JP2003099641A - 車両見積作成システム、及び、その動作方法 - Google Patents

車両見積作成システム、及び、その動作方法

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JP2003099641A JP2001289863A JP2001289863A JP2003099641A JP 2003099641 A JP2003099641 A JP 2003099641A JP 2001289863 A JP2001289863 A JP 2001289863A JP 2001289863 A JP2001289863 A JP 2001289863A JP 2003099641 A JP2003099641 A JP 2003099641A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易且つ迅速に購入したい車に関してのローン
返済計画を知ることができ、購入意思の決定を容易且つ
迅速に行うことのできるシステムを提供することにあ
る。 【解決手段】本願発明は、各種データの接受等の処理を
行う処理手段を有する車両購入の際の見積を作成するた
めのシステムで、処理手段は、車体種別を特定するとと
もにローン種別等のローン方法が複数特定された見積要
求信号を受信すると、データベースから、特定された車
体種別に応じた車体価格を抽出して購入代金を計算する
とともに、前記特定されたローン方法に応じた利率を抽
出して複数のローン方法に応じた返済額をそれぞれ計算
して、その計算結果を表示手段において一括で表示する
見積画面データを出力するよう設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両見積作成シ
ステム、その動作方法、及び、コンピュータを機能させ
るためのプログラム、並びに、そのプログラムが記録さ
れた記録媒体に関し、特にローンによって車両を購入す
る際に好適に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来より、新車等の車両
をローンを組んで購入することが一般的になされてい
る。一般的に、車両の購入を希望する者(購入希望者)
は、パンフレット等に表示された車体価格等を参考にし
て、購入を希望する車種(及びグレード)を特定するこ
とがなされている。そして、その車両を販売する者(営
業マン(担当者))が、その購入を希望する車種につい
ての見積書を、会社に戻ったうえで作成して、再度、購
入希望者に提示することがなされている。また、かかる
見積書には、一般的には購入価格のみが示されており、
この購入価格はローンの割賦元金であり、月々の支払額
等は、別途提示することがなされている。
【0003】しかしながら、購入価格は、取得税や自動
車税に応じて異なるものであり、さらに月々の支払額
は、利率や返済回数に応じて異なるものである。しかる
に、購入者は、当初パンフレット等に表示された金額の
みによって購入希望を判断するため、その実際の支払額
等によっては、購入を躊躇する場合が生ずる。この場合
には、上記のような購入を希望する車種の特定から始
め、再度営業マンが会社に戻り、見積書を作成すること
が要請される。
【0004】また、返済回数等の変更によって、その都
度計算する必要があるとともに、購入者も、その計算さ
れた都度にその金額に応じて、購入意思や購入計画等を
考える必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記従来の
欠点を解決するためになされたものであって、この発明
の課題は、容易且つ迅速に購入したい車に関してのロー
ン返済計画を知ることができ、購入意思の決定を容易且
つ迅速に行うことのできるシステムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記の課題を
解決すべくなされたものである。そして、本願請求項1
記載のシステムは、各種データの接受等の処理を行う処
理手段を有する車両購入の際の見積を作成するためのシ
ステムであって、処理手段は、車体種別を特定するとと
もにローン種別等のローン方法が複数特定された見積要
求信号を受信すると、車体種別に対応して車体価格が記
憶されるとともに各種のローン種別に応じた利率が記憶
されたデータベースから、前記特定された車体種別に応
じた車体価格を抽出して購入代金を計算するとともに、
前記特定されたローン方法に応じた利率を抽出して前記
複数のローン方法に応じた返済額をそれぞれ計算して、
その計算結果を表示手段において一括で表示する見積画
面データを出力するよう設けられていることを特徴とす
る。
【0007】また、本願請求項19記載の発明のシステ
ムの動作方法は、各種データの接受等の処理を行う処理
手段を有し、車体種別に対応して車体価格が記憶されて
いるとともに、各種のローン種別に応じた利率が記憶さ
れているデータベースを利用して車両の見積を行う車両
見積作成システムの動作方法であって、処理手段は、車
体種別を特定するとともにローン種別等のローン方法が
複数特定された見積要求信号を受信すると、データベー
スから、前記特定された車体種別に応じた車体価格を抽
出して購入代金を計算するとともに、前記特定されたロ
ーン方法に応じた利率を抽出して前記複数のローン方法
に応じた返済額をそれぞれ計算して、その計算結果を表
示手段において一括で表示する見積画面データを出力す
ることを特徴とする。
【0008】上記構成を採用することによって、例えば
入力手段等から車体種別を特定するとともにローン種別
等のローン方法を複数特定した見積請求データを入力す
ることによって、処理手段は計算された購入代金及び返
済額が含まれた見積画面データを出力し、これが表示手
段に表示されることになる。そして、この見積画面デー
タに基づいて、表示手段には、計算結果を利用者端末に
おいて一括で表示されるため、購入を希望する者は、そ
の画面を見ながら購入意思の決定を行うことができる。
このように、購入を希望する者は、そのシステムによっ
て容易に購入意思の決定を行うことができ、例えば金額
等に不満を有する場合には、他の車体種別についても見
積請求データを入力して、購入意思を決定できることが
可能ゆえ、購入意思の特定を迅速かつ確実に行い得る。
また、購入意思の決定に際して、複数の返済方法が一括
で表示されるため、購入者は、そのローン返済方法を容
易に判断することができる。
【0009】また、本願請求項37記載の発明のプログ
ラムは、各種データの接受等の処理を行う処理手段を有
するコンピュータに対して、各種のローン種別に応じた
利率が記憶されているデータベースを利用して車両の見
積を行わせるプログラムであって、前記処理手段が、車
体種別を特定するとともにローン種別等のローン方法が
複数特定された見積要求信号を受信すると、データベー
スから、前記特定された車体種別に応じた車体価格を抽
出して購入代金を計算するとともに、前記特定されたロ
ーン方法に応じた利率を抽出して前記複数のローン方法
に応じた返済額をそれぞれ計算して、その計算結果を表
示手段において一括で表示する見積画面データを出力す
るように設けられたことを特徴とする。かかる構成をか
らなるプログラムをコンピュータに読み込ませることに
より、上述の車両見積作成システム、及び、その動作方
法を行うことができる。
【0010】また、本願請求項11記載の発明のシステ
ムは、利用者端末からインターネット等のネットを介し
て接続可能で、且つ、各種の車体種別等のデータを記憶
するデータベースを有するサーバを備えてなり、前記サ
ーバのデータベースには、車体種別に対応して、車体価
格が記憶されているとともに、各種のローン種別に応じ
た利率が記憶されており、サーバは、利用者端末に対し
て、車体種別の入力、及び、複数のローン方法の入力を
促す入力要求画面を表示させるべく入力要求画面データ
を送信するように設けられており、利用者端末から、入
力要求画面に基づいて車体種別の特定、及び、複数のロ
ーン方法の特定がなされた見積請求データを受信する
と、サーバは、データベースから前記特定された車体種
別に応じた車体価格を抽出して購入代金を計算するとと
もに、前記特定されたローン方法に応じた利率を抽出し
て前記複数のローン方法に応じた返済額をそれぞれ計算
して、サーバは、上記計算結果を利用者端末において一
括で表示できるような見積画面データを利用者端末に対
して送信するように設けられていることを特徴とする。
【0011】さらに、本願請求項29記載の発明のシス
テムの動作方法は、利用者端末からインターネット等の
ネットを介して接続可能で、且つ、各種の車体種別等の
データを記憶するデータベースを有するサーバを備えた
車両見積作成システムの動作方法であって、前記サーバ
のデータベースには、車体種別に対応して、車体価格が
記憶されているとともに、各種のローン種別に応じた利
率が記憶されており、サーバは、利用者端末に対して、
車体種別の入力、及び、複数のローン方法の入力を促す
入力要求画面を表示させるべく入力要求画面データを送
信し、利用者端末から、入力要求画面に基づいて車体種
別の特定、及び、複数のローン方法の特定がなされた見
積請求データを受信すると、サーバは、データベースか
ら前記特定された車体種別に応じた車体価格を抽出して
購入代金を計算するとともに、前記特定されたローン方
法に応じた利率を抽出して前記複数のローン方法に応じ
た返済額をそれぞれ計算して、サーバは、上記計算結果
を利用者端末において一括で表示できるような見積画面
データを利用者端末に対して送信するように設けられて
いることを特徴とする。
【0012】上記構成を採用することによって、インタ
ーネット等のネットを介して利用者端末をサーバに接続
して、利用者端末から、表示される画面に基づいて車体
種別を特定するとともにローン種別等のローン方法を複
数特定した見積請求データを送信することによって、サ
ーバからは計算された購入代金及び返済額が含まれた見
積画面データが送信されることになる。そして、この見
積画面データに基づいて、利用者端末には、計算結果が
一括で表示されるため、購入を希望する者は、その画面
を見ながら購入意思の決定を行うことができる。このよ
うに、インターネット等のネットを介して購入希望者は
購入意思の決定を行うことができ、例えば金額等に不満
を有する場合には、他の車体種別についても見積請求デ
ータを送信して、購入意思を決定できることが可能ゆ
え、購入意思の特定を迅速かつ確実に行い得る。また、
購入意思の決定に際して、複数の返済方法が一括で表示
されるため、購入者は、そのローン返済方法を容易に判
断することができる。
【0013】また、本願請求項47記載の発明のプログ
ラムは、利用者端末からインターネット等のネットを介
して接続可能なサーバに対して、各種のローン種別に応
じた利率が記憶されているデータベースを形成して、こ
のデータベースを利用して車両の見積を行わせるプログ
ラムであって、前記サーバのデータベースには、車体種
別に対応して、車体価格が記憶されているとともに、各
種のローン種別に応じた利率が記憶され、サーバは、利
用者端末に対して、車体種別の入力、及び、複数のロー
ン方法の入力を促す入力要求画面を表示させるべく入力
要求画面データを送信し、利用者端末から、入力要求画
面に基づいて車体種別の特定、及び、複数のローン方法
の特定がなされた見積請求データを受信すると、サーバ
は、データベースから前記特定された車体種別に応じた
車体価格を抽出して購入代金を計算するとともに、前記
特定されたローン方法に応じた利率を抽出して前記複数
のローン方法に応じた返済額をそれぞれ計算して、サー
バは、上記計算結果を利用者端末において一括で表示で
きるような見積画面データを利用者端末に対して送信す
るように設けられることを特徴とする。かかる構成をか
らなるプログラムをコンピュータに読み込ませることに
より、上述の車両見積作成システム、及び、その動作方
法を行うことができる。
【0014】また、本願発明において、購入金額を計算
するに際して、車体種別に対応した取得税等の法定所要
費用が記憶されたデータベースから、見積要求信号の車
体種別に応じた法定所要費用を抽出して、購入金額を計
算するよう構成することが好ましい。該構成を採用する
ことにより、従来パンフレット等に一般的に表示されず
見積書においてのみ表示される法定所要費用も含めた購
入価格を購入希望者は知ることができ、その意思決定が
より迅速に行われるという利点を有する。なお、法定所
要費用とは、例えば、取得税、自動車税、重量税等を意
味する。
【0015】また、本願発明において、利用者に対して
複数のローン方法の入力を促す画面を表示するべく入力
要求画面データを出力するよう構成することが好まし
い。これによって、利用者は、入力要求画面データに基
づき表示される画面に従って、複数のローン方法の入力
を行うことが可能である。なお、この入力要求画面デー
タとして、例えば一般的なローン方法等の初期値を設定
しておき、画面を表示した際にその初期値のローン方法
が表示され、利用者が所望に応じて変更可能に設けるこ
とも可能である。
【0016】また、本願発明において、前記入力要求画
面データが、その表示画面において複数のローン返済回
数を利用者が入力可能に表示するよう構成されているこ
とが好ましい。これによって、ローン返済回数に応じて
異なった返済額を購入希望者は知ることができ、そのロ
ーン返済計画を含めた購入意思決定がより迅速に行われ
るという利点を有する。
【0017】さらに、本願発明において、入力要求画面
データが、その表示画面において複数種類のローン種別
を利用者が入力可能に表示するよう構成されていること
が好ましい。これによって、ローン種別に応じて異なっ
た返済額を購入希望者は知ることができ、そのローン返
済計画を含めた購入意思決定がより迅速に行われるとい
う利点を有する。つまり、ローンは一般にローン会社等
によってその利率が異なり、その異なる利率に基づいた
返済額を一括画面で確認することにより、購入者はより
容易に購入意思の決定を行い得る。
【0018】なお、上記入力要求画面データが、複数種
類のローン種別を利用者が入力可能であるとともに、そ
のローン種別ごとに複数のローン返済回数を利用者が入
力可能に設けることも可能である。
【0019】また、本願発明において、表示手段や利用
者端末において見積画面データを視認した利用者によっ
て一つのローン方法が特定された見積書要求信号を受信
すると、その特定されたローン方法についての個別見積
書データを作成して出力するよう構成されていることが
好ましい。これにより、購入希望者が要望する見積書を
確実に作成することができる。なお、出力とは、例えば
そのシステムに接続されたプリンター等の印刷手段によ
って印刷されるように、その印刷手段にデータ送信を行
う方法、また、表示手段に見積書を表示すべく表示手段
にデータ送信を行う方法等が採用できる。
【0020】また、本願発明において、値引情報を受信
した際に、その値引情報をもとに購入金額を計算すると
ともに、表示手段や利用者端末に対して、値引である旨
の表示、及び、その値引額の表示を行わせるよう構成さ
れていることが好ましい。これによって、個別の顧客に
対して値引を計算に含めた購入金額を提示することがで
きる。また、値引の表示は、値引情報が入力された際に
表示され、入力要求画面等において表示されないので、
購入希望者に対して不用意に値引の期待感を与えること
がない。なお、値引情報は、前述のような、入力要求画
面や見積画面において入力可能に設けることができる。
【0021】また、本願請求項1、19、及び、37記
載の発明において、システムがデータベースを有さず
に、インターネット等のネットを介して接続されるサー
バのデータベースを利用するよう構成することも可能で
あり、また、システム自体が前記データベースを有する
ことも可能である。特に、後者の場合にあっては、車体
種別に対応して車体価格が記憶されるとともに各種のロ
ーン種別に応じた利率が記憶されたデータベースを有
し、インターネット等のネットを介して接続したサーバ
から、新規データを受け取った際に、処理手段が、新規
データをデータベースに入力するよう構成されているこ
とが好ましい。これによって、インターネット等に接続
することなくシステム内で上記見積を迅速に行い得るほ
か、必要に応じてデータベースのデータを更新すること
が可能となる。
【0022】また、本願発明において、データベースに
は、見積要求を行った顧客の顧客情報が記憶されるとと
もに、該顧客が行った見積に関する既見積情報を記憶さ
れ、該顧客及び既見積情報が特定された既見積情報要求
信号を受信すると、データベースから該既見積情報を抽
出するよう構成されていることが好ましい。これによっ
て、各顧客に応じて、過去の見積情報を容易に抽出する
ことができる。
【0023】また、本願発明において、データベース
が、特定の車体についての頻出見積情報が記憶されるテ
ンプレートデータテーブルを備え、該頻出見積情報が特
定された頻出見積情報要求信号を受信すると、テンプレ
ートデータテーブルから該頻出見積情報を抽出するよう
構成されていることが好ましい。これによって、例えば
セール中の車種について予めテンプレートデータテーブ
ルに記憶させておき、このテンプレートデータテーブル
から迅速にその頻出見積情報のデータを抽出して、購入
希望者に提示することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態につ
いて、図面を参酌しつつ、説明する。なお、図1は、第
一実施形態のシステムの全体構成の概略を説明する説明
図である。図2乃至図13は、第一実施形態のデータベ
ースのデータ構造を説明する図面であり、図2は車体デ
ータテーブル等の関係を示し、図3は車体データテーブ
ル、図4は車種名データテーブル、図5はメーカー名デ
ータテーブル、図6は車体色データテーブル、図7はメ
ーカーオプションデータテーブルのデータを説明する説
明図である。また、図8は自動車税データテーブル、図
9は重量税データテーブルのデータを説明する説明図で
ある。また、図10は、販売条件データテーブルと顧客
情報データテーブルの関係において、各データを説明す
る説明図である。図11は、テンプレートデータテーブ
ルのデータを説明する説明図である。図12は、規定値
設定データテーブルのデータを説明する説明図である。
図13は、ローンデータテーブルのデータを説明する説
明図である。図14は、第一実施形態の見積表示画面
(入力要求画面)の画面表示例を説明する説明図であ
る。また、図15は、他実施形態の見積表示画面(入力
要求画面)の画面表示例を説明する説明図である。ま
た、図16は、第二実施形態のシステムの全体構成の概
略を説明する説明図である。また、図17は、第二実施
形態のデータベースの販売店データテーブルと担当者デ
ータテーブルの関係において、各データを説明する説明
図である。
【0025】<<第一実施形態>>第一実施形態の見積
作成システムSは、種々のデータの接受等の処理を行う
CPU等からなる処理手段200と、種々のデータが記
憶可能な記憶手段と100を備えており、所望のプログ
ラムが読み込まれて、記憶手段がデータベース100と
して機能するとともに、処理手段200が種々の機能を
発揮するように設けられているものである。また、該シ
ステムSは、マウスやキーボート等の入力手段300
と、CRT等からなる表示手段400をも備える。な
お、前記プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒
体に記録され、これをパソコンによって読み込まれる
(インストールする)ことによって、上記システムSが
構築されるように設けることが可能である。また、本実
施形態のシステムにあっては、携帯可能なノートパソコ
ン等の携帯型パソコン端末から構成することが好まし
く、自動車販売店の担当者が携帯して、顧客のもとで後
述する見積作業等を行う場合に好適に採用できる。
【0026】前記記憶手段からなるデータベース100
には、このシステムSを構築するためのプログラムが記
憶されており、該プログラムが読み出されることによ
り、処理手段200は、車両の購入金額や、ローンの支
払額を計算するよう機能する。また、データベース10
0には、各種のデータが記憶された各種のデータテーブ
ル101,…が設けられている。
【0027】<車体データテーブル…図2乃至図7参照
>データベース100には、車体価格等の車体データが
記憶されており、該車体データは、車体データテーブル
101に記憶されている。該車体データテーブル101
には、車体の種類(型式)に応じて車体データが記憶さ
れている。
【0028】この車体データテーブル101の車体デー
タとしては、車体価格や型式のほか、車体重量や、排気
量等のデータや、車体種別データや、最大積載量等が含
まれている。ここで、車体種別データとは、普通自動
車、軽自動車、或いは、トラック等の種別に関するデー
タである。さらに、該車体データテーブル101には、
車体データが後述する自動車税データテーブル111及
び重量税データテーブル113のデータと関連づけて記
憶されている。具体的には、車体データとして、自動車
税ID及び重量税IDが記憶されている。また、車体デ
ータとして、この車体の車体取得税データが含まれてい
る。ここで、車体取得税データは、その型式及び用途
(自家用又は営業用)に対応して記憶されている。その
他の車体データとしては、グレード、駆動方式、燃料、
ローター数、ドア、定員、付属品価格、シフト、用途、
減税対象か否か等が含まれている。
【0029】データベース100には、車体データテー
ブル101の車体データに関連づけて、車種名及びメー
カー名が記憶されている。ここで、車種名及びメーカー
名は、それぞれ車種名データテーブル103及びメーカ
ー名データテーブル105に記憶されている。具体的に
は、前記車体データテーブル101には、車体データと
して、その車種名を特定するための車種名IDが記憶さ
れており、前記車種名データテーブル103にも、該車
種名IDが記憶されている。車種名データテーブル10
3には、メーカー名を特定するためのメーカー名IDが
記憶されており、該メーカー名IDに対応して、前記車
種名IDが一又は複数記憶されている。また、メーカー
名データテーブル105には、前記メーカー名IDが複
数記憶されている。なお、メーカー名IDと車種名ID
とは、一部関連性を持った文字列(数字列)から構成し
ている。具体的には、車種名IDの一部(例えば先頭の
数字)が、その車種名に対応するメーカーのメーカー名
IDとされており、その車種名IDの一部は、一つのメ
ーカーに共通するように設けられている。なお、図示例
において、車種名データテーブル103においては、メ
ーカー名ID及び車種名IDをそれぞれ別途記憶してい
るように設けているが、車種名IDのみを記憶させてお
き、その車種名IDの一部をメーカー名IDと認識する
ように設けることも可能である。また、処理手段200
は、メーカー名データテーブル105においてメーカー
名IDが特定されると、そのメーカ名IDに対応する一
又は複数の車種名IDを車種名データテーブル103か
ら抽出し、さらに車種名IDが特定されると、処理手段
200は、その車種名IDに対応する一又は複数の車体
データ(型式)を車体データテーブル101から抽出す
るように設けられている。
【0030】また、データベース100には、車体デー
タテーブル101の車体データに関連づけて、車体色が
記憶されており、この車体色は、車体色データテーブル
107に記憶されている。ここで、車体色データテーブ
ル107には、型式と、それに対応する車体色とが記憶
されている。つまり、型式が特定されると、処理手段2
00は、その型式に対応した車体色を車体色データテー
ブル107から抽出するように設けられている。
【0031】また、データベース100には、車体デー
タテーブル101の車体データに関連づけて、メーカー
オプションデータが記憶されており、このメーカーオプ
ションデータは、メーカーオプションデータテーブル1
09に記憶されている。ここで、メーカーオプションデ
ータテーブル109には、型式と、それに対応するメー
カーオプションが記憶されている。つまり、型式が特定
されると、処理手段200は、その型式に対応したメー
カーオプションデータをメーカーオプションデータテー
ブル109から抽出するように設けられている。ここ
で、メーカーオプションデータテーブル109に記憶さ
れたメーカオプションデータとしては、前記型式やオプ
ション名のほか、その価格、メーカーオプション取得税
が含まれている。
【0032】<自動車税データテーブル…図8参照>ま
た、データベース100には、各車体に要する自動車税
データが記憶されており、この自動車税データは、自動
車税データテーブル111に記憶されている。この自動
車税データテーブル111には、自動車税データとし
て、自動車税IDに対応してその自動車税額が記憶され
ているとともに、車体種別データ、排気量、最大積載量
が記憶されている。また、この自動車税データテーブル
111は、その用途(自家用又は営業用)に応じて、複
数111a,111b設けられている。つまり、用途が
特定されると、処理手段200は、その用途に対応した
自動車税データテーブル111を特定して、また、型式
が特定されると、処理手段200は、自動車税データテ
ーブル111から自動車税額を抽出するように設けられ
ている。より具体的には、処理手段200は、用途に応
じて自動車税データテーブル111を特定するととも
に、前記車体データテーブル101において一つの車体
データが特定された際にその車体データの自動車税ID
を抽出して、この自動車税IDによって、前記自動車税
データテーブル111の自動車税データを抽出するよう
設けられている。なお、自動車税IDを用いずに、車体
データの車体種別データ、排気量及び最大積載量から、
自動車税データテーブル111の自動車税データが特定
されるように設けることも可能である。
【0033】<重量税データテーブル…図9参照>ま
た、データベース100には、各車体に要する重量税デ
ータが記憶されており、この重量税データは、重量税デ
ータテーブル113に記憶されている。この重量税デー
タテーブル113には、重量税データとして、重量税I
Dに対応してその重量税額が記憶されているとともに、
車体種別データ、車体重量、車検期間が記憶されてい
る。また、この重量税データテーブル113は、その用
途(自家用又は営業用)に応じて、複数113a,11
3b設けられている。つまり、用途が特定されると、処
理手段200は、重量税データテーブル113を特定し
て、また、型式が特定されると、処理手段200は、重
量税データテーブル113から重量税額を抽出するよう
に設けられている。より具体的には、処理手段200
は、用途に応じて重量税データテーブル113を特定す
るとともに、前記車体データテーブル101において一
つの車体データを特定した際にその車体データの重量税
IDを抽出して、この重量税IDによって、前記重量税
データテーブル113の重量税データを抽出するように
設けられている。なお、重量税IDを用いずに、車体デ
ータの車体種別データ、車体重量及び車検期間から、重
量税データテーブル113の重量税データが特定される
ように設けることも可能である。
【0034】<自賠責保険データテーブル(図示省略)
>また、データベース100には、自賠責保険に関する
自賠責保険データが記憶されており、この自賠責保険デ
ータは、自賠責保険データテーブルに記憶されている。
この自賠責保険データテーブルには、自賠責保険データ
として、保険期間や、乗用車等の種別等に対応して、自
賠責保険料額が記憶されている。つまり、処理手段20
0は、要求に応じて、該自賠責保険料データテーブルに
記憶された各種の自賠責保険データを抽出して、それを
表示手段400に対して表示させるように設けられてい
るとともに、その表示手段400によって表示された画
面において選択(入力)された自賠責保険データの自賠
責保険料額も含めて購入金額を計算するように設けられ
ている。
【0035】<任意保険データテーブル>また、データ
ベース100には、任意保険に関する任意保険データが
記憶されており、この任意保険データは、任意保険デー
タテーブルに記憶されている。この任意保険データテー
ブルには、任意保険データとして、保険会社や、保険賠
償額や、年齢等に対応して、任意保険料額が記憶されて
いる。つまり、処理手段200は、保険会社等のデータ
が特定されると、それに応じた任意保険料額を任意保険
データテーブルから抽出し、この任意保険料額も含めて
購入金額を計算するように設けられている。
【0036】<付属品データテーブル(図示省略)>ま
た、データベース100には、付属品に関する付属品デ
ータが記憶されており、この付属品データは、付属品デ
ータテーブルに記憶されている。この付属品データとし
ては、その付属品の名称、価格等が含まれている。これ
らの付属品データは、入力手段300によって入力可能
に設けられている。つまり、処理手段200は、販売店
が設定する項目(付属品の名称)と、その項目に対して
販売店が設定する価格とを含む付属品設定希望データを
受信すると、これに基づいて前記付属品データテーブル
に各データを記憶させるように設けられている。また、
処理手段200は、見積の際に、要求に応じて、付属品
データテーブルの付属品データを抽出して、それを表示
手段400に対して表示させるように設けられていると
ともに、その表示手段400によって表示された画面に
おいて選択(入力)された付属品の価格も含めて購入金
額を計算するように設けられている。
【0037】<顧客情報データテーブル…図10参照>
また、データベース100には、顧客情報が記憶されて
おり、該顧客情報は、顧客情報データテーブル115に
記憶されている。ここで、顧客情報は、顧客IDに対応
して、その氏名(及びフリガナ)、住所等のデータが記
憶されている。上記顧客IDとしては、その者の電話番
号が好適に用いられ、また、仮に同一の電話番号を有す
る者(例えば同居する者)が顧客として複数存在する場
合には、その電話番号にさらに識別文字(例えばA〜Z
のうちの一文字)を付与して、この付与された数字列を
顧客IDとして利用することも可能である。また、顧客
IDを、上記電話番号とは別に数字、英文字等の文字列
から構成することも適宜設計変更可能な事項である。ま
た、処理手段200は、前記顧客IDと、その者の氏名
等をを含む顧客情報登録希望データを受信すると、これ
に基づいて前記顧客情報データテーブル115に各デー
タを記憶させるように設けられている。また、処理手段
200は、要求に応じて、顧客情報データテーブル11
5の顧客情報を抽出して、それを表示手段400に対し
て表示させるように設けられているとともに、その表示
手段400によって表示された画面において後述する既
見積情報が特定された際に、その既見積情報を抽出する
ように設けられている。
【0038】また、データベース100には、顧客が所
有する車体の所有車両データが記憶されており、この所
有車両データは、顧客情報データテーブル115におい
て記憶されている(図示省略)。この所有車両データ
は、顧客IDと関連づけて記憶されており、例えば、メ
ーカー名、車種名、型式、用途、車検有効期限、自動車
登録番号、車台番号等が含まれている。処理手段200
は、これらの所有車両データが入力手段300によって
それぞれ入力されると、データベース100に記憶させ
るように設けられている。
【0039】<販売条件データテーブル…図10参照>
また、データベース100には、既に見積がなされた既
見積情報が記憶されており、該既見積情報は、販売条件
データテーブル117に記憶されている。この販売条件
データテーブル117に記憶される既見積情報は、顧客
に対応して記憶されており、具体的には、該既見積情報
として顧客IDが記憶されている。そして、処理手段2
00は、既見積情報が特定されると、販売条件データテ
ーブル117からその既見積情報を抽出するように設け
られている。具体的には、処理手段200は、既見積情
報の閲覧が要求されると、顧客情報の氏名や、その既見
積情報の車体に関する情報(車種名等)が一覧表示さ
れ、その何れかが特定されると、その既見積情報を抽出
するように設けられている。なお、この一覧表示に際し
ては、例えば顧客の氏名の頭文字のフリガナ等から一定
のデータのみを検出できるようにも設けられている。な
お、上記の例のほか、処理手段200が、顧客IDが特
定されると、その顧客IDに対応する既見積情報を特定
可能なデータを販売条件データテーブル117から抽出
して、この抽出した既見積情報を特定可能なデータから
一つの既見積情報が特定されると、その特定された既見
積情報を販売条件データテーブル117から抽出するよ
うに設けられている構成を採用することも可能である。
ここで、既見積情報としては、顧客IDのほか、車体I
Dや、見積日や、担当者ID等を含み、さらには、車体
色や、その用途や自賠責保険料額等のデータも含まれて
いる。また、処理手段200は、既見積情報の保存が選
択されたり、見積書又は注文書の印刷が要求された場合
(見積書要求信号を受け取った際)に、上記データベー
ス100に記憶させるように設けられており、さらに、
上記のように見積書の印刷又は注文書の印刷があった場
合には、その事実についても販売条件データテーブル1
17に記憶させるように設けられている。
【0040】<テンプレートデータテーブル…図11参
照>また、データベース100には、特定の車種につい
ての頻出見積情報が記憶可能に設けられており、この頻
出見積情報は、テンプレートデータテーブル119に記
憶される。このテンプレートデータテーブル119に記
憶される頻出見積情報としては、例えばその販売店にお
いて売り出したい商品や、値引されたお買得商品等であ
って、異なる顧客に対しても同じように提示されるとす
ることができる。そして、処理手段200は、頻出見積
情報が特定された頻出見積情報設定信号を受け取ると、
データベース100(テンプレートデータテーブル11
9)にその頻出見積情報を記憶させるように設けられて
いる。また、処理手段200は、記憶された頻出見積情
報が特定されると、テンプレートデータテーブル119
からその既見積情報を抽出するように設けられている。
ここで、頻出見積情報としては、型式や、値引や、付属
品等のデータを含み、前述した既見積情報と略同様のデ
ータから構成されている。
【0041】<規定値設定データテーブル…図12参照
>また、データベース100には、販売店が設定する費
用等の規定値データが記憶されており、この規定値デー
タは、規定値データテーブル121に記憶されている。
この規定値データテーブル121には、規定値データと
して、その利用者(販売店)が設定可能な項目と、その
項目に対して利用者(販売店)が設定する金額とが記憶
されている。そして、処理手段200は、利用者が設定
可能な項目と、その項目に対して利用者が設定する金額
とを含む設定希望データを受信すると、これに基づいて
前記規定値データテーブル121に各データを記憶させ
るように設けられている。ここで、規定値データの項目
としては、例えば、消費税率、自動車税未経過、自賠責
未経過額、検査登録手続代行費用、県外検査登録手続代
行費用、車庫証明手続代行費用、ローン手続代行費用、
下取車手続代行費用、県外下取車手続代行費用、査定手
数料、検査登録費用、車庫証明費用、下取車費用、JA
F加盟料等が含まれ、さらに、その他、販売店が所望の
項目を設定可能に設けられている。また、上記規定値デ
ータテーブル121は、車体の種類に応じて複数設けら
れており、処理手段200は、見積を行う車体データに
応じて、規定値データテーブル121を特定して、特定
された規定データテーブル121からデータを抽出する
ように設けられている。より具体的に説明すると、規定
値データテーブル121は、軽自動車用、トラック用、
自家用車用の三種類が設けられている。そして、処理手
段200は、車体データの排気量及びローター数に基づ
いて、軽自動車か否かを判断するよう設けられている。
これにより軽自動車でないと判断させた場合には、処理
手段200は、積載量の有無に基づいて、トラックであ
るか否かを判断するよう設けられている。そして、処理
手段200は、トラックでないと判断された場合には、
自家用車であると判断するよう設けられている。なお、
車体データテーブル101に、規定値用車体種別IDを
記憶せしめておき、処理手段200が、該規定値用車体
種別IDに基づいて、規定値データテーブル121を特
定するように設けることも適宜設計変更可能な事項であ
る。
【0042】<ローンデータテーブル…図13参照>ま
た、データベース100には、各種ローン方法に応じた
利率等のローンデータが記憶されており、このローンデ
ータは、ローンデータテーブル123に記憶されてい
る。ここで、ローンデータとしては、そのローン会社、
そのローン会社の利率等が記憶されている。そして、処
理手段200は、ローン方法等が特定されたローン特定
データを受け取ると、そのローン方法による利率を抽出
するように設けられている。また、上記ローンデータテ
ーブル123は、ローン会社に応じて複数設けられてお
り、処理手段200は、特定されたローン会社に応じ
て、ローンデータテーブル123を特定して、特定され
たローンデータテーブル123からデータを抽出するよ
うに設けられている。
【0043】<その他のデータ>また、データベース1
00に記憶された前記プログラムには、各種の計算式に
関するデータが含まれている。この計算式としては、車
体本体価格或いはオプション価格等の消費税課税対象額
に対して消費税を乗算して、消費税額を計算する計算式
が含まれる。また、この消費税の総額を計算する計算式
も含まれる。また、既述した諸費用の合計額や預かり法
定費用の総額を計算する計算式も含まれる。さらに、自
動車税について、抽出された一年あたりの自動車税額
を、12ヶ月で除算して、課税対象期間の残りの月を乗
算して、支払うべき自動車税を計算する計算式も含まれ
る。また、上記した車体価格、オプション価格、諸費用
の総額、消費税の総額、預り法定費用等の総額(購入金
額)を計算する計算式も含まれる。さらに、上記のよう
な購入金額と特定されたローン方法の利率及び返済回数
等とに基づいて、月々の支払額や割賦手数料や頭金を計
算する計算式も含まれている。
【0044】また、データベース100には、その販売
店の担当者の担当者データが記憶されている。この担当
者データとしては、担当者ID、担当者名等が含まれ
る。さらに、データベース100には、その車体の販売
を行う(見積を行う)販売店に関する販売店データが記
憶されている。この販売店データは、販売店の商号及び
その住所並びに電話番号、営業所及びその住所並びに電
話番号等が含まれる。
【0045】また、データベース100には、各種フォ
ームが記憶されている。このフォームとしては、例えば
図14に示すように、表示手段400において車体及び
ローン方法の特定(入力)が可能である画面を表示する
ための入力要求画面フォームが含まれる。また、該入力
要求画面フォームは、メーカーや車種名やグレードや型
式等の車体データを入力可能であり、また、ローン会社
名や支払回数やボーナス払い等のローン方法が入力可能
である。さらに、車両の用途が入力可能であるととも
に、入力すべき項目(例えばメーカー)について、その
項目に対して各種データのテーブルを表示して、マウス
の操作により特定可能に設けられている。また、その見
積に関する担当者も入力可能に設けられている。なお、
本実施形態においては、該入力要求画面によって、購入
金額等の処理手段200による計算結果を表示するよう
に設けられている。つまり、本実施形態においては、入
力要求画面において計算され、抽出され、又は、入力さ
れたデータを表示させることにより、計算結果を表示手
段において一括で表示する見積画面データが構成される
ことになる。
【0046】さらに、前記フォームとしては、前記入力
要求画面においてメーカーオプションや付属品の設定が
要求された際に、このメーカーオプション等の特定が可
能である画面を表示するためのオプション入力画面フォ
ームが記憶され、処理手段200は、上記オプション入
力画面において要求に応じて、メーカーオプションデー
タテーブル109又は付属品データテーブルから、メー
カーオプションデータ又は付属品データを抽出して、表
示手段400に表示させるように設けられているととも
に、これらが特定されると、これらの価格や取得税を抽
出して、これらの額も含めて購入金額の計算を行うよう
に設けられている。なお、処理手段200は、上記入力
画面において要求に応じて、メーカーオプションデータ
テーブル109から、その型式に応じたメーカーオプシ
ョンデータを抽出して、これが特定されることによっ
て、メーカーオプションの価格及びその取得税も含めて
購入金額の計算を行うように設けられている。また、処
理手段200は、上記入力画面において要求に応じて、
付属品データデータテーブルから、付属品データを抽出
して、これが特定されることによって、付属品の価格も
含めて購入金額の計算を行うように設けられている。
【0047】また、前記フォームとしては、前記入力要
求画面において任意保険や下取車両に関する設定が要求
された際に、これらのデータを選択又はキーボートの操
作等によってデータを特定可能な画面を表示するための
任意保険及び下取車両入力画面フォームが記憶されお
り、この画面は、任意保険と、下取車両に関するデータ
を一括で表示するように設けられている。なお、処理手
段200は、上記入力画面において要求に応じて、任意
保険データテーブルから、各種データ(例えば保険会
社)を抽出して、これらが特定されることによって、任
意保険料額を抽出するように設けられているとともに、
この任意保険料額も含めて購入金額の計算を行うように
設けられている。また、処理手段200は、上記入力画
面において下取車両データが入力された後に保存が選択
されると、それを既見積情報としてデータベース100
(販売条件データテーブル117)に記憶させるように
設けられている。また、処理手段200は、上記入力画
面において、下取価格等の金額が入力されると、これら
の金額も含めて購入金額の計算を行うように設けられて
いる。
【0048】また、前記フォームとして、印刷手段によ
って印刷される見積書フォームが記憶されており、処理
手段200は、上述のように計算結果を表示した画面に
おいて、ローン方法が特定されると、そのローン方法に
基づく月賦額等の計算結果を前記見積書フォームに基づ
いて出力(個別見積書データを出力)するように設けら
れている。
【0049】さらに、前記フォームとして、印刷手段に
よって印刷される注文書フォームが記憶されており、処
理手段200は、上述のように計算結果を表示した画面
において、ローン方法が特定されると、そのローン方法
に基づく月賦額等の計算結果を前記注文書フォームに基
づいて出力(個別注文書データを出力)するように設け
られている。
【0050】また、前記フォームとしては、顧客情報を
表示する画面のための顧客情報表示画面フォームが記憶
されており、処理手段200は、顧客ID等の顧客情報
が特定され、要求に応じて、顧客情報データテーブル1
15から顧客情報を抽出して、表示手段400に表示さ
せるように設けられている。この顧客情報表示画面は、
顧客情報とともに、その顧客の所有車両データも一括で
表示するように設けられている。また、この顧客情報表
示画面は、入力手段300によって各データを入力でき
るように設けられている。
【0051】<処理手段200>前記処理手段200
は、前記プログラムに基づいて、以下のような機能を有
する。
【0052】処理手段200は、表示手段400におい
て前記入力要求画面が表示され見積を行いたい車体が特
定されると、データベース100(車体データテーブル
101)から車体データを抽出するように設けられてい
る。具体的には、処理手段200は、入力要求画面が表
示された状態において、そのメーカー名の選択(入力)
が要求されると、データベース100(メーカー名デー
タテーブル105)からメーカー名を抽出して、これを
表示手段400に出力するよう設けられている。そし
て、処理手段200は、上記出力したメーカー名のうち
入力手段300によって特定されたメーカー名の特定デ
ータを受信すると、データベース100(車種名データ
テーブル103)から車種名を抽出して、これを表示手
段400に出力するよう設けられている。そして、処理
手段200は、上記出力した車種名のうち入力手段30
0によって特定された車種名の特定データを受信する
と、データベース100(車体データテーブル101)
から車体データのグレードを抽出して、このグレードを
表示手段400に出力するよう設けられている。そし
て、処理手段200は、上記出力したグレードのうち入
力手段300によって特定されたグレードの特定データ
を受信すると、データベース100(車体データテーブ
ル101)から車体データを抽出するよう設けられてい
る。ここで、抽出する車体データとしては、型式、車体
価格、車体取得税、オプション取得税、自動車税ID、
重量税ID、駆動、ドア、シフト等のデータが含まれ
る。そして、処理手段200は、上記データに関して、
表示手段400に出力して、表示手段400において
は、これらのデータが入力要求画面(見積画面)に表示
されることになる。
【0053】また、処理手段200は、表示画面の入力
要求画面(見積画面)において規定値データを表示すべ
く、データベース100(規定値データテーブル12
1)から規定値データを抽出して、表示手段400に出
力するように設けられている。
【0054】また、処理手段200は、上述のように型
式(車体ID)が特定されて抽出された車体データに基
づいて、データベース100から自動車税額及び重量税
額を抽出するように設けられている。具体的には、処理
手段200は、上述のように抽出された車体データの自
動車税IDに基づいて、対応する自動車税額をデータベ
ース100(自動車税データテーブル111)から抽出
する。なお、この抽出に際しては、入力要求画面におい
て入力された用途に基づいて、処理手段200は、自動
車税データテーブル111を特定している。また、処理
手段200は、入力要求画面において入力された月に関
するデータ、及び、上述のように抽出した自動車税額と
に基づいて、必要な自動車税額を計算するように設けら
れている。そして、処理手段200は、計算された必要
な自動車税額を表示手段400に送信するように設けら
れている。なお、上述した月に関するデータは、本シス
テムSを構成するパソコンが有するその時点の月に関す
るデータを利用して、これが自動的に入力されるように
設けることが好ましい。また、処理手段200は、上述
のように抽出された車体データの重量税IDに基づい
て、対応する重量税額をデータベース100(重量税デ
ータテーブル113)から抽出する。なお、この抽出に
際しては、入力要求画面において入力された用途に基づ
いて、処理手段200は、重量税テーブルを特定してい
る。そして、処理手段200は、抽出された重量税額を
表示手段400に送信するように設けられている。
【0055】また、処理手段200は、表示画面の見積
要求画面において自賠責保険の選択(入力)が要求され
ると、データベース100(自賠責保険データテーブ
ル)から自賠責保険データを抽出して、表示手段400
に出力するように設けられている。また、表示手段40
0に出力した自賠責保険データのうち、入力手段300
によって特定された自賠責保険データの特定データを受
信すると、その自賠責保険料額を表示手段400に対し
て出力するように設けられている。
【0056】また、前記入力要求画面は、前述のように
抽出され表示された額について変更を要する場合に、変
更する額を入力手段300によって入力可能に設けられ
ており、このように入力手段300によって入力された
変更額に関するデータを受信すると、処理手段200
は、各データの変更を表示手段400に対して送信する
ように設けられている。なお、図14において、斜線入
りで表示されている欄については、入力手段300によ
る額の変更は不能で、斜線無し(白色)で表示されてい
る欄(例えば頭金等)については、入力手段300によ
る額の変更が可能に設けられている。
【0057】また、入力要求画面は、値引について入力
可能な欄が設けられており、入力手段300によって値
引額が入力されると、値引である旨の表示である「値
引」の表示がなされるように設けられている。具体的に
は、入力手段300によって入力された上記値引情報
(値引額)を受信すると、処理手段200は、表示手段
400に対して「値引」の表示を求めるとともに、その
値引額の表示を求めるよう設けられている。なお、処理
手段200は、入力された「値引額」がマイナスの場合
にのみ、上記の処理を行い、プラスの場合には上記処理
を行わないように設けられている。なお、図示例におい
ては、この「値引」の入力及び表示は二箇所で行えるよ
うに設けられており(図14に示すA及びB)、具体的
には、車体価格と車体課税対象額との差額である値引
(A)と、種々の金額を合計した合計と、購入金額との
差額である値引(B)の二種類を選択して入力できるよ
うに設けられている。
【0058】さらに、処理手段200は、上記のように
入力及び抽出されたデータに基づいて、購入金額を計算
するように設けられている。具体的には、処理手段20
0は、前記抽出された車体価格に基づいて、車体課税対
象額を計算するよう設けられており、さらに、この計算
した車体課税対象額を表示手段400に出力するように
設けられている。なお、処理手段200は、値引情報が
入力されている場合には、前記車体価格から値引額を差
し引いて車体課税対象額を計算するように設けられてい
る。また、処理手段200は、上記のように抽出、入力
又は計算された法定所要費用に関する合計額を計算する
ように設けられている。さらに、処理手段200は、上
記のように抽出、入力又は計算された諸費用に関する合
計額を計算するように設けられている。さらに、処理手
段200は、データベース100(規定値データテーブ
ル121)から規定値データの消費税を抽出して、車両
課税対象額、諸費用合計額、メーカオプション価格、付
属品価格等の消費税課税対象額に対して消費税を乗算し
て、消費税額の合計を計算するように設けられている。
ここでは、各消費税課税対象額に対して消費税を乗算し
て、その合計を計算するように設けられている。そし
て、処理手段200は、上述のように計算された各種デ
ータ、及び、その他入力されたデータ(例えば任意保険
料等)に基づいて、合計金額である購入金額を計算する
ように設けられている。なお、処理手段200は、値引
情報が入力されている場合には、前記合計金額から値引
額を差し引いて購入金額を計算するように設けられてい
る。なお、上記入力要求画面において、データベース1
00から抽出され表示されたデータについては、一部
は、入力手段300によって変更入力可能に設けられて
おり、処理手段200は、この変更入力されたデータを
基に、上記購入金額を計算するように設けられている。
【0059】また、処理手段200は、特定された各種
のローン方法に基づいて、その月賦金額を計算するよう
に設けられている。具体的には、処理手段200は、見
積要求画面において入力手段300によって特定された
ローン方法に基づいて、データベース100(ローンデ
ータベース100)から、その利率を抽出するように設
けられている。そして、処理手段200は、前記計算し
た購入金額及び特定された支払回数並びに利率に基づい
て、月賦金額を計算するよう設けられている。なお、こ
の月賦金額の計算に際しては、購入金額から頭金を差引
いて、割賦元金が計算されるように設けられている。こ
こで、処理手段200は、頭金の設定に関して、購入金
額の端数(一万円以下)を頭金とするように設けられて
いる。また、処理手段200は、見積要求画面において
入力手段300によってボーナス月及びその月の返済額
並びにその回数を入力可能に設けられており、これらの
データに基づくボーナス月の返済額を計算して、この返
済額も考慮して前記月賦金額を計算するように設けられ
ている。また、上記ローン方法に関して、図示例におい
ては、二種類のローン会社を選択して入力できるととも
に、そのローン会社ごとに支払い回数等のローン方法が
二種類設定可能に設けられており、前記処理手段200
は、それぞれのローン方法に関して、月賦金額を計算す
るように設けられている。
【0060】また、処理手段200は、上記計算した結
果を表示手段400に出力するように設けられている。
ここで、処理手段200は、前記見積要求要求画面のフ
ォームに基づいて、前記計算した結果を表示手段400
に表示させるように設けられている。また、この画面に
おいては、上記のように特定された複数のローン方法に
よる計算結果を一括して表示するように設けられてい
る。そして、購入希望者がこのような計算結果を見て、
購入意思の決定を考えるのであるが、上記のように複数
のローン方法による計算結果が表示されるので、その意
思決定が容易に行い得る。また、この計算結果を見て、
購入意思が決定されない場合には、再度上記の見積処理
を行うことにより他の車種等の見積を行うことが可能と
なる。なお、この他の見積を行う場合に、既になされた
見積について保存処理を行うことが可能であり、複数の
見積を比べて購入意思の決定を行い得る。
【0061】さらに、処理手段200は、計算結果を表
示した画面において、複数のローン方法について一つの
ローン方法が特定され、見積書印刷の要求又は注文書印
刷の要求がなされた場合に、フォームに必要なデータ
(少なくとも特定されたローン方法に関する月賦金額を
含むデータ)を入力した状態のデータを印刷手段に出力
するように設けられている。ここで、印刷手段に出力さ
れるデータとしては、顧客氏名、車種名等の商品名、型
式、シフト、年式、メーカーオプション、付属品、車体
色、車体価格等の各種の金額、ローン方法、販売店情
報、担当者名、見積又は注文の日のデータが含まれてい
る。また、処理手段200は、この印刷手段への出力に
関して、同一の見積又は注文に関して、複数の書面を印
刷するよう設けられており、例えば、顧客用、経理用、
営業用の三種類が印刷されるように設けることができ、
それぞれの印刷に対して、その対象(例えば「顧客用」
等)が印刷されるように設けられている。
【0062】また、上記のように見積書又は注文書の印
刷が行われる、もしくは、上記計算結果の保存が要求さ
れると、処理手段200は、この計算に関するデータを
既見積情報としてデータベース100(販売条件データ
テーブル117)に記憶させる。
【0063】また、処理手段200は、既見積情報をデ
ータベース100から抽出して、そのデータを基に各種
条件の変更がなされた際に、再度購入金額や月賦金額等
の計算を行うように設けられている。なお、この際に、
抽出した既見積情報をコピーして、他の顧客の見積に利
用することも可能であり、この場合には、前記他の顧客
情報が別途入力され、これが新たな既見積情報として記
憶されることになる。また、処理手段200は、頻出見
積情報をデータベース100から抽出して、そのデータ
を基に各種条件の変更がなされた際に、再度購入金額や
月賦金額等の計算を行うように設けられている。なお、
この際に、抽出した頻出見積情報に基づいて、再度計算
された結果は、顧客情報が別途入力され、これが新たな
既見積情報として記憶されることになる。
【0064】なお、上記第一実施形態においては、新車
販売の見積の作成を主としたシステムSについて説明し
たが、例えば、上記システムSに基づいて、中古車販売
の見積の作成を行うように設けることも可能である。ま
た、新車販売と中古車販売との双方が可能なシステムS
を構築することも可能である。上述のように中古車販売
の見積の作成を考慮する場合には、上記入力要求画面で
入力可能なデータや、データベース100に記憶される
データとして、その中古車の年式や、走行距離や、車検
有効期間を含めることが好ましい。
【0065】また、上記第一実施形態においては、入力
要求画面データが、複数のローン会社(ローン種別)を
特定できるとともに、複数のローン返済回数を特定でき
るように設けられているものについて説明したが、例え
ば、ローン会社を一つ特定して、複数のローン返済回数
を特定できるように設けられているものも本願発明の意
図する範囲内である。具体的には、図15に示すよう
に、特定された一つのローン会社について、ローン返済
回数、ボーナス払い等のローン方法が5種類特定可能に
設けることも可能である。
【0066】また、上記第一実施形態においては、見積
作成システムSが、本システムSに関するデータが記憶
されたデータベース100を有するものについて説明し
たが、後述する第二実施形態のように、第一実施形態の
システム自身がデータベース100を有しない構成も採
用することは可能である。また、第一実施形態のよう
に、見積作成システムSがデータベース100を有する
場合にあっては、当該見積作成システムSが、CD−R
OM等の記録媒体を読みこむことにより、データベース
100の各データテーブルのデータを更新可能に設ける
ことも可能であるが、見積作成システムSが、インター
ネット等のネットを介して、サーバに接続した際に、そ
のサーバから、車体データ等のデータを受信可能に設け
られ、その受信データをデータベース100の各データ
テーブルのデータを更新可能に設けられていることが好
ましい。
【0067】<<第二実施形態>>次に、本願発明の第
二実施形態について説明するが、第一実施形態と同一の
構成及び機能を有するものについては、説明を省略す
る。特に、各種のデータテーブルの詳細な説明や、サー
バSが行う機能(第一実施形態の処理手段200と同様
の機能)の説明等は省略している。
【0068】第二実施形態の見積作成システムは、種々
のデータの接受等の処理を行うCPU等からなる処理手
段(図示省略)と、種々のデータが記憶可能な記憶手段
100とを有するとともに、インターネット等のネット
500を介して端末600が接続可能なサーバSを備え
ている。該サーバSは、所望のプログラムが読み込まれ
て、記憶手段がデータベース100として機能するとと
もに、処理手段が種々の機能を発揮するように設けられ
ているものである。なお、該サーバSは、マウスやキー
ボート等の入力手段300と、CRT等からなる表示手
段400をも備える。また、端末600としては、マウ
スやキーボート等の入力手段300と、CRT等からな
る表示手段400をも備え、携帯可能な所謂ノート型パ
ソコンが好適に用いられる。
【0069】前記サーバSの記憶手段からなるデータベ
ース100には、第一実施形態と同様に、このシステム
Sを構築するためのプログラムが記憶されており、該プ
ログラムが読み出されることにより、処理手段200
は、車体の購入金額や、ローンの支払額を計算するよう
機能し、また、データベース100には、各種のデータ
が記憶された各種のデータテーブルやフォームが設けら
れている。
【0070】第二実施形態のサーバSのデータベース1
00には、販売店に関する販売店データが記憶されてお
り、この販売店データは、販売店データテーブル131
に記憶されている(図17参照)。ここで、販売店デー
タは、サーバSが提供する複数の販売店が、それぞれ販
売店IDに基づいて記憶されている。また、販売店デー
タとしては、前記販売店IDのほか、販売店の商号及び
その住所並びに電話番号、営業所及びその住所並びに電
話番号等が含まれる。また、販売店データとして、認証
のための暗証番号等のパスワードを記憶しておくことも
可能である。
【0071】また、データベース100には、その販売
店の担当者の担当者データが記憶されており、この担当
者データは、担当者データテーブル133に記憶されて
いる(図17参照)。また、担当者データテーブル13
3に記憶される担当者データとしては、所属する販売店
の販売店ID、担当者ID、担当者名等が含まれる。こ
のように、担当者データテーブル133に販売店に関す
るデータ(販売店ID)が記憶されていることによっ
て、販売店データ及び担当者データは、関連性を持って
データベース100に記憶されている。また、担当者デ
ータとして、認証のための暗証番号等のパスワードを記
憶しておくことも可能である。
【0072】また、第二実施形態のデータベース100
においても、第一実施形態のデータベース100と同様
に、車体データテーブル、メーカーオプションテーブ
ル、自動車税データテーブル、重量税データテーブル、
自賠責保険データテーブル、任意保険データテーブル、
付属品データテーブル、顧客情報データテーブル、販売
条件データテーブル、テンプレートデータテーブル、規
定値設定データテーブル、ローンデータテーブルを備え
ている(何れも図示省略)。そして、第二実施形態のデ
ータベースにあっては、任意保険データテーブル、付属
品データテーブル、顧客情報データテーブル、販売条件
データテーブル、テンプレートデータテーブル、規定値
設定データテーブル、ローンデータテーブルは、各販売
店ごとに設けられており、各データテーブルは、販売店
IDに関連して記憶されている。つまり、サーバS(処
理手段)は、販売店IDが特定されることによって、上
記各データテーブルを特定したうえで、各種の処理を行
うように設けられている。
【0073】また、認証のためのパスワードに関して、
データベース100には、複数種類のパスワードが記憶
されていることが好ましい。具体的には、本システムS
を用いて見積を行うことのできる担当者レベルの第一パ
スワード、販売店のデータを管理する権限を有する販売
店管理者レベルの第二パスワード、及び、サーバS自体
のデータを管理する権限を有するサーバ管理者レベルの
第三パスワードが記憶されている。なお、第一パスワー
ドを入力することによって、顧客情報データテーブルや
販売条件データテーブル等の閲覧やデータ抽出を行い得
るように設けることも好ましい。また、第二パスワード
を入力することによって、任意保険データテーブル、付
属品データテーブル、顧客情報データテーブル、販売条
件データテーブル、規定値設定データテーブル、ローン
データテーブル等の各種データの修正・変更を行い得る
ように設けることが好ましい。また、第三パスワードを
入力することによって、車体データテーブル、メーカー
オプションテーブル、自動車税データテーブル、重量税
データテーブル、自賠責保険データテーブル等のデータ
の修正・変更を行い得るように設けることが好ましい。
なお、データベース100に、既見積情報が仮に記憶さ
れる仮販売条件データテーブルを設けておき、この仮販
売条件データテーブルに記憶されたデータを販売条件デ
ータテーブルに記憶させるように設けることも可能であ
る。この場合にあっては、第一パスワードによって認証
された者によって、仮販売条件データテーブルへのデー
タ入力がなされ、第二パスワードによって認証された者
によって、仮販売条件データテーブルのデータを販売条
件データテーブルへのデータ入力がなされるように設け
ることも可能である。また、データベース100に、顧
客情報が仮に記憶される仮顧客情報データテーブルを設
けておき、この仮顧客情報データテーブル115に記憶
されたデータを顧客情報データテーブルに記憶させるよ
うに設けることも可能である。この場合にあっては、第
一パスワードによって認証された者によって、仮顧客情
報データテーブルへのデータ入力がなされ、第二パスワ
ードによって認証された者によって、仮顧客情報データ
テーブルのデータを顧客情報データテーブルへのデータ
入力がなされるように設けることも可能である。
【0074】さらに、パスワードに基づいて認証される
者(端末)と、サーバSとの間のデータの接受について
は、そのデータに関してはSSL(Secure So
ckets Layer)等の方法によって、暗号化さ
れている。これによって、各種データのセキュリティが
図られる。
【0075】なお、上記パスワードは、各利用者の利用
者IDに対応してデータベース100に記憶され、デー
タベース100には、全ての利用者について、利用者I
D及びパスワードが記憶される利用者パスワードファイ
ルが設けられている。この利用者パスワードファイルに
は、上記利用者ID及び利用者パスワードのほか、この
利用者のデータの格納位置(例えば、顧客情報データテ
ーブルの格納位置(格納データ名)や担当者データテー
ブルの格納位置(格納データ名)等)、及び、IDの有
効期限データが、前記利用者ID等に対応して記憶され
ている。
【0076】また、サーバS(処理手段)は、インター
ネット等のネットを介して接続された端末600に対し
て、その者のID(担当者ID等)の入力を求めるとと
もに、そのパスワードの入力を求めるための画面を、端
末600の表示手段400に表示するためのデータを送
信するように設けられている。また、これを受けた端末
600は、その端末600の入力手段300によってI
D及びパスワードを入力して、送信する。そして、サー
バS(処理手段)は、上記端末600から送信されたI
D及びパスワードを受信すると、その受信したID及び
パスワードと、データベース100に記憶されたID及
びパスワードとの整合性を判断するように設けられてい
る。具体的には、サーバS(処理手段)は、上記ID及
びパスワードを受信すると、データベース100の利用
者パスワードファイルから受信したIDに対応するパス
ワードを抽出して、これを受信したパスワードと比較
し、両者が一致するか否かを判断するように設けられて
いる。そして、サーバS(処理手段)は、上記整合性が
認められない場合(IDの不存在又はパスワードの不一
致の場合)には、エラー表示等を端末に表示させる、I
D及びパスワードの再入力を求める画面を端末に表示さ
せる、又は、その接続を切断する等の処理を行うように
設けられている。このようにパスワードによる管理を行
っているため、不正な接続を的確に防止できる。
【0077】一方、サーバS(処理手段)は、上記整合
性が認められた場合には、同一IDによる多重接続を排
除すべく、その時点において同一IDによって接続され
ているか否かを判断するよう設けられている。そして、
サーバS(処理手段)は、同一IDによる多重接続がな
されていないと判断した場合には、そのIDに対して認
められているレベルにおいての処理(見積、データ編集
等)を認めるように設けられている。
【0078】また、サーバS(処理手段)は、同一ID
による多重接続がなされていると判断した場合には、そ
の接続を強制的に切断するように設けられている。ま
た、サーバS(処理手段)は、その同一IDによって既
に接続されている接続も、強制的に切断するように設け
られている。そして、サーバS(処理手段)は、その多
重接続を行ったIDについて、その後の接続を認めない
ように設けられている。具体的には、サーバS(処理手
段)は、その多重接続を行ったIDについて、多重接続
を行った事実に関するデータをデータベース100に記
憶せしめ、その後に、上記のようにID及びパスワード
に基づいて接続が要求された場合には、その接続を拒否
するように設けられている。また、サーバS(処理手
段)は、接続を認めないようにしたIDについて、サー
バ管理者レベルのパスワードに基づいて接続された端末
からの要求、又は、サーバS自身からの入力に基づい
て、接続を許可するように設けられている。このように
多重接続を禁止することにより、一つのIDのみの登録
によって、複数人が使用することを未然且つ確実に行い
得る。
【0079】また、サーバS(処理手段)は、上記のよ
うなパスワードに基づかない接続によっても、見積処理
等を行うように設けられており、つまりは、試用レベル
での利用が可能なように設けられている。具体的には、
例えば、車体データテーブル等を用いた見積の作成等の
処理が可能に設けられている。この場合において、サー
バS(処理手段)は、試用期間の経過によって、その接
続を排除するように設けられている。具体的には、サー
バS(処理手段)は、試用レベルでの処理が要求される
と、その端末600に対してクッキーの確認を要求し
て、端末から送信されるクッキーが試用期間を経過して
いる場合には、その接続を拒否し、また、期間内である
場合には、その接続を認めて、試用レベルでの利用を認
めるように設けられている。また、サーバS(処理手
段)は、クッキーの確認を要求したが、その端末600
に対してのクッキーが未発行であった場合には、その端
末600に対してクッキーを発行したうえで、試用レベ
ルでの処理を認めるように設けられている。これによ
り、利用者にとっては、本サービスの利便性等を判断す
ることが容易に行い得るとともに、サーバ管理者にとっ
ては、試用期間が経過している者の利用を排除すること
が可能となる。このため、本サービスの利用者の増加を
図ることが可能となる。
【0080】また、サーバS(処理手段)は、端末60
0において車体データ等の入力が行われる入力要求画面
に関するデータを、端末600に対して送信するように
設けられている。また、サーバS(処理手段)は、端末
から送信される車体データ等が特定されたデータを受信
すると、データベース100(車体データテーブル10
1)から車体データ等の各種データを抽出して、購入金
額を計算するように設けられているとともに、その購入
金額及び端末から送信される複数のローン方法に基づい
て、ローン方法に応じた月賦金額を計算するように設け
られている。さらに、サーバS(処理手段)は、計算し
た結果を、端末600に対して送信するように設けられ
ている。ここで、サーバS(処理手段)は、端末600
においては、複数のローン方法による計算結果が一括で
表示されるように、送信を行うよう設けられている。な
お、車体の特定等のための流れは、上記第一実施形態と
略同様の流れを、サーバSと端末600との間で行わせ
ることが可能である。つまり、車体の特定に関して、メ
ーカー名から特定可能であり、また自動車税や重量税や
取得税等の金額を含めた購入金額をサーバS(処理手
段)が計算するように設けられている。
【0081】また、サーバS(処理手段)は、端末60
0において上記計算結果が表示された後に、端末から一
つのローン方法が特定された見積書または注文書の要求
を受けると、その見積書フォーム又は注文書フォームを
端末に対して送信するよう設けられており、これを受信
した端末において表示手段400に表示又は印刷手段に
よって印刷されることになる。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本願発明は、本システム
によって計算された購入代金及び複数種類の返済額が表
示された見積画面データに基づいて、購入希望者は、購
入意思の特定を迅速かつ確実に行い得るとともに、この
購入意思の決定に際して、複数の返済方法が一括で表示
されるため、購入希望者は、そのローン返済方法を容易
に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一実施形態のシステムの全体構成
の概略を説明する説明図である。
【図2】同実施形態のデータベースの車体データテーブ
ル、車種名データテーブル、及び、メーカー名データテ
ーブルの関係を説明する説明図である。
【図3】同実施形態のデータベースの車体データテーブ
ルのデータを説明する説明図である。
【図4】同実施形態のデータベースの車種名データテー
ブルのデータを説明する説明図である。
【図5】同実施形態のデータベースのメーカー名データ
テーブルのデータを説明する説明図である。
【図6】同実施形態のデータベースの車体色データテー
ブルのデータを説明する説明図である。
【図7】同実施形態のデータベースのメーカーオプショ
ンデータテーブルのデータを説明する説明図である。
【図8】同実施形態のデータベースの自動車税データテ
ーブルのデータを説明する説明図である。
【図9】同実施形態のデータベースの重量税データテー
ブルのデータを説明する説明図である。
【図10】同実施形態のデータベースの販売条件データ
テーブルと顧客情報データテーブルの関係において、各
データを説明する説明図である。
【図11】同実施形態のデータベースのテンプレートデ
ータテーブルのデータを説明する説明図である。
【図12】同実施形態のデータベースの規定値設定デー
タテーブルのデータを説明する説明図である。
【図13】同実施形態のデータベースのローンデータテ
ーブルのデータを説明する説明図である。
【図14】同実施形態における見積表示画面(入力要求
画面)の画面表示例を説明する説明図である。
【図15】他実施形態の見積表示画面(入力要求画面)
の画面表示例を説明する説明図である。
【図16】第二実施形態のシステムの全体構成の概略を
説明する説明図である。
【図17】第二実施形態のデータベースの販売店データ
テーブルと担当者データテーブルの関係において、各デ
ータを説明する説明図である。
【符号の説明】
S システム,サーバ 100 データベース 101 車体データテーブル 103 車種名データテーブル 105 メーカー名データテーブル 107 車体色データテーブル 109 メーカーオプションデータテーブル 111 自動車税データテーブル 113 重量税データテーブル 115 顧客情報データテーブル 117 販売条件データテーブル 119 テンプレートデータテーブル 121 規定値データテーブル 123 ローンデータテーブル 200 処理手段 300 入力手段(キーボード,マウス) 400 表示手段 500 インターネット 600 利用者端末

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データの接受等の処理を行う処理手
    段を有する車両購入の際の見積を作成するためのシステ
    ムであって、 処理手段は、 車体種別を特定するとともにローン種別等のローン方法
    が複数特定された見積要求信号を受信すると、 車体種別に対応して車体価格が記憶されるとともに各種
    のローン種別に応じた利率が記憶されたデータベースか
    ら、前記特定された車体種別に応じた車体価格を抽出し
    て購入代金を計算するとともに、前記特定されたローン
    方法に応じた利率を抽出して前記複数のローン方法に応
    じた返済額をそれぞれ計算して、 その計算結果を表示手段において一括で表示する見積画
    面データを出力するよう設けられていることを特徴とす
    る車両見積作成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両見積作成システムで
    あって、 前記購入金額を計算するに際して、処理手段は、車体種
    別に対応した取得税等の法定所要費用が記憶されたデー
    タベースから、見積要求信号の車体種別に応じた法定所
    要費用を抽出して、購入金額を計算するよう設けられて
    いることを特徴とする車両見積作成システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両見積作成シ
    ステムであって、 処理手段は、利用者に対して複数のローン方法の入力を
    促す画面を表示するべく入力要求画面データを出力する
    ように設けられていることを特徴とする車両見積作成シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両見積作成システムで
    あって、 前記処理手段の出力する入力要求画面データは、その表
    示画面において複数のローン返済回数を利用者が入力可
    能に表示するように設けられていることを特徴とする車
    両見積作成システム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の車両見積作成シス
    テムであって、 前記処理手段の出力する入力要求画面データは、その表
    示画面において複数種類のローン種別を利用者が入力可
    能に表示するように設けられていることを特徴とする車
    両見積作成システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の車両見
    積作成システムであって、 前記処理手段は、 表示手段において見積画面データを視認した利用者によ
    って一つのローン方法が特定された見積書要求信号を受
    信すると、 その特定されたローン方法についての個別見積書データ
    を作成して出力するように設けられていることを特徴と
    する車両見積作成システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の車両見
    積作成システムであって、 前記処理手段は、値引情報を受信した際に、その値引情
    報をもとに購入金額を計算するとともに、表示手段に対
    して、値引である旨の表示、及び、その値引額の表示を
    行わせるように設けられていることを特徴とする車両見
    積作成システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の車両見
    積作成システムであって、 前記車体種別に対応して車体価格が記憶されるとともに
    各種のローン種別に応じた利率が記憶されたデータベー
    スを有し、 インターネット等のネットを介して接続したサーバか
    ら、新規データを受け取った際に、処理手段は、新規デ
    ータをデータベースに入力するように設けられているこ
    とを特徴とする車両見積作成システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の車両見
    積作成システムであって、 データベースには、見積要求を行った顧客の顧客情報が
    記憶されるとともに、該顧客が行った見積に関する既見
    積情報が記憶されており、 前記処理手段は、該顧客及び既見積情報が特定された既
    見積情報要求信号を受信すると、データベースから該既
    見積情報を抽出するよう設けられていることを特徴とす
    る車両見積作成システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の車両
    見積作成システムであって、 データベースは、特定の車体についての頻出見積情報が
    記憶されるテンプレートデータテーブルを備えており、 前記処理手段は、該頻出見積情報が特定された頻出見積
    情報要求信号を受信すると、テンプレートデータテーブ
    ルから該頻出見積情報を抽出するよう設けられているこ
    とを特徴とする車両見積作成システム。
  11. 【請求項11】 利用者端末からインターネット等のネ
    ットを介して接続可能で、且つ、各種の車体種別等のデ
    ータを記憶するデータベースを有するサーバを備えてな
    り、 前記サーバのデータベースには、車体種別に対応して、
    車体価格が記憶されているとともに、各種のローン種別
    に応じた利率が記憶されており、 サーバは、利用者端末に対して、車体種別の入力、及
    び、複数のローン方法の入力を促す入力要求画面を表示
    させるべく入力要求画面データを送信するように設けら
    れており、 利用者端末から、入力要求画面に基づいて車体種別の特
    定、及び、複数のローン方法の特定がなされた見積請求
    データを受信すると、サーバは、データベースから前記
    特定された車体種別に応じた車体価格を抽出して購入代
    金を計算するとともに、前記特定されたローン方法に応
    じた利率を抽出して前記複数のローン方法に応じた返済
    額をそれぞれ計算して、 サーバは、上記計算結果を利用者端末において一括で表
    示できるような見積画面データを利用者端末に対して送
    信するように設けられていることを特徴とする車両見積
    作成システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の車両見積作成システ
    ムであって、 データベースには、車体種別に対応した取得税等の法定
    所要費用が記憶されており、 前記購入金額を計算するに際して、サーバは、データベ
    ースから、見積要求信号の車体種別に応じた法定所要費
    用を抽出して、購入金額を計算するよう設けられている
    ことを特徴とする車両見積作成システム。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載の車両見積
    作成システムであって、 サーバが送信する入力要求画面データは、利用者端末に
    おいて複数のローン返済回数を利用者が入力可能に表示
    するように設けられていることを特徴とする車両見積作
    成システム。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13の何れかに記載の
    車両見積作成システムであって、 サーバの送信する入力要求画面データは、その表示画面
    において複数種類のローン種別を利用者が入力可能に表
    示するように設けられていることを特徴とする車両見積
    作成システム。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14の何れかに記載の
    車両見積作成システムであって、 サーバは、 利用者端末において表示される見積画面データに基づく
    画面を視認した利用者によって一つのローン方法が特定
    された見積書要求信号を受信すると、 その特定されたローン方法についての個別見積書データ
    を作成して出力するように設けられていることを特徴と
    する車両見積作成システム。
  16. 【請求項16】 請求項11乃至15の何れかに記載の
    車両見積作成システムであって、 サーバは、値引情報を受信した際に、その値引情報をも
    とに購入金額を計算するとともに、利用者端末に対し
    て、値引である旨の表示、及び、その値引額の表示を行
    わせるように設けられていることを特徴とする車両見積
    作成システム。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至16の何れかに記載の
    車両見積作成システムであって、 サーバのデータベースには、見積要求を行った顧客の顧
    客情報が記憶されるとともに、該顧客が行った見積に関
    する既見積情報が記憶されており、 サーバは、該顧客及び既見積情報が特定された既見積情
    報要求信号を受信すると、データベースから該既見積情
    報を抽出するよう設けられていることを特徴とする車両
    見積作成システム。
  18. 【請求項18】 請求項11乃至17の何れかに記載の
    車両見積作成システムであって、 サーバのデータベースは、特定の車体についての頻出見
    積情報が記憶されるテンプレートデータテーブルを備え
    ており、 サーバは、該頻出見積情報が特定された頻出見積情報要
    求信号を受信すると、テンプレートデータテーブルから
    該頻出見積情報を抽出するよう設けられていることを特
    徴とする車両見積作成システム。
  19. 【請求項19】 各種データの接受等の処理を行う処理
    手段を有し、車体種別に対応して車体価格が記憶されて
    いるとともに、各種のローン種別に応じた利率が記憶さ
    れているデータベースを利用して車両の見積を行う車両
    見積作成システムの動作方法であって、 処理手段は、 車体種別を特定するとともにローン種別等のローン方法
    が複数特定された見積要求信号を受信すると、 データベースから、前記特定された車体種別に応じた車
    体価格を抽出して購入代金を計算するとともに、前記特
    定されたローン方法に応じた利率を抽出して前記複数の
    ローン方法に応じた返済額をそれぞれ計算して、 その計算結果を表示手段において一括で表示する見積画
    面データを出力することを特徴とする車両見積作成シス
    テムの動作方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の車両見積作成システ
    ムの動作方法であって、 前記購入金額を計算するに際して、処理手段は、車体種
    別に対応した取得税等の法定所要費用が記憶されたデー
    タベースから、見積要求信号の車体種別に応じた法定所
    要費用を抽出して、購入金額を計算することを特徴とす
    る車両見積作成システムの動作方法。
  21. 【請求項21】 請求項19又は20に記載の車両見積
    作成システムの動作方法であって、 処理手段は、利用者に対して複数のローン方法の入力を
    促す画面を表示するべく入力要求画面データを出力する
    ことを特徴とする車両見積作成システムの動作方法。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の車両見積作成システ
    ムの動作方法であって、 前記処理手段の出力する入力要求画面データは、その表
    示画面において複数のローン返済回数を利用者が入力可
    能に表示するように設けられていることを特徴とする車
    両見積作成システムの動作方法。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22記載の車両見積作
    成システムの動作方法であって、 前記処理手段の出力する入力要求画面データは、その表
    示画面において複数種類のローン種別を利用者が入力可
    能に表示するように設けられていることを特徴とする車
    両見積作成システムの動作方法。
  24. 【請求項24】 請求項19乃至23の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 前記処理手段は、 表示手段において見積画面データを視認した利用者によ
    って一つのローン方法が特定された見積書要求信号を受
    信すると、 その特定されたローン方法についての個別見積書データ
    を作成して出力することを特徴とする車両見積作成シス
    テムの動作方法。
  25. 【請求項25】 請求項19乃至24の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 前記処理手段は、値引情報を受信した際に、その値引情
    報をもとに購入金額を計算するとともに、表示手段に対
    して、値引である旨の表示、及び、その値引額の表示を
    行わせる信号を出力することを特徴とする車両見積作成
    システムの動作方法。
  26. 【請求項26】 請求項19乃至25の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 前記車両見積作成システムは、前記車体種別に対応して
    車体価格が記憶されるとともに各種のローン種別に応じ
    た利率が記憶されたデータベースを有し、 該システムの処理手段は、インターネット等のネットを
    介してサーバに接続して、新規データを受け取り、新規
    データをデータベースに入力することを特徴とする車両
    見積作成システムの動作方法。
  27. 【請求項27】 請求項19乃至26の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 データベースには、見積要求を行った顧客の顧客情報が
    記憶されるとともに、該顧客が行った見積に関する既見
    積情報が記憶されており、 前記処理手段は、該顧客及び既見積情報が特定された既
    見積情報要求信号を受信すると、データベースから該既
    見積情報を抽出することを特徴とする車両見積作成シス
    テムの動作方法。
  28. 【請求項28】 請求項19乃至27の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 データベースは、特定の車体についての頻出見積情報が
    記憶されるテンプレートデータテーブルを備えており、 前記処理手段は、該頻出見積情報が特定された頻出見積
    情報要求信号を受信すると、テンプレートデータテーブ
    ルから該頻出見積情報を抽出することを特徴とする車両
    見積作成システムの動作方法。
  29. 【請求項29】 利用者端末からインターネット等のネ
    ットを介して接続可能で、且つ、各種の車体種別等のデ
    ータを記憶するデータベースを有するサーバを備えた車
    両見積作成システムの動作方法であって、 前記サーバのデータベースには、車体種別に対応して、
    車体価格が記憶されているとともに、各種のローン種別
    に応じた利率が記憶されており、 サーバは、利用者端末に対して、車体種別の入力、及
    び、複数のローン方法の入力を促す入力要求画面を表示
    させるべく入力要求画面データを送信し、 利用者端末から、入力要求画面に基づいて車体種別の特
    定、及び、複数のローン方法の特定がなされた見積請求
    データを受信すると、サーバは、データベースから前記
    特定された車体種別に応じた車体価格を抽出して購入代
    金を計算するとともに、前記特定されたローン方法に応
    じた利率を抽出して前記複数のローン方法に応じた返済
    額をそれぞれ計算して、 サーバは、上記計算結果を利用者端末において一括で表
    示できるような見積画面データを利用者端末に対して送
    信するように設けられていることを特徴とする車両見積
    作成システムの動作方法。
  30. 【請求項30】 請求項29記載の車両見積作成システ
    ムの動作方法であって、 データベースには、車体種別に対応した取得税等の法定
    所要費用が記憶されており、 前記購入金額を計算するに際して、サーバは、データベ
    ースから、見積要求信号の車体種別に応じた法定所要費
    用を抽出して、購入金額を計算することを特徴とする車
    両見積作成システムの動作方法。
  31. 【請求項31】 請求項29又は30に記載の車両見積
    作成システムの動作方法であって、 サーバが送信する入力要求画面データは、利用者端末に
    おいて複数のローン返済回数を利用者が入力可能に表示
    するように設けられていることを特徴とする車両見積作
    成システムの動作方法。
  32. 【請求項32】 請求項29乃至30の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 サーバの送信する入力要求画面データは、その表示画面
    において複数種類のローン種別を利用者が入力可能に表
    示するように設けられていることを特徴とする車両見積
    作成システム。
  33. 【請求項33】 請求項29乃至32の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 サーバは、 利用者端末において表示される見積画面データに基づく
    画面を視認した利用者によって一つのローン方法が特定
    された見積書要求信号を受信すると、 その特定されたローン方法についての個別見積書データ
    を作成して出力することを特徴とする車両見積作成シス
    テムの動作方法。
  34. 【請求項34】 請求項29乃至33の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 前記サーバは、値引情報を受信した際に、その値引情報
    をもとに購入金額を計算するとともに、利用者端末に対
    して、値引である旨の表示、及び、その値引額の表示を
    行わせる信号を送信することを特徴とする車両見積作成
    システムの動作方法。
  35. 【請求項35】 請求項29乃至34の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 サーバのデータベースには、見積要求を行った顧客の顧
    客情報が記憶されるとともに、該顧客が行った見積に関
    する既見積情報を記憶されており、 サーバは、該顧客及び既見積情報が特定された既見積情
    報要求信号を受信すると、データベースから該既見積情
    報を抽出することを特徴とする車両見積作成システムの
    動作方法。
  36. 【請求項36】 請求項29乃至35の何れかに記載の
    車両見積作成システムの動作方法であって、 サーバのデータベースは、特定の車体についての頻出見
    積情報が記憶されるテンプレートデータテーブルを備え
    ており、 サーバは、該頻出見積情報が特定された頻出見積情報要
    求信号を受信すると、テンプレートデータテーブルから
    該頻出見積情報を抽出することを特徴とする車両見積作
    成システムの動作方法。
  37. 【請求項37】 各種データの接受等の処理を行う処理
    手段を有するコンピュータに対して、各種のローン種別
    に応じた利率が記憶されているデータベースを利用して
    車両の見積を行わせるプログラムであって、 前記処理手段が、 車体種別を特定するとともにローン種別等のローン方法
    が複数特定された見積要求信号を受信すると、 データベースから、前記特定された車体種別に応じた車
    体価格を抽出して購入代金を計算するとともに、前記特
    定されたローン方法に応じた利率を抽出して前記複数の
    ローン方法に応じた返済額をそれぞれ計算して、 その計算結果を表示手段において一括で表示する見積画
    面データを出力するように設けられたことを特徴とする
    車両見積作成システム用プログラム。
  38. 【請求項38】 請求項37記載の車両見積作成システ
    ム用プログラムであって、 前記購入金額を計算するに際して、処理手段が、車体種
    別に対応した取得税等の法定所要費用が記憶されたデー
    タベースから、見積要求信号の車体種別に応じた法定所
    要費用を抽出して、購入金額を計算するように設けられ
    ていることを特徴とする車両見積作成システム用プログ
    ラム。
  39. 【請求項39】 請求項37又は38に記載の車両見積
    作成システム用プログラムであって、 処理手段が、利用者に対して複数のローン方法の入力を
    促す画面を表示するべく入力要求画面データを出力する
    ように設けられていることを特徴とする車両見積作成シ
    ステム用プログラム。
  40. 【請求項40】 請求項39記載の車両見積作成システ
    ム用プログラムであって、 前記処理手段の出力する入力要求画面データは、その表
    示画面において複数のローン返済回数を利用者が入力可
    能に表示するように設けられていることを特徴とする車
    両見積作成システム用プログラム。
  41. 【請求項41】 請求項39又は40記載の車両見積作
    成システム用プログラムであって、 前記処理手段の出力する入力要求画面データは、その表
    示画面において複数種類のローン種別を利用者が入力可
    能に表示するように設けられていることを特徴とする車
    両見積作成システム用プログラム。
  42. 【請求項42】 請求項37乃至41の何れかに記載の
    車両見積作成システム用プログラムであって、 前記処理手段が、 表示手段において見積画面データを視認した利用者によ
    って一つのローン方法が特定された見積書要求信号を受
    信すると、 その特定されたローン方法についての個別見積書データ
    を作成して出力するように設けられていることを特徴と
    する車両見積作成システム用プログラム。
  43. 【請求項43】 請求項37乃至42の何れかに記載の
    車両見積作成システム用プログラムであって、 前記処理手段は、値引情報を受信した際に、その値引情
    報をもとに購入金額を計算するとともに、表示手段に対
    して、値引である旨の表示、及び、その値引額の表示を
    行わせるような信号を送信するように設けられているこ
    とを特徴とする車両見積作成システム用プログラム。
  44. 【請求項44】 請求項37乃至43の何れかに記載の
    車両見積作成システム用プログラムであって、 コンピュータの記憶手段に、前記車体種別に対応して車
    体価格が記憶されるとともに各種のローン種別に応じた
    利率が記憶されたデータベースを形成せしめ、 該システムの処理手段が、インターネット等のネットを
    介してサーバに接続して、新規データを受け取り、新規
    データをデータベースに入力するように設けられている
    ことを特徴とする車両見積作成システム用プログラム。
  45. 【請求項45】 請求項37乃至44の何れかに記載の
    車両見積作成システム用プログラムであって、 処理手段が、 データベースに、見積要求を行った顧客の顧客情報、及
    び、該顧客が行った見積に関する既見積情報を記憶せし
    め、 該顧客及び既見積情報が特定された既見積情報要求信号
    を受信すると、データベースから該既見積情報を抽出す
    るように設けられていることを特徴とする車両見積作成
    システム用プログラム。
  46. 【請求項46】 請求項37乃至45の何れかに記載の
    車両見積作成システム用プログラムであって、 処理手段が、 データベースのテンプレートデータテーブルに、特定の
    車体についての頻出見積情報を記憶せしめ、 該頻出見積情報が特定された頻出見積情報要求信号を受
    信すると、テンプレートデータテーブルから該頻出見積
    情報を抽出するように設けられていることを特徴とする
    車両見積作成システム用プログラム。
  47. 【請求項47】 利用者端末からインターネット等のネ
    ットを介して接続可能なサーバに対して、各種のローン
    種別に応じた利率が記憶されているデータベースを形成
    して、このデータベースを利用して車両の見積を行わせ
    るプログラムであって、 前記サーバのデータベースには、車体種別に対応して、
    車体価格が記憶されているとともに、各種のローン種別
    に応じた利率が記憶され、 サーバは、利用者端末に対して、車体種別の入力、及
    び、複数のローン方法の入力を促す入力要求画面を表示
    させるべく入力要求画面データを送信し、 利用者端末から、入力要求画面に基づいて車体種別の特
    定、及び、複数のローン方法の特定がなされた見積請求
    データを受信すると、サーバは、データベースから前記
    特定された車体種別に応じた車体価格を抽出して購入代
    金を計算するとともに、前記特定されたローン方法に応
    じた利率を抽出して前記複数のローン方法に応じた返済
    額をそれぞれ計算して、 サーバは、上記計算結果を利用者端末において一括で表
    示できるような見積画面データを利用者端末に対して送
    信するように設けられることを特徴とする車両見積作成
    システム用プログラム。
  48. 【請求項48】 請求項37乃至47に記載されたプロ
    グラムが記憶されたことを特徴とする車両見積作成シス
    テム用プログラムの記録媒体。
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