(制御手段)22を搭載する。また、
半導体レーザモジュール主要部10では、搭載部材24
は、熱電子冷却器(サーモエレクトリッククーラ)34
の上に配置されている。熱電子冷却器34は、受けた電
流に応じて熱エネルギを取り出すことができ、これによ
って温度を制御することができる。熱電子冷却器34と
しては、例えば、ペルチェ効果を利用した温度制御素子
が実用化されている。搭載部材24上には搭載部材26
を介して、半導体発光素子部16が配置されているの
で、熱電子冷却器34は、半導体発光素子部16の温度
を制御するための温度変更手段として機能する。このた
め、搭載部材24の材料は、チップキャリアに利用され
ている窒化アルミニウム(AlN)等の熱良導体が好ま
しい。
【0025】パッケージ本体部12aの内壁には、筒状
部12bに通じる部分に、ハーメチックガラス36で封
止された光学的な窓が形成されている。パッケージ12
の筒状部12bは、本体部12aに通じる貫通孔を有す
る。この貫通孔には、半導体発光素子部16から光ファ
イバ14の端部(図示せず)へ向かって伝搬する光が通
過する。筒状部12bの先端部分には、レンズ(図2の
38a)を保持するレンズ保持部材38が設けられてい
る。レンズ保持部材38と筒状部12bとの間には、光
アイソレータ40を設けることができる。光アイソレー
タ40は、光ファイバ14からの逆方向の光を遮断す
る。
【0026】筒状部12bの先端部分からは光ファイバ
14が導入される。光ファイバ14は、フェルール42
によって先端部分が覆われ保護されている。レンズ保持
部38は、スリーブ44を保持している。フェルール4
2は、スリーブ44に挿入されると、パッケージ12に
対して光学的に位置決めされる。つまり、光ファイバ1
4、レンズ保持部材40のレンズ、及び半導体レーザモ
ジュール主要部10が位置合わせされる。
【0027】図2を参照すると、半導体レーザモジュー
ル主要部10では、搭載部材24は、素子搭載部24a
及びレンズ支持部24bを含む。レンズ支持部24b
は、素子搭載部24aの一主面上に設けられる。レンズ
支持部24bは、レンズ保持部材32を受け入れるため
のガイド孔を有する。ガイド孔には、レンズ保持部材3
2が挿入され、レンズ保持部材32は素子搭載部24a
に搭載される半導体発光素子部16からの光を集光する
ためのレンズ32aを保持する。ガイド孔内におけるレ
ンズ保持部材32の位置を移動させることによって、半
導体発光素子部16とレンズ32aとの距離を調整する
ことができる。
【0028】半導体発光素子部16は、搭載部材26上
に搭載されている。半導体発光素子部16は、光共振器
を構成することができる光出射面16a及び光反射面1
6bを備える。光出射面16aの光反射率は光反射面1
6bの光反射率より低いので、光出射面16aからレー
ザ発振光を取り出すことができる。光出射面16aは、
レンズ32a、38aを介して光ファイバ14と光学的
に結合している。
【0029】半導体発光素子部16としては、例えば分
布帰還型(DFB)半導体レーザを用いることができ
る。DFBレーザに限られるものではなく、ファブリペ
ロー型半導体レーザにも同様に適用できる。
【0030】ウエッジエタロン18は、搭載部材26上
に搭載されている。ウエッジエタロン18は、その入射
面18aにおいて、半導体発光素子部16の光反射面1
6bと光学的に結合している。このために、ウエッジエ
タロン18の入射面18aは、半導体発光素子部16の
光反射面16bと対面することができる。ウエッジエタ
ロン18は、その出射面18bにおいて、第1及び第2
の光検出器20a、20bといった光電変換手段20に
光学的に結合されている。このために、出射面18b
は、第1及び第2の光検出器20a、20bと対面する
ことができる。
【0031】次に、ウエッジエタロン18について説明
する。図3は、本実施形態におけるウエッジエタロン1
8を示す図である。図3を参照すると、ウエッジエタロ
ン18において、光学的平面である受光面18a及び透
過面18bは、微小な角度αを成して相対的に傾斜して
いる。ここで角度αは、ウエッジエタロン18に入射し
た光が受光面18aと透過面18bとの間で多重干渉を
起こす範囲に設定される。具体的には、角度αは0.0
1°以上0.1°以下であることが好適である。
【0032】また、ウエッジエタロン18は、受光面1
8aを形成するように設けられた多重層反射膜18c
と、透過面18bを形成するように設けられた多重層反
射膜18dとを有している。この多重層反射膜18c、
18dにより受光面18a及び透過面18bの反射率が
調整される。本実施形態の場合は、受光面18a及び透
過面18bの反射率は30%程度に設定している。ウエ
ッジエタロン18の透過率の変動が正弦波状に周期的に
なるようにするためには、受光面18a及び透過面18
bの反射率を30%から40%程度にすることが好まし
い。
【0033】続いて、光検出器20a、20bについて
説明する。図4(a)を参照すると、光検出器20a、
20bは、フォトダイオードチップ20上に一方向に沿
って配列され、半導体発光素子部16から放射されるレ
ーザ光の波長を含む波長域に対して受光感度を有してい
る。光検出器20aと光検出器20bとはそれぞれアス
ペクトレシオ(縦横比)が異なっている。光検出器20
aの横方向(X方向)の最大長W1は、光検出器20b
のX方向の最大長W2よりも長く、光検出器20aのX
方向に直交するY方向の最大長H1は、光検出器20b
のY方向の最大長H2よりも短い。また、光検出器20
aはW1を長辺の長さ、H1を短辺の長さとする楕円形を
しており、光検出器20bはH2を長辺の長さ、W2を短
辺の長さとする楕円形をしている。本実施形態の光検出
器20a及び光検出器20bは、InP基板上に形成さ
れたInGaAs半導体層を受光窓とするInGaAs
−pin型PDを用いて形成している。
【0034】光検出器20aの形態は、特に、ウエッジ
エタロン18と共に用いて、光のパワーをモニターする
場合に好適である。すなわち、ウエッジエタロン18で
は、受光面18aは透過面18bに対して傾斜している
ため、透過光の波長が傾斜方向に沿って変化している。
光のパワーをモニターするためには波長依存性を極力低
くする必要があり、そのための方策の一例としては、光
検出器20aのX方向の最大長W1を極力小さくし、縦
方向の最大長H1を極力大きくするといった方策があ
る。しかしながら、そのような形態をとった場合でも、
受光する光の波長成分を完全になくすることはできず、
何らかの波長依存性を低減する処理が必要となる。本実
施形態では全く逆の発想で、光検出器20aの縦方向の
最大長H1を受光に支障のない範囲で小さくし、横方向
の最大長W1をある程度の受光量が得られる程度に長く
している。このようにすれば、受光する光のデータを波
長方向に沿って積分することができ、受光する光の波長
依存性を有意にキャンセルできる。また、X方向の最大
長W1を、ウエッジエタロン18を透過する光の透過率
の周期に対応する長さにあわせて、例えばその周期の整
数倍といった長さにすれば、1周期分の波長成分を積分
することができ、波長依存性をより低減できる。より具
体的には、その周期の90%から110%に対応する長
さにあわせることが好ましい。
【0035】光検出器20bの形態は、特に、ウエッジ
エタロン18と共に用いる場合に好適である。すなわ
ち、ウエッジエタロン18では、受光面18aは透過面
18bに対して傾斜しているため、透過光の波長が傾斜
方向に沿って変化している。このような状況の下では、
光検出器20bの光検出領域の幅W2が小さい程、受光
する光の単色性が向上するので、光検出器20bの出力
信号は、波長に対して急峻に変化するようになる。しか
し、単に光検出領域の幅を小さくすると受光強度が低下
してしまうという問題がある。そこで、ウエッジエタロ
ン18の傾斜方向と直交する方向には波長が変化しない
点、つまり波長分散がない点に着目し、波長分散が生じ
る方向(ウエッジエタロン18の傾斜方向)には短くす
ると共に、この方向と直交する方向には長い光検出器2
0bを構成した。また、X方向の最大長W2を、ウエッ
ジエタロン18を透過する光の透過率の半周期より短く
すれば好ましく、その透過率の周期の30%より短い長
さとすれば更に好ましい。
【0036】実際に使用される際には、光検出器20
a、20bは、ウエッジエタロン18に対して図4
(b)、図4(c)、図4(d)に示すように配置され
る。なお、図4(a)〜(d)においては、光検出器2
0a、20bの光検出領域は、楕円形となるよう構成さ
れているが、例えば、それぞれの縦方向及び横方向の最
大長に対応するような矩形を成すように形成されてもよ
い。
【0037】電子半導体チップ22は、熱電子冷却器3
4を駆動するための温度調整部、半導体発光素子部16
を駆動するためのパワー調整部を含む。温度調整部は、
光検出器20bからの電気信号を受け、これに基づいて
熱電子冷却器34への電気信号を調整し、半導体発光素
子部16の発振波長を制御する。パワー調整部は、光検
出器20aからの電気信号を受け、これに基づいて半導
体発光素子部16への駆動電流を調整し、半導体発光素
子部16の発振パワーを制御する。
【0038】また電子半導体チップ22は、ハウジング
12内に収納されることなく、半導体レーザモジュール
1aと別個に設けることができる。この場合には、ハウ
ジング12のリードピン12cを介して、電気信号の送
受を行うことができる。光検出器20a、20bからの
電気信号は、リードピン12cを介して電子半導体チッ
プ22に送られ、電気半導体チップ22からの信号は、
リードピン12cを介して熱電子冷却器34及び/又は
半導体発光素子部16に送られる。
【0039】ウエッジエタロン18に対する光検出器の
配置について図5を用いて説明する。図5は、半導体発
光素子部16、ウエッジエタロン18、球形レンズ2
1、及びフォトダイオードチップ20の配置を模式的に
示す。
【0040】図5では、半導体発光素子部16の光反射
面16bから出射される発散的な光Bは球形レンズ21
によって実質的なコリメート光(平行光)C、Dにされ
た後にウエッジエタロン18に入射する。コリメート光
C、Dは、ウエッジエタロン18の厚さがd1(第1の
厚さ)の第1の位置、及び厚さd2(第2の厚さ)の第
2の位置に主要に入射する。これらのコリメート光G、
Hのうち、入射部分のウエッジエタロン18の厚さd1
又はd2に依存した波長成分がそれぞれコリメート光
E、Fとして透過する。
【0041】図5に示されたウエッジエタロン18は、
受光面18aと透過面18bとが角度αを成すくさび型
のエタロンである。この傾斜によって、ウエッジエタロ
ン18の第1の位置において厚さd1を実現し、第2の
位置において厚さd2を実現している。このウエッジエ
タロン18では、横方向Xにウエッジエタロン18を移
動させると、第1及び第2の部分における厚さが変化す
る。このため、透過スペクトルが変化する。
【0042】ここで、エタロン18の横方向Xに対する
透過率Tの相関関係について図6を用いて説明する。図
7は、横方向Xと透過率Tとの相関関係を示した図であ
る。波長λのコリメート光が球形レンズ21からウエッ
ジエタロン18に対して入射すると、その入射するコリ
メート光がウエッジエタロン18を透過する透過率と、
ウエッジエタロン18の横方向Xとの相関関係は曲線7
1のように周期的に変動する。つまり、横方向X2、X6
の位置において透過率Tは極大値Tmaxをとり、横方向
4の位置において透過率Tは極小値Tminをとる。コリ
メート光の波長をλ+Δλとすると曲線72のように周
期的に変動する。曲線71と曲線72とは波形がほぼ同
じで位相が異なるものである。
【0043】このようなウエッジエタロン18の横方向
Xに対する透過率Tの相関関係に鑑みて、本実施形態で
は光検出器20a及び光検出器20bの配置を次のよう
にしている。図5に戻って、光検出器20aの左端の位
置Xaは、フォトダイオードチップ20の端面からの距
離がX2となり、右端の位置Xbは、フォトダイオード2
0の端面からの距離がX6となるように配置されてい
る。光検出器20bの中心位置Xcは、フォトダイオー
ドチップ20の端面からの距離がX7となるように配置
されている。また、光検出器20bの幅W2は、X4−X
2の長さよりも短い。つまり、光検出器20aは、透過
率Tの1周期分に対応するように配置されており、光検
出器20bは、ウエッジエタロン18の波長変動率の大
きい部分に対応するように位置している。また、光検出
器20bの幅W2は、透過率の周期の半分よりも短くな
るように構成されている。
【0044】これは、光の波長をモニターする光検出器
は波長変動に対して敏感である必要があるために、波長
依存性が大きい部分に配置した方がより的確な検出が可
能となるためであり、一方、光のパワーをモニターする
光検出器は波長変動を極力排除する方が好ましく、この
ように透過率の1周期分に対応するように配置すれば、
波長の変動にかかわらず光のパワーをモニターできる。
【0045】図7(a)、図7(b)、図7(c)に
は、図6でを用いて説明したフォトダイオードチップ2
0の他の実施形態を示している。図7(a)に示すフォ
トダイオードチップ70は、矩形の光検出器70a、7
0bを備える。光検出器70aはフォトダイオードチッ
プ70の上辺に沿うように配置されており、光検出器7
0bは、光検出器70aの下方に配置されている。光検
出器70aの左端の位置Xdは、フォトダイオードチッ
プ70の端面からの距離が図6で説明したX2となり、
右端の位置Xfは、フォトダイオード70の端面からの
距離が図6で説明したX6となるように配置されてい
る。光検出器70bの中心位置Xeは、フォトダイオー
ドチップ70の端面からの距離がX3となるように配置
されている。また、光検出器70bの幅W4は、X4−X
2の長さよりも短い。つまり、光検出器70aは、透過
率Tの1周期分に対応するように配置されており、光検
出器70bは、ウエッジエタロン18の波長変動率の大
きい部分に対応するように位置している。また、光検出
器70bの幅W4は、透過率の周期の半分よりも短くな
るように構成されている。
【0046】このように構成するのは、フォトダイオー
ドチップ20の場合と同様に、光の波長をモニターする
光検出器は波長変動に対して敏感である必要があるため
に、波長依存性が大きい部分に配置した方がより的確な
検出が可能となるためであり、一方、光のパワーをモニ
ターする光検出器は波長変動を極力排除する方が好まし
く、このように透過率の1周期分に対応するように配置
すれば、波長の変動にかかわらず光のパワーをモニター
できる。
【0047】図7(b)に示すフォトダイオードチップ
80は、光検出器80a、80b、80cを備える。光
検出器80a及び光検出器80bはそれぞれ同じ形状の
ものであり、光検出器80aの幅W5と光検出器80b
の幅W6とはほぼ同寸法であり、光検出器80aの高さ
5と光検出器80bの高さH5ともほぼ同寸法である。
光検出器80a及び光検出器80bはそれぞれ楕円形を
しており、幅方向が長辺に、高さ方向が短辺になるよう
に構成されている。光検出器80cも楕円形状であり、
高さH7は光検出器80aの高さH5よりも長く、幅W7
は光検出器80aの高さH5よりも短いように構成され
ている。
【0048】光検出器80a及び光検出器80bは、互
いに隣接して配置されている。光検出器80aの左端の
位置Xgは、フォトダイオードチップ80の端面からの
距離が図6で説明したX1となり、光検出器80bの右
端の位置Xhは、フォトダイオードチップ80の端面か
らの距離が図6で説明したX5となるように配置されて
いる。つまり、光検出器80aと光検出器80bとを電
気的に並列に接続してそれぞれの出力を合算すると、透
過率Tの1周期分の出力を得ることができる。光検出器
80cの中心位置Xiは、フォトダイオードチップ80
端面からの距離がX7となるように配置されている。ま
た、光検出器80bの幅W7は、X4−X2の長さよりも
短い。従って、光検出器80a及び光検出器80bは、
透過率Tの1周期分に対応するように配置されており、
光検出器80cは、ウエッジエタロン18の波長変動率
の大きい部分に対応するように位置している。また、光
検出器80cの幅W7は、透過率の周期の半分よりも短
くなるように構成されている。
【0049】図7(c)に示すフォトダイオードチップ
90は、図7(b)を用いて説明したフォトダイオード
チップ80の光検出器80a〜80cの配置を変えたも
のである。
【0050】光検出器80aの左端の位置Xjは、フォ
トダイオードチップ90の端面からの距離が図6で説明
したX1となり、光検出器80bの左端の位置Xmは、フ
ォトダイオードチップ90の端面からの距離が図6で説
明したX7となるように配置されている。光検出器80
aの幅W5及び光検出器80bの幅W6は、それぞれ透過
率Tの半周期に対応しているので、光検出器80aと光
検出器80bとの出力を合算すると、透過率Tの1周期
分の出力を得ることができる。光検出器80cの中心位
置Xkは、フォトダイオードチップ90端面からの距離
がX5となるように配置されている。従って、光検出器
80a及び光検出器80bは、透過率Tの1周期分に対
応するように配置されており、光検出器80cは、ウエ
ッジエタロン18の波長変動率の大きい部分に対応する
ように位置している。
【0051】本実施形態では、光のパワーをモニターす
るための光検出器として、光検出器80aと光検出器8
0bとの2つを用いているが、例えば、光検出器80b
の受光領域を2つ以上に分割し、それぞれを分散させて
配置させてもよい。また、別の光検出器を増設し、その
増設した光検出器を用いて光のパワーをモニターしても
同様である。
【0052】半導体レーザモジュール主要部10の組立
方法の概要について説明する。半導体レーザモジュール
主要部10を構成する搭載部材24に搭載部材26を配
置する。搭載部材26上に半導体発光素子部16を実装
し、球形レンズ21を仮固定する。この状態で半導体半
導体発光素子部16を発光させ、球形レンズ21を透過
するコリメート光をモニターしながら球形レンズ21の
位置を決定し、UV接着剤等で固定する。
【0053】次に、光検出器20a、20bが形成され
たフォトダイオードチップ20が取り付けられた搭載部
材28を搭載部材24上に載置し、光検出器20aで検
出される光の出力と、光検出器20bで検出される光の
出力とがほぼ釣り合うような位置に搭載部材28を固定
する。
【0054】球形レンズ21と光検出器20a、20b
の間にウエッジエタロン18を配置し、光検出器20
a、20bの出力をモニターしながらウエッジエタロン
18を横方向にスライドさせる。前提として、ウエッジ
エタロン18の角度αと、光検出器20a及び光検出器
20bの間隔とはそれぞれ最適値をとるように設定され
ているので、例えば光検出器20aの出力が極大となる
位置にウエッジエタロン18の位置を調整して固定す
る。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に発
光モジュールによれば、発光デバイスの一端から取り出
された光をエタロンデバイスを用いて分光するようにし
た。このエタロンデバイスの出力からの分光された複数
の光の各々を光電変換し電気信号を生成した。この電気
信号は光電変換された光の強度を示している。光信号が
処理されて得られる電気信号は、発光デバイスの発光状
態を反映している。これらの電気信号に基づいて発光デ
バイスを調整すれば、発光デバイスにおいて発生される
光の波長やパワーを制御することができる。
【0056】従って、発光される光の波長やパワーを動
作状態において調整可能な発光モジュールが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、半導体レーザモジュールの斜視図であ
り、その内部の様子が明らかになるように一部破断図に
なっている。
【図2】図2は、半導体レーザモジュール主要部を表し
図1のI−I断面における断面図である。
【図3】図3は、エタロンの一例を示す斜視図である。
【図4】図4(a)は、光電変換手段の正面図である。
図4(b)は、図4(a)の光電変換素子を図3のエタ
ロンと共に用いる例を示す平面模式図である。図4
(c)及び図4(d)は、図4(a)の光電変換手段を
図3のエタロンと共に用いる例を示す側面模式図であ
る。
【図5】図5は、搭載部材上に配置された半導体レー
ザ、レンズ、エタロン及び光検出器を示す側面図であ
る。
【図6】図6は、図3のエタロンの透過率の特性を示し
た図である。
【図7】図7(a)〜図7(c)は、光検出器の別の実
施形態を示した図である。
【符号の説明】
1a…半導体レーザモジュール、10…半導体レーザモ
ジュール主要部、12…ハウジング、14…光ファイ
バ、16…半導体発光素子部、18…ウエッジエタロ
ン、21…レンズ、24、26、28…搭載部材、32
…レンズ保持部材、34…熱電子冷却器、38…レンズ
保持部、40…光アイソレータ、42…フェルール、4
4…スリーブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新開 次郎 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 矢部 弘之 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA03 CA00 DA03 DA38 2H048 GA01 GA13 GA23 GA48 GA62 5F073 AA64 AB27 AB28 AB30 BA01 CA12 EA03 EA04 FA02 FA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の端面を有する半導体発光
    素子と、 前記半導体発光素子の光のパワーをモニターするための
    第1の光検出器と、前記半導体発光素子の光の波長をモ
    ニターするための第2の光検出器とを含む受光デバイス
    と、 前記半導体発光素子からの光を受ける入射面及び前記受
    光デバイスと光学的に結合された透過面を有し、前記入
    射面は第1の方向に前記透過面に対して傾斜しているウ
    エッジエタロンと、 前記第2の光検出器がモニターする前記半導体発光素子
    の光の波長に基づいて、前記半導体発光素子の温度を調
    整可能なように配置された熱電子冷却器と、を備え、 前記ウエッジエタロンの透過率は、前記半導体発光素子
    が発生する光の波長帯域内の波長成分に対し、前記第1
    の方向に沿って所定の周期で変化しており、 前記第1の光検出器の前記第1の方向に沿った第1の幅
    は、前記所定の周期の半分より大きい、発光モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記第2の光検出器の前記第1の方向に
    沿った第2の幅は、前記所定の周期の半分より小さい、
    請求項1に記載の発光モジュール。
  3. 【請求項3】 前記半導体発光素子の第1の端面から前
    記第2の光検出器へ向かう光の経路上に位置する前記ウ
    エッジエタロンの第1の部分の透過率が、極大値又は極
    小値とならないように前記第2の光検出器を配置してい
    る、請求項2に記載の発光モジュール。
  4. 【請求項4】 前記受光デバイスは、第3の光検出器を
    有しており、 前記第3の光検出器は前記第1の方向に沿った第3の幅
    を有し、 前記第1の光検出器の第1の幅と、前記第3の光検出器
    の第3の幅との和は、前記所定の周期の半分より大き
    い、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光モジュ
    ール。
  5. 【請求項5】 前記第1及び前記第3の光検出器を電気
    的に並列に接続する接続手段を更に備える、請求項4に
    記載の発光モジュール。
  6. 【請求項6】 前記半導体発光素子と前記ウエッジエタ
    ロンとの間に配置され、前記半導体発光素子からの光を
    コリメートするレンズを更に備える、請求項1から5の
    いずれか1項に記載の発光モジュール。
  7. 【請求項7】 前記レンズが透過する光は、前記第1の
    方向の幅が、当該幅に交差する方向の幅よりも広くなる
    ようなビームサイズである、請求項6に記載の発光モジ
    ュール。
  8. 【請求項8】 前記半導体発光素子の第2の端面に光学
    的に結合された光ファイバを更に備える、請求項1から
    7のいずれか1項に記載の発光モジュール。
  9. 【請求項9】 前記第1の光検出器がモニターする前記
    半導体発光素子の光のパワーに基づいて、前記半導体発
    光素子の光のパワーを制御する制御手段を備える、請求
    項1から8のいずれか1項に記載の発光モジュール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101789A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Seiko Epson Corp 光伝送モジュール、光伝送モジュールの製造方法、光伝送装置および電子機器
JP2013037024A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Ricoh Co Ltd 光源装置、光走査装置及び画像形成装置

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