JP2003099374A

JP2003099374A - 情報一覧作成装置及びそのプログラム

Info

Publication number: JP2003099374A
Application number: JP2001287889A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Daimon; 正明大門; Toshiro Shibanuma; 敏郎柴沼; Toshiyasu Nakao; 寿康中尾
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 2001-09-20
Filing date: 2001-09-20
Publication date: 2003-04-04
Anticipated expiration: 2021-09-20
Also published as: US20030052925A1; US6910046B2; JP4440503B2

Abstract

(57)【要約】【課題】登録された情報の中で重要度の高い情報を常に
一覧表示の中の優先順位の高い位置に且つ見易く表示す
る情報一覧作成装置を提供する。【解決手段】メンバーからの掲示板表示の要求に応じて
サーバ１０は掲示板データベース１４を検索して抽出し
た登録データに基づいてグループウエアシステムの表示
画面１８を編集し、そのＷｅｂページ１７をクライアン
ト端末１２に送信する。掲示板の表示１９には、常駐記
事として指定されている「ウイルス対策について」の記
事が登録日時の新旧に拘わりなく、予め設定された５件
の表示枠内の優先順位の最も高い位置に表示される。そ
の下に続いて、５件から常駐記事の表示数を差し引いた
件数（この例では４件）の、登録された登録日時の最も
新しい通常記事が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、掲示板へ登録され
た記事や電子メールの受信メールなどの情報を端末機に
一覧表示させる情報一覧作成装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、情報通信網の技術が発達し、例え
ば主としてＬＡＮ（local areanetwork）上で利用され
ることが多いグループウェアの一システムとして、或は
インターネット等のネットワーク上のＷｅｂページに掲
出される電子掲示板などの、複数のユーザが閲覧可能な
掲示板機能がある。グループウエアについて言えば、現
今におけるＷＷＷの普及に応じて、その製品のほとんど
が機能の一部または全部をＷｅｂブラウザから利用でき
るようになっている。また、一般に、これらの掲示板に
は、各ユーザが、情報（以下、記事という）を登録する
ことができるようになっている。

【０００３】登録された記事は、登録日時の新しいもの
ほど優先順位高とし、優先順位に従って一覧表示され
る。通常は一覧表示の上部から下部方向に優先順位が設
定されるから、最新の記事は上述した優先順位に従って
最優先と設定され、一覧表示の最上部に表示されるよう
になる。

【０００４】図１１は、従来のグループウェアシステム
の掲示板における記事の一覧表示の例を示す図である。
同図には、Ｗｅｂブラウザによる表示画面１に、グルー
プウェアシステムの表示２がなされており、その表示２
には、掲示板の投稿記事一覧３、電子会議室の発言情報
一覧の表示４、文書管理の登録文書一覧５、及びお知ら
せコレクションの掲示収集一覧６の４種類の情報一覧が
表示されている。そして、いずれも「新着順」の付記が
括弧付きで表示されている。つまり、これらの表示は、
いずれも登録日時の新しいものから順に表示されている
ことが分かる。

【０００５】そして、掲示板の投稿記事一覧３では、一
番上に、日時５／１８、１４：３５付けで投稿者が山下
○子の名前で題名が「教育案内が来ています」の表示が
あり、次に、日時５／１５、１０：１１付けで投稿者が
鈴木□郎の名前で題名が「サーバー不調について」の表
示があり、続いて下に、日時５／１４、１６：４９付け
で投稿者が同じく鈴木□郎の名前で題名が「共用プリン
タの修理が完了しました」の表示があり、更に続いて、
日時５／１２、１３：３７付けで投稿者が藤田×夫の名
前で題名が「打ち上げ宴会の開催について」の表示があ
り、最後に、日時５／１０、１２：３４付けで投稿者が
鈴木□郎の名前で題名が「ウィルス対策について」の表
示が表示されている。

【０００６】この例における一覧表示では、登録された
全記事のうち、登録日時の新しいものから順に所定数
（本例では５件）の記事が抜粋されて表示されている。
このように従来の掲示板においては、記事が新しくデー
タヘ゛ースに登録されると、その新しく登録された記事を含
んだデータヘ゛ースの登録情報から一覧表示のデータが作成
されるため、過去に登録され、かつ一覧表示に含まれて
いた記事の優先順位が順次下げられ、更新された結果の
新たな優先順位で上記の所定数内にある記事のみが表示
されるようになっている。尚、掲示板に登録された全記
事の一覧表示は、所定の表示指示に従ってなされるよう
になっている。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来の掲
示板の技術では、新たな記事の登録により、既存の登録
記事の表示順位が下げられ、その結果、その更新された
新たな優先順位が所定数から外へはみ出てしまったもの
は、たとえ重要な記事であっても、一覧表示には表示さ
れなくなるという問題を有していた。

【０００８】また、重要な記事が一覧表示されている場
合でも、その重要記事よりも他の登録日時の新しい記事
のほうが重要度には関係なく優先順位が高くなるため、
重要度の低い記事が、重要度の高い記事よりも、優先順
位の高い位置に表示されるということが多々あって、そ
のような場合、重要記事が他の記事に埋もれて見つけに
くくなってしまうという問題も有していた。

【０００９】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
登録された情報の中で重要度の高い情報を常に一覧表示
の中の優先順位の高い位置に且つ見易く表示する情報一
覧作成装置を提供することである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】先ず、請求項１記載の本
発明の情報一覧作成装置は、情報源から取得された登録
情報の一覧表示データを作成する情報一覧作成装置にお
いて、取得された登録情報に特定の登録情報があるか否
かを判定する判定手段と、上記特定の登録情報が存在す
る場合に、所定条件にしたがって抽出した登録情報と共
に当該特定の登録情報とからなる一覧表示データを作成
する作成手段と、を備えて構成される。

【００１１】上記作成手段は、例えば請求項２記載のよ
うに、上記特定の登録情報を上記一覧表示における高順
位の位置に表示させるように設定するように構成され、
また、例えば請求項３記載のように、上記特定の登録情
報を上記一覧表示における他の登録情報と異なる属性で
表示させるように設定するように構成され、また、例え
ば請求項４記載のように、上記特定の登録情報に対する
指示を検出し、当該登録情報自体の即刻表示の要求を受
け付けるように設定するように構成される。

【００１２】次に、請求項５記載の発明のプログラム
は、情報源から取得された登録情報の一覧を表示するた
めの一覧表示データを作成する処理をコンピュータによ
り実現するプログラムであって、取得された登録情報に
特定の登録情報があるか否かを判定し、記特定の登録情
報が存在する場合に、所定条件に従って抽出した登録情
報と共に当該特定の登録情報とからなる一覧表示データ
を作成すことを上記コンピュータに実行させるように構
成される。

【００１３】このプログラムは、上記一覧データの作成
において、例えば請求項６記載のように、上記特定の登
録情報を上記一覧表示における高順位の位置に表示させ
るように設定するように構成され、また、例えば請求項
７記載のように、上記特定の登録情報を上記一覧表示に
おける他の登録情報と異なる属性で表示させるように設
定するように構成され、また、例えば請求項８記載のよ
うに、上記特定の登録情報に対する指示を検出し、当該
登録情報自体の即刻表示の要求を受け付けるように設定
するように構成される。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図１は、一実施の形態におけ
る情報一覧作成装置を用いた全体システムの構成を示す
図である。同図に示すように、情報一覧作成装置１０
は、インターネートやイントラネット等のＴＣＰ／ＩＰ
プロトコルで動作するネットワーク１１に接続されてお
り、ネットワーク１１には、登録されているメンバーが
利用する複数のクライアント端末１２（１２−１、１２
−２、・・・、１２−ｎ）が接続されている。

【００１５】情報一覧作成装置１０は、大容量の記憶装
置１３と、この記憶装置１３を制御する特には図示しな
い中央演算処理装置や、この中央演算処理装置にバスや
インターフェース装置を介して接続されたメモリ装置、
モニタ装置、データ入力装置、通信装置等を備えたＷｅ
ｂサーバ（装置）である。特には図示しないが、記憶装
置１３は、通常のＷｅｂサーバの機能を実現するための
プログラムの他に、本発明の処理を実行するための機能
を備えたグループウェアプログラムとこのグループウェ
アプログラムと連携して動作するプラグインソフトを備
えている。なお、本発明をプラグインソフトとしてでは
なく、グループウエアプログラムそのものとして提供で
きることは言うまでもない。

【００１６】そして、この情報一覧作成装置１０は、例
えばイントラネットで構築された社内ＬＡＮや外部のイ
ンターネットにより、上記のクライアント端末１２や不
図示の他のサーバとも通信が可能に設置されている。

【００１７】また、記憶装置１３は、上記のグループウ
ェア機能で処理され、本グループウエアシステムにとっ
て必要とされる掲示板データベース１４（以下、掲示板
ＤＢ１４という、他のデータベースについても同様であ
る）や、特には図示しないが、メンバー情報ＤＢ、電子
会議室ＤＢ、スケジュールＤＢ、文書管理ＤＢなどの各
種のデータベースが備えられている。上記のメンバー情
報ＤＢには、本グループウエアシステムに参加している
メンバーの氏名、ＩＤ、パスワード、表示画面への掲載
カテゴリ毎の先頭情報の表示数（後述する所定表示数）
などが予め登録されている。

【００１８】また、各クライアント端末１２には、Ｗｅ
ｂブラウザがインストールされており、このＷｅｂブラ
ウザにより、情報一覧作成装置１０のＷｅｂサーバ（ソ
フト）とＨＴＴＰ（Hyper Text Transfer Protocol）で
情報が送受信される。メンバーは、適宜のクライアント
端末１２を用い、自己のＩＤとパスワードを入力するこ
とにより、Ｗｅｂブラウザによって、グループウェアで
管理されている情報の登録や閲覧が可能である。

【００１９】上記のシステム構成において、情報一覧作
成装置１０によって行われる処理を以下に説明をする。
尚、本例では、以下、掲示板ＤＢの例を取り上げて説明
するが、この情報一覧作成装置１０においてＷｅｂサー
バ（ソフト）がクライアント端末１２のＷｅｂブラウザ
との間で送受信しながら行う処理は、掲示板ＤＢに限る
ものではなく、他の多くの処理、例えば上述したメンバ
ー情報ＤＢ、電子会議室ＤＢ、スケジュールＤＢ、文書
管理ＤＢなどの他の情報一覧のデータベースの表示処理
についても同様に好適に採用されるものである。

【００２０】以下に説明する掲示板の処理では、情報一
覧作成装置１０は、掲示板ＤＢ１４の記事管理情報（デ
ータベースを構築している各データ）を用い、クライア
ント端末１２からの掲示板記事リストの要求受付、クラ
イアント端末１２に本発明の表示様式で表示させるため
のＷｅｂページの組み立て、組み立てたＷｅｂページの
クライアント端末１２への送信、クライアント端末１２
からの掲示板記事の投稿・削除の要求受付等の処理を行
う。

【００２１】図２は、上記掲示板ＤＢ１４のデータ構成
を示す図である。同図に示す掲示板ＤＢ１４は、一つの
記事が１個のレコード１５（１５−１、１５−２、１５
−３、・・・）を構成しており、各レコード１５のフィ
ールド１６（１６−１、１６−２、・・・、１６ー６）
には、それぞれ登録日時、掲示板ＩＤ、掲示板名、標
題、登録者、本文の各情報が記事管理情報として格納さ
れている。

【００２２】ここで、登録日時１６−１に格納される情
報は、このレコードの記事（本文）がＷｅｂページによ
りＷｅｂブラウザを介してＷｅｂサーバに投稿されて掲
示板ＤＢ１４に登録された日時を示している。この掲示
板ＤＢ１４には、登録日時順に各レコードが格納されて
いる。例えば、レコード１５−１の登録日時の情報は、
その記事が２００１年５月１８日午後２時３５分に登録
されたことを示している。

【００２３】掲示板ＩＤ１６−２の情報は、内容別に分
別される複数種類の掲示板を各分類毎に一意に特定する
ための識別情報を示している。掲示板名１６−３の情報
は、掲示板ＩＤ１６−２に対応する掲示板の名称を示し
ている。標題１６−４の情報は、記事の題名を示してい
る。登録者１６−５の情報は、レコード１５として登録
された記事の投稿者の名前（メンバー名）を示してい
る。本文１６−６の情報は、記事の本文を示している。

【００２４】以後の説明では、本文１６−６に記事の本
文が登録されていることで本発明を説明するが、正確に
は、本文１６−６には記事の本文を格納したファイル名
が格納されており、本文の表示処理の際にはこのファイ
ル名で示されるファイルの内容を用いる。また、登録日
時１６−１の日時情報はこの本文を格納したファイルの
作成登録日時も意味する。

【００２５】尚、本例では、掲示板ＩＤ１６−２のフィ
ールドの情報が「３」となっている掲示板は、常駐記事
が登録される特定の掲示板を示している。また、本例で
は、一つの記事に対応する各フィールドを一つのレコー
ドに纏めているが、例えば掲示板名１６−３は、掲示板
ＩＤ１６−２と対応させて、他のＤＢとして管理するよ
うにしてもよい。

【００２６】図３は、上記構成の掲示板ＤＢ１４に基づ
いて情報一覧作成装置１０とクライアント端末１２間で
行われる処理を説明するフローチャートである。図４
は、上記処理に基づいてクライアント端末１２の表示画
面に表示されるＷｅｂページのグループウエア表示の例
を示す図である。

【００２７】これらの図３及び図４を用いて、情報一覧
作成装置１０においてクライアント端末１２に対して行
われる処理を説明する。先ず、クライアント端末１２か
らネットワーク１１を介し情報一覧作成装置１０に対し
て、ページ組み立て要求が発行される（ステップＳ
１）。この処理は、メンバーが適宜のクライアント端末
１２を用いてグループウエアシステムの初期画面を呼出
し、自己のＩＤとパスワードを入力して認証を受けた
後、同画面により、本発明の処理によって作成された例
えば掲示板の一覧表示を含むページデータの送信を要求
する処理であり、具体的には、そのＷｅｂページに対応
するＵＲＬを送信する処理である。

【００２８】情報一覧作成装置１０（以下、サーバとい
う）は、上記のページ組み立て要求を受信すると（ステ
ップＳ２）、記憶装置１３の図２に示す掲示板ＤＢ１４
にアクセスし、各レコード１５の記事管理情報から常駐
記事をファイル登録日時の新しい順に取り出す（ステッ
プＳ３）。この処理は、掲示板ＤＢ１４を検索し、特定
の掲示板ＩＤ１６−２（本例では「３」が格納されてい
るもの）を有するレコード１５を登録日時１６−１に格
納されている登録日時の新しい順に抽出する処理であ
る。これらのレコード１５は、掲示板名１６−３の情報
が「常駐用」となっているように、本文１６−６の記事
が「常駐記事」として登録されているものである。

【００２９】図２に示す掲示板ＤＢ１４の例では、掲示
板ＩＤ１６−２が「３」となっているレコードは、レコ
ード１５−５の一件だけであるので、上記の検索によっ
て登録日時順に抽出された常駐記事は、この場合は一件
だけである。

【００３０】続いて、上記のように抽出されている常駐
記事により、表示すべきページ中の常駐記事リストの組
み立てを行う（ステップＳ４）。この処理では、上記の
検索で抽出されている常駐記事のレコード１５−５の標
題１６ー４、登録者１６−５、登録日時１６−１の３つ
のフィールドデータに基づいて表示用データが作成され
る。また、この表示データは常駐記事用の表示属性（記
事の表示文字色、その背景色など）が設定される。

【００３１】すなわち、図４のＷｅｂページ１７のグル
ープウエア表示１８の掲示板表示１９の最上行に示すよ
うに、標題「ウィルス対策について」、登録者名「鈴木
□郎」、登録日時「５／１０１２：３４」のデータが
横一列に並んで表示される形式のＨＴＭＬによるＷｅｂ
ページ表示データが組み立てられる。

【００３２】これに続いてサーバは、上記検索で抽出さ
れた常駐記事のレコード１５の数が、このメンバー用の
掲示板の記事一覧１９で表示する記事数として、メンバ
ー情報ＤＢの当該メンバーのレコードの掲示板一覧表示
数フィールドに予め登録されている所定表示数（本例で
は５件）よりも少ないか否か判断する（ステップＳ
５）。

【００３３】そして、少なければ（Ｓ５がＹＥＳ）、同
じく掲示板ＤＢ１４の記事管理情報から、常駐記事以外
の記事（以下、通常記事という）を検索し、登録日時の
新しい順に、且つ「記事の所定表示数」から「ステップ
３で抽出された常駐記事の数」を引いた数だけの、通常
記事のレコードを抽出する（ステップＳ６）。

【００３４】本例では、上記のように記事の所定表示数
は「５」に設定されており、抽出された常駐記事の数は
「１」であるので、これらの減算結果は「４」である。
すなわち、ステップＳ６の処理では、通常記事のレコー
ドが登録日時の新しい順に４件抽出される。図２に示す
掲示板ＤＢ１４の例では、掲示板ＩＤ１６−２のフィー
ルドに「１」が格納されている最も登録日時が新しいレ
コード１５−１と、掲示板ＩＤ１６−２のフィールドに
「２」が格納されている次に登録日時が新しい３件のレ
コード１５−２、１５−３及び１５−４の合わせて４件
のレコードが抽出される。

【００３５】尚、掲示板ＤＢ１４に登録されている常駐
記事の件数が「０」であった場合は、所定表示数「５」
から常駐記事の数「０」を引いて、減算結果は「５」で
あるから、通常記事は５件抽出される。また、常駐記事
の件数が「５」であった場合は、所定表示数「５」から
常駐記事の数「５」を引いて、減算結果は「０」である
から、通常記事は抽出されない。

【００３６】上記の処理に続いて、サーバは、表示すべ
きページ中の通常記事リストの組み立てを行う（ステッ
プＳ７）。この処理も、上記検索によって抽出されてい
る通常記事のレコード１５（１５−１、１５−２、１５
−３、１５−４）毎に標題１６ー４、登録者１６−５、
登録日時１６−１の３つのフィールドデータに基づい
て、表示用データが作成される。

【００３７】すなわち、上記の例ではレコード１５−１
につき、標題「教育案内がきています」、登録者「山下
○子」、登録日時「５／１８１４：３５」（年データ
は除く）、レコード１５−２につき、標題「サーバ不調
について」、登録者「鈴木□郎」、登録日時「５／１５
１０：１１」（同上）、レコード１５−３につき、標
題「共用プリンタの修理が完了しました」、登録者「鈴
木□郎」、登録日時「５／１４１６：４９」（同
上）、レコード１５−４につき、標題「打ち上げ宴会の
開催について」、登録者「藤田×夫」、登録日時「５／
１２１３：３７」（同上）のデータからなる４つの通
常記事の表示データが組み立てられる。

【００３８】そして、このように組み立てられた通常記
事の表示データが、先に掲示板の記事一覧１９に組み込
まれた常駐記事の「ウィルス対策について」の表示デー
タの後に追加されて構成されたＷｅｂページのデータ
が、情報一覧作成装置１０からクライアント端末１２に
送信される（ステップＳ８）。このＷｅｂページのデー
タを受信したクライアント端末１２は、そのＷｅｂペー
ジを表示装置の表示画面に図４に示すように表示する
（ステップＳ９）。

【００３９】図４に示すように、掲示板の記事一覧１９
には、最も古い登録日付であるにも拘わらず優先順位の
トップである第１行目に、常駐記事として指定された標
題「ウィルス対策について」に関連するデータが表示さ
れる。また、同図では白黒表示であるため示すことがで
きないが、この常駐記事の表示は、ステップＳ４でこの
表示データに属性として付与された黄色の背景色で表示
されている。

【００４０】そして、その下に続いて、通常記事が登録
日時の新しい順に、先ず、標題「教育案内が来ていま
す」に関連するデータが表示され、続いて標題「サーバ
ー不調について」に関連するデータが表示され、更に標
題「共用プリンタの修理が完了しました」に関連するの
データが表示され、そして、標題「打ち上げ宴会の開催
について」に関連するデータが表示されている。

【００４１】上記のフローチャートには図示していない
が、ここで、メンバーが例えば常駐記事の「ウィルス対
策について」の表示行をポインタでダブルクリックする
と、ＨＴＭＬで構成されているこの表示行のリンクタグ
の作用によって、この常駐記事の登録情報自体の即刻表
示の要求となって、この要求がＷｅｂブラウザからサー
バ１０に送信される。サーバ１０は、この即刻表示の要
求を受け付けると、掲示板ＤＢ１４から、当該常駐記事
の本文１６−６の情報を読み出して、所定の形式のＷｅ
ｂページ内に組み込んで、このＷｅｂページデータをク
ライアント端末１２に送信する。

【００４２】メンバーは、上記送信されたＷｅｂページ
データによりクライアント端末１２に表示された当該常
駐記事の本文を読むことによって、標題からその記事の
内容を即座に知ることができる。

【００４３】尚、上記の一覧表示は、所定数の表示モー
ドと全データの表示モードとを有しており、例えば掲示
板の一覧表示がポイントされてアクティブになっている
ときに、不図示の所定のボタンにより全データの表示モ
ードを指定すれば、表示画面が切り替わって、掲示板の
登録記事の全データの標題と登録者名と登録日時が一覧
表示される。

【００４４】図５は、掲示板ＤＢ１４に、新たな記事が
登録された場合のグループウエア表示が変化する例を示
す図である。ここでは、特には図示しないが、図２の掲
示板ＤＢ１４に、登録日時「２００１０５２０１０２
４」、掲示板ＩＤ「２」、掲示板名「諸係」、標題「新
人歓迎会の開催について」、登録者「藤田×夫」の通常
記事のレコードが新たに登録され、この登録によって更
新された掲示板ＤＢ１４に基づいて、図３に示した処理
が行われたものである。

【００４５】その結果、図５に示すＷｅｂページ１７′
のグループウエア表示１８′における掲示板表示１９′
には、図４でも優先順位のトップに常駐記事として表示
された標題「ウィルス対策について」の表示が引き続き
残されて表示されている。そして、その下に、登録され
たばかりの、つまり登録日時が最も新しい上記標題「新
人歓迎会の開催について」の通常記事が表示され、その
下に、次に登録日時が新しい３件の通常記事が表示され
ている。そして、図４で優先順位が最下位であった標題
「打ち上げ宴会の開催について」の通常記事は、上記の
ように標題「新人歓迎会の開催について」の通常記事が
追加されたことにより表示順位が５件の所定表示数から
はみ出したため、図５では表示されていない。

【００４６】このように、新しく記事が登録されたとき
の掲示板の記事一覧は、この図５に示すように、常駐記
事の投稿日時より新しい記事があったとしても、その記
事が通常記事であった場合は、上述した処理によって、
常駐記事のほうが一覧表示領域の表示順位が高い上部に
表示され、その次の表示順位の位置から通常記事の最新
の投稿記事が順次表示されることになる。

【００４７】尚、上述した例では、図４の表示に対して
更新された図５の表示でも、常駐記事は標題「ウィルス
対策について」の１件のみとなっているが、常駐記事が
新たに登録されたときは、前の常駐記事と後からの常駐
記事の複数の常駐記事が掲示板表示１９又は１９′に表
示される。その場合も、常駐記事の分だけ通常記事の表
示数が減ることになる。

【００４８】また、図３のフローチャートのステップＳ
４での説明では、図４及び図５のＷｅｂページ１７及び
１７′の表示が図では白黒表示のため定かに示すことが
できないため色についての説明を省略しているが、ステ
ップＳ４の処理では実際にはページ中の常駐記事リスト
を組み立てた際に、例えば、通常記事の黒の文字に対し
背景色（地色）を白とし、常駐記事の黒の文字に対して
は背景色を黄色に設定するなどして、常駐記事と通常記
事とで背景色を別にし、常駐記事の背景色を目立つよう
にしている。これにより、表示画面の中で常駐記事がど
れであるか一目で判明するように表示することができ
る。勿論、常駐記事の背景色は、黄色と限ることなく、
例えば赤系統の色でもよく赤や黄以外の他の系統の色で
あってもよい。

【００４９】また、上記の例では、常駐記事の数が増え
ると、その分だけ所定表示数内の通常記事の表示数が減
っているが、常駐記事の数が増えても、常駐記事の登録
日よりも新しい登録日時の通常記事は、一定数の範囲で
表示するようにしてもよい。以下、これを他の実施の形
態として説明する。

【００５０】図６は、他の実施の形態における情報一覧
作成装置１０とクライアント端末１２間で行われる処理
を説明するフローチャートである。尚、情報一覧作成装
置１０を含むシステムの全体構成は図１と同様である。

【００５１】図７は、この処理に先立って更新されてい
る掲示板ＤＢ１４のデータ内容を示す図である。同図に
示す掲示板ＤＢ１４には、先に述べた登録日時「２００
１０５２０１０２４」、掲示板ＩＤ「２」、掲示板名
「諸係」、標題「新人歓迎会の開催について」、登録者
「藤田×夫」の通常記事のレコード１５−２が追加登録
されており、更に登録日時「２００１０５２０１５４
３」、掲示板ＩＤ「３」、掲示板名「常駐用」、標題
「ウィルス対策について（２）」、登録者「鈴木□郎」
の常駐記事のレコード１５−１が新たに登録されてい
る。尚、同図はレコードを登録日時順に格納するデータ
ベースであるため、登録日時の古いレコード１５の枝番
号は図２の場合より順次下方に（番号の大きいほうに）
ずれている。

【００５２】図８は、上記処理に基づいてクライアント
端末１２の表示画面に表示されるＷｅｂページのグルー
プウエア表示の例を示す図である。これらの図６〜図８
を用いて、本実施形態における情報一覧作成装置１０に
おいてクライアント端末１２に対して行われる処理を説
明する。

【００５３】先ず、図６に示す処理において、ステップ
Ｓ１０１〜Ｓ１０４の処理は、それぞれ図３に示したフ
ローチャートの処理のステップＳ１〜Ｓ４の処理と同一
である。すなわち、ここまでで、図７に示す掲示板ＤＢ
１４から全ての常駐記事が抽出され、Ｗｅｂページ中の
常駐記事リストとして組み立てられている。

【００５４】つまり、この例では、常駐記事が登録日の
新しい順に、登録日が５／２０、１５：４３の標題「ウ
ィルス対策について（２）」（登録者「鈴木□郎」）と
登録日が５／１０、１２：３４の標題「ウィルス対策に
ついて」（登録者「鈴木□郎」）の２つの常駐記事の表
示リストが作成されている。

【００５５】次に、図６のステップＳ１０５では、掲示
板ＤＢ１４の管理情報にある全ての記事を登録日時の新
しい順に所定表示数だけ取り出す。この処理も、一覧表
示する記事数として、メンバー情報ＤＢの当該メンバー
のレコードの掲示板一覧表示数フィールドに予め登録さ
れている所定表示数（本例では５件）だけのレコード１
５を取り出す。したがって、図７に示す掲示板ＤＢ１４
からは、レコード１５−１〜１５−５が取り出される。

【００５６】ステップＳ１０６では、上記取り出した記
事から常駐記事を除外する。この処理では、常駐記事の
レコード１５はすでにステップＳ１０４までの処理で取
り出されているのでこれらのレコード１５を除外する処
理である。ただし、全記事から登録日時の新しい順に５
個のレコード１５を取り出しているので、この５個のレ
コード１５の中には古い常駐記事のレコード１５−７は
含まれていない。したがって、上記抽出した５個のレコ
ード１５の中から常駐記事のレコード１５を除外すると
はいっても、除外されるのは登録日時の新しい常駐記事
のレコード１５−１の１個である。そして、４個の通常
記事のレコード１５−２〜１５−５が抽出レコードとし
て残されることになる。

【００５７】そして、ステップＳ１０７で、上記４個の
通常記事の表示リストを、２つの常駐記事の表示リスト
の下に加えたグループウエア表示ページ用のリストデー
タを作成する。

【００５８】この後のステップＳ１０８及びＳ１０９の
処理は、それぞれ図３に示したフローチャートのステッ
プＳ８及びＳ９の処理と同一である。すなわち、上記の
グループウエア表示ページ用のデータがクライアント端
末１２に送信され、クライアント端末１２の表示装置
に、図８に示すＷｅｂページ１７″のグループウエア表
示１８″の掲示板表示１９″のように表示される。

【００５９】同図に示す例では、上記処理で作成された
グループウエア表示ページ用のリストデータに基づい
て、「ウィルス対策について（２）」及び「ウィルス対
策について」の２件の常駐記事と、「新人歓迎会の開催
について」以下の４件の通常記事の合計６件の記事が表
示されている。

【００６０】このように、予め設定されている所定表示
数が例えば本例のように５件であっても、古い常駐記事
よりも登録日時の新しい通常記事が在る場合は、常駐記
事と通常記事の合計数が所定表示数の５件を超える記事
が表示される。

【００６１】例えば、常駐記事の登録日時がいずれも５
件の通常記事の登録日時のどれよりも古い場合は、掲示
板の一覧表示には、先頭に表示される常駐記事の数に拘
わりなく、その下に続いて５件の通常記事が表示され
る。つまり図３に示した先の実施の形態における処理で
は、常駐記事が５件以上あれば、通常記事が一覧表示さ
れることはないが、本例では、通常記事といえども、登
録日時が最新であれば、常駐記事の数に拘わりなく一覧
表示に必ず表示されることになる。

【００６２】また本例でも、５件の常駐記事が登録され
ていて、それら５件の常駐記事の登録日時が、いずれも
最新であれば、掲示板の一覧表示にはそれら５件の常駐
記事が表示されるだけであり、通常記事は１件も表示さ
れない。すなわち、このような場合は、図３に示した先
の実施の形態における処理の場合と同様の結果になる。

【００６３】図９は、メンバーがクライアント端末１２
から上述した掲示板ＤＢ１４に記事を投稿して登録する
場合に、サーバ１０からクライアント端末１２のＷｅｂ
ブラウザに供給される記事投稿フォームの表示画面の例
を示す図である。同図に示すように記事投稿フォーム表
示画面２０は、窓内の一番上に「グループウエア−掲示
板ヘの投稿」のタイトル表示２１の下方左端の上から下
へ４段に、「掲示板名：」、「投稿者：」、「タイト
ル：」、「本文：」のデータ入力案内が表示され、「掲
示板名：」の右に投稿する掲示板の種類を選択するよう
指示する案内文が掲出された小窓２２が表示され、その
小窓２２の右端に下向き三角ボタン２３が表示されてい
る。

【００６４】同図は、その下向き三角ボタン２３をポイ
ンタでクリックしたことにより、プルダウンメニュー２
４が表示された状態を示している。プルダウンメニュー
２４には上から下へ掲示板の種類が表示されている。こ
のように、掲示板（掲示板名）は複数存在し、メンバー
は任意の掲示板に記事を投稿することができるようにな
っている。

【００６５】本発明の常駐記事として投稿したい場合に
は、メンバーは、特定の掲示板である常駐表示用の掲示
板名を選択する。同図に示す例では、プルダウンメニュ
ー２４の一番下に「トップページ常駐掲示用」のメニュ
ーがあり、その「トップページ常駐掲示用」のメニュー
がこのメンバーによりポインタ又はカーソルで選択され
てことにより反転表示されている。

【００６６】このように掲示板の種類を選択した後、そ
の下にある他の各項目「投稿者：」、「タイトル：」及
び「本文：」の入力案内表示に従ってデータを入力す
る。「投稿者：」又は「タイトル：」をポインタで選択
すると、掲示板名のプルダウンメニュー２４が消えて、
その陰に隠れていた「投稿者：」と「タイトル：」の入
力窓が現れるので、その入力窓に投稿者名とタイトルを
入力し、「本文：」の入力では、その下に表示されてい
る大きな本文入力窓２５の内に入力する。

【００６７】全てのデータ入力を完了した後、下方に並
んで表示されている「投稿する」と「やめる」のボタン
のうちの「投稿する」ボタン２６を押す（クリック）
と、上記の入力データがサーバ１０に送信される。ま
た、途中で、投稿を取り止めたいときは、「やめる」ボ
タン２７を押すと、この表示画面が消えて何も処理され
ない。

【００６８】サーバ１０では、「投稿する」ボタン２６
のクリックによって送信された入力データを受け取る
と、図２又は図７に示した掲示板ＤＢ１４に新しいレコ
ード１５を追加し、そのレコード１５の登録日時１６−
１のフィールドに、入力された登録日時を格納し、掲示
板名１６−３のフィールドに「掲示板名：」で選択され
た掲示板の種類を格納すると共に、これに対応するＩＤ
番号を掲示板ＩＤ１６−２のフィールドに格納し、標題
１６−４のフィールドには「タイトル：」で入力された
タイトル名を格納し、登録者１６−５のフィールドには
「投稿者：」で入力された投稿者名を格納し、本文１６
−６のフィールドには「本文：」の本文入力窓２５の内
に入力された文章を格納する。

【００６９】図１０は、掲示板ＤＢの他のデータ構造の
例を示す図である。上述してきた実施の形態では、特定
の掲示板に投稿された記事を常駐記事として扱っている
が、この図１０に示す掲示板ＤＢ２８のように、各レコ
ードに常駐フラグのフィールド１６−７を設けて、常駐
記事のレコードには常駐フラグのフィールド１６−７に
フラグ「１」を設定するようにし、常駐記事を検索する
場合は、この常駐フラグのフィールド１６−７にフラグ
「１」が設定されているレコードを検索するように構成
してもよい。

【００７０】このような構成を採った場合、クライアン
ト端末１２のＷｅｂブラウザに供給する記事投稿フォー
ムの表示（図９参照）には、常駐フラグを設定するか否
かのチェックボックスを表示するようにする。これによ
って、メンバーによる投稿記事を常駐記事にするか通常
記事にするかの選択操作が容易になる。

【００７１】尚、上述した実施の形態では、いずれも掲
示板の記事一覧を例にして説明しているが、これに限る
ことなく、例えば、受信メールの表示一覧において、常
駐表示とする受信メールをユーザに選択させ、新規にメ
ールを受信しても上記常駐表示と設定された受信メール
を常に表示順位が高い位置に表示するように制御するも
のであってもよい。すなわち、本発明は、新たに情報が
登録された際に情報の一覧表示が更新されるようなシス
テムやソフトウェアに適用することができるものであ
る。

【００７２】

【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、情報登録に応じて一覧表示が変更される場合であ
っても掲示板に登録された重要な情報を登録日の経過に
関係無く一覧表示内に常駐させて表示するようにしたの
で、ユーザは重要な情報の見落としを防止することがで
きるようになる。

【００７３】また、同様に重要な情報を登録日の経過に
関係無く一覧表示内に常に表示するので、その情報の重
要性を各ユーザにアピールすることができる。また、一
覧表示する情報数を少なくしても重要な情報は登録日の
経過に関係無く常に表示されるので、従来のように重要
な情報を長期間表示するために一覧表示の情報数を多く
する必要がなく、したがって、一覧表示のための表示ス
ペースが少なくて済むので、様々な情報を混在して１画
面に表示する際に、個々の情報の量を削減することがな
いので便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】一実施の形態における情報一覧作成装置を用い
た全体システムの構成を示す図である。

【図２】一実施の形態における掲示板データベースのデ
ータ構成を示す図である。

【図３】一実施の形態における掲示板データベースに基
づいて情報一覧作成装置とクライアント端末間で行われ
る処理を説明するフローチャートである。

【図４】一実施の形態における情報一覧作成装置の処理
に基づいてクライアント端末の表示画面に表示されるＷ
ｅｂページのグループウエア表示の例を示す図である。

【図５】一実施の形態における掲示板ＤＢに新たな記事
が登録された場合のグループウエア表示が変化する例を
示す図である。

【図６】他の実施の形態における情報一覧作成装置とク
ライアント端末間で行われる処理を説明するフローチャ
ートである。

【図７】他の実施の形態における更新された掲示板ＤＢ
のデータ内容の例を示す図である。

【図８】他の実施の形態における情報一覧作成装置の処
理に基づいてクライアント端末の表示画面に表示される
グループウエア表示の例を示す図である。

【図９】掲示板ＤＢに記事を投稿して登録する場合にサ
ーバからクライアント端末のＷｅｂブラウザに供給され
る表示画面の例を示す図である。

【図１０】掲示板ＤＢの他のデータ構造の例を示す図で
ある。

【図１１】従来のグループウェアシステムの掲示板にお
ける記事の一覧表示の例を示す図である。

【符号の説明】

１表示画面２グループウェアシステム表示３掲示板の投稿記事一覧４電子会議室の発言情報一覧５文書管理の登録文書一覧６お知らせコレクションの掲示収集一覧１０情報一覧作成装置１１ネットワーク１２（１２−１、１２−２、・・・、１２−ｎ）クラ
イアント端末１３記憶装置１４掲示板ＤＢ１５（１５−１、１５−２、１５−３、・・・）レコ
ード１６（１６−１、１６−２、・・・、１６ー６）フィ
ールド１６−７常駐フラグフィールド１７、１７′、１７″ Ｗｅｂページ１８、１８′、１８″ グループウエア表示１９、１９′、１９″ 掲示板表示２０記事投稿フォーム表示画面２１タイトル表示２２案内文掲出小窓２３下向き三角ボタン２４プルダウンメニュー２５本文入力窓２６投稿するボタン２７やめるボタン２８掲示板ＤＢ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者中尾寿康神奈川県川崎市中原区上小田中４丁目１番１号富士通株式会社内Ｆターム(参考） 5E501 AB17 BA03 DA15 EA34 EB06 FA13 FA23 FA44 FB22 FB44

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】情報源から取得された登録情報の一覧表
示データを作成する情報一覧作成装置において、取得された登録情報に特定の登録情報があるか否かを判
定する判定手段と、前記特定の登録情報が存在する場合
に、所定条件にしたがって抽出した登録情報と共に当該
特定の登録情報とからなる一覧表示データを作成する作
成手段と、を備えたことを特徴とする情報一覧作成装
置。
【請求項２】前記作成手段は、前記特定の登録情報を
前記一覧表示における高順位の位置に表示させるように
設定することを特徴とする請求項１記載の情報一覧作成
装置。
【請求項３】前記作成手段は、前記特定の登録情報を
前記一覧表示における他の登録情報と異なる属性で表示
させるように設定することを特徴とする請求項１記載の
情報一覧作成装置。
【請求項４】前記作成手段は、前記特定の登録情報に
対する指示を検出し、当該登録情報自体の即刻表示の要
求を受け付けるように設定することを特徴とする請求項
１、２又は３記載の情報一覧作成装置。
【請求項５】情報源から取得された登録情報の一覧を
表示するための一覧表示データを作成する処理をコンピ
ュータにより実現するプログラムであって、取得された登録情報に特定の登録情報があるか否かを判
定し、前記特定の登録情報が存在する場合に、所定条件
に従って抽出した登録情報と共に当該特定の登録情報と
からなる一覧表示データを作成すことを前記コンピュー
タに実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項６】前記一覧データの作成において、前記特
定の登録情報を前記一覧表示における高順位の位置に表
示させるように設定することを特徴とする請求項５記載
のプログラム。
【請求項７】前記一覧データの作成において、前記特
定の登録情報を前記一覧表示における他の登録情報と異
なる属性で表示させるように設定することを特徴とする
請求項５記載のプログラム。
【請求項８】前記一覧表示データの作成において、前
記特定の登録情報に対する指示を検出し、当該登録情報
自体の即刻表示の要求を受け付けるように設定すること
を特徴とする請求項５、６又は７記載のプログラム。