JP2003099666A - 電子ダイレクトメールシステム - Google Patents

電子ダイレクトメールシステム

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JP2003099666A
JP2003099666A JP2001291076A JP2001291076A JP2003099666A JP 2003099666 A JP2003099666 A JP 2003099666A JP 2001291076 A JP2001291076 A JP 2001291076A JP 2001291076 A JP2001291076 A JP 2001291076A JP 2003099666 A JP2003099666 A JP 2003099666A
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JP
Japan
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customer
electronic
message
mail
customer data
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Application number
JP2001291076A
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English (en)
Inventor
Ayako Tani
綾子 谷
Yasumasa Sonoda
康雅 園田
Atsushi Tanaka
田中  敦
Kazutoshi Ishikura
一利 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENTSU CO Ltd
Original Assignee
NIPPON DENTSU CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DM送信において、宛先メールアドレスを複数
の人間が利用できない。また、宛先メールアドレス提供
者は、他人が行うDM送信を把握できない。DM送信後
の顧客要求の把握が電話等での対応であり手間がかか
る。 【解決手段】宛先メールアドレス提供者へDM送信時に
承認を求める機能を実現して、複数の人間が宛先メール
アドレスの登録・利用を可能とする。また、DM送信を
一般の事業活動で利用している電子メールを広告媒体と
して広告電文を追加する機能によりリアルタイム性及び
継続掲載による広告の浸透を促進する。また、顧客要求
毎のホームページを作成してDM電文で前記ホームペー
ジアドレスをURL(Uniform Resource Locator)形式
での掲載及び顧客の同定のための整理番号の管理により
顧客の利便性の向上と顧客要求を自動的に獲得する機能
を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子メールを利用
したダイレクトメールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子メールを利用したダイレ
クトメールは、予め送信先のメールアドレスを準備して
電子メールの機能である宛先の併記やML(メーリング
リスト)機能等を利用して電子メールの送信を行ってい
る。
【0003】特許公開平10−307772では、メー
ルアドレスを送信先(ユーザー)が予めメールアドレス
と属性を登録してダイレクトメール送信者が送信したい
送信先の属性とダイレクトメール電文を登録して前記属
性の送信先にダイレクトメールを送信する記載がある。
【0004】また、電子メールに広告電文を追加するシ
ステムとしては、フリーメール提供事業者やML(メー
リングリスト)提供事業者が、利用者の電子メールに特
定の広告を追加するサービスを提供している。
【0005】また、電子メール等からのHP(ホームペ
ージ)アクセスにおける利用者の同定には、特許公開2
001−51929にURL電文にCGI(Common Gat
eway Interface)の引数を利用する提供情報の参照識別
方法の記載がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、送信先のメールアドレスの共有及びメール
アドレス登録者への承認手段の実現によるDM(ダイレ
クトメール)の利用の増進と、企業内等で利用されてい
る得意先、仕入れ先等への電子メールを広告媒体として
DMで利用して営業活動の促進を図ること、さらに、D
M送信後の顧客(送信先)の反応をHP(ホームペー
ジ)のアクセスより自動的に収集して各種分析に利用す
ることである。
【0007】しかしながら、上記、電子メールの機能で
ある宛先の併記では送信先メールアドレスの共有が出来
ない。ML(メーリングリスト)機能を利用した場合
は、送信先メールアドレスの共有は可能であるがメール
アドレスの登録を複数の人間が行う機能がなく登録者へ
の承認手段もない。さらに、送信先の属性によるメール
アドレスの選択の機能がなく登録している総ての宛先に
送信してしまいクレームの原因となる。
【0008】また、特許公開平10−307772では
メールアドレスの共有及び属性による宛先の選択が可能
であるが、メールアドレスの登録を送信先(ユーザ)が
行わないといけないため、DMの送り主が望んでいるユ
ーザ層が登録されていないとDMを送信することが出来
ない。
【0009】次に、電子メールを広告媒体として利用し
ているのは、フリーメール提供事業者やML(メーリン
グリスト)提供事業者であるが、前記両事業者は消費者
をターゲットとしており、一般の企業等がDMの広告媒
体として利用する機能はない。特に企業等が日々の事業
活動で取引を行っている取引先、仕入れ先等の関係先へ
の広告には利用できない。
【0010】また、DM等の広告メールでは、特定のH
PをアクセスするためのURL文が記載されているが、
記載されているURL文は補足説明のHPであり、DM
受信後の顧客要求(申込み、資料請求、見積もり依頼、
営業マン訪問、DM送信拒否、ご意見ご感想等)への対
応は電話やFAX、電子メールの返信等であり不便であ
る。
【0011】また、特定のHPへのアクセスにおけるD
M受信者の同定は、特許公開2001−51929に記
載があるがセキュリティの機能が無く、なりすましや不
正アクセスへの対応が不完全である。
【0012】さらに、DM送信における送信先の反応を
把握するには、送信先からの電話等による対応記録の集
計が必要であり手間がかかる。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明により、顧客データ(メールアドレスを含む)を複数
の人間が登録を可能として顧客データの共有を実現し、
DM送信者が前記顧客データより属性により送信先を抽
出してDMを送信する事を可能とする。さらに、顧客デ
ータ登録者の意思に反したDM送信を防止するために登
録者の承認を得る手段を提供することにより顧客データ
登録者が安心して登録することができる。
【0014】請求項2の発明により、DM送信の承認を
顧客データ登録者からDM送信確認者に変更する手段を
提供することにより、登録者が不在等による承認の遅れ
や、組織だった顧客管理に対応することが可能となり利
便性を向上する。
【0015】請求項3の発明より、顧客データの作成を
名刺を読み込ませる事で可能となり、入力する手間が減
り顧客データの作成が容易となる。
【0016】請求項4の発明により、日々の事業活動で
交わされている電子メールを広告媒体としてDM送信に
利用することにより関係企業等へのDMの効果が向上す
る。また、顧客データを作成しなくても関係先企業等へ
の広告活動は容易に実施できる。
【0017】請求項5の発明により、請求項1〜3の顧
客データからのDMを送信する手段で利用する顧客デー
タと請求項4の日々の事業活動で交わされる電子メール
に広告電文を追加する手段で利用する顧客データを統合
することにより、顧客データを有効に利用する事ができ
る。また、正式にはDMを送信して、その後のフォロー
として電子メールへ広告電文を追加することにより両者
の相乗効果により広告の浸透度が向上する。
【0018】請求項6の発明により、送信したDMに対
する顧客の要求への対応を保存して所定のスコア表を作
成することにより、顧客動向の把握、及び顧客データ登
録者(企業においては社員)への貢献度算定の基礎資料
として利用できる。
【0019】請求項7の発明により、送信するDM電文
に所定のURL電文を追加することにより、特定のHP
(ホームページ)へのアクセスの誘導及びアクセスした
顧客の同定が可能となり、HPアクセスの増進、及びア
クセスした顧客の志向を把握することができる。
【0020】請求項8の発明により、URL電文におい
て送信先のメールアドレスのハッシュ値を利用すること
により、なりすまし、不正なアクセスを防ぐことができ
る。
【0021】請求項9の発明により、DM送信における
送信先(顧客)の対応(顧客要求)が、電子メールを受
信したコンピュータよりWebブラウザで顧客要求毎の
HPにアクセスすることで可能であり、電話等の煩わし
さがなく利便の向上に繋がる。また、アクセスした顧客
及び顧客要求が解るため、顧客要求に対応したプログラ
ム等に指示を出すことが出来る。例えば、資料請求等の
場合に資料のデータのダウンロードを指示したり、FA
Xで資料を送信するプログラムに送信を指示することが
できる。
【0022】請求項10の発明により、前記請求項9に
おけるWebブラウザでの顧客要求毎のHPのアクセス
及び顧客の同定より、顧客要求を集計してスコア表を作
る事が可能であり、顧客動向の把握、及び顧客データ登
録者への貢献度算定の基礎資料を早急に作成することが
可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明を詳述する。図1は、本発明にかかわるシステムの
概略図の一例である。本発明の特徴として顧客データの
登録・利用を複数の人間が行う事を可能とするため顧客
データ登録者6と顧客データの保存及びDM作成モジュ
ールを保持するサーバー1及びDM作成者8は、ネット
ワークで繋がれている。一般的に、企業内で利用される
場合が多いと思われるため前記ネットワークは、社内L
AN10で接続を行いルーター等を介して外部インター
ネット11と接続される。DM送信先の顧客12へのD
Mの送信は、インターネット11を介して顧客端末13
へ送信される。
【0024】サーバー1は、主要な機能として電子メー
ルの送受信を行う電子メール送受信モジュール3、本発
明の電子ダイレクトメールシステムであるDM作成モジ
ュール4、DM本文に記載されているホームページの管
理を行うホームページモジュール5より構成しており、
顧客データをサーバー1の補助記憶装置に保存してい
る。なお、前記各種モジュールは負荷分散のため複数の
サーバーで運用を行っても良い。
【0025】また、サーバー1には、名刺を読みとって
顧客データを作成するためにOCR(Optical Characte
r Reader)装置2を接続している。
【0026】次に、図2はサーバー1内の各種モジュー
ルの機能ブロックを示している。電子メール送受信モジ
ュール3は、電子メール送信モジュール20と電子メー
ル受信モジュール21より構成しており、DM作成モジ
ュール4と電子メールの受け渡しを行っている。本モジ
ュールは、一般的に使用されているsendmailを
使用することができる。
【0027】次に、DM作成モジュールは、大別すると
DM電文作成・送信モジュール22、広告電文追加・送
信モジュール29、顧客データ管理モジュール33、顧
客要求管理モジュール35より構成されている。
【0028】まず、DM電文作成・送信モジュール22
は、DM電文作成モジュール23、顧客データの属性を
指定することにより特定の顧客を抽出する顧客データ抽
出モジュール24、前記抽出した顧客データの顧客デー
タ登録者又はDM送信確認者へDM送信を行って良いか
の確認を行う顧客データ登録者承認モジュール25、承
認された顧客へDMを送信するDM送信モジュール26
より構成する。
【0029】広告電文追加・送信モジュール29は、電
子メール受信モジュール21より社員等が顧客等へ電子
メールを送信する前に、電子メールを受信して送信先の
顧客属性を顧客データベース34より取り出す送信先属
性検査モジュール30、送信先属性に合った予め登録さ
れている広告電文を追加する広告電文追加モジュール3
1より構成する。
【0030】前記、広告電文の登録時には、広告電文を
追加する顧客属性を登録する機能があり、送信先の顧客
属性と一致した広告電文が選択される。また、送信先が
顧客データベースに無い場合には、広告電文登録時に新
規顧客用対応の広告電文を登録する機能がある。
【0031】また、顧客データベースに無い送信先は、
保存しておき送信元の社員等へ顧客データベース34へ
の登録を促す機能を付ける事により、顧客データの保守
が容易となる。
【0032】次に、顧客要求管理モジュール35は、D
M送信後に顧客からの返信メール又は電話等の問い合わ
せを登録する顧客要求登録モジュール27及びDM送信
後に顧客がDM本文内のホームページアドレスよりホー
ムページにアクセスをした情報を管理するアクセス情報
獲得モジュール38より顧客要求を受取りDM送信にお
ける顧客の反応の管理をおこなう。
【0033】また、顧客要求管理モジュール35のデー
タより、顧客データを登録した社員等の貢献度分析、地
域別、事業規模別、業種、業態別等の顧客動向等の各種
分析を行うスコア表作成モジュール36があり、販売戦
略資料や社員等の人事考課基礎資料とする事が出来る。
【0034】その他として、顧客データベース34の登
録管理を行う顧客データ管理モジュール33及び顧客デ
ータの作成を容易にするため名刺より顧客データを作成
する名刺読みとりモジュール32がある。さらに、DM
送信における宛先不在のエラーメールより顧客データベ
ースを自動的に更新する送信エラー登録モジュール28
がある。
【0035】ホームページモジュール5は、DM本文内
に記載するホームページアドレスのホームページを運用
管理するホームページ管理モジュール37、ホームペー
ジのアクセス情報を取得するアクセス情報獲得モジュー
ル38より構成されており、一般に使用されているWW
W(World Wide Web)サーバーを利用する事ができる。
【0036】図3は、DM電文の一例であり、顧客要求
毎にホームページをホームページモジュール5内に作成
して該当するホームページアドレスをURL電文で記載
する。URL電文内にはパラメータ受け渡し機能を利用
してDM及び広告電文を追加した電子メールを識別する
整理番号と送信先メールアドレスのハッシュ値を記載し
て顧客がホームページをアクセスした時の同定に利用す
る。
【0037】顧客要求毎にホームページを作成すること
により、これまでのように電話や返信メール等による煩
わしさや時間遅延がなく、直ぐに要求することが可能で
あり顧客反応の向上に貢献する。当然、DM電文内に、
問い合わせ先の電話番号等を記載してもよい。
【0038】図4は、電子メールへ追加する広告電文の
一例である。図3のように電子メールの送信目的がDM
ではないため、要点のみの追加となるが、日々の事業活
動における電子メールの利用は多く又継続的に広告が可
能である。さらに、DMのように送信先からのクレーム
は、DMが主目的でない電子メールのためクレームが少
なく有効的である。
【0039】図5は、顧客要求を分析したスコア表の一
例であり顧客データ登録者の貢献度を一覧にしたスコア
表である。スコア表内の貢献度は、顧客要求(問い合わ
せ〜その他返信)を所定の加重を加えて計算する。DM
送信数や広告電文挿入数も貢献度の加点に利用してもよ
い。本スコア表を基礎にして顧客データ登録者(企業に
おいては社員)の人事考課等に利用が可能であり、顧客
データ登録への意識の向上となり、営業活動の活性化に
貢献すると考えられる。
【0040】これより、DM送信及び日々の事業活動で
発生する電子メールへの広告電文追加手順を示す。図6
はDM送信手順を示すフローチャートの一例である。
【0041】まず、DM送信者8によりDM内の本文の
登録(S01)を行う。本文の例としては、図3に新商
品特別キャンペーンの一例がある。次に、送信を行う顧
客の抽出条件を顧客データに登録されている属性より入
力(S02)を行う。属性の入力としては、例えば関西
地域等の地域の属性、業種・業態、事業規模等顧客デー
タに登録されている属性をAND又はOR条件等で複数
入力することができる。
【0042】次に、入力された抽出条件より顧客データ
ベース34を検索して該当する顧客を抽出する(S0
3)。抽出された顧客データを検討して再度、抽出条件
の入力(S02)より顧客データの抽出を行ってもよ
い。
【0043】抽出された顧客データの登録者6又はDM
送信確認者へDM送信を行って良いかの問い合わせを電
子メール等を使用して行う(S04)。DM送信の問い
合わせを受けた前記登録者又はDM送信確認者は、DM
の本文を検討して諾否の登録を行う(S05)。前記登
録者又はDM送信確認者は限定承認を行うことができ
る。限定承認とは、DM本文を一部変更したり、DM本
文に電文の追加を行ってDM送信を承認することであ
る。
【0044】前記登録者又はDM送信確認者の承認され
た顧客宛に順次整理番号を付けて送信履歴を保存(S0
6)してDMを送信(S07)する。
【0045】顧客データ登録者6又はDM送信確認者に
承認を行う手順により、顧客を担当している登録者(企
業においては担当営業の場合が多い。)が把握できるた
め情報の伝達が容易となる。また、顧客からの問い合わ
せに対して登録者(担当営業)の対応が可能となる。
【0046】次に、電子メールの追加する広告電文の手
順を示す。図7は、電子メールへの広告電文を追加する
手順を示すフローチャートの一例である。追加を行う広
告電文は、予め登録を行っておく。
【0047】広告電文の登録には、顧客属性の設定を行
い電文を追加時に顧客の属性を調べて電文の選択を行
う。また、広告電文の有効期間、プライオリティ等の設
定を行い電文追加時に検証を行う機能を追加しても良
い。
【0048】先ず、電子メール送信受信モジュール3よ
り、社員等が事業活動で送信する電子メールを客先等へ
送信する前に受信する(S10)。受信した電子メール
の宛先メールアドレスより顧客データベース34を検索
する(S11)。
【0049】顧客データベースに該当するデータがあれ
ば(S12)、追加する広告電文の顧客属性を検証して
広告電文の選択を行う(S13)。選択した広告電文を
追加して(S14)、整理番号及び送信履歴を保存(S
15)する。追加する広告電文としては図4に一例を記
載した。
【0050】顧客データベース34に該当するデータが
無い場合(S12)は、宛先アドレスが社員であるか社
員データを検索する(S16)。社員データとしては、
一般的に社員名や部署名以外にメールアドレスが必要で
ある。
【0051】宛先が社員かどうかを調べ(S17)て社
員で無い場合は、新規の顧客と判断して予め登録されて
いる広告電文に顧客データベースに無い場合の広告電文
を検索して広告電文を電子メールに挿入する(S1
9)。そして、整理番号及び送信履歴を保存する(S2
0)。
【0052】宛先が社員である場合(S17)は、社員
用の広告電文があるか調べて(S21)、ある場合は広
告電文を電子メールに挿入する(S22)。社員用の広
告電文では社員データの部署等を考慮して広告電文の選
択を行ってもよく、社員への通知事項に利用できる。
【0053】例えば、ある部署が新商品の販売キャンペ
ーンを行っている場合に他の部署への協力依頼を行った
り、企業内の一般部門からの通達事項に利用できる。最
近電子メール機能等の掲示板機能で通達を行ったりする
企業が多いが、掲示板を閲覧しない社員等もいるため掲
示板の補完的な機能として使用すると効果的である。
【0054】広告電文の追加等を行った電子メールは、
電子メール送受信モジュール3へ送信依頼を行う(S2
3)。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。顧客データの作成及び
利用を複数の人が行うことができるため顧客データの有
効利用となる。また、顧客データの登録者又はDM送信
確認者にDM送信の承認を行う機能により、顧客データ
の登録者又はDM送信確認者が望まないDM送信を除く
ことができる。さらに、顧客等からの問い合わせに迅速
に対応する事ができる。顧客データ作成においてOCR
装置を利用して手持ちの名刺より顧客データ作成が可能
であり顧客データ作成が容易となる。また、一般の業務
活動で利用される電子メールを広告媒体として広告電文
を追加する機能により広告が容易に実施することができ
る。また、DM電文及び広告電文に整理番号及び宛先ア
ドレスのハッシュ値を記載することにより顧客要求時の
顧客の同定及び不正アクセスに対応できる。さらに、顧
客要求毎にホームページを作成してホームページアドレ
スを記載する事により、顧客の利便性の向上と顧客要求
の情報を容易に収集する事が可能となり顧客の反応を容
易に分析することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわるシステムの概略構成図
【図2】本発明にかかわるシステムのサーバーの機能ブ
ロック図
【図3】ダイレクトメール電文の一実施例
【図4】電子メールへ追加する広告電文の一実施例
【図5】顧客データ登録者の貢献度を一覧にしたスコア
表の一実施例
【図6】ダイレクトメール送信手順を示すフローチャー
【図7】電子メールへ広告電文を追加する手順を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
1 サーバー 2 OCR(Optical Character Reader)装置 3 電子メール送受信モジュール 4 DM(ダイレクトメール)作成モジュール 5 ホームページモジュール 6 顧客データ登録者 7 顧客データ登録者端末 8 DM作成者 9 DM作成者端末 10 LAN(Local Area Network) 11 インターネット 12 顧客(ユーザ) 13 顧客端末 20 電子メール送信モジュール 21 電子メール受信モジュール 22 DM電文作成・送信モジュール 23 DM文作成モジュール 24 顧客データ抽出モジュール 25 顧客データ登録者承認モジュール 26 DM送信モジュール 27 顧客要求登録モジュール 28 送信エラー登録モジュール 29 広告電文追加・送信モジュール 30 送信先属性検査モジュール 31 広告電文追加モジュール 32 名刺読みとりモジュール 33 顧客データ管理モジュール 34 顧客データベース 35 顧客要求管理モジュール 36 スコア表作成モジュール 37 ホームページ管理モジュール 38 アクセス情報獲得モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石倉 一利 大阪府大阪市港区磯路2−21−1日本電通 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続したコンピュータ装
    置において、所定の項目及びデータ構造を持つ顧客デー
    タを補助記憶装置に保持し、前記顧客データを前記コン
    ピュータの入力装置より登録する手段、DM(ダイレク
    トメール)電文を入力装置より登録する手段及び前記顧
    客データから抽出する条件を入力装置より入力して条件
    に該当する顧客データを抽出する手段、抽出した顧客デ
    ータを登録した人へDMを送信してもよいか問い合わせ
    る手段、問われた登録者がDMの送信許可又は否認をす
    る手段、前記送信許可された顧客データより電子メール
    を利用してDMを送信するプログラムを内蔵することを
    特徴とする電子ダイレクトメールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1の電子ダイレクトメールシステ
    ムにおいて、DM送信の許可を登録者に問い合わせる代
    わりに、顧客データにDM送信確認者の項目を追加して
    DM送信確認者を登録する手段、DM送信確認者へDM
    送信の許可を問い合わせるプログラムを追加したことを
    特徴とする電子ダイレクトメールシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2の電子ダイレクトメールシ
    ステムにおいて、コンピュータ装置にOCR(Optical
    Character Reader)装置を接続して、顧客の名刺を前記
    OCR装置に読み込ませる事により顧客データを作成す
    るプログラムを追加して名刺より顧客データを作成する
    ことを特徴とする電子ダイレクトメールシステム。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続したコンピュータ装
    置において、所定の項目及びデータ構造を持つ顧客デー
    タ及び広告電文データを補助記憶装置に保持し、前記顧
    客データ及び広告電文データを前記コンピュータ装置の
    入力装置より登録する手段、電子メールシステムと電子
    メールの受信及び送信を行う手段、前記電子メールシス
    テムから受信した電子メールの宛先より前記顧客データ
    を検索して特定の項目より所定の手段で前記広告電文デ
    ータより適切な広告電文を選択し広告電文を前記電子メ
    ールの本文に追加する手段、広告電文を追加した電子メ
    ールを電子メールシステムへ返信して電子メールシステ
    ムが電子メールを宛先に送信を行う前に広告電文を追加
    するプログラムを内蔵することを特徴とする電子ダイレ
    クトメールシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の電子ダイレクトメールシ
    ステムにおいて、補助記憶装置に保持する顧客データに
    請求項4の顧客データの必要な項目及び新たに請求項4
    の広告電文データを保持し、請求項4のプログラムを追
    加することを特徴とする電子ダイレクトメールシステ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の電子ダイレクトメールシス
    テムにおいて、送信したDM及びまたは広告電文を追加
    した電子メールの所定の項目を送信履歴として補助記憶
    装置に保持する手段、メール送信後のエラーメールを受
    信して顧客データに所定の区分を設定する手段、返信メ
    ールの本文を検索して顧客要求(申込み、資料請求、見
    積もり依頼、営業マン訪問、DM送信拒否、ご意見ご感
    想等であり、以後顧客要求と記す。)を所定の手段で抽
    出して前記送信履歴に設定する手段、送信先からの電話
    等による問い合わせに対して顧客要求を入力装置より入
    力して前記送信履歴に設定する手段、顧客データと前記
    送信履歴より所定の計算方法により所定のスコア表を作
    成するプログラムを追加することを特徴とする電子ダイ
    レクトメールシステム。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の電子ダイレクトメールシス
    テムにおいて、送信したDM及びまたは広告電文を追加
    した電子メール毎に整理番号を設定して整理番号と電子
    メールの所定の項目を送信履歴として補助記憶装置に保
    持する手段、DM電文及びまたは広告電文においてUR
    L(Uniform Resource Locator)形式で特定のHP(ホ
    ームページ)アドレスと前記整理番号を所定の形式でU
    RL電文を作成し前記DM電文及びまたは広告電文に記
    載する手段、送信先の顧客が前記記載したURL電文で
    Webブラウザソフトを利用して前記HPを閲覧した場
    合に前記整理番号を取得して前記送信履歴を検索して閲
    覧した顧客を同定するプログラムを追加することを特徴
    とする電子ダイレクトメールシステム。
  8. 【請求項8】請求項7の電子ダイレクトメールシステム
    において、URL電文に送信先のメールアドレスのハッ
    シュ値を追加する手段、前記URL電文より送信先の顧
    客がHP(ホームページ)を閲覧した場合に整理番号及
    びメールアドレスのハッシュ値を所定の手順で獲得する
    手段、獲得した整理番号で送信履歴を検索して送信先の
    メールアドレスを抽出して抽出したメールアドレスより
    ハッシュ値を計算する手段、前記獲得したハッシュ値と
    前記計算したハッシュ値が同一であるかを判定するプロ
    グラムを追加すること特徴とする電子ダイレクトメール
    システム。
  9. 【請求項9】請求項7、8の電子ダイレクトメールシス
    テムにおいて、DM電文及びまたは広告電文において顧
    客要求毎にURL(Uniform Resource Locator)形式で
    HP(ホームページ)アドレスを生成してDM電文又は
    広告電文に記載する手段、送信先の顧客がHPを閲覧し
    た場合に閲覧したHPで顧客要求を判断する手段、所定
    の手順で整理番号を取得し送信履歴を検索して電子メー
    ル情報及び顧客データを取得して前記顧客要求より顧客
    毎に所定の処理を実行する指示を行うプログラムを追加
    することを特徴とする電子ダイレクトメールシステム。
  10. 【請求項10】請求項9の電子ダイレクトメールシステ
    ムにおいて、顧客が顧客要求毎のHP(ホームページ)
    を閲覧した記録を送信履歴に設定する手段、顧客データ
    と前記送信履歴より所定の計算方法により所定のスコア
    表を作成するプログラムを追加することを特徴とする電
    子ダイレクトメールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005332289A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Dix:Kk ダイレクトメール運用システム
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