JP2003100203A - 電子源及び画像形成装置の製造方法 - Google Patents

電子源及び画像形成装置の製造方法

Info

Publication number
JP2003100203A
JP2003100203A JP2001294928A JP2001294928A JP2003100203A JP 2003100203 A JP2003100203 A JP 2003100203A JP 2001294928 A JP2001294928 A JP 2001294928A JP 2001294928 A JP2001294928 A JP 2001294928A JP 2003100203 A JP2003100203 A JP 2003100203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron
electron source
manufacturing
cathode electrode
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001294928A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyo Nishimura
三千代 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001294928A priority Critical patent/JP2003100203A/ja
Publication of JP2003100203A publication Critical patent/JP2003100203A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ビーム径が小さい電子放出素子による高
精細な電子源を歩留まりよく作製することが可能な電子
源を提供することにあり、さらにそのような電子源を利
用して画質の良好で高精細な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ショート欠陥11であった場合に、カソ
ード電極ライン52の一部のリペア領域12が切断され
カソード電極ライン52を部分的にフローティングにす
ることにより、ショート欠陥11に最近接の電子放出部
では、その電界の方向が逆となるため電子放出自体を防
ぐことができる。つまり、不要な電子ビームは防ぐこと
ができ、所望の設計通りのビーム径が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子源及び画像形
成装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子源を画像形成装置に応用する
ために、各種の電子放出素子が利用されている。
【0003】電子源を画像形成装置に応用するには、蛍
光体を十分な輝度で発光させる放出電流が必要である。
また、近来、ディスプレイの高精細化が重要となってい
るが、そのためには蛍光体に照射される電子ビームの径
が小さいものである事が要求される。そして製造し易い
という事が重要である。
【0004】従来の電子放出素子の典型例としては、F
E型の例としてSpindt型の電子放出素子がある。
Spindt型では、放出点としてマイクロチップが形
成され、その先端から電子が放出される構成が一般的で
あり、蛍光体を発光させるために放出電流密度を大きく
すると、電子放出部の熱的な破壊を誘起し、FE型素子
の寿命を制限することになる。また、先端から放出され
た電子は、ゲート電極で形成された電場によって広がる
傾向があり、ビーム径を小さくできないという欠点があ
る。
【0005】このようなFE型素子の欠点を克服するた
めの、電子放出素子が種々提案されている。
【0006】電子ビーム径を小さくする例としては、S
pindt型のようなマイクロチップを形成しない方法
がある。たとえば、特開平8−096703号公報、特
開平8−096704号公報に記載されたものがある。
【0007】この例は、孔内に配置した薄膜から電子放
出を行わせるため、電子放出面上に平坦な等電位面が形
成され電子ビームの広がりが小さくなるという利点があ
る。
【0008】また、電子放出物質として低仕事関数の構
成材料を使用することで、マイクロチップを形成しなく
ても電子放出が可能であり、低電圧駆動が図れる。また
製造方法が比較的に簡易であるという利点もある。
【0009】さらに、電子放出が面で行われるために、
電界の集中がおきず、チップの破壊がおこらず、長寿命
である。
【0010】また、このような電子放出素子は、画像形
成装置の高精細化に期待される。
【0011】一方、画像形成装置としての応用には、そ
の表示性能を高めるために、電子源として特性の均一化
が求められる。また、高画素になればなるほど、その歩
留まりを向上するための工夫が求められる。特に、歩留
まりを向上するためには、欠陥個所を修復するためのリ
ペアする工程(以下、リペア工程とも言う)が必要とな
る。
【0012】従来、電子源に対しても、リペア工程が利
用されている。例えば、特開平10−3132737号
公報に記載されたものがある。
【0013】さらに、図12、図13に特開2001−
35423号公報に開示された例を示す。これは、幹配
線に接続した枝配線を供えた電子源であり、電気的な欠
陥個所の枝配線を分離するものである。
【0014】また、図14にUS5542866号に開
示された例を示す。これは、ゲート電極の一部を切断す
るものである。
【0015】以上のように、リペア工程にも各種の方法
があるが、その工程は、電子源の特性を確保しながら行
う必要があり、電子放出素子の種類によっては、別の問
題点が発生する場合も考えられる。また、高精細化に対
応できるリペア工程の開発が必要とされるが、これまで
の方法では、必ずしも十分ではない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来技
術の課題を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、電子ビーム径が小さい電子放出素子によ
る高精細な電子源を歩留まりよく作製することが可能な
電子源を提供することにあり、さらにそのような電子源
を利用して画質の良好で高精細な画像形成装置を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子源の製造方法にあっては、基板上にカソ
ード電極、絶縁層、ゲート電極が順次積層され、前記絶
縁層及びゲート電極を貫通した微細な開口内に電子放出
材を有する電子源の製造方法において、前記電子放出材
のショート欠陥を検出する工程と、前記電子放出材のシ
ョート欠陥をリペアする工程と、を有し、前記リペアす
る工程では、前記カソード電極を部分的に電気的に分離
することを特徴とする。
【0018】前記分離されたカソード電極の領域が、前
記ゲート電極と容量結合していることが好適である。
【0019】電子放出部は、複数の開口を一群とした複
数群の放出領域からなり、前記リペアする工程は、複数
の開口の一群を一単位として行われることが好適であ
る。
【0020】前記リペアする工程が、レーザリペアであ
り、該レーザリペアのレーザ光が、前記基板の前記カソ
ード電極が積層された側と反対の裏面より照射されるこ
とが好適である。
【0021】前記カソード電極のリペアによる分離部分
では、前記絶縁層が選択的に取り除かれていることが好
適である。
【0022】前記カソード電極のリペアによる分離部分
が、周期の異なる開口により形成された中空構造である
ことが好適である。
【0023】前記電子放出材が、カーボンを主材料とす
る薄膜であることが好適である。
【0024】電子源基板上で、ゲート電極がゲート電極
配線に接続され、カソード電極がカソード電極配線に接
続され、マトリクス配線したことが好適である。
【0025】本発明の画像形成装置の製造方法にあって
は、上記の電子源の製造方法で製造される電子源と、該
電子源から放出された電子によって画像を形成する画像
形成部材と、を備えることを特徴とする。
【0026】前記画像成部材は、電子の衝突によって発
光する蛍光体であることが好適である。
【0027】前記画像形成装置の組み立て後に、前記リ
ペアする工程を有することが好適である。
【0028】したがって、本発明による電子源及び画像
形成装置の製造方法では高精細化が図れる。また、電子
源、画像形成装置が歩留まりよく製造可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0030】図1〜図11を参照して、実施の形態に係
る電子源及び画像形成装置の製造方法について説明す
る。
【0031】図1は本実施の形態の電子源を示す模式図
であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)
におけるA−A’の断面図である。
【0032】図1、図2において、1は基板(電子源基
板51の一部である)、2はカソード電極(カソード電
極ライン52の一部である)、3は絶縁層、4はゲート
電極(ゲート電極ライン53の一部である)であり、5
は電子放出材、51は電子源基板、52はカソード電極
ライン、53はゲート電極ライン、11はショート欠
陥、12はリペア領域である。
【0033】図2は、本実施の形態に適用される電子放
出素子の一例を示す図であり、駆動状態における電子放
出の概要を示している。図2(a)は図2(b)におけ
るA−A’の断面図あり、単一素子の断面図である。図
2(b)は平面図である。平面図では、単一素子を4×
3で配置してあるが、その数、配置はこれに限らない。
【0034】カソード電極2にはVgが、ゲート電極4
にはVgが与えられ、駆動電圧Vg−Vcが電源6によ
り与えられる。通常は、Vc=0Vで、その場合には駆
動電圧はVgとなる。
【0035】7は電子放出素子の上方配置されたアノー
ド電極であり、アノード電圧Vaが高圧電源8により与
えられる。アノード電極7では電子が補足され、電子放
出電流Ieが検出される。アノード電極7が蛍光体を配
している場合、電子ビームの到達した領域でその電流に
応じた発光強度が得られる。
【0036】基板1は、石英ガラス、Na等の不純物含
有量を減少させたガラス、青板ガラス、シリコン基板、
あるいは、シリコン基板等にスパッタ法等によりSiO
2を積層した積層体、アルミナ等セラミックスの絶縁性
基板、などが使用される。
【0037】ただし、本実施の形態による電子源基板
は、リペア工程の際に利用するレーザ光を吸収するもの
であると、基板裏面からのリペアができないため不適で
ある。
【0038】カソード電極2は一般的に導電性を有して
おり、蒸着法、スパッタ法等の一般的真空成膜技術、フ
ォトリソグラフィー技術により形成される。
【0039】カソード電極2の材料は、リペア工程を考
慮して、選択されることが望ましい。カソード電極2の
厚さとしては、数十nmから数mmの範囲で設定される
が、リペア工程を考慮すると、少なくともリペア領域で
は、薄膜であることが好ましくは数十nmから数μmの
範囲で選択される。
【0040】また、カソード電極2は組成、膜厚の違う
多層構成にしてもよい。
【0041】絶縁層3は、スパッタ法等の一般的な真空
成膜法、CVD法、真空蒸着法で形成され、その厚さと
しては、数nmから数μmの範囲で設定される。望まし
い材料としてはSiO2,SiN,Al23,CaFな
どの高電界に絶えられる耐圧の高い材料が望ましい。
【0042】ゲート電極4は、カソード電極2と同様に
導電性を有しており、蒸着法、スパッタ法等の一般的真
空成膜技術、フォトリソグラフィー技術により形成され
る。ゲート電極4の膜厚、材料は、適宜選択される。
【0043】電子放出材5は、蒸着法、スパッタ法、プ
ラズマCVD法等の一般的成膜技術などで形成される。
電子放出材5の材料はなんでもよいが、電子を放出させ
るのに必要な電界が低くできる材料がよい。放出電界が
〜1×107V/m以下であれば、駆動電圧は十数Vか
ら数10V程度に低減でき好ましい。そのためには、炭
素および炭素化合物材料が好ましく、さらに、仕事関数
の低いダイヤモンド薄膜、ダイヤモンドライクカーボン
等は好ましい。電子放出材5の膜厚としては、数nmか
ら数百nmの範囲で設定される。
【0044】電子放出素子には、複数の開口が形成さ
れ、その内部に電子放出材5が配される。
【0045】開口の大きさは、ビーム径の大きさを大き
く左右する因子であり重要である。好ましくは、数10
0nmから数十μmである。さらに好ましくは、100
nmから1μmである。
【0046】本実施の形態の電子源に利用する電子放出
素子は、積層を繰り返した非常に単純な構成であり、製
造プロセスが容易であり、歩留まり良く製造できる。
【0047】本実施の形態による電子放出素子における
リペア工程で高精細電子源を構成可能となるための説明
図を図4と比較して図3に示す。
【0048】図3は本実施の形態によるリペア工程後の
駆動時の図であり、リペアによりカソード電極2を電気
的に分離した場合であり、図4は従来技術のようにゲー
ト電極4を電気的に分離した場合であり、例えば図14
で示したようなリペアに相当する。
【0049】本実施の形態による電子放出素子では、カ
ソード電極2とゲート電極4とは、絶縁層3を介して対
向して積層されるため、絶縁層3の膜厚、面積に応じた
一定の容量を有して電気的に結合された状態とみること
ができる。また、絶縁層3は、駆動電圧Vgを低くする
ために膜厚を薄くする必要があり、その容量は大きい。
【0050】したがって、リペアが行われた後には、フ
ローティングになった領域は、対向する電位と連動した
電位となる。すると、カソード電極2の分離した領域の
隣接した電子放出部では、電界分布が異なる。
【0051】一方、図4では、ゲート電極4上部にカソ
ード電位Vcが現れるので、隣接して放出されたビーム
は方向をかえる可能性がある。それに比較し、図3で
は、電界分布は、開口の内側で変化するため、隣接する
電子放出部ではその影響がない。
【0052】さらに、図4では、ショート欠陥11に最
近接の電子放出部からの電子が放出する可能性がある
が、図3では、ショート欠陥11に最近接の電子放出部
では、その電界の方向が逆となるため電子放出自体を防
ぐことができる。
【0053】これにより、本実施の形態によるリペアで
は不要な電子ビームは防ぐことができ、所望の設計通り
のビーム径が得られる。
【0054】図5に本実施の形態による電子源及び画像
形成装置の製造方法のフローチャートを示す。
【0055】本実施の形態においては、電気的にオープ
ンな欠陥は対象とせず、電気的に短絡した領域(ショー
ト欠陥11)をリペアするものである。短絡した領域で
は、電流が流れてその領域で電圧降下が起こり、所望の
電子放出部に規定された電圧Vgを与えることができな
くなり、電子放出量が低下することが考えられる。
【0056】まず、本実施の形態では、マトリクス配線
の電子源を作製する(S1)。次に、電子源基板を作製
する(S2)。
【0057】本実施の形態によるリペアを行うために
は、ショート欠陥11を検出する工程が必要であり、通
常は、ゲート電極4―カソード電極2間の抵抗測定と、
外観検査等と組み合わせることが必要となる。
【0058】このため、ショート欠陥11を検出する工
程として、ゲート電極4―カソード電極2間の抵抗測定
を行う(S3)。外観検査等も組み合わせて行う。
【0059】そして、まず、欠陥を検出し、ショート欠
陥11かオープン欠陥かを判別する(S4)。
【0060】そして、ショート欠陥11であった場合
に、欠陥個所を修復するためのリペアする工程としてリ
ペア領域12を削除するようなリペアをする(S5)。
【0061】本実施の形態によるリペアは、カソード電
極2を部分的にフローティングにするために、カソード
電極2の一部のリペア領域12が切断されるが、その手
法はなんでもよい。ただし、本実施の形態においては、
通常、基板1の直上であり積層構造の最下層であるカソ
ード電極2を分離するものであり、工夫が必要となる。
【0062】レーザを使用したレーザリペアであれば、
基板1の材質を選択すれば、基板1の裏面(カソード電
極2が積層された側と反対側)からカソード電極2の分
離が、比較的に簡単に行うことができる。例えば、基板
1がガラスであれば、一般のレーザ加工に使用される、
YAGレーザ、CO2レーザなどが使用できる。
【0063】さらに基板1裏面からのリペアでは、絶縁
層3が取り除かれている方が、レーザの出力をさげるこ
とができ有用である。さらに、それにより、ゲート電極
4および、隣接の電子放出部の変質を抑えて、特性の劣
化を最小限にすることができ有用である。
【0064】また、本実施の形態において、リペア工程
はどの段階で行うこともできる。特に、電子放出材5に
よるショート欠陥11が発生する可能性が高いためこと
から、電子源基板作製後は有用である。また、本実施の
形態では、基板1裏面からのリペアであれば画像形成装
置組み立て後であってもリペアが可能である。
【0065】そこで、本実施の形態では、さらに、画像
形成装置を作製し(S6)、その後に再度欠陥を検出
し、ショート欠陥11かオープン欠陥かを判別し(S
7)、ショート欠陥11であった場合に、リペアする
(S8)。
【0066】次に、図6〜図9に本実施の形態を適用可
能な電子源、さらに画像形成装置の一例を示した。
【0067】電子放出素子の配列については、種々のも
のが採用される。一例として、電子放出素子をX方向及
びY方向に行列状に複数個配し、同じ行に配された複数
の電子放出素子の電極の一方を、X方向の配線に共通に
接続し、同じ列に配された複数の電子放出素子の電極の
他方を、Y方向の配線に共通に接続した単純マトリクス
配置がある。以下単純マトリクス配置の場合を説明す
る。
【0068】図6において、61は電子源基体、62は
X方向配線、63はY方向配線である。
【0069】m本のX方向配線62は、Dx1,Dx
2,…Dxmからなる。配線の材料、膜厚、幅は、適宜
設計される。Y方向配線63は、Dy1,Dy2,…D
ynのn本の配線よりなる。
【0070】本実施の形態の電子源では、X方向配線6
2は、カソード電極2と接続され、カソード電極ライン
52となり、Y方向配線63はゲート電極4と接続され
ゲート電極ライン53となるのが一般的であるが、逆の
組み合わせもよい。
【0071】X方向配線62には、X方向に配列した電
子放出素子の行を、選択するための走査信号を印加する
不図示の走査信号印加手段が接続される。一方、Y方向
配線63には、Y方向に配列した電子放出素子の各列を
入力信号に応じて、変調するための不図示の変調信号発
生手段が接続される。各電子放出素子に印加される駆動
電圧は、当該素子に印加される走査信号と変調信号の差
電圧として供給される。
【0072】上記構成においては、単純なマトリクス配
線を用いて、個別の素子を選択し、独立に駆動可能とす
ることができる。
【0073】このような単純マトリクス配置の電子源を
用いて構成した画像形成装置について、図7を用いて説
明する。図7は、画像形成装置の表示パネルの一例を示
す模式図である。
【0074】図7において、71は電子放出素子、81
は電子放出素子71を複数配した電子源基板、91は電
子源基板81を固定したリアプレート、96はガラス基
体93の内面に蛍光膜94とメタルバック95等が形成
されたフェースプレートである。92は、支持枠であ
り、該支持枠92には、リアプレート91、フェースプ
レート96がフリットガラスなどを用いて接続される。
【0075】外囲器(パネル)98は、上述の如く、フ
ェースプレート96、支持枠92、リアプレート91で
構成される。リアプレート91は主に基板81の強度を
補強する目的で設けられるため、基板81自体で十分な
強度を持つ場合は別体のリアプレート91は不要とする
ことができ、基板81とリアプレート91が一体構成の
部材であっても構わない。
【0076】支持枠92の蛍光膜94とメタルバック9
5とをその内側表面に配置したフェースプレート96と
リアプレート91と支持枠92とが接合する接着面にフ
リットガラスを塗布し、フェースプレート96と支持枠
92とリアプレート91とを、所定の位置で合わせ、固
定し、加熱して焼成し封着する。
【0077】上述した外囲器98は、本発明の一実施態
様であり、限定されるものではなく、種々のものが採用
できる。
【0078】また、図8にフェースプレート96に形成
された蛍光膜94を模式図で示す。蛍光膜94は、モノ
クロームの場合は蛍光体85のみから構成することがで
きる。カラーの蛍光膜の場合は、ブラックストライプ、
ブラックマトリクスなどと呼ばれる黒色導電材86と蛍
光体85とから構成することができる。
【0079】次に、封着工程を施した外囲器(パネル)
98は真空に排気され、封止され必要に応じてゲッター
処理等が行われる。
【0080】以上の工程によって製造された単純マトリ
クス配置の電子源を用いて構成した画像形成装置は、各
電子放出素子に、容器外端子Dx1〜Dxm、Dy1〜
Dynを介して電圧を印加することにより、電子放出が
生ずる。
【0081】高圧端子97を介してメタルバック95に
高圧を印加し、電子ビームを加速する。加速された電子
は、蛍光膜94に衝突し、発光が生じて画像が形成され
る。
【0082】図9はNTSC方式のテレビ信号に応じて
表示を行うための駆動回路の一例を示すブロック図を示
す。
【0083】走査回路1302について説明する。同回
路は、内部にM個のスイッチング素子を備えたもので
(図中,S1乃至Smで模式的に示している)ある。各
スイッチング素子は、0Vもしくは直流電圧源Vx2の
いずれか一方を選択し、表示パネル1301の端子Dx
1乃至Dxmと電気的に接続される。
【0084】S1乃至Smの各スイッチング素子は、制
御回路1303が出力する制御信号Tscanに基づい
て動作するものであり、例えばFETのようなスイッチ
ング素子を組み合わせることにより構成することができ
る。
【0085】直流電圧源Vx2は、電子放出素子の特性
に基づき設定されている。
【0086】制御回路1303は、外部より入力する画
像信号に基づいて適切な表示が行なわれるように各部の
動作を整合させる機能を有する。制御回路1303は、
同期信号分離回路1306より送られる同期信号Tsy
ncに基づいて、各部に対してTscan、Tsftお
よびTmryの各制御信号を発生する。
【0087】同期信号分離回路1306は、外部から入
力されるNTSC方式のテレビ信号から同期信号成分と
輝度信号成分とを分離する為の回路で、一般的な周波数
分離(フィルター)回路等を用いて構成できる。同期信
号分離回路1306により分離された同期信号は、垂直
同期信号と水平同期信号より成るが、ここでは説明の便
宜上Tsync信号として図示した。前記テレビ信号か
ら分離された画像の輝度信号成分は便宜上DATA信号
と表した。該DATA信号はシフトレジスタ1304に
入力される。
【0088】シフトレジスタ1304は、時系列的にシ
リアルに入力される前記DATA信号を、画像の1ライ
ン毎にシリアル/パラレル変換するためのもので、前記
制御回路1303より送られる制御信号Tsftに基づ
いて動作する(即ち、制御信号Tsftは,シフトレジ
スタ1304のシフトクロックであるということもでき
る。)。シリアル/パラレル変換された画像1ライン分
(電子放出素子N素子分の駆動データに相当)のデータ
は、Id1乃至IdnのN個の並列信号として前記シフ
トレジスタ1304より出力される。
【0089】ラインメモリ1305は、画像1ライン分
のデータを必要時間の間だけ記憶する為の記憶装置であ
り、制御回路1303より送られる制御信号Tmryに
従って適宜Id1乃至Idnの内容を記憶する。記憶さ
れた内容は、Id’1乃至Id’nとして出力され、変
調信号発生器1307に入力される。
【0090】変調信号発生器1307は、画像データI
d’1乃至Id’nの各々に応じて本実施の形態の電子
放出素子の各々を適切に駆動変調する為の信号源であ
り、その出力信号は、端子Doy1乃至Doynを通じ
て表示パネル1301内の本発明の電子放出素子に印加
される。
【0091】本素子にパルス状の電圧を印加する場合、
例えば電子放出閾値以下の電圧を印加しても電子放出は
生じないが、電子放出閾値以上の電圧を印加する場合に
は電子ビームが出力される。その際、パルスの波高値V
mを変化させる事により出力電子ビームの強度を制御す
ることが可能である。また、パルスの幅Pwを変化させ
ることにより出力される電子ビームの電荷の総量を制御
する事が可能である。
【0092】従って、入力信号に応じて、電子放出素子
を変調する方式としては、電圧変調方式、パルス幅変調
方式等が採用できる。電圧変調方式を実施するに際して
は、変調信号発生器1307として、一定長さの電圧パ
ルスを発生し、入力されるデータに応じて適宜パルスの
波高値を変調するような電圧変調方式の回路を用いるこ
とができる。
【0093】パルス幅変調方式を実施するに際しては、
変調信号発生器1307として、一定の波高値の電圧パ
ルスを発生し、入力されるデータに応じて適宜電圧パル
スの幅を変調するようなパルス幅変調方式の回路を用い
ることができる。
【0094】シフトレジスタ1304やラインメモリ1
305は、デジタル信号式あるいはアナログ信号式のも
のを採用できる。画像信号のシリアル/パラレル変換や
記憶が所定の速度で行なわれれば良いからである。
【0095】デジタル信号式を用いる場合には、同期信
号分離回路1306の出力信号DATAをデジタル信号
化する必要があるが、これには1306の出力部にA/
D変換器を設ければ良い。これに関連してラインメモリ
1305の出力信号がデジタル信号かアナログ信号かに
より、変調信号発生器1307に用いられる回路が若干
異なったものとなる。
【0096】即ち、デジタル信号を用いた電圧変調方式
の場合、変調信号発生器1307には、例えばD/A変
換回路を用い、必要に応じて増幅回路などを付加する。
パルス幅変調方式の場合、変調信号発生器1307に
は、例えば高速の発振器および発振器の出力する波数を
計数する計数器(カウンタ)及び計数器の出力値と前記
メモリの出力値を比較する比較器(コンパレータ)を組
み合せた回路を用いる。必要に応じて、比較器の出力す
るパルス幅変調された変調信号を本発明の電子電子放出
素子の駆動電圧にまで電圧増幅するための増幅器を付加
することもできる。
【0097】アナログ信号を用いた電圧変調方式の場
合、変調信号発生器1307には、例えばオペアンプな
どを用いた増幅回路を採用でき、必要に応じてレベルシ
フト回路などを付加することもできる。パルス幅変調方
式の場合には、例えば、電圧制御型発振回路(VCO)
を採用でき、必要に応じて本発明の電子電子放出素子の
駆動電圧まで電圧増幅するための増幅器を付加すること
もできる。
【0098】ここで述べた画像形成装置の構成は、本実
施の形態の画像形成装置の一例であり、本発明の技術思
想に基づいて種々の変形が可能である。入力信号につい
ては、NTSC方式を挙げたが入力信号はこれに限られ
るものではなく、PAL,SECAM方式など他、これ
よりも、多数の走査線からなるTV信号(例えば、MU
SE方式をはじめとする高品位TV)方式をも採用でき
る。
【0099】また表示装置の他、感光性ドラム等を用い
て構成された光プリンターとしての画像形成装置等とし
ても用いることができる。
【0100】
【実施例】以下、実施例を詳細に説明する。
【0101】[第1実施例]図1に第1実施例の電子源
の図を示す。本実施例では、電子源の1素子を構成する
電子放出部は4つの群で構成されている。
【0102】図1(a)中の破線で示した、4つの群お
よびその外周部は絶縁層が取り除かれ中空となってい
る。
【0103】本実施例の電子源の作製方法を簡単に説明
する。
【0104】(工程1)ガラス基板1に、カソード電極
ライン52として厚さ200nmのTaを堆積させ、カ
ソード電極ライン52を形成する。図中破線の領域にマ
スクを形成した後、絶縁層3として厚さ1μmのSiO
2を形成した後、絶縁層3の突出部分をCMP法で研磨
除去した。さらにゲート電極ライン53として厚さ10
0nmのTaを堆積した後、マスクを溶解させて中空構
造を形成した。
【0105】(工程2)フォトリソグラフィー法および
エッチングを利用して開口径w=2μm、周期5μmの
複数個の開口を形成した。
【0106】(工程3)プラズマCVD法でダイヤモン
ドライクカーボンの電子放出材5を100nm程度堆積
させた後に工程2のマスクを除去し図1の電子源を作成
した。
【0107】(工程4)カソード電極ライン52とゲー
ト電極ライン53の間の抵抗を測定し、ショート欠陥1
1を検出した。また、その後、光学顕微鏡での観察で、
電子放出材積層が異常であることを発見した。
【0108】(工程5)ショート欠陥11を含むリペア
領域12を、基板裏面よりレーザリペア装置で切断し
た。
【0109】再び、抵抗測定を行い、ショート欠陥がリ
ペアされていることを確認した。
【0110】さらに、本電子源基板では、ショート欠陥
部分は、電子放出量が若干低減したが、他の部分には電
子ビーム特性の影響はなかった。
【0111】[第2実施例]図10に第2実施例の電子
源の図を示す。本実施例では電子放出素子が4群に分か
れているのは第1実施例と同じだが、主たるカソード電
極ライン52(幹配線)と各群が別の配線(枝配線)で
接続されている。
【0112】本電子源では、リペア領域は各群と接続さ
れる別の配線(枝配線)を切断するだけでよく、1箇所
でまた短く済み、第1実施例と同様の効果が得られる。
また、幹配線は厚くすることができ、寄生抵抗を小さく
できる効果がある。
【0113】[実施例3]図11に第3実施例の電子源
の図を示す。本実施例は、第1実施例と同様の効果を得
るための、別の電子源の構成例であり、リペア領域のた
めに絶縁層3の取り除かれた中空構造を得るための工夫
がされている。
【0114】本実施例の作製方法を説明する。
【0115】(工程1)ガラス基板1に、カソード電極
ライン52として厚さ200nmのTaを堆積させ、カ
ソード電極ライン52を形成する。絶縁層3として厚さ
0.8μmのSiO2を、さらにゲート電極ライン53
として厚さ100nmのTaを堆積する。
【0116】(工程2)フォトリソグラフィー法および
エッチングを利用して、放出群となるべく、開口径w=
1μm、周期1.2μmの複数個の開口と、境界領域に
周期0.4μmの図11(a)に示す平面図の開口を形
成した。
【0117】(工程3)プラズマCVD法でダイヤモン
ドライクカーボンの電子放出材5を100nm程度堆積
させた後に工程2のマスクを除去した。
【0118】さらに、絶縁層3のSiO2を、フッ酸処
理で0.4μmエッチングしたところ、図11(b)で
示すように、周期の小さい境界領域は絶縁層3が取り除
かれて中空となり、放出群の内部は絶縁層3が残る構成
となった。
【0119】(工程4)、(工程5)は第1実施例と同
じである。
【0120】本実施例の電子源では、電子放出群の境界
となる領域としては、開口のピッチを変えるだけでよい
ため作製方法が簡単となる。また、同一の面積であれ
ば、第1実施例より開口を多数配置でき、そのため、電
子放出特性を向上できる、あるいは、より高精細な電子
源を作製することができる。
【0121】[実施例4]次に、第1実施例の電子源を
用いて、画像形成装置を構成後にリペア行う実施例を示
す。
【0122】本実施例の電子源の作製方法を簡単に説明
する。
【0123】(工程1)、(工程2)、(工程3)は第
1実施例と同じであり電子源基板を作製した。
【0124】(工程4)フェースプレート、支持枠、ほ
かの部材で図7に示す画像形成装置を構成し、作製した
外囲器98を真空排気し、電子源特性のチェックとし
て、抵抗測定を行い、ショート欠陥部分を特定し、さら
に電子放出の電子ビームパターンから、ショート欠陥の
発生個所を特定した。
【0125】(工程5)ショート欠陥11を含むカソー
ド電極ライン52の領域12を、基板51の裏面よりレ
ーザリペア装置で切断した。
【0126】再び、抵抗測定を行い、ショート欠陥11
がリペアされていることを確認した。
【0127】(工程6)排気管を封止し、ゲッタ処理等
を行い、画像形成装置を完成させた。
【0128】作製した画像形成装置を表示させたとこ
ろ、ダーク欠陥のない画像形成装置が構成できた。
【0129】以上の工程では、画像形成装置組み立て後
にリペアを行うことにより、歩留まりを向上することが
できる。
【0130】また、リペア以外の方法として特性のよい
電子源の部分を電気的に分離し、輝度のばらつきを小さ
くすることも可能であり、それにより、表示性能を向上
させることも可能である。
【0131】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電子ビ
ーム径が小さく、製造プロセスが容易で、低電圧で高効
率な電子放出が可能な電子放出素子を電子源として構成
し、その性能を劣化させることなく、歩留まりを上げる
ことができる。
【0132】また、このような電子源を画像形成装置に
適用すると、性能に優れた画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の電子源の構成を示す図である。
【図2】実施の形態における電子放出素子の一例を示す
図である。
【図3】実施の形態の示す電子源のリペア後の電子ビー
ムを説明する図である。
【図4】比較例として示す電子源のリペア後の電子ビー
ムを説明する図である。
【図5】実施の形態の電子源の製造方法の一例を示すフ
ローチャート図である。
【図6】実施の形態による単純マトリクス配置の電子源
を示す概略構成図である。
【図7】実施の形態に適用可能な単純マトリクス配置の
電子源を用いた画像形成装置を示す概略構成図である。
【図8】実施の形態に適用可能な画像形成装置における
蛍光膜を示す図である。
【図9】実施の形態に係る画像形成装置の駆動の図であ
る。
【図10】第2実施例の電子源を示す図である。
【図11】第3実施例の電子源を示す図である。
【図12】従来技術の電子源のリペア方法を示した図で
ある。
【図13】従来技術の電子源のリペア方法を示した図で
ある。
【図14】従来技術の電子源のリペア方法を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 基板 2 カソード電極 3 絶縁層 4 ゲート電極 5 電子放出材 6 駆動電源 7 アノード電極 8 高圧電源 11 ショート欠陥 12 リペア領域 51,61,81 電子源基板 52 カソード電極ライン 53 ゲート電極ライン 62 X方向配線 63 Y方向配線 85 蛍光体 86 黒色導電材 91 リアプレート 92 支持枠 93 ガラス基体 94 蛍光膜 95 メタルバック 96 フェースプレート 98 外囲器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にカソード電極、絶縁層、ゲート電
    極が順次積層され、前記絶縁層及びゲート電極を貫通し
    た微細な開口内に電子放出材を有する電子源の製造方法
    において、 前記電子放出材のショート欠陥を検出する工程と、 前記電子放出材のショート欠陥をリペアする工程と、を
    有し、 前記リペアする工程では、前記カソード電極を部分的に
    電気的に分離することを特徴とする電子源の製造方法。
  2. 【請求項2】前記分離されたカソード電極の領域が、前
    記ゲート電極と容量結合していることを特徴とする請求
    項1に記載の電子源の製造方法。
  3. 【請求項3】電子放出部は、複数の開口を一群とした複
    数群の放出領域からなり、 前記リペアする工程は、複数の開口の一群を一単位とし
    て行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の電
    子源の製造方法。
  4. 【請求項4】前記リペアする工程が、レーザリペアであ
    り、 該レーザリペアのレーザ光が、前記基板の前記カソード
    電極が積層された側と反対の裏面より照射されることを
    特徴とする請求項1、2又は3に記載の電子源の製造方
    法。
  5. 【請求項5】前記カソード電極のリペアによる分離部分
    では、前記絶縁層が選択的に取り除かれていることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子源
    の製造方法。
  6. 【請求項6】前記カソード電極のリペアによる分離部分
    が、周期の異なる開口により形成された中空構造である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の電子源の製造方法。
  7. 【請求項7】前記電子放出材が、カーボンを主材料とす
    る薄膜であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    か1項に記載の電子源の製造方法。
  8. 【請求項8】電子源基板上で、ゲート電極がゲート電極
    配線に接続され、カソード電極がカソード電極配線に接
    続され、マトリクス配線したことを特徴とする請求項1
    乃至7のいずれか1項に記載の電子源の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電
    子源の製造方法で製造される電子源と、 該電子源から放出された電子によって画像を形成する画
    像形成部材と、を備えることを特徴とする画像形成装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】前記画像成部材は、電子の衝突によって
    発光する蛍光体であることを特徴とする請求項9に記載
    の画像形成装置の製造方法。
  11. 【請求項11】前記画像形成装置の組み立て後に、前記
    リペアする工程を有することを特徴とする請求項9又は
    10に記載の画像形成装置の製造方法。
JP2001294928A 2001-09-26 2001-09-26 電子源及び画像形成装置の製造方法 Withdrawn JP2003100203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001294928A JP2003100203A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 電子源及び画像形成装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001294928A JP2003100203A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 電子源及び画像形成装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003100203A true JP2003100203A (ja) 2003-04-04

Family

ID=19116443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001294928A Withdrawn JP2003100203A (ja) 2001-09-26 2001-09-26 電子源及び画像形成装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003100203A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005294134A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Sony Corp 冷陰極電界電子放出表示装置用のカソードパネルの検査方法、冷陰極電界電子放出表示装置の製造方法、並びに、冷陰極電界電子放出表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005294134A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Sony Corp 冷陰極電界電子放出表示装置用のカソードパネルの検査方法、冷陰極電界電子放出表示装置の製造方法、並びに、冷陰極電界電子放出表示装置
JP4586394B2 (ja) * 2004-04-02 2010-11-24 ソニー株式会社 冷陰極電界電子放出表示装置用のカソードパネルの検査方法、及び、冷陰極電界電子放出表示装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003100199A (ja) 電子放出素子、電子源及び画像形成装置
JP3160213B2 (ja) 強誘電性エミッターを適用した陰極構造体及びこれを適用した電子銃並びに陰極線管
JP3878365B2 (ja) 画像表示装置および画像表示装置の製造方法
JP2003086082A (ja) 電子放出素子、電子源および画像形成装置
JPH03295138A (ja) 表示装置
US5719466A (en) Field emission display provided with repair capability of defects
US6847337B2 (en) Driving apparatus and driving method for an electron source and driving method for an image-forming apparatus
JP4086753B2 (ja) 画像形成装置及びその駆動制御方法
US6683408B2 (en) Electron-emitting device, electron source and image-forming apparatus
JP2003100203A (ja) 電子源及び画像形成装置の製造方法
JP4810010B2 (ja) 電子放出素子
JP2003016907A (ja) 電子放出素子、電子源、画像形成装置及び電子放出素子の製造方法
JP3606513B2 (ja) 画像表示装置
JP2003092056A (ja) 電子放出素子、電子源及び画像形成装置
JP2001273849A (ja) 電子放出素子、電子源、画像形成装置、及び電子放出素子の製造方法
JP2003016919A (ja) 電子放出素子、電子源、電子源集合体および画像形成装置
JP4341682B2 (ja) 表示装置
JP2002124176A (ja) 電子放出素子及び電子源及び画像形成装置
JP2009140655A (ja) 電子放出素子、電子源、画像表示装置および電子放出素子の製造方法
JPH1195716A (ja) 表示装置および電子線応用機器
JP2003016910A (ja) 電子放出素子、電子源、画像形成装置及び電子放出素子の製造方法
JP2010086927A (ja) 電子線装置及び画像表示装置
JP2002100279A (ja) 電子放出素子及び電子源及び画像形成装置及び電子放出素子の駆動方法
US20080290781A1 (en) Emissive Display Apparatus
US6989630B2 (en) Electrode for election gun, method of manufacturing electrode for electron gun, and electron gun assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202